JPH10301995A - 原価管理装置 - Google Patents

原価管理装置

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JPH10301995A
JPH10301995A JP12485997A JP12485997A JPH10301995A JP H10301995 A JPH10301995 A JP H10301995A JP 12485997 A JP12485997 A JP 12485997A JP 12485997 A JP12485997 A JP 12485997A JP H10301995 A JPH10301995 A JP H10301995A
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JP
Japan
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cost
rule
budget
data
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP12485997A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeyuki Hanada
健之 花田
Hiromi Goto
弘美 後藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 予算をオーバーしたり、予定外の原価が発生
して対策を講じる必要がある場合に、より精度の高い原
価管理を可能とすると共に、原価管理に要する労力を削
減することにある。 【解決手段】 個別原価計算の対象となる製造番号毎に
外部より原価データの入力を行う原価入力部4と、製造
番号毎に製造原価の現在までの累計を記憶する累計記憶
部6と、原価データを原価累計に加算する加算処理部5
と、許可する又は許可しない原価の原価管理のためのル
ールを予め入力するルール入力部2と、入力したルール
を記憶するルール記憶部3と、記憶したルールから許可
する又は許可しない原価を判断するための条件式を作成
するルール展開部7と、入力した原価データ及び累計記
憶部に記憶された原価累計に対してチェックを行い、予
算を超過したり、予定と異なる原価が発生したと判断す
ると、警告のためのメッセージを作成し、通報するチェ
ック処理部8を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個別原価計算の製
造原価を管理する原価管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、個別原価計算を行う大
規模な受注生産体制の工場において、原価の管理者は、
通常は製造番号別に予算を立てて原価管理を行う上で、
予算を立てて予め発生すべき原価の内容を予定してお
り、締め切り後のバッチ処理により出力される紙に印字
されたレポートによって、発生した原価についての報告
を受けていた。従って、予算をオーバーしたり、予定と
異なる内容の原価が発生していても、締め切りを過ぎて
いるため、対策が間に合わないことが多かった。さら
に、最近では、原価の発生状況をオンライン装置によ
り、リアルタイムに検索することが一般的であるが、原
価管理者が異常な原価にすばやく対応するためには、自
発的かつ頻繁に自分の管理する製造番号を検索して原価
発生状況を監視する必要があった。従って、大規模な受
注生産体制の工場において、原価管理者の人数が多く、
更に原価管理者一人当たりの管理製造番号数が多いと、
原価に異常が発生した総ての製造番号にタイムリーな対
策を行うことは困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記から明らかなよう
に、個別原価計算を行う大規模な受注生産体制の工場に
おいて、製造番号別に予算を立てて原価管理を行う上
で、締め切り後のバッチ処理により出力される紙に印字
されたレポートによって、発生した原価についての報告
を受る場合は、予算をオーバーしたり、予定と異なる内
容の原価が発生していても、締め切りを過ぎているた
め、対策が間に合わないことが多かった。また、原価の
発生状況をオンライン装置により検索し、異常な原価の
発生を発見しようとする場合は、頻繁に検索を行う必要
があり、不必要な労力を要することになる。また、単純
な目視により発生した原価の内容を監視するだけでは、
異常が発生していても、見落としが起こる危険性が高
い。さらに、工場内に原価管理者が多数所属する場合
は、全員に自発的にかつ正確な監視を望むことは困難で
あり、工場全体としての予算管理の精度が悪くなる、と
いう問題点があった。
【0004】本発明の課題は、予算をオーバーしたり、
予定外の原価が発生して対策を講じる必要がある場合
に、より精度の高い原価管理を可能とすると共に、原価
管理に要する労力を削減するに好適な原価管理装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、個別原価計
算の対象となる製造指図書の製造番号毎に外部より原価
データの入力を行う原価入力部と、製造番号毎に製造原
価の現在までの累計を記憶する累計記憶部と、原価デー
タを累計記憶部に加算する加算処理部と、許可する原価
または許可しない原価のルールを予め入力するルール入
力部と、入力したルールを記憶するルール記憶部と、ル
ール記憶部に記憶したルールから許可する原価または許
可しない原価を判断するための条件式を作成するルール
展開部と、原価入力部より入力した原価データおよび累
計記憶部に記憶された原価累計に対してチェックを行
い、許可・不許可の結果を表示するチェック処理部を備
えることによって、解決される。また、予め任意の製造
番号に対し、予算製造原価、予定する原価の発生期間、
予定する原価の発生元および予定する材料費、経費、加
工費の区分である原価要素からなる原価管理のためのル
ールを登録し、その製造番号に対する原価が発生する時
に前記ルールとのチェックを行い、予算を超過したり、
予定と異なる原価が発生したと判断すると、警告のため
のメッセージを作成し、通報することによって、解決さ
れる。
【0006】本発明は、個別原価計算の対象となる製造
指図書の製造番号に対応して原価管理ルールを予め登録
しておき、原価データが入力されると、この原価管理ル
ールに照らし合わせたチェックを行い、その結果に対応
したメッセージを作成するため、より精度の高い原価管
理が可能となる。また、このメッセージをネットワーク
装置を介して接続された電子メール装置を利用して、原
価管理者の端末装置に送信するため、原価管理者はこの
メッセージを受信すると、電子メールの内容から対応を
判断し、対策を講じることが可能となり、原価管理に要
する労力を削減することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より説明する。図1は、本発明の一実施形態による原価
管理装置の全体構成を示す。本実施形態の原価管理装置
1は、ルール入力部2、ルール記憶部3、原価入力部
4、加算処理部5、累計記憶部6、ルール展開部7、チ
ェック処理部8からなる。ルール入力部2は、原価管理
者が製造番号単位に原価管理ルールを登録する。ルール
記憶部3は、製造番号毎に予算や許可すべき原価または
許可しない原価等のルールを記憶し、ルールテーブル
9、原価管理担当者の電子メールIDを記憶した担当者
テーブル10などを備える。原価入力部4は、外部より
原価データを入力する。加算処理部5は、入力した原価
データを製造番号、原価要素により該当する要素別テー
ブルに加算する。累計記憶部6は、製品の製造原価を製
造番号毎に累計し、製造番号単位に発生した総ての原価
を要素単位に合計して記憶する要素別テーブル11を備
える。ルール展開部7は、ルールテーブル9より読み込
んだルールを実際の原価データと比較して真偽判定を行
うための条件式を作成する。チェック処理部8は、原価
データをルールの真偽判定を行う真偽判定部12と、宛
名および電文を編集して電子メール装置(図示せず)に
出力する出力部13により構成する。
【0008】図2は、図1の原価管理装置1を構成する
具体的な構成図である。図2において、原価管理装置1
は、中央処理装置14、磁気ディスク装置15、入力装
置16、通信制御装置17、それらを相互に接続するバ
スライン18からなるサーバ装置19と、サーバ装置1
9とネットワーク装置20により接続され、ディスプレ
イ装置、キーボード、マウス等からなる端末装置21か
らなる。中央処理装置14は、図1における加算処理部
5、ルール展開部7、チェック処理部8を構成し、磁気
ディスク装置15は、ルール記憶部3、累計記憶部6を
構成する。端末装置21は、図1におけるルール入力部
2である。さらに、サーバ装置19、端末装置21はネ
ットワーク装置20により電子メール装置22とも接続
する。
【0009】次に、原価管理装置1の要素別テーブル1
1に入力される原価データの構成を図3を用いて説明す
る。図3において、「製造番号」は製造指図書の番号を
表す。「原価要素」は材料費、経費、加工費といった原
価の内容の大分類と、さらに材料費であれば、鍛造品、
アルミ合金鋳物等の小分類を表す。なお、「原価要素」
の例を図4に示す。図4は原価要素コードとそれに対応
した原価の内容からなる。図3の説明に戻る。「発生
元」は購入品であれば取引先、加工費であれば作業部署
等の原価データの発生元を表す。「内容記述」は上記の
コードでは表せない原価の内容についての記述である。
「発生年月日」は原価データの発生した日を表す。「原
価金額」は原価の金額を表す。
【0010】次に、原価管理者が原価管理装置1のルー
ルテーブル9に登録する原価管理ルールについて、図5
のルールと判定結果の例を用いて説明する。「原価発生
期間」については、1件別の原価データの発生年月日に
対してチェックを行うルールであり、期間を指定し、そ
の期間のみ認めるか、逆にその期間は認めないかの条件
を設定する。例えば、〈登録ルール〉が”1997/0
1/01〜””期間内”である場合、〈対象データ〉
が”1997/01/10”のとき、〈結果〉は”正
常”と判定する。同じく、〈登録ルール〉が”1997
/01/01〜1997/06/30””期間内”であ
る場合、〈対象データ〉が”1997/07/01”の
とき、〈結果〉は”異常”と判定し、〈メッセージN
o〉”1”を発する。「原価発生元」については、1件
別の原価データの原価発生元に対してチェックを行うル
ールであり、発生元のコードNo.0000−6000
のように範囲を指定しても良いし、,(カンマ)で区切
って複数の発生元を登録しても良い。指定の発生元のみ
認めるか、逆に指定の発生元のみ認めないかの選択が可
能である。例えば、〈登録ルール〉が”0000−60
00,7000””指定以外”である場合、〈対象デー
タ〉が”6000”のとき、〈結果〉は”異常”と判定
し、〈メッセージNo〉”2”を発する。同じく、〈登
録ルール〉が”0000−6000,7000””指
定”である場合、〈対象データ〉が”6000”のと
き、〈結果〉は”正常”と判定する。「原価要素」につ
いては、1件別の原価データの原価要素に対してチェッ
クを行うルールであり、原価要素のコードNo.100
−199のように範囲を指定しても良いし、,(カン
マ)で区切って複数の発生元を登録しても良い。指定の
原価要素のみ認めるか、逆に指定の原価要素のみ認めな
いかの選択が可能である。例えば、〈登録ルール〉が”
101,501””指定以外”である場合、〈対象デー
タ〉が”102”のとき、〈結果〉は”正常”と判定す
る。同じく、〈登録ルール〉が”101,501””指
定”である場合、〈対象データ〉が”102”のとき、
〈結果〉は”異常”と判定し、〈メッセージNo〉”
3”を発する。「予算」については、当該製造番号につ
いての予算製造原価であり、その時点までに発生した原
価の累計に今回の原価金額を加算した金額に対してチェ
ックを行うルールである。例えば、予算については、実
際に発生する金額が多少変動することがあり得るので、
上限・下限を設定し、その範囲を超えた場合だけ、異常
とすることが可能である。〈登録ルール〉が”1,20
0,000””上限 +110%”である場合、〈対象
データ〉が”104000,000”のとき、〈結果〉
は”異常”と判定し、〈メッセージNo〉”4”を発す
る。同じく、〈登録ルール〉が”1,200,00
0””下限 95%”である場合、〈対象データ〉が”
1,000,000”のとき、〈結果〉は”異常”と判
定し、〈メッセージNo〉”5”を発する。なお、この
場合、上限・下限は合計金額だけではなく、月別に設定
することも可能である。また、金額については、合計と
しての予算を登録し、チェックするとともに、製品が完
成するまで長期に渡る場合には、年月単位に発生の割合
を登録しておき、月別の予算に対してチェックすること
も可能である。
【0011】次に、原価管理者がルールを入力する画面
の例について、図7及び図8を用いて説明する。ルール
は1つだけ入力してもよいし、2以上の任意のルールを
組み合わせても良い。入力欄に条件が入力されていない
ルールは、その製造番号に対してはチェックを行わな
い。図7は、原価ルール登録画面を示す。図7におい
て、「製造番号」23の欄に管理対象とする製造番号を
入力する。「予算製造原価」24に予算製造原価を入力
する。「原価発生期間」25に原価発生年月日予定を登
録する。「オプションボタン」26により期間内を”
正”とするか期間以外を”正”とするか選択する。「原
価発生元」27に予め決められた原価発生元を入力す
る。「オプションボタン」28を選択することにより、
指定された部署のみ”原価が発生する”または”発生し
ない”という2通りの設定を行う事ができる。「原価要
素」29に原価要素を単独または範囲で入力する。「オ
プションボタン」30を選択することにより、指定され
た原価要素で示される”原価が発生する”または”発生
しない”という2通りの設定を行う事ができる。月別の
原価の予算を指定しない場合は、「登録ボタン」32を
押下することにより原価ルールを登録することができ
る。月別の原価の予算を指定する場合は、「月別予算」
33を押下することにより、図8の月別予算指定画面に
遷移する。
【0012】図8は、月別予算指定画面を示す。図8に
おいて、月別予算指定画面の初期状態は、原価発生年月
の最終月を100%として各月の原価発生を等価に割り
振り表示する。原価管理者は、各月(「計上月」35)
の予想発生原価を見積り、修正が必要な場合は、「原価
割合(%)」36または「原価金額(円)」37に入力
する。「原価割合」36か「原価金額」37の何れか一
方を入力する事により、割合または金額が自動設定され
る。次に、「上限金額(%)」38または「上限金額
(円)」39及び「下限金額(%)」40または「下限
金額(円)」41も、割合または金額の何れか一方を入
力すれば、他方を自動計算する。各月でこの上限値、下
限値を超えた場合に警告が発せられる。原価管理ルール
の登録が終了した場合、「登録ボタン」42を押下す
る。また、以前に登録したルールを取り消す場合には、
「製造番号」23を入力して「削除ボタン」31を押下
することにより、ルールテーブルより削除することがで
きる。なお、34は「戻るボタン」、43は「終了ボタ
ン」である。
【0013】次に、図9を用いて、本実施形態の原価管
理装置の基本的な動作を説明する。図9は、原価管理装
置1の動作を表したフロー図である。原価データの入力
に関し、バッチ処理、オンライン処理の違いは基本的に
無いため、以下の説明はバッチ処理の場合に基づいて行
う。原価入力部4より原価データの入力を行う。原価デ
ータは事前に製造番号によりソーティングされているも
のとする。入力データの製造番号に基づいてルールテー
ブル9より対応するルールの読み込みを行う。対応する
ルールの記述より、条件式(図5の「登録ルール」と
「対象データ」から「結果」を導き出す。)の展開を行
う。次に、入力データの製造番号により、原価累計テー
ブル11を検索し、当製造番号の累計レコードに入力原
価データの原価金額を加算する。続いて、ルールのチェ
ックを実行する。すなわち、個別の原価データに対する
ルール例えば原価要素・発生元・発生年月日のチェック
を行う。チェックの結果、異常が発見された場合には、
入力データをメッセージエリアに待避し、対応するメッ
セージをテーブルより入力し、これもメッセージエリア
に待避する。メッセージテーブルの例を図6に示す。こ
のメッセージテーブルは、チェック処理部8が内蔵し、
例えば、チェックの結果、異常が図5のメッセージNo
1であれば、メッセージの内容”予定外の時期に原価が
発生しました。”を入力し、メッセージエリアに待避す
る。処理している原価データが当該製造番号に対して最
後のデータでなければ、次の原価データの入力を行う。
当該製造番号に対して最後のデータである場合には、製
造原価合計に対するチェックを行う。例えば、原価要素
単位の予算等のルールの登録がある場合には、合計金額
すなわち合計予算に対して合計額が超えたか否かのチェ
ックを行う。また、月別発生額すなわち月別予算に対し
て月別合計額が超えたか否かのチェックを行う。異常が
ある場合には異常となっている項目をメッセージエリア
に待避し、対応するメッセージをメッセージテーブル
(図6)より入力し、メッセージエリアに待避する。1
つの製造番号に対し、1つでもメッセージがある場合に
は、当該製造番号に対応する原価管理者の電子メールI
Dを管理者テーブル10より読み込み、電子メールの様
式に編集し、ネットワーク装置20を介して電子メール
装置22に出力する。
【0014】原価管理者が受け取るメッセージの例を図
10及び図11に示す。図10は図5における認められ
ない「原価発生元」からの原価データが発生した場合の
メッセージの例であり、図11は図5における「予算」
金額をオーバーした場合のメッセージの例である。
【0015】なお、本実施形態では、原価入力部4に対
してバッチ処理で原価データが入力される場合を説明し
たが、原価入力部としてネットワーク装置に接続された
他の端末装置を定義して、オンラインによる原価の入力
を行っても良い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原価管理者は予め予算とルールを登録しておくだけで、
予定外の原価が発生した場合に迅速に通知とその原価の
内容を知ることが可能となり、より精度の高い原価管理
が可能となる。また、本発明によれば、原価管理者が自
発的かつ頻繁に自分の管理する製造番号の原価発生状況
を監視する必要をなくし、電子メールを利用した警告メ
ッセージを受信した時にだけ、対策を行うことができる
ため、原価管理に要する労力を削減することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による原価管理装置の全体
構成図
【図2】本発明の原価管理装置を構成する具体的な構成
【図3】本発明による原価データの構成を示す図
【図4】本発明における原価要素の例を示す図
【図5】本発明におけるルールと判定結果を示す図
【図6】本発明におけるメッセージテーブルを説明する
【図7】本発明における原価ルール登録画面を示す図
【図8】本発明における月別予算指定画面を示す図
【図9】本発明の原価管理装置におけるルール実行処理
のフローチャート
【図10】本発明における原価管理者へのメッセージ画
面を示す図
【図11】本発明における原価管理者へのメッセージ画
面を示す図
【符号の説明】
1 原価管理装置 2 ルール入力部 3 ル
ール記憶部 4 原価入力部 5 加算処理部 6 累
計記憶部 7 ルール展開部 8 チェック処理部 9 ル
ールテーブル 10 担当者テーブル 11 要素別テーブル 12
真偽判定部 13 出力部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個別原価計算の対象となる製造指図書の
    製造番号毎に外部より原価データの入力を行う原価入力
    部と、前記製造番号毎に製造原価の現在までの累計を記
    憶する累計記憶部と、前記原価データを累計記憶部に加
    算する加算処理部と、許可する原価または許可しない原
    価のルールを予め入力するルール入力部と、入力したル
    ールを記憶するルール記憶部と、ルール記憶部に記憶し
    たルールから許可する原価または許可しない原価を判断
    するための条件式を作成するルール展開部と、原価入力
    部より入力した原価データおよび累計記憶部に記憶され
    た原価累計に対してチェックを行い、許可・不許可の結
    果を表示するチェック処理部を備えることを特徴とする
    原価管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、予め任意の製造番号
    に対し、予算製造原価、予定する原価の発生期間、予定
    する原価の発生元および予定する材料費、経費、加工費
    の区分である原価要素からなる原価管理のためのルール
    を登録し、その製造番号に対する原価が発生する時に前
    記ルールとのチェックを行い、予算を超過したり、予定
    と異なる原価が発生したと判断すると、警告のためのメ
    ッセージを作成し、通報することを特徴とする原価管理
    装置。
JP12485997A 1997-04-28 1997-04-28 原価管理装置 Pending JPH10301995A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003323535A (ja) * 2002-04-30 2003-11-14 Nippon Zeon Co Ltd 予実管理システム及びそのプログラム
WO2004023363A1 (ja) * 2002-09-06 2004-03-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 生産原価計算装置と生産原価異常の監視装置
JP2005122230A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Hitachi Ltd 原価管理装置
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JP2021144344A (ja) * 2020-03-10 2021-09-24 株式会社オービック 原価出力装置、原価出力方法、及び原価出力プログラム

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