JP2002144274A - 関節駆動装置 - Google Patents

関節駆動装置

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JP2002144274A JP2000342379A JP2000342379A JP2002144274A JP 2002144274 A JP2002144274 A JP 2002144274A JP 2000342379 A JP2000342379 A JP 2000342379A JP 2000342379 A JP2000342379 A JP 2000342379A JP 2002144274 A JP2002144274 A JP 2002144274A
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金  弘中
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    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J17/00Joints
    • B25J17/02Wrist joints
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K41/00Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
    • H02K41/02Linear motors; Sectional motors
    • H02K41/03Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
    • H02K41/031Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors of the permanent magnet type

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Abstract

(57)【要約】 【課題】リニアモータで関節駆動装置のような高出力,
高効率を必要とする用途を実用化すること。 【解決手段】リニアモータは電機子の一方の磁極に磁気
的に結合され、該可動子の移動方向に対し略垂直方向に
第1段及び第2段に分けて配列した一方の磁極歯列と、
可動子の他方の磁極に磁気的に結合され、該可動子の移
動方向に対し略垂直方向に第1段及び第2段に分けて配
列した他方の磁極配列とを有し、該一方に設けた磁極配
列の第1段の磁極歯と該他方に設けた磁極歯列の第1段
の磁極歯が該可動子の移動方向に対して交互に配置さ
れ、該一方に設けた磁極配列の第2段の磁極歯と該他方
に設けた磁極歯列の第2段の磁極歯が該可動子の移動方
向に対して交互に配置され、該一方及び該他方の第1段
の磁極歯列と該一方及び該他方に設けた第2段の磁極歯
列の間に該可動子が配列されたリニアモータを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、関節駆動装置に関
し、特に、ロボット,介護補助装置,健康器具等の関節
駆動部を有する関節駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の関節駆動装置においては、関節駆
動を行う場合に関節部に回転モータを組込み、モータ回
転子の回転運動により対応しており、前記モータは様々
な構造のモータが考えられている。モータの一つである
回転モータでは無いリニアモータを用いた場合でも、従
来のリニアモータは回転機を切り開いて直線駆動する構
造のものが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の関節部にモータ
を組込んだ関節駆動装置においては、関節部分の重量が
重くなり自重によるロスが増加する、また関節の駆動方
向がモータの回転方向に限定されるため、1つの関節部
において複数方向に駆動させる場合、関節部にモータを
複数個搭載することになり、重量がさらに重くなるとい
う課題がある。一方、従来のリニアモータを有する関節
駆動装置においては、従来のリニアモータは、回転機を
切り開いて直線駆動する構造のものであるため、電機子
と可動子間の漏れ磁束が多くモータ効率が悪く、高出力
を必要する用途には実用化が困難であるという課題があ
る。さらに、電機子と可動子の間に磁気吸引力が一方向
に働くため、可動子の支持機構に大きな負担がかかり、
構造に歪みが生じて様々な弊害を生じ実用化が困難であ
るという課題がある。
【0004】本発明では、例えば関節駆動装置の高効率
化を狙い、電機子と可動子間を通る磁束の漏れを少なく
して、電機子と可動子間に生ずる磁気吸引力を小さくし
ている。本発明の一つの目的は、モータ効率を良くし高
出力化を可能にしたリニアモータを用いて、従来の回転
モータによる関節駆動装置に対して、関節部分の重量を
軽減した関節駆動装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの特徴は、
関節駆動を行う装置において、前記駆動装置のモータと
して、移動方向に沿って所定ピッチで設けられた磁極を
有し、先端に筋肉の伸縮動作を模擬するバネ、あるいは
ゴム等の素材が装着される可動子と、可動子の移動方向
に沿って所定ピッチでかつ可動子を介して対向するよう
に可動子の上下に設けられた磁極歯と、これら磁極歯の
隣接する磁極歯及び対向する磁極歯が異極となるように
励磁するコイルとを備え、可動子,磁極歯,コイルによ
りリニアモータを構成し、前記コイルを所定の制御回路
に従って励磁することによって可動子を往復移動させ、
この往復移動の過程で先端に取り付けられた素材を伸縮
させ、関節駆動を行うリニアモータを用いることであ
る。
【0006】また、該リニアモータは電機子と相対的に
移動可能な可動子からなるリニアモータであって、該リ
ニアモータは更に前記電機子の一方の磁極に磁気的に結
合され、該可動子の移動方向に対し略垂直方向に第1段
及び第2段に分けて配列した一方の磁極歯列と、前記可
動子の他方の磁極に磁気的に結合され、該可動子の移動
方向に対し略垂直方向に第1段及び第2段に分けて配列
した他方の磁極配列とを有し、該一方に設けた磁極配列
の第1段の磁極歯と該他方に設けた磁極歯列の第1段の
磁極歯が該可動子の移動方向に対して交互に配置され、
該一方に設けた磁極配列の第2段の磁極歯と該他方に設
けた磁極歯列の第2段の磁極歯が該可動子の移動方向に
対して交互に配置され、該一方及び該他方の第1段の磁
極歯列と該一方及び該他方に設けた第2段の磁極歯列の
間に該可動子が配列されたリニアモータを構成すること
が望ましい。
【0007】また、1つの関節部位において複数方向に
関節駆動を行う場合には、筋肉の伸縮動作を模擬するバ
ネ、あるいはゴム等の素材を先端に取り付けたリニアモ
ータ付関節駆動装置を複数個用意するか、または、筋肉
の伸縮動作を模擬するバネ、あるいはゴム等の素材のみ
を関節の駆動方向に対応する数だけ用意し、リニアモー
タの先端に接続する素材を駆動方向に対応して切替える
ことが望ましい。
【0008】本発明の上記特徴及びその他の特徴は以下
で説明される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて説明する。また、図中において、同一符号
でしめす構成要素は、同一物又は相当物である。
【0010】図1は、リニアモータを有する関節駆動装
置の基本構成ブロック図である。101は後述する電機
子と可動子からなるリニアモータであり、102はコン
トローラ、103はドライバー、104はバッテリ、1
05は電源コード、106は結合部、107は結合部1
06を介して可動子の先端に装着される筋肉の伸縮動作
を模擬するバネ、あるいはゴム等の素材である。108
は関節装置であり、109,110は関節装置108を
介して結合されたアーム部材である。そして結合部10
6に接続された伸縮素材107の他方は、アーム部材1
10に接続されている。111は別の筋肉の伸縮動作を
模擬するバネ、あるいはゴム等の素材であり、関節装置
108を介して結合されたアーム部材109,110に
接続される構造である。
【0011】また、前記リニアモータ付関節駆動装置の
電源としてはバッテリ、または外部電源どちらでも駆動
可能にした切替え機能(図示せず)を備える。また、バ
ッテリ104,電源コード105は必要に応じて脱着が
可能で有る。
【0012】前記リニアモータの筋肉の伸縮動作を模擬
するバネ、あるいはゴム等の素材が接続された先端部の
他方の可動子先端にはバネ120を備えて、ダンパーの
機能を用いる。
【0013】図17は、図1の基本構成図に冷却装置1
21,防塵機構122を備えたことを示す本発明の他の
ブロック図である。
【0014】図17において、冷却装置121は電動機
による強制空冷式や、リニアモータ101の表面に冷却
ピン(図示せず)等を備える。可動子6の往復移動範囲
には防塵機構122を備えて、埃等が前記リニアモータ
に吸着するのを防止する。
【0015】図2,図3は本実施形態のリニアモータを
用いた制御ブロック図を示す。
【0016】図2(a)はリニアモータ101の電機子
と可動子の相対的な変位と磁極を検出するセンサ(図示
せず)とその信号をフィードバックする制御部102と
パワードライブ部103からなるクローズループ制御シ
ステムを構成するブロック図を示す。
【0017】図2(b)はリニアモータ101と制御部
102とパワードライブ部103からなるオープンルー
プ制御システムを構成するブロック図を示す。
【0018】図3(a)は、リニアモータ101と、電
圧センサと、制御器102と、パワードライブ部103
からなる磁極センサレス制御システムを構成するブロッ
ク図を示す。本実施形態においては、電圧センサを用い
てリニアモータが発生する誘起電圧E0を制御器102
内に読み込んでいる。制御器102内では、誘起電圧の
大きさから磁極位置を推定し、リニアモータを駆動する
信号をパワードライブ部103へ出力する。本構成の制
御システムでは、磁極位置センサをリニアモータ部10
1に取り付けることなく、安定にリニアモータを駆動で
きるようになる。
【0019】図3(b)は、リニアモータ101と、電
流センサと、制御器102と、パワードライブ部103
からなる磁極センサレス制御システムを構成するブロッ
ク図を示す。本実施例においては、電流センサを用いて
リニアモータに流れる電流Iを制御器102内に読み込
んでいる。制御器102内では、リニアモータに印加し
ている電圧と検出電流値から、リニアモータの誘起電圧
を演算し、磁極位置を推定演算する。本構成の制御シス
テムでは、磁極位置センサをリニアモータ部101に取
り付けることなく、安定にリニアモータを駆動できるよ
うになる。
【0020】図4はリニアモータを2個用意した関節駆
動装置の本発明の他の実施例である。これにより、図1
の1個のリニアモータで駆動する場合より、折曲げ,伸
ばし,逆側への折曲げ時のアーム角度,速度等を高精度
に制御可能とすることができる効果がある。
【0021】図5はリニアモータを2個用意できない場
合でも同等の効果が得られる関節駆動装置の本発明の他
の実施例である。図5のように駆動方向を(a)の状態
から(b)の状態に変化させる場合、リニアモータ10
1の接続を結合部106aから106bに切替えること
で同様の制御を行うことが可能となる。従って、軽量化
できる効果が得られる。
【0022】上記は、1つの関節部に対して複数方向に
駆動する場合にも拡張できる。即ち、筋肉を模擬した素
材が接合されたリニアモータを複数用意する、あるいは
筋肉を模擬した素材を複数用意し、駆動方向に従いリニ
アモータとの接続を切替えることにより、関節部に回転
モータを複数個組込む場合に対して、関節部の軽量化が
可能とできる効果がある。
【0023】図6は本発明の関節駆動装置に用いるリニ
アモータの概略構成を示す。図6(a)は、本発明の一
実施形態によるリニアモータの基本構成図であり、図6
(b)は、それらの基本構成を多極化にした概略の一例
を示す。
【0024】図6(a)において、51は第一の対向部
を有する鉄心であり、52は第二の対向部を有する鉄心
である。前記鉄心51と前記鉄心52には上部と下部の
磁極が互い違いになるように構成されている。ここで、
前記鉄心51の上部磁極歯11aと下部磁極歯21bを
第一の対向部と定義し、前記鉄心52の下部磁極歯12
bと上部磁極歯22aを第二の対向部と定義する。よっ
て、(2n−1)番目の鉄心は第一の対向部、(2n)
番目の鉄心は第二の対向部になるように電機子を構成す
る(但し、n=1,2,3,……)。また、図6(a)
に示すように、前記鉄心51と前記鉄心52には一つの
巻線4が巻回される。可動子6は前記鉄心51の第一の
対向部に挟持され、かつ、可動子が前記鉄心52の第二
の対向部に挟持され、電機子とは相対移動することを特
徴とするリニアモータである。ここに、電機子は鉄心と
巻線4からなり、可動子は永久磁石,磁性体,非磁性体
からなる。また、各対向部の上部磁極歯と下部磁極歯の
間に一定のギャップ8を設け、ギャップ8に前記可動子
を通すと、可動子が第一の対向部に挟持され、かつ、可
動子が前記第二の対向部に挟持された構造を形成する。
上記により、本実施形態のリニアモータ各対向部の上部
磁極歯と下部磁極歯の間ギャップには磁束が上部と下部
の磁極歯間を交番して上下に流れる電機子を形成し、ギ
ャップを通して可動子が相対移動する構造になる。
【0025】図7に、本実施形態のリニアモータの磁束
が流れる概念と積層鋼板により組立てられた概略図を示
す。
【0026】上記のような構成にすれば、図7(a)に
示すように電機子3の各対向部の上部磁極歯(11a,
22a)と下部磁極歯(21b,12b)の間のギャッ
プには磁束が上部と下部の磁極歯間を交番して上下に流
れる電機子3を形成し、ギャップを通して可動子6が相
対移動する構造になる。
【0027】また、本実施形態のリニアモータでは、可
動子6と上部磁極歯(11a,22a)に働く吸引力と可動
子6と下部磁極歯(21b,12b)に働く吸引力の大
きさはほぼ同じであり、かつ、吸引力が働く方向は反対
であるので、全体の吸引力は小さくなる。このため、可
動子6と電機子3の磁極歯間の吸引力を小さくすること
ができ、支持機構の負担を小さくできる。
【0028】図6(b)において、電機子3は積層鋼板
からなり、前記第一の対向部と第二の対向部が交互に複
数個配置された構造である。また、電機子3の巻線4が
配置される鉄心部と可動子6が挟持される対向部を有す
る磁極部を積層鋼板により分割製作して組立てることを
示す。
【0029】図8は、図7(b)で示した積層鋼板で構
成された電機子をモールドしたイメージを示す。電機子
3は積層鋼板,巻線,支持機構(図示せず)を含めてモ
ールドしたものである。また、電機子3は図9に示すよ
うに電機子を直列に配置して、A相,B相の各々を個別
にモールドしても良いし、多相を纏めてモールドしても
良い。図10に示すように電機子を並列に配置して、A
相,B相の各々を個別にモールドしても良いし、多相を
纏めてモールドしても良い。
【0030】電機子3の形状は関節駆動システムの形状
に合わせて、角材状,円筒状等が可能であり、可動子6
も同じく角材状、図12に示すような円筒状等が可能で
ある。
【0031】図9は本実施形態のリニアモータを用いた
配置の実施形態を示す。
【0032】ここで、図9では、電機子3を2個直列に
並べることを示す。A相,B相間には電気角90°の位
相差を持たせて励磁を切替えることで進行磁界が発生
し、可動子6が相対移動する。図14に2相リニアモー
タの励磁シーケンスを示す。前進後進の移動量および移
動速度は関節駆動システムに合った条件により設定され
る。
【0033】図15,図16に2相リニアモータの他の
励磁シーケンスを示す。
【0034】図15に示すようにモータ電流を疑似正弦
波にコントロールして、モータのステップ角をより細か
なステップ角で駆動する方法で、騒音,振動が小さくな
る効果がある。
【0035】図16はインバータ部で周波数制御と出力
電圧制御を同時に行うため、出力電圧波形はパルス幅変
調(PWM)され正弦波状とすることにより、低次高調
波を除去できモータの推力リップルを低減させることが
でき、騒音,振動が小さくなる効果がある。
【0036】図10はリニアモータ配置の他の実施形態
例を示す。図10では、電機子3,可動子6を2個並列
に並べることを示す。電機子3を2個並列に並べ、2個
の可動子6を一体化したり、電機子3を複数個並列に並
べ、複数個の可動子6を一体化しても同様である。
【0037】なお、本発明の実施形態として、1相,2
相リニアモータについて説明したが、3相,4相,5相
等の多相リニアモータとして利用することができる。
【0038】リニアモータの電機子3を複数個並べ、極
ピッチをPとするとき、隣り合う電機子3の磁極歯との
ピッチは(k・P+P/M){(k=0,1,2,
…),(M=2,3,4,…)}{ここに、kは隣り合
う電機子3の配置可能範囲で自由に選べる数、Mはモー
タの相数}とする。
【0039】図11は、本発明の平板状の可動子につい
ての他の実施形態を示したものである。
【0040】また、図12は、前記平板状の可動子を円
筒型可動子にした例を示したものである。
【0041】図11において、平板状の強磁性体の両面
に凸の磁極歯13を設けると、電機子3の対向部の磁極
との間で進行方向に対して磁気抵抗が変化する。すなわ
ち、凸の磁極歯13と電機子3の対向部の磁極との間の
磁気抵抗は、強磁性体の平板部16と電機子の対向部の
磁極との間の磁気抵抗より小さい。この磁気抵抗の変化
を利用すると、移動自在な可動子6となる。ここで、凸
の磁極歯13を強磁性体にし、平板部16に永久磁石を
設けることにより、複合型可動子にすることも可能であ
る。また、凸の磁極歯13を強磁性体にして平板部16
を非磁性体とする組合わせにしても良い。
【0042】図12において、動作原理は図11の説明
と同じであり、軸35に強磁性体36と非磁性体37を
交互に取り付けた組合わせとする。また、永久磁石を使
用しても良い。この場合、図12の右側に示すように、
対向する磁極歯も軸35の形状に沿って曲面形状を有し
ている。
【0043】図13は、本発明の実施形態によるリニア
モータの断面図を示す。図13において、支持機構14
は電機子3側に、支持機構15は可動子6側に設けられ
相対移動する可動子6を支持する機構である。よって、
可動子6は、支持機構14,15に支持されてトンネル
を通るようにギャップ8を通して相対移動する。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、リニアモータは有
効磁束の磁気回路の磁路が短くなり、磁極歯の漏れ磁束
を少なくすることにより、モータ効率を良くし高出力化
を可能にした。
【0045】また、本実施形態のリニアモータでは、可
動子6と上部磁極歯に働く吸引力と可動子6と下部磁極
歯に働く吸引力の大きさは同じであり、かつ、吸引力が
働く方向は反対であるので、全体の吸引力は小さくな
る。このため、可動子6と電機子3の磁極歯間の吸引力
を小さくすることができ、支持機構の負担を小さくでき
る。
【0046】また、本実施形態の関節駆動装置では、関
節部に駆動装置を必要としないため、駆動装置先端の重
量の軽量化ができ、駆動パワーの節約ができる。
【0047】よって、本発明によればモータの効率が良
く高出力可能でコンパクトな関節駆動装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるリニアモータ付関
節駆動装置の基本構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施形態の制御ブロック図。
【図3】本発明の実施形態における他の制御ブロック
図。
【図4】本発明の他の実施形態におけるリニアモータ付
関節駆動装置のブロック図。
【図5】本発明の他の実施形態におけるリニアモータ付
関節駆動装置のブロック図。
【図6】本発明の関節駆動装置に用いるリニアモータの
概略。
【図7】リニアモータの磁束流れの概念図と積層鋼板に
より構成した組立て概略図。
【図8】電機子をモールドしたリニアモータの概略構成
例を示す斜視図。
【図9】2個直列に並べたリニアモータを示す模式図。
【図10】2個並列に並べたリニアモータ。
【図11】可動子における他の実施形態のその1。
【図12】可動子における他の実施形態のその2。
【図13】本発明の実施形態によるリニアモータの断面
図。
【図14】2相リニアモータの励磁シーケンスを示すタ
イムチャート。
【図15】2相リニアモータの他の励磁シーケンスを示
すタイムチャート。
【図16】2相リニアモータの他の励磁シーケンスを示
すタイムチャート。
【図17】本発明の他の実施形態におけるリニアモータ
付関節駆動装置のブロック図。
【符号の説明】
1,2…磁極、3…電機子、4…巻線(電機子側)、5
…鉄心、6…可動子、11a…磁極1の上部磁極歯、1
2b…磁極1の下部磁極歯、21b…磁極2の下部磁極
歯、22a…磁極2の上部磁極歯、51…リニアモー
タ、102…コントローラ、103…ドライバー、10
4…バッテリ、105…電源コード、106…結合部、1
07,111…伸縮素材、108…関節装置、109,
110…アーム部材。
フロントページの続き Fターム(参考) 3F060 AA10 EB02 EB06 GA01 GA11 GD12 GD14 5H540 AA10 BB04 BB09 EE05 FA02 FA06 FC03 5H607 AA00 BB01 BB11 CC01 CC03 CC05 CC09 DD17 FF01 5H641 BB06 BB11 BB14 BB19 GG17 GG26 HH03 HH07 HH09 HH12 HH13 HH14 JB03 JB04

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動方向に沿って所定ピッチで設けられた
    磁極を有し、先端に筋肉の伸縮動作を模擬するバネ、あ
    るいはゴム等の素材が装着される可動子と、可動子の移
    動方向に沿って所定ピッチでかつ可動子を介して対向す
    るように可動子の上下に設けられた磁極歯と、これら磁
    極歯の隣接する磁極歯及び対向する磁極歯が異極となる
    ように励磁するコイルとを備え、可動子,磁極歯,コイ
    ルによりリニアモータを構成し、前記コイルを所定の制
    御回路に従って励磁することによって可動子を往復移動
    させ、この往復移動の過程で先端に取り付けられた素材
    を伸縮させ、関節駆動を行う関節駆動装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記リニアモータと前
    記電機子と前記可動子の相対的な変位と磁極を検出する
    センサとその信号をフィードバックする制御部とパワー
    ドライブ部からなるクローズループ制御システムを構成
    する関節駆動装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記リニアモータと制
    御部とパワードライブ部からなるオープンループ制御シ
    ステムを構成する関節駆動装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3のいずれかにおい
    て、リニアモータと、パワードライブ部と、前記リニア
    モータの誘起電圧を検出し、該電圧検出値に基づいて、
    前記電機子と可動子の相対的な磁極位置を推定する手段
    を含む制御部からなる制御システムを構成する関節駆動
    装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項3のいずれかにおい
    て、リニアモータと、パワードライブ部と、前記リニア
    モータに流れる電流を検出し、該電流検出値に基づい
    て、前記電機子と可動子の相対的な磁極位置を推定する
    手段を含む制御部からなる制御システムを構成する関節
    駆動装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至請求項5のいずれかにおい
    て、リニアモータの電機子を複数個並べ、極ピッチをP
    とするとき、隣り合う相異なる電機子の磁極歯とのピッ
    チを(k・P+P/M){(k=0,1,2,…),(M
    =2,3,4,…)}{ここに、kは隣り合う電機子の
    配置可能範囲で自由に選べる数、Mはモータの相数}と
    することを特徴とする関節駆動装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至請求項6のいずれかにおい
    て、リニアモータの可動子の先端に筋肉の伸縮動作を模
    擬するバネ、あるいはゴム等の素材を接続させたリニア
    モータ付き関節駆動装置を、関節の駆動方向に対応する
    数だけ用意し、1つの関節部で複数方向へ駆動すること
    が出来ることを特徴とする関節駆動装置。
  8. 【請求項8】請求項1乃至請求項6のいずれかにおい
    て、リニアモータの可動子の先端に取り付ける筋肉の伸
    縮動作を模擬するバネ、あるいはゴム等の素材を、関節
    の駆動方向に対応する数だけ用意し、先端に接続する素
    材を駆動方向に対応して切替えることが出来る結合部を
    構成することを特徴とする関節駆動装置。
  9. 【請求項9】請求項1乃至請求項8のいずれかにおい
    て、リニアモータの可動子の往復移動範囲には防塵機構
    を備えたことを特徴とする関節駆動装置。
  10. 【請求項10】請求項1乃至請求項9のいずれかにおい
    て、リニアモータの冷却装置を備えたことを特徴とする
    関節駆動装置。
  11. 【請求項11】請求項1乃至請求項10のいずれかにお
    いて、前記関節駆動装置の電源としてはバッテリ、また
    は外部電源どちらでも駆動可能にした切替え機能を備え
    たことを特徴とする関節駆動装置。
  12. 【請求項12】請求項1乃至請求項11のいずれかにお
    いて、リニアモータの先端に筋肉の伸縮動作を模擬する
    バネ、あるいはゴム等の素材が装着されない他方の可動
    子先端にはバネを備えたことを特徴とする関節駆動装
    置。
  13. 【請求項13】請求項1において、該リニアモータは、
    磁性体で形成された電機子と、該電機子に巻回されたコ
    イルと、該電機子が生ずる磁場に作用することにより、
    該電機子と相対的に移動可能な可動子とからなるリニア
    モータであって、該リニアモータは更に電機子の一方の
    磁極に磁気的に結合され、該可動子の移動方向に対し略
    垂直方向に第1段及び第2段に分けて配列した一方の磁
    極歯列と、可動子の他方の磁極に磁気的に結合され、該
    可動子の移動方向に対し略垂直方向に第1段及び第2段
    に分けて配列した他方の磁極配列とを有し、該一方に設
    けた磁極配列の第1段の磁極歯と該他方に設けた磁極歯
    列の第1段の磁極歯が該可動子の移動方向に対して交互
    に配置され、該一方に設けた磁極配列の第2段の磁極歯
    と該他方に設けた磁極歯列の第2段の磁極歯が該可動子
    の移動方向に対して交互に配置され、該一方及び該他方
    の第1段の磁極歯列と該一方及び該他方に設けた第2段
    の磁極歯列の間に該可動子が配列されたリニアモータを
    用いて、該可動子の先端に筋肉の伸縮動作を模擬するバ
    ネ、あるいはゴム等の素材が装着され、該可動子の往復
    移動の過程で先端に取り付けられた素材を伸縮させ、関
    節駆動を行う関節駆動装置。
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