JP2002149757A - 納入部品品質保証システム - Google Patents

納入部品品質保証システム

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JP2002149757A
JP2002149757A JP2000338570A JP2000338570A JP2002149757A JP 2002149757 A JP2002149757 A JP 2002149757A JP 2000338570 A JP2000338570 A JP 2000338570A JP 2000338570 A JP2000338570 A JP 2000338570A JP 2002149757 A JP2002149757 A JP 2002149757A
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quality assurance
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JP2000338570A
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Atsushi Matsumoto
敦 松本
Yuki Kamai
由紀 釜井
Michiya Miyamoto
道也 宮本
Masayoshi Nishida
雅義 西田
Kazuhiro Anada
和浩 穴田
Fumio Matsushita
文雄 松下
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、部品の受入検査は部品製造業者から物
品とその検査成績書を受け取り、現品検査と検査成績書
の確認を人手で行っていた。そして、検査結果が合格な
らば物品を生産ラインに供給し、検査結果が不合格なら
ば物品を部品製造業者に戻していた。しかし、このよう
な受入検査では非常に多くの部品を検査するために、多
くの人手が必要となり、また部品の受入から生産ライン
への供給までに時間が掛かるという問題点があった。 【解決手段】 納入される部品の受入検査を行う納入部
品品質保証システムにおいて、部品製造業者から部品の
検査データを電子メールで受取り、検査データから工程
能力指数Cpkを算出し、算出した工程能力指数Cpk
により受入検査の合否判定を行い、その結果を電子メー
ルで部品製造業者に通知する。これにより、高品質な部
品の受入と自動化による迅速かつ省力化された部品の受
入を行うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は納入される部品の
受入検査を行う納入部品品質保証システムに関するもの
であり、特に、部品製造業者から部品の検査成績書(検
査データ)を電子メールで受取り、検査データから工程
能力指数Cpk(Process Capability Index)を算出
し、算出した工程能力指数Cpkにより受入検査の合否
判定を行い、その結果を電子メールで部品製造業者に通
知する。
【0002】なお、この明細書において、「工程能力指
数Cpk」という用語は、規格と品質特性値の関係から
得られる加工精度とその加工精度の分布の偏りを考慮し
て算出される値であり、製造工程の品質保証能力を表わ
すものを指す。
【0003】
【従来の技術】図15に、従来の受入検査の説明図を示
す。図中、151は部品製造業者、152は受入検査部
門、153は生産ライン部門である。
【0004】受入検査部門152は、部品製造業者15
1から物品とその検査成績書を受け取り、現品検査と検
査成績書の確認を人手で行っていた。そして、検査結果
が合格ならば物品を生産ライン部門153に供給し、検
査結果が不合格ならば物品を部品製造業者151に戻し
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
受入検査では非常に多くの部品を検査するために、多く
の人手が必要となり、また部品の受入から生産ライン部
門への供給までに時間が掛かるという問題点があった。
また、生産ライン部門では部品の部品切れを防止するた
め多くの在庫を保有しなければならないという問題点が
あった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記のような
問題点を考慮してなされたもので、納入される部品の受
入検査を行う納入部品品質保証システムにおいて、部品
製造業者から部品の検査成績書(検査データ)を電子メ
ールで受取り、検査データから工程能力指数Cpkを算
出し、算出した工程能力指数Cpkにより受入検査の合
否判定を行い、その結果を電子メールで部品製造業者に
通知する。これにより、高品質な部品の受入と自動化に
よる迅速かつ省力化された部品の受入を行うことが可能
となる。
【0007】
【発明の実施の形態】(1)納入される部品の受入検査
を行う納入部品品質保証システムにおいて、部品製造業
者から納入される部品の検査成績書(検査データ)を電
子メールで受け取り、受取った検査データを合否判定部
に出力する検査データ受付部と、検査データ受付部で受
取った検査データから工程能力指数Cpkを算出し、工
程能力指数Cpkが所定値以上ならば検査結果を合格と
し、工程能力指数Cpkが所定値未満ならば検査結果を
不合格として、検査結果を検査結果通知部に出力する合
否判定部と、合否判定部から通知される検査結果を電子
メールで部品製造業者および受入検査担当者に通知する
検査結果通知部とを設けることにより、高品質な部品の
受入と自動化による迅速かつ省力化された部品の受入を
行うことができる。
【0008】(2)(1)記載の納入部品品質保証シス
テムにおいて、検査データとその検査結果を含む受入部
品検査情報を記憶するデータベースと、合否判定部に、
部品製造業者から納入される部品の検査データとその検
査結果を含む受入部品検査情報をデータベースに格納す
る手段とを設けることにより、誰でも現在および過去の
受入検査データおよびその結果を参照することができ
る。
【0009】(3)(2)記載の納入部品品質保証シス
テムにおいて、合否判定部に、データベースから今回の
検査データと同じ部品の検査データを2つ前まで読み出
し、特性値における工程能力指数Cpkを算出し、今回
の工程能力指数Cpkと1つ前の工程能力指数Cpkの
変化量H1と、1つ前の工程能力指数Cpkと2つ前の
工程能力指数Cpkの変化量H2とを算出し、変化量H
1と変化量H2との差が所定値未満ならば検査結果を合
格とし、変化量H1と変化量H2との差が所定値以上な
らば検査結果を不合格とする手段を設ける。これによ
り、納入された部品の加工精度の品質に大きな変化があ
ったことを検出することができ、部品製造業者が次のロ
ットを製造する前に製造工程の見直しを通知することが
できる。
【0010】(4)(2)または(3)記載の納入部品
品質保証システムにおいて、合否判定部に、データベー
スから今回の検査データと同じ部品の検査データを2つ
前まで読み出し、特性値における標準偏差を算出し、今
回の標準偏差と1つ前の標準偏差の変化量H1と、1つ
前の標準偏差と2つ前の標準偏差の変化量H2とを算出
し、変化量H1と変化量H2との差が所定値未満ならば
検査結果を合格とし、変化量H1と変化量H2との差が
所定値以上ならば検査結果を不合格とする手段を設け
る。これにより、納入された部品の加工精度の品質に大
きな変化があったことを検出することができ、部品製造
業者が次のロットを製造する前に製造工程の見直しを通
知することができる。
【0011】(5)(2)、(3)または(4)記載の
納入部品品質保証システムにおいて、合否判定部に、デ
ータベースから今回の検査データと同じ部品の検査デー
タを2つ前まで読み出し、特性値における平均値を算出
し、今回の平均値と1つ前の平均値の変化量H1と、1
つ前の平均値と2つ前の平均値の変化量H2とを算出
し、変化量H1と変化量H2との差が所定値未満ならば
検査結果を合格とし、変化量H1と変化量H2との差が
所定値以上ならば検査結果を不合格とする手段を設け
る。これにより、納入された部品の加工精度の品質に大
きな変化があったことを検出することができ、部品製造
業者が次のロットを製造する前に製造工程の見直しを通
知することができる。
【0012】(6)(2)、(3)、(4)または
(5)記載の納入部品品質保証システムにおいて、デー
タベースに格納される受入部品検査情報をWWWサーバ
に登録するWWW登録部を設けることにより、誰でも容
易に受入検査結果のデータを参照することができ、設計
部門においては使用する部品の決定、および購買部門に
おいてはどこの製造業者から購入するかの決定に使用す
ることができる。
【0013】(7)(2)、(3)、(4)、(5)ま
たは(6)記載の納入部品品質保証システムにおいて、
データベースを読み出し、月別のロットの不良率および
累積不良率を表すグラフを部品製造業者毎に作成し、作
成したグラフをWWWサーバに登録し、かつ部品製造業
者に電子メールで通知する品質状況通知部を設けること
により、部品製造業者で製造される部品の品質状況の推
移を簡単に監視することができ、品質状況が悪化傾向に
あるとき部品製造業者に警告することで品質が安定した
部品を受入することができる。
【0014】
【実施例】図1に、本発明の構成ブロック例図を示す。
図中、1は本発明の納入部品品質保証システムであり、
2は部品製造業者および受入検査担当者が使用している
コンピュータである。また、納入部品品質保証システム
1は部品製造業者のコンピュータ2とインターネットで
接続されている。また、納入部品品質保証システム1は
イントラネットで社内の受入検査担当者などのコンピュ
ータ2と接続されている。
【0015】また、納入部品品質保証システム1は、部
品製造業者から納入される部品の検査データを電子メー
ルで受け取り、受取った検査データを合否判定部13に
出力する検査データ受付部11と、検査データ受付部1
1で受取った検査データから工程能力指数Cpkを算出
し、工程能力指数Cpkが所定値以上ならば検査結果を
合格とし、工程能力指数Cpkが所定値未満ならば検査
結果を不合格として、検査結果を検査結果通知部12に
出力する合否判定部13と、合否判定部13から通知さ
れる検査結果を電子メールで部品製造業者および受入検
査担当者に通知する検査結果通知部12とが設けられて
いる。
【0016】また、納入部品品質保証システム1は、検
査データとその検査結果を含む受入部品検査情報を記憶
するデータベース14と、データベース14に格納され
る受入部品検査情報をWWWサーバ16に登録するWW
W登録部15と、データベース14を読み出し、月別の
ロットの不良率および累積不良率を表すグラフを部品製
造業者毎に作成し、作成したグラフをWWWサーバ16
に登録し、かつ部品製造業者に電子メールで通知する品
質状況通知部17とが設けられている。
【0017】なお、この例ではWWWサーバ16は納入部
品品質保証システム1内に設けているが、イントラネッ
ト上に置くようにしてもよい。
【0018】図2〜図5を参照して、納入部品品質保証
システムと部品製造業者間とでやり取りされる電子メー
ルおよびそれに添付される検査データ、検査結果通知デ
ータについて説明する。図2は納入品の検査依頼メール
の一実施例図、図3は検査データの一実施例図、図4は
受入品の検査結果メールの一実施例図、図5は検査結果
通知データの一実施例図である。
【0019】部品製造業者は納入する部品を検査し、そ
の検査データを図3で示されるような所定の検査データ
表、例えば表計算ソフトで作成した表にする。そして、
作成した表を図2で示されるように納入品の検査依頼メ
ールに添付して、納入部品品質保証システムに送信す
る。
【0020】納入部品品質保証システムは所定時間毎に
電子メールが来ていないか確認し、「納入品の検査依
頼」の電子メールが着ていれば、添付されている検査デ
ータをもとにして特性値毎に標準偏差、平均値、工程能
力指数Cpkなどを算出し、工程能力指数Cpkにより
合否判定を行う。そして、合否判定の結果を検査データ
対して図5の矢印A、B、Cで示される場所に追加し
て、検査結果通知データを作成し、図4のように受入品
の検査結果メールに添付して、検査依頼元の部品製造業
者に返信する。
【0021】なお、この例では受入品の検査結果を通知
する電子メールを、合格の場合は図4(a)、不合格の
場合は図4(b)のように検査結果通知データを見なく
とも検査結果がすぐにわかるようにしている。
【0022】図6に、データベースの一実施例の構成図
を示す。この例では、検査データの受付日時と検査結果
通知データの識別番号とで構成されるテーブルと、各検
査結果通知データと各検査結果通知メールとが格納され
ている。
【0023】次に、本発明の主要な処理である合否判定
部、WWW登録部、品質状況通知部について順に説明す
る。
【0024】図7に、合否判定部の一実施例の処理フロ
ーチャートを示す。以下、このフローにしたがって動作
を説明する。なお、この処理は検査データ受付部が部品
製造業者から納入品の検査依頼メールを受付けたときに
起動される。
【0025】ステップS701:検査データ受付部から
渡される電子メールと検査データを読み込む。
【0026】ステップS702:検査データの各特性値
における設計値、下限規格値、上限規格値、抜取データ
をもとにして標準偏差、平均値、工程能力指数Cpkを
算出する。
【0027】ステップS703:算出した各特性値の工
程能力指数Cpkが所定の基準値より大きいかを判定す
る。基準値より大きければステップS704に進み、基
準値より大きくなければステップS711に進む。
【0028】ステップS704:合否判定中の部品と同
じ部品の検査データをデータベースから2つ前まで読み
出す。
【0029】ステップS705:今回の受入検査で算出
した標準偏差と1つ前の標準偏差との差H1と、1つ前
の標準偏差と2つ前の標準偏差との差H2を求める。
【0030】ステップS706:H1とH2との差が所
定値以上かを判定する。所定値以上でないならばステッ
プS707に進み、所定値以上ならばステップS712
に進む。
【0031】ステップS707:今回の受入検査で算出
した平均値と1つ前の平均値との差H1と、1つ前の平
均値と2つ前の平均値との差H2を求める。
【0032】ステップS708:H1とH2との差が所
定値以上かを判定する。所定値以上でないならばステッ
プS709に進み、所定値以上ならばステップS713
に進む。
【0033】ステップS709:合格の検査結果通知デ
ータと検査結果通知メールを作成し、検査結果通知部に
出力する。なお、検査結果通知部は通知された合格の検
査結果通知データと検査結果通知メールとを部品製造業
者と受入検査担当者に転送する。
【0034】ステップS710:検査結果通知データと
検査結果通知メールをデータベースに格納する。そし
て、処理を終了する。
【0035】ステップS711:検査結果通知データの
コメントに工程能力指数Cpkが異常であるメッセージ
を設定する。そして、ステップS714に進む。
【0036】ステップS712:検査結果通知データの
コメントにロット間における標準偏差の変動が異常であ
るメッセージを設定する。そして、ステップS714に
進む。
【0037】ステップS713:検査結果通知データの
コメントにロット間における平均値の変動が異常である
メッセージを設定する。
【0038】ステップS714:不合格の検査結果通知
データと検査結果通知メールを作成し、検査結果通知部
に出力する。なお、検査結果通知部は通知された不合格
の検査結果通知データと検査結果通知メールとを部品製
造業者と受入検査担当者に転送する。そして、ステップ
S710に進む。
【0039】このように処理することにより、工程能力
指数Cpkが所定の基準値より大きい、つまり加工精度
の品質が安定した部品を受入することが可能となる。ま
た、ロット間の標準偏差および平均値を監視し、ロット
間に大きな変動があるとき部品製造業者に通知すること
により、製造工程を見直すことができ、次に納入される
部品の品質を安定させることが可能となる。なお、この
例ではロット間の変動を標準偏差と平均値とで監視した
が、さらに工程能力指数Cpkも監視するようにしても
よい。
【0040】図8に、WWW登録部の一実施例の処理フ
ローチャートを示す。以下、このフローにしたがって動
作を説明する。なお、この処理は所定時間の間隔で起動
される。
【0041】ステップS801:データベースから新た
に格納された検査結果通知データおよび検査結果通知メ
ールを抽出する。
【0042】ステップS802:ステップS801の処
理結果、新たに格納された検査結果通知データおよび検
査結果通知メールが抽出されたならばステップS803
に進み、抽出されないならば処理を終了する。
【0043】ステップS803:抽出されたデータの中
から1つの検査結果通知データおよび検査結果通知メー
ルを選択する。
【0044】ステップS804:選択した検査結果通知
データおよび検査結果通知メールをHTML文書に変換
する。
【0045】ステップS805:変換した検査結果通知
データおよび検査結果通知メールのHTML文書をWW
Wサーバ上の対応するメーカ別のディレクトリに登録す
る。
【0046】ステップS806:WWWサーバ上のメー
カ別にある検査結果通知一覧HTML文書に、作成した
検査結果通知データおよび検査結果通知メールのHTM
L文書のリンクを追加する。
【0047】ステップS807:抽出された全てのデー
タを処理したかを判定する。全てのデータを処理したな
らば処理を終了し、全てのデータを処理していないなら
ばステップS803に戻る。
【0048】図9〜図12を参照して、WWWサーバ上
のファイル構成について説明する。図9はWWWサーバ
上のファイル構成の一実施例図、図10は納入部品品質
保証システムのWWWページの一実施例図(1)、図1
1は納入部品品質保証システムのWWWページの一実施
例図(2)、図12は納入部品品質保証システムのWW
Wページの一実施例図(3)である。
【0049】図9はWWWサーバのファイル構成であ
り、この例ではメーカ別、つまり部品製造業者別に検査
結果と品質推移のHTML文書を登録するようにしてい
る。また、検査結果は検査結果通知メールと検査結果通
知データおよびそれらをリンクしている検査結果通知一
覧のHTML文書で構成されている。
【0050】また、WWWルートディレクトリには3つ
のフレームを持つページを作成するフレーム設定HTM
L文書と、フレーム1にシステム名などのヘッダを表示
するヘッダHTML文書と、フレーム2にメーカ別の検
査結果通知または品質推移を選択するメーカ選択HTM
L文書と、フレーム3にはフレーム2で検査結果通知を
選択したとき、検査結果通知一覧を表示する前の空白を
表示する空白HTML文書とが登録されている。
【0051】このWWWサーバのルートディレクトリを
アクセスしたときに表示される画面を図10に示す。ま
た、図10において、検査結果通知を選択したときにフ
レーム3に表示される検査結果通知一覧を図11に示
す。
【0052】また、図11において、フレーム3の識別
番号を選択したとき、図12のように別ウィンドウに検
査結果通知メールHTML文書が表示される。そして、
この画面の添付ファイルを選択すると検査結果通知デー
タHTML文書が表示される。
【0053】図13、図14を参照して、品質状況通知
部の動作について説明する。図13は品質状況通知部の
一実施例の処理フローチャート、図14は月別の不良率
および累積不良率のグラフの一実施例図である。なお、
この処理は各月度締めの所定日時に起動される。
【0054】以下、図13のフローにしたがって動作を
説明する。
【0055】ステップS1301:データベースから所
定の半期分の検査結果通知データを抽出する。
【0056】ステップS1302:データか抽出された
かを判定する。抽出されたならばステップS1303に
進み、抽出されないならば処理を終了する。
【0057】ステップS1303:抽出されたデータの
中から1つの部品製造業者の検査結果通知データを抽出
する。
【0058】ステップS1304:抽出された検査結果
通知データから月別の不合格率を示す不良率および累積
不良率を算出し、グラフ化し、かつHTML文書に変換
する。
【0059】ステップS1305:作成したHTML文
書をWWWサーバ上の対応する部品製造業者別の品質推
移のディレクトリに登録する。なお、作成したHTML
文書を表示した画面を図14に示す。
【0060】ステップS1306:WWWサーバのメー
カ選択のHTML文書に作成したHTML文書をリンク
する。
【0061】ステップS1307:作成したHTML文
書を部品製造業者に電子メールで送信する。
【0062】ステップS1308:全ての部品製造業者
に対して処理したかを判定する。全て処理したならば処
理を終了し、全て処理していないならばステップS13
03に戻る。
【0063】このように処理することで、部品製造業者
で製造される部品の品質状況の推移を簡単に監視するこ
とができ、品質状況が悪化傾向にあるとき部品製造業者
に警告することで品質が安定した部品を受入することが
できる。また、部品製造業者も納入した部品の品質状況
を簡単に確認することができる。
【0064】
【発明の効果】この発明は、上記に説明したような形態
で実施され、以下の効果がある。
【0065】受入検査を自動化することができ、受入検
査に必要であった多くの工数を削減することが可能とな
る。また、受入検査を迅速化することができ、生産ライ
ンにおける部品在庫を圧縮することが可能となる。
【0066】また、納入された部品の加工精度の品質に
大きな変化があったことを検出することができ、部品製
造業者が次のロットを製造する前に製造工程の見直しを
通知することが可能となる。また、次に製造される部品
の品質を予測し、品質の安定した部品を部品製造業者か
ら受入することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成ブロック例図である。
【図2】 納入品の検査依頼メールの一実施例図であ
る。
【図3】 検査データの一実施例図である。
【図4】 受入品の検査結果メールの一実施例図であ
る。
【図5】 検査結果通知データの一実施例図である。
【図6】 データベースの一実施例の構成図である。
【図7】 合否判定部の一実施例の処理フローチャート
である。
【図8】 WWW登録部の一実施例の処理フローチャー
トである。
【図9】 WWWサーバ上のファイル構成の一実施例図
である。
【図10】 納入部品品質保証システムのWWWページ
の一実施例図(1)である。
【図11】 納入部品品質保証システムのWWWページ
の一実施例図(2)である。
【図12】 納入部品品質保証システムのWWWページ
の一実施例図(3)である。
【図13】 品質状況通知部の一実施例の処理フローチ
ャートである。
【図14】 月別の不良率および累積不良率のグラフの
一実施例図である。
【図15】 従来の受入検査の説明図である。
【符号の説明】
1 納入部品品質保証システム 2 コンピュータ 11 検査データ受付部 12 検査結果通知部 13 合否判定部 14 データベース 15 WWW登録部 16 WWWサーバ 17 品質状況通知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 504 G06F 17/60 504 (72)発明者 西田 雅義 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 穴田 和浩 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 松下 文雄 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 納入される部品の受入検査を行う納入部
    品品質保証システムにおいて、 部品製造業者から納入される部品の検査データを電子メ
    ールで受け取り、受取った検査データを合否判定部(1
    3)に出力する検査データ受付部(11)と、 検査データ受付部(11)で受取った検査データから工
    程能力指数Cpkを算出し、工程能力指数Cpkが所定
    値以上ならば検査結果を合格とし、工程能力指数Cpk
    が所定値未満ならば検査結果を不合格として、検査結果
    を検査結果通知部に出力する合否判定部(13)と、 合否判定部(13)から通知される検査結果を電子メー
    ルで部品製造業者および受入検査担当者に通知する検査
    結果通知部(12)とを設けることを特徴とする納入部
    品品質保証システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の納入部品品質保証システ
    ムにおいて、 検査データとその検査結果を含む受入部品検査情報を記
    憶するデータベース(14)と、 合否判定部(13)に、部品製造業者から納入される部
    品の検査データとその検査結果を含む受入部品検査情報
    をデータベースに格納する手段とを設けることを特徴と
    する納入部品品質保証システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の納入部品品質保証システ
    ムにおいて、 合否判定部(13)に、データベースから今回の検査デ
    ータと同じ部品の検査データを2つ前まで読み出し、特
    性値における工程能力指数Cpkを算出し、今回の工程
    能力指数Cpkと1つ前の工程能力指数Cpkの変化量
    H1と、1つ前の工程能力指数Cpkと2つ前の工程能
    力指数Cpkの変化量H2とを算出し、変化量H1と変
    化量H2との差が所定値未満ならば検査結果を合格と
    し、変化量H1と変化量H2との差が所定値以上ならば
    検査結果を不合格とする手段を設けることを特徴とする
    納入部品品質保証システム。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の納入部品品質保
    証システムにおいて、 合否判定部(13)に、データベースから今回の検査デ
    ータと同じ部品の検査データを2つ前まで読み出し、特
    性値における標準偏差を算出し、今回の標準偏差と1つ
    前の標準偏差の変化量H1と、1つ前の標準偏差と2つ
    前の標準偏差の変化量H2とを算出し、変化量H1と変
    化量H2との差が所定値未満ならば検査結果を合格と
    し、変化量H1と変化量H2との差が所定値以上ならば
    検査結果を不合格とする手段を設けることを特徴とする
    納入部品品質保証システム。
  5. 【請求項5】 請求項2、3または4記載の納入部品品
    質保証システムにおいて、 合否判定部(13)に、データベースから今回の検査デ
    ータと同じ部品の検査データを2つ前まで読み出し、特
    性値における平均値を算出し、今回の平均値と1つ前の
    平均値の変化量H1と、1つ前の平均値と2つ前の平均
    値の変化量H2とを算出し、変化量H1と変化量H2と
    の差が所定値未満ならば検査結果を合格とし、変化量H
    1と変化量H2との差が所定値以上ならば検査結果を不
    合格とする手段を設けることを特徴とする納入部品品質
    保証システム。
  6. 【請求項6】 請求項2、3、4または5記載の納入部
    品品質保証システムにおいて、 データベースに格納される受入部品検査情報をWWWサ
    ーバ(16)に登録するWWW登録部(15)を設ける
    ことを特徴とする納入部品品質保証システム。
  7. 【請求項7】 請求項2、3、4、5または6記載の納
    入部品品質保証システムにおいて、 データベースを読み出し、月別のロットの不良率および
    累積不良率を表すグラフを部品製造業者毎に作成し、作
    成したグラフをWWWサーバ(16)に登録し、かつ部
    品製造業者に電子メールで通知する品質状況通知部(1
    7)を設けることを特徴とする納入部品品質保証システ
    ム。
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