JP2002147685A - 断熱管路 - Google Patents
断熱管路Info
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- JP2002147685A JP2002147685A JP2000344548A JP2000344548A JP2002147685A JP 2002147685 A JP2002147685 A JP 2002147685A JP 2000344548 A JP2000344548 A JP 2000344548A JP 2000344548 A JP2000344548 A JP 2000344548A JP 2002147685 A JP2002147685 A JP 2002147685A
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- heat insulating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クリーンルームなどにおいて問題となるダス
トの発生がなく、高温の流体に適用した場合に内圧の上
昇がなく、しかもすぐれた断熱性能を期待可能な断熱管
路を得ることができるようにする。 【解決手段】 流体管路11の外周に熱媒通路14を設
けるとともに、この熱媒通路14の外周を断熱材で覆っ
た断熱管路である。断熱材を真空断熱体20によって構
成するとともに、熱媒通路14の外壁と真空断熱体20
の内壁とを同一部材15によって構成する。
トの発生がなく、高温の流体に適用した場合に内圧の上
昇がなく、しかもすぐれた断熱性能を期待可能な断熱管
路を得ることができるようにする。 【解決手段】 流体管路11の外周に熱媒通路14を設
けるとともに、この熱媒通路14の外周を断熱材で覆っ
た断熱管路である。断熱材を真空断熱体20によって構
成するとともに、熱媒通路14の外壁と真空断熱体20
の内壁とを同一部材15によって構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は断熱管路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の高温用の一般的な断熱管路は、金
属製の管の外周に、ロックウール、ガラス繊維、セラミ
ックファイバーなどの繊維系断熱材や、ケイ酸カルシウ
ム、珪藻土などによる成形体などにより形成された断熱
体が被せられることが多い。
属製の管の外周に、ロックウール、ガラス繊維、セラミ
ックファイバーなどの繊維系断熱材や、ケイ酸カルシウ
ム、珪藻土などによる成形体などにより形成された断熱
体が被せられることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの断熱
体は、繊維くずや粉末状のダストが発生する可能性があ
り、クリーンルームや原子力関係の配管などの、ダスト
の発生が問題になる環境では使用しにくい。
体は、繊維くずや粉末状のダストが発生する可能性があ
り、クリーンルームや原子力関係の配管などの、ダスト
の発生が問題になる環境では使用しにくい。
【0004】これらの断熱材の表面を薄い鋼板などで囲
んでも、ダストの発生を上記の環境での使用に耐える程
度に低減させることは困難である。また、ダストの発生
を抑えるために鋼板を充分に密封させた状態で断熱材を
覆うと、管内を高温にした場合に、断熱材層も同様に高
温となって内圧が上がり、危険な状態になる可能性があ
る。
んでも、ダストの発生を上記の環境での使用に耐える程
度に低減させることは困難である。また、ダストの発生
を抑えるために鋼板を充分に密封させた状態で断熱材を
覆うと、管内を高温にした場合に、断熱材層も同様に高
温となって内圧が上がり、危険な状態になる可能性があ
る。
【0005】また、上記のような、繊維系断熱材や、ケ
イ酸カルシウム、珪藻土などによる成形体などにて形成
された断熱体は、その断熱性能に限界がある。そこで本
発明は、クリーンルームなどにおいて問題となるダスト
の発生がなく、高温の流体に適用した場合に内圧の上昇
がなく、しかもすぐれた断熱性能を期待可能な断熱管路
を得ることができるようにすることを目的とする。
イ酸カルシウム、珪藻土などによる成形体などにて形成
された断熱体は、その断熱性能に限界がある。そこで本
発明は、クリーンルームなどにおいて問題となるダスト
の発生がなく、高温の流体に適用した場合に内圧の上昇
がなく、しかもすぐれた断熱性能を期待可能な断熱管路
を得ることができるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、流体管路の外周に熱媒通路を設けるととも
に、この熱媒通路の外周を断熱材で覆った断熱管路にお
いて、断熱材を真空断熱体によって構成するとともに、
熱媒通路の外壁と真空断熱体の内壁とを同一部材によっ
て構成したものである。
本発明は、流体管路の外周に熱媒通路を設けるととも
に、この熱媒通路の外周を断熱材で覆った断熱管路にお
いて、断熱材を真空断熱体によって構成するとともに、
熱媒通路の外壁と真空断熱体の内壁とを同一部材によっ
て構成したものである。
【0007】このような構成によれば、断熱層がカバー
材でカバーされている真空断熱体によって、断熱すべき
流体管路を覆ったため、繊維系断熱材や、ケイ酸カルシ
ウム、珪藻土などによる成形体などにて形成された断熱
体に比べて、有害なダストの発生が皆無であり、また断
熱性能も格段にすぐれている。しかも、真空断熱体は断
熱層の圧力を下げているため、高温の流体に適用した場
合に内圧が大気圧まで達することがない。また、熱媒通
路の外壁とこの熱倍通路の外周を覆う真空断熱体の内壁
とを同一部材によって構成したため、その分だけ材料の
使用量が低減する。
材でカバーされている真空断熱体によって、断熱すべき
流体管路を覆ったため、繊維系断熱材や、ケイ酸カルシ
ウム、珪藻土などによる成形体などにて形成された断熱
体に比べて、有害なダストの発生が皆無であり、また断
熱性能も格段にすぐれている。しかも、真空断熱体は断
熱層の圧力を下げているため、高温の流体に適用した場
合に内圧が大気圧まで達することがない。また、熱媒通
路の外壁とこの熱倍通路の外周を覆う真空断熱体の内壁
とを同一部材によって構成したため、その分だけ材料の
使用量が低減する。
【0008】また本発明は、管胴部よりも大径の継手部
を有した流体管路の外周を断熱材で覆った断熱管路にお
いて、断熱材を真空断熱体によって構成し、この真空断
熱体を、流体管路の管胴部を覆う小径部と、流体管路の
継手部を覆う大径部とを一体に有した管状体によって構
成したものである。
を有した流体管路の外周を断熱材で覆った断熱管路にお
いて、断熱材を真空断熱体によって構成し、この真空断
熱体を、流体管路の管胴部を覆う小径部と、流体管路の
継手部を覆う大径部とを一体に有した管状体によって構
成したものである。
【0009】このような構成であると、同様に断熱材を
真空断熱体によって構成したため、有害なダストの発生
が皆無であり、断熱性能も格段にすぐれており、また高
温の流体に適用した場合に内圧が大気圧まで達すること
がないという利点がある。しかも、この真空断熱体は、
流体管路の管胴部を覆う小径部と、流体管路の継手部を
覆う大径部とを一体に有した管状体によって構成されて
いるため、このように一般に管胴部よりも大径の継手部
をも一括して断熱することが可能となる。
真空断熱体によって構成したため、有害なダストの発生
が皆無であり、断熱性能も格段にすぐれており、また高
温の流体に適用した場合に内圧が大気圧まで達すること
がないという利点がある。しかも、この真空断熱体は、
流体管路の管胴部を覆う小径部と、流体管路の継手部を
覆う大径部とを一体に有した管状体によって構成されて
いるため、このように一般に管胴部よりも大径の継手部
をも一括して断熱することが可能となる。
【0010】また本発明は、隣り合う一方の真空断熱体
の小径部の先端が他方の真空断熱体の大径部の内部に挿
入された構成としたものである。このような構成である
と、隣り合う一方の真空断熱体の小径部と他方の真空断
熱体の大径部とを軸心方向の隙間なく接続することが可
能となり、すぐれた断熱性能が期待される。
の小径部の先端が他方の真空断熱体の大径部の内部に挿
入された構成としたものである。このような構成である
と、隣り合う一方の真空断熱体の小径部と他方の真空断
熱体の大径部とを軸心方向の隙間なく接続することが可
能となり、すぐれた断熱性能が期待される。
【0011】また本発明は、真空断熱体が周方向に沿っ
て複数に分割された構成であるようにしたものである。
このような構成であると、流体管路の端部から管状の真
空断熱体をこの流体管路に外ばめすることなく、周方向
に沿って複数に分割された真空断熱体をこの流体管路に
被せるだけで、断熱管路を構成することが可能である。
このため、既設の流体管路に真空断熱体を被せて断熱管
路とすることができる。
て複数に分割された構成であるようにしたものである。
このような構成であると、流体管路の端部から管状の真
空断熱体をこの流体管路に外ばめすることなく、周方向
に沿って複数に分割された真空断熱体をこの流体管路に
被せるだけで、断熱管路を構成することが可能である。
このため、既設の流体管路に真空断熱体を被せて断熱管
路とすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1において、11は流体管路で
あり、複数の金属製の管体12、12、…が互いに接合
された構成となっている。各管体12、12どうしの継
手部13は、たとえば図示のようなクランプ式継手によ
って構成されており、管胴部よりも大径に形成されてい
る。
あり、複数の金属製の管体12、12、…が互いに接合
された構成となっている。各管体12、12どうしの継
手部13は、たとえば図示のようなクランプ式継手によ
って構成されており、管胴部よりも大径に形成されてい
る。
【0013】各管体12における継手部13を除いた部
分の外周には、熱媒流路を構成するジャケット14が設
けられている。すなわち、管体12のまわりにはこの管
体12から径方向に距離をおいた位置に金属製の筒状体
15が同心状に外ばめされており、この筒状体15はそ
の両端部の内フランジ16によって管体12に溶接など
によって固定されている。10は、ジャケット14への
熱媒18の供給排出管であり、この熱媒18によって、
管路11の内部の流体が加熱される。
分の外周には、熱媒流路を構成するジャケット14が設
けられている。すなわち、管体12のまわりにはこの管
体12から径方向に距離をおいた位置に金属製の筒状体
15が同心状に外ばめされており、この筒状体15はそ
の両端部の内フランジ16によって管体12に溶接など
によって固定されている。10は、ジャケット14への
熱媒18の供給排出管であり、この熱媒18によって、
管路11の内部の流体が加熱される。
【0014】筒状体15からさらに径方向に距離をおい
た位置には、金属製の筒状のカバー材17が同心状に外
ばめされており、このカバー材17は、筒状体15の内
フランジ16から軸心方向に距離をおいた位置でこのカ
バー材17に一体に形成された内フランジ19によっ
て、管体12に溶接などによって固定されている。
た位置には、金属製の筒状のカバー材17が同心状に外
ばめされており、このカバー材17は、筒状体15の内
フランジ16から軸心方向に距離をおいた位置でこのカ
バー材17に一体に形成された内フランジ19によっ
て、管体12に溶接などによって固定されている。
【0015】そして、カバー材17と筒状体15とによ
って、真空断熱体20が構成されている。詳細には、筒
状体15とカバー材17との間の空間に、珪藻土などの
シリカ系微粉末またはロックウールなどの無機繊維系の
材料にて形成された充填材21が充填されたうえで、図
示を省略した排気口を用いてこの空間が真空排気され、
かつその後にこの排気口が真空状態で封止されること
で、真空断熱体20が構成されている。すなわち、管体
12は、熱媒18を通すジャケット14で覆われたうえ
にさらに真空断熱体20によって覆われている。
って、真空断熱体20が構成されている。詳細には、筒
状体15とカバー材17との間の空間に、珪藻土などの
シリカ系微粉末またはロックウールなどの無機繊維系の
材料にて形成された充填材21が充填されたうえで、図
示を省略した排気口を用いてこの空間が真空排気され、
かつその後にこの排気口が真空状態で封止されること
で、真空断熱体20が構成されている。すなわち、管体
12は、熱媒18を通すジャケット14で覆われたうえ
にさらに真空断熱体20によって覆われている。
【0016】カバー材17は継手部13の部分には設け
られておらず、したがって継手部13は、ジャケット1
4にも真空断熱体20にも覆われていない状態となって
いる。そこで、この継手部13の部分は、スポンジゴム
などによって形成されることでダストが発生しないよう
にされた筒状の断熱材22によって覆われている。この
断熱材22は、継手部13を間に挟んだ一方のカバー材
17の端部の外周から他方のカバー材17の端部の外周
にわたって外ばめされている。かつ断熱材22は、軸心
方向へ移動して継手部13の外周から遠ざかることがな
いように、内フランジ19にかかり合い可能な内周突部
23を一体に有する。
られておらず、したがって継手部13は、ジャケット1
4にも真空断熱体20にも覆われていない状態となって
いる。そこで、この継手部13の部分は、スポンジゴム
などによって形成されることでダストが発生しないよう
にされた筒状の断熱材22によって覆われている。この
断熱材22は、継手部13を間に挟んだ一方のカバー材
17の端部の外周から他方のカバー材17の端部の外周
にわたって外ばめされている。かつ断熱材22は、軸心
方向へ移動して継手部13の外周から遠ざかることがな
いように、内フランジ19にかかり合い可能な内周突部
23を一体に有する。
【0017】このような構成によれば、充填材21が充
填された断熱層すなわち真空断熱層がカバー材17によ
って封止状態で覆われた構成の真空断熱体20によっ
て、断熱すべき流体管路11を熱媒18のためのジャケ
ット14とともに覆ったため、繊維系断熱材や、ケイ酸
カルシウム、珪藻土などによる成形体などにて形成され
た断熱体に比べて、有害なダストの発生が皆無であり、
また断熱性能も格段にすぐれている。しかも、真空断熱
体20は断熱層の圧力を下げているため、高温の流体に
適用した場合に内圧が大気圧まで達することがなく、し
たがって加圧された危険な状態が発現するなどの事態の
発生を防止できる。
填された断熱層すなわち真空断熱層がカバー材17によ
って封止状態で覆われた構成の真空断熱体20によっ
て、断熱すべき流体管路11を熱媒18のためのジャケ
ット14とともに覆ったため、繊維系断熱材や、ケイ酸
カルシウム、珪藻土などによる成形体などにて形成され
た断熱体に比べて、有害なダストの発生が皆無であり、
また断熱性能も格段にすぐれている。しかも、真空断熱
体20は断熱層の圧力を下げているため、高温の流体に
適用した場合に内圧が大気圧まで達することがなく、し
たがって加圧された危険な状態が発現するなどの事態の
発生を防止できる。
【0018】また、熱媒18を通すためのジャケット1
4の外壁と、このジャケット14の外周を覆うための真
空断熱体20の内壁とを同一部材すなわち筒状体15の
みによって構成したため、その分だけ構成を簡単にする
ことができるとともに、そのための材料の使用量を低減
することができる。
4の外壁と、このジャケット14の外周を覆うための真
空断熱体20の内壁とを同一部材すなわち筒状体15の
みによって構成したため、その分だけ構成を簡単にする
ことができるとともに、そのための材料の使用量を低減
することができる。
【0019】なお、継手部13を覆う断熱材22は、他
の任意の部材にて構成することもでき、たとえばこれを
筒状の真空断熱体や、有害なダストの発生の心配のない
他の任意の断熱材にて構成することなども可能である。
の任意の部材にて構成することもでき、たとえばこれを
筒状の真空断熱体や、有害なダストの発生の心配のない
他の任意の断熱材にて構成することなども可能である。
【0020】図2は、本発明の他の実施の形態を示す。
ここでは、ジャケット14と真空断熱体20とは、別体
によって構成されている。すなわち、ジャケット14を
形成するための筒状体15と、管状の真空断熱体20を
構成するための内カバー材24とが別体で構成され、こ
の筒状体15に内カバー材24が外ばめされた構成とな
っている。
ここでは、ジャケット14と真空断熱体20とは、別体
によって構成されている。すなわち、ジャケット14を
形成するための筒状体15と、管状の真空断熱体20を
構成するための内カバー材24とが別体で構成され、こ
の筒状体15に内カバー材24が外ばめされた構成とな
っている。
【0021】真空断熱体20の一端には、継手部13を
覆うことができるようにに、ジャケット14に外ばめさ
れた部分よりも大径とされた、受口部25が形成されて
いるこの受口部25は、継手部13を越えて、となりの
真空断熱体20の端部26に達し、この端部26に被さ
るように構成されている。
覆うことができるようにに、ジャケット14に外ばめさ
れた部分よりも大径とされた、受口部25が形成されて
いるこの受口部25は、継手部13を越えて、となりの
真空断熱体20の端部26に達し、この端部26に被さ
るように構成されている。
【0022】このような構成であると、同様に断熱材を
真空断熱体20によって構成したため、有害なダストの
発生が皆無であり、断熱性能も格段にすぐれており、ま
た高温の流体に適用した場合に内圧が大気圧まで達する
ことがないという利点がある。しかも、真空断熱体20
が、流体管路11の管胴部を覆う部分と、流体管路11
の継手部13を覆う大径の受口部25とを一体に有した
管状体によって構成されているため、一般に管胴部より
も大径の継手部13をも一括して断熱することができ
る。
真空断熱体20によって構成したため、有害なダストの
発生が皆無であり、断熱性能も格段にすぐれており、ま
た高温の流体に適用した場合に内圧が大気圧まで達する
ことがないという利点がある。しかも、真空断熱体20
が、流体管路11の管胴部を覆う部分と、流体管路11
の継手部13を覆う大径の受口部25とを一体に有した
管状体によって構成されているため、一般に管胴部より
も大径の継手部13をも一括して断熱することができ
る。
【0023】また、受口部25がとなりの真空断熱体2
0の端部26に被さるように構成されているため、隣り
合う一方の真空断熱体20の端部と他方の真空断熱体2
0の受口部25とを軸心方向の隙間なく接続することが
可能となり、すぐれた断熱性能を期待できる。
0の端部26に被さるように構成されているため、隣り
合う一方の真空断熱体20の端部と他方の真空断熱体2
0の受口部25とを軸心方向の隙間なく接続することが
可能となり、すぐれた断熱性能を期待できる。
【0024】図2に示した真空断熱体20は、図3に示
すように周方向に沿って複数に分割した構成とすること
ができる。図3において、27はその分割部であり、こ
の分割部27において、28は一方の分割端、29は他
方の分割端である。
すように周方向に沿って複数に分割した構成とすること
ができる。図3において、27はその分割部であり、こ
の分割部27において、28は一方の分割端、29は他
方の分割端である。
【0025】真空断熱体20が周方向に沿った分割部を
有さず、周方向に沿って連続したものであると、この真
空断熱体20は流体管路11の開放端部からこの流体管
路11に被せて行かなければならず、作業に手間を要す
る。のみならず、流体管路11が既設の管路であって開
放端部が存在しないような場合には、このような真空断
熱体20は実際上は流体管路11に装着することが不可
能に近い。
有さず、周方向に沿って連続したものであると、この真
空断熱体20は流体管路11の開放端部からこの流体管
路11に被せて行かなければならず、作業に手間を要す
る。のみならず、流体管路11が既設の管路であって開
放端部が存在しないような場合には、このような真空断
熱体20は実際上は流体管路11に装着することが不可
能に近い。
【0026】しかし、上記のように真空断熱体20が周
方向に沿った分割部27を有することで、管状の真空断
熱体20を流体管路11の端部からこの流体管路に外ば
めすることなく、周方向に沿って複数に分割された真空
断熱体20を流体管路11に被せるだけで、断熱管路を
構成することが可能である。このため、既設の流体管路
に真空断熱体を被せて容易に断熱管路とすることができ
る。
方向に沿った分割部27を有することで、管状の真空断
熱体20を流体管路11の端部からこの流体管路に外ば
めすることなく、周方向に沿って複数に分割された真空
断熱体20を流体管路11に被せるだけで、断熱管路を
構成することが可能である。このため、既設の流体管路
に真空断熱体を被せて容易に断熱管路とすることができ
る。
【0027】なお、分割端28、29どうしの接合のた
めには、ファスナーやボルトによる締結を行うことがで
きるほかに、図示は省略するが各分割端28、29に径
方向外向きに突出する耳部を設けて、この耳部どうしを
互いに固定するようにしてもよい。
めには、ファスナーやボルトによる締結を行うことがで
きるほかに、図示は省略するが各分割端28、29に径
方向外向きに突出する耳部を設けて、この耳部どうしを
互いに固定するようにしてもよい。
【0028】図4は、本発明のさらに他の実施の形態を
示す。ここでは、隣り合う一対の真空断熱体20、20
の双方に受口部25、25が形成され、これら受口部2
5、25どうしが互いに突き合わせ状態で接合されてい
る。
示す。ここでは、隣り合う一対の真空断熱体20、20
の双方に受口部25、25が形成され、これら受口部2
5、25どうしが互いに突き合わせ状態で接合されてい
る。
【0029】受口部25、25は、図2から図4に示す
ように末広がり状の曲面で形成されているのが好適であ
り、これによると板状のカバー材17をフレア状に板金
加工することで容易に受口部25を形成することができ
る。
ように末広がり状の曲面で形成されているのが好適であ
り、これによると板状のカバー材17をフレア状に板金
加工することで容易に受口部25を形成することができ
る。
【0030】これに対し、受口部25は、図5に示すよ
うに段部30を有した拡径形状に形成することもでき
る。なお、この図5に示すような段部30を有したもの
によって、図示のような突き合わせ構造でない、図2お
よび図3に示すようにとなりの真空断熱体20の端部2
6にはまり合う受口部25を形成してもよい。あるい
は、図示は省略するが、管状の真空断熱体20に、真空
断熱構造の大径のリングを外ばめして、受口部25を形
成することもできる。
うに段部30を有した拡径形状に形成することもでき
る。なお、この図5に示すような段部30を有したもの
によって、図示のような突き合わせ構造でない、図2お
よび図3に示すようにとなりの真空断熱体20の端部2
6にはまり合う受口部25を形成してもよい。あるい
は、図示は省略するが、管状の真空断熱体20に、真空
断熱構造の大径のリングを外ばめして、受口部25を形
成することもできる。
【0031】図2〜図5に示す真空断熱体20において
も、図1に示したものと同様に、真空断熱体20の内カ
バー材を省略して、ジャケット14の筒状体15が真空
断熱体20の内壁を兼ねた構成とすることもできる。
も、図1に示したものと同様に、真空断熱体20の内カ
バー材を省略して、ジャケット14の筒状体15が真空
断熱体20の内壁を兼ねた構成とすることもできる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によると、流体管路
の外周に熱媒通路を設けるとともに、この熱媒通路の外
周を断熱材で覆った断熱管路において、断熱材を真空断
熱体によって構成するとともに、熱媒通路の外壁と真空
断熱体の内壁とを同一部材によって構成したため、すな
わち断熱層がカバー材でカバーされている真空断熱体に
よって、断熱すべき流体管路を覆ったため、繊維系断熱
材や、ケイ酸カルシウム、珪藻土などによる成形体など
にて形成された断熱体に比べて、有害なダストの発生が
皆無であり、また断熱性能も格段にすぐれている。しか
も、真空断熱体は断熱層の圧力を下げているため、高温
の流体に適用した場合に内圧が大気圧まで達することが
ない。また、熱媒通路の外壁とこの熱倍通路の外周を覆
う真空断熱体の内壁とを同一部材によって構成したた
め、その分だけ材料の使用量を低減することができる。
の外周に熱媒通路を設けるとともに、この熱媒通路の外
周を断熱材で覆った断熱管路において、断熱材を真空断
熱体によって構成するとともに、熱媒通路の外壁と真空
断熱体の内壁とを同一部材によって構成したため、すな
わち断熱層がカバー材でカバーされている真空断熱体に
よって、断熱すべき流体管路を覆ったため、繊維系断熱
材や、ケイ酸カルシウム、珪藻土などによる成形体など
にて形成された断熱体に比べて、有害なダストの発生が
皆無であり、また断熱性能も格段にすぐれている。しか
も、真空断熱体は断熱層の圧力を下げているため、高温
の流体に適用した場合に内圧が大気圧まで達することが
ない。また、熱媒通路の外壁とこの熱倍通路の外周を覆
う真空断熱体の内壁とを同一部材によって構成したた
め、その分だけ材料の使用量を低減することができる。
【0033】また本発明によると、管胴部よりも大径の
継手部を有した流体管路の外周を断熱材で覆った断熱管
路において、断熱材を真空断熱体によって構成し、この
真空断熱体を、流体管路の管胴部を覆う小径部と、流体
管路の継手部を覆う大径部とを一体に有した管状体によ
って構成したため、同様に断熱材を真空断熱体によって
構成したことから、有害なダストの発生が皆無であり、
断熱性能も格段にすぐれており、また高温の流体に適用
した場合に内圧が大気圧まで達することがないという利
点がある。しかも、この真空断熱体は、流体管路の管胴
部を覆う小径部と、流体管路の継手部を覆う大径部とを
一体に有した管状体によって構成されているため、一般
に管胴部よりも大径の継手部をも一括して断熱すること
ができる。
継手部を有した流体管路の外周を断熱材で覆った断熱管
路において、断熱材を真空断熱体によって構成し、この
真空断熱体を、流体管路の管胴部を覆う小径部と、流体
管路の継手部を覆う大径部とを一体に有した管状体によ
って構成したため、同様に断熱材を真空断熱体によって
構成したことから、有害なダストの発生が皆無であり、
断熱性能も格段にすぐれており、また高温の流体に適用
した場合に内圧が大気圧まで達することがないという利
点がある。しかも、この真空断熱体は、流体管路の管胴
部を覆う小径部と、流体管路の継手部を覆う大径部とを
一体に有した管状体によって構成されているため、一般
に管胴部よりも大径の継手部をも一括して断熱すること
ができる。
【図1】本発明の実施の形態の断熱管路の縦断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の他の実施の形態の断熱管路の縦断面図
である。
である。
【図3】本発明のさらに他の実施の形態の断熱管路の一
部切欠斜視図である。
部切欠斜視図である。
【図4】本発明のさらに他の実施の形態の断熱管路の要
部の縦断面図である。
部の縦断面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施の形態の断熱管路の要
部の縦断面図である。
部の縦断面図である。
11 流体管路 13 継手部 14 ジャケット 15 筒状体 17 カバー材 18 熱媒 20 真空断熱体 25 受口部 26 端部
フロントページの続き (72)発明者 青木 政義 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内 (72)発明者 山崎 洋 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内 Fターム(参考) 3H036 AA01 AB33 AC06 AD09 AE13 3H111 AA01 BA01 CA17 CB21 CB28 DA15 DA26 DB01 DB22
Claims (4)
- 【請求項1】 流体管路の外周に熱媒通路を設けるとと
もに、この熱媒通路の外周を断熱材で覆った断熱管路で
あって、断熱材を真空断熱体によって構成するととも
に、熱媒通路の外壁と真空断熱体の内壁とを同一部材に
よって構成したことを特徴とする断熱管路。 - 【請求項2】 管胴部よりも大径の継手部を有した流体
管路の外周を断熱材で覆った断熱管路において、断熱材
を真空断熱体によって構成し、この真空断熱体を、流体
管路の管胴部を覆う小径部と、流体管路の継手部を覆う
大径部とを一体に有した管状体によって構成したことを
特徴とする断熱管路。 - 【請求項3】 隣り合う一方の真空断熱体の小径部の先
端が他方の真空断熱体の大径部の内部に挿入された構成
であることを特徴とする請求項2記載の断熱管路。 - 【請求項4】 真空断熱体が周方向に沿って複数に分割
された構成であることを特徴とする請求項2または3記
載の断熱管路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000344548A JP2002147685A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | 断熱管路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000344548A JP2002147685A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | 断熱管路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002147685A true JP2002147685A (ja) | 2002-05-22 |
Family
ID=18818725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000344548A Pending JP2002147685A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | 断熱管路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002147685A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008039282A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Denso Corp | 貯湯式給湯装置の断熱構造 |
| CN102168785A (zh) * | 2011-04-19 | 2011-08-31 | 河海大学 | 一种用于恒温液管路输运过程中的保温管路 |
| JP2018053299A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 株式会社日立国際電気 | 基板処理装置、及び断熱配管構造 |
| CN114910314A (zh) * | 2022-05-06 | 2022-08-16 | 青岛崂应海纳光电环保集团有限公司 | 一种对接式真空隔热取样管 |
-
2000
- 2000-11-13 JP JP2000344548A patent/JP2002147685A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008039282A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Denso Corp | 貯湯式給湯装置の断熱構造 |
| CN102168785A (zh) * | 2011-04-19 | 2011-08-31 | 河海大学 | 一种用于恒温液管路输运过程中的保温管路 |
| CN102168785B (zh) * | 2011-04-19 | 2013-05-08 | 河海大学 | 一种用于恒温液管路输运过程中的保温管路 |
| JP2018053299A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 株式会社日立国際電気 | 基板処理装置、及び断熱配管構造 |
| CN114910314A (zh) * | 2022-05-06 | 2022-08-16 | 青岛崂应海纳光电环保集团有限公司 | 一种对接式真空隔热取样管 |
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