JP2002149151A - 情報端末装置及びその表示制御プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

情報端末装置及びその表示制御プログラムを記憶した記憶媒体

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JP2002149151A
JP2002149151A JP2000338154A JP2000338154A JP2002149151A JP 2002149151 A JP2002149151 A JP 2002149151A JP 2000338154 A JP2000338154 A JP 2000338154A JP 2000338154 A JP2000338154 A JP 2000338154A JP 2002149151 A JP2002149151 A JP 2002149151A
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Takashi Yo
傑 楊
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Abstract

(57)【要約】 【課題】手書きのデータやスケジュールデータなど、任
意の情報を入力,編集して管理するための情報端末装置
で、任意の表示画面上において、貼付け画像を非常に簡
単な操作で所望のサイズに容易に変換して表示するこ
と。 【解決手段】絵文字やアイコンなどから任意に選択した
貼付け画像Q1を液晶表示部13に表示させた状態で、
ジョグキー12cを上方向aに回転操作すると、そのキ
ー操作毎に当該貼付け画像の画像サイズが順次最大サイ
ズQ2まで拡大されて表示され、また、ジョグキー12
cを下方向bに回転操作すると、そのキー操作毎に当該
貼付け画像Q2の画像サイズが順次最小サイズQ1まで
縮小されて表示されるので、この情報端末装置10を片
手で持っている場合でも、ジョグキー12cのみの簡単
な操作で前記選択表示された任意の貼付け画像を所望の
画像サイズに拡大または縮小して表示させることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手書きのデータや
スケジュールデータなど、任意の情報を入力,編集して
管理するための情報端末装置及びその表示制御プログラ
ムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、PDA(personal digital assi
stants)や電子手帳と称される情報端末装置では、手書
きのメモデータやスケジュールデータ、知人・友人のア
ドレスデータや電話番号データなどを適宜入力,編集し
て登録し、この登録された種々のデータを自在に検索し
て表示するなどの管理が行えるようになっている。
【0003】このような任意のデータを入力,編集して
登録管理可能な情報端末装置では、その登録すべきデー
タに利便性やユーザのオリジナリティなどを持たせるた
めに、予め記憶されている絵文字やアイコンなどを呼び
出してデータに添付し編集することが行われる。
【0004】そして、上記絵文字やアイコンなどの貼付
け画像を利用する場合、当該絵文字やアイコンのパター
ンを拡大あるいは縮小することがあるが、従来の拡大,
縮小機能では、その拡大倍率や縮小倍率を数値で指定す
るか選択してその実行を指示し、任意のサイズに拡大あ
るいは縮小された貼付け画像を得るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の情報端末装置における拡大,縮小機能にあるよう
に、一々その拡大倍率や縮小倍率を数値で指定するか選
択してその実行を指示し任意のサイズに変換していたの
では、所望の表示サイズを直ちに得るのが難しいばかり
でなく、その操作数も多くなり手間の掛かる問題があ
る。
【0006】また、従来の情報端末装置では、表示画面
上に実際に表示されているデータの表示範囲を他のデー
タ範囲に変更するには、スクロールバーやカーソルの矢
印キーなどを操作してデータの全体に対する表示範囲が
任意の方向へ徐々にずれて変更されるようにしている
が、このような表示範囲のスクロール機能では、当該表
示範囲をデータの全体にわたり素早く移動させて表示す
ることができない問題がある。
【0007】本発明は、前記のような問題に鑑みてなさ
れたもので、その第1の目的は、任意の表示画面上にお
いて、貼付け画像を非常に簡単な操作で所望のサイズに
容易に変換して表示することが可能になる情報端末装置
及びその表示制御プログラムを記憶した記憶媒体を提供
することにある。
【0008】また、本発明の第2の目的は、表示画面上
に実際に表示されるデータの表示範囲を、非常に簡単な
操作でデータの全体にわたり素早く移動させて表示する
ことが可能になる情報端末装置及びその表示制御プログ
ラムを記憶した記憶媒体を提供することになる。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係る
第1の情報端末装置は、表示部を備えた情報端末装置で
あって、複数種類の画像が記憶される画像記憶手段と、
この画像記憶手段に記憶された複数種類の画像の中から
任意の画像を選択する画像選択手段と、この画像選択手
段により選択された画像を前記表示部に表示させる表示
制御手段と、複数の方向に回転操作される回転操作手段
と、この回転操作手段による一方向または他方向への回
転操作に応じて、前記表示部に表示された選択画像を拡
大または縮小して表示するサイズ変換表示手段とを備え
たことを特徴とする。
【0010】このような本発明に係る第1の情報端末装
置では、例えば絵文字やアイコンなどから選択した任意
の選択画像を表示部に表示させた状態で、回転操作手段
による回転操作を行うと、その一方向または他方向への
回転操作に応じて、前記表示部に表示された選択画像が
所望のサイズに拡大または縮小されて表示されるので、
例えば絵文字やアイコンなどから選択した貼付け画像も
非常に簡単な操作でサイズ変更して編集できることにな
る。
【0011】また、本発明に係る第2の情報端末装置
は、表示部を備えた情報端末装置であって、表示対象と
なる全体の画像領域の一部を表示範囲として前記表示部
に表示させる表示制御手段と、回転操作手段と、この回
転操作手段による回転操作に応じて、前記表示制御手段
により前記表示部に表示させる前記全体画像領域におけ
る表示範囲をブロック毎に変更する表示範囲変更手段と
を備えたことを特徴とする。
【0012】さらに、前記表示範囲変更手段は、前記回
転操作手段による回転操作に応じて、前記表示制御手段
により前記表示部に表示させる前記全体画像領域におけ
る表示範囲を、当該全体画像領域の一端側から他端側へ
又は他端側から一端側へ順次隣接する部分画像に変更す
る表示範囲変更手段であり、前記全体画像領域における
表示範囲がその一端側の部分画像から他端側の部分画像
へ順次変更される場合には、当該他端側の最終の部分画
像からは一端側の先頭の部分画像へ変更され、また、前
記全体画像領域における表示範囲がその他端側の部分画
像から一端側の部分画像へ順次変更される場合には、当
該一端側の先頭の部分画像からは他端側の最終の部分画
像へ変更されることを特徴とする。
【0013】このような本発明に係る第2の情報端末装
置では、表示対象となる全体の画像領域の一部の画像領
域が表示範囲として表示部に表示された状態で、回転操
作手段による回転操作が行われると、前記表示部に表示
させる前記全体画像領域における表示範囲が、当該全体
画像領域の一端側から他端側へ又は他端側から一端側へ
順次隣接する部分画像に変更されて表示され、しかも、
前記全体画像領域における表示範囲がその一端側の部分
画像から他端側の部分画像へ順次変更される場合には、
当該他端側の最終の部分画像からは一端側の先頭の部分
画像へ変更されて表示され、また、前記全体画像領域に
おける表示範囲がその他端側の部分画像から一端側の部
分画像へ順次変更される場合には、当該一端側の先頭の
部分画像からは他端側の最終の部分画像へ変更されて表
示されるので、表示部に対し一部の画像領域のみ表示さ
れる大きな画像であっでも、その画像の全体にわたり素
早くスクロールさせて表示できることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0015】図1は、本発明の実施形態に係る情報端末
装置10の電子回路の構成を示すブロック図である。
【0016】この情報端末装置10は、コンピュータ等
からなる制御部(CPU)11を備えている。
【0017】制御部(CPU)11は、入力部12から
入力される入力信号や、液晶表示部13の表示画面上に
重ねて設けられたタブレット20から入力されるペンタ
ッチ位置の検出信号に応じて、ROM16に予め記憶さ
れているシステムプログラムを起動させ、あるいは外部
記憶媒体18に予め記憶されている端末装置制御用プロ
グラムを外部記憶装置17から読み込んで起動させ、あ
るいは通信制御部14によって他のコンピュータ端末か
ら通信ネットワークNを介して受信された端末装置制御
用プログラムを起動させ、RAM15をワークメモリと
して回路各部の動作制御を行なうものである。
【0018】この制御部(CPU)11には、前記入力
部12、液晶表示部13、タブレット20、ROM1
6、外部記憶装置17、通信制御部14、RAM15
が、それぞれデータ及びコントロールのバス19を介し
て接続される。
【0019】タブレット20は、液晶表示部13の表示
画面上に重ねて設けられ、ペンタッチされた位置に応じ
た電圧信号を発生するもので、このタブレット20から
出力されるタッチ位置に応じた電圧信号に基づき表示画
面に対応させた座標が検出され、このペンタッチ位置の
検出座標に応じて制御部(CPU)11により操作の内
容が判断される。
【0020】図2は前記情報端末装置10のROM16
による主要な記憶データの内容を示す図である。
【0021】ROM16には、この情報端末装置10の
全体の動作を司る端末制御システムプログラム16a、
手書き(メモ)モード,スケジュールモード,電話帳モ
ード,計算機モードなどの各種の動作モードの制御を司
る各種アプリケーションプログラム16b、前記各種ア
プリケーションプログラム16bの起動中において機能
する表示画面上で指定された貼付け画像(絵文字やアイ
コンなど)のサイズを拡大/縮小して変換するための画
像サイズ変換プログラム16c、同表示画面上で指定さ
れた文字のサイズを大小フォントの交換により変換する
ための文字サイズ変換プログラム16d、同表示画面上
で指定された画像や文字のデータの表示位置を移動させ
て変更するための表示位置変更プログラム16e、表示
データとして呼び出されたデータの中で表示画面に表示
すべきデータの表示範囲を移動させて変更するための表
示範囲変更プログラム16fなど、種々の制御プログラ
ムが予め記憶される他に、各種の文字,数字,記号のフ
ォントパターン16gが大文字と小文字の2つのフォン
トサイズとして予め記憶される。
【0022】図3は前記情報端末装置10のRAM15
に確保される主要なデータメモリの構成を示す図であ
る。
【0023】RAM20には、表示データメモリ15
a、絵文字データメモリ15b、アイコンデータメモリ
15c、手書きデータメモリ15d、スケジュールデー
タメモリ15e、電話番号データメモリ15f、表示デ
ータワークメモリ15g、表示位置メモリ15h、ペン
入力位置メモリ15i、及びワークエリア15j等の各
種のデータメモリが備えられる。
【0024】表示データメモリ15aには、前記各種の
動作モードにおいて液晶表示部13の表示画面上に表示
すべき表示範囲のデータがビットマップのパターンデー
タとして展開されて記憶される。
【0025】絵文字データメモリ15bには、各種の絵
文字の画像データが記憶される。
【0026】アイコンデータメモリ15cには、各種の
アイコンの画像データが記憶される。
【0027】手書きデータメモリ15dには、手書き
(メモ)モードにおいてタブレット20上でペンタッチ
されて描画入力された手書きデータが登録されて記憶さ
れる。
【0028】スケジュールデータメモリ15eには、ス
ケジュールモードにおいて入力されたスケジュールデー
タが、例えばその日付・時刻順にソートされて登録され
記憶される。
【0029】電話番号データメモリ15fには、電話帳
モードにおいて入力された知人や友人の電話番号が、そ
の氏名及び住所などと共に対応付けられて登録され記憶
される。
【0030】表示データワークメモリ15gには、各種
の動作モードにおいて表示すべき全体のデータに対し、
その一部のデータが表示範囲として前記表示データメモ
リ15aに選択的に書き込まれて表示画面に表示される
場合に(図4参照)、その表示全体のデータが書き込ま
れ、表示範囲の移動操作に応じた前記表示データメモリ
15aへの部分データの取り出し書き込み作業が行われ
る。
【0031】表示位置メモリ15hには、前記表示デー
タワークメモリ15gに記憶された表示すべき全体のデ
ータの中で(図4(B)参照)、表示画面に対する表示
範囲として取り出されて前記表示データメモリ15aへ
書き込まれるデータ部分の位置データが、その左上の
x,y座標として記憶される。
【0032】ペン入力位置メモリ15iには、タブレッ
ト20により検出されるタッチペンによる入力位置が、
表示画面に対応するX,Y座標として記憶される。
【0033】そして、ワークエリア15jには、各種動
作モードの制御処理に伴ない制御部(CPU)11によ
り入出力されるデータが必要に応じて一時的に記憶され
る。
【0034】図4は前記情報端末装置10の表示範囲と
表示全体画像との関係を示す図である。
【0035】この情報端末装置10の装置本体の左側面
には、回転及び押し込み操作キー12c(以下「ジョグ
キー」と称する。)が設けられる。
【0036】そして、この情報端末装置10において、
表示の対象として呼び出された、例えば手書きデータの
全体画像領域が、x×y=600×400の画像サイズ
であり、液晶表示部13における画面サイズが前記全体
画像領域の一部となる150×100である場合に、前
記ジョグキー12cを下方向b又は上方向aへ回転操作
することでその全体画像領域における表示範囲は、
(1)(2)(3)…(16)(1)又は(1)(1
6)(15)(14)…(1)とブロック毎に移動され
て変更表示される。
【0037】ここで、装置本体の正面には、タブレット
20が重ねられた液晶表示部13及びON/OFFキー
12a,12bが設けられ、また、前記ジョグキー12
cは、装置本体の左側面に対し、例えばユーザが当該装
置本体を左手の手のひらで把持した場合にその親指で容
易に操作可能な位置に設けられる。
【0038】ジョグキー12cは、その上下回転方向
a,b及び押し込み方向cの3方向に操作可能なもの
で、前記表示の対象となる全体画像領域に対する表示範
囲の移動変更操作の他に、表示画面上で指定された絵文
字やアイコンなどの貼付け画像のサイズ変換操作(図5
参照)、そして、同表示画面上で指定された文字列内の
各文字に対するサイズ変換操作などに使用される。
【0039】また、前記液晶表示部13の上部には、絵
文字やアイコンなどの貼付け画像を選択表示したり「登
録」「tool」「ズーム」12dなどの操作キーを固
定表示するための操作表示エリア13aが用意される。
【0040】図5は前記情報端末装置10における貼付
け画像のサイズ変換操作表示状態を示す図である。
【0041】次に、前記構成の情報端末装置10におけ
る表示制御機能について説明する。
【0042】図6は前記情報端末装置10における選択
画像表示処理(その1)を示すフローチャートである。
【0043】図7は前記情報端末装置10の選択画像表
示処理に伴う選択画像の表示位置決定処理を示すフロー
チャートである。
【0044】図8は前記情報端末装置10における選択
画像表示処理(その2)を示すフローチャートである。
【0045】例えば手書き(メモ)モードにおいて、ペ
ンタッチによる手書き入力画面が液晶表示部13に表示
された状態で(ステップS1)、例えば図5(A)に示
すように、表示画面上部の操作表示エリア13aに対し
RAM15内の絵文字データメモリ15bやアイコンデ
ータメモリ15cから読み出されて選択表示されている
複数種類の絵文字やアイコンの中から、任意の貼付け画
像をペンタッチして選択指定すると(ステップS2,S
3)、図5(B)に示すように、当該選択された貼付け
画像Q1が呼び出され手書き入力画面上の左上に標準サ
イズ(最小)で表示される(ステップS4)。
【0046】ここで、手書き入力表示画面上において選
択表示された任意の貼付け画像Q1の表示サイズを変更
したい場合に、ジョグキー12cを下方向bに回転操作
すると(ステップS5→S6→S7)、当該貼付け画像
Q1の表示サイズが最小であるか否か判断され(ステッ
プS8)、最小であると判断されると、図5(C)に示
すように、最大サイズの貼付け画像Q2に拡大されて表
示される(ステップS9)。
【0047】一方、前記ジョグキー12cを下方向bに
回転操作した際に、前記選択表示されている貼付け画像
の表示サイズが最小でないと判断された場合には、より
小さいサイズの貼付け画像に縮小されて表示される(ス
テップS8→S10)。
【0048】さらに前記同様に、手書き入力表示画面上
において選択表示された任意の貼付け画像の表示サイズ
を変更したい場合に、サイズキー12dを操作するか、
又はジョグキー12cを上方向aに回転操作すると(ス
テップS5orS6)、当該貼付け画像の表示サイズが
最大であるか否か判断され(ステップS13)、最大で
あると判断されると、最小サイズの貼付け画像に縮小さ
れて表示される(ステップS14)。
【0049】一方、前記サイズキー12dを操作する
か、又はジョグキー12cを上方向aに回転操作した際
に、前記選択表示されている貼付け画像の表示サイズが
最大でないと判断された場合には、より大きいサイズの
貼付け画像に拡大されて表示される(ステップS13→
S15)。
【0050】なお、前記任意の貼付け画像のサイズ変更
操作状態において、ジョグキー12cを押し込み方向c
に操作すると、この選択画像表示処理に伴う一連の処理
は終了される(ステップS11→S12→END)。
【0051】そして、前記任意の貼付け画像のサイズ変
更操作に伴い、表示画面上に選択表示された貼付け画像
が所望のサイズに拡大又は縮小されて表示された状態
で、当該貼付け画像の表示位置を表示画面上の任意の位
置へ移動させたい場合に、当該貼付け画像が表示されて
いる位置をペンによりタッチすると、選択画像の表示位
置決定処理に移行される(ステップS11→SA)。
【0052】すなわち、前記表示画面上で所望のサイズ
に変換表示された貼付け画像をペンタッチして選択した
ままの状態で、当該ペンタッチの位置を任意の方向へ移
動させると、タブレット20において検出されるペンタ
ッチ位置(X,Y)の移動変化に追従して貼付け画像も
移動されて表示される(ステップA1,A2)。
【0053】こうして、表示画面上で所望のサイズに変
換表示された貼付け画像を、さらにその画面上の所望の
位置に移動表示させた状態で、当該貼付け画像の端点
(例えば左上の端)をペンタッチして指定すると、その
貼付け画像の表示位置が決定され、前記ペンタッチによ
り指定された貼付け画像左上の端点座標(x,y)がR
AM15内の表示位置メモリ15hに記憶される(ステ
ップA3→A6)。
【0054】一方、前記表示画面上で所望のサイズに変
換表示された貼付け画像を、さらにその画面上の所望の
位置に移動表示させた状態で、ジョグキー12cを回転
操作した場合でも、その貼付け画像の表示位置が決定さ
れ、当該所望の位置に移動後の貼付け画像左上の端点座
標(x,y)がRAM15内の表示位置メモリ15hに
記憶される(ステップA4→A5)。
【0055】このように、表示位置の決定処理を経て、
前記所望のサイズに変換表示された貼付け画像の所望の
位置への移動表示が成されると、この後は、ジョグキー
12cの回転操作に応じた表示範囲の変更処理へ移行可
能な動作状態となる(ステップAB)。
【0056】図9は前記情報端末装置10における表示
範囲の変更処理(その1)を示すフローチャートであ
る。
【0057】図10は前記情報端末装置10における表
示範囲の変更処理(その2)を示すフローチャートであ
る。
【0058】現在、例えば手書きデータメモリ15dか
ら検索された手書きデータが表示データワークメモリ1
5gに表示対象の画像として呼び出され、その全体画像
サイズ(x×y)が600×400、その中で表示デー
タメモリ15aにユーザ操作に応じて選択的に書き込ま
れ液晶表示部23にて実際に表示される範囲(表示範
囲)の画像サイズ(x×y)が150×400である場
合に(図4参照)、その表示範囲を全体画像上の他の領
域へ変更するのにジョグキー12cが上方向aに回転操
作されると、前記全体画像上での現在の表示範囲の規定
の座標(左上座標)が(x0,y0)であるか判断される
(ステップB1→B2→B3)。
【0059】ここで、前記表示対象として呼び出された
全体画像上での現在の表示範囲の規定の座標(左上座
標)が(x0,y0)である、つまり図4(B)における
画像領域(1)が表示範囲として選択表示されている場合
には、その表示範囲の規定座標(左上座標)が対角にあ
る(x450,y300)に変更され、これに対応する画像領
域(16)が表示データメモリ15aに書き込まれて液晶表
示部13に表示される(ステップB3→B4)。
【0060】そしてさらに、ジョグキー12cが上方向
aに回転操作されると(ステップB1→B2)、表示対
象として呼び出された全体画像上での現在の表示範囲の
規定の座標(左上座標)が(x0,y)であるか、つま
り、図4(B)における全体画像上の(5)(9)(13)何れか
であるか判断され(ステップB3→B5)、そうでない
場合には、その表示範囲の規定座標(左上座標)が(x
-150,y)に変更され、これに対応する画像領域(15)(1
4)が順次表示データメモリ15aに書き込まれて液晶表
示部13に変更表示される(ステップB5→B6)。
【0061】この後、続けてジョグキー12cが上方向
aに回転操作されることで(ステップB1→B2)、表
示対象として呼び出された全体画像上での現在の表示範
囲の規定の座標(左上座標)が(x0,y)である、つ
まり、図4(B)における全体画像上の(13)であると判
断された場合には、その表示範囲の規定座標(左上座
標)が(x450,y-100)に変更され、これに対応する
画像領域(12)が表示データメモリ15aに書き込まれて
液晶表示部13に変更表示される(ステップB3→B5
→B7)。
【0062】すなわち、前記ジョグキー12cが上方向
aに回転操作された場合には、そのキー操作毎に、液晶
表示部13に表示される全体画像上の表示範囲は、(1)
→(16)(15)(14)(13)(12)…(1)と移動変更されて表示さ
れる。
【0063】一方、ジョグキー12cが下方向bに回転
操作されると、前記全体画像上での現在の表示範囲の規
定の座標(左上座標)が(x450,y300)であるか判断
される(ステップB1→B8)。
【0064】ここで、前記表示対象として呼び出された
全体画像上での現在の表示範囲の規定の座標(左上座
標)が(x450,y300)である、つまり図4(B)にお
ける画像領域(16)が表示範囲として選択表示されている
場合には、その表示範囲の規定座標(左上座標)が対角
にある(x0,y0)に変更され、これに対応する画像領
域(1)が表示データメモリ15aに書き込まれて液晶表
示部13に表示される(ステップB8→B9)。
【0065】そしてさらに、ジョグキー12cが下方向
bに回転操作されると(ステップB1→B8)、表示対
象として呼び出された全体画像上での現在の表示範囲の
規定の座標(左上座標)が(x450,y)であるか、つ
まり、図4(B)における全体画像上の(4)(8)(12)何れ
かであるか判断され(ステップB8→B10)、そうで
ない場合には、その表示範囲の規定座標(左上座標)が
(x+150,y)に変更され、これに対応する画像領域
(2)(3)が順次表示データメモリ15aに書き込まれて液
晶表示部13に変更表示される(ステップB10→B1
1)。
【0066】この後、続けてジョグキー12cが下方向
bに回転操作されることで(ステップB1→B8)、表
示対象として呼び出された全体画像上での現在の表示範
囲の規定の座標(左上座標)が(x450,y)である、
つまり、図4(B)における全体画像上の(4)であると
判断された場合には、その表示範囲の規定座標(左上座
標)が(x0,y+100)に変更され、これに対応する画
像領域(5)が表示データメモリ15aに書き込まれて液
晶表示部13に変更表示される(ステップB8→B10
→B12)。
【0067】すなわち、前記ジョグキー12cが下方向
bに回転操作された場合には、そのキー操作毎に、液晶
表示部13に表示される全体画像上の表示範囲は、(16)
→(1)(2)(3)(4)(5)…(16)と移動変更されて表示され
る。
【0068】図11は前記情報端末装置10における文
字サイズ変更処理を示すフローチャートである。
【0069】例えばスケジュールモードにおいて、入力
または登録されたスケジュールデータが液晶表示部13
に表示された状態で(ステップC1)、この表示画面上
に表示されたスケジュールデータの中から、文字サイズ
を変更したい任意の文字列(例えば重要部分の文字列や
非重要部分の文字列)をペンタッチして指定すると(ス
テップC2)、指定された文字列が反転表示などにより
識別されて表示される(ステップC3)。
【0070】ここで、前記スケジュールデータの表示画
面上において識別表示された任意の文字列の文字サイズ
を変更したい場合に、ジョグキー12cを下方向bに回
転操作すると(ステップC4→C5)、当該識別表示さ
れた文字列を構成する各文字の文字サイズが小文字のフ
ォントによる文字サイズであるか否か判断され(ステッ
プC6)、小文字フォントでないと判断された場合に
は、小文字のフォントによる文字列に変換される(ステ
ップC7)。
【0071】一方、前記ジョグキー12cを下方向bに
回転操作した際に、前記識別表示されている文字列の各
文字の文字サイズが小文字のフォントによる文字サイズ
であると判断された場合には、当該文字列の小文字フォ
ントによる文字サイズはそのまま維持される(ステップ
C6:Y)。
【0072】さらに前記同様に、スケジュールデータの
表示画面上において識別表示された任意の文字列の文字
サイズを変更したい場合に、ジョグキー12cを上方向
aに回転操作すると(ステップC4)、当該識別表示さ
れた文字列を構成する各文字の文字サイズが大文字のフ
ォントによる文字サイズであるか否か判断され(ステッ
プC9)、大文字フォントでないと判断された場合に
は、大文字のフォントによる文字列に変換される(ステ
ップC10)。
【0073】一方、前記ジョグキー12cを上方向aに
回転操作した際に、前記識別表示されている文字列の各
文字の文字サイズが大文字のフォントによる文字サイズ
であると判断された場合には、当該文字列の大文字フォ
ントによる文字サイズはそのまま維持される(ステップ
C9:Y)。
【0074】なお、前記任意の文字列の文字サイズ変更
操作状態において、ジョグキー12cを押し込み方向c
に操作すると、この文字サイズ変更処理に伴う一連の処
理は終了される(ステップC8→END)。
【0075】なお、前記ジョグキー12cの回転操作に
応じた指定文字列の文字サイズ変更処理は、1文字単位
での指定変更でも勿論よく、また、文字サイズの変更に
代えて、明朝,ゴシック,斜体など、文字体の変更を行
う文字体変更処理としてもよい。
【0076】したがって、前記構成の情報端末装置10
における表示制御機能によれば、絵文字やアイコンなど
から任意に選択した貼付け画像を液晶表示部13に表示
させた状態で、ジョグキー12cを上方向aに回転操作
すると、そのキー操作毎に当該貼付け画像の画像サイズ
が順次最大サイズまで拡大されて表示され、また、ジョ
グキー12cを下方向bに回転操作すると、そのキー操
作毎に当該貼付け画像の画像サイズが順次最小サイズま
で縮小されて表示されるので、この情報端末装置10を
片手で持っている場合でも、ジョグキー12cのみの簡
単な操作で前記選択表示された任意の貼付け画像を所望
の画像サイズに拡大または縮小して表示させることがで
きる。
【0077】また、前記構成の情報端末装置10におけ
る表示制御機能によれば、液晶表示部13の表示画面上
に表示させた任意の貼付け画像をペンタッチにより指定
すると共に、当該ペンを前記貼付け画像にペンタッチし
たままの状態で移動させると、その表示画面上でのペン
タッチ位置の移動に追従してペンタッチされている貼付
け画像も移動表示されるので、前記ジョグキー12cの
回転操作によって所望の画像サイズに変換した任意の貼
付け画像を、さらに表示画面上の所望の位置に容易に移
動させて編集表示できるようになる。
【0078】また、前記構成の情報端末装置10におけ
る表示制御機能によれば、表示対象となる全体画像領域
のうち、液晶表示部13に表示される表示範囲が一部の
画像領域である場合に、ジョグキー12cを上方向aま
たは下方向bに回転操作すると、前記全体画像領域から
抽出されて液晶表示部13に表示される表示範囲が、当
該全体画像領域内で隣接するX,Y方向(図4参照)に
順次変更移動されてスクロール表示され、しかも、前記
ジョグキー12cを下方向bに繰り返し回転操作するこ
とで全体画像領域における表示範囲がX,Yの順方向に
移動され、その最終部分の画像領域(図4(B)では右
下)までスクロール表示された場合には、次の下方向b
への回転操作でその対角となる先頭部分の画像領域(図
4(B)では左上)へスクロール表示され、また、前記
ジョグキー12cを上方向aに繰り返し回転操作するこ
とで全体画像領域における表示範囲がX,Yの逆方向に
移動され、その先頭部分の画像領域(図4(B)では左
上)までスクロール表示された場合には、次の上方向a
への回転操作でその対角となる最終部分の画像領域(図
4(B)では右下)へスクロール表示されるので、全体
画像上で液晶表示部13に表示させる表示範囲を、当該
全体画像の全領域にわたりジョグキー12cによる非常
に簡単な回転操作で素早く移動させてスクロール表示で
きるようになる。
【0079】また、前記構成の情報端末装置10におけ
る表示制御機能によれば、スケジュールデータや住所録
データなどのテキストデータを液晶表示部13に表示さ
せた状態で、任意の文字列を指定識別表示させてジョグ
キー12cを上方向aに回転操作すると、当該指定文字
列の各フォントの文字サイズが大文字のフォントに変換
されて表示され、また、ジョグキー12cを下方向bに
回転操作すると、当該指定文字列の各フォントの文字サ
イズが小文字に変換されて表示されるので、この情報端
末装置10を片手で持っている場合でも、ジョグキー1
2cのみの簡単な操作で前記指定識別表示された任意の
文字のフォントサイズを所望のサイズに変換して表示さ
せることができる。
【0080】なお、前記実施形態では、絵文字やアイコ
ンなどの選択画像を表示させる表示画面は、手書き(メ
モ)モードによる表示画面として説明したが、他の種々
のアプリケーションプログラムに従った表示画面を対象
としてもよい。
【0081】また、前記実施形態における選択画像の拡
大/縮小処理は、選択画像の左上の端点を支点とした拡
大/縮小処理に限らず、選択画像の中心あるいはその他
の位置を支点とした拡大/縮小処理であってもよい。
【0082】また、前記実施形態における選択画像の表
示位置移動決定処理では、表示画面上の貼付け画像をタ
ッチペンにより指定してその指定位置を移動させ、この
指定位置の移動に追従させて該貼付け画像の表示位置も
移動させる構成としたが、ジョグキー12cの回転操作
に伴い前記貼付け画像の表示位置を移動させる構成とし
てもよい。
【0083】さらに、前記実施形態における表示範囲の
変更処理では、ジョグキー12cの下方向b又は上方向
aへの回転操作に従い、全体画像領域における表示範囲
がX,Yの順方向に変更移動されてその最終部分(図4
(B)では右下)又はX,Yの逆方向に変更移動されて
その先頭部分(図4(B)では左上)の画像領域までス
クロール表示された場合には、さらに同方向への回転操
作を行うことで最終部分からその対角となる先頭部分の
画像領域へ、又は先頭部分からその対角となる最終部分
の画像領域へ続けてスクロール表示される構成とした
が、最終部分の画像領域から折り返し逆方向へ、又は先
頭部分の画像領域から折り返し順方向へ変更移動させる
構成としてもよい。
【0084】なお、前記各実施形態において記載した手
法、すなわち、図6,図8のフローチャートに示す選択
画像表示処理、図7のフローチャートに示す選択画像の
表示位置決定処理、図9,図10のフローチャートに示
す表示範囲の変更処理、図11のフローチャートに示す
文字サイズ変更処理等の各手法は、何れもコンピュータ
に実行させることができるプログラムとして、メモリカ
ード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク
(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク
(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記
憶媒体18に格納して配布することができる。そして、
コンピュータは、この外部記憶媒体18に記憶されたプ
ログラムを外部記憶装置17から読み込み、この読み込
んだプログラムによって動作が制御されることにより、
前記各実施形態において説明した選択画像サイズの拡大
/縮小機能、画像表示位置の移動機能、表示範囲の変更
機能、指定文字フォントのサイズ変換機能を実現し、前
述した手法による同様の処理を実行することができる。
【0085】また、前記各手法を実現するためのプログ
ラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネ
ットワークN上を伝送させることができ、このネットワ
ークNに接続されたコンピュータ端末のプログラムサー
バから前記のプログラムデータを取り込み、前述した選
択画像サイズの拡大/縮小機能、画像表示位置の移動機
能、表示範囲の変更機能、指定文字フォントのサイズ変
換機能を実現することもできる。
【0086】なお、本願発明は、前記各実施形態に限定
されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しな
い範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前
記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開
示される複数の構成要件における適宜な組み合わせによ
り種々の発明が抽出され得る。例えば、ある実施形態に
示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除された
り、一つの実施形態に示される幾つかの構成要件と他の
実施形態に示される幾つかの構成要件が組み合わされて
も、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解
決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られ
る場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされ
た構成が発明として抽出され得るものである。
【0087】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る第1の情報
端末装置によれば、例えば絵文字やアイコンなどから選
択した任意の選択画像を表示部に表示させた状態で、ジ
ョグキーなどの回転操作手段による回転操作を行うと、
その一方向または他方向への回転操作に応じて、前記表
示部に表示された選択画像が所望のサイズに拡大または
縮小されて表示されるので、例えば絵文字やアイコンな
どから選択した貼付け画像も非常に簡単な操作でサイズ
変更して編集できるようになる。
【0088】よって、任意の表示画面上において、貼付
け画像を非常に簡単な操作で所望のサイズに容易に変換
して表示することが可能になる。
【0089】また、本発明に係る第2の情報端末装置に
よれば、表示対象となる全体の画像領域の一部の画像領
域が表示範囲として表示部に表示された状態で、回転操
作手段による回転操作が行われると、前記表示部に表示
させる前記全体画像領域における表示範囲が、当該全体
画像領域の一端側から他端側へ又は他端側から一端側へ
順次隣接する部分画像に変更されて表示され、しかも、
前記全体画像領域における表示範囲がその一端側の部分
画像から他端側の部分画像へ順次変更される場合には、
当該他端側の最終の部分画像からは一端側の先頭の部分
画像へ変更されて表示され、また、前記全体画像領域に
おける表示範囲がその他端側の部分画像から一端側の部
分画像へ順次変更される場合には、当該一端側の先頭の
部分画像からは他端側の最終の部分画像へ変更されて表
示されるので、表示部に対し一部の画像領域のみ表示さ
れる大きな画像であっでも、その画像の全体にわたり素
早くスクロールさせて表示できるようになる。
【0090】よって、表示画面上に実際に表示されるデ
ータの表示範囲を、非常に簡単な操作でデータの全体に
わたり素早く移動させて表示することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る情報端末装置の電子回
路の構成を示すブロック図。
【図2】前記情報端末装置のROMによる主要な記憶デ
ータの内容を示す図。
【図3】前記情報端末装置のRAMに確保される主要な
データメモリの構成を示す図。
【図4】前記情報端末装置の表示範囲と表示全体画像と
の関係を示す図。
【図5】前記情報端末装置における貼付け画像のサイズ
変換操作表示状態を示す図。
【図6】前記情報端末装置における選択画像表示処理
(その1)を示すフローチャート。
【図7】前記情報端末装置の選択画像表示処理に伴う選
択画像の表示位置決定処理を示すフローチャート。
【図8】前記情報端末装置における選択画像表示処理
(その2)を示すフローチャート。
【図9】前記情報端末装置における表示範囲の変更処理
(その1)を示すフローチャート。
【図10】前記情報端末装置における表示範囲の変更処
理(その2)を示すフローチャート。
【図11】前記情報端末装置における文字サイズ変更処
理を示すフローチャート。
【符号の説明】
10 …情報端末装置 11 …制御部(CPU) 12 …入力部 12c…ジョグキー(回転及び押し込み操作キー) 12d…ズーム操作キー 13 …液晶表示部 13a…操作表示エリア 14 …通信制御部 15 …RAM 15a…表示データメモリ 15b…絵文字データメモリ 15c…アイコンデータメモリ 15d…手書きデータメモリ 15e…スケジュールデータメモリ 15f…電話番号データメモリ 15g…表示データワークメモリ 15h…表示位置メモリ 15i…ペン入力位置メモリ 15j…ワークエリア 16 …ROM 16a…端末制御システムプログラム 16b…各種アプリケーションプログラム 16c…画像サイズ変換プログラム 16d…文字サイズ変換プログラム 16e…表示位置変更プログラム 16f…表示範囲変更プログラム 16g…フォントパターン 17 …外部記憶装置 18 …外部記憶媒体 19 …バス 20 …タブレット Q1…縮小貼付け画像 Q2…拡大貼付け画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B087 AA09 BC02 CC02 DD12 5C082 AA01 AA21 BA12 BB02 BB13 BB15 BB22 BB32 BB42 BC02 BC05 BD02 CA32 CA52 CA53 CA76 CB06 DA13 DA22 DA32 DA42 DA53 DA63 DA86 EA08 MM02 MM05 MM09 5E501 AA04 BA05 CA04 CB06 CB11 CC04 DA15 EB05 FA04 FA13 FA14 FB04 FB24 FB32

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示部を備えた情報端末装置であって、 複数種類の画像が記憶される画像記憶手段と、 この画像記憶手段に記憶された複数種類の画像の中から
    任意の画像を選択する画像選択手段と、 この画像選択手段により選択された画像を前記表示部に
    表示させる表示制御手段と、 複数の方向に回転操作される回転操作手段と、 この回転操作手段による一方向または他方向への回転操
    作に応じて、前記表示部に表示された選択画像を拡大ま
    たは縮小して表示するサイズ変換表示手段と、を備えた
    ことを特徴とする情報端末装置。
  2. 【請求項2】 さらに、 前記表示部に表示された選択画像をその表示画面上にお
    いて指示する表示画像指示手段と、 この表示画像指示手段による前記表示画面上での前記選
    択画像の指示位置の移動に追従して、当該選択画像を移
    動させて表示する表示位置変更手段と、を備えているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報端末装置。
  3. 【請求項3】 表示部を備えた情報端末装置であって、 表示対象となる全体の画像領域の一部を表示範囲として
    前記表示部に表示させる表示制御手段と、 回転操作手段と、 この回転操作手段による回転操作に応じて、前記表示制
    御手段により前記表示部に表示させる前記全体画像領域
    における表示範囲をブロック毎に変更する表示範囲変更
    手段と、を備えたことを特徴とする情報端末装置。
  4. 【請求項4】 前記表示範囲変更手段は、 前記回転操作手段による回転操作に応じて、前記表示制
    御手段により前記表示部に表示させる前記全体画像領域
    における表示範囲を、当該全体画像領域の一端側から他
    端側へ又は他端側から一端側へ順次隣接する部分画像に
    変更する表示範囲変更手段であり、 前記全体画像領域における表示範囲がその一端側の部分
    画像から他端側の部分画像へ順次変更される場合には、
    当該他端側の最終の部分画像からは一端側の先頭の部分
    画像へ変更され、また、前記全体画像領域における表示
    範囲がその他端側の部分画像から一端側の部分画像へ順
    次変更される場合には、当該一端側の先頭の部分画像か
    らは他端側の最終の部分画像へ変更されることを特徴と
    する請求項3に記載の情報端末装置。
  5. 【請求項5】 表示部を備えた情報端末装置であって、 複数の文字により構成される文字列情報を前記表示部に
    表示させる表示制御手段と、 この表示制御手段により前記表示部に表示された文字列
    情報の中で任意の文字の範囲を指定する範囲指定手段
    と、 回転操作手段と、 この回転操作手段による回転操作に応じて、前記範囲指
    定手段により指定された範囲にある文字の表示形態を異
    なる表示形態に変換して表示する文字形態変換表示手段
    と、を備えたことを特徴とする情報端末装置。
  6. 【請求項6】 表示部を備えた情報端末装置のコンピュ
    ータを制御するための表示制御プログラムを記憶した記
    憶媒体であって、 前記コンピュータを、 画像記憶手段に記憶された複数種類の画像の中から任意
    の画像を選択し、 この選択された画像を前記表示部に表示させ、 回転操作手段による一方向または他方向への回転操作に
    応じて、前記表示部に表示された選択画像を拡大または
    縮小して表示する、ように機能させることを特徴とする
    コンピュータ読み込み可能な表示制御プログラムを記憶
    した記憶媒体。
  7. 【請求項7】 表示部を備えた情報端末装置のコンピュ
    ータを制御するための表示制御プログラムを記憶した記
    憶媒体であって、 前記コンピュータを、 表示対象となる全体の画像領域の一部を表示範囲として
    前記表示部に表示させ、 回転操作手段による回転操作に応じて、前記表示部に表
    示させる前記全体画像領域における表示範囲を、当該全
    体画像領域の一端側から他端側へ又は他端側から一端側
    へ順次隣接する部分画像に変更し、 前記全体画像領域における表示範囲をその一端側の部分
    画像から他端側の部分画像へ順次変更する場合には、当
    該他端側の最終の部分画像からは一端側の先頭の部分画
    像へ変更し、また、前記全体画像領域における表示範囲
    をその他端側の部分画像から一端側の部分画像へ順次変
    更する場合には、当該一端側の先頭の部分画像からは他
    端側の最終の部分画像へ変更する、ように機能させるこ
    とを特徴とするコンピュータ読み込み可能な表示制御プ
    ログラムを記憶した記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017510898A (ja) * 2014-03-24 2017-04-13 フェイスブック,インク. 設定可能な電子通信要素

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017510898A (ja) * 2014-03-24 2017-04-13 フェイスブック,インク. 設定可能な電子通信要素
US10140001B2 (en) 2014-03-24 2018-11-27 Facebook, Inc. Configurable electronic communication element

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