JP2002145496A - スパイク保持装置およびスパイク保持方法 - Google Patents

スパイク保持装置およびスパイク保持方法

Info

Publication number
JP2002145496A
JP2002145496A JP2000343786A JP2000343786A JP2002145496A JP 2002145496 A JP2002145496 A JP 2002145496A JP 2000343786 A JP2000343786 A JP 2000343786A JP 2000343786 A JP2000343786 A JP 2000343786A JP 2002145496 A JP2002145496 A JP 2002145496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spike
molded sheet
resin molded
holding device
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000343786A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Yoshikoshi
昭雄 吉越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asano Laboratories Co Ltd
Original Assignee
Asano Laboratories Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asano Laboratories Co Ltd filed Critical Asano Laboratories Co Ltd
Priority to JP2000343786A priority Critical patent/JP2002145496A/ja
Publication of JP2002145496A publication Critical patent/JP2002145496A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Advancing Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂成形シートとして薄肉厚のものを採用し
たとき、スパイクを樹脂成形シートに突き当てたとして
も、薄肉厚の樹脂成形シートが有する可撓性から当該樹
脂成形シートがスパイクの尖端の突き当てによって、溝
の底方向に逃げてしまい、スパイクを樹脂成形シートに
突き刺すことができなかった。 【解決手段】 スパイク保持装置50が樹脂成形シート
Sの搬入を受け付ける入口にスパイク部材55bと相対
向してスパイク受け部材53を配置し、このスパイク受
け部材53にポリウレタンゴム60を配設し、搬入する
樹脂成形シートSをスパイク部材55bに突き刺して保
持するに際して、このポリウレタンゴム60をスパイク
部材55bに押し込むようにすることによって、スパイ
ク部材55bとスパイク受け部材53との間に介在する
樹脂成形シートSにスパイク部材55を確実に突き刺す
ことが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スパイク保持装置
およびスパイク保持方法に関し、特に、薄肉厚の樹脂成
形シートを搬送に際して、確実に保持するスパイク保持
装置およびスパイク保持方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、スパイク尖端を樹脂成形シー
トに当接させつつ搬送する従来のスパイク保持装置の要
部断面図である。同図においては、複数のリンクピース
1が連結されて無端チェーンが構成されるとともに、同
各リンクピース1には先が尖ったスパイク1aが連結さ
れている。同無端チェーンは、樹脂成形シート搬送方向
すなわち紙面奥行き方向に長いチェーンレール2によっ
て上下から挟まれている。従って、無端チェーンが掛け
られる図示しないスプロケットが回転駆動されることに
よって各リンクピース1は紙面奥行き方向に進退する。
上記スパイク1aに対面する位置には挟持部材3が配設
されている。同挟持部材3は、上記下側のチェーンレー
ル2等に連結されるとともに上記スパイク1a方向に延
設されており、その延設端部の2カ所が下方に向けて突
出されている。
【0003】この突出は所定の間隔を保ちつつ紙面奥行
き方向に連設されるとともに、上記スパイク1a直下に
所定の溝3aが形成されている。樹脂成形シートの搬送
に当たっては、前工程からスパイク1aと溝3aとの間
隙に樹脂成形シートの搬送方向に対する略周縁部が搬入
され、この搬入された樹脂成形シートの略周縁部は、当
該スパイク1aと溝3aとの間に挟み込まれつつ、スパ
イク1aが突き当てられることによって、当該スパイク
1aに突き刺しを受ける。そして、スパイク1aの突き
刺しを受けることにより、略周縁部にスパイク1aが突
き刺さった樹脂成形シートは、溝3aとスパイク1aの
尖端との間で樹脂成形シートの略周縁部を挟持される。
ここで、スプロケットを回転させると、スパイク1aを
紙面奥行き方向に移動することとなり、これに合せて、
樹脂成形シートは上記挟持されつつ紙面奥行き方向に搬
送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスパイ
ク保持装置においては、樹脂成形シートとして薄肉厚の
ものを採用したとき、スパイクを樹脂成形シートに突き
当てたとしても、薄肉厚の樹脂成形シートが有する可撓
性から当該樹脂成形シートがスパイクの尖端の突き当て
によって、溝の底方向に逃げてしまい、スパイクを確実
に樹脂成形シートに突き刺すことができなかった。従っ
て、搬送する樹脂成形シートを効果的に保持することが
できないという課題があった。
【0005】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、薄肉厚の樹脂成形シートに対してもスパイクを
確実に突き刺すことが可能なスパイク保持装置およびス
パイク保持方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、所定方向に搬送される樹
脂成形シートの当該搬送方向における略両周縁部を突き
刺して当該樹脂成形シートを保持するスパイク部材と、
上記スパイク部材の尖端と相対向して所定の弾性素材を
有し、上記スパイク部材を上記樹脂成形シートの上記略
周縁部に突き刺すに際して、上記弾性素材にて上記スパ
イク部材の略尖端の押し込みを受けるスパイク受け部材
とを具備する構成としてある。
【0007】上記のように構成した請求項1にかかる発
明においては、樹脂成形シートを搬送するに際して、当
該樹脂成形シートの搬送方向の略両周縁部を保持するス
パイク保持装置を提供する。このスパイク保持装置は、
スパイク部材と、スパイク受け部材とを有しており、こ
のスパイク部材は、所定方向に搬送される樹脂成形シー
トの搬送方向における両側の略周縁部を突き刺して当該
樹脂成形シートを保持する。ここで、スパイク受け部材
には、スパイク部材の尖端と相対向して所定の弾性素材
が備えられており、樹脂成形シートの略周縁部にスパイ
ク部材を突き刺すに際して、当該スパイク受け部材は、
この弾性素材にてスパイク部材の略尖端の押し込みを受
ける。
【0008】すなわち、樹脂成形シートを搬送するに際
して、弾性素材とスパイク部材の尖端とに介在する樹脂
成形シートを挟み込みつつ、スパイク受け部材が有する
弾性素材をスパイク部材の尖端に押し込む。これによっ
て、当該弾性素材とスパイク部材の尖端との間に介在し
て挟み込まれた樹脂成形シートは、スパイク部材の尖端
方向から胴体方向に押し下げられる。この押し下げによ
り、スパイク部材の尖端により樹脂成形シートに穴が形
成され、確実に、樹脂成形シートの略周縁部にスパイク
部材を突き刺すことが可能になる。
【0009】上述した弾性素材はスパイク部材を樹脂成
形シートに突き刺すにあたり、スパイク受け部材によっ
てスパイク部材の尖端に押し込まれる性質を有する素材
であれば良く、かかる性質を有する素材は、適宜選択可
能である。ここで、この弾性素材の好適な素材の一例と
して、請求項2にかかる発明は、上記請求項1に記載の
スパイク保持装置において、上記スパイク受け部材の弾
性素材は、合成ゴムにて形成される構成としてある。上
記のように構成した請求項2にかかる発明においては、
スパイク受け部材の弾性素材を合成ゴムにて形成する。
このように、弾性素材を合成ゴムで形成することによ
り、樹脂成形シートの素材やスパイク部材の尖端の尖り
具合等をかんがみて、多種ある合成ゴムの種別から適宜
具体的な素材を選択可能になる。すなわち、合成ゴムの
種別としてのスチレン‐ブタジエンゴムや、ニトリル‐
ブタジエンゴムや、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、
クロロプレンゴム、シリコンゴム、ポリウレタンゴムな
どから適切な合成ゴムを選択することが可能になる。
【0010】このように多種ある合成ゴムの種別におい
て、本発明に利用して好適な種別として、請求項3にか
かる発明は、上記請求項2に記載のスパイク保持装置に
おいて、上記合成ゴムは、ポリウレタンゴムにて形成さ
れる構成としてある。上記のように構成した請求項3に
かかる発明においては、合成ゴムをポリウレタンゴムに
て形成する。ポリウレタンゴムは、その性質上、気泡性
に富んでいるため、スパイク部材の略尖端の押し込みを
容易に受け付けることができるとともに、押し込みを受
け付けた後に、早く元の形状に復元することができる。
従って、ポリウレタンゴムであれば、スパイク部材のよ
うな尖った部材を複数回突き刺されても劣化し難いため
好適である。
【0011】スパイク受け部材の好適な構成の一例とし
て、請求項4にかかる発明は、上記請求項1〜請求項3
のいずれかに記載のスパイク保持装置において、上記ス
パイク受け部材は、上記樹脂成形シート搬送方向に回転
する回転ロールにて形成される構成としてある。上記の
ように構成した請求項4にかかる発明においては、スパ
イク受け部材を樹脂成形シート搬送方向に回転する回転
ロールにて構成する。樹脂成形シートは、スパイク部材
によって略周縁部を保持されつつ、搬送方向に搬送され
る。
【0012】このとき、スパイク部材はこの搬送に伴な
い順次搬送方向に移動することになる。ここで、スパイ
ク受け部材を固定してしまうと、弾性素材に押し込まれ
たスパイク部材は、弾性部材に押し込まれた状態で移動
することになる。従って、弾性部材はスパイク部材の先
端部分の摺動を受けることになり、この摺動により劣化
し易くなる。そこで、上述したようにパイク受け部材を
回転ロールにすると、スパイク部材の移動に伴なってス
パイク受け部材は回転するため、弾性素材をスパイク部
材の押し込みおよび移動に伴う摺動から逃がすことがで
きる。従って、弾性素材の劣化寿命を延ばすことが可能
になる。また、回転することによって、スパイク部材に
押し込まれる箇所が順次変化するため、この点からも弾
性素材の寿命向上に寄与することになる。
【0013】回転ロールの具体的な構成として、請求項
5にかかる発明は、上記請求項4に記載のスパイク保持
装置において、上記回転体は、上記搬送される樹脂成形
シートに対して略垂直な面内で回転するとともに当該回
転面に対して垂直方向を回転軸とした略筒状の部材であ
って、その外周面に上記弾性素材が脱着可能に配設され
る構成としてある。上記のように構成した請求項5にか
かる発明において、回転ロールは、搬送される樹脂成形
シートに対して略垂直な面内で回転するとともに、当該
回転面に対して垂直方向を回転軸とした略筒状の部材で
構成される。そして、その略筒状の部材の外周面に弾性
素材を脱着可能に配設する。このように、略筒状の部材
に弾性素材を脱着可能に配設するため、弾性素材を適宜
簡単に取り替えすることが可能になる。
【0014】樹脂成形シートを搬送するためには、上記
スパイク部材を樹脂成形シート搬送方向に移動させるこ
とができればよく、種々の構成が採用可能である。かか
る構成の一例として、請求項6にかかる発明は、上記請
求項1〜請求項5のいずれかに記載のスパイク保持装置
において、上記スパイク部材は、複数のリンクピースが
連結されて構成される無端チェーンの周回方向に対して
略直角方向に、同スパイク部材の尖端が配向されつつ各
リンクピースに取り付けられる構成としてある。
【0015】上記のように構成した請求項6にかかる発
明において、スパイク部材は、無端チェーンの各リンク
ピースに取り付けられる。さらに、同無端チェーンを構
成するリンクピースにおいてチェーン周回方向に対して
略直角方向にスパイク部材の尖端が配向されている。従
って、スパイク部材の尖端は無端チェーン周回方向に沿
って並設され、樹脂成形シートの縁部をスパイク部材の
尖端に突き刺しつつ無端チェーンを周回させると、同樹
脂成形シートが無端チェーン周回方向に沿って搬送され
る。ここで、無端チェーンは通常スプロケットに掛けら
れて周回運動を行うので、連続的に同じ動作を繰り返す
機器に採用して好適であるところ、樹脂成形シートを搬
送するために連続的に同じ動作を繰り返す本発明に適用
して好適である。
【0016】樹脂成形シートの態様(素材、厚さ)に応
じてスパイク部材の当該樹脂成形シートに対する押し込
み度合いを調整できると好適である。そこで、請求項7
にかかる発明は、上記請求項1〜請求項6のいずれかに
記載のスパイク保持装置において、上記スパイク受け部
材は、上記弾性素材にて上記スパイク部材の略尖端の押
し込みを受ける度合いを調整可能な押し込み度合い調整
機構を備える構成としてある。
【0017】上記のように構成した請求項7にかかる発
明においては、スパイク受け部材に弾性素材にてスパイ
ク部材の略尖端の押し込みを受ける度合いを調整可能な
押し込み度合い調整機構を備えさせる。この押し込み度
合い調整機構は、例えば、スパイク受け部材を上下移動
させることによって押し込み度合いを可変にすることが
できれば良く、その構成は特に限定されるものではな
い。例えば、ネジ式の位置合せ機構によって構成し、ネ
ジの締め具合で押し込み度合いが可変にできるようにし
ても良いし、段階的な位置合せ機構によって、適宜所定
の位置に配置することによって押し込み度合いを可変に
するようにしても良い。
【0018】また、スパイク状の部材を樹脂成形シート
に当接させつつ所定方向に同樹脂成形シートを搬送する
際に当該スパイク状の部材を同樹脂成形シートの縁部に
保持する手法は必ずしも実体のある装置に限られる必要
はなく、その方法としても機能することは容易に理解で
きる。このため、請求項8にかかる発明は、スパイク状
の部材を樹脂成形シートに当接させつつ所定方向に同樹
脂成形シートを搬送する際に当該スパイク状の部材を同
樹脂成形シートの縁部に保持するスパイク保持方法であ
って、搬送される樹脂成形シートの搬送方向の略周縁部
にスパイク状の部材を突き刺すスパイク工程と、上記ス
パイク工程にてスパイク状の部材を上記樹脂成形シート
に突き刺すに際して、当該スパイク状の部材の尖端を弾
性素材にて略当接させるスパイク受け工程とを具備する
構成としてある。すなわち、必ずしも実体のある装置に
限らず、その方法としても有効であることに相違はな
い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、スパイク
受け部材の弾性素材と、スパイク部材の尖端との間に樹
脂成形シートが介在して挟み込まれた状態で、弾性素材
がスパイク部材の略尖端の押し込みを受けることによ
り、当該樹脂成形シートがスパイク部材の尖端方向から
胴体方向に押し下げられてスパイク部材の尖端によって
樹脂成形シートに穴が形成されることによって、確実
に、樹脂成形シートの略周縁部にスパイク部材を突き刺
すことが可能なスパイク保持装置を提供することができ
る。
【0020】また、請求項2にかかる発明によれば、弾
性素材の種別として多種ある合成ゴムの種別から適宜具
体的で好適な素材を選択することが可能になる。さら
に、請求項3にかかる発明によれば、本発明の実現によ
り適した弾性素材を提案することができる。さらに、請
求項4にかかる発明によれば、スパイク受け部材を回転
ロールにて形成し、回動可能にすることによって弾性素
材の寿命を延ばすことができる。さらに、請求項5にか
かる発明によれば、略筒状の部材に弾性素材を脱着可能
に配設するため、弾性素材を適宜簡単に取り替えること
が可能になる。
【0021】さらに、請求項6にかかる発明によれば、
複数のスパイク状部材を容易に連続して移動させること
ができる。さらに、請求項7にかかる発明によれば、押
し込み度合いを自在に調整することが可能になる。さら
に、請求項8にかかる発明によれば、スパイク受け部材
の弾性素材と、スパイク部材の尖端との間に樹脂成形シ
ートが介在して挟み込まれた状態で、弾性素材がスパイ
ク部材の略尖端の押し込みを受けることにより、当該樹
脂成形シートがスパイク部材の尖端方向から胴体方向に
押し下げられてスパイク部材の尖端によって樹脂成形シ
ートに穴が形成されることによって、確実に、樹脂成形
シートの略周縁部にスパイク部材を突き刺すことが可能
なスパイク保持方法を提供することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明にかかるスパイク
保持装置を適用した樹脂シート成形ラインの概略図であ
る。同図において、樹脂シート成形ラインには、ライン
上流側よりライン下流側に向けて、樹脂成形シート供給
装置10と、加熱装置20と、成形装置30と、トリミ
ング装置40とが備えられており、樹脂成形シート供給
装置10のペイオフリール11に装着されたロール12
から巻き出された樹脂成形シートSは、加熱装置20に
て加熱された後に、成形装置30にて熱成形等の成形方
法によって成形品が形成されるとともに、その後工程に
配置されたトリミング装置40にてシートから成形品が
切除される。そして、切除された成形品は回収されて製
品として取り扱われる。このとき、樹脂成形シート供給
装置10のロール12から巻き出された樹脂成形シート
Sは、スパイク保持装置50の入口側に搬入されて、順
次加熱装置20→成形装置30→トリミング装置40と
搬送される。本実施形態においては、後述するとおり、
スパイク保持装置50に、所定のスパイク部材を配設
し、このスパイク部材にて樹脂成形シートSの搬送方向
の略周縁部両端を保持しつつ搬送する。
【0023】図2は、本発明にかかるスパイク保持装置
50の要部を分解斜視した要部分解斜視図である。同図
において、スパイク保持装置50は、概略、チェーンレ
ール51と、外枠52と、スパイク受け部材53と、ス
パイク搬送レール54と、無端チェーン55と、スプロ
ケット56a,56bと、サーボモータ57とから構成
されている。ここで、チェーンレール51は、樹脂成形
シートSの搬送方向に加熱装置20〜成形装置30〜ト
リミング装置40へ向かって延設された長い部材で形成
されており、これと同等の長さにおいてチェーンレール
51に併設されている外枠52に固定して取り付けられ
た構造になっている。また、チェーンレール51には、
図3に示すリンクピース55aを挿入可能な樹脂成形シ
ートSの搬送方向に長いレール面が配設されており、こ
のレールに連結した無端チェーン55を挿入し、樹脂成
形シートSの搬送方向に沿って当該無端チェーン55を
周回させることが可能になっている。
【0024】この無端チェーン55は、上述したよう
に、図3に示した複数のリンクピース55aがピン留め
にて連結されることによって構成されている。このよう
に、リンクピース55aがピン留めされることによっ
て、各リンクピース55aはある程度の回転自由度を有
することになる。ここで、無端チェーン55は、スプロ
ケット54a,54bに掛け渡される構成となってい
る。従って、無端チェーン55は、各スプロケット54
a,54bの回転動作によって、当該各スプロケット5
4a,54bの間では略直線運動を行いつつ樹脂成形シ
ートSを搬送することが可能となる。一方、各スプロケ
ット54a,54bにて、その運動方向を変え、全体と
して周回運動を行うことができるようになっている。
【0025】従って、樹脂成形シートSは、この略直線
運動の開始位置から搬入されて、順次この無端チェーン
55によって搬送されることになる。また、各リンクピ
ース55aの一面には、図3に示すように、スパイク部
材55bが固定されている。このスパイク部材55b
は、略円盤状の部材において、その外周方向に向けた突
起が連結されて構成されており、上記リンクピース55
aのピン留め軸と同一の軸によって同リンクピース55
aに固定されるとともに、上記突起の尖端が無端チェー
ン55の周回外周に向けられるように配設されている。
【0026】一方、上記スプロケット56aの回転軸に
は、所定のギア構造を介してサーボモータ57の回転力
が伝達されるようになっており、サーボモータ57の回
転速度を制御することによって所望の回転速度によりス
プロケット56aを回転させると、無端チェーン55を
所望の搬送速度でチェーンレール51の範囲において周
回させることが可能になっている。そして、このよう
に、チェーンレール51の範囲で無端チェーン55が周
回すると、同無端チェーン55に固定されているスパイ
ク部材55bが同時に周回することとなる。ここで、樹
脂成形シートSは、搬送されるに際しては、スパイク部
材55bに突き刺されているので、スパイク部材55b
が周回することに伴ない、樹脂成形シートSは、当該周
回方向に移動する。すなわち、樹脂成形シートSが加熱
装置20、成形装置30およびトリミング装置40へと
順次搬送されることになる。
【0027】このようにして構成される無端チェーン5
5は、上述したようにスプロケット54a,54bに掛
け渡されるとともに、チェーンレール51のレールに挿
入される。また、上記スパイク部材55bは、リンクピ
ース55aの一面に固定されており、当該固定面が搬送
される樹脂成形シートS側に配設されることによってス
パイク部材55bと、チェーンレール51とは互いに干
渉しないようになっている。そして、チェーンレール5
1に挿入される無端チェーン55は、スプロケット54
a,54bに掛け渡される状態において下の部分にな
る。従って、チェーンレール51に挿入されている状態
の無端チェーン55においては、スパイク部材55bの
尖端は上方を向いている。
【0028】ここで、スパイク受け部材53は、スパイ
ク部材55bの尖端が上方に向いて無端チェーン55が
周回するときにスパイク部材55bの略尖端がスパイク
受け部材53に略当接する位置に配設されており、この
スパイク受け部材53が樹脂成形シートSが搬入される
入口となる。すなわち、樹脂成形シートSは、スパイク
部材55bの尖端とスパイク受け部材53との間に介在
するように搬入され、このスパイク部材55bの略尖端
とスパイク受け部材53との略当接によって、スパイク
部材55bに突き刺さるようになっている。そして、こ
のスパイク部材55bが突き刺さった樹脂成形シートS
は、スパイク搬送レール54を通過しつつ搬送されるこ
とになる。このスパイク受け部材53についての詳細は
後述する。
【0029】このスパイク搬送レール54は、略断面コ
の字形状の溝によって形成されるとともに、当該溝の開
口側をスパイク部材55bに向けている。従って、スパ
イク搬送レール54は、スパイク部材55bが突き刺さ
った樹脂成形シートSにおいて当該樹脂成形シートSの
上に突出したスパイク部材55bをこの溝に収納して搬
送する。図4は、スパイク保持装置を下面から概略斜視
した概略斜視図である。同図において分かるとおり、樹
脂成形シートSは、搬送方向のシート下面から無端チェ
ーン55に連結されたリンクピース55aに固定されて
いるスパイク部材55bが突き刺さっている。これによ
って、加熱装置20,成形装置30,トリミング装置4
0と搬送される樹脂成形シートSにおいて、シート面に
弛みが生じないように保持することとなる。
【0030】図5は、スパイク保持装置50の要部の断
面を示した要部断面図である。同図においては、図に向
かって手前方向から図奥側方向に向かって樹脂成形シー
トSが搬入される構成を示している。ここで、チェーン
レール51の上部は、搬送する樹脂成形シートS方向に
突出したスパイク受け部材53となっている。また、こ
のスパイク受け部材53は回転ロール53aを備えてい
る。そして、スパイク受け部材53は、樹脂成形シート
Sの搬送入口に配設されており、搬送方向に沿って上記
回転ロール53aを回転可能に支持するようになってい
る。また、回転ロール53aは、略筒状の部材であると
ともに、内部にボールベアリング機構53a1を有して
おり、転がり摩擦を介して上記スパイク受け部材53に
支持されている。
【0031】そして、上記回転ロール53aは、外周面
53bの略中央において外径が細くなっており、その回
転軸に対して直角の方向から眺めると、断面略H字形形
状に形成されている。すなわち、同外周面の略中央に
は、溝53b1が形成されている。本実施形態において
は、スパイク受け部材53の回転ロール53aの外周面
52bに溝53b1の形成する内径に嵌め合い可能な略
円筒形状の中空を有するとともに、外周面53bが形成
する外径と略同一な外周径を有する略円筒形状に形成さ
れたポリウレタンゴム60を回転ロール53aに配設す
る。
【0032】ここで、上記スパイク部材55bの尖端
は、同溝53b1の略直下に位置しているとともに、ポ
リウレタンゴム60の外周面60aより、僅かに溝56
b1の方向に向かって入り込んでいる。従って、同スパ
イク部材55bと回転ロール53aとの間に、樹脂成形
シートSを介在させると、ポリウレタンゴム60の外周
面60aによって同樹脂成形シートSをスパイク部材5
5b方向に押し付けることとなり、同樹脂成形シートS
をスパイク部材55bに突き刺すことが可能になる。
【0033】本実施形態においては、上述したように回
転ロール53aにポリウレタンゴム60を配設するとと
もに、ポリウレタンゴム60の外周面60aより僅かに
内側に向かってスパイク部材55bの尖端が入り込むよ
うに構成しているため、樹脂成形シートSが介在する
と、確実にスパイク部材55bを樹脂成形シートSに突
き刺すことができるようになる。従って、樹脂成形シー
トSに薄肉厚の樹脂成形シートSを適用した場合であっ
ても、従来であれば、薄肉厚の可撓性によって、スパイ
ク部材55bを突き当てたときに溝53b1方向に樹脂
成形シートSが逃げてしまい、樹脂成形シートSのスパ
イク部材55bを突き刺すことができなかった不具合が
発生していたものを解消することが可能になる。
【0034】図6は、スパイク保持装置50が樹脂成形
シートSの搬入を受ける入口部分の概略を拡大した入口
部拡大図であるとともに、図7は、この入口部分を樹脂
成形シートSの搬入方向から観た入口拡大図である。。
図において、スパイク保持装置50の入口では、概略、
スプロケット56aの回転軸56a1の軸中心と回転ロ
ール53aの回転軸の軸中心とが略垂直になるように配
設されるとともに、スパイク部材55bの略尖端がポリ
ウレタンゴム60の僅かに入り込む程度に離間して配設
されている。従って、スパイク部材55bの内、図に示
したスパイク部材Aの尖端のみがポリウレタンゴム60
に押し込まれる。そして、無端チェーン55の周回動作
に伴ない、スパイク部材Aが図右側方向に移動すると、
スパイク部材Aの尖端によって、ポリウレタンゴム60
は図右側方向に引っ張られる。
【0035】このとき、回転ロール53aがこの引っ張
りによって回転動作する。このように、スパイク部材A
の動きに合せて回転ロール53aが回転するため、ポリ
ウレタンゴム60が引きちぎられることがなくなり、当
該ポリウレタンゴム60の寿命を向上させることができ
る。また、回転ロール53aが回転することによって、
スパイク部材55bが押し込まれる位置がその都度変動
するため、同一箇所のみがスパイク部材55bによって
引っ張られることがなくなる。これによってもポリウレ
タンゴム60の寿命を向上させることが可能になる。
【0036】上述した実施形態においては、スパイク受
け部材53を一つの回転ロール53aを配設する構成を
採用した。しかし、スパイク受け部材53とスパイク部
材55bとにより樹脂成形シートSにスパイク部材55
bを確実に突き刺すという観点では、スパイク受け部材
53に配設する回転ロールは一つに限定されるものでは
ない。すなわち、回転ロールを複数配設して、それぞれ
の回転ロールの外周面にポリウレタンゴムを配設するよ
うにしても良い。このように、複数の回転ロールを配設
すれば、それぞれの回転ロールにて樹脂成形シートSを
スパイク部材55bに押し付けることができ、より確実
に樹脂成形シートSをスパイク部材55bに突き刺すこ
とができる。
【0037】図8は、複数の回転ロールを配設する態様
の一例として四つの回転ロールを配設してスパイク受け
部材を構成した場合の樹脂成形シートSの搬入を受ける
入口部分の概略を拡大した入口部拡大図である。同図に
おいては、スパイク受け部材に回転ロール530aを配
設し、この回転ロール530aを回転ロール530a1
〜530a4にて構成する。そして、各回転ロール53
0a1〜530a4の外周面にポリウレタンゴム600
を配設し、スプロケット560aの回転により周回する
無端チェーン530の回転動作に伴なって当該無端チェ
ーン530に連結されたリンクピース550aに固定さ
れたスパイク部材550bは回転ロール530a1から
順次回転ロール530a4にて樹脂成形シートSを押し
当てられつつ、当該樹脂成形シートSを突き刺して保持
しつつ搬送する。
【0038】また、本実施形態においては、スパイク受
け部材53に回転ロール53a、あるいは、回転ロール
530a1〜530a4を採用し、この回転ロール53
a,530a1〜530a4にポリウレタンゴム60,
600を配設することによって、樹脂成形シートSをス
パイク部材55b,550bに突き刺すに際して、スパ
イク部材55b,550bの無端チェーン55,550
の周回動作に基づいて、当該回転ロール53a,530
a1〜530a4を回転させることが可能となり、上述
したようにポリウレタンゴム60,600の寿命を向上
させることを可能にしている。
【0039】一方、本発明の主要観点である、確実に樹
脂成形シートSにスパイク部材55b,550bを突き
刺す構成を実現するという意味では、必ずしも、スパイ
ク受け部材53に回転ロール53a,530aの構成を
採用することに限定されるものではなく、単に、ポリウ
レタンゴムをスパイク部材に押し付けるような構成とし
ても良い。かかる場合は、スパイク保持装置50の装置
構成を簡素化することができるというメリットがある。
【0040】図9は、かかる態様のスパイク受け部材の
概略構成を示した概略構成図である。同図においては、
スパイク受け部材630を適用し、当該スパイク受け部
材630を基台631と、付勢ばね632と、ポリウレ
タンゴム装着部633と、このポリウレタンゴム装着部
633に装着するポリウレタンゴム600aとにより構
成する。本実施形態においては、スパイク部材Bのみが
ポリウレタンゴム600aに押し込まれるように、スパ
イク受け部材630が配設されている。かかる構成にお
いては、ポリウレタンゴム600aは、付勢ばね632
のポリウレタンゴム装着部633に対する付勢力によっ
て、スパイク部材Bの方向に押し付けられる。これによ
り、このスパイク部材Bとスパイク受け部材630との
間に搬入しつつ介在する樹脂成形シートSは、スパイク
部材Bに突き刺さって保持されることとなる。
【0041】また、本実施形態においては、上記の通り
ポリウレタンゴム60を図10に示すように回転ロール
53aの外周面53bに脱着可能にして取り付けてい
る。従って、回転ロール53aをスパイク受け部材53
から取り外すと、外周面53bから容易にポリウレタン
ゴム60を取り外すことが可能になっている。従って、
ポリウレタンゴム60の劣化度合いに応じて、適宜簡易
に当該ポリウレタンゴム60の交換作業を行なうことが
可能になっている。
【0042】また、本実施形態においては、ポリウレタ
ンゴムにスパイク部材の略先端を押し込むに際して、予
め設定された一定の先端長さが当該ポリウレタンゴムに
押し込まれるような構成を採用しているが、樹脂成形シ
ートの厚さや素材に応じて、この押し込まれる先端長さ
を可変にすると好適である。このとき、スパイク部材に
対するスパイク受け部材の位置を段階的に上下移動可能
な構成とし、適宜適切な段階位置にスパイク受け部材を
配置するようにすれば良い。この上下移動可能な構成
は、特に限定されるものではなく、ネジ式の位置合せ機
構等既存の仕組みを利用すれば良い。
【0043】このように、スパイク保持装置50が樹脂
成形シートSの搬入を受け付ける入口にスパイク部材5
5bと相対向してスパイク受け部材53を配置し、この
スパイク受け部材53にポリウレタンゴム60を配設
し、搬入する樹脂成形シートSをスパイク部材55bに
突き刺して保持するに際して、このポリウレタンゴム6
0をスパイク部材55bに押し込むことによって、スパ
イク部材55bとスパイク受け部材53との間に介在す
る樹脂成形シートSにスパイク部材55を確実に突き刺
すことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるスパイク保持装置を適用した樹
脂シート成形システムの概略図である。
【図2】スパイク保持装置の要部分解斜視図である。
【図3】無端チェーンの拡大図である。
【図4】スパイク保持装置の概略斜視図である。
【図5】スパイク保持装置の要部断面図である。
【図6】スパイク保持装置が樹脂成形シートSの搬入を
受ける入口部分を拡大した入口部拡大図である。
【図7】入口部分を樹脂成形シートSの搬入方向から観
た入口拡大図である。
【図8】スパイク受け部材に四つの回転ロールを配設し
た場合の入口拡大図である。
【図9】スパイク受け部材の他の概略構成を示した概略
構成図である。
【図10】回転ロールの外周面の構成を示した構成図で
ある。
【図11】従来のスパイク保持装置の要部断面図であ
る。
【符号の説明】
1…リンクピース 1a…スパイク 2…チェーンレール 3…挟持部材 3a…溝 10…樹脂成形シート供給装置 20…加熱装置 30…成形装置 40…トリミング装置 50…スパイク保持装置 51…チェーンレール 52…外枠 53…スパイク受け部材 53a…回転ロール 53b…外周面 53b1…溝 54…スパイク搬送レール 55…無端チェーン 55a…リンクピース 55b…スパイク部材 56a…スプロケット 56a1…回転軸 56b…スプロケット 57…サーボモータ 60…ポリウレタンゴム 60a…ポリウレタンゴム外周面 530a…回転ロール 530a1…回転ロール 530a2…回転ロール 530a3…回転ロール 530a4…回転ロール 540…スパイク搬送レール 550…無端チェーン 550a…リンクピース 550b…スパイク部材 560a…スプロケット 600…ポリウレタンゴム S…樹脂成形シート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定方向に搬送される樹脂成形シートの
    当該搬送方向における略両周縁部を突き刺して当該樹脂
    成形シートを保持するスパイク部材と、 上記スパイク部材の尖端と相対向して所定の弾性素材を
    有し、上記スパイク部材を上記樹脂成形シートの上記略
    周縁部に突き刺すに際して、上記弾性素材にて上記スパ
    イク部材の略尖端の押し込みを受けるスパイク受け部材
    とを具備するスパイク保持装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のスパイク保持装置
    において、 上記スパイク受け部材の弾性素材は、合成ゴムにて形成
    されることを特徴とするスパイク保持装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載のスパイク保持装置
    において、 上記合成ゴムは、ポリウレタンゴムにて形成されること
    を特徴とするスパイク保持装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載のスパイク保持装置において、 上記スパイク受け部材は、上記樹脂成形シート搬送方向
    に回転する回転ロールにて形成されることを特徴とする
    スパイク保持装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項4に記載のスパイク保持装置
    において、 上記回転ロールは、上記搬送される樹脂成形シートに対
    して略垂直な面内で回転するとともに、当該回転面に対
    して垂直方向を回転軸とした略筒状の部材と、、当該部
    材の外周面に脱着可能に配設される上記弾性部材とによ
    り形成されることを特徴とするスパイク保持装置。
  6. 【請求項6】 上記請求項1〜請求項5のいずれかに記
    載のスパイク保持装置において、 上記スパイク部材は、複数のリンクピースが連結されて
    構成される無端チェーンの周回方向に対して略直角方向
    に同スパイク部材の尖端が配向されつつ各リンクピース
    に取り付けられることを特徴とするスパイク保持装置。
  7. 【請求項7】 上記請求項1〜請求項6のいずれかに記
    載のスパイク保持装置において、 上記スパイク受け部材は、上記弾性素材にて上記スパイ
    ク部材の略尖端の押し込みを受ける度合いを調整可能な
    押し込み度合い調整機構を備えることを特徴とするスパ
    イク保持装置。
  8. 【請求項8】 スパイク状の部材を樹脂成形シートに当
    接させつつ所定方向に同樹脂成形シートを搬送する際に
    当該スパイク状の部材を同樹脂成形シートの縁部に保持
    するスパイク保持方法であって、 搬送される樹脂成形シートの搬送方向の略周縁部にスパ
    イク状の部材を突き刺すスパイク工程と、 上記スパイク工程にてスパイク状の部材を上記樹脂成形
    シートに突き刺すに際して、当該スパイク状の部材の尖
    端を弾性素材にて略当接させるスパイク受け工程とを具
    備することを特徴とするスパイク保持方法。
JP2000343786A 2000-11-10 2000-11-10 スパイク保持装置およびスパイク保持方法 Pending JP2002145496A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000343786A JP2002145496A (ja) 2000-11-10 2000-11-10 スパイク保持装置およびスパイク保持方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000343786A JP2002145496A (ja) 2000-11-10 2000-11-10 スパイク保持装置およびスパイク保持方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002145496A true JP2002145496A (ja) 2002-05-22

Family

ID=18818101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000343786A Pending JP2002145496A (ja) 2000-11-10 2000-11-10 スパイク保持装置およびスパイク保持方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002145496A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940011367B1 (ko) 회전식 부착 롤
AU613071B2 (en) Method and apparatus for applying elastic band onto moving web
JP5002231B2 (ja) 成形用シャッタ装置及びそのシャッタ片
TWI716775B (zh) 餃子製造裝置
US4642151A (en) Apparatus and method for applying transverse elastic segments
JPH04260516A (ja) タイヤ構成部材搬送装置
CA1294536C (en) Web perforating apparatus
US4167131A (en) Skip perforator
EP1712344B1 (en) Rubber member conveying device and rubber member supplying system with the same
JP2002145496A (ja) スパイク保持装置およびスパイク保持方法
JPH10295250A (ja) 食品生地の巻き上げ方法及び装置
JPH03286846A (ja) タイヤ構成材料貼付装置
KR102073755B1 (ko) 비닐 롤백 제조장치
KR880006095A (ko) 시트 절단-전송 시스템
US20070210201A1 (en) Spool and Spool Assembly for Winding-Up Carrier Tapes of a Packaging Taped Imbricated Bag Chain
US9227335B2 (en) System and method for cutting tubular shrink sleeve material for application to containers
US4961527A (en) Paper transporting tractor for printers
JP3573952B2 (ja) 切断装置
JP3520250B2 (ja) スパイク保持装置
KR910016291A (ko) 슬라이드 파스너 결합 엘레멘트용의 모노필라멘트를 스탬프 하기 위한 장치
JPS6017680B2 (ja) 包装機の包装用フイルム搬送装置におけるフイルム切断装置
JP2000071354A (ja) ミシン目付きロール巻き合成樹脂袋の製造装置
JP4708331B2 (ja) 複数のストリップに横方向のミシン目を開けるための装置及び方法
JP2000317893A (ja) 連続搬送する連続帯に穿孔するロ−タリ−式穿孔装置その使用方法並びにロータリー穿孔装置を備えたロータリー型製袋装置
JPH10315191A (ja) 縦形スライサーの材料供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040930

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050221