JP3145677B2 - n相リニアパルスモータ及び3相リニアパルスモータ - Google Patents

n相リニアパルスモータ及び3相リニアパルスモータ

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JP3145677B2 JP00770898A JP770898A JP3145677B2 JP 3145677 B2 JP3145677 B2 JP 3145677B2 JP 00770898 A JP00770898 A JP 00770898A JP 770898 A JP770898 A JP 770898A JP 3145677 B2 JP3145677 B2 JP 3145677B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、n相リニアパルス
モータ及び3相リニアパルスモータに関し、特に、1対
の固定ヨークをマグネット体を挟んで構成した固定ヨー
ク体を非磁性体を介して少なくとも3個直列接続し3相
以上のリニアパルスモータを得るための新規な改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のリニアパ
ルスモータとしては、例えば、電学論D、112巻12
号、平成4年の第1207頁〜1212頁に開示された
「永久磁石移動子埋込型円筒状リニアパルスモータの特
性」を挙げることができ、図7に示すリニアパルスモー
タ(LPM)及び図8に示す円筒状リニアパルスモータ
が用いられている。すなわち、図7において符号1で示
されるものは第1、第2駆動巻線2、3が設けられてい
ると共にマグネット体7を有する第1、第2固定ヨーク
4、5が直線状に配列された固定子であり、この固定子
1に対して相対移動可能に直線状の可動子6が設けられ
ている。前記各固定ヨーク4、5には複数の固定歯4
a、5aが形成され、前記可動子6には固定歯4a、5
aに対峙して複数の可動歯6aが形成されている。ま
た、図8で示す円筒状リニアパルスモータ(CLPM)
は、前記各固定ヨーク4、5が円筒状をなしていること
が図7とは異なるだけで、図7と同様の構成であるた
め、図7と同一又は同等部分には同一符号を付し、その
説明は省略する。従って、周知のように、図7及び図8
の構成において、各駆動巻線2、3に駆動信号をドライ
バ(図示せず)から供給することにより、各歯5a、6
aの相互磁気作用により可動子6はステップ駆動又は連
続駆動することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のリニアパルスモ
ータ及び円筒状リニアパルスモータは、2相構成である
ため、1相励磁、2相励磁、1−2相励磁あるいはユニ
ポーラ又はバイポーラ駆動されることにより、多少は性
能差を出すことはできるが、結論としては、2相モータ
であるために、駆動時のダンピング特性が悪く、共振モ
ードが出やすいことであった。前述の欠点を解消するた
めには、一般の回転型モータがそうであるように、多相
化することによって改良されるものであるが、図9及び
図10に示すように単に1相分を増設して3相構成とす
ることが考えられる。しかし、各固定ヨークは、図9の
N極、S極の配列か、図10のN極、S極、S極、N極
の順序とするしかなく、これらの場合、通電以前に各極
が一様とならず、U相、V相、W相の順で駆動信号を供
給しても規則的な推力は得られず、モータとしての動作
は得られなかった。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、1対の互いに相が異なる固
定ヨークをマグネット体を挟んで構成した固定ヨーク体
を非磁性体を介して少なくとも3個直列接続し、n相及
び3相リニアパルスモータを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるn相リニア
パルスモータは、直線状に形成され複数の可動歯を有す
る棒状の可動子に対し、複数の固定歯を有する複数の固
定ヨークを直線状に直列接続し前記各固定ヨークに駆動
巻線を有する棒状の固定子を配設し、前記駆動巻線に駆
動信号を通電させることにより前記可動子を移動させる
n相リニアパルスモータにおいて、1対の互いに相が異
なる前記各固定ヨークをマグネット体を挟んで構成した
少なくとも3個の第1、第2、第3固定ヨーク体を用
い、前記各固定ヨーク体を非磁性体を介して各々独立し
た状態で直列接続し、前記各固定ヨーク体の前記各固定
ヨークには互いに異なる相の独立した駆動巻線が設けら
れると共に、前記各相毎に前記可動歯に対する固定歯の
位相が異なり、互いに棒状に形成された前記可動子と固
定子が対向配置されていると共に、前記各駆動巻線は同
時に励磁されることなく各相毎に励磁される構成であ
り、また、直線状に形成され複数の可動歯を有する棒状
の可動子に対し、複数の固定歯を有する複数の固定ヨー
クを直線状に直列接続し前記各固定ヨークに駆動巻線を
有する棒状の固定子を配設し、前記駆動巻線に駆動信号
を通電させることにより前記可動子を移動させる3相リ
ニアパルスモータにおいて、1対の互いに相が異なる前
記各固定ヨークをマグネット体を挟んで構成した3個の
第1、第2、第3固定ヨーク体を用い、前記各固定ヨー
ク体を非磁性体を介して各々独立した状態で直列接続
し、前記各固定ヨーク体の前記各固定ヨークには互いに
異なる相の独立した駆動巻線が設けられると共に、前記
各相毎に前記可動歯に対する固定歯の位相が異なり、互
いに棒状に形成された前記可動子と固定子が対向配置さ
れていると共に、前記各駆動巻線は同時に励磁されるこ
となく各相毎に励磁される構成であり、また、直線状に
形成され複数の可動歯を有する棒状の可動子に対し、複
数の固定歯を有する複数の固定ヨークを直線状に直列接
続し前記各固定ヨークに駆動巻線を有する筒状の固定子
を配設し、前記駆動巻線に駆動信号を通電させることに
より前記可動子を移動させるn相リニアパルスモータに
おいて、1対の互いに相が異なる前記固定ヨークをマグ
ネット体を挟んで構成した少なくとも3個の第1、第
2、第3固定ヨーク体を用い、前記各固定ヨーク体を筒
状の非磁性体を介して各々独立した状態で直列接続し、
前記各固定ヨーク体の前記各固定ヨークには互いに異な
る相の独立した駆動巻線が設けられると共に、前記各相
毎に前記可動歯に対する固定歯の位相が異なり、前記各
駆動巻線は同時に励磁されることなく各相毎に励磁され
ることにより、前記筒状の固定子内で棒状の前記可動子
が直線移動するようにした構成であり、また、直線状に
形成され複数の可動歯を有する棒状の可動子に対し、複
数の固定歯を有する複数の固定ヨークを直線状に直列接
続し前記各固定ヨークに駆動巻線を有する筒状の固定子
を配設し、前記駆動巻線に駆動信号を通電させることに
より前記可動子を移動させる3相リニアパルスモータに
おいて、1対の互いに相が異なる前記固定ヨークをマグ
ネット体を挟んで構成した3個の第1、第2、第3固定
ヨーク体を用い、前記各固定ヨーク体を筒状の非磁性体
を介して各々独立した状態で直列接続し、前記各固定ヨ
ーク体の前記各固定ヨークには互いに異なる相の独立し
た駆動巻線が設けられると共に、前記各相毎に前記可動
歯に対する固定歯の位相が異なり、前記各駆動巻線は同
時に励磁されることなく各相毎に励磁されることによ
り、前記筒状の固定子内で棒状の前記可動子が直線移動
するようにした構成である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるn
相リニアパルスモータ及び3相リニアパルスモータの好
適な実施の形態について説明する。なお、従来例と同一
部分には同一符号を付して説明する。図1は固定子1及
び可動子6が長手形状の棒状で対向配置の3相のリニア
パルスモータを示している。なお、この相数を増加させ
ることにより3相以上のn相とすることができる。図1
において符号1で示されるものは周知のY結線又はΔ結
線よりなるU、V、W相用の第1、第2、第3駆動巻線
2、3、3Aが各々独立して設けられていると共にマグ
ネット体7と第1、第2、第3固定ヨーク体20、2
1、22が各々板状の非磁性体23を介して直線状に直
列配列された棒状の固定子であり、この各固定ヨーク体
20、21、22は、各々互いに相が異なる駆動巻線
2、3と3、3Aと3A、2が独立して設けられた2極
の固定ヨーク4、5を板状の前記マグネット体7を挟持
するように各々構成され、各固定ヨーク体20、21、
22における各駆動巻線2、3と2、3Aと3A、2
は、第1固定ヨーク体20がU相とV相、第2固定ヨー
ク体21がV相とW相、第3固定ヨーク体22がW相と
U相の組合せで各々異なる相の組合わせで構成されてい
る。前記固定子1に対して相対移動可能に直線状の棒状
の可動子6が設けられている。従って、各駆動巻線2、
3、3Aは同時に励磁されることなく各相毎に励磁され
るように構成されている。
【0007】前記各固定ヨーク4、5には複数の固定歯
4a、5aが形成され、前記可動子6には前記各固定歯
4a、5aに対峙して複数の可動歯6aが形成されてい
る。前記各駆動巻線2、3、3Aの両側に位置する固定
歯4a、5aは前記可動歯6aの歯ピッチPに対して1
/2Pピッチずれており、各マグネット体7の両側の固
定歯4a、5aは前記可動歯6aの歯ピッチPに対して
1/3Pピッチずれており、前記第1固定ヨーク体20
の固定歯4a、5aは可動歯6aに対して同一ピッチ、
前記第2固定ヨーク体21の固定歯4a、5aは可動歯
6aに対して1/3Pピッチ、前記第3固定ヨーク体2
2の固定歯4a、5aは可動歯6aに対して2/3Pピ
ッチずれている。従って、各相毎に可動歯6aに対する
固定歯4a、5aの位相が異なるように構成され、各ヨ
ーク体20、21、22は非磁性体23を介して各々独
立して直列に接続されている。
【0008】また、図1の固定子1と可動子6が棒状に
形成されたリニア構成を円筒形のリニア構成とすると、
図2に示す通りである。すなわち、図2において図1と
同等部分には同一符号を付しその説明は省略するが、固
定子1、マグネット体7、及び非磁性体23は筒状又は
輪状に形成されていると共に、可動子6は長手棒状に構
成されていると共に、各可動歯6aは円周面にわたり形
成されている。
【0009】次に、図3及び図4は、図1の構成におい
て図3はマグネットが作る磁力線を示すと共に、図4は
コイルが作る磁力線を示している。すなわち、図3にお
いては各マグネット体7による磁力線の発生状態を示
し、図4は通電時の各相の駆動巻線2、3、3Aが作る
磁気ループを示しており、その方向は流す電流の向きに
より定まる。従って、実際の通電状態では、図3の磁力
線と図4の磁気ループが合成されるが、図5に示す電流
を、ステッピング駆動の場合(A)又はマイクロステッ
ピングあるいはサイン波駆動の場合(B)として供給す
ると、図1及び図2の構成の場合、図6の状態(1)か
ら状態(6)のように可動子6が右方向に移動する。
【0010】すなわち、状態(1)では、駆動巻線2、
3、3AにおけるU相のU、uに(+)の電流が流れ、
これを+U、+uとし、W相のW、wには(−)の電流
が流れることにより、これを−W、−wとし、磁束が集
中する推力に寄与する磁極は、U+、u+、W-、w-の4
個の磁極である。前述と同様に、図5の通電状態が変化
するにしたがって、推力に寄与する磁極が図6の状態2
から状態6のように変化することにより可動子6が右方
向に移動する。なお、前述の図6の各状態1〜6におい
ては、記号によって各駆動巻線2、3、3Aに供給する
電流の向きを変えていることを示している。また、前述
の固定子1と可動子6は、固定子1を可動子とし、可動
子6を固定子とすることも自在であることは述べるまで
もないことである。さらに、前述の3相構成に限ること
なく、前述のように、固定ヨーク体20、21、22を
増設すれば、3相以上のn相とすることができる。
【0011】
【発明の効果】本発明によるn相リニアパルスモータ及
び3相リニアパルスモータは、以上のように構成されて
いるため、次のような効果を得ることができる。すなわ
ち、互いに異なる相よりなる1対の固定ヨークをマグネ
ット体で一体化した複数の固定ヨーク体を非磁性体で直
列させて複数相の駆動巻線を順次駆動させているため、
各相毎に独立した固定子を得ることができ、3相及び3
相以上のn相の構成を容易に得ることができ、駆動信号
を変化させることによってステッピングモータ及びブラ
シレスモータとして任意に作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるn相リニアパルスモータ及び3相
リニアパルスモータの3相構成を示す構成図である。
【図2】図1の他の形態を示す構成図である。
【図3】図1のマグネット体の磁力線の発生状態を示す
説明図である。
【図4】図1の各駆動巻線による磁気ループを示す説明
図である。
【図5】1サイクルにおける駆動信号の供給状態を示す
説明図である。
【図6】駆動状態を示す説明図である。
【図7】従来のリニアパルスモータを示す構成図であ
る。
【図8】図7の他の従来形態を示す構成図である。
【図9】図7の構成を3相とした場合の状態を示す説明
図である。
【図10】図7の構成を3相として場合の状態を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 固定子 2、3、3A 駆動巻線 4、5 固定ヨーク 4a、5a 固定歯 6 可動子 6a 可動歯 7 マグネット体 20、21、22 固定ヨーク体

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線状に形成され複数の可動歯(6a)を有
    する棒状の可動子(6)に対し、複数の固定歯(4a、5a)を
    有する複数の固定ヨーク(4、5)を直線状に直列接続し前
    記各固定ヨーク(4、5)に駆動巻線(2、3、3A)を有する棒
    状の固定子(1)を配設し、前記駆動巻線(2、3、3A)に駆
    動信号を通電させることにより前記可動子(6)を移動さ
    せるn相リニアパルスモータにおいて、1対の互いに相
    が異なる前記各固定ヨーク(4、5)をマグネット体(7)を
    挟んで構成した少なくとも3個の第1、第2、第3固定
    ヨーク体(20、21、22)を用い、前記各固定ヨーク体(2
    0、21、22)を非磁性体(23)を介して各々独立した状態で
    直列接続し、前記各固定ヨーク体(20、21、22)の前記各
    固定ヨーク(4、5)には互いに異なる相の独立した駆動巻
    線(2、3、3A)が設けられると共に、前記各相毎に前記可
    動歯(6a)に対する固定歯(4a、5a)の位相が異なり、互い
    に棒状に形成された前記可動子(6)と固定子(1)が対向配
    置されていると共に、前記各駆動巻線(2、3、3A)は同時
    に励磁されることなく各相毎に励磁されることを特徴と
    するn相リニアパルスモータ。
  2. 【請求項2】 直線状に形成され複数の可動歯(6a)を有
    する棒状の可動子(6)に対し、複数の固定歯(4a、5a)を
    有する複数の固定ヨーク(4、5)を直線状に直列接続し前
    記各固定ヨーク(4、5)に駆動巻線(2、3、3A)を有する棒
    状の固定子(1)を配設し、前記駆動巻線(2、3、3A)に駆
    動信号を通電させることにより前記可動子(6)を移動さ
    せる3相リニアパルスモータにおいて、1対の互いに相
    が異なる前記各固定ヨーク(4、5)をマグネット体(7)を
    挟んで構成した3個の第1、第2、第3固定ヨーク体(2
    0、21、22)を用い、前記各固定ヨーク体(20、21、22)を
    非磁性体(23)を介して各々独立した状態で直列接続し、
    前記各固定ヨーク体(20、21、22)の前記各固定ヨーク
    (4、5)には互いに異なる相の独立した駆動巻線(2、3、3
    A)が設けられると共に、前記各相毎に前記可動歯(6a)に
    対する固定歯(4a、5a)の位相が異なり、互いに棒状に形
    成された前記可動子(6)と固定子(1)が対向配置されてい
    ると共に、前記各駆動巻線(2、3、3A)は同時に励磁され
    ることなく各相毎に励磁されることを特徴とする3相リ
    ニアパルスモータ。
  3. 【請求項3】 直線状に形成され複数の可動歯(6a)を有
    する棒状の可動子(6)に対し、複数の固定歯(4a、5a)を
    有する複数の固定ヨーク(4、5)を直線状に直列接続し前
    記各固定ヨーク(4、5)に駆動巻線(2、3、3A)を有する筒
    状の固定子(1)を配設し、前記駆動巻線(2、3、3A)に駆
    動信号を通電させることにより前記可動子(6)を移動さ
    せるn相リニアパルスモータにおいて、1対の互いに相
    が異なる前記固定ヨーク(4、5)をマグネット体(7)を挟
    んで構成した少なくとも3個の第1、第2、第3固定ヨ
    ーク体(20、21、22)を用い、前記各固定ヨーク体(20、2
    1、22)を筒状の非磁性体(23)を介して各々独立した状態
    で直列接続し、前記各固定ヨーク体(20、21、22)の前記
    各固定ヨーク(4、5)には互いに異なる相の独立した駆動
    巻線(2、3、3A)が設けられると共に、前記各相毎に前記
    可動歯(6a)に対する固定歯(4a、5a)の位相が異なり、前
    記各駆動巻線(2、3、3A)は同時に励磁されることなく各
    相毎に励磁されることにより、前記筒状の固定子(1)内
    で棒状の前記可動子(6)が直線移動するように構成され
    ていることを特徴とするn相リニアパルスモータ。
  4. 【請求項4】 直線状に形成され複数の可動歯(6a)を有
    する棒状の可動子(6)に対し、複数の固定歯(4a、5a)を
    有する複数の固定ヨーク(4、5)を直線状に直列接続し前
    記各固定ヨーク(4、5)に駆動巻線(2、3、3A)を有する筒
    状の固定子(1)を配設し、前記駆動巻線(2、3、3A)に駆
    動信号を通電させることにより前記可動子(6)を移動さ
    せる3相リニアパルスモータにおいて、1対の互いに相
    が異なる前記固定ヨーク(4、5)をマグネット体(7)を挟
    んで構成した3個の第1、第2、第3固定ヨーク体(2
    0、21、22)を用い、前記各固定ヨーク体(20、21、22)を
    筒状の非磁性体(23)を介して各々独立した状態で直列接
    続し、前記各固定ヨーク体(20、21、22)の前記各固定ヨ
    ークには互いに異なる相の独立した駆動巻線(2、3、3A)
    が設けられると共に、前記各相毎に前記可動歯(6a)に対
    する固定歯(4a、5a)の位相が異なり、前記各駆動巻線
    (2、3、3A)は同時に励磁されることなく各相毎に励磁さ
    れることにより、前記筒状の固定子(1)内で棒状の前記
    可動子(6)が直線移動するように構成されていることを
    特徴とする3相リニアパルスモータ。
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