JP3537369B2 - 暗渠の継手 - Google Patents

暗渠の継手

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JP3537369B2
JP3537369B2 JP2000011563A JP2000011563A JP3537369B2 JP 3537369 B2 JP3537369 B2 JP 3537369B2 JP 2000011563 A JP2000011563 A JP 2000011563A JP 2000011563 A JP2000011563 A JP 2000011563A JP 3537369 B2 JP3537369 B2 JP 3537369B2
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吉則 浅沼
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西武ポリマ化成株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下水道、地下
鉄、共同溝、洞道等の暗渠の接続に用いる継手に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上下水道、地下鉄、共同溝、洞道等の暗
渠では、単位長毎に止水を保ちつつ相対変位を許容する
継手が介装される。このような継手として、接続される
暗渠の対向する端部にそれぞれ固定される周方向に連続
する枠体が、当該枠体と対応する径の短筒状にゴム・合
成樹脂等の弾性体によって形成された可撓止水部材によ
って連結され、この可撓止水部材によって暗渠間の止水
を行いつつその変形によって地盤の不等沈下等に伴う暗
渠の相対変位を許容して暗渠に作用する応力を解消する
ように構成されたものがある。
【0003】例えば、図10に断面図を示す継手2′
は、シールド工法によって施工される暗渠1,1′の対
向する端面にそれぞれ継手枠11,11′が固定され、
それらを二重の可撓止水部材(一次止水部材12,二次
止水部材13)で連結して構成されている。
【0004】継手枠11は、暗渠1の外周と同一外径で
周方向に連続する外面板11Aの内面側に、暗渠1への
装着側から順にそれぞれ周方向に連続する板状の外主桁
11B,内主桁11C及び副桁11Dが設けられると共
に、外主桁11Bと内主桁11Cの間及び内主桁11C
と副桁11Dの間にそれぞれ当該継手の軸方向と平行な
縦リブ11Eが周方向に所定間隔で複数配設されて構成
されている。外主桁11Bと内主桁11Cの高さは接続
する暗渠1(暗渠を構成するセグメントの厚さ)と等し
く、副桁11Dは外主桁11B及び内主桁11Cより低
くその内周側に二次止水部材13の配設空間を形成する
ようになっている。
【0005】両継手枠11,11′はそれぞれ外主桁1
1B,11Bが暗渠1,1′(セグメント)にリング間
ボルト81で締着されることで暗渠1,1′に固定さ
れ、副桁11D,1D′に一次止水部材12が取付ボル
ト82で締着されてその間に架設装着されると共に、内
主桁11C,11C′に二次止水部材13が取付ボルト
83で締着されてその間に架設装着され、更に二次止水
部材13の内周側の内主桁11C,11C′の間に発泡
ゴムによる目地材11Fがその内周側の内面カバープレ
ート11Gによって支持されて介設設置されている。両
継手枠11,11′の外面板11A及び内面カバープレ
ート11Gの対向端面間は所定間隔を有して暗渠1,
1′が近接する方向の相対変位を許容し得るようになっ
ている。
【0006】内面カバープレート11Gは、縦リブ11
Eの内面側端縁部にその軸方向を当該継手2′の径方向
として固定されたナット部材11Hに螺合するネジ84
によって取り付けられており、そのネジ頭は内周側に突
出している。
【0007】このような継手2′は、掘進時には図11
に断面図を示すように、左右の継手枠10,10′が推
力受材14によって結合される。
【0008】推力受材14は、その軸方向と直交する方
向の断面が図11のX−X断面図である図12に示すよ
うにT形を呈するように鋼板を組み合わせて成る構造体
であって、掘進完了後に装着される二次止水部材12に
代わって内主桁11C,11C′の間に周方向に所定間
隔で複数介設されて両継手枠11,11′を一体に結合
しており、掘進完了後にこの推力受材14が取り外され
て二次止水部材13に置換される。
【0009】つまり、継手2′は、対向する副桁11
D,11D′の間に配設された変形量の小さい一次止水
部材12で掘進時の止水を行うと共に、掘進完了後に変
形量の大きい二次止水部材13を推力受材14と置換し
て内主桁11C,11C′の間に配設してこれによって
設置後の止水を行いつつ暗渠11,11′の相対変位を
許容するものである。
【0010】これは、掘進時のジャッキ推力を受ける推
力受材14は強度上接続する暗渠1,1′(セグメン
ト)の外周より桁高さの1/2以上外れない位置に設け
ることが望ましく、その結果、推力受材14の外周側に
位置する止水部材(一次止水部材13)は大きさが規制
されることから変形性能が小さい(変形許容量が少な
い)ものとなってしまうため、暗渠1,1′の大きな相
対変位を許容するために推力部材を撤去した部位に変形
性能の大きい二次止水部材13を配設をするものであ
る。換言すれば、掘進時には止水部材(二次止水部材1
3)の配設スペースに推力受材14を配設するが、その
掘進時における止水のために推力受材14より外周側に
掘進時用の止水部材(一次止水部材12)を配設した構
造となっているものである。
【0011】尚、当該継手2′は、周方向には暗渠1,
1′を形成するセグメントと同様に周方向に複数に分割
された周分割ピースから成り、これら周分割ピースが図
11中に示すように周方向の端面部位の外主桁11Bと
内主桁11Cの間に設けられた継手板11Kが継手ボル
ト85で締結されて全体として暗渠1,1′と対応する
円環状を成すようになっているものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のごとく構成され
た継手2′は、外主桁11Bは暗渠1(セグメント)と
の結合に、内主桁11Cは二次止水部材13又は推力受
材14の装着に、副桁11Dは一次止水部材12の装着
にそれぞれ用いられる。そのため、外主桁11Bと内主
桁11Cの間隔(内法:Y)は、外主桁11Bを暗渠1
(セグメント)に結合するリング間ボルト81の挿通及
び締結作業と内主桁11Cに二次止水部材13を締着す
る取付ボルト83の挿通及び締着作業を可能とするよう
に設定され、内主桁11Cと副桁11Dの間隔は、副桁
11Dに一次止水部材12を締着する取付ボルト82の
挿通及び締着作業を可能とするように設定される。
【0013】その結果、継手枠11は軸方向に長くなっ
て継手2′全体としての幅が大きく、また、止水部材1
2,13が二重であることから径方向にも厚く、従っ
て、大きく重くコストも高いという問題があった。
【0014】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であって、小型軽量で低コストに構成することのできる
暗渠の継手を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成する本発明の暗渠の継手は、接続される暗渠の対向す
る端面にそれぞれ固定された暗渠の周方向に連続する継
手枠体間に、可撓性を有する可撓止水部材が暗渠の周方
向に連続して水密的に架設され、前記可撓止水部材の変
形によって前記接続暗渠の相対変位を許容する継手にお
いて、前記継手枠体は、前記暗渠の外周と略同一外径で
周方向に連続する外面板と、該外面板の外端部に当該継
手の軸方向と直交して設けられた周方向に連続する板状
で所定高さの結合桁部材と、前記外面板の内端部に当該
継手の軸方向と直交して設けられた周方向に連続する板
状で前記結合桁部材の略70%以下の高さの支持桁部材
と、前記結合桁部材と支持桁部材の間に配設された縦リ
ブ部材であって掘進時に両側の縦リブ部材の対向面間に
推力部材が嵌合する縦リブ部材とを備え、前記可撓止水
部材は、両側端縁に取付部が形成されると共に、幅方向
中央に径方向に屈曲した変形許容部が形成されており、
前記継手枠体がそれぞれ前記結合桁部材を介して前記暗
渠に結合されると共に、前記縦リブ部材の内周側に設け
られ、掘進時には前記両側の縦リブ部材の対向面間に嵌
合する推力受材を支持する支持部材を前記縦リブ部材の
内周側端面に固定し、掘進完了後は目地支持金具を前記
縦リブ部材の内周側端面に固定する固定雌ねじをさらに
備えることを特徴とする。
【0016】また、上記縦リブ部材は、その内周側端面
が上記結合桁部材の内周側端面より所定量外周側に設定
されて構成されていることを特徴とする。
【0017】また、上記左右の継手枠体の間の外周部に
はカバープレートが配設されており、該カバープレート
と上記可撓止水部材の間に、予定以上の水圧を受けると
圧縮変形する緩衝材が配設されて構成されていることを
特徴とする。
【0018】また、上記可撓止水部材の変形許容部は、
径方向に重合するように折り畳まれて形成されているこ
とを特徴とする。
【0019】また、上記変形許容部の重合折り畳み部位
は折り畳まれた状態を維持すべく、接着剤による接着や
接着された接合部材等の接合手段によって接合されてお
り、その接合強度は予定される外水圧の作用よっては展
開することがなく、且つ、上記可撓止水部材の破断強度
よりは弱く設定されていることを特徴とする。
【0020】また、上記変形許容部の重合折り畳み部位
に沿って、当該重合折り畳部位を展開した幅と略等しい
幅で径方向に重合するように折り畳まれたカバーシート
部材が配設されており、該カバーシート部材の折り畳み
重合部位は予定される外水圧の作用によっては剥がれる
ことがなく、且つ、上記可撓止水部材の強度よりは弱い
接合強度で接着されて構成されていることを特徴とす
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施例について説明する。
【0022】図1は本発明に係る暗渠の継手の一構成例
である継手の断面図であって図2に斜視図を示す当該継
手によって接続された暗渠のA−A断面図に相当する。
また、図3は図1の主要部分の拡大図である。
【0023】暗渠1,1′は、シールド工法によって施
工される断面形状が円形の暗渠であって、スチールセグ
メント,コンクリートセグメント,ダクタイルセグメン
ト等のセグメント1 0,10′を円筒状に組み立てて
トンネル内面に覆工すると共に、更にその内周に二次覆
工としてコンクリートを打設してコンクリート層3,
3′を形成して構成されるものである。尚、継手2によ
る結合部はカバープレート50によって覆われており、
図2には表れていない。
【0024】継手2は、図1及び図3に示すように、接
合するそれぞれの暗渠1,1′の端面に固定される左右
対称の一対の継手枠体としての継手枠20,20′を、
ゴム,合成樹脂等の弾性素材によって形成された可撓止
水部材としての止水ゴム30で水密的に連結して構成さ
れ、両継手枠20,20′が暗渠1,1′の対向する端
面にそれぞれ固定されるとによって当該継手2で両暗渠
1,1′を結合するものである。左右の継手枠20,2
0′の形状および暗渠1,1′への取付構造は対称であ
り、以下、一方の継手枠20の側について説明し、他方
の継手枠20′の側はダッシュ(′)を付した番号を付
して説明を省略する。尚、継手枠20,20′は、セグ
メント10,10′と同様に周方向に複数のピース(周
分割ピース)に分割されており、周方向に複数連結する
ことで暗渠1と対応する所定の径の円環状となるように
なっているものである。
【0025】継手枠20は、暗渠1の外面と等しい曲率
で屈曲された所定幅で板状の外面板としてのスキンプレ
ート21の内面に、結合桁部材としての主桁22と、支
持桁部材としての副桁23がそれぞれ溶接固定され、こ
れらの間に縦リブ部材としての縦リブ24が配設される
と共に、周方向端部(周分割ピースの端部)には当該部
位を示す断面図である図4に示すように周方向継手板2
5が設けられて構成されており、主桁22がリング間ボ
ルト51によって暗渠1を構成するセグメント10に締
結されることで、暗渠1に固定されている。
【0026】主桁22は、スキンプレート21の外端部
(暗渠1側の端部)に板面を暗渠1の軸方向と直交する
方向として溶接固定されており、その高さ(径方向の
幅)は暗渠1を構成するセグメント10と等しい。
【0027】副桁23は、スキンプレート21の内端部
に板面を暗渠1の軸方向と直交する方向として溶接固定
されている、その高さは主桁22の高さの1/2以下に
設定されており、ここに、止水ゴム30の側縁の取付部
31が取付ボルト53によって固定されている。尚、こ
の副桁23の高さの規定は、後述する推力受材48の厚
さを継手枠20の全体厚さの1/2以上としたいとの要
求から生じたものであり、好ましくは主桁22の高さの
1/2以下であるが、主桁22の高さの70%以下であ
れば許容し得る。
【0028】縦リブ24は、推力伝達が可能な剛性を有
する所定厚さのブロック状であって、主桁22と副桁2
3の間にこれらと直交状態(板面を当該継手の軸方向と
して)介装固定され、周方向に所定の間隔で複数配設さ
れている。その外周側端面(図中上側の端面)はスキン
プレート21の内周面に当接せず両者の間には隙間を有
している。内周側端面(図中下側の端面)は主桁22の
内周側端面より所定量高く(引っ込んで)設定されてお
り、ここに固定雌ねじ24Aが当該端面に直交して形成
されている。この固定雌ねじ24Aに螺合する固定ボル
ト54によって、内周側端面に内周側機能部材としての
断面L字状の目地材支持金具41が固定されており、ま
た、後述する掘進時にはここに推力受材48を支持する
支持部材としての支持板47が固定されるようになって
いる。
【0029】周方向継手板25は、スキンプレート2
1,主桁22及び副桁23の間を塞ぐようにこれらと直
交して介装固定され、その内周側端面は主桁22の内周
側端面と一致している。継手枠20の周分割ピース同士
の結合は、この周方向継手板を継手ボルト52によって
締結することで行われている。
【0030】ここで、主桁22と副桁23の間隔(継手
枠20の幅)は、周分割ピースを結合する継手ボルト5
2の配置が可能であり、且つ、止水ゴム30を副桁23
に締着する取付ボルト53を挿入可能な最小限の間隔に
設定されるものである。
【0031】上記構成の両継手枠20,20′は、それ
ぞれ暗渠1,1′を構成するセグメント10,10′に
主桁22がリング間ボルト51によって締結されること
で固定され、副桁23,23′の間は所定の間隔とな
り、両継手枠20,20′の外周面(スキンプレート2
1,21′の外周面)に両者間を跨いでカバープレート
50が固定設置されると共に、両副桁23,23′に止
水ゴム30がそれぞれその両側縁の取付部31で水密的
に締着さ れ、これによって両継手枠20,20′を連
結している。
【0032】止水ゴム30は、所定硬度のクロロプレン
ゴム製の所定厚さで所定幅の板状であって、その単体の
断面図である図5(A)に示すように、両側端に取付部
31が内周側に垂下屈曲されて形成されると共に、幅方
向中央に変形許容部としての重合屈曲部32が形成され
ている。尚、その内部に補強繊維を内挿して補強しても
良い。
【0033】重合屈曲部32は、所定幅で内周側に膨出
した逆Ω字状を平坦に押し潰したように、取付部31か
ら連続する外周水平部位が中央で内周側に反転屈曲され
て外周水平部位に沿って側方に向かい、所定幅の位置で
再度中央側に反転屈曲されて形成されており、これを展
開させることで幅方向に大きく伸展し得るようになって
いるものである。尚、この重合屈曲部32は、いわばZ
字状に所定幅で一往復折り畳まれた重合部が左右対称に
二カ所形成されることで前述のごとく逆Ω字状を平坦に
押し潰したような形状を呈するようになっているもので
あるが、重合屈曲形状はこれに限らず、図5(B),
(D)に示すようにZ字状の一往復の折り畳みのみとし
ても、更に図示しないがこのような折り畳み部を三カ所
以上形成しても良いものである。
【0034】また、重合屈曲部32には、その容易な展
開を防ぐために、接合手段によって、予定される外水圧
の作用よっては展開することがなく、且つ、止水ゴム3
0の破断強度よりは弱い強度で接合しておくことが好ま
しい。接合手段としては、図5(B),(C)に示すよ
うに接着剤34で直接止水ゴム30(重合屈曲部32)
を接着したり、図5(D),(E)に示すように接合部
材としての接合シート35を張り付けて接合する。これ
によ り、予定された外水圧が作用しても重合屈曲部3
2が展開することはなく、土水の継手内周側への侵入を
防ぐと共に、地震等によって暗渠1,1′が離間する側
に相対変位(継手枠20,20′が相対変位)した際に
は止水ゴム30が破断に至る前に接合が外れて重合屈曲
部32が展開し、水密性を保ちつつこれを許容すること
ができるものである。
【0035】更に、図5(F)に示すように、止水ゴム
30の展開幅と等しい幅で、止水ゴム30の重合屈曲部
32と同様の折り畳み重合部位としての重合屈曲部36
Aを形成すると共に接着剤37で予定される外水圧の作
用よっては展開することがなく、且つ、止水ゴム30の
破断強度よりは弱い強度で接合して成るカバーシート部
材としてのカバーシート36を、止水ゴム30の内周面
に沿って配設しても良い。この構成では、外水圧が作用
しても止水ゴム30はカバーシート36に支持されるこ
ととなってその重合屈曲部32が展開することはなく、
地震等によって暗渠1,1′(継手枠20,20′)離
間する側に相対変位した際にはカバーシート36の重合
屈曲部34Aの接合が外れて展開し、これによって重合
屈曲部32の展開が可能となって水密性を保ちつつこれ
を許容することができるものである。
【0036】上記のごとく形成された止水ゴム30は、
その取付部31が副桁23及び当該取付部31を貫通す
る取付ボルト53及びこれと螺合するナット53Aによ
って副桁23に締着されて、その外面がカバープレート
50の内面に隣接するように装着されている。
【0037】取付ボルト53は、副桁23にその主桁2
2側から挿通され、周方向に所定間隔で複数配設されて
おり、これに止水ゴム30の取付部31の外側に配設さ
れた周方向に連続する押さえ板42を介してナット53
Aが螺合されて、押さえ板42で止水ゴム30の取付部
31を副桁23に押圧して水密的に固定している。
【0038】押さえ板42の継手中央側には、取付ボル
ト53の遊嵌孔を備えた所定の厚さで周方向に連続する
止水ゴム押さえ43が配設され、更に、左右の止水ゴム
押さえ43,43′の対向隙間部位に発泡ゴムによって
形成された所定厚さで周方向に連続する目地材44が、
板面を水平として介装されている。
【0039】また、左右継手枠20,20′の縦リブ2
4,24′の対向端面間には、発泡ゴムによって形成さ
れた所定厚さで周方向に連続する目地材45が板面を水
平として介装されている。
【0040】縦リブ24の内周側端面には、前述のごと
く目地材支持金具41が固定ボルト54によって固定さ
れ、左右の目地材支持金具41,41′の対向面間と暗
渠1,1′のコンクリート層3,3′の間に発泡ゴムに
よって形成された周方向に連続する所定厚さの目地材4
6が介装されている。縦リブ24の内周側端面は前述の
ごとく主桁22の内周側端面より引っ込んでおり、これ
によって目地材支持金具41や後述する推力受材を固定
する固定ボルト54のボルト頭が主桁22の内周側端面
より突出することを防ぐことができる。
【0041】ここで、上記継手2を暗渠1,1′間に設
置する(継手によって暗渠1,1′を接続する)施工時
(搬送・掘進時)には、図6に断面図を示すように、左
右両継手枠20,20′の縦リブ24,24′の内周側
端面に周方向に連続する支持部材としての支持板47が
固定雌ねじ24Aに螺合する固定ボルト54によって固
定されて、この支持板47によって左右両継手枠20,
20′が結合状態とされると共に、その外周面に固定さ
れた推力受材48が副桁23の対向端面間に嵌合配設さ
れた状態とされる。
【0042】推力受材48は、支持板47の外周面と副
桁23の内周側端面の間と略等しい厚さで周方向に連続
するブロック状であり、その幅は縦リブ24,24′の
対向面間に嵌合するようになっている。このように推力
受材48をブロック状とすることにより、鋼板を組み合
わせた構造体とする場合に比較して低コストに構成でき
る。尚、図では幅方向に二分割されているが、一体であ
っても良い。
【0043】これにより、掘進時には介装された推力受
材48が作用する推力を受けて両継手枠2 0,20′
の間隔を維持し、止水ゴム30への力の作用を防いでそ
の変形能力を保つ。また、止水ゴム30が装着される副
桁23の高さは前述のごとく主桁22の高さの1/2以
下に設定されており、これによって推力受材48の径方
向の厚さを継手厚さの1/2以上に設定することがで
き、推力を安定して受けることができる。
【0044】掘進が完了した後、支持板47及び推力受
材48が撤去され、ここに前述のごとく目地材支持金具
41が固定ボルト54によって固定され、その対向面間
に目地材46が介装され、更に内周にコンクリート層
3,3′が形成されて前述の設置状態とされるものであ
る。
【0045】而して、上記のごとく構成された継手2で
は、止水ゴム30が暗渠1,1′内外の水密性を保ち、
地震や地盤の不等沈下等によって暗渠1,1′が相対変
位した場合には、その重合屈曲部32が伸展することで
水密性を保ったままでこれを許容する。
【0046】止水ゴム30はその折り畳まれて成る重合
屈曲部32を伸展させることで極めて大きな変位を許容
し得ると共に、推力受材48より外周側に位置するため
掘進時と設置後の何れの際にも機能する。これにより、
掘進時の止水を推力受材48の外周側に配設した止水部
材で行うと共に掘進完了後に推力受材の配設スペースに
新たな本止水部材を置換配設する(換言すれば本止水部
材の配設スペースを利用して推力受材を装着する)よう
な止水部材を二重に配設した構成とする必要がなく、継
手2の厚さを薄く構成し得る。
【0047】また、推力受材48は縦リブ24の対向す
る端面間に介装されるため、周方向に連続する桁部材は
暗渠1に締結される主桁22と止水ゴム30を支持する
副桁23の二組で良く、継手枠20の幅(即ち継手2の
幅)を小さく構成し得る。
【0048】つまり、継手2全体を極めてコンパクトに
構成することができ、軽量化・低コスト化が可能となる
ものである。
【0049】更に、止水ゴム30はカバープレート50
の内周側に隣接して位置して両者の間に土水が侵入する
隙間が無いため、暗渠1,1′が近接する側に相対相対
変位した際に当該部位に侵入した土水によって主桁22
や副桁23等の構成部材に破損を招来することがないも
のである。
【0050】次に、本発明の他の構成例について説明す
る。図7はその断面図,図8は周方向端部を示す断面
図,図9は掘進時の断面図である。本構成例は、暗渠
1,1′を構成するセグメント10,10′が上記構成
例より厚く、継手2(継手枠20)の厚さもそれに対応
して厚さ方向に余裕があるものである。また、内周の二
次覆工は省略されているものである。尚、前述の構成例
と同様の機能の部位には同符号を付して説明を省略す
る。
【0051】本構成例における止水ゴム30は、両側端
に取付部31が内周側に垂下屈曲されて形成されると共
に、幅方向中央に変形許容部としての膨出屈曲部33が
形成されている。
【0052】止水ゴム30の膨出屈曲部33の外周側内
部には、周方向に連続する緩衝材61が配設されてい
る。
【0053】緩衝材61は、当該部位に侵入が予定され
る外水圧によっては圧縮変形せず、それ以上の圧力の作
用によって圧縮変形する硬度の発泡ゴムによって形成さ
れている。これにより、カバープレート50と止水ゴム
30の間の空間に侵入した土水の圧力が、暗渠1,1′
が近接する側に相対相対変位した際に高まろうとする
と、この緩衝材61が圧縮変形することでこれを抑制
し、主桁22や副桁23等の構成部材が破損することを
防ぐように作用するものである。尚、緩衝材61は、図
10に断面図を示すように、継手枠20,20′のスキ
ンプレート21,21′の対向端面間に配設してもよい
ものである。また、その材質は、発泡ゴムに限るもので
はなく、予定される外水圧によっては圧縮変形せず、そ
れ以上の圧力の作用によって圧縮変形するものであれ
ば、発泡樹脂,エアーバック又はゴムチューブ等であっ
ても良いものである。
【0054】止水ゴム30の配設域の内周側の縦リブ2
4の対向する端面間には、発泡ゴムによって形成された
周方向に連続する目地部材62が配設されている。
【0055】縦リブ24の内周側端面には内周側機能部
材としての内面カバープレート49が固定ボルト54に
よって装着されており、この内面カバープレート49が
目地材62を支持している。
【0056】縦リブ24は、その内周側端面が主桁22
の内周側端面より大きく外周側に引っ込んでおり、固定
ボルト54には内面カバープレート49の高さを目地材
62の下面位置に一致させるべく、パイプを切断して形
成されたカラー55が外挿されている。
【0057】ここで、内面カバープレート49の高さ
は、固定ボルト54のボルト頭が主桁22の内周側端面
より内周側に突出しないように設定されており、また、
周方向継手板25の内周側端面は内面カバープレート4
9の外周面と一致するように設定されている。
【0058】これにより、内面カバープレート49は周
方向の継手位置(周分割ピースの結合部位置)を跨いで
配設可能であると共に、固定ボルト54のボルト頭が当
該継手2の内周側に突出して邪魔になることはなく、ま
た、前述の構成例と同様に周方向に連続する桁部材は主
桁22と副桁23の二組のみであって継手枠20の幅を
小さく構成し得るため、内面カバープレート49の小型
化及び固定ボルト54の削減も可能となってその装着時
の作業性が格段に向上するものである。
【0059】尚、上記各構成例では、本発明をセグメン
トによって構成される暗渠の接続に適用した例を示した
が、これに限らず一体の暗渠に適用しても良い。又、暗
渠の断面形状は円形に限らず、楕円形、四角形、その他
の多角形のいずれであっても良いものである。
【0060】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による暗渠の
継手によれば、継手枠体は、暗渠の外周と略同一外径で
周方向に連続する外面板と、該外面板の外端部に当該継
手の軸方向と直交して設けられた周方向に連続する板状
で所定高さの結合桁部材と、外面板の内端部に当該継手
の軸方向と直交して設けられた周方向に連続する板状で
結合桁部材の略70%以下の高さの支持桁部材と、結合
桁部材と支持桁部材の間に配設された縦リブ部材と、縦
リブ部材の内周側に設けられた固定雌ねじと、を備え、
可撓止水部材は、両側端縁に取付部が形成されると共
に、幅方向中央に径方向に屈曲した変形許容部が形成さ
れており、継手枠体がそれぞれ結合桁部材を介して暗渠
に結合されると共に、対向する支持桁部材に可撓止水部
材がその取付部を介して固定され、掘進時には縦リブ部
材の内周側端面に固定雌ねじを用いて装着された支持部
材によって支持された推力受材が対向する縦リブ部材の
間に介設され、掘進完了後は縦リブ部材の内周に内周側
機能部材が固定雌ねじを用いて固定されるように構成さ
れていることにより、可撓止水部材が暗渠内外の水密性
を保ち、地震や地盤の不等沈下等によって暗渠が相対変
位した場合には、その変形許容部の変形によって水密性
を保ったままでこれを許容する。
【0061】可撓止水部材は推力受材より外周側に位置
するため掘進時と設置後の何れの際にも機能し、これに
よって止水部材を二重に配設した構成とする必要がな
く、継手の厚さを薄く構成し得ると共に、推力受材は縦
リブ部材の対向する端面間に介装されるため、桁部材は
結合桁部材と支持桁部材の二組で良く、継手枠体の幅を
小さく構成し得る。
【0062】その結果、継手全体を極めてコンパクトに
構成することができ、軽量化・低コスト化が可能となる
ものである。
【0063】また、縦リブ部材は、その内周側端面が結
合桁部材の内周側端面より所定量外周側に設定されて構
成されていることにより、その内周側端面に内周側機能
部材を固定するネジ部材のネジ頭が内周側に突出して邪
魔になることを防ぐことができるものである。
【0064】また、左右の継手枠体の間の外周部にはカ
バープレートが配設されており、該カバープレートと可
撓止水部材の間に、予定以上の水圧を受けると圧縮変形
する緩衝材が配設されて構成されていることにより、カ
バープレートと可撓止水部材の間の空間に侵入した土水
の圧力が、接続暗渠が近接する側に相対変位した際に高
まろうとすると、緩衝材が圧縮変形することでこれを抑
制し、継手枠体の構成部材が破損することを防ぐことが
できるものである。
【0065】また、可撓止水部材の変形許容部は、径方
向に重合するように折り畳まれて形成されていることに
より、径方向に薄くコンパクトで、当該部位を伸展させ
ることで極めて大きな変位を許容することができ、この
ような可撓止水部材を推力部材配設域より外周側に配設
することで、小型軽量で大きな変形許容量の継手と成し
得るものである。
【0066】また、変形許容部の重合折り畳み部位は折
り畳まれた状態を維持すべく、接着剤による接着や接着
された接合部材等の接合手段によって接合されており、
その接合強度は予定される外水圧の作用よっては展開す
ることがなく、且つ、可撓止水部材の破断強度よりは弱
く設定されていることにより、予定された外水圧が作用
しても変形許容部の重合折り畳み部位が展開することは
なく、土水の継手内周側への侵入を防ぐと共に、地震等
によって接続暗渠が離間する側に相対変位した際には可
撓止水部材が破断に至る前に接合が外れて展開し、水密
性を保ちつつこれを許容することができるものである。
【0067】更に、変形許容部の重合折り畳み部位に沿
って、当該重合折り畳部位を展開した幅と略等しい幅で
径方向に重合するように折り畳まれたカバーシート部材
が配設されており、該カバーシート部材の折り畳み重合
部位は予定される外水圧の作用によっては剥がれること
がなく、且つ、可撓止水部材の強度よりは弱い接合強度
で接着されて構成されていることにより、予定された外
水圧が作用してもカバーシート部材が可撓止水部材を支
持してその変形許容部の重合折り畳み部位が展開するこ
とはなく、土水の継手内周側への侵入を防ぐと共に、地
震等によって接続暗渠が離間する側に相対変位した際に
はカバーシート部材の折り畳み重合部位の接合が外れて
展開し、これによって可撓止水部材の変形許容部の重合
折り畳み部位が展開可能となって水密性を保ちつつこれ
を許容することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る暗渠の継手の一構成例である継手
の断面図である。
【図2】図1の継手によって接続される暗渠の斜視図で
ある。
【図3】図1の主要部分の拡大図である。
【図4】周方向端部を示す断面図である。
【図5】止水ゴム単体の断面図である。
【図6】掘進時における断面図である。
【図7】本発明に係る暗渠の継手の他の構成例の継手の
断面図である。
【図8】図7に示す継手の周方向端部の断面図である。
【図9】図7に示す継手の掘進時の断面図である。
【図10】緩衝材の他の構成例を適用した構成例の継手
の断面図である。
【図11】従来例としての継手の断面図である。
【図12】従来例としての継手の周方向端部の断面図で
ある。
【図13】図12のX−X断面図である。
【符号の説明】
1,1′ 暗渠 2 継手 20,20′ 継手枠(継手枠体) 21,21′ スキンプレート(外面板) 22,22′ 主桁(結合桁部材) 23,23′ 副桁(支持桁部材) 24,24′ 縦リブ(縦リブ部材) 24A 固定雌ねじ 30 止水ゴム(可撓止水部材) 31 取付部 32 重合屈曲部(変形許容部) 33 膨出屈曲部(変形許容部) 34 接着剤(接合部材) 35 接合シート(接合部材) 36 カバーシート(カバーシート部材) 36A 重合屈曲部(折り畳み重合部位) 47 支持板(支持部材)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続される暗渠の対向する端面にそれぞれ
    固定された暗渠の周方向に連続する継手枠体間に、可撓
    性を有する可撓止水部材が暗渠の周方向に連続して水密
    的に架設され、前記可撓止水部材の変形によって前記接
    続暗渠の相対変位を許容する継手において、 前記継手枠体は、前記暗渠の外周と略同一外径で周方向
    に連続する外面板と、該外面板の外端部に当該継手の軸
    方向と直交して設けられた周方向に連続する板状で所定
    高さの結合桁部材と、前記外面板の内端部に当該継手の
    軸方向と直交して設けられた周方向に連続する板状で前
    記結合桁部材の略70%以下の高さの支持桁部材と、前
    記結合桁部材と支持桁部材の間に配設された縦リブ部材
    であって掘進時に両側の縦リブ部材の対向面間に推力部
    材が嵌合する縦リブ部材とを備え、 前記可撓止水部材は、両側端縁に取付部が形成されると
    共に、幅方向中央に径方向に屈曲した変形許容部が形成
    されており、 前記継手枠体がそれぞれ前記結合桁部材を介して前記暗
    渠に結合されると共に、前記縦リブ部材の内周側に設けられ、掘進時には前記両
    側の縦リブ部材の対向面間に嵌合する推力受材を支持す
    る支持部材を前記縦リブ部材の内周側端面に固定し、掘
    進完了後は目地支持金具を前記縦リブ部材の内周側端面
    に固定する固定雌ねじをさらに備える ことを特徴とする
    暗渠の継手。
  2. 【請求項2】上記縦リブ部材は、その内周側端面が上記
    結合桁部材の内周側端面より所定量外周側に設定されて
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の暗渠の
    継手。
  3. 【請求項3】上記左右の継手枠体の間の外周部にはカバ
    ープレートが配設されており、該カバープレートと上記
    可撓止水部材の間に、予定以上の水圧を受けると圧縮変
    形する緩衝材が配設されて構成されていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の暗渠の継手。
  4. 【請求項4】上記可撓止水部材の変形許容部は、径方向
    に重合するように折り畳まれて形成されていることを特
    徴とする請求項1,2又は3に記載の暗渠の継手。
  5. 【請求項5】上記変形許容部の重合折り畳み部位は折り
    畳まれた状態を維持すべく接合手段によって接合されて
    おり、その接合強度は予定される外水圧の作用よっては
    展開することがなく、且つ、上記可撓止水部材の破断強
    度よりは弱く設定されていることを特徴とする請求項4
    に記載の暗渠の継手。
  6. 【請求項6】上記接合手段は、接着剤による接着である
    ことを特徴とする請求項5に記載の暗渠の継手。
  7. 【請求項7】上記接合手段は、接着された接合部材であ
    ることを特徴とする請求項5に記載の暗渠の継手。
  8. 【請求項8】上記変形許容部の重合折り畳み部位に沿っ
    て、当該重合折り畳部位を展開した幅と略等しい幅で径
    方向に重合するように折り畳まれたカバーシート部材が
    配設されており、該カバーシート部材の折り畳み重合部
    位は予定される外水圧の作用によっては剥がれることが
    なく、且つ、上記可撓止水部材の強度よりは弱い接合強
    度で接着されて構成されていることを特徴とする請求項
    4に記載の暗渠の継手。
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