JP2002148360A - 太陽電池用表示装置およびその製造方法 - Google Patents
太陽電池用表示装置およびその製造方法Info
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Abstract
いる太陽電池が視認できず、太陽電池の駆動を生じせし
め、しかも通常の金属製表示板と同様のデザイン表現が
可能であり、高級感の有る模様、質感と色調を含めたデ
ザインの大幅な多様化が可能となり、外観品質が良く、
商品性に優れた太陽電池用表示装置とその製造方法提供
する。 【解決手段】 太陽電池用表示装置の表示板が、光の透
過可能な第1基板と、切分形状の開口部を有する第2基
板とで構成され、前記表示板を介して太陽電池の視認を
妨げるとともに、表示板下方に配設された太陽電池の発
電を少なくとも生じせしめる光透過率を開口部が有する
ことを特徴とする。
Description
光エネルギーを電気エネルギーに変換して使用する太陽
電池と、太陽電池の上面側に配設される表示板に関する
ものである。
の電源として太陽電池が用いられているが、この太陽電
池は、通常アモルファスシリコンなどから形成され、光
エネルギーを電気エネルギーに変換するものであり、そ
の機能から光があたる位置、すなわち外部から直接見え
る表面位置に配設する必要があった。
いられているが、その構造としては、図11と図12に
示したように、腕時計のモジュール3の上面に平面視で
扇形の太陽電池4を4枚、絶縁帯36を挟んで配置し、
この太陽電池4の上に透明樹脂板37を介して半透明樹
脂薄膜38を部分的に、または全面的に積層した構成で
ある。
と表示板との構造にあっては、太陽電池4が通常茶褐
色、または暗青色であるため、透明樹脂板37を介して
下方に存在する太陽電池4などが視認される事となるた
め、表示板が太陽電池4の色となる。また、太陽電池と
太陽電池との間に絶縁帯36があるために、この絶縁帯
36が十字線として現れ、色調を含めたデザインが大幅
に限定されるばかりか、外観が劣り、商品性が低下する
こととなっていた。
干渉フィルタなどを設けて、太陽電池が直接見えないよ
うにした時計などが提案されているが、太陽電池への光
エネルギーの供給に支障をきたすという問題があり、ま
た、時計用表示板としての外観品質が悪いという問題が
あった。
特公平5−38464号公報には、太陽電池と、この太
陽電池の前面に設けられて太陽電池の発電に寄与する波
長域の光を透過するカラーフィルタと、太陽電池とカラ
ーフィルタとの間に設けられてカラーフィルタにより透
過した光の一部を透過し、残りを四方に散乱する散乱層
とからなるカラー拡散層とを有する色つき太陽電池が開
示されている。
散板が用いられており、白色拡散板として、具体的に、
アクリル製乳白色板、ハーフミラーに艶消しクリアラッ
カーを塗布したものや、片面をブラスト処理によってあ
らしたガラスや、プラスチックの反対側にアルミニウム
などでストライプ状や網状にミラーを形成した白色拡散
板などを用いることが示唆されている。
5−38464号公報に開示されているような、技術で
は、散乱層としてアクリル製乳白色板を用いているが、
アクリル製乳白色板では、腕時計の表示板として好ま
れ、かつ高級感を付与できる金属色調を得ることができ
ない。
ムなどでストライプ状や網状にミラーを形成しているも
のについても、このようなミラー処理を施さなければな
らず、工程が複雑であり、これらの処理によっては、膜
厚、凹凸などが不均一となり、透過率がばらつき、色む
らが発生するという問題があった。
発明なされたものであり、表示板を介して、表示板の下
方に位置する、太陽電池、ならびに絶縁体の十字線など
が透けて見えることが無く、しかも、表示板を通常の金
属製表示板と同様のデザイン表現が可能で、高級感の有
る模様、微妙な色合いをなどの色調を含めたデザインバ
リエーションが大幅に拡大されるとともに、外観品質が
よく商品性にすぐれた太陽電池用表示装置とその製造方
法を提供することを目的とする。
な従来技術における課題、および目的を達成するために
発明なされたものであり、太陽電池とその上面側に配設
される表示板からなる時計用表示装置において、表示板
が、ガラス、サファイアガラス、透明樹脂、または有色
樹脂の内、少なくとも1種類の材質からなる光が透過可
能な第1基板と、金属板、または金属薄膜の材質からな
る開口部を有する第2基板とを、上下方向に重ねた構造
からなり、前記開口部からの取り込んだ光によって前記
太陽電池が発電できることを特徴とし、この構成によ
り、第2基板によって、表示板の下方に存在する太陽電
池、十字線などが透けて見えることが無く、開口部を介
して光がある程度透過するので、その光透過率が太陽電
池の発電に寄与する大きさであり、太陽電池時計自体の
機能を阻害することなく、さらに第2基板の材質による
質感、および機能を選択することができ、しかも第2基
板をカラー化することが可能でデザインの大幅な多様化
が可能となる。
少なくとも片面に、凹凸による模様が少なくとも部分的
に形成されていることを特徴とし、この構成により、立
体感のある模様、色調を含めたデザインの大幅な多様化
がなされ、微妙な色合いを出すことが可能となる。
模様が少なくとも部分的に形成されていることを特徴と
し、この構成により、さらにデザインの多様化を図るこ
とができる。
ことを特徴とし、この構成により、時刻表示目盛りの幅
が充分狭いため、表示板の下方に配設されている太陽電
池が視認されることは無い。あるいは、表示板として自
然なデザインを使用することができる。
て、時計外部からの太陽電池の視認を妨げることを特徴
とし、この構成により、この構成により、外観が劣り、
色調を含めたデザインが大幅に限定される太陽電池が見
えないようにすることができる。
なくとも片面に、表面保護層を有することを特徴とし、
この構成により、第2基板を酸化などの劣化から保護す
る事が可能となり、当該表面保護層によっても色調など
を変化させる事ができ、デザインの多様化を図ることが
可能となる。
成樹脂フィルム、合成樹脂、金属酸化物の内、少なくと
も1種類の材質からなることを特徴とし、この構成によ
り、表面保護層の特性を選択した上で第2基板を酸化な
どの劣化から保護する事が可能となり、当該表面保護層
によっても色調などを変化させる事ができ、デザインの
多様化を図ることが可能となる。
であることを特徴とし、この構成により、開口部を介し
て光がある程度透過するので、その光透過率が太陽電池
の発電に寄与する大きさであり、太陽電池時計自体の機
能を阻害することがない。
に取り付けるための取り付け手段が設けられていること
を特徴とし、この構成により、表示板の下方にある太陽
電池の機能を阻害する事なく、表示板を時計へ取り付け
る事が可能となる。
配設される表示板からなる時計用表示装置の製造方法に
おいて、表示板が、ガラス、サファイアガラス、透明樹
脂、または有色樹脂の内、少なくとも1種類の材質から
なる光が透過可能な第1基板と、金属板、または金属薄
膜の材質からなる開口部を有する第2基板とからなる太
陽電池用表示装置の製造方法であり、前記第1基板を成
形し、光透過性の第1基板を作製する第1基板作製工程
と、乾式メッキ、印刷、または金属板接着の内、少なく
とも1種類の方法で第2基板を作製する第2基板作製工
程とを含むことを特徴とし、この構成により、光を透過
する太陽電池用表示板を製造することができ、さらに基
板材質による質感や機能を選択し、しかも表示板をカラ
ー化することが可能で、デザインの大幅な多様化が可能
となる。
基板の上面、または下面の少なくとも片面に、凹凸によ
る模様を少なくとも部分的に形成する工程を含むことを
特徴とし、この構成により、基板材質による質感や機能
を選択し、基板の外観品質を変化させる事ができ、デザ
インの大幅な多様化が可能となる。
基板の表面に、凹凸による模様を少なくとも部分的に形
成する工程を含むことを特徴とし、この構成により、さ
らにデザインの多様化を図ることができる。
オンプレーティング法、またはスパッタリング法の内、
少なくとも1種類の方法で行われることを特徴とし、こ
の構成により、湿式メッキ等に比較して、非導電体であ
る基板に対しての金属被膜形成、特に片面のみへの形成
が容易に可能であり、膜厚をモニターしながらの被膜形
成によって、膜厚の精密な制御と良好な再現性の有る量
産とが可能となる。
たは金属板のエッチングによって開口部を形成するエッ
チング工程を含むことを特徴とし、この構成により、幅
の狭い時刻表示目盛りを精密に加工することができ、さ
らなるデザインの多様化を図ることが可能となる。
なくとも片面に、表面保護層を形成する表面保護層形成
工程を含むことを特徴とし、この構成により、第2基板
を酸化などの劣化から保護する事が可能となり、当該表
面保護層によっても色調などを変化させる事ができ、デ
ザインの多様化を図ることが可能となる。
文字板を時計本体に取り付けるための取り付け手段を設
ける事を特徴とし、この表示板の下方にある太陽電池の
機能を阻害する事なく、表示板を時計へ取り付ける事が
可能となる。
例と図面とに基づいて説明するが、本発明は実施例に限
定するものではない。
の製造方法を図1から図10に示す。図1は本発明の実
施例の太陽電池を内蔵し、該太陽電池の上面側に表示板
を備えた腕時計の概略断面図である。図2は本発明にお
ける太陽電池用表示装置の基本的構造の概略断面図であ
る。図3から図10は本発明の実施例1から実施例4に
示される表示板構造の部分平面図、および概略断面図で
ある。図11は本発明に使用されている太陽電池の従来
例を示す平面図である。図12は本発明に係わる太陽電
池用表示装置の従来例を示す概略断面図である。
れた合成樹脂からなる支持枠2を介してモジュール3を
固定し、該モジュール3の表側に太陽電池4と表示板5
が構成されている。また、前記モジュール3に設けられ
た二重軸構成の針軸を太陽電池4と表示板5に穿設され
た中央孔部6を貫通させてあり、前記針軸の外軸7に時
針9を、内軸8に分針10をそれぞれ取り付けている。
さらに、外胴1の底側に防水パッキン11を介して裏蓋
12を装着し、外胴1の表側に防水リング13を介して
風防ガラス14を装着することによって腕時計が構成さ
れている。
板5は、基本的に、モジュール3の上面側に太陽電池4
が固着されており、該太陽電池4の上面側に表示板5が
設けられた構成をしている。
に光が透過可能な第1基板16と、該第1基板16の上
面、または下面の少なくとも片面側に形成された、開口
部15を有する第2基板17とから構成されている。ま
た、太陽電池4は、図11の従来例に示されるものと同
様に、平面視で扇形状をしており、この太陽電池4を4
枚の絶縁帯36で挟んで配置されている。
少なくとも片面側には、少なくとも部分的に、数十nm
程度から数百μm程度の微小な凹凸による模様が形成さ
れている。または、第2基板17の上面にも、少なくと
も部分的に、数十nm程度から数百μm程度の微小な凹
凸による模様が形成されており、これによって、通常の
金属製表示板と同様のデザイン表現が可能になり、高級
感のある模様を形成することができる。このような模様
としては、たとえば放射模様、砂地模様、天然貝模様、
磨き鏡面、ホログラフなどがあげられる。また、第1基
板16、または第2基板17のどちらか一方にだけ模様
を形成したり、両方の基板に模様を形成しないものであ
っても良い。
ている電気鋳造方によって金型内面に模様を形成し、凹
凸模様を有する樹脂基板を金型成形したり、ブラスト処
理を施したりするなどの方法で模様を作製しても良い。
金属板の内、少なくとも1種類からなり、真空蒸着、イ
オンプレーティング、またはスパッタリングなどの乾式
メッキによる金属薄膜、または、金属板の接着、などに
よって形成される。
基板であっても金属膜付け、特に片面のみへの処理が容
易に実施可能であり、膜厚をモニターしながらの成膜に
よって膜厚の精密な制御と、良好な再現性のある量産が
可能となる。
して設定できるものであるが、表示板5の下方に存在す
る太陽電池4などが透けて見えることがないように設定
することが好ましい。
する金属としては、Au、Ag、Al、Cu、Co、C
r、Fe、In、Ni、Pd、Pt、Rh、Sn、T
i、Hf、Zr、V、Ta、ステンレスからなるグルー
プから選択した少なくとも1種類の金属、または合金金
属から構成することが可能である。例えば二元系合金と
してはAu−Ag、Au−Cu、Au−Ni、Ag−P
d、Au−Al、Cu−Al、Au−Cr、Au−C
o、Au−In、Pd−Ni、Ti−Ni、Ti−H
f、Ti−Zr、Ti−Coなどが使用可能であり三元
系合金としては、Au−Cu−Pd、Au−Ag−C
u、Au−In−Co、Au−Ti−Niなどが使用可
能である。
用いることによって、単一金属にない種々の金属色調と
することが可能となり、デザインバリエーションが拡大
する。例えば、イオンプレーティング法による薄膜形成
を行うとき、Au−Agの場合にはイエローゴールド色
調、Au−Cuの場合にはレッドゴールド色調となる。
た光により太陽電池が発電した発電量により求められ
る。すなわち、外光が入らないようにした装置内で、光
源から一定の距離におかれた太陽電池に光をあて、光エ
ネルギーから電気エネルギーに変換したときの電流値を
A0とし、前記太陽電池の上に太陽電池用表示板をの
せ、上記と同様にして測定した電流値をA1として、A
1をA0に対する百分率として表される。
着性ならびに金属薄膜の外観品質ならびに耐候信頼性を
向上するために、第1基板16を洗浄等によって清浄化
する清浄化処理を行うことが好ましい。清浄化処理とし
ては基板表面を脱脂したり、パーティクルや塵埃を除去
するために、例えば中性洗剤や純水による清浄化処理を
行う。
合、必要に応じて、基板表面の水分や二酸化炭素、酸化
炭素、水素等の残存ガス分子を除去する、いわゆるイオ
ンボンバードを行うことが可能である。このイオンボン
バードを行う場合には例えば基板をカソードにして適当
な対極と共に、真空装置内に配置して、真空装置内を1
×10-1torr〜1×10-5torrの真空として数
十から数百ボルトの電圧を印加して、空気またはArガ
スなどを導入して行えばよい。
などを除去するために、第1基板16を加熱する加熱処
理を行うことが望ましく、この加熱処理は、減圧下、好
ましくは真空下で行うのが望ましい。この場合、加熱温
度としては、第1基板16の材質にもよるが、ポリカー
ボネイトの場合耐熱限界温度130℃の近傍、好ましく
は80〜100℃、ガラスの場合不純物揮発温度100
℃以上、好ましくは100℃〜120℃、真空装置内を
1×10-3torr〜1×10-5torrの真空下とし
て行うのが望ましい。
方法については、基本的には以下の実施例においても同
様である。具体的な太陽電池用表示板の作製例として
は、以下の通りである。
ガラス基板からなり、前記基板の上面に形成された第2
基板が金色の金属薄膜からなり、開口部である切分がマ
スキングにより形成された表示板の製造方法を図3と図
4をもちいて説明する。図3は本発明の実施例1に示さ
れる表示板の部分平面図である。また、図4は本発明の
実施例1に示される表示板のA−A’概略断面図であ
る。
表示板形状に成形した。このとき、第1基板の外周部の
対称な位置には半円形の切欠21が成形されており、支
持枠2の上部に形成された突出部に嵌合するようになっ
ている。成形した基板の上面を鏡面状に研磨し、材質を
ガラスとした厚さ400μmのガラス基板18を作製
し、このガラス基板18の表面を脱脂剤と純水とによっ
て洗浄した。
部分にフォトレジストによるマスキングを施した後、こ
のガラス基板18を真空装置内にセットし、必要に応じ
てイオンボンバードによる清浄化処理を行った。次に、
このガラス基板18を3×10-5torrの圧力下で1
0分間加熱し、スパッタリングターゲットの構成物質を
Tiとし、真空装置内に窒素ガスを1.7×10-5to
rrになるまで導入し、ガラス基板18に−30Vの電
位を印加した。ガラス基板18の上面にTiN薄膜19
をスパッタリング法により厚さ0.5μm前後まで成膜
した。
し、切分部分のマスキングを有機溶剤で除去した後、印
刷により時字20を所定の位置に形成し、表示板を作製
した。このとき、第1基板にあたるのがガラス基板1
8、第2基板にあたるのがTiN薄膜19、開口部にあ
たるのがマスキングによる切分となっている。
り、太陽電池の上面に配置したところ、太陽電池の十字
線は視認できず、切分形状の開口部は充分に幅が狭いた
め、ガラス基板18の下方に配設されている太陽電池が
視認できなくなっていた。また、切分形状の開口部から
の光透過により太陽電池の駆動には問題がなかった。
ス基板18の表面を鏡面状に研磨しているが、求められ
るデザインなどによって放射模様、砂地模様、天然貝模
様、ホログラフなどの凹凸模様を形成することを選択し
ても良い。
としてスパッタリング法による金属薄膜を使用している
が、第1基板に、サファイアガラス、透明樹脂、または
有色樹脂などを用いても良く、また第2基板として、金
属板などを用いても同様の効果が得られることは言うま
でもない。
格で10枚作製し、出来上がった表示板の光透過率を測
定したところ、実測値範囲10%から15%、平均値1
2%であり、太陽電池を駆動させるには十分であった。
基板からなり、前記基板の上面に形成された第2基板が
上面を砂地模様状とした金属板からなり、開口部である
切分がエッチングにより形成されており、透明な表面保
護層が形成されている表示板を得るための製造方法を図
5と図6をもちいて説明する。このとき、表面保護層は
10μm以上の厚さを有する。図5は本発明の実施例2
に示される表示板の部分平面図である。また、図6は本
発明の実施例2に示される表示板のB−B’概略断面図
である。
示板形状に成形し、ポリカーボネイト基板22を作製し
た。このとき、第1基板の外周部の対称な位置にはほぼ
矩形の突出部27が成形されており、支持枠2の上部に
形成された凹部に嵌合するようになっている。成形した
基板の上面を鏡面状に研磨し、材質をポリカーボネイト
とした厚さ300μmのポリカーボネイト基板22を作
製し、このポリカーボネイト基板22の表面を脱脂剤と
純水とによって洗浄した。
カーボネイト基板22と同じ平面形状に切断し、この黄
銅板23の切分を除いた部分にフォトレジストによるマ
スキングを施した後、マスキングの施されていない切分
部分を20ボーメの塩化第2鉄水溶液によりエッチング
した。次に、黄銅板23のマスキングを有機溶剤で除去
した後、黄銅板23の上面をブラスト処理によって表面
を砂地模様状とし、脱脂剤と純水とによって洗浄した。
次に、黄銅板23の表面に、湿式メッキ処理によりAu
膜24を1μmの膜厚に形成し、さらにその表面に、塗
装により透明アクリル樹脂25の層を形成した。
面に接着剤26を塗布し、黄銅板23の下面とポリカー
ボネイト基板22の上面とを重ね合わせて接着し、表示
板を作製した。このとき、第1基板にあたるのがポリカ
ーボネイト基板22、第2基板にあたるのが黄銅板2
3、開口部にあたるのがエッチングによる切分となって
いる。
り、太陽電池の上面に配置したところ、太陽電池の十字
線は視認できず、切分形状の開口部は充分に幅が狭いた
め、ポリカーボネイト基板22の下方に配設されている
太陽電池が視認できなくなっていた。また、切分形状の
開口部からの光透過により太陽電池の駆動には問題がな
かった。
砂地模様状にしているが、求められるデザインなどによ
って鏡面、放射模様、天然貝模様、ホログラフなどの凹
凸模様を形成することを選択しても良い。
脂を、第2基板として金属板である黄銅板を使用してい
るが、第1基板に、ガラス、サファイアガラス、透明樹
脂、または有色樹脂などを用いても良く、また第2基板
として、銅、洋白、リン青銅、ベリリウム銅等の金属板
や、金属薄膜などを用いても同様の効果が得られること
は言うまでもない。
ーキングを施す、または時字などのマーキング部材を付
着させるなどして、デザインバリエーションの拡大を図
っても良い。
格で10枚作製し、出来上がった表示板の光透過率を測
定したところ、実測値範囲13%から16%、平均値1
4%であり、太陽電池を駆動させるには十分であった。
基板からなり、第1基板の上面に形成された第2基板が
上面を放射模様とした金属板からなり、開口部である切
分がエッチングにより形成され、透明な表面保護層が形
成されている表示板を得るための製造方法を図7と図8
をもちいて説明する。このとき、表面保護層は10μm
以上の厚さを有する。図7は本発明の実施例3に示され
る表示板構造の部分平面図である。また、図8は本発明
の実施例3に示される表示板構造のC−C’概略断面図
である。
て表示板形状に成形した。このとき、第1基板の外周部
の対称な位置にはほぼ矩形の突出部27が成形されてお
り、支持枠2の上部に形成された凹部に嵌合するように
なっている。成形した第1基板の上面を鏡面状に研磨
し、材質をサファイアガラスとした厚さ200μmのサ
ファイアガラス基板28を作製し、このサファイアガラ
ス基板28の表面を脱脂剤と純水とによって洗浄した。
ァイアガラス基板28と同じ平面形状に切断し、この洋
白板29の切分を除いた部分にフォトレジストによるマ
スキングを施した後、マスキングの施されていない切分
部分を40ボーメ塩化第2鉄水溶液によりエッチングし
た。さらに、洋白板29のマスキングを有機溶剤で除去
した後、洋白板29の上面を金属ブラシによって表面を
放射模様とし、脱脂剤と純水とによって洗浄した。次
に、洋白板29の表面に、湿式メッキ処理によりNi膜
30を下地メッキとして形成し、さらにその表面に、湿
式メッキ処理によりAg膜31を仕上げメッキとして形
成した。
装によって表面保護層である透明ポリウレタン樹脂32
を30μmの厚さに形成し、乾燥した後、この透明ポリ
ウレタン樹脂32の上面をラッピング研磨により鏡面に
研磨し、約15μmの厚さの表面保護層を有する第2基
板を形成した。
接着剤26を塗布し、洋白板29の下面とサファイアガ
ラス基板28の上面とを重ね合わせて接着し、表示板を
作製した。このとき、第1基板にあたるのがサファイア
ガラス基板28、第2基板にあたるのが洋白板29、開
口部にあたるのがエッチングによる切分となっている。
り、太陽電池の上面に配置したところ、太陽電池の十字
線は視認できず、切分形状の開口部は充分に幅が狭いた
め、サファイアガラス基板26の下方に配設されている
太陽電池が視認できなくなっていた。また、切分形状の
開口部からの光透過により太陽電池の駆動には問題がな
かった。また、表面保護層の表面は、平滑で、かつ光沢
を有し、表示板の外観品質を著しく向上させている。
放射模様状にしているが、求められるデザインなどによ
って鏡面、砂地模様、天然貝模様、ホログラフなどの凹
凸模様を形成することを選択しても良い。
を、第2基板として金属板である洋白板を使用している
が、第1基板に、ガラス、透明樹脂、または有色樹脂な
どを用いても良く、また第2基板として、黄銅、リン青
銅、ベリリウム銅等の金属板や、金属薄膜などを用いて
も同様の効果が得られることは言うまでもない。
キングを施す、または時字などのマーキング部材を付着
させるなどして、デザインバリエーションの拡大を図っ
ても良い。
キッド樹脂、エポキシ樹脂などの半透明樹脂(有色イン
キ)をスクリーン印刷することによりコーティングして
形成しても良い。また、ZrOなどの透光性金属酸化物
をイオンプレーティング法、スパッタリング法、真空蒸
着法などにより形成しても良い。さらに、表面保護層は
金属薄膜の上面の全面に形成することも、部分的に形成
することも可能である。くわえて、この表面保護層は金
属薄膜の酸化などによる劣化を防止する効果も有る。
格で10枚作製し、出来上がった表示板の光透過率を測
定したところ、実測値範囲17%から20%、平均値1
8%であり、太陽電池を駆動させるには十分であった。
としたガラス基板からなり、第1基板の下面に形成され
た第2基板が金色の金属薄膜からなり、開口部である切
分とロゴがエッチングにより形成されている表示板を得
るための製造方法を図9と図10をもちいて説明する。
図9は本発明の実施例4に示される表示板構造の部分平
面図である。また、図10は本発明の実施例4に示され
る表示板構造のD−D’概略断面図である。
表示板形状に成形した。このとき、第1基板の外周部の
対称な位置にはほぼ円形の穴35が成形されており、支
持枠2の上部に形成された凹部に嵌合するようになって
いる。成形した基板の上面を鏡面状に研磨し、下面をブ
ラスト処理により砂地模様とし、材質をガラスとした厚
さ400μmのガラス基板33を作製した。このガラス
基板33の表面を脱脂剤と純水とによって洗浄した。
セットし、必要に応じてイオンボンバードによる清浄化
処理を行った。次に、このガラス基板33を3×10-5
torrの圧力下で10分間加熱し、スパッタリングタ
ーゲットの構成物質をAuとし、真空装置内にアルゴン
ガスを1.7×10-5torrになるまで導入し、ガラ
ス基板33に−30Vの電位を印加した。ガラス基板3
3の上面にAu薄膜34をスパッタリング法により厚さ
0.3μm前後まで成膜した。
し、このガラス基板33の下面側の切分とロゴとを除い
た部分にフォトレジストによるマスキングを施した後、
3wt%シアン化ナトリウム水溶液により切分とロゴと
の部分のAu薄膜34をエッチングした。さらに、マス
キングを有機溶剤で除去し、表示板を作製した。このと
き、第1基板にあたるのがガラス基板33、第2基板に
あたるのがAu薄膜34、開口部にあたるのがマスキン
グによる切分とロゴとになっている。
り、太陽電池の上面に配置したところ、太陽電池の十字
線は視認できず、切分形状、またはロゴ形状の開口部は
充分に幅が狭いため、ガラス基板33の下方に配設され
ている太陽電池が視認できなくなっていた。また、切分
形状、またはロゴ形状の開口部からの光透過により太陽
電池の駆動には問題がなかった。
面を砂地模様状にしているが、求められるデザインなど
によって鏡面、放射模様、天然貝模様、ホログラフなど
の凹凸模様を形成することを選択しても良い。
として金属薄膜であるAu薄膜を使用しているが、第1
基板に、サファイアガラス、透明樹脂、または有色樹脂
などを用いても良く、また第2基板として、金属板など
を用いても同様の効果が得られることは言うまでもな
い。
るマーキングを施す、または時字などのマーキング部材
を付着させるなどして、デザインバリエーションの拡大
を図っても良い。
に、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、アルキッド樹脂、エ
ポキシ樹脂などの半透明樹脂(有色インキ)をコーティ
ングして形成し、表面保護層としても良い。また、Zr
Oなどの透光性金属酸化物をイオンプレーティング法、
スパッタリング法、真空蒸着法などにより形成しても良
い。また、表面保護層は金属薄膜の上面の全面に形成す
ることも、部分的に形成することも可能である。
格で10枚作製し、出来上がった表示板の光透過率を測
定したところ、実測値範囲13%から17%、平均値1
5%であり、太陽電池を駆動させるには十分であった。
には、切欠、突出部などが設けられているが、表示板の
裏面に小柱状の突出部を突設し、モジュールの表側に嵌
合させても良い。また、本実施例での表示板は、穴、切
欠、突出部の内、1種類のみ有しているが、2種類以上
有しても良く、非対称位置に設けても良い。
て、開口部は、切分、またはロゴの形状としているが、
開口部の形状を模様やマーキングとしても良いことは言
うまでもない。
池と、ガラス、サファイアガラス、透明樹脂、または有
色樹脂の内、少なくとも1種類の材質からなる光が透過
可能な第1基板と、開口部を有する金属板、または開口
部を有する金属薄膜からなる第2基板にて構成されてい
る。前記太陽電池用表示装置は、時計外部から表示板を
介して太陽電池の視認を妨げると共に、開口部によっ
て、表示板下方に内蔵された太陽電池の発電を少なくと
も生じせしめる光透過率を有するようにした。
方に存在する太陽電池、十字線などが透けて見える事が
ない。また、開口部を介して光が有る程度透過するの
で、その光透過率が太陽電池の発電に寄与する大きさで
あり、太陽電池時計自体の機能を阻害することもない。
第2基板の上面には、放射模様、砂地模様、磨き鏡面の
ような凹凸による模様が少なくとも部分的に形成されて
いるので、通常の金属製表示板のデザインと同様のデザ
イン表現が可能になって、高級感のある模様、質感と色
調を含めたデザインの大幅な多様化が可能となり、微妙
な色合いを出すことができる。
によれば、表示板を介して、表示板の下方に存在する太
陽電池、十字線などが透けて見える事がない。しかも、
表示板をカラー化でき、通常の金属製表示板と同様のデ
ザイン表現が可能で、高級感の有る模様、質感と色調を
含めたデザインの大幅な多様化が可能となり、外観品質
が良く商品性に優れた太陽電池用表示装置を提供でき
る。
方法によれば、物理的方法である、真空蒸着法、イオン
プレーティング法、スパッタリング法によるドライメッ
キ処理を用いる事により、湿式メッキ等に比較して、非
導電体である基板に対しての金属被膜形成、特に片面の
みへの形成が容易に可能であり、膜厚をモニターしなが
らの被膜形成によって、膜厚の精密な制御と良好な再現
性の有る量産とが可能となる。
造方法によれば、射出成形金型、ブラスト処理、ブラシ
処理、鏡面研磨などの方法により、第1基板の上面、ま
たは下面の少なくとも片面に、凹凸による模様を少なく
とも部分的に形成する。しかし、このような方法は従来
より知られている一般的な方法であり、例えば、放射模
様、砂地模様、磨き鏡面などの通常の表示板のデザイン
表現が可能であり、高級感の有る模様、質感と色調を含
めたデザインの大幅な多様化が可能となり、しかも大量
に生産することが可能で、コストの低減化が図れる。
いずれの場合であっても、光をある程度透過するため、
太陽電池の駆動に寄与する光透過率を10%以上有し、
太陽電池時計自体の機能を阻害することがなく、常時時
計が作動して停止することが無い。
池の上面側に表示板を備えた腕時計の概略断面図であ
る。
造の概略断面図である。
平面図である。
A’概略断面図である。
平面図である。
B’概略断面図である。
平面図である。
C’概略断面図である。
平面図である。
−D’概略断面図である。
示す平面図である。
を示す概略断面図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 太陽電池とその上面側に配設される表示
板からなる時計用表示装置において、表示板が、ガラ
ス、サファイアガラス、透明樹脂、または有色樹脂の
内、少なくとも1種類の材質からなる光が透過可能な第
1基板と、金属板、または金属薄膜の材質からなる開口
部を有する第2基板とを、上下方向に重ねた構造からな
り、前記開口部からの取り込んだ光によって前記太陽電
池が発電できることを特徴とする太陽電池用表示装置。 - 【請求項2】 前記第1基板の上面、または下面の少な
くとも片面に、凹凸による模様が少なくとも部分的に形
成されていることを特徴とする請求項1記載の太陽電池
用表示装置。 - 【請求項3】 前記第2基板の上面に、凹凸による模様
が少なくとも部分的に形成されていることを特徴とする
請求項1記載の太陽電池用表示装置。 - 【請求項4】 前記開口部が時刻表示目盛りであること
を特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の
太陽電池用表示装置。 - 【請求項5】 前記表示板が、該表示板をを介して、時
計外部からの太陽電池の視認を妨げることを特徴とする
請求項1から請求項4のいずれかに記載の太陽電池用表
示装置。 - 【請求項6】 前記表示板の上面、または下面の少なく
とも片面に、表面保護層を有することを特徴とする請求
項1から請求項5のいずれかに記載の太陽電池用表示装
置。 - 【請求項7】 前記表面保護層が、有機塗装膜、合成樹
脂フィルム、合成樹脂、金属酸化物の内、少なくとも1
種類の材質からなることを特徴とする請求項6記載の太
陽電池用表示装置。 - 【請求項8】 前記表示板の光透過率が10%以上であ
ることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに
記載の太陽電池用表示装置。 - 【請求項9】 前記表示板に、該表示板を時計本体に取
り付けるための取り付け手段が設けられていることを特
徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の太陽
電池用表示装置。 - 【請求項10】太陽電池とその上面側に配設される表示
板からなる時計用表示装置の製造方法において、表示板
が、ガラス、サファイアガラス、透明樹脂、または有色
樹脂の内、少なくとも1種類の材質からなる光が透過可
能な第1基板と、金属板、または金属薄膜の材質からな
る開口部を有する第2基板とからなる太陽電池用表示装
置の製造方法であり、光透過性の第1基板を作製する第
1基板作製工程と、乾式メッキ、印刷、または金属板接
着の内、少なくとも1種類の方法で第2基板を作製する
第2基板作製工程とを含むことを特徴とする太陽電池用
表示装置の製造方法。 - 【請求項11】 前記第1基板作製工程が、前記第1基
板の上面、または下面の少なくとも片面に、凹凸による
模様を少なくとも部分的に形成する工程を含むことを特
徴とする請求項10記載の太陽電池用表示装置の製造方
法。 - 【請求項12】 前記第2基板作製工程が、前記第2基
板の表面に、凹凸による模様を少なくとも部分的に形成
する工程を含むことを特徴とする請求項10または請求
項11記載の太陽電池用表示装置の製造方法。 - 【請求項13】 前記乾式メッキが、真空蒸着法、イオ
ンプレーティング法、またはスパッタリング法の内、少
なくとも1種類の方法で行われることを特徴とする請求
項10記載の太陽電池用表示装置の製造方法。 - 【請求項14】 第2基板作製工程が、金属薄膜、また
は金属板のエッチングによって開口部を形成するエッチ
ング工程を含むことを特徴とする請求項10または請求
項12記載の太陽電池用表示装置の製造方法。 - 【請求項15】 前記表示板の上面、または下面の少な
くとも片面に、表面保護層を形成する表面保護層形成工
程を含むことを特徴とする請求項10から請求項14の
いずれかに記載の太陽電池用表示装置の製造方法。 - 【請求項16】 前記表示板を成形することによって、
前記文字板を時計本体に取り付けるための取り付け手段
を設ける事を特徴とする請求項10から請求項15のい
ずれかに記載の太陽電池用表示装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000340058A JP2002148360A (ja) | 2000-11-08 | 2000-11-08 | 太陽電池用表示装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000340058A JP2002148360A (ja) | 2000-11-08 | 2000-11-08 | 太陽電池用表示装置およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002148360A true JP2002148360A (ja) | 2002-05-22 |
Family
ID=18815031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000340058A Pending JP2002148360A (ja) | 2000-11-08 | 2000-11-08 | 太陽電池用表示装置およびその製造方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002148360A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006220516A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Citizen Seimitsu Co Ltd | 時計用表示板 |
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WO2020169789A1 (en) | 2019-02-21 | 2020-08-27 | CSEM Centre Suisse d'Electronique et de Microtechnique SA - Recherche et Développement | Black-coloured photovoltaic device |
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- 2000-11-08 JP JP2000340058A patent/JP2002148360A/ja active Pending
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