JP2002148084A - 複合センサ - Google Patents

複合センサ

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JP2002148084A
JP2002148084A JP2000346588A JP2000346588A JP2002148084A JP 2002148084 A JP2002148084 A JP 2002148084A JP 2000346588 A JP2000346588 A JP 2000346588A JP 2000346588 A JP2000346588 A JP 2000346588A JP 2002148084 A JP2002148084 A JP 2002148084A
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JP
Japan
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sensor
mounting
pressure
fluid
composite
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Application number
JP2000346588A
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Inventor
Eiji Fukuda
英治 福田
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラント等への取付けに大きなスペースを要
さず、また取付時間も短縮でき、もって取付に多大な労
力や時間を要することが無く、更には製造コストも全体
として低コスト化を図れる複合センサを提供することを
目的とする。 【解決手段】 渦式流量センサ2の筐体1a内部を配管
6内を流れる被測定流体の受圧部として、該受圧部に圧
力センサ3を設けると共に、渦式流量センサ2の前記被
測定流体への浸部2aの適所に温度センサ4を設けてな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は気体や液体の流量、
圧力、及び温度を測定することができる複合センサに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】流量、圧力、温度はプロセス制御におい
て、欠くことができない測定パラメータであり、従来こ
れらの計測においては、それぞれ流量計(流量セン
サ)、圧力計(圧力センサ)、温度計(温度センサ)が
別個独立に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プラン
ト内では、配管等が複雑に設けられ、小さなスペースに
これら各センサを設けるのは容易ではなく、従ってその
取付に多大な労力及び時間を要する。また、各センサは
別個独立に製造されて別個独立に設備されるため、プラ
ントへの取付構造なども各センサそれぞれに備える必要
があり、全体としての製造コストも高くなる。
【0004】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、プラント等への取付けに大きなス
ペースを要さず、また取付時間も短縮でき、もって取付
に多大な労力や時間を要することが無く、更には製造コ
ストも全体として低コスト化を図れる複合センサを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る複合センサは、流量センサと圧力セ
ンサと温度センサとを一体的に設けてなるものである。
【0006】また、本発明に係る複合センサは、渦式流
量センサの筐体内部を被測定流体の受圧部として、該受
圧部に圧力センサを設けると共に、前記渦式流量センサ
の前記被測定流体への浸部の適所に温度センサを設けて
なるものである。
【0007】以上のような構成によれば、一つの複合セ
ンサによって、流量、圧力、温度の主要パラメータを測
定することができ、もって大きな取付スペースを要さ
ず、また、従来3種のセンサそれぞれについて取付作業
が必要であったものが、一回の取付作業にて終了するの
で、取付時間、労力の大幅な削減を図ることができる。
さらには、取付構造を従来のように各センサ毎に設ける
必要が無く、共用化できるため、製造コストも低くな
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図1は本発明に係る複合センサを示
す側面図である。この複合センサ1は渦式流量計を構成
する流量センサ2と、流体圧力を検出する圧力センサ3
と、流体温度を検出する温度センサ4を一体的に備えて
構成される。この複合センサ1における流量センサ2
は、配管内を流れる流体中に挿入されて渦を発生させる
接液部(浸部)2aと、この接液部2aに設けられ、カ
ルマン渦を形成するときに受ける振動を応力を検出する
ことで検出する図示しない振動検出部と、該振動検出部
の検出振動からカルマン渦の周期を検出することで流量
を演算する流量演算部2bとを備えて構成されている。
流量演算部2bは複合センサ1の筐体1a内に設けられ
る。
【0009】この筐体1a内は流体圧力が導かれるよう
大気圧から遮蔽され、この筐体1a内の適所に該流体圧
力を測定する圧力検出部3aが取り付けられて圧力セン
サ3を構成している。流体圧力は流体圧力の導入部の位
置に依存し、例えば接液部2aの流速方向前側(入力
側)と後側(出力側)とでは、図2に示すように圧力変
化が生じるので、この変動分を補正して例えば静圧とし
て検出するための演算が行われる。この補正演算は外部
接続される図示しないコンピュータにより行っても良い
し、検出部内に図示しない演算部を設けて、これにより
補正するようにしても良い。また、接液部2aの適所に
は、例えば熱電対、あるいは半導体を用いて温度検出を
行う複数の温度センサチップ4aが設けられ、流体の温
度を検出する温度センサ4が構成されている。上述し
た、各検出部による検出信号は図示しない信号出力部よ
り外部へ送出される。
【0010】複合センサ1の取付構造については、挿入
式の渦式流量計と同様に、筐体1aに一体的に備えられ
た取付フランジ1bを締め金5で配管6に固定してな
る。本発明の複合センサは流体として液体(例えば冷温
水、石油等)の他、気体(例えば蒸気、エア、ガス等)
についても同様に測定し得る。
【0011】
【発明の効果】上述したように本発明に係る複合センサ
は、流量センサと圧力センサと温度センサとを一体的に
設けて構成するようにしたので、一つの複合センサによ
って、流量、圧力、温度の主要パラメータを測定するこ
とができ、もって大きな取付スペースを要さず、また、
従来3種のセンサをそれぞれについて取付作業が必要で
あったものが、一回の取付作業にて終了するので、取付
時間、労力の大幅な削減を図ることができる。さらに
は、取付構造を従来のように各センサ毎に設ける必要が
無く、共用化できるため、製造コストも低くなるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態における複合センサを配管に取り付
けた状態を示す側面図である。
【図2】圧力導入箇所と検出圧力との関係を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 複合センサ、2 流量センサ、3 圧力センサ、4
温度センサ、5 締め金、6 配管。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流量センサと圧力センサと温度センサと
    を一体的に設けてなる複合センサ。
  2. 【請求項2】 渦式流量センサの筐体内部を被測定流体
    の受圧部として、該受圧部に圧力センサを設けると共
    に、前記渦式流量センサの前記被測定流体への浸部の適
    所に温度センサを設けてなる複合センサ。
JP2000346588A 2000-11-14 2000-11-14 複合センサ Withdrawn JP2002148084A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004133596A (ja) * 2002-10-09 2004-04-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd プラント監視システム
JP2011137741A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Oval Corp マルチ渦流量計
KR102065262B1 (ko) 2017-08-09 2020-01-10 가부시키가이샤 오바루 감온 소자의 구동 방법, 구동 장치, 및 와류 유량계
KR102171112B1 (ko) * 2019-10-24 2020-10-28 필즈엔지니어링 주식회사 플로우 미터 서포트 장치

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