JP2002143630A - 空隙容量の少ない吸着システム及びその使用 - Google Patents
空隙容量の少ない吸着システム及びその使用Info
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Abstract
めの送給端(入口)及び生成端(出口)の両方における
空隙容量を減少させることである。 【解決手段】 2つの容器20及び20’が収容され
る。消音装置S1、S1’、Sの容量V5、V5’、V
8と、分与配管の容量V4及びV7と、その他の空隙源
(図示せず)の容量V6とを纏めた中間容量V10が、
合計での吸着床容量の約15〜20%未満に制限され
る。
Description
イング吸着システムに関し、詳しくは、空隙容量が小さ
く、流れ配分が改善され、プロセス性能が向上された高
速の圧力スゥイング吸着システムの提供及びその使用に
関する。
ために幅広く使用されてきている。近年、ガスの高度分
離操作、特に、空気から酸素及びあるいは窒素を商業生
産するための真空圧力スゥイング吸着(VPSA)を含
む圧力スゥイング吸着(PSA)システムが開発され
た。PSA法は吸着−脱着のような基本的段階から成り
立っている。空気その他のガス混合物が、吸着圧力の高
い吸着床を夫々備えた1つ以上の容器を含むシステムに
送り込まれる。吸着床(あるいは吸着器)が、空気ある
いはガス混合物の吸着性の高い方の1つ以上の成分を選
択的に吸着する。吸着性がもっと低い単数あるいは複数
の成分は吸着床を通過する。次いで、容器は低い脱着圧
力に減圧され、単数あるいは複数の吸着器から吸着性の
高い方の単数あるいは複数の成分が脱着される。容器は
その後、サイクル運転が継続されるに従い高い吸着圧力
に再加圧される。
るために、代表的には方向弁と並列させた2つ以上の容
器を用い、これらの容器を交互シーケンス下に圧縮器あ
るいは真空ポンプに接続する。更に、PSAシステムで
は、使用する吸着材料を完全利用するために、単数ある
いは複数の容器を横断するガス流れをPSAプロセス処
理サイクル全体を通して一様化することが要求される。
加えて、容器の入口及び出口の各領域(即ち、入口及び
出口並びにこれら入口及び出口に関連するヘッダ)位置
での空隙容量及び圧力低下は、PSAシステムのプロセ
ス性能に悪影響を及ぼすことから、実際の商業運転では
最小化されねばならない。Ruthven他により、均
衡モデルを介して空隙容量の影響の度合いを評価する方
法が開示された。詳しくは、Ruthven他の方法で
は、線形等温線を持つ簡単な4段階サイクルでの空隙容
量の影響が調べられ、空隙容量が大きいと生成物回収率
が著しく低下することが示された。
て適用されるもので、物質移動の抵抗、熱の影響、非線
形等温線は考慮されていない。また、調査対象は生成端
での空隙容量と簡単なサイクルのみであった。米国特許
第5,968,233号には、空隙容量の影響に関する
同様の結果がもっと現実的な空気分離サイクルに対して
記載されている。しかしながら、この米国特許は生成端
での空隙容量のみを対象としている。またもっと重要な
ことにこの米国特許では、酸素コストに対する最小空隙
容量ではなくむしろ最適空隙容量が求められている。
に関しての)と、サイクルのどの段階での空隙容量を考
慮するかに依存する。例えば、生成端の空隙容量内の軽
質の生成物ガスはある程度、向流再生段階中のパージガ
スとして作用する。しかしこのパージの効果は低圧下の
制御されたパージのそれよりは小さい。生成端及び供給
端の両空隙容量におけるガス及び圧縮作用も均衡化段階
中に部分的に回復され得る。しかし、再生段階中に失わ
れる加圧ガス及び圧縮作用はかなりのものとなろう。一
般に、空隙容量が小さいとプロセス性能は向上する(即
ち、流れ配分条件や製造コスト増は考慮しないが、製品
回収率、電力消費量などが改善される)。
せてプロセス性能を改善させるための従来方法は典型的
には下記の種類に分けられる。即ち、(a)改良ヘッダ
を有する容器システムと、(b)単一容器システムと、
(c)ピストン駆動式PSAシステムとである。容器シ
ステム設計は、容器自体若しくは床自体のみを対象とし
た古典的方式である。容器は、ガス入口(供給端)ある
いはガス出口(生成端)と吸着材との間の容器の各端部
内の流れ配分を改善し且つ空隙容量を最小化する設計と
される。最近におけるこの方式例には、半径方向吸着材
を記載した米国特許第5,759,242号と、従来の
垂直方向吸着材を記載した同第5,538,544号と
がある。しかしながら、容器システム設計方式で空隙容
量を低下させるには限界がある。所定の流れ配分装置を
使用した場合、ヘッダ空隙容量は、この空隙容量により
生じる流れの配分の不均衡化及び圧力低下がプロセス上
受け入れられる程度である場合においてのみ減少され得
る。加えて、配管内の空隙容量はこの方式によっては解
決されない。
れる単一容器圧力スゥイング吸着システムは、少量の吸
着材粒状物を充填した単一容器を使用するのみならず、
サイクル時間が非常に短い(数秒もの短さ)急速圧力ス
ゥイング吸着(RPSA)システムである。この米国特
許第4,194,892号の発明の主目的は空隙容量を
減少させることではなく、サイクル時間及び吸着材在庫
量を減らすこと及び多重容器を排除することである。し
かしながら、単一容器の使用により、理論上、圧縮器あ
るいは真空ポンプを多重容器PSAの異なる容器に連結
する配管(及びそれらの空隙容量)は排除され得る。こ
うした単一容器PSAの欠点は、(1)容器のヘッダ内
の空隙容量は対象外であること及び、(2)貯蔵タンク
及び再利用成分の追加無くしては生成物回収率が制限さ
れる(多重容器PSAと比較して)こと、である。
スゥイングパラメトリックポンピングプロセスが教示さ
れる。このシステムはピストン駆動PSAシステムと称
され、吸着床の中心付近に送られた単一の吸着器を、同
期させた2つのピストンを使用して加減圧する。Far
ooq他は、分離及び浄化技術13(1998)181
頁において窒素及び二酸化炭素の分離のためにこの方式
を並行路吸着器に適用し、鈴木他は、吸着2(199
6)の111頁において、空気からの酸素富化のために
この方式を単一ピストンシステムで利用する。この方式
によれば、理論上は従来のPSAシステムに関連するヘ
ッダの空隙容量が排除され得る。更に、流れがピストン
の運動により制御され得ることから弁は不要である。し
かしながらピストン駆動PSAシステムにはスケールア
ップの問題がある。例えば、大型の生成ユニットのため
には通常は非常に大きなピストンが必要となる。大きな
ピストンは製造が難しい上に、ピストン駆動PSAに
は、単一容器PSAの場合のように、従来の多重容器P
SAと比較して製品回収率が小さいという問題もある。
630A2では、ピストン駆動PSAシステムの概念を
2組のピストンあるいはダイヤフラムのセットを備える
システムに適用している。ピストンあるいはダイヤフラ
ムの第1のセットは床の上部及び底部の各位置に位置付
けられ、吸着器の側壁位置のピストンあるいはダイヤフ
ラムの第2のセットと共に流体流れに影響を与える。こ
の第2のセットは吸着及び脱着の各段階に先立ち、床圧
を僅かづつ夫々増大及び減少させる。上記欧州特許によ
れば、2組のピストンあるいはダイヤフラムセットを使
用する方が、それらのセットを1組のみ使用するよりず
っと効率的であることが教示される。にもかかわらず、
この欧州特許において認識されるように回収率は低い。
加えて、ピストンあるいはダイヤフラムの第2のセット
はプロセスを複雑化する。本発明は、従来の容器設計、
単一容器PSA、ピストン被駆動PSAシステムにおけ
る制限事項を解消する。本発明は、各容器内部のヘッダ
空隙容量を最小化するのみならず、分与配管の圧縮機/
真空ポンプと各容器との間の空隙容量をも改善する。本
発明は更に、多数の圧縮機及びあるいは真空ポンプを使
用して流れ配分を良好化し、各空隙容量を一層減少させ
る。
は、サイクル時間の短い高速PSAプロセスのための送
給端(入口)及び生成端(出口)の両方における空隙容
量を減少させることである。解決しようとする他の課題
は、生成物ガスの生成量が向上され、吸着材の利用率が
向上されたシステムを提供することである。解決しよう
とする更に他の課題は、単数あるいは複数の吸着床容量
に関する中間容量の減少されたシステムを提供すること
である。解決しようとする更に他の課題は、単一床ある
いは多重床の各形態に対してのみならず、様々な床形態
に対して容易に適合することのできる、効率的な、空隙
容量の小さい吸着システムを提供することである。
量が小さく且つ、高速サイクルプロセスのために適切で
あるように改善された新規なPSAシステム及びPSA
プロセスが提供される。本発明のPSAシステムはピス
トン被駆動PSAシステム及び従来の多重容器PSAシ
ステム組み合わせにおいてのみならず、容器間相互作用
においても使用することができるようになっている。本
発明の第1実施例では流れ動作や圧力パルスが同一の圧
力源による影響を受ける低圧スゥイング吸着システムが
教示される。この圧力源は高圧源あるいは低圧シンクで
あり得る。このシステムには吸着床を収納する少なくと
も1つの容器が含まれる。入口(送給端)が入口ヘッダ
を介して容器に連結され、出口(生成端)が出口ヘッダ
を介して容器に連結される。
の容量、即ち空隙容量(単に空隙とも称する)は吸着床
容量の約20%未満である。空隙容量は吸着床容量の1
0%未満であるのが好ましく、最も好ましくは5%未満
である。容器の各入口は高圧源若しくは低圧シンクに連
結される。この形態は図2a及び図2bに示され且つ以
下に詳しく説明される。吸着床の約20%未満の空隙容
量は、半径方向の床形態を有するものを除くほぼ全ての
吸着床形態において達成され得ることを銘記されたい。
当業者には、こうした低い空隙容量は半径方向床形態で
は容易に実現され得ないことを認識されよう。半径方向
床に対して本発明が達成し得る空隙容量は50%未満で
ある。
容器は入口ヘッダと出口ヘッダを備えた吸着床を有して
いる。各容器は少なくとも1つの出口と1つ以上の入口
とを有し、各入り口付近には高圧源あるいは低圧シンク
が取り付けられる。第1実施例におけるように、各容器
における入口ヘッダ及び出口ヘッダの合計の空隙容量は
それら容器の吸着床の容量の概略20%未満に制限され
る。この空隙容量は10%未満であるのが好ましく、最
も好ましくは5%未満である。
実施例において、各容器は吸着床と、出口ヘッダ及び入
口ヘッダとを有する。また更に、各容器は少なくとも1
つの出口と1つ以上の入口とを有し、各入口は容器に近
接して取り付けた入口弁に連結される。全ての弁は共通
の高圧源あるいは低圧シンクを共用する。この第3実施
例においても、各容器の入口ヘッダ及び出口ヘッダの合
計の空隙容量は容器の吸着床の約20%未満に制限され
る。この空隙容量は10%未満であるのが好ましく、最
も好ましくは5%未満である。この第3実施例における
効率を高めるためには、入口弁を通して高圧源あるいは
低圧シンクに連結する分与配管は夫々高圧あるいは低圧
に維持されるべきである。分与配管の合計容量もまた、
単数あるいは複数の吸着床の合計容量の約10%未満に
制限され得る。
容量は送給端中間空隙容量と総称され得る。この送給端
中間空隙容量は図ではS1、S1’、V5、V5’、V
4として示される。各図には消音装置が示されるが、空
隙容量は、入口と圧力源との間にあって圧力変化を受け
る任意のシステム構成部品並びにその関連容量によりも
たらされ得る。かくして“中間容量”には、この領域内
に配置されることになった配管、消音装置、タンクある
いは任意のその他の空隙容量源が含まれ得る。本発明に
従えば、この送給端中間空隙容量は単数あるいは複数の
吸着床の合計容量の15〜20%未満に制限され得る。
態、垂直方向形態、あるいは最も好ましくは平坦ヘッダ
形態のものとすることができる。加えて、高圧源は当業
者に既知の任意形式のものとすることができるが、従来
のルーツ圧縮機形式、若しくはリニア圧縮機(即ち、リ
ニアモータにより駆動されるピストン圧縮機)形式のよ
うなものが好ましい。本発明はピストン圧縮機が1つ以
上のピストンからなる場合に用いることができる。
させて、あるいは高圧源に代えて使用することができ
る。本発明のシステムには任意の低圧シンクを使用する
ことができるが、真空ポンプを使用するのが好ましい。
く且つプロセス性能が増長され、入口及び出口の各ヘッ
ダ、送給及び真空用の各分与配管並びに消音装置におけ
る空隙が制限された圧力スゥイング吸着(PSA)シス
テムが提供される。1実施例では、高圧源及びあるいは
低圧シンクのような圧力源が各容器に近接して、若しく
は各容器付近に取り付けられる。本発明では、流れ配分
を改善して空隙容量を更に減少させるために多数の入口
及びあるいは多数の出口を好適に使用することができ
る。本明細書を通して、“入口”及び“送給端”は互換
使用され、その意味は本来同じであり、この点は“出
口”及び“生成端”も同様である。
ムのサイクル時間を従来のPSAシステム性能における
それと比較して短縮する。サイクル時間が短くなること
で吸着材在庫量が減少され、PSAシステムがより小型
化され、生産性が増大する。この特徴は特に、酸素濃縮
装置のような医療用途にとって特に重要である。従っ
て、サイクル時間の短縮はPSA開発上の中心事項であ
る。本発明によれば、従来の30秒間のサイクル時間が
一桁分低減される。
いは低圧シンクを容器に連結する分与配管(送給物分与
配管及び真空分与配管とも称する)が合計の空隙容量に
寄与し、かくしてシステムの効率を低下させていること
を理解されよう。本発明によれば、こうした高圧源及び
あるいは低圧シンクを容器に近接状態で、あるいはほぼ
近接させて取り付けることが可能であり、そのように取
り付けることでそうした送給物や真空用の分与配管及び
それらの関連容量を不要化することができる。本発明に
よれば合計の空隙容量に寄与する消音装置も同様に、本
明細書中に記載されるように低下あるいは排除され、か
くして空隙容量が減少され、システム効率が改善され
る。この条件下に、従来の多重床PSAと比較しての空
隙容量の著しい低下とプロセス性能の向上とが達成され
る。
いることにより、各容器に近接状態で、あるいはほぼ近
接する状態で1つ以上の高圧源及びあるいは低圧シンク
を取り付けることができる。これらの入口及び出口は吸
着床の各ヘッダ内の流れ配分を改善し、またヘッダの空
隙容量を減少させる。例えば、吸着床の容量に対する空
隙容量比が最小化される。これにより、システムの合計
空隙容量は従来のPSAシステムでのそれと比較して低
減される。
鈴木他のピストン駆動システムに関連するスケールアッ
プの問題が排除される。本発明では多重の送給物を使用
することにより、大型の1つのピストンに代えて一連の
小型のピストンを好適に用いることができる。第4に、
多重床及び床間相互作用を好適に用いて全体性能を向上
させることができる。
Aシステムが示されている。これらのシステムでは分与
配管容量、ヘッダ容量は大きく、サイクル時間は長く
(約30秒)なる傾向があった。垂直方向の2つの容器
10及び10’を備え、各容器が夫々容量V1及びV2
である吸着床11及び11’を有する形態は例示目的上
においてのみ選択されたものであり、これに限定しよう
とするものではない。図1に示す形態には、入口ヘッダ
12及び12’により吸着床に連結された入口13及び
13’と、出口ヘッダ14及び14’により吸着床に連
結された出口15及び15’と、低圧シンク17と、高
圧源19とも含まれている。入口ヘッダ12及び12’
は夫々容量V2及びV2’を有し、出口ヘッダ14及び
14’は夫々容量V3及びV3’を有している。従来シ
ステムは代表的には以下の空隙から成り立っている。
び出口ヘッダ14及び14’が空隙を表す。従来の垂直
方向の吸着床形態の場合、入口及び出口の各ヘッダは吸
着床の容量の約16〜20%に等しい空隙を含んでい
る。半径方向床では入口及び出口の各ヘッダの空隙容量
は吸着床容量の約20〜60%に等しい。
給物分与配管)し、低圧シンクを吸着床に連結(真空分
与配管)する各分与配管D1、D2、D3、D4は纏め
て“送給端配管容量”と称される。送給端(入口)分与
配管の合計容量はV4に等しい。生成端(出口)分与配
管D7は生成物タンクを吸着床に連結する。この生成端
分与配管D7の容量は総称してV7と参照される。これ
らの配管は吸着床の容量の約5〜10%に等しい空隙容
量を表す。
と吸着床との間に位置決めされたタンクの如き消音装置
S1は容量がV5であり、やはり空隙容量を表す。容量
がV8であるようなタンクS2を生成端に位置付けるこ
ともできる。代表的にはこれらの消音装置の空隙容量は
吸着床の容量の約5〜10%に等しい。
算した値である。これらの空隙には、PSAプロセス上
の圧力変化に起因する、電力及びプロセス性能の著しい
損失を表すところの不可逆性の仕事が大量に生じる。こ
の電力損失が増大すると高圧対低圧の比が大きくなる。
更には、生成物ガスは吸着床が飽和した時点でこれらの
空隙に捕捉されたままとなり、吸着床が再生される間に
失われてしまう。従って、大きな空隙は生成物の損失分
を表す。
シンクである圧力源を、代表的には吸着床を貫く流体流
れと直列に、吸着床に近接してあるいはほぼ近接して取
り付け、圧力パルス及び流れ動作が上記圧力源により影
響されるようにすることで、以下に説明する空隙パラメ
ータ範囲内のシステムが開発される。 20%>{入口ヘッダの容量(V2+V2’)+出口ヘ
ッダの容量(V3+V3’)}/吸着床の容量(V1+
V1’) 10%>{分与配管の容量(V4+V7)}/吸着床の
容量(V1+V1’) 10%>{消音装置の容量(V5+V5’+V8)}/
吸着床の容量(V1+V1’)
置付けられた消音装置、タンク、配管その他様々の空隙
源の合計での空隙容量を吸着床容量の約20%に制限す
ることも開示される。半径方向床形態の場合ではヘッダ
の空隙容量は一般に大きくなることを銘記されたい。従
って、半径方向床形態に対しては式(1)は以下のよう
になる。 50%>{入口ヘッダの容量(V2+V2’)+出口ヘ
ッダの容量(V3+V3’)}/吸着床の容量(V1+
V1’)
あるいはほぼ近接して取り付けることで分与配管の容量
を少なくすることができるので、結局、合計での空隙容
量が減少する。従来システムでは代表的には、床流動
化、圧力低下、圧縮機容量が流量を制限する。生産量を
増大させるための従来の1方法には、床長さの短縮や床
断面積を増大させることが含まれる。しかしながら、床
長さが短く床径が大きい床ではしばしば吸着床容量に対
する空隙容量の比が大きくなる。例えば、従来の軸方向
床PSAシステムの合計空隙容量比は約30%であり、
プロセスのサイクル時間は約30秒である。床長を50
%カットしてサイクル時間を50%(即ち30秒から1
5秒に)短縮すると、入口(送給端)及び出口(生成
端)の各空隙容量はそのままであることから、合計での
空隙容量比は2倍(即ち30%から60%)になる。空
隙容量比がこのように大きくなるとプロセス性能は劇的
に低下する。従って、空隙容量を減少させることは高速
PSAシステムを開発する上での鍵である。
使用するこれに限定しようとするものではない1実施例
が例示される。容器20は入口ヘッダ22(容量V2)
を介して入口23と連結する吸着床21(容量V1)を
有する。入口23は送給物ガスあるいは送給物ガス混合
物を吸着床21に向けて取り込み、それらのガスあるい
はガス混合物を純化その他の処理に掛ける。同様に、出
口25は出口ヘッダ24(容量V3)を介して吸着床2
1に連結される。出口25は生成物ガスとも称されるプ
ロセスガスを提供する。入口ヘッダを介し、高圧源27
あるいは低圧シンク29が各容器に連結される。高圧源
27あるいは低圧シンク29は様々な方法で容器20に
連結することができるが、図2aでは弁30及び31を
用いて連結している。図2aには高圧源27と低圧シン
ク29とが両方共に示されるが、これらを交互に若しく
は協調下に使用することもできる。
好適な、酸素生成物を生成する窒素選択性吸着材の如き
吸着材で充填される。高圧源は、従来のルーツ圧縮機あ
るいは線形圧縮機といった任意形式の圧縮機とすること
ができる。線形圧縮機は線形モータにより駆動されるピ
ストン圧縮機である。こうした形式の線形圧縮機は高効
率であり性能も高い。加えて、ピストン圧縮機は容量あ
るいは流れの調節が容易であり、この特徴は医療用濃縮
装置では極めて有益である。しかも、線形圧縮機は真空
ポンプとして作動するように改変することもできる。低
圧シンクはシステムのために好適な任意形態のものとす
ることができるが、真空ポンプが好ましい。高圧源と低
圧シンクとは交互にあるいは協調下に使用することがで
きる。
る。本実施例には2つの容器20及び20’が収容さ
れ、各容器は夫々、吸着床21及び21’(各容量V
1、V1’)と、入口ヘッダ22及び22’(各容量V
2、V2’)と、入口23及び23’と、出口ヘッダ2
4及び24’(各容量V3、V7)と、出口5及び2
5’と、高圧源27及び27’若しくは低圧シンク29
及び29’の何れかとを備えている。高圧源と低圧シン
クとは交互にあるいは協調下に使用することができる。
必要であれば、2つの容器の入口間等化のために配管D
5(容量V4)及び弁32が使用されることを銘記され
たい。システムの生成端(出口)分与配管D7の容量は
V7である。単数あるいは複数の高圧源あるいは単数あ
るいは複数の低圧シンクを任意に組み合わせてあるいは
複合して使用しても良い。図では2つの床/容器が示さ
れるが任意数の床/容器を好適に用いることができる。
である消音装置S1、S1’、S2も示されている。こ
れらの消音装置は入口と圧力源との間に位置付けられた
全ての空隙源、例えば、消音装置、タンク、パイプなど
を表す。当業者には、消音装置のみならず様々の空隙源
をシステム内に位置付け得ることを認識されよう。これ
らの消音装置の容量V5、V5’、V8と、分与配管の
容量V4及びV7と、その他の空隙源(図示せず)の容
量V6とは纏めて中間容量V10(図示せず)と総称さ
れ、本発明に従い制限され得る。これらの空隙の容量は
合計での吸着床容量の約15〜20%未満に制限され得
る。
を近接状態で取り付けた平坦ヘッダ床を使用する本発明
の更に他の、これに限定するものではない別の実施例が
示される。この実施例では単数あるいは複数の高圧源2
7と、単数あるいは複数の低圧シンク29とが吸着床2
1の入口ヘッダ22に直ぐ近接して取り付けられてい
る。こうした形態では少なくとも1つの出口25が容器
20の出口ヘッダ24に連結される。
いてのみ実施されることから、残余の空隙(即ち、非吸
着材)容量、例えば分与配管や吸着装置の各ヘッダの空
隙容量を最小化してプロセス性能を向上させる必要があ
る。従来の床ヘッダに設けられる入口あるいは出口は通
常は1つである。入口あるいは出口からのガス流れを吸
着材に一様に分与し、吸着材及びプロセス性能をより良
好に使用するための所定の容量が必要である。多数の入
口あるいは出口を用いることにより、もっと良好な流れ
配分が提供され得、ヘッダの必要容量はもっと少なくな
る。入口あるいは出口の数は数多くの要因、例えば、生
成物流れ、床の直径/寸法、高圧源/低圧シンクの容量
などに基づく。十分な数の入口あるいは出口を設けた場
合、流れ配分用ヘッダの容積が事実上排除され、図2c
に例示されるような準平坦のヘッダを入手することがで
きる。従来のヘッダと比較した場合、平坦なヘッダ設計
形状は、150TDP酸素プラントにおける垂直方向床
形態の容量の15〜20%(またある場合では5〜10
%)までを、そして半径方向床形態に対しては約20〜
60%(またある場合には10〜20%)までを不要化
することができる。
着床21及び21’(各容量はV1、V2)を共通の高
圧源27(即ち圧縮機)及びあるいは低圧シンク29
(例えば真空ポンプ)に分与弁を介して連結した、これ
に限定するものではない更に別の実施例が示される。弁
36、36’、37、37’は入口を表し、入口ヘッダ
22及び22’(夫々容量V2及びV2’)に直ぐ近接
する状態で取り付けることができる。同様に、弁33及
び33’は出口を表し、出口ヘッダ24及び24’(各
容量はV3及びV3’)に近接して連結することができ
る。弁37及び37’は共通の分与配管に連結され、高
圧源27を共用する。
は分与配管D5及びD6は、容器に高圧源あるいは低圧
シンクを連結することに基づき高圧あるいは低圧の何れ
かに維持されるべきである。各弁は平坦ヘッダの必要と
する、流れ用の多数の入口及び出口を提供することがで
きる。アンロード用の三方弁(38及び39)と分与弁
とを好適に用いることにより、分与配管を、例えばアイ
ドル停止中の圧力変化に対して閉鎖し高圧あるいは低圧
に保つことができる。従って、分与配管の容量(V4及
びV7)が電力損失並びに合計での空隙容量に寄与する
ことは無く、あっても僅かである。本実施例では、シス
テム全体上、高圧源及びあるいは低圧シンクは1つで十
分である。別態様において、多数の高圧源及びあるいは
低圧シンクを用いることもできる。
である消音装置S1、S1’、S2も示されている。こ
れらの消音装置は、分与配管の容量V4及びV7と、そ
の他の様々の空隙源(図示せず)の容量V6と共に、中
間容量V10(図示せず)に寄与する。先に議論したよ
うに、容量V6には、入口と、単数あるいは複数の圧力
源あるいは生成(出口)端との間に位置付けられ得る、
消音装置のみならず全ての容量が含まれる。本発明に従
えば、これらの空隙容量は合計での吸着床容量の20〜
15%未満に制限され得る。図3a及び図3bには本発
明において同じく好適な半径方向床形態が示されてい
る。図3aには床の平面図が示され、図3bには側面図
が示される。図3bは、高圧源及びあるいは低圧シンク
と弁とが床の周囲方向に沿って配分された半径方向形態
が示される。
ント化(あるいは分割化、構造化)することができる。
図4に示す吸着床形態では、各セグメントは個別の吸着
床として機能するようにセグメント化されている。更に
は、各床は極めて浅く且つ平行形態下に配列され、隣り
合う2つの床(あるいは画室)が、共通の送給物、真空
引き、生成物抜き出しを共用している。
意のプロセスサイクルが、ここに開示される形態を好適
に使用して空隙容量及び効率を改善させることができ
る。例示目的上、図6に示すような2つの床を用いる代
表的なPSAサイクルが選択された。このPSAサイク
ルは以下の段階から成り立つ。即ち、 段階1:送給及び生成物加圧を同時に実施(FP/P
P)、 段階2:吸着及びパージ(AD/PG)、 段階3:送給端及び生成端を等化(EQ)、 段階4:真空引き(EV)、 段階5:真空引き及びパージ(EV)、 段階6:送給端及び生成端の等化と同時しての送給(E
Q/FP)、である。
まり、送給及び生成物加圧を同時に実施する段階1(F
P/PP)と、送給端及び生成端を等化する段階2(E
Q)と、送給端及び生成端の等化と同時しての送給を実
施する段階6(EQ/FP)とである。重複するこれら
の各段階により連続送給が実現され、かくしてサイクル
時間が短縮される。図6のプロセスサイクルに示され且
つ図2Bの2床システムに示される如く、段階1(FP
/PP)の間、酸素と窒素とを含有する空気が圧縮され
弁30を通して床21に送られる。同時に、高圧の酸素
生成物が弁33、34、35を通して床21に向流で導
入される。床の圧力が吸着水準に達すると段階2(AD
/PG)が開始される。酸素の一部分が弁33、34、
35を通して床21から流動し始め、生成物として収集
される。
真空引き段階、即ち段階4及び5(EV)を受ける。床
21を出る酸素濃度が受け入れ難いものになると弁34
が閉鎖される。弁31’も閉鎖され、一方、弁30’及
び32は開放されて床21での段階3(EQ)が開始さ
れ、他方、床21’は段階6(EQ/FP)を受ける。
2つの床の圧力がほぼ等しくなると等化段階(EQ及び
EQ/FP)が停止され、サイクルの次の半分が実施さ
れ各段階が反復される。例えば、床21’は床21を再
充填する間空気をプロセス処理し、その間、弁33’、
30’、31’は夫々、弁33、30、31が夫々先に
果たしたと同じ機能を果たす。
ス性能の向上が図7に例示される。この目的上、空隙容
量の異なる単純な空気分離プロセスがシミュレートされ
た。吸着材として、高度に交換されたLiXゼオライト
(SiO2/Al2O3比約2.0〜2.5)が選択され
た。吸着材の粒子寸法はこの比較目的上一定に保たれ
た。運転圧力比(吸着/脱着)は約5であった。酸素回
収率は送給物中の酸素に関する生成物中の酸素比により
定義された。
空隙容量の影響が例示される。例えば、所定の、軸方向
床PSAシステム(例えば図1に示す如き)が約10秒
のサイクル時間と、約15%の空隙容量を有している場
合、このサイクル時間を2秒に縮めるためには床長さを
元の長さの5分の1に短縮する必要がある。床長さをそ
のように短縮すると空隙容量はその相当分、即ち約70
%増大する。空隙容量がそのように大きいと、酸素回収
率は図7にケースAとして示されるように約20%減少
する。従って、従来の床形態では生成物回収率を大きく
損なうことなく速いサイクル時間を実現することはでき
ない。
使用すると、図2bに示すように分与配管の使用を回避
することが可能となり、その結果、空隙容量は約50%
に減少する。空隙容量がそのように減少することによ
り、生成物回収量は図7にケースBとして示すように約
25%に増大する。更には、本発明によれば、図2cお
よび2dに示すように仮に2つの平坦ヘッダを使用する
と、空隙容量は吸着床のそれの数パーセントに減少され
得、その結果、生成物回収率は図4にケースCとして示
すように50%以上となる。かくして、本発明によれば
回収率が著しく向上する一方、サイクル時間が減少され
る。
電力消費量における効果も非常に重要である。なぜな
ら、大量の電力が一般に空隙内で失われてしまうからで
ある。シミュレーションによれば、空隙容量が70%で
あるケースAにおける場合と比較して本発明ではケース
Bの場合では分与配管の空隙容量が排除されたことによ
り、電力が16%減少され得ることが、また平坦ヘッダ
を使用することにより50%まで減少され得ることが示
された。これまでの説明は本発明を例示するためのみの
ものであることを理解されたい。以上、本発明を実施例
を参照して説明したが、本発明の内で種々の変更をなし
得ることを理解されたい。
いは2つの床を使用する実施例として示されるが、もっ
と多くの床を使用して実施することもできる。更に、本
発明は単一の吸着材に対して拘束されるものではなく、
多数の吸着材を用いることができる。また、吸着材は床
内で層化あるいは混合させることができる。吸着材は窒
素選択性のものに限定されるべきではなく、その他の吸
着材をも使用することができる。本発明のプロセスは近
大気圧及び周囲温度下に好ましく運転されるが、プロセ
ス条件の全範囲、例えば、圧力、温度、流量などに対し
ても適用することができる。
細書に説明したものに限定されるものではなく、その他
の配列構成を使用することができる。床がセグメント化
されたものである場合は等化はセグメント間で実施され
得る。本発明は説明した実施例に限定されるものではな
く、その他の様々の形態を好適に用いることができる。
線形圧縮機は線形モータにより駆動されるピストン圧縮
機に限定されるものではなく、任意の電気的、磁気的若
しくは音声的な力により駆動される圧縮機とすることが
できる。実施例は空気分離システムに対してのものであ
るが本発明は二成分的な空気分離に対して限定されるも
のではなく、本発明の原理は任意の分離、純化、回収シ
ステムに対しても適用することができる。
のための送給端(入口)及び生成端(出口)の両方にお
ける空隙容量が減少される。生成物ガスの製造量が向上
され、吸着材の利用率が向上されたシステムが提供され
る。単数あるいは複数の吸着床容量に関する中間容量の
減少されたシステムが提供される。単一床あるいは多重
床の各形態に対してのみならず、様々な床形態に対して
容易に適合することのできる、効率的な、空隙容量の小
さい吸着システムが提供される。
シンクを床に連結した状態で示す概略図である。
である。
取り付けた平坦ヘッダ床を表す概略図である。
入口弁を入口ヘッダに近接状態で取り付けた平坦ヘッダ
床を表す概略図である。
受ける異なるセクションをセグメント化した垂直方向床
の平面図である。
る。
フであって、ケースAは、サイクル時間が早く(約2
秒)、回収率が低く、高電力量の、図1に示すような従
来技術の場合であり、ケースBは図2bに示すような、
分与配管の空隙容量を減少させた本発明の場合であり、
ケースCは図2dに示すような平坦ヘッダを使用する本
発明の場合である。2床システムは1.5バールに等し
い高圧と0.3バールに等しい低圧とを有し、酸素純度
は90%に等しく、サイクル時間は約1〜2秒に等し
い。
Claims (3)
- 【請求項1】 流れ動作及び圧力パルスが同一の圧力源
からの影響を受ける空隙容量の小さい圧力スゥイング吸
着システムであって、 吸着床にして、少なくとも1つの入口が入口ヘッダを介
して該吸着床に連結され、少なくとも1つの出口が出口
ヘッダを介して該吸着床に連結された吸着床を収納する
少なくとも1つの密封された容器と、 各容器の入口ヘッダ及び出口ヘッダが容器の吸着床の容
量の20%未満の合計容量を有し、 各入口に少なくとも1つの圧力源が連結された圧力スゥ
イング吸着システム。 - 【請求項2】 流れ動作及び圧力パルスが同一の圧力源
からの影響を受ける空隙容量の小さい圧力スゥイング吸
着システムであって、 半径方向吸着床にして、少なくとも1つの入口が入口ヘ
ッダを介して該半径方向吸着床に連結され、少なくとも
1つの出口が出口ヘッダを介して該半径方向吸着床に連
結された半径方向吸着床を収納する少なくとも1つの密
封された容器と、 各容器の入口ヘッダ及び出口ヘッダが容器の半径方向吸
着床の容量の50%未満の合計容量を有し、 各入口に近接して少なくとも1つの圧力源が取り付けら
れた圧力スゥイング吸着システム。 - 【請求項3】 流れ動作及び圧力パルスが同一の圧力源
からの影響を受ける空隙容量の小さい圧力スゥイング吸
着システムであって、 吸着床にして、少なくとも1つの入口が入口ヘッダを介
して該吸着床に連結され、少なくとも1つの出口が出口
ヘッダを介して該吸着床に連結された吸着床を収納する
少なくとも1つの密封された容器と、 各容器の入口ヘッダ及び出口ヘッダが容器の吸着床の容
量の50%未満の合計容量を有し、 各入口が容器に近接して取り付けた弁を有し、 各弁が共通の圧力源を共用する圧力スゥイング吸着シス
テム。
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