JP2002148582A - 液晶プロジェクタ - Google Patents

液晶プロジェクタ

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JP2002148582A
JP2002148582A JP2000345462A JP2000345462A JP2002148582A JP 2002148582 A JP2002148582 A JP 2002148582A JP 2000345462 A JP2000345462 A JP 2000345462A JP 2000345462 A JP2000345462 A JP 2000345462A JP 2002148582 A JP2002148582 A JP 2002148582A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal projector
projector
cooling fan
double floor
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Application number
JP2000345462A
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English (en)
Inventor
Masanori Watabe
眞徳 渡部
Yoshihiro Kondo
義広 近藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は液晶プロジェクタに関するもので、低
騒音とコンパクト化を課題としている。 【解決手段】本発明によれば、液晶プロジェクタの筐体
下面を2重床にし、使用時に2重床間に隙間7を生成
し、そこから冷却ファン5への空気を供給することによ
り、低騒音で液晶パネルの冷却が可能となり、更に、収
納時には、2重床の隙間は存在しないためコンパクト化
が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部から取り入れ
た冷却風によって液晶パネルを冷却する液晶プロジェク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】近年パソコンの普及が進み、研修,プレ
ゼンテーション等はパソコンと液晶プロジェクタを組み
合わせたスタイルに移行しつつある。液晶プロジェクタ
においては、光源であるランプ,液晶パネル,電源等の
冷却が必要であり、一般的には、冷却ファンが用いられ
る。しかし、冷却ファンはそれ自体が騒音を発生し、流
路内に障害物,急激な断面積変化等があると更に騒音は
増加する。そういった冷却ファンの低騒音化を目的とし
た従来技術の例として、「液晶プロジェクタの冷却装
置」(特願平9−130713 号公報)及び「液晶プロジェク
タ」(特願2000−66306号公報)がある。前者において
は、冷却ファンとエアフィルタ間にダクトを設置してお
り、後者においては、冷却ファンの排気口にダクトを設
置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述発
明の構造においては、騒音低減のため、筐体に新たにダ
クトを設置する必要があり、筐体全体のサイズが大きく
なるという問題がある。
【0004】本発明は、このような点に着目して改善し
たものであり、その主たる目的はコンパクトで低騒音の
液晶プロジェクタを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、光源用ランプと、前記ランプによって加熱される液
晶パネルと、前期パネルを冷却する冷却ファンと、映像
を投射する投射レンズを備えた液晶プロジェクタにおい
て、液晶プロジェクタ筐体の下面を2重床構造にし、そ
の2重床同士が、例えば、折り畳み可能な治具で連結し
ておき、液晶プロジェクタ使用時には、前記治具を操作
することにより前記2重床構造を変更し、2重床の床同
士に隙間を設けて、その隙間を通して冷却風を取り入れ
ることにより実現できる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図面を
用いて説明する。図1は本発明による液晶プロジェクタ
の実施例の側面図を示している。液晶プロジェクタの筐
体1の内部に光源用ランプ2、液晶パネル3、液晶パネ
ルを冷却する冷却ファン5、ちりや埃等を除去するエア
ーフィルタ6を収納しており、パソコン出力映像等を投
射する投射レンズ4を備え、筐体の下面は可動式の2重
床となっている。
【0007】液晶パネル3は、光源用ランプ2によって
加熱されるため、冷却ファン5によって冷却する必要が
ある。筐体の下部は可動式の2重床になっており、液晶
プロジェクタ未使用時、つまり、収納時に隙間は存在し
ないが、使用時には2重床の床同士間に隙間を作り、そ
の空間を利用して冷却ファンへの空気を取り入れる。こ
れにより、使用時には前後左右4面から冷却風が供給さ
れるため、吸い込み側に十分な空間を確保することがで
き、流路内には障害物が無く、流れは均一化されるため
低騒音で液晶パネル3の冷却することができる。更に、
収納時には、2重床の隙間が無くなるためコンパクトに
なる。
【0008】2重床間の隙間の作成方法としては、例え
ば、図1に示すように折り畳みもしくは伸縮できる治具
8を筐体に取り付けることにより実現できる。また、そ
れらの治具を防振処理することにより、2重床同士で振
動絶縁もしくは振動減衰できるため、液晶プロジェクタ
をテーブル等に置いたときに液晶プロジェクタ自身の振
動をテーブルに伝達しないので、テーブルからの音響放
射を低減できる。
【0009】筐体下部の2重床の上下面に吸音材を添付
するなどの吸音処理することにより、更なる騒音低減が
可能となる。
【0010】エアフィルタ6は図2に示すように冷却フ
ァンのすぐ上流側に置くのではなく、2重床の開口部に
設置しても良い。また、エアフィルタ6を図3に示すよ
うにじゃばら状にして2重床開口部に取り付けることに
よりフィルタ面積を大きくできフィルタ効率も向上でき
る。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、液晶プロジェクタの筐
体下面を2重床にし、使用時に2重床間に隙間を生成
し、そこから冷却ファンへの空気を供給することによ
り、低騒音で液晶パネルの冷却が可能となり、更に、収
納時には、2重床の隙間は存在しないためコンパクト化
が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である液晶プロジェクタの側
面図。
【図2】本発明の実施形態においてエアフィルタ位置を
変更した場合の構成図。
【図3】本発明の実施形態においてエアフィルタ形状を
変更した場合の構成図。
【符号の説明】 1…筐体、2…ランプ、3…液晶パネル、4…投射レン
ズ、5…冷却ファン、6…エアフィルタ、7…隙間、8
…治具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 EA13 EA68 HA28 MA20 5C058 AA06 EA52 5G435 AA00 AA18 BB12 BB17 DD04 EE02 GG41 GG44 LL15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源用ランプと、前記ランプによって加熱
    される液晶パネルと、前記パネルを冷却する冷却ファン
    と、映像を投射する投射レンズを備えた液晶プロジェク
    タにおいて、液晶プロジェクタ筐体の下面が2重床にな
    っており前記2重床同士が折り畳み可能な治具で連結さ
    れており、必要に応じて前記2重床の構造を変更可能で
    あることを特徴とする液晶プロジェクタ。
JP2000345462A 2000-11-08 2000-11-08 液晶プロジェクタ Pending JP2002148582A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004003660A1 (en) * 2002-07-01 2004-01-08 Bård Eker Industrial Design As Projector
US6981770B2 (en) 2003-09-19 2006-01-03 Hitachi, Ltd. LCD projector

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004003660A1 (en) * 2002-07-01 2004-01-08 Bård Eker Industrial Design As Projector
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