JP2002147185A - シールドトンネルの可撓性緩衝装置 - Google Patents

シールドトンネルの可撓性緩衝装置

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Kazunari Maeda
一成 前田
Yoshiharu Matsuoka
義治 松岡
Hiroyuki Matsufuji
広行 松藤
Hideaki Okada
英明 岡田
Hiroyuki Ozaki
裕之 尾崎
Yukio Haga
由紀夫 芳賀
Tetsuji Shimada
哲治 島田
Michio Kitawaki
道夫 北脇
Takeshi Tanaka
健 田中
Keiji Suno
敬二 洲野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構造が簡単で廉価であり、しかも振動や変位の
吸収及び止水が確実になされるシールドトンネルの可撓
性緩衝装置の提供を目的としてなされたものである。 【解決手段】セグメント2を円周方向に組み立てたセグ
メントリングA2を軸方向に順次連結延長させて構築さ
れたシールドトンネルの一部に、幅方向の中央に可撓部
材10を介在させた可撓セグメント1を使用した可撓セ
グメントリングを組み込み、その可撓セグメントリング
A1及びその前後の複数のセグメントリングA2外周
を、連続した筒状の防水シートで被覆する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールドトンネル
における地震や不等沈下に即応させるために設置するシ
ールドトンネルの可撓性緩衝装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シールド工法において、トンネル
に対する地震などの振動や不等沈下にによる変位を吸収
するために、可撓セグメントを使用した可撓セグメント
リングを所定個所に設置する工法が開発されている。こ
の種の従来の可撓セグメントは、幅方向両側の側枠間に
蛇腹状等の形状をしたゴム製の可撓部材を介在させた構
造のものが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の従来の可撓セ
グメントを使用したシールドトンネルの可撓性緩衝装置
は、可撓部材によって振動やセグメントリング間の変位
を吸収させると同時に、トンネル内への止水性をも維持
させているため、側枠と可撓部材間の止水性を確保する
ために高度の技術が必要となり、非常に高価なものとな
っていた。
【0004】本発明は、このような従来の問題に鑑み、
構造が簡単で廉価であり、施工性が優れ、しかも振動や
変位の吸収及び止水が確実になされるシールドトンネル
の可撓性緩衝装置の提供を目的としてなされたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
セグメントを円周方向に組み立てたセグメントリングを
軸方向に順次連結延長させて構築されたシールドトンネ
ルの一部に、幅方向の中央に可撓部材を介在させた可撓
セグメントを使用した可撓セグメントリングを組み込ん
でなるシールドトンネルの可撓性緩衝装置において、前
記可撓セグメントリング及びその前後の複数のセグメン
トリング外周を、連続した筒状の防水シートで被覆した
ことを特徴としてなるシールドトンネルの可撓性緩衝装
置にある。
【0006】尚、可撓セグメントリングを、円弧状をし
た可撓部材の幅方向側両側部に剛性材からなる円弧状の
側枠材を固定した円弧状の可撓セグメントをリング状に
組み立てて構成すること、可撓部材の側面に、頭部を可
撓部材内に係止させた定着用ボルトの先端を突設し、該
定着用ボルトを側枠に貫通させてネジ止めすることによ
り、各側枠と可撓部材を連結すること、及び、両側枠間
の可撓部材のリング中心側位置に、該両側枠間の間隔を
一定に維持させる反力受け用のスペーサを取り外し自在
に設置可能な可撓セグメントを使用することが好まし
い。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
ついて説明する。
【0008】図1は本発明に係るシールドトンネルの可
撓性緩衝装置部分の断面を示しており、図2は該緩衝装
置部分のシールドトンネル覆工Aを示している。覆工A
は、図2に示すように可撓セグメント1,1……をリン
グ状に組み立てた可撓セグメントリングA1を、通常使
用されている全体が剛性の普通セグメント2……をリン
グ状に組み立てた普通セグメントリングA2の間に組み
込んで緩衝装置を構成している。
【0009】可撓セグメント1は図1、図3に示すよう
に、円弧状をしたゴム製の可撓部材10と、該可撓部材
10の幅方向の両側に一体的に固着した剛性の側枠1
1,11とをもって構成されている。
【0010】可撓部材10は、厚さが側枠11の略半分
程度に成形され、図4、図5に示すように、その円弧状
内側の中央に円弧方向に向けて変形用溝12が形成され
て所望の変形が得られるようになっている。
【0011】両側枠11,11の対向面の中間厚さ位置
には、鋼板によって成形された可撓部材下面支持用の張
り出し片13,13が互いに対向配置に突設され、その
外側面に、前記可撓部材10の溝12の両側が当接され
るようになっている。
【0012】可撓部材10の幅方向側の両端面には固定
用ボルト定着溝14が形成されている。
【0013】このボルト定着溝14は、図5に示すよう
に、ボルト貫通部14aの奥部に可撓部材表裏側に張り
出した拡幅部14b,14bが形成された断面が略T型
に成形され、これに整合する形状のT型配置に抜け止め
用張り出し部15aを、頭部左右に一体に有する定着用
ボルト15(図6、図7に示す)が挿入されるようになっ
ている。
【0014】尚、抜け止め用張り出し部15aの先端に
は折り返し部15bが一体に成形され、これがボルト定
着溝14の拡幅部先端の折り返し溝部14cに整合して
回り止めされるようになっている。図中16はネジ止め
用のナットである。
【0015】このように構成される可撓部材10は、そ
の断面が円周方向に一定の形状となっており、長尺に連
続成形したものを必要長さに切断して使用できるように
なっている。
【0016】各側枠11は、鋼鈑をもって円弧状をした
箱状に組み立てて全体を一体化させたものであり、その
幅方向側の一方の端面には、可撓部材を固定するための
複数のボルト挿通穴17が開口され、幅方向側の他方の
端面がリング間接合面18となっており、隣り合う普通
セグメントリングA2の普通セグメント2との間を固定
するための複数のボルト挿入穴19が開口され、更に円
周方向側の両端が可撓セグメントリングA1を組み立て
るためのセグメント間接合面20となっており、互いに
隣り合う可撓セグメント1との間を連結するためのボル
ト挿入穴21が開口されている。
【0017】覆工Aの外周面は、図1に示すように、可
撓セグメントリングA1の両側に連結されたそれぞれ複
数の普通セグメントリングA2に跨らせて水密性を持た
せた筒状の止水シート3が掛けられている。また、可撓
セグメントリングA1を構成している各可撓セグメント
1の可撓部材10の円弧状内周面側には、両側枠11,
11間の間隔を規制するテンションバー4aが、テンシ
ョンバー貫通孔4bに通して設置されている。
【0018】このように構成される可撓性緩衝装置は、
覆工A内外の止水を止水シート3によって受け持たせ、
可撓部材10は専ら覆工Aに作用する振動吸収や不等沈
下を吸収する役目を受け持ち、可撓部材10と側枠11
との接合は、両者の力学的な連結状態が維持されるため
の構造となっている。
【0019】尚、前述した止水シート3は可撓性緩衝部
の前後部分のみでなく、トンネルの覆工全体に設置した
ものであってもよい。
【0020】この可撓性緩衝装置の設置に際しては、図
10〜図14に示すようにシールド掘進機30によっ
て、普通セグメントリングA2,A2……を順次延長し
つつ掘進し、可撓性緩衝装置を組み込む予定位置手前の
数リングから、セグメント組み立て位置のスキンプレー
ト31の内面に円筒状配置に止水シート3を設置し、そ
の内側に普通セグメントリングA2を組み立てて掘進
し、同様にして止水シート3を順次延長させながらセグ
メントリングA2を延長させつつ掘進し、予定の可撓性
緩衝装置組み立て位置にて先端の普通セグメントリング
A2に対して可撓セグメントリングA1を連結して組み
立てる。
【0021】この時、各可撓セグメント1には図8、図
9に示すように箱型のスペーサ5a,5bを使用し、可
撓部材10を予定の圧縮状態にして両側枠11,11間
を固定しておく。この箱型のスペーサ5a,5bは接合
面トンネル半径方向に対して同中心線方向側に傾斜させ
ておき、トンネル軸方向の圧縮力が作用しても容易に取
り外しができるようになっている。
【0022】このスペーサ5a,5bを止水シート3の
内側にて組み立て、普通セグメントリングA2の先端に
連結して覆工Aを延長させ、可撓セグメントリングA1
の1個幅分の掘進し、然る後、同様にして止水シート3
を延長しつつ、可撓セグメントリングA1の端部に前述
と同様に普通セグメントリングA2を複数分順次延長し
つつ掘進し、所定数の普通セグメントリングA2の外周
に止水シート3を延長させた状態で覆工Aを構築する。
【0023】図10〜図14は、上述した組み立て工程
を順に示したものであり、図10に示すように、所望の
予定位置にて普通セグメントリングA2の組み立て前
に、その組み立て部のスキンプレート31の内側に帯状
止水シート3aを展開させて敷設し、両端をシールして
筒状にする。
【0024】次いでその帯状止水シート3aの内側に、
図11に示すように、セグメント2による普通セグメン
トリングA2を組み立てる。然る後、図12に示すよう
に、先に敷設した帯状止水シート3aの縁部に重ねて帯
状止水シート3bを前述と同様に展開させて張設し、図
13に示すように溶着機32を使用して帯状止水シート
3a,3b間を気密にシールして止水シートを延長し、
図14に示すように掘進機30を1リング分だけ掘進さ
せた後前述と同様に次の普通セグメントリングA2を組
み立てる。
【0025】この工程を繰り返して覆工Aの外周を止水
シート3で被覆しつつ普通セグメントリングA2を組み
立てる。
【0026】このようにして外面に防水シートを設置し
つつ所定リング数分の掘進を行い、所定の位置で、図1
5に示すように、可撓セグメントリングA1を組み立て
る。
【0027】更に、これに連続して前述と同様に普通セ
グメントリングA2を組み立てつつ掘進し、可撓性セグ
メントリングA1を挟んだ前後数リング分の普通セグメ
ントリングA2に跨らせて連続した防水シートを設置す
る。
【0028】そして、掘進に伴って、可撓セグメントリ
ングA1にシールド掘進機30推進に伴う反力の影響が
なくなった時、可撓セグメント1の側枠11,11間の
スペーサ5a,5bを外し、テンションバー4を設置す
る。
【0029】上述した実施例では止水シート3を可撓セ
グメントリングA1の前後の複数個分に跨らせて設置し
ているが、この止水シートは、トンネル覆工の外面にそ
の全長に亘って敷設するようにしたものであってもよ
い。
【0030】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るシールドト
ンネルの可撓性緩衝装置は、セグメントを円周方向に組
み立てたセグメントリングを軸方向に順次連結延長させ
て構築されたシールドトンネルの一部に、幅方向の中央
に可撓部材を介在させた可撓セグメントを使用した可撓
セグメントリングを組み込み、その可撓セグメントリン
グ及びその前後の複数のセグメントリング外周を、連続
した筒状の防水シートで被覆したことにより、覆工内へ
の止水は、止水シートによってなされるため、可撓性部
材の組み込みは力学的な結合のみを維持させればよいこ
ととなり、その形状が簡単なものとなり、しかも組み込
み作業が単にボルト止め等の簡単な手段でよくなり、大
幅にコストの削減がなされる。
【0031】また、上記装置において、可撓セグメント
リングを、円弧状をした可撓部材の幅方向側両側部に剛
性材からなる円弧状の側枠材を固定した円弧状の可撓セ
グメントをリング状に組み立てて構成することにより、
可撓部材を有しない普通セグメントと同形に予め形成し
ておくことができ、覆工への組み立ては普通セグメント
と同様に行うことができ、現場作業が容易である。
【0032】更に、可撓部材の側面に、頭部を可撓部材
内に係止させた定着用ボルトの先端を突設し、該定着用
ボルトを側枠に貫通させてネジ止めすることにより、各
側枠と可撓部材を連結することにより、可撓部材の組み
込みが簡単な構造でなされる。
【0033】更に、両側枠間の可撓部材のリング中心側
位置に、該両側枠間の間隔を一定に維持させる反力受け
用のスペーサを取り外し自在に設置可能な可撓セグメン
トを使用することにより、シールド掘進機の推進時の反
力を可撓部材に影響させることなく、掘進させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る可撓性緩衝装置の一例の断面図で
ある。
【図2】同上の装置における覆工部分の斜視図である。
【図3】同上の装置に使用する可撓セグメントの分解斜
視図である。
【図4】同可撓セグメントの切断端面図である。
【図5】同可撓セグメントの可撓部材の切断端面図であ
【図6】同可撓部材用の定着ボルトの側面図である。
【図7】同上の正面図である。
【図8】図1に示す装置の組み立て時における状態を示
す断面図である。
【図9】同組み立て時に使用しているスペーサの斜視図
である。
【図10】図1に示す装置の設置に際する工程を示す部
分縦断側面図である。
【図11】図1に示す装置の設置に際する工程を示す部
分縦断側面図である。
【図12】図1に示す装置の設置に際する工程を示す部
分縦断側面図である。
【図13】図1に示す装置の設置に際する工程を示す部
分縦断側面図である。
【図14】図1に示す装置の設置に際する工程を示す部
分縦断側面図である。
【図15】図1に示す装置の設置に際する工程を示す部
分縦断側面図である。
【符号の説明】
A シールドトンネル覆工 A1 可撓セグメントリング A2 普通セグメントリング 1 可撓セグメント 2 普通セグメント 3 止水シート 4a テンションバー 4b テンションバー貫通孔 5a,5b スペーサ 10 可撓部材 11 側枠 12 変形用溝 13 張り出し片 14 固定用ボルト定着溝 14a ボルト挿通部 14b 拡幅部 14c 折り返し溝部 15a 抜け止め用張り出し部 15b 折り返し部 15 定着用ボルト 16 ナット 17 ボルト挿通穴 18 リング間接合面 19 ボルト挿入穴 20 セグメント間接合面 21 ボルト挿入穴 30 シールド掘進機 31 スキンプレート 32 溶着機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 修一 栃木県那須郡西那須野町四区町1534−1 五洋建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 前田 一成 東京都文京区後楽2丁目2番8号 五洋建 設株式会社内 (72)発明者 松岡 義治 栃木県那須郡西那須野町四区町1534−1 五洋建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 松藤 広行 東京都文京区後楽2丁目2番8号 五洋建 設株式会社内 (72)発明者 岡田 英明 東京都文京区後楽2丁目2番8号 五洋建 設株式会社内 (72)発明者 尾崎 裕之 栃木県那須郡西那須野町四区町1534−1 五洋建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 芳賀 由紀夫 東京都新宿区西新宿1丁目25番1号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 島田 哲治 東京都新宿区西新宿1丁目25番1号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 北脇 道夫 大阪府大阪市北区梅田2丁目4番9号 六 菱ゴム株式会社大阪本部内 (72)発明者 田中 健 兵庫県神戸市見津が丘2丁目3番5号 六 菱ゴム株式会社神戸工場内 (72)発明者 洲野 敬二 兵庫県神戸市見津が丘2丁目3番5号 六 菱ゴム株式会社神戸工場内 Fターム(参考) 2D055 GD01 GD03 HA00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セグメントを円周方向に組み立てたセグメ
    ントリングを軸方向に順次連結延長させて構築されたシ
    ールドトンネルの一部に、幅方向の中央に可撓部材を介
    在させた可撓セグメントを使用した可撓セグメントリン
    グを組み込んでなるシールドトンネルの可撓性緩衝装置
    において、前記可撓セグメントリング及びその前後の複
    数のセグメントリング外周を、連続した筒状の防水シー
    トで被覆したことを特徴としてなるシールドトンネルの
    可撓性緩衝装置。
  2. 【請求項2】可撓セグメントリングを、円弧状をした可
    撓部材の幅方向側両側部に剛性材からなる円弧状の側枠
    材を固定した円弧状の可撓セグメントをリング状に組み
    立てて構成してなる請求項1に記載のシールドトンネル
    の可撓性緩衝装置。
  3. 【請求項3】可撓部材の側面に、頭部を可撓部材内に係
    止させた定着用ボルトの先端を突設し、該定着用ボルト
    を側枠に貫通させてネジ止めすることにより、各側枠と
    可撓部材を連結してなる請求項2に記載のシールドトン
    ネルの可撓性緩衝装置。
  4. 【請求項4】両側枠間の可撓部材のリング中心側位置
    に、該両側枠間の間隔を一定に維持させる反力受け用の
    スペーサを取り外し自在に設置可能な可撓セグメントを
    使用してなる請求項2若しくは3に記載のシールドトン
    ネルの可撓性緩衝装置。
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JP2010031485A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Taisei Corp シールドトンネルと立坑の接合方法
CN108194098A (zh) * 2018-01-05 2018-06-22 中铁第四勘察设计院集团有限公司 一种盾构隧道防撞吸能管片装置

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