JP2003130969A - ソーラ時計用文字板構造 - Google Patents

ソーラ時計用文字板構造

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JP2003130969A
JP2003130969A JP2001323273A JP2001323273A JP2003130969A JP 2003130969 A JP2003130969 A JP 2003130969A JP 2001323273 A JP2001323273 A JP 2001323273A JP 2001323273 A JP2001323273 A JP 2001323273A JP 2003130969 A JP2003130969 A JP 2003130969A
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solar cell
solar
dial
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tempered glass
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Tomomi Murakami
知巳 村上
Katsuyuki Yamaguchi
山口  克行
Kozo Miyoshi
三好  幸三
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字板のデザインバリエーションを拡大でき
る見映えの良いソーラ時計用文字板構造。 【解決手段】 ソーラ時計用文字板1はソーラセルと一
体化した構造であり、強化ガラス2と、強化ガラス2の
下に光学接着されたソーラセル5を生成したガラス基板
4と、強化ガラス2及びガラス基板4の外周に固着し
た、時計ケースへ固定するための環状の金属又はプラス
チックから成る固定部材6とから成る。固定部材6下端
には鍔部6aが内側に突出してガラス基板4を落着させ
ている。ソーラセル5は、ガラス基板4の外周部に環状
に4分割形成された集電セルと、各々の集電セルから延
長して複数本の線状パターンを成している受光セルとか
ら成っている。各々の集電セルには各受光セルが電気的
に並列に接続され、各集電セルは接続電極により互いに
直列に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時計用文字板構
造、更に詳しくは太陽電池によって駆動されるソーラ時
計用文字板構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のソーラ時計用文字板構造を
示す、太陽電池駆動の指針表示式腕時計80の縦断面図
である。図7に示すように、外胴81の内部に嵌着され
た合成樹脂から成る支持枠82を介してモジュール83
が固定されている。ソーラ時計用文字板構造は、モジュ
ール83の表側に固着されたソーラセル84と、ソーラ
セル84の表側に設けられた文字板85とから構成され
ている。文字板85の上面には、所定の時字86が印
刷、塗装、又は鍍金等により形成されている。また、モ
ジュール83に設けられた3重軸構造の指針軸87を、
ソーラセル84及び文字板85に穿設された中央穴84
a、85aに貫通させてあり、指針軸87に時針、分
針、秒針である指針88をそれぞれ取り付けている。更
に、外胴81の底側に防水パッキン89を介して裏蓋9
0を装着し、外胴81の表側に風防ガラス91を装着す
ることによって、腕時計80が構成されている。
【0003】時計用のソーラセル84は、通常アモルフ
ァスシリコンなどから形成され、光エネルギーを電気エ
ネルギーへ変換するものであり、一般的に、図8に示す
ようにガラス、プラスチック、ステンレス等から成る基
板841上の4等分割された扇状の4面(S1、S2、
S3、S4)に設けられており、これらS1、S2、S
3、S4のソーラセル84は直列に接続されている。そ
して、文字板85からの透過光量は十分にソーラセル8
4に入射される必要がある。そこで、文字板85の材質
には、セラミックやプラスチックなどの光透過性のよい
ものが選択されている。また、文字板85の色調として
は、白色やその他の明るい色調のものが多く用いられて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ソーラ
セルは通常茶褐色あるいは暗青色であるため、光透過性
文字板を通してソーラセルが視認され、文字板の色が下
面に置かれたソーラセルの色の影響を受けて暗くなり外
観的に良くなかった。特に白色系は、白色がきれいな白
ではなく灰色に見えて見映えが悪く、大きな問題であっ
た。また、ソーラセルの分割線が文字板面から十字状に
見えてしまい、デザイン上の制約となっていた。更に、
ソーラセル基板がガラスの場合には、衝撃による破損防
止の為、ガラスの厚さを厚くする必要があり、時計の厚
みが厚くなってしまうという問題があった。
【0005】本願発明は、このような従来の問題を解決
するためになされたものであり、その目的は、文字板の
色調を含めたデザインバリエーションが大幅に拡大でき
る見映えの良いソーラ時計用文字板構造を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための本発明の手段は、指針表示式時計の指針の下に透
光性の文字板及びソーラセルを配設して成るソーラ時計
用文字板構造において、ソーラセルが下面に生成された
透光性のソーラセル基板と透光性の強化ガラスとを有
し、前記ソーラセル基板の上面に前記強化ガラスを接合
して一体化したことを特徴とする。
【0007】また、一体化した前記強化ガラスと前記ソ
ーラセル基板との周囲に固定部材を固着したことを特徴
とする。
【0008】また、前記強化ガラスの上面に時字を配設
したことを特徴とする。
【0009】また、前記ソーラセル基板はガラスである
ことを特徴とする。
【0010】また、前記ソーラセル基板はセラミックで
あることを特徴とする。
【0011】また、前記ソーラセルはソーラセル基板外
周部に配設された1個又は複数個の集電セルと、中央部
に配設された1個又は複数個の受光セルとから成り、該
受光セルが接続部を介して前記集電セルに接続されてい
ることを特徴とする。
【0012】また、前記ソーラセルを保護コートで覆う
と共に、該保護コートの周囲及びソーラセルが生成され
ていないソーラセル基板の上に色彩層を形成したことを
特徴とする。
【0013】また、前記受光セルは線状パターンを成し
ていることを特徴とする。
【0014】また、前記受光セルは島状パターンを成し
ていることを特徴とする。
【0015】また、前記色彩層下面に取り出し電極を形
成したことを特徴とする。
【0016】また、前記受光セルの線状パターンの幅
は、隣接する線状パターン間の距離の10%以上とした
ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態である
ソーラ時計用文字板構造を図面に基づいて詳細に説明す
る。図1は本発明の第1の実施の形態であるソーラ時計
用文字板構造を示す断面図、図2は図1のソーラセルの
底面図、図3は図2のA−A断面を示すソーラセルの部
分拡大断面図、図4は同じく図2のB−B断面を示す部
分拡大断面図、図5は同じく図2のC−C断面を示す部
分拡大断面図である。
【0018】まず、本発明の第1の実施の形態であるソ
ーラ時計用文字板の構成を説明する。図1において、2
は透光性の曲げ強度を向上させた強化ガラスであり、該
強化ガラス2上には印刷、塗装又は鍍金等によって所定
の時字3が形成されている。また、強化ガラス2中心に
は、図示されていないソーラ時計の指針軸を挿通する中
心穴2aが形成されている。
【0019】4はソーラセル5が下面に生成された透光
性のソーラセル基板であり、ガラス又はセラミックから
構成されており、本実施形態ではソーラセル基板4がガ
ラス基板を場合を示している。なお、ソーラセル5はガ
ラス基板4下面に薄膜生成技術によって生成されてお
り、アモルファスシリコンなどから成っている。前記ガ
ラス基板4には、強化ガラス2の中心穴2aと同軸の中
心穴4aが形成されており、ガラス基板4の上面と前記
強化ガラス2の下面を光学接着剤等によって接合し一体
化することにより、耐衝撃性が向上した指針表示式のソ
ーラ時計用文字板1が構成されている。
【0020】なお、耐衝撃性の向上を図る為、強化ガラ
ス2に直接ソーラセル5を生成させようとした場合、ア
モルファスシリコンの生成工程において、強化ガラス2
の強化処理層がイオン交換過程で損傷してしまい、強化
ガラス2を使用した意味がなくなる為、ソーラセル基板
4としては普通のガラス基板4が必要になる。従って強
化ガラス2は、文字板1の強度を保つのに必要となって
いる。
【0021】6は一体化した強化ガラス2及びガラス基
板4の周囲に接着剤を用いて固着した、時計ケースへ固
定するための環状の金属又はプラスチックから成る固定
部材である。固定部材6下端には鍔部6aが内側に突出
して形成されており、鍔部6aにソーラセル5を生成し
たガラス基板4を落着させてある。固定部材6には、外
周の複数箇所に図示しない凹部又は凸部が形成されてお
り、これらに対応して時計ケース又はモジュールに設け
られた凸部又は凹部に係合させることにより、文字板1
の位置決めをするようになっている。なお、固定部材6
には鍔部6aを必ずしも必要としない。
【0022】図2において、51、52、53、及び5
4は、ソーラセル5の一部である1個又は複数個(ここ
では4個)の集電セルであり、ガラス基板4の外周部に
配設されており、中心穴4aを中心とする例えば400
μmの幅の環状に生成されている。55は、ソーラセル
5の一部である1本又は複数本の線状パターンを成して
いる受光セルであり、各々の集電セル51、52、5
3、及び54から延在するように接続部55aを介して
ガラス基板4の中央部に配設されている。各々の集電セ
ル51、52、53、及び54には各受光セル55がそ
れぞれ並列接続されている。
【0023】56は、図3に詳細を示す導電性接着剤か
ら成る接続電極であり、接続電極56は集電セル51と
52、52と53、53と54とをそれぞれ電気的に直
列に接続している。図3において、57はソーラセル5
の陽極を構成するITOから成る透明導電膜であり、5
8は同じく陰極を構成するTiから成る金属膜であっ
て、p型、i型、n型のアモルファスシリコン層を挟ん
で積層生成されている。接続電極56の一端は隣り合う
一方の集電セル(図2の52)の透明導電膜57に、他
端は隣り合う他方の集電セル(図2の53)の金属膜5
8に接合されている。59は、図5にも示すように、ソ
ーラセル5を覆って保護している絶縁材料から成る保護
コートである。
【0024】60は、図5にも示すように、保護コート
59の上からガラス基板4面に印刷された色彩層であ
り、保護コート59の周囲及びソーラセル5が生成され
ていないガラス基板4の上に印刷されている。61はソ
ーラセル5を覆っている保護コート59と同じ性質の絶
縁層である。色彩層60の色には、光透過性を考慮せず
任意の色調を選択することができ、例えば、時計の美し
さなどの観点から白色、金色などが適している。
【0025】62は、図4に詳細を示すように導電性樹
脂を被覆して成るソーラセル5の一方の取り出し電極A
(陰極)であり、一方の集電セル51の金属膜58から
色彩層60表面に取り出されている。63は、同じく他
方の取り出し電極B(陽極)であり、他方の集電セル5
4の透明導電膜57から色彩層60表面に取り出されて
いる。両取り出し電極A62、B63は絶縁層61によ
り絶縁されている。両取り出し電極A62、B63に
は、それぞれ時計回路に接続されるリード端子が接合さ
れる。
【0026】次に、本発明の第1の実施の形態の作用に
ついて説明する。図2において、線状パターンである受
光セル55及びその接続部55aを、例えば100μm
間隔の中にパターン幅6μmとなるように、パターン幅
を隣接するパターン間の距離の10%未満の寸法になる
ように形成した場合は、受光セル55及び接続部55a
は、共に見た目には透明に見えて視認されず、色彩層6
0の色のみが文字板1面に現れることになる。また、例
えば、受光セル55のパターン幅を隣接するパターン間
の距離の10%以上になるように任意の間隔で模様状に
形成した場合には、色彩層60の色を背景として、受光
セル55の色が文字板1面から線模様になって視認でき
るようになる。このように、視認できないパターン幅
と、視認できるパターン幅と、その間隔とを適度に配置
することで、色彩層60との組み合わせにより、色彩層
60上に視覚的に多彩な模様を形成することができる。
【0027】次に、本発明の第1の実施の形態の効果に
ついて説明する。ソーラセル5のガラス基板4に強化ガ
ラス2を接着したので、ソーラセル5の対衝撃性が向上
した。そのため、ガラス基板4も薄いものが使用でき、
ソーラ時計用文字板構造を薄型に構成できた。また、各
受光セル55を並列に接続した集電セル51、52、5
3、及び54を直列に接続したので、ソーラセル5の合
成電気抵抗が低下して発電効率が向上した。
【0028】また、見えてしまうと見映えの良くない暗
い色の接続電極56や集電セル51、52、53、54
を文字板外周部に設けたので、この部分を時計ケースで
覆い隠し、文字板1からは視認できなくすることができ
た。また、固定部材6を文字板1外周に設けたので、外
周に細かい加工がしにくい素材である強化ガラス2やガ
ラス基板4から成る文字板1でも、時計ケースへの位置
決め取り付けが容易になった。
【0029】受光セル55のパターン幅を選択すること
により、受光セル55を文字板1面から視認できなくす
ることができると共に、色彩層57の色が見えるように
なるので、文字板1の色彩を任意に選択可能となる。ま
た、受光セル55が視認できるように受光セル55のパ
ターン幅を選択した場合には、線模様が面白いデザイン
となって見映えの良い外観品質の文字板が得られる。こ
うして、文字板1のデザインバリエーションが豊富にな
った。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態の構成に
ついて説明する。図6は、本発明の第2の実施の形態で
あるソーラセルの底面図である。図6において、15は
ガラス基板4の下面上に生成されたソーラセルで、65
はソーラセル15の一部であり、集電セル51、52、
53、及び54に沿ってガラス基板4の中央部に環状に
生成された島状パターンを成している受光セルである。
受光セル65の各々は隣接するパターン間の距離の10
%未満のパターン幅を持つ複数の細線状の接続部65a
を介して集電セル51、52、53、及び54に接続さ
れている。その他の構成は第1の実施の形態のソーラセ
ル5と同様なので、同じ構成要素には同じ名称と符号と
を付して詳細な説明を省略する。
【0031】次に、本発明の第2の実施の形態の作用・
効果について説明する。受光セル65の接続部65aは
パターン幅が狭いので、文字板面から視認できない。従
って十分大きなパターン幅を有する受光セル65が文字
板面に浮き島状態になって視認できるので、これにより
ソーラ時計用文字板のデザインバリエーションが拡大す
る。その他の効果は第1の実施の形態と同様である。
【0032】以上説明した受光セルの模様パターン以外
にも、パターン幅やパターン形状を適宜選択すること
で、各種の受光セルを文字板上に表すことができる。ま
た、受光セルを集電セルに接続する部分の接続部を視認
できるようにしてもよいことは勿論である。更に、集電
セルは1個でもよいし、任意の複数個に分割することも
できる。また、受光セルは各集電セルから、更に任意に
分割して引き出すこともできる。以上のことによっても
ソーラ時計用文字板のデザインバリエーションが一層拡
大する。なお、本発明はソーラセル基板としてのガラス
基板を光透過率40%以上のセラミック基板に置き換え
た構成でも成り立つ。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
透光性文字板を強化ガラスで構成し、ソーラセルを下面
に生成したガラス基板を前記強化ガラス下面に接合して
一体化したので、ソーラセルの対衝撃性が向上し、文字
板構造全体の薄型化を達成することができた。
【0034】また、文字板外周に固定部材を設けたの
で、外周に細かい加工がしにくい素材である強化ガラス
やガラス基板などから成る文字板でも、時計ケースへの
位置決め取り付けが容易になった。
【0035】また、ソーラセルを各種模様パターンから
成る受光セルと文字板外周部に生成された集電セルとで
構成し、前記受光セルを各々集電セルに並列接続させる
と共に、該集電セルを接続電極により相互に直列接続さ
せたので、受光セルにおける合成電気抵抗が低下して発
電効率を確保し易くなった。また、その際、集電セルを
時計ケースで覆うことができるので、見映えを良くする
ことができる。
【0036】また、少なくともソーラセル生成部分を除
くガラス基板下面に印刷色彩層を形成したので、色彩層
の色調及び受光セルのパターン幅を任意に選択すること
により、文字板面からソーラセルを視認できなくして文
字板の色彩を得たり、あるいはソーラセルを視認できる
ようにして、線状パターンや島状パターンの受光セルを
浮き出させることによって、ソーラ時計用文字板のデザ
インバリエーションを広げることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態であるソーラ時計用
文字板の断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態であるソーラセル部
分の底面図である。
【図3】図2のA−A断面を示す要部拡大断面図であ
る。
【図4】図2のB−B断面を示す要部拡大断面図であ
る。
【図5】図2のC−C断面を示す要部拡大断面図であ
る。
【図6】本発明の第2の実施の形態であるソーラセル部
分の底面図である。
【図7】従来のソーラ時計用文字板構造を示す腕時計の
縦断面図である。
【図8】従来のソーラセルの平面図である。
【符号の説明】
1 文字板 2 強化ガラス 4 ガラス基板 5、15 ソーラセル 6 固定部材 51、52、53、54 集電セル 55、65 受光セル 56 接続電極 59 保護コート 60 色彩層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F051 AA05 BA04 BA11 DA04 FA04 FA06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指針表示式時計の指針の下に透光性文字
    板及びソーラセルを配設して成るソーラ時計用文字板構
    造において、ソーラセルが下面に生成された透光性のソ
    ーラセル基板と透光性の強化ガラスとを有し、前記ソー
    ラセル基板の上面に前記強化ガラスを接合して一体化し
    たことを特徴とするソーラ時計用文字板構造。
  2. 【請求項2】 一体化した前記強化ガラスと前記ソーラ
    セル基板との周囲に固定部材を固着したことを特徴とす
    る請求項1記載のソーラ時計用文字板構造。
  3. 【請求項3】 前記強化ガラスの上面に時字を配設した
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のソーラ時
    計用文字板構造。
  4. 【請求項4】 前記ソーラセル基板はガラスであること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
    ソーラ時計用文字板構造。
  5. 【請求項5】 前記ソーラセル基板はセラミックである
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記
    載のソーラ時計用文字板構造。
  6. 【請求項6】 前記ソーラセルはソーラセル基板外周部
    に配設された1個又は複数個の集電セルと、中央部に配
    設された1個又は複数個の受光セルとから成り、該受光
    セルが接続部を介して前記集電セルに接続されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    のソーラ時計用文字板構造。
  7. 【請求項7】 前記ソーラセルを保護コートで覆うと共
    に、該保護コートの周囲及びソーラセルが生成されてい
    ないソーラセル基板の上に色彩層を形成したことを特徴
    とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のソーラ
    時計用文字板構造。
  8. 【請求項8】 前記受光セルは線状パターンを成してい
    ることを特徴とする請求項6又は請求項7記載のソーラ
    時計用文字板構造。
  9. 【請求項9】 前記受光セルは島状パターンを成してい
    ることを特徴とする請求項6又は請求項7記載のソーラ
    時計用文字板構造。
  10. 【請求項10】 前記色彩層表面に取り出し電極を形成
    したことを特徴とする請求項7記載のソーラ時計用文字
    板構造。
  11. 【請求項11】 前記受光セルの線状パターンの幅は、
    隣接する線状パターン間の距離の10%以上としたこと
    を特徴とする請求項8記載のソーラ時計用文字板構造。
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