JP2002150687A - 情報再生装置ならびにその方法 - Google Patents
情報再生装置ならびにその方法Info
- Publication number
- JP2002150687A JP2002150687A JP2000337831A JP2000337831A JP2002150687A JP 2002150687 A JP2002150687 A JP 2002150687A JP 2000337831 A JP2000337831 A JP 2000337831A JP 2000337831 A JP2000337831 A JP 2000337831A JP 2002150687 A JP2002150687 A JP 2002150687A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- directory
- recorded
- reproducing
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
- G11B27/28—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
- G11B27/32—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on separate auxiliary tracks of the same or an auxiliary record carrier
- G11B27/327—Table of contents
- G11B27/329—Table of contents on a disc [VTOC]
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/102—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
- G11B27/105—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/11—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
- G11B2220/21—Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is of read-only, rewritable, or recordable type
- G11B2220/213—Read-only discs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
- G11B2220/25—Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
- G11B2220/2537—Optical discs
- G11B2220/2545—CDs
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 CDとは異なったフォーマットで記録された
データを再生する際、プログラム再生やリピート再生
等、従来からCDプレーヤが持つソフトウェアをそのま
ま継承する。 【解決手段】 ISO9660等、CDとは異なったフ
ォーマットで記録されたデータを再生する再生方法なら
びに装置であって、各段階のディレクトリ情報が記録さ
れたパステーブルの情報からTOCデータを生成し(T
OCデータ作成部11)、当該TOCデータに基づいて
前記コンパクトディスクとは異なるフォーマットで記録
されたデータの再生を行なう(情報再生部12)。
データを再生する際、プログラム再生やリピート再生
等、従来からCDプレーヤが持つソフトウェアをそのま
ま継承する。 【解決手段】 ISO9660等、CDとは異なったフ
ォーマットで記録されたデータを再生する再生方法なら
びに装置であって、各段階のディレクトリ情報が記録さ
れたパステーブルの情報からTOCデータを生成し(T
OCデータ作成部11)、当該TOCデータに基づいて
前記コンパクトディスクとは異なるフォーマットで記録
されたデータの再生を行なう(情報再生部12)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、コンパク
トディスクとは異なったフォーマットで記録されたデー
タを再生する、情報再生装置ならびにその方法に関す
る。
トディスクとは異なったフォーマットで記録されたデー
タを再生する、情報再生装置ならびにその方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】CD−ROMに階層構造のファィルを格
納する論理フォーマットとして、ISO9660論理フ
ァィルフォーマットがある。ISO9660フォーマッ
トは、ディスクのボリューム空間が論理ブロックという
単位で区切られており、各論理ブロックには0から始ま
る連続した番号(LBN:Logical Block Number)で
アドレス付けがなされている。
納する論理フォーマットとして、ISO9660論理フ
ァィルフォーマットがある。ISO9660フォーマッ
トは、ディスクのボリューム空間が論理ブロックという
単位で区切られており、各論理ブロックには0から始ま
る連続した番号(LBN:Logical Block Number)で
アドレス付けがなされている。
【0003】図7は、ISO9660フォーマットの論
理ファイル構造の一例を示す模式図である。この図にお
いて、21は、ボリュームディスクリプタであり、パス
テーブルの論理ブロックアドレス、パステープルのサイ
ズ、ルートディレクトリの論理ブロックアドレス、ルー
トディレクトリのサイズ等の情報が格納されており、こ
のボリュームディスクリブタ21は記録位置とサイズが
固定であり、階層構造のファィルにアクセスするための
起点となる。
理ファイル構造の一例を示す模式図である。この図にお
いて、21は、ボリュームディスクリプタであり、パス
テーブルの論理ブロックアドレス、パステープルのサイ
ズ、ルートディレクトリの論理ブロックアドレス、ルー
トディレクトリのサイズ等の情報が格納されており、こ
のボリュームディスクリブタ21は記録位置とサイズが
固定であり、階層構造のファィルにアクセスするための
起点となる。
【0004】22は、パステーブルであり、全ディレク
トリの論理ブロックアドレス、全ディレクトリのサイ
ズ、ディレクトリの階層構造を示す情報が格納されてお
り、このパステーブル22の記録位置、サイズは可変で
ある。23は、ルートディレクトリ、24はサブディレ
クトリであり、サブディレクトリの下に存在する単位情
報としてのファィル30…のサイズ等の情報が格納され
ており、このディレクトリ23の記録位置、サイズは可
変である。
トリの論理ブロックアドレス、全ディレクトリのサイ
ズ、ディレクトリの階層構造を示す情報が格納されてお
り、このパステーブル22の記録位置、サイズは可変で
ある。23は、ルートディレクトリ、24はサブディレ
クトリであり、サブディレクトリの下に存在する単位情
報としてのファィル30…のサイズ等の情報が格納され
ており、このディレクトリ23の記録位置、サイズは可
変である。
【0005】ISO9660フォーマットの論理ファイ
ル構造の特徴は、パステーブル22という、各階層のデ
ィレクトリ情報が記録されているアドレスの一覧表を持
っていることであり、ファイルに到達するためのディス
クアクセス回数を低減できるように工夫されている。
ル構造の特徴は、パステーブル22という、各階層のデ
ィレクトリ情報が記録されているアドレスの一覧表を持
っていることであり、ファイルに到達するためのディス
クアクセス回数を低減できるように工夫されている。
【0006】なお、パステーブル22とは、ボリューム
中の全ディレクトリの情報(ディレクトリ名、位置、親
ディレクトリ等)を幅優先検索順に並べたテーブルで高
速なディレクトリ検索のために使用される。CD−RO
Mはシークが遅いのでサブディレクトリを検索する際、
一般のファイルシステムのように散在する各サブディレ
クトリを順に一つずつ辿っていったのでは非常に時間が
かかってしまう。パステーブルは、通常は1セクタ〜数
セクタであるため、常時キヤッシュしておくことによ
り、高速アクセスが可能である。
中の全ディレクトリの情報(ディレクトリ名、位置、親
ディレクトリ等)を幅優先検索順に並べたテーブルで高
速なディレクトリ検索のために使用される。CD−RO
Mはシークが遅いのでサブディレクトリを検索する際、
一般のファイルシステムのように散在する各サブディレ
クトリを順に一つずつ辿っていったのでは非常に時間が
かかってしまう。パステーブルは、通常は1セクタ〜数
セクタであるため、常時キヤッシュしておくことによ
り、高速アクセスが可能である。
【0007】例えば、図8に示すディレクトリ階層があ
る場合、パステーブルレコードの順序は図9に示す表の
ようになる。先頭(番号1)は常にルートディレクトリ
になる。ここで、例えば、/USR/TMP/READ
ME.TXT;1というファイルを検索する手順は以下
のようになる。
る場合、パステーブルレコードの順序は図9に示す表の
ようになる。先頭(番号1)は常にルートディレクトリ
になる。ここで、例えば、/USR/TMP/READ
ME.TXT;1というファイルを検索する手順は以下
のようになる。
【0008】すなわち、まず、レベル1のパステーブル
レコード群の中でルードディレクトリを検索する。番号
は1である。次に、レベル2のパステーブルレコード群
の中で、番号1を親に持ち(レベル2の親は全てルート
であるため自明)、USRという識別子のものを検索す
るその番号は4である。そして、レベル3のパステーブ
ルレコード群の中で、番号4を親に持ち、TMPという
識別子のものを検索する。その番号は8である。
レコード群の中でルードディレクトリを検索する。番号
は1である。次に、レベル2のパステーブルレコード群
の中で、番号1を親に持ち(レベル2の親は全てルート
であるため自明)、USRという識別子のものを検索す
るその番号は4である。そして、レベル3のパステーブ
ルレコード群の中で、番号4を親に持ち、TMPという
識別子のものを検索する。その番号は8である。
【0009】次に、/USR/TMPを表す8番のパス
テーブルレコードから、ディレクトリ本体が格納されて
いる位置を取得し、ディレクトリ本体を読み出す。そし
て、読み出したディレクトリレコード群の中から、RE
ADME.TXT;1というファイルを検索する。
テーブルレコードから、ディレクトリ本体が格納されて
いる位置を取得し、ディレクトリ本体を読み出す。そし
て、読み出したディレクトリレコード群の中から、RE
ADME.TXT;1というファイルを検索する。
【0010】このように、ディレクトリの検索は、パス
テーブルを先頭から順に検索するだけで済み、ディスク
上に散在するサブディレクトリを一つずつ辿る必要はな
い。
テーブルを先頭から順に検索するだけで済み、ディスク
上に散在するサブディレクトリを一つずつ辿る必要はな
い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、CDとは異なるフォーマットで記録された、例え
ば、ISO9660規格に従うMP3データを再生する
際、曲のサーチ指令があったときに、該当するアドレス
へサーチするために、従来は、上述したパステーブルを
専用のメモリエリアに割り付けて記憶し、あるいはその
都度、パステーブルの内容を読み込んでいた。
うに、CDとは異なるフォーマットで記録された、例え
ば、ISO9660規格に従うMP3データを再生する
際、曲のサーチ指令があったときに、該当するアドレス
へサーチするために、従来は、上述したパステーブルを
専用のメモリエリアに割り付けて記憶し、あるいはその
都度、パステーブルの内容を読み込んでいた。
【0012】しかしながら、パステーブルを記憶すると
専用のメモリエリアが必要になり、メモリ容量を多く必
要とする。また、曲サーチの都度パステーブルを読み込
むと曲のサーチが遅くなる。更に、パステーブルに基づ
いて曲サーチを行なう動作は、TOC(Table Of Con
tents)に基づいてサーチするCDとは異なった動作に
なるため、再生装置の動作を制御するソフトウェアを作
成する際、パステーブルに基づいて曲サーチを行う別の
ソフトウェアを別個に作成する必要があり、開発工数が
増大するとともに、ソフトウェア作成者の負担が大きか
った。
専用のメモリエリアが必要になり、メモリ容量を多く必
要とする。また、曲サーチの都度パステーブルを読み込
むと曲のサーチが遅くなる。更に、パステーブルに基づ
いて曲サーチを行なう動作は、TOC(Table Of Con
tents)に基づいてサーチするCDとは異なった動作に
なるため、再生装置の動作を制御するソフトウェアを作
成する際、パステーブルに基づいて曲サーチを行う別の
ソフトウェアを別個に作成する必要があり、開発工数が
増大するとともに、ソフトウェア作成者の負担が大きか
った。
【0013】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、パステーブルの情報からTOCデータを生成し、
当該TOCデータに基づいてCDとは異なるフォーマッ
トで記録されたデータの再生を行なうことにより、例え
ば、プログラム再生やリピート再生等、従来からCDプ
レーヤが持つソフトウェアをそのまま使用可能な情報再
生方法ならびにその装置を提供することを目的とする。
あり、パステーブルの情報からTOCデータを生成し、
当該TOCデータに基づいてCDとは異なるフォーマッ
トで記録されたデータの再生を行なうことにより、例え
ば、プログラム再生やリピート再生等、従来からCDプ
レーヤが持つソフトウェアをそのまま使用可能な情報再
生方法ならびにその装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために請求項1に記載の発明は、単位情報が階層構造を
為して記録された記録情報を再生する情報再生装置であ
って、前記単位情報の位置情報から絶対時間情報を生成
する絶対時間生成手段と、前記絶対時間情報に基づいて
記録情報の再生を行なう再生手段とを備えたことを特徴
とする。
ために請求項1に記載の発明は、単位情報が階層構造を
為して記録された記録情報を再生する情報再生装置であ
って、前記単位情報の位置情報から絶対時間情報を生成
する絶対時間生成手段と、前記絶対時間情報に基づいて
記録情報の再生を行なう再生手段とを備えたことを特徴
とする。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の情報再生装置において、前記絶対時間生成手段は、前
記単位情報の位置情報を管理する管理情報に基づいて前
記単位情報の絶対時間情報を生成することを特徴とす
る。
の情報再生装置において、前記絶対時間生成手段は、前
記単位情報の位置情報を管理する管理情報に基づいて前
記単位情報の絶対時間情報を生成することを特徴とす
る。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の情報再生装置において、前記単位情報は、I
SO9660で規定されたデータであり、前記絶対時間
情報は、レッドブックで規定されたTOC(Table
Of Contents)に相当する時間情報である
ことを特徴とする。
2に記載の情報再生装置において、前記単位情報は、I
SO9660で規定されたデータであり、前記絶対時間
情報は、レッドブックで規定されたTOC(Table
Of Contents)に相当する時間情報である
ことを特徴とする。
【0017】上述した課題を解決するために請求項4に
記載の発明は、単位情報が階層構造を為して記録された
記録情報を再生する情報再生方法であって、前記単位情
報の位置情報から絶対時間情報を生成し、前記絶対時間
情報に基づいて記録情報の再生を行なうことを特徴とす
る。
記載の発明は、単位情報が階層構造を為して記録された
記録情報を再生する情報再生方法であって、前記単位情
報の位置情報から絶対時間情報を生成し、前記絶対時間
情報に基づいて記録情報の再生を行なうことを特徴とす
る。
【0018】このことにより、例えば、CDとは異なっ
たフォーマットで記録されたデータに基づいてCDと同
様のTOCデータを作成することで、例えば、ISO9
660CD−ROMフォーマットで記録された曲データ
を再生しているときに、プログラム再生やリピート再生
等CDプレーヤと同等の機能を実行させるためにCD用
の機能を実現するソフトウェアをそのまま使用でき、こ
のことにより、開発工数の削減が図れると共に、CDと
同等の使い勝手を提供できる。
たフォーマットで記録されたデータに基づいてCDと同
様のTOCデータを作成することで、例えば、ISO9
660CD−ROMフォーマットで記録された曲データ
を再生しているときに、プログラム再生やリピート再生
等CDプレーヤと同等の機能を実行させるためにCD用
の機能を実現するソフトウェアをそのまま使用でき、こ
のことにより、開発工数の削減が図れると共に、CDと
同等の使い勝手を提供できる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明における情報再生
装置の内部構成を機能展開して示したブロック図であ
る。ここでは、本発明の情報再生装置は、機能的に、T
OCデータ作成部11と、情報再生部12からなる。
装置の内部構成を機能展開して示したブロック図であ
る。ここでは、本発明の情報再生装置は、機能的に、T
OCデータ作成部11と、情報再生部12からなる。
【0020】絶対時間生成手段としてのTOCデータ作
成部11は、ISO9660フォーマットにおける各階
層のディレクトリ情報が記録されたパステーブルの情報
から擬似的なTOCデータを生成する機能を有する。情
報再生部12は、TOCデータ作成部11によって生成
される擬似TOCデータに基づいてCD−ROMとは異
なるフォーマット、ここではMP3(MPEG1:Movi
ng Picture ExpertsGroup1オーディオレイヤIII)に
代表される音楽コンテンツ向けのデータ圧縮技術で記録
されたデータの再生を行なう。
成部11は、ISO9660フォーマットにおける各階
層のディレクトリ情報が記録されたパステーブルの情報
から擬似的なTOCデータを生成する機能を有する。情
報再生部12は、TOCデータ作成部11によって生成
される擬似TOCデータに基づいてCD−ROMとは異
なるフォーマット、ここではMP3(MPEG1:Movi
ng Picture ExpertsGroup1オーディオレイヤIII)に
代表される音楽コンテンツ向けのデータ圧縮技術で記録
されたデータの再生を行なう。
【0021】TOCデータ作成部11は、例えばCDプ
レーヤ内蔵のシステムコントローラのプログラムによっ
て実現され、CPUがそのプログラムを読み出し実行す
ることで実現される。また、情報再生部12は、システ
ムコントローラの制御の下、CDから読み出された信号
をデコードしてD/Aコンバータを介して出力されるデ
ータをスピーカを介して出力するが、そのとき、CD用
の機能である、プログラム再生、リピート再生等も行な
う。
レーヤ内蔵のシステムコントローラのプログラムによっ
て実現され、CPUがそのプログラムを読み出し実行す
ることで実現される。また、情報再生部12は、システ
ムコントローラの制御の下、CDから読み出された信号
をデコードしてD/Aコンバータを介して出力されるデ
ータをスピーカを介して出力するが、そのとき、CD用
の機能である、プログラム再生、リピート再生等も行な
う。
【0022】図2乃至図4は、本発明実施形態の動作を
説明するために引用したフローチャートであり、TOC
データ作成のためのメインルーチン1、TOCデータ作
成のためのメインルーチン2、TOCデータ作成のため
のサブルーチンのそれぞれが示されている。
説明するために引用したフローチャートであり、TOC
データ作成のためのメインルーチン1、TOCデータ作
成のためのメインルーチン2、TOCデータ作成のため
のサブルーチンのそれぞれが示されている。
【0023】以下、図2乃至4に示すフローチャートを
参照しながら図1に示す本発明実施形態の動作について
詳細に説明する。
参照しながら図1に示す本発明実施形態の動作について
詳細に説明する。
【0024】TOCデータ作成部11は、まず、システ
ムコントローラ内蔵の曲カウンターを初期化し、“0”
を設定する(ステップS21)。次に、ISO9660
フォーマットで楽曲データが記録されたCD−ROMか
らPVD(Primary VolumeDescriptor:主ボリュウム
記述子)を読み込む。ボリューム内は、アドレス“00
00”h〜“7FFF”h(0〜15セクタ)にはシス
テムエリア、“8000”h〜(16セクタ〜)にはボ
リューム記述子群、以降、パステーブル群、ディレクト
リとファイルが記録されている。PVDは16〜17セ
クタのエリア内に記録されている。
ムコントローラ内蔵の曲カウンターを初期化し、“0”
を設定する(ステップS21)。次に、ISO9660
フォーマットで楽曲データが記録されたCD−ROMか
らPVD(Primary VolumeDescriptor:主ボリュウム
記述子)を読み込む。ボリューム内は、アドレス“00
00”h〜“7FFF”h(0〜15セクタ)にはシス
テムエリア、“8000”h〜(16セクタ〜)にはボ
リューム記述子群、以降、パステーブル群、ディレクト
リとファイルが記録されている。PVDは16〜17セ
クタのエリア内に記録されている。
【0025】上記のようにして取得したPVDからパス
テーブルが記録されている位置、大きさの情報がわかる
(ステップS23)。そこで、パステーブルの位置にア
クセスして読み込む(ステップS24)。パステーブル
は、ボリューム内の全ディレクトリについて、パステー
ブルレコードを作成し、これを並べたものである。
テーブルが記録されている位置、大きさの情報がわかる
(ステップS23)。そこで、パステーブルの位置にア
クセスして読み込む(ステップS24)。パステーブル
は、ボリューム内の全ディレクトリについて、パステー
ブルレコードを作成し、これを並べたものである。
【0026】パステーブルレコードは、ルートディレク
トリから各ディレクトリへ至るパス及びディレクトリを
収めたエクステントの位置(先頭アドレス)等を記録し
たものである。
トリから各ディレクトリへ至るパス及びディレクトリを
収めたエクステントの位置(先頭アドレス)等を記録し
たものである。
【0027】次に、パステーブルレコードからディレク
トリレコード群が記録されている位置データを取得する
(ステップS25)。実際には、パステーブルレコード
内のエクステントの位置情報により、管理情報としての
ディレクトリレコードが記録されている位置がわかる。
そして、ディレクトリレコード群を読み込む(ステップ
S26)。実際には、1セクタ分(2048バイト)読
み込む。
トリレコード群が記録されている位置データを取得する
(ステップS25)。実際には、パステーブルレコード
内のエクステントの位置情報により、管理情報としての
ディレクトリレコードが記録されている位置がわかる。
そして、ディレクトリレコード群を読み込む(ステップ
S26)。実際には、1セクタ分(2048バイト)読
み込む。
【0028】ディレクトリレコードは、そのディレクト
リレコードが管理するディレクトリ又はファイルのエク
ステントの位置、ファイル情報かディレクトリ情報かを
表すフラグ等を記録したものである。
リレコードが管理するディレクトリ又はファイルのエク
ステントの位置、ファイル情報かディレクトリ情報かを
表すフラグ等を記録したものである。
【0029】次に、ディレクトリレコードからMP3フ
ァイルを検索する(ステップS27)。実際には、ディ
レクトリレコード内のファイル識別子情報を参照し、拡
張子が“mp3”のものを検索する。そして、MP3フ
ァィルが見つかったか否かをチェックし(ステップS2
8)、見つかった場合は、図3に示すステップS31の
処理へ、見つからなかった場合は、ステップS29の処
理へ進み、次のパステーブルレコードがあるか否かをチ
ェックする。
ァイルを検索する(ステップS27)。実際には、ディ
レクトリレコード内のファイル識別子情報を参照し、拡
張子が“mp3”のものを検索する。そして、MP3フ
ァィルが見つかったか否かをチェックし(ステップS2
8)、見つかった場合は、図3に示すステップS31の
処理へ、見つからなかった場合は、ステップS29の処
理へ進み、次のパステーブルレコードがあるか否かをチ
ェックする。
【0030】ここで、実際には、ステップS24で読み
込んだパステーブルから次のパステーブルレコードがあ
るか否かを判断する。あればステップS25の処理へ進
み、なければMP3ファィル無しディスクと判断(ステ
ップS30)して終了する。
込んだパステーブルから次のパステーブルレコードがあ
るか否かを判断する。あればステップS25の処理へ進
み、なければMP3ファィル無しディスクと判断(ステ
ップS30)して終了する。
【0031】図3に示すフローチャートにおいて、ま
ず、ディレクトリレコードがあるか否かをチェックする
(ステップS31)。実際には、ディレクトリレコード
内のディレクトリレコードの長さ情報が、例えば“0”
か否かで判断し、“0”であればそこにはディレクトリ
レコードの情報が無いものと判断する。あればステップ
S32の処理へ、なければステップS39の処理へ進
む。
ず、ディレクトリレコードがあるか否かをチェックする
(ステップS31)。実際には、ディレクトリレコード
内のディレクトリレコードの長さ情報が、例えば“0”
か否かで判断し、“0”であればそこにはディレクトリ
レコードの情報が無いものと判断する。あればステップ
S32の処理へ、なければステップS39の処理へ進
む。
【0032】ステップS32では、そのディレクトリレ
コードはファィル情報か否かが判断され、ここでは、デ
ィレクトリレコード内のファィルフラグを見て判断す
る。ファィル情報であればステップS34の処理へ、デ
ィレクトリ情報であればステップS33の処理へ進む。
ステップS33では、ディレクトリレコードの情報が自
分のディレクトリのものか否かが判断される。実際に
は、ディレクトリレコード内のファィル/ディレクトリ
識別子“00”であれば自分のディレクトリを表してい
ると判断する。
コードはファィル情報か否かが判断され、ここでは、デ
ィレクトリレコード内のファィルフラグを見て判断す
る。ファィル情報であればステップS34の処理へ、デ
ィレクトリ情報であればステップS33の処理へ進む。
ステップS33では、ディレクトリレコードの情報が自
分のディレクトリのものか否かが判断される。実際に
は、ディレクトリレコード内のファィル/ディレクトリ
識別子“00”であれば自分のディレクトリを表してい
ると判断する。
【0033】自分のディレトクリのものであればステッ
プS39の処理へ進み、そうでなければステップS38
の処理へ進む。ここで自分のディレクトリであるという
ことは、ディレクトリ中の最初のディレクトリレコード
であることを表わしている。
プS39の処理へ進み、そうでなければステップS38
の処理へ進む。ここで自分のディレクトリであるという
ことは、ディレクトリ中の最初のディレクトリレコード
であることを表わしている。
【0034】ステップS34では、MP3ファィルか否
かがチェックされる。ここでは、ディレクトリレコード
内のファイル識別子情報を参照し、拡張子が“MP3”
か否かで判断する。MP3ファイルであればステップS
35の処理へ、そうでなければステップS38の処理へ
進む。
かがチェックされる。ここでは、ディレクトリレコード
内のファイル識別子情報を参照し、拡張子が“MP3”
か否かで判断する。MP3ファイルであればステップS
35の処理へ、そうでなければステップS38の処理へ
進む。
【0035】ステップS35では、曲カウンターが“9
9”以下かチェックされる。これは、CDの規格である
レッドブック(Red book)では、1枚のCDで99曲
以下であることに合わせるためである。ここで“99”
以下であればTOCデータを作成(ステップS36)
し、“100”以上であれば終了する。ステップS36
のTOCデータ作成は、サブルーチンとして図4にその
詳細が示されている。
9”以下かチェックされる。これは、CDの規格である
レッドブック(Red book)では、1枚のCDで99曲
以下であることに合わせるためである。ここで“99”
以下であればTOCデータを作成(ステップS36)
し、“100”以上であれば終了する。ステップS36
のTOCデータ作成は、サブルーチンとして図4にその
詳細が示されている。
【0036】すなわち、まず、ディレクトリレコード内
のエクステントの位置、つまり、そのディレクトリレコ
ードが管理している単位情報の先頭のLBNを取得し、
1秒を75フレームとしてエクステントの位置の値を時
間値に変換する(ステップS361、S362)。次
に、算出した時間値に2秒加え(オーサリングがビデオ
テープで行なわれていた頃の名残)、この時間値を絶対
時間として登録することによってTOCデータを生成す
る(ステップS363、S364)。
のエクステントの位置、つまり、そのディレクトリレコ
ードが管理している単位情報の先頭のLBNを取得し、
1秒を75フレームとしてエクステントの位置の値を時
間値に変換する(ステップS361、S362)。次
に、算出した時間値に2秒加え(オーサリングがビデオ
テープで行なわれていた頃の名残)、この時間値を絶対
時間として登録することによってTOCデータを生成す
る(ステップS363、S364)。
【0037】つまり、CDのサブコードフレームサイズ
とCD−ROMのブロックサイズは一致する為、CD−
ROM内のあるポイントのLBN(エクステントの位
置)をそのままサブコードフレーム数とし、時間値に変
換して2秒を加えればCDにおける最内周からの絶対時
間が求まるのである。
とCD−ROMのブロックサイズは一致する為、CD−
ROM内のあるポイントのLBN(エクステントの位
置)をそのままサブコードフレーム数とし、時間値に変
換して2秒を加えればCDにおける最内周からの絶対時
間が求まるのである。
【0038】このTOCデータへの変換の具体例につき
図6に示すISO9660ファィル内のディレクトリレ
コードの一例を用いて説明する。ここでは、エクステン
トの位置“0000254B”hを取得し、これをCD
のサブコードフレーム数とし2秒を総フレーム時間に変
換したものに上記のデータを加える。
図6に示すISO9660ファィル内のディレクトリレ
コードの一例を用いて説明する。ここでは、エクステン
トの位置“0000254B”hを取得し、これをCD
のサブコードフレーム数とし2秒を総フレーム時間に変
換したものに上記のデータを加える。
【0039】すなわち、1秒は75フレームであるた
め、2秒の総フレーム時間は“96”hフレームとな
り、従って、“254B”h+“96”hは“251E
1”hフレームとなる。これを時分秒単位に変換する
と、“25E1”h/75=129余り22となり、従
って2分9秒22フレームになる。このデータをTOC
領域に保存する。
め、2秒の総フレーム時間は“96”hフレームとな
り、従って、“254B”h+“96”hは“251E
1”hフレームとなる。これを時分秒単位に変換する
と、“25E1”h/75=129余り22となり、従
って2分9秒22フレームになる。このデータをTOC
領域に保存する。
【0040】説明を図3に戻し、ステップS37では、
曲カウンターを1インクリメントする。そして、ステッ
プS38で次のディレクトリレコードを取得する。ここ
では、ステップS36で読み込んだディレクトリレコー
ド群から取得する。次のディレクトリレコードの位置は
現ディレクトリレコード内のディレクトリレコードの長
さ情報からわかる。
曲カウンターを1インクリメントする。そして、ステッ
プS38で次のディレクトリレコードを取得する。ここ
では、ステップS36で読み込んだディレクトリレコー
ド群から取得する。次のディレクトリレコードの位置は
現ディレクトリレコード内のディレクトリレコードの長
さ情報からわかる。
【0041】そして、ステップS39では、セクタの先
頭か否かがチェックされ、ここでは、1セクタ/204
8バイトとして、現アドレス情報からわかる。セクタ先
頭なら終了し、そうでなければ、次のセクタ分のディレ
クトリレコード群を読み込む(ステップS40)。
頭か否かがチェックされ、ここでは、1セクタ/204
8バイトとして、現アドレス情報からわかる。セクタ先
頭なら終了し、そうでなければ、次のセクタ分のディレ
クトリレコード群を読み込む(ステップS40)。
【0042】なお、ディレクトリレコード群の情報は、
常に1セクタ内に収まるとは限らない。1セクタ内に収
まらない場合は、続きの情報を次のセクタに記憶するこ
とになるが、ISO9660では、1ディレクトリレコ
ードの情報をセクタとセクタとの境界に跨って記録でき
ないことになっている。
常に1セクタ内に収まるとは限らない。1セクタ内に収
まらない場合は、続きの情報を次のセクタに記憶するこ
とになるが、ISO9660では、1ディレクトリレコ
ードの情報をセクタとセクタとの境界に跨って記録でき
ないことになっている。
【0043】従って、例えば、図5に示すように、セク
タNに記録されているディレクトリレコードAに続くデ
ィレクトリレコードBがあり、ディレクトリレコードA
を記録した後、そのセクタの空き容量(斜線部)がディ
レクトリレコードBの長さよりも小さい場合には、ディ
レクトリレコードBはセクタN+1の先頭から記録され
ることになる。
タNに記録されているディレクトリレコードAに続くデ
ィレクトリレコードBがあり、ディレクトリレコードA
を記録した後、そのセクタの空き容量(斜線部)がディ
レクトリレコードBの長さよりも小さい場合には、ディ
レクトリレコードBはセクタN+1の先頭から記録され
ることになる。
【0044】ステップS31の処理でディレクトリレコ
ードが無いと判断される場合は、例えば、図5(a)に
示す例でディレクトリレコードAの次のディレクトリレ
コードを取得しようとした時であり、そこがセクタの先
頭でなければ続きのディレクトリレコードがあるものと
推測し、ステップS39でセクタの先頭でないと判断さ
れたときにステップS40で次のセクタのディレクトリ
レコード群を読み込む。
ードが無いと判断される場合は、例えば、図5(a)に
示す例でディレクトリレコードAの次のディレクトリレ
コードを取得しようとした時であり、そこがセクタの先
頭でなければ続きのディレクトリレコードがあるものと
推測し、ステップS39でセクタの先頭でないと判断さ
れたときにステップS40で次のセクタのディレクトリ
レコード群を読み込む。
【0045】もし、ステップS39でセクタの先頭であ
ると判断された場合には、セクタの先頭でディレクトリ
レコードが存在しないことになるので、前のセクタの最
後のディレクトリレコードに続くディレクトリレコード
は無いと判断され、終了する。
ると判断された場合には、セクタの先頭でディレクトリ
レコードが存在しないことになるので、前のセクタの最
後のディレクトリレコードに続くディレクトリレコード
は無いと判断され、終了する。
【0046】ディレクトリレコードの情報が自分のディ
レクトリのものか否かの判断(ステップS33)で、自
分のディレクトリのものであると判断された場合は、デ
ィレクトリ中の最初のディレクトリレコードということ
になる。そのときはステップS39でセクタの先頭か否
かを判断し、セクタの先頭であれば、例えば、図5
(b)に示すように別のアルバムの情報の始まりである
と判断して、1つのアルバムのTOCデータ作成が終了
したと判断して終了する。
レクトリのものか否かの判断(ステップS33)で、自
分のディレクトリのものであると判断された場合は、デ
ィレクトリ中の最初のディレクトリレコードということ
になる。そのときはステップS39でセクタの先頭か否
かを判断し、セクタの先頭であれば、例えば、図5
(b)に示すように別のアルバムの情報の始まりである
と判断して、1つのアルバムのTOCデータ作成が終了
したと判断して終了する。
【0047】なお、上述の説明では、ISO9660フ
ォーマットデータをCDのTOC情報、即ち絶対時間情
報に変換する例を示したが、これに限定されず、要は、
階層構造で管理されている単位情報の位置を絶対時間に
変換するものであれば何でもよい。
ォーマットデータをCDのTOC情報、即ち絶対時間情
報に変換する例を示したが、これに限定されず、要は、
階層構造で管理されている単位情報の位置を絶対時間に
変換するものであれば何でもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、パス
テーブルの情報からTOCデータを生成し、当該TOC
データに基づいてCDとは異なるフォーマットで記録さ
れたデータの再生を行なうことにより、例えば、プログ
ラム再生やリピート再生等、従来からCDプレーヤが持
つソフトウェアをそのまま使用可能となり、また、従前
からあるCDと同等の使い勝手を提供できる。
テーブルの情報からTOCデータを生成し、当該TOC
データに基づいてCDとは異なるフォーマットで記録さ
れたデータの再生を行なうことにより、例えば、プログ
ラム再生やリピート再生等、従来からCDプレーヤが持
つソフトウェアをそのまま使用可能となり、また、従前
からあるCDと同等の使い勝手を提供できる。
【0049】従って、再生装置の動作を制御するソフト
ウェアを作成する際、パステーブルに基づいて曲サーチ
を行う別のソフトウェアを別個に作成する必要がなくな
り、ソフトウェア作成者の負担が減る。また、CDとは
異なるフォーマットで記録された、例えば、ISO96
60規格に従うMP3データを再生する際、曲のサーチ
指令があったときに、パステーブルを記憶する必要が無
くなり、また、曲サーチの都度パステーブルを読み込む
必要がなくなるため、高速化がはかれる。
ウェアを作成する際、パステーブルに基づいて曲サーチ
を行う別のソフトウェアを別個に作成する必要がなくな
り、ソフトウェア作成者の負担が減る。また、CDとは
異なるフォーマットで記録された、例えば、ISO96
60規格に従うMP3データを再生する際、曲のサーチ
指令があったときに、パステーブルを記憶する必要が無
くなり、また、曲サーチの都度パステーブルを読み込む
必要がなくなるため、高速化がはかれる。
【図1】本発明における情報再生装置の内部構成を機能
展開して示したブロック図である。
展開して示したブロック図である。
【図2】本発明実施形態の動作を説明するために引用し
たフローチャートである。
たフローチャートである。
【図3】本発明実施形態の動作を説明するために引用し
たフローチャートである。
たフローチャートである。
【図4】本発明実施形態の動作を説明するために引用し
たフローチャートである。
たフローチャートである。
【図5】本発明実施形態の動作を説明するために引用し
たディレクトリレコードのデータ構造を示す図である。
たディレクトリレコードのデータ構造を示す図である。
【図6】TOCデータへの変換の具体例につき説明する
ために引用した図であり、ISO9660ファィルの一
例を示す図である。
ために引用した図であり、ISO9660ファィルの一
例を示す図である。
【図7】ISO9660フォーマットの論理ファイル構
造TOCデータへの変換の具体例につき図6に示すIS
O9660ファィルの一例を用いて説明する模式図であ
る。
造TOCデータへの変換の具体例につき図6に示すIS
O9660ファィルの一例を用いて説明する模式図であ
る。
【図8】ディレクトリ階層の一例を示す図である。
【図9】パステーブルレコードの順序の一例を表形式で
示した図である。
示した図である。
11…TOCデータ作成部、12…情報再生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 睦 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 Fターム(参考) 5D044 AB05 BC03 CC04 DE39 DE49 DE54 DE59 FG18 5D110 AA15 AA27 DA03 DA11 DA17 DB03 DC05 DC15 DE02 DE06
Claims (4)
- 【請求項1】 単位情報が階層構造を為して記録された
記録情報を再生する情報再生装置であって、 前記単位情報の位置情報から絶対時間情報を生成する絶
対時間生成手段と、 前記絶対時間情報に基づいて記録情報の再生を行なう再
生手段とを備えたことを特徴とする情報再生装置。 - 【請求項2】 前記絶対時間生成手段は、前記単位情報
の位置情報を管理する管理情報に基づいて前記単位情報
の絶対時間情報を生成することを特徴とする請求項1に
記載の情報再生装置。 - 【請求項3】 前記単位情報は、ISO9660で規定
されたデータであり、前記絶対時間情報は、レッドブッ
クで規定されたTOC(Table OfConten
ts)に相当する時間情報であることを特徴とする請求
項1または2に記載の情報再生装置。 - 【請求項4】 単位情報が階層構造を為して記録された
記録情報を再生する情報再生方法であって、 前記単位情報の位置情報から絶対時間情報を生成し、前
記絶対時間情報に基づいて記録情報の再生を行なうこと
を特徴とする情報再生方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000337831A JP2002150687A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 情報再生装置ならびにその方法 |
US09/985,570 US20020054545A1 (en) | 2000-11-06 | 2001-11-05 | Information reproducing apparatus and information reproducing method |
EP01126242A EP1204115A3 (en) | 2000-11-06 | 2001-11-05 | Information reproducing apparatus and information reproducing method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000337831A JP2002150687A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 情報再生装置ならびにその方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002150687A true JP2002150687A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=18813148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000337831A Abandoned JP2002150687A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 情報再生装置ならびにその方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020054545A1 (ja) |
EP (1) | EP1204115A3 (ja) |
JP (1) | JP2002150687A (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5341356A (en) * | 1991-04-02 | 1994-08-23 | U.S. Philips Corporation | Method and device for recording information volumes in a track of a record carrier, and a device for reading the record carrier |
JP3235706B2 (ja) * | 1994-05-31 | 2001-12-04 | 三星電子株式会社 | ディスク記録媒体の記録方法及びその再生方法 |
JPH0855462A (ja) * | 1994-08-11 | 1996-02-27 | Funai Techno Syst Kk | ヘッダのサーチ方法 |
MY112755A (en) * | 1995-06-06 | 2001-08-30 | Sony Corp | Information data reproducing system, reproducing apparatus, reproducing method, data forming apparatus and data record medium |
JPH0963253A (ja) * | 1995-08-23 | 1997-03-07 | Sony Corp | ディスク装置 |
US6381403B1 (en) * | 1997-01-31 | 2002-04-30 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Audio disk of improved data structure and reproduction apparatus thereof |
-
2000
- 2000-11-06 JP JP2000337831A patent/JP2002150687A/ja not_active Abandoned
-
2001
- 2001-11-05 EP EP01126242A patent/EP1204115A3/en not_active Withdrawn
- 2001-11-05 US US09/985,570 patent/US20020054545A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1204115A2 (en) | 2002-05-08 |
EP1204115A3 (en) | 2005-08-24 |
US20020054545A1 (en) | 2002-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3530805B2 (ja) | 圧縮オーディオ・データ・フォーマットおよびファイル・システム・ストラクチャ | |
JP3997428B2 (ja) | 記録装置、ファイル管理方法、ファイル管理方法のプログラム及びファイル管理方法のプログラムを記録した記録媒体 | |
JP2008547154A (ja) | 大規模再生リスト用の再生リスト構造 | |
US20030026186A1 (en) | Information storage medium and information recording method | |
JP2003330777A (ja) | データファイル再生装置、記録メディア、データファイル記録装置及びデータファイル記録プログラム | |
US20090175136A1 (en) | Recording and reproducing apparatus as well as recording and reproducing method | |
JP2005044391A (ja) | プレイリストを用いたオーディオ記録再生装置およびプレイリスト作成方法 | |
JP2004246936A (ja) | オーディオ再生装置 | |
JP2002150687A (ja) | 情報再生装置ならびにその方法 | |
KR100408128B1 (ko) | 디지털 오디오 데이터 파일이 기록된 기록 매체로부터디지털 오디오 데이터 파일 검색 장치 및 방법 | |
JP2003030969A (ja) | 再生装置および方法 | |
KR100655370B1 (ko) | 고속의 음악 파일 정보 검색 방법 | |
JP4435783B2 (ja) | 記録再生システム、記録装置、再生装置、記録媒体、記録再生方法、記録方法、再生方法、プログラム、およびプログラム記録媒体 | |
KR100401228B1 (ko) | 디지털 오디오 데이터 파일 기록 장치 및 방법 | |
JP2001057026A (ja) | 再生装置と再生方法 | |
JP2003016763A (ja) | ディスクアクセス装置及びディスクアクセス方法 | |
WO2004109685A1 (ja) | データ転送システム、データ転送方法およびデータ転送プログラム | |
JP2004362697A (ja) | ハードディスクへのオーディオ記録装置および方法 | |
JP4093225B2 (ja) | 編集装置および編集方法 | |
JP2002208260A (ja) | 記録媒体再生装置 | |
JP3997434B2 (ja) | 記録装置、記録方法、記録方法のプログラム及び記録方法のプログラムを記録した記録媒体 | |
KR20100094915A (ko) | 고음질 비압축 오디오 제공을 위한 반도체 메모리 기반의 휴대용 저장매체 및 이를 이용한 오디오 재생 시스템 | |
KR100829016B1 (ko) | 오디오 파일의 곡 정보 검색 제어방법 | |
KR100429259B1 (ko) | 오디오 시스템에서의 화일 재생 방법 | |
KR20010065128A (ko) | 파일 식별 디스크립터 관리방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051101 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20070802 |