JP2002147003A - ベランダ - Google Patents

ベランダ

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JP2002147003A
JP2002147003A JP2000345232A JP2000345232A JP2002147003A JP 2002147003 A JP2002147003 A JP 2002147003A JP 2000345232 A JP2000345232 A JP 2000345232A JP 2000345232 A JP2000345232 A JP 2000345232A JP 2002147003 A JP2002147003 A JP 2002147003A
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convex
concave
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Masahiko Niwa
誠彦 丹羽
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水効率の高いベランダを提供する。また、
漏水を簡単且つ確実に防止する。 【解決手段】 床2の表面が、ベランダ1の家屋側9か
ら出張り側10に向かうにつれて低くなる第一の勾配で
傾斜した頂上線14と、該頂上線14から左右に向かう
につれて低くなる第二の勾配で傾斜した一対の傾斜面1
5との組み合わせを含む。床板材7の相対峙する接合端
面の一部に互いに嵌合する凹部及び凸部を設け、凹部の
凹底面と凸部の凸頂面との間に空間が生じるようにし、
該空間に接着剤を充填する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家屋等に施工され
るベランダに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】(1)
従来のベランダには、床の表面が、ベランダの家屋側か
ら出張り側に向かって低くなる勾配で傾斜した一つの傾
斜面を形成したものが考えられていた。このようなベラ
ンダであれば、床に降り注いだ雨水はこの傾斜面を流
れ、傾斜面の低所側に設けられた集水溝を通り、集水溝
の最低所に設けられた水抜き孔により外部に排水されて
いた。ところが、雨水は床の傾斜面の低所となる出張り
側の一辺に集中して流れ込み、水抜き孔は集水溝の、例
えば最低所の一箇所に設けられているだけなので、雨量
の多い時や、床の面積が比較的広いベランダでは、排水
が円滑にされない場合があった。
【0003】(2)本願出願人は先に、複数枚の木製の
床板材の相対峙する接合端面に互いに嵌合する凹部及び
凸部を設けるとともに接着剤を塗布し、各床板材の下面
に脚桟を固定し、隣接する2枚の床板材の前記脚桟をネ
ジ部材で互いに接近する方向に締結することにより、各
床板材の接合端面同志を水密に接合してなる組立式ベラ
ンダを提案した(特開平11−247287号公報)。
このベランダによれば、安価な構成材を用いて床部の継
目からの漏水を防止できる効果があるが、凹部と凸部と
の間に接着剤を確実に充填することが難しかった。
【0004】そこで、本発明の目的は、排水効率の高い
ベランダを提供すること、また、複数の床板材を並設し
てなるベランダにおいて漏水を簡単且つ確実に防止でき
るベランダを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第一の発明に係るベラン
ダは、床の表面が、ベランダの家屋側から出張り側に向
かうにつれて低くなる第一の勾配で傾斜した頂上線と、
該頂上線から左右に向かうにつれて低くなる第二の勾配
で傾斜した一対の傾斜面との組み合わせを含むことを特
徴としている。
【0006】第二の勾配は、ベランダの家屋側から出張
り側に進むにつれて次第に急となるように変化させるこ
とが好ましい。
【0007】ここで、第一の勾配は、特に限定されない
が、好ましくは1/1000〜50/1000(垂直方
向の高さ変化/水平方向の距離、を示す。以下同じ。)
であり、さらに好ましくは5/1000〜20/100
0である。第二の勾配は、特に限定されないが、好まし
くは0.5/1000〜50/1000であり、さらに
好ましくは1/1000〜20/1000である。ま
た、第二の勾配は、前記の通り変化させる場合には、ベ
ランダの家屋側で好ましくは0.5/1000〜5/1
000であり、出張り側で好ましくは5/1000〜5
0/1000である。
【0008】一対の傾斜面のそれぞれ最も低所にあたる
部分には水抜き孔を設けることができる。水抜き孔の
数、形状、寸法等は特に限定されない。
【0009】頂上線と一対の傾斜面との組み合わせの数
は特に限定されず、例えば小型のベランダ等では該組み
合わせを一組だけ含むシンプルな構成でもよいが、例え
ば大型のベランダ等では該組み合わせを複数組含むこと
が好ましい。複数組含む場合、各組の平面形状、平面寸
法等は同一でもよいし、ベランダの平面形状に合わせて
相違させてもよい。
【0010】なお、床の周縁に立設された壁板材と該壁
板材に接合されかつ床に立設された外周桟とからなる壁
部を備えるベランダの場合、外周桟及び壁板材の床板材
との接合面を、外周桟及び壁板材が床板材に面接触し且
つ垂立できるように傾斜させることが好ましい。
【0011】次に、第二の発明に係るベランダは、複数
の床板材を並設して床を形成するベランダであって、各
床板材の相対峙する接合端面の一部に互いに嵌合する凹
部及び凸部を設け、前記接合端面同志を接合したときに
凹部の凹底面と凸部の凸頂面との間に空間が生じるよう
にし、該空間に接着剤を充填したことを特徴としてい
る。
【0012】ここで、凹部の凹側面に先細りのテーパー
面を設け、前記凸部の凸側面に底細りのテーパー面を設
け、両テーパー面を嵌合させることにより、前記空間に
接着剤を充填しやすくすることが好ましい。
【0013】また、各床板材の下面に脚桟を固定し、隣
接する2枚の床板材の脚桟をネジ部材で互いに接近する
方向に締結することにより、各床板材の接合端面同志を
接合することが好ましい。
【0014】そして、第一の発明に係るベランダと第二
の発明に係るベランダとを組み合わせた態様が最も好ま
しい。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図面に基
づいて説明する。図1、図2及び図3に示すように、本
実施形態のベランダ1は、床2と壁部3とから平面長方
形の箱形に構成され、家屋4の戸外梁5上に下地材6を
介して組み付けられている。床2は多数枚の木製の床板
材7を並設して形成され、壁部3は床2の周縁に4枚の
木製の壁板材8を立設して形成されており、前記部材を
現場で組み立てながら施工可能となっている。なお、床
板材7及び壁板材8としては、無垢板、合板又は集成材
を樹脂皮膜や塗料で防水・防蝕処理した木製材料を好ま
しく使用でき、特に完全耐水合板が好ましい。本例のベ
ランダ1では、家屋4に近接する一方の長辺側を家屋側
9といい、家屋4から離れた他方の長辺側を出張り側1
0という。
【0016】床2の表面は、次に示すように形成されて
いる。床2の短辺に平行にかつ両短辺の中程部分に位置
し、ベランダ1の家屋側9から出張り側10に向かうに
つれて低くなる第一の勾配で傾斜した頂上線14と、該
頂上線14から左右の各短辺に向かうにつれて低くなる
第二の勾配で傾斜した一対の傾斜面15とが組み合わさ
れてできている。
【0017】ここで、本実施形態における床2の長辺の
長さは2m、短辺の長さは1mとなっており、床板材7
は床2を長辺方向に6等分するように6枚並設されてお
り、左右それぞれ3枚の上面で一つの傾斜面15を形成
している。そして、図2に示したように、第一の勾配は
10/1000である。また、第二の勾配は家屋側9で
1/1000、出張り側10で10/1000であり、
家屋側9から出張り側10に進むにつれてその1/10
00〜10/1000の間で次第に急となるように略直
線的に変化している。なお、これらの寸法、枚数、勾配
の各数値は例示であり、適宜変更できることはいうまで
もない。
【0018】各床板材7の相対峙する接合端面の一部
(高さ方向中間部)には、互いに嵌合する凹部20及び
凸部21が該接合端面の長さ方向に沿って長く設けられ
ている。接合端面同志を接合したときに凹部20の凹底
面と凸部21の凸頂面との間に後述する接着剤24を充
填するための空間29が生じるように、凹部20の深さ
は凸部21の高さより大きく形成されている。また、凹
部20の凹側面には先細りのテーパー面20sが、凸部
21の凸側面に底細りのテーパー面21sがそれぞれ設
けられ、両テーパー面20s、21sを嵌合させること
により、前記空間29に接着剤24を充填しやすくなっ
ている。
【0019】また、各床板材7の下面には床板材7を下
地材6の上に支持する2本の脚桟22,23が固定さ
れ、脚桟22,23の上面には各床板材7を傾斜させる
緩勾配(図3〜図5参照)が設けられている。そして、
床2の最も低所にあたる出張り側10の左右両端付近に
それぞれ水抜き孔16が設けられている。従って、雨水
を床2に滞留させることなく、水抜き孔16からベラン
ダ1の外部に排水することができる。
【0020】図5(a)及び図5(b)に示すように、
隣接する2枚の床板材7のうち、一方の床板材7の下面
には、幅広の脚桟22が床板材7の端面より突出する状
態で接着剤24を介し木ネジ25により固定され、脚桟
22の突出部22aには他方の床板材7の下面と接合す
るシール面26が設けられている。また、他方の床板材
7の下面には、幅狭の脚桟23が床板材7の端面より後
退した位置で接着剤24を介し木ネジ28により固定さ
れ、この脚桟23には小孔27が貫設されている。
【0021】そして、幅広の脚桟22と幅狭の脚桟23
とは、小孔27に螺入したネジ部材としての木ネジ30
により互いに接近する方向に締結され、その結果、接着
剤24が塗布された床板材7の相対峙する接合端面が当
接するとともに、凹部20と凸部21とが嵌合し、凹部
20の凹底面と凸部21の凸頂面との間に生じる空間2
9に接着剤24が充填されることより、隣接する2枚の
床板材7の接合端面同志が水密に接合されている。この
とき、前記両テーパー面20s、21sの嵌合作用によ
り、前記空間に接着剤が集中していくため充填させやす
い。なお、脚桟22のシール面26と他方の床板材7の
下面との間にも接着剤24を介在させることが好まし
い。また、凹部20及び凸部21の嵌合状態において、
脚桟22,23の間は互いに当接した方が強度的に好ま
しいが、締め代(隙間)が残ってもよい。
【0022】次に、図6に示すように、壁板材8の外側
にはそれよりも低い木製の外周桟35が全周を包囲する
ように配置され、壁板材8と外周桟35とで壁部3を構
成している。外周桟35と床板材7とは接着剤36を介
し木ネジ37で接合されるとともに、外周桟35と壁板
材8とは接着剤36を介し木ネジ38で接合されてい
る。壁板材8及び外周桟35の床板材7との接合面は、
適宜床板材7の傾斜に応じた勾配で傾斜されているた
め、壁板材8及び外周桟35は床2と面接触して垂立し
ている。こうして壁部3が垂立するため、使い勝手も見
栄えもよい。
【0023】なお、本実施形態では、壁板材8近くの床
2に集水溝は設けられていないが、傾斜面15を伝い壁
板材8近くの低所に流れ込んだ雨水は、垂設された壁板
材8に沿って床2上を水抜き孔16まで導かれるように
なっている。このように集水溝を省けることで、材料の
加工工程が減り、床2に段差がなくなって見栄えも良く
なる。勿論、壁板材8近くの床2に集水溝を設けてもよ
い。
【0024】また、壁部3の外側からの浸水を防止する
ために、外周桟35の内側面の上縁及び下縁には面取部
40が設けられ、ここにはコーキング材41が充填され
ている。なお、接着剤36にかえ両面接着テープを用い
て、外周桟35を床板材7及び壁板材8に接着してもよ
く、木ネジ37,38にかえ釘を用いて、外周桟35を
床板材7及び壁板材8に接合してもよい。
【0025】このように構成されたベランダ1によれ
ば、床2の表面を頂上線14と傾斜面15とを組み合わ
せて形成したことで、図1に矢印で示された排水経路に
従い、床2に溜まった雨水は、頂上線14を境に左右半
分に分かれ、それぞれ傾斜面15を伝い出張り部10に
向かって流れ、出張り部10の両端に設けられている各
水抜き孔16により外部に排水される。従って、床2に
溜まった雨水は、2つの勾配に沿って2つに分かれて排
水されるので、従来に比べて排水効率の向上が図れる。
【0026】また、第二の勾配がベランダの家屋側から
出張り側に向かうにつれて急となっているため、床2に
溜まった雨水は各水抜き孔16に略向かって流れるよう
になり排水経路が短縮されるので、さらなる排水効率の
向上が図れる。
【0027】凹部20及び凸部21を嵌合させたとき、
凸部21の先端部分にできる空間29に接着剤24を充
填することにより、各床板材7同士の接合をより水密に
且つ強固にすることができ、床2の継ぎ目からの漏水を
簡単に且つ確実に防止できる。
【0028】次に、図7は第2実施形態のベランダ50
を示している。本発明のベランダは、第1実施形態のベ
ランダ1のように、床2の表面に頂上線14と一対の傾
斜面15との組み合わせを一つだけ含むものに限らず、
前記組み合わせを複数含むものも考えられる。第2実施
形態では、その一例として、頂上線と一対の傾斜面との
組み合わせを2つ含むベランダ50について説明する。
この床は、第一実施形態と同様の勾配関係を有する頂上
線54aと一対の傾斜面55aとを含む床52aと、同
じく頂上線54bと一対の傾斜面55bとを含む床52
bとを、上記ベランダ1と同じ要領で互いに接合して形
成される。両床52a、52bの平面寸法は互いに異な
っている。そして、接合されてできた床52a、52b
の周縁には、ベランダ1と同じ要領で、壁板材57と外
周桟58とから構成される壁部59が立設される。各床
52a、52bの最も低所には、それぞれ水抜き孔56
が設けられている。
【0029】このように構成されたベランダ50によれ
ば、第1実施形態で得られた効果に加え、様々な寸法比
に形成された床を複数組み合わせることができるため、
家屋の形状や用途に適したベランダの施工が可能にな
る。
【0030】なお、本発明は前記実施形態の構成に限定
されず、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しな
い範囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)第二の勾配を、ベランダ1の家屋側から出張り側
にかけて一定の勾配、例えば、一律に10/1000で
設ける。 (2)第一の勾配又は第二の勾配の少なくとも一方を、
曲線的に変化させる。 (3)凹部20と凸部21とを省き、脚桟22,23の
締結により締め付けられる接着剤24の作用により、各
床板材7の接合端面同志を水密に接合すること。反対
に、接着剤24を省き、脚桟22,23の締結により隙
間無く嵌合する凹部20と凸部21とにより、各床板材
7の接合端面同志を水密に接合すること。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜5記載
の発明に係るベランダによれば、排水効率の向上が図れ
る。
【0032】また、請求項6〜8記載の発明に係るベラ
ンダによれば、複数の床板材を並設してなるベランダに
おいて漏水を簡単且つ確実に防止できる。
【0033】さらに、請求項9記載の発明に係るベラン
ダによれば、上記の両効果を併せ持つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1実施形態のベランダを
示す斜視図である。
【図2】同ベランダの床の勾配を示す模式図である。
【図3】同ベランダの施工形態を示す断面図である。
【図4】同ベランダの正面図である。
【図5】同ベランダの床を形成する床板材を接合する手
順を示す断面図である。
【図6】同ベランダの床部と壁部との接合形態を示す断
面図である。
【図7】第2実施形態のベランダを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ベランダ 2 床 3 壁部 7 床板材 8 壁板材 14 頂上線 15 傾斜面 16 水抜き孔 20 凹部 20s テーパー面 21 凸部 21s テーパー面 22 脚桟 23 脚桟 24 接着剤 29 空間 35 外周桟 50 ベランダ 52a,52b 床 54a,54b 頂上線 55a,55b 傾斜面 56 水抜き孔

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床の表面が、ベランダの家屋側から出張
    り側に向かうにつれて低くなる第一の勾配で傾斜した頂
    上線と、該頂上線から左右に向かうにつれて低くなる第
    二の勾配で傾斜した一対の傾斜面との組み合わせを含む
    ベランダ。
  2. 【請求項2】 前記第二の勾配が、ベランダの家屋側か
    ら出張り側に進むにつれて次第に急となるように変化し
    た請求項1記載のベランダ。
  3. 【請求項3】 前記一対の傾斜面のそれぞれ最も低所に
    あたる部分に水抜き孔を設けた請求項1又は2記載のベ
    ランダ。
  4. 【請求項4】 前記組み合わせを複数組含む請求項1、
    2又は3記載のベランダ。
  5. 【請求項5】 前記床の周縁に立設された壁板材と該壁
    板材に接合されかつ床に立設された外周桟とからなる壁
    部を備え、前記外周桟及び壁板材の床板材との接合面
    を、外周桟及び壁板材が床板材に面接触し且つ垂立でき
    るように傾斜させたことを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれか一項に記載のベランダ。
  6. 【請求項6】 複数の床板材を並設して床を形成するベ
    ランダであって、各床板材の相対峙する接合端面の一部
    に互いに嵌合する凹部及び凸部を設け、前記接合端面同
    志を接合したときに凹部の凹底面と凸部の凸頂面との間
    に空間が生じるようにし、該空間に接着剤を充填したこ
    とを特徴とするベランダ。
  7. 【請求項7】 前記凹部の凹側面に先細りのテーパー面
    を設け、前記凸部の凸側面に底細りのテーパー面を設
    け、両テーパー面を嵌合させることにより、前記空間に
    接着剤を充填しやすくした請求項6記載のベランダ。
  8. 【請求項8】 各床板材の下面に脚桟を固定し、隣接す
    る2枚の床板材の脚桟をネジ部材で互いに接近する方向
    に締結することにより、各床板材の接合端面同志を接合
    したことを特徴とする請求項6又は7記載のベランダ。
  9. 【請求項9】 複数の床板材を並設して床を形成するベ
    ランダであって、床の表面が、ベランダの家屋側から出
    張り側に向かうにつれて低くなる第一の勾配で傾斜した
    頂上線と、該頂上線から左右に向かうにつれて低くなる
    第二の勾配で傾斜した一対の傾斜面との組み合わせを含
    み、各床板材の相対峙する接合端面の一部に互いに嵌合
    する凹部及び凸部を設け、前記接合端面同志を接合した
    ときに凹部の凹底面と凸部の凸頂面との間に空間が生じ
    るようにし、該空間に接着剤を充填したことを特徴とす
    るベランダ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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