JP2002144258A - 携帯用電動工具の収納ケース - Google Patents

携帯用電動工具の収納ケース

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JP2002144258A
JP2002144258A JP2000335366A JP2000335366A JP2002144258A JP 2002144258 A JP2002144258 A JP 2002144258A JP 2000335366 A JP2000335366 A JP 2000335366A JP 2000335366 A JP2000335366 A JP 2000335366A JP 2002144258 A JP2002144258 A JP 2002144258A
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portable power
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JP2000335366A
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English (en)
Inventor
Mizuho Nakamura
瑞穂 中村
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 中心に貫通孔を有する回転刃を回転可能に保
持する携帯用電動工具と回転刃とを収納可能な携帯用電
動工具の収納ケースに関し、収納した回転刃の取出しを
容易に、かつスムーズに行うことができるようにするこ
とである。 【解決手段】 回転刃収納部7内に回転刃収納部7底面
に沿って延びる第1腕部と、回転刃収納部7内側壁に沿
って延びる第2腕部17とを有し、略L字型をした取出
しガイド14を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中心に貫通孔を有
する回転刃を回転可能に保持する携帯用電動工具と回転
刃とを収納可能な携帯用電動工具の収納ケースに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図6〜図8を用いて従来の携帯用電動工
具の収納ケースを説明する。
【0003】図に示すように収納ケースは、収納部A2
1と収納部B22とからなり、この収納部A21,収納
部B22はヒンジ部23によって結合され相互に回動可
能となっている。また、収納部B22に設けられたラッ
チ24によって綴じ合わせた状態で収納部A21と収納
部B22とを固定できるようになっている。
【0004】収納部A21,収納部B22にはそれぞれ
工具収納部26が設けられており、収納部A21と収納
部B22とを綴じ合わせ際に収納ケース内に図示しない
携帯用電動工具を収納可能となっている。
【0005】また、図に示すように収納部A21には携
帯用電動工具に使用される回転刃25を収納可能な回転
刃25の外径寸法より大きい内径寸法を持つ略円形形状
をした回転刃収納部27が設けられており、回転刃25
は回転刃収納部27内に収納されることで収納ケースに
収納される。回転刃25は図7に示すように中心に貫通
孔29を有し、外周に切断部となる刃部35を有してい
る。
【0006】回転刃収納部27内には図6に示すように
底面28に垂直に延びる内径ガイド30が設けられてお
り、回転刃25の貫通孔29内に内径ガイド30を挿入
することにより回転刃25は回転刃収納部27内に収納
される。また、内径ガイド30外周にはねじ部32が設
けられ、回転刃収納部27内に回転刃25を収納した後
にねじ部32と係合可能なねじ部を内壁に有する固定用
ねじ部材33を内径ガイド30に係合させ、固定用ねじ
部材33を締付けることにより回転刃25を回転収納部
27の底面28と固定用ねじ部材33とによって保持す
るようになっている。
【0007】また、図7に示すように回転刃収納部27
の内側壁には、回転刃収納部27内に収納された回転刃
25を取出し易くするために取出し溝34が設けられて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
携帯用電動工具の収納ケースでは、回転刃25を回転刃
収納部27内から取出す際には、取出し溝34内に指等
を入れ、回転刃25の刃部35に指等を掛けて引き上げ
るようになっていたが、この際に回転刃25が内径ガイ
ド30を中心として回転してしまう場合や、回転刃25
が回転刃収納部27内で傾いてしまう場合があり、回転
刃25の取出しを容易にかつスムーズに行うことができ
ないものであった。また、上記したように内径ガイド3
0の外周にねじ部32を設けた構成の場合には、回転刃
25が回転刃収納部27内で傾いてしまうと、貫通孔2
9の内壁がねじ部32に食い込んでしまい、更に回転刃
25の取出しがスムーズに行うことができないものであ
った。
【0009】本発明の目的は、上記欠点を解消し、収納
した回転刃の取出しを容易に、かつスムーズに行うこと
ができる携帯用電動工具の収納ケースを提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、回転刃収納
部内において回転刃が傾かないように取出すことができ
る取出しガイドを設けることにより達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図5を用いて本発明携帯用
電動工具の収納ケースの一実施形態を説明する。
【0012】図に示すように収納ケースは、収納部A1
と収納部A1にヒンジ部3によって回動可能に保持され
た収納部B2とからなり、収納部A1と収納部B2とは
ラッチ4によって綴じ合わせた状態で固定できるように
なっている。
【0013】収納部A1,収納部B2にはそれぞれ工具
収納部6が設けられており、収納部A1と収納部B2と
を綴じ合わせ際に収納ケース内に図示しない携帯用電動
工具を収納可能となっている。
【0014】また、図に示すように収納部A1には携帯
用電動工具に使用される回転刃5を収納可能な回転刃5
の外径寸法より大きい内径寸法を持つ略円形形状をした
回転刃収納部27が設けられており、回転刃5は回転刃
収納部7内に収納されることで収納ケースに収納され
る。回転刃5は図5に示すように中心に貫通孔9を有
し、外周に切断部となる刃部11を有している。
【0015】回転刃収納部7内には図2に示すように底
面8に垂直に延びる内径ガイド10が設けられており、
回転刃5の貫通孔9内に内径ガイド10を挿入すること
により回転刃5は回転刃収納部7内に収納される。な
お、内径ガイド10の外径寸法は回転刃5の貫通孔9の
内径寸法よりも小さく設定されている。
【0016】内径ガイド10外周にはねじ部12が設け
られ、回転刃収納部7内に回転刃5を収納した後にねじ
部12と係合可能なねじ部を内壁に有する固定用ねじ部
材13を内径ガイド10に係合させ、固定用ねじ部材1
3を締付けることにより回転刃5を回転刃収納部7の底
面8と固定用ねじ部材13とによって保持するようにな
っている。
【0017】回転刃収納部7内には図4に示すように第
1腕部15と第2腕部17とを有し略L字型をした取出
しガイド14が位置しており、取出しガイド14の第1
腕部15は回転刃収納部7の底面8に沿って延び、第2
腕部17は回転刃収納部7の内側壁に沿って延びる形状
をしている。第2腕部17の長さ寸法は回転刃収納部7
の深さ寸法よりも長く設定されており、上端部には操作
を案内するツマミ部19が設けられている。
【0018】取出しガイド14の第1腕部15には回転
刃収納部7内に設けられた内径ガイド10の外径寸法よ
りも大きい内径寸法を持つ貫通孔16が設けられてお
り、第2腕部17から貫通孔16までの第1腕部15の
長さ寸法は回転刃収納部7の半径寸法と略同寸法となっ
ているため、取出しガイド14は貫通孔16内に内径ガ
イド10を挿入させた状態で回転刃収納部7内に挿入さ
れる。
【0019】また、図2に示すように回転刃収納部7内
の内側壁には案内溝18が設けられ、案内溝18内に取
出しガイド14の第2腕部17が挿入されるようになっ
ている。案内溝18は略第2腕部17外形と同形状に形
成されており、これにより案内溝18内において第2腕
部17は第2腕部17の長手方向にのみ移動可能なよう
に支持される。なお、第1腕部15の幅寸法が第2腕部
17の幅寸法よりも小さく設定され、第1腕部15と案
内溝18とが干渉しないように設定されている。
【0020】また、回転刃収納部7の底面8には第1腕
部15の厚さ寸法と略同寸法の深さ及び形状を持つ溝2
0が設けられており、これによって取出しガイド14を
回転刃収納部7内に挿入させた際に取出しガイド14が
突出しないようになると共に底面8に余計な隙間が生じ
ないようになる。
【0021】回転刃収納部7内に取出しガイド14を挿
入し、回転刃収納部7内に回転刃5を収納させた状態を
示す図3から明らかなように、取出しガイド14は回転
刃収納部17の底面8に設けられた溝20によって上面
が底面8と略面一となるように位置し、回転刃5下方に
位置する。また、第2腕部17の上端部に設けられたツ
マミ部19は、回転刃収納部7の上方に突出している。
【0022】図に示す状態から、回転刃5を回転刃収納
部7内に固定する固定部材13を内径ガイド10から取
外し、第2腕部17のツマミ部19を握り、第2腕部1
7を案内溝18に沿わせて取出しガイド14を上方に引
き出せば回転刃5は第1腕部15上面に載置され、更に
取出しガイド14を上方に引き出し回転刃収納部7から
取出すことにより、取出しガイド14と共に回転刃5が
第1腕部15の上面に載置された状態で回転刃収納部7
から取出される。
【0023】上記したように本発明携帯用電動工具の収
納ケースでは、取出しガイド14を回転刃収納部7から
取出すことにより、回転刃5を取出しガイド14の第1
腕部15上に載置された状態で回転刃5の取出しを行う
ことができるものであり、このため回転刃収納部7内に
指などを挿入しなくとも回転刃5の取出し作業を行うこ
とができると共に、回転刃5の取出し時に回転刃収納部
7内において回転刃5が回転してしまうこと及び傾いて
しまうことを抑制することができ、回転刃5の取出し作
業を容易にかつスムーズに行うことができるようにな
る。
【0024】なお、上記した取出しガイド14の第1腕
部15の形状は、第1腕部15の上面に回転刃5を載置
させた際に回転刃5が傾かずに安定して載置することが
できる形状であることが必要であり、このため第1腕部
15には回転刃5の中心付近となる貫通孔16外周に円
形部分を持たせた形状としている。
【0025】また、上記では回転刃収納部7内に1枚の
回転刃5を収納した状態を示したが、回転刃収納部7内
に複数の回転刃5を収納させた際も同様に取出しガイド
14を上方に引き出すことにより回転刃5の取出しを行
うことができるものであり、収納されている回転刃5の
枚数が多いほど回転刃5を取出す際に取出しガイド14
を上方に引き上げる量は少なくてすむ。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、前記回転刃収納部内に
前記回転刃収納部底面に沿って延びる第1腕部と、前記
回転刃収納部内側壁に沿って延びる第2腕部とを有し、
略L字型をした取出しガイドを設けたことにより、回転
刃収納部から取出しガイドを引き出す操作によって回転
刃を回転刃収納から取出すことができ、回転刃収納部内
に指などを挿入しなくとも回転刃の取出し作業を行うこ
とができると共に、回転刃の取出し時に回転刃収納部内
において回転刃が回転してしまうこと及び傾いてしまう
ことを抑制することができるようになり、収納した回転
刃の取出しを容易に、かつスムーズに行うことができる
携帯用電動工具の収納ケースを提供することができるよ
うになる。
【0027】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明携帯用電動工具の収納ケースの一実施形
態を示す斜視図。
【図2】回転刃を取外した状態を示す図1の要部拡大
図。
【図3】図1のA方向矢視要部断面拡大図。
【図4】本発明を構成する取出しガイドの一実施形態を
示す斜視図
【図5】回転刃を示す斜視図。
【図6】従来の携帯用電動工具の収納ケースを示す斜視
図。
【図7】回転刃を取外した状態を示す図6の要部拡大
図。
【図8】回転刃を示す斜視図。
【符号の説明】
1は収納部A、2は収納部B、5は回転刃、7は回転刃
収納部、10は内径ガイド、14は取出しガイド、15
は第1腕部、16は貫通穴、17は第2腕部、18は案
内溝である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心に貫通孔を有する回転刃を回転可能
    に保持する携帯用電動工具を収納可能な工具収納部と、
    前記回転刃を収納可能な概円形の形状をした回転刃収納
    部と、該回転刃収納部内に突設され、前記回転刃の貫通
    孔の内径寸法よりも小さい外径寸法を持つ内径ガイドと
    を有する携帯用電動工具の収納ケースであって、前記回
    転刃収納部内に前記回転刃収納部底面に沿って延びる第
    1腕部と、前記回転刃収納部内側壁に沿って延びる第2
    腕部とを有し、略L字型をした取出しガイドを設けたこ
    とを特徴とする携帯用電動工具の収納ケース。
  2. 【請求項2】 前記第1腕部は前記内径ガイドの外径寸
    法よりも大きい内径寸法を持ち、前記取出しガイドが前
    記回転刃収納部内に収納される際に前記内径ガイドと係
    合する貫通孔を有することを特徴とする請求項1記載の
    携帯用電動工具の収納ケース。
  3. 【請求項3】 前記第2腕部は前記回転刃収納部内側壁
    の深さ寸法よりも大きい長さ寸法を持つことを特徴とす
    る請求項1記載の携帯用電動工具の収納ケース。
  4. 【請求項4】 前記回転刃収納部内壁面に前記第2腕部
    を前記回転刃収納部の長手方向にのみ移動可能なように
    案内する案内溝を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の携帯用電動工具の収納ケース。
  5. 【請求項5】 前記回転刃収納部底面に前記第1腕部を
    収納可能な溝を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    携帯用電動工具の収納ケース。
JP2000335366A 2000-11-02 2000-11-02 携帯用電動工具の収納ケース Withdrawn JP2002144258A (ja)

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ID=18811124

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006150498A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Kyocera Corp スローアウェイ工具用収納ケース
WO2013056566A1 (en) * 2011-10-17 2013-04-25 Wen Hao Method and apparatus for tool case
WO2023114531A1 (en) * 2021-12-17 2023-06-22 Milwaukee Electric Tool Corporation Tool container

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WO2013056566A1 (en) * 2011-10-17 2013-04-25 Wen Hao Method and apparatus for tool case
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Effective date: 20080108