JP2002143522A - 遊技場の間接税管理システム - Google Patents

遊技場の間接税管理システム

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JP2002143522A
JP2002143522A JP2000344713A JP2000344713A JP2002143522A JP 2002143522 A JP2002143522 A JP 2002143522A JP 2000344713 A JP2000344713 A JP 2000344713A JP 2000344713 A JP2000344713 A JP 2000344713A JP 2002143522 A JP2002143522 A JP 2002143522A
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Sadao Ioki
定男 井置
Hideo Taguchi
英雄 田口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技場における間接税の的確な徴収や情報管
理が容易に行えるシステムを提供する。 【解決手段】 遊技場における遊技機等の間接税徴収端
末10で生成される間接税の徴収データを管理装置40
で集中管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場における間
接税の徴収と情報管理が容易かつ的確に行える間接税管
理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、パチンコ店などの遊技店における
遊技提供サービスに対しても間接税である消費税が課税
されている。将来は、この消費税の引き上げが予想され
ており、他の間接税(例えば、遊技税)の導入の可能性
もあり得る。しかし、遊技店における間接税の徴収には
諸々の課題があり、遊技場において消費税を的確に徴収
しその情報を管理する仕組みが確立されていないのが現
状である。特に、遊技機やその周辺設備を含む遊技設備
においては、間接税の徴収やその情報管理を考慮した仕
組みが、従来は全く備えられていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため従来では、遊
技者からの的確な間接税の徴収とその効率的な情報管理
が必ずしも実現されているとはいえない。遊技店は、税
額を計上して納税する以上、遊技提供サービスにおける
何れかの場面でその税額分を遊技者に直接的又は間接的
に負担させるとともに、徴収した税額等のデータを確定
して記録管理しておく必要がある。ところが、遊技設備
に間接税徴収の機能(遊技者に負担させる機能)やその
情報管理の機能がなんら備えられていなかった従来で
は、その徴収の方法は、例えば景品交換の交換率の調整
や、釘調整などに基づくものとならざるを得ない。ま
た、その情報管理の方法は、例えば遊技店の税務担当者
が、景品交換の金額等に基づいて遊技店毎の計算方法で
求めた税額を、定期的に帳簿やコンピュータ等に記録し
ておくといった人的作業に依存するものとならざるを得
ない。このため、間接税の徴収状況や納税状況が、場合
によっては、あいまいで公平感がなく統一性のないもの
(例えば、遊技者の消費額が同程度なのに遊技店毎に納
税額がばらついたり、納税額の根拠が明確でなかった
り、遊技者への負担率のばらつきが大きいもの)となる
恐れがあった。また、遊技店にとっても、そのような不
具合の少ない的確な間接税の徴収や情報管理が困難でめ
んどうであるという問題もあった。そこで本発明は、遊
技場における間接税の徴収と情報管理が容易かつ的確に
行える間接税管理システムを提供することを目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による間接税管理システムは、遊技場
において遊技者から間接税を徴収し、徴収した間接税の
情報を管理する遊技場の間接税管理システムであって、
遊技場で遊技する遊技者(遊技開始前の者含む)と応答
するための複数の応答手段と、前記応答手段を介して前
記遊技者と応答して、前記遊技者が保有する遊技価値又
は前記遊技者に付与される遊技価値を設定された間接税
分だけ減らす徴収処理を適宜実行する徴収手段と、前記
応答手段毎に設けられ、前記徴収手段が当該応答手段を
介して遊技者から徴収した又は徴収する間接税の徴収デ
ータを生成する徴収情報生成手段と、前記徴収データを
集中的に記録するための徴収情報記憶手段と、前記徴収
情報生成手段が生成した前記徴収データを収集して、前
記徴収情報記憶手段に書き込む徴収情報収集手段と、少
なくとも前記徴収情報記憶手段に記録された前記徴収デ
ータに関連するデータを出力する出力手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0005】なお、「遊技価値」とは、パチンコ球など
の遊技媒体又は景品に交換可能な価値であり、例えば、
遊技媒体そのもの、景品そのもの、遊技媒体や景品の数
量に相当するデータ、遊技者が投入した現金そのもの、
遊技者が投入した金額データ、遊技媒体又は景品に交換
可能なポイントや度数のデータなどがあり得る。また、
「応答手段」には、遊技者から遊技価値を受け入れる手
段、遊技者に対して遊技価値を付与する手段、遊技者が
使う記録媒体の情報(例えば、識別情報やポイントデー
タ等)の読み出し又は書き込みを行う手段などがあり得
る。具体的に、パチンコ遊技場の場合には、パチンコ
機、玉貸機、計数機、カード処理機、景品交換機などに
おいて、パチンコ球(遊技媒体)や景品や現金の受け入
れ又は払出を行う要素、或いはカードの情報を読み書き
する要素などが、この「応答手段」に相当する。また、
「徴収データ」とは、間接税の少なくとも税額(徴収さ
れる遊技価値の量)を決定することができるなんらかの
データであり、間接税として徴収した遊技媒体の数量デ
ータ、金額データ(税額データ)、ポイントデータなど
があり得る。また、例えば遊技店への入場に対して一定
額の間接税を徴収するような場合には、遊技者のID情
報だけがこの徴収データとして生成され(読み出さ
れ)、この徴収データ(ID情報)に基づいて徴収手段
がその遊技者が保有する遊技価値の記憶値を所定額減算
して間接税を徴収するといった態様もあり得る。また、
「徴収データに関連するデータ」には、徴収データその
もの、或いは徴収データを加工して得られるデータが含
まれる。
【0006】また、好ましい態様として、例えば請求項
2記載のように、前記徴収手段によって徴収される間接
税の税額や税率を、直接的又は間接的に決定する一つ又
は複数のパラメータを、変更可能に設定する設定手段を
備えた構成でもよい。また、例えば請求項3記載のよう
に、前記徴収データが、間接税の税額データ、又はこの
税額データに換算可能なデータであり、前記徴収データ
が税額データでない場合に、前記徴収データを所定の換
算式で税額データに変換し、前記徴収情報記録手段に書
き込む価値変換手段を備える態様であってもよい。な
お、ここでいう「税額データに換算可能なデータ」とし
ては、例えば請求項4記載のように、遊技媒体の数量デ
ータがあり得る。
【0007】また、例えば請求項5記載のように、前記
徴収情報記憶手段には、少なくとも所定の管理者以外の
者によるデータの改ざんや故障によるデータの損傷(デ
ータの消去や書き換え等含む)を阻止するセキュリティ
機能が設けられている態様でもよい。また、例えば請求
項6記載のように、前記徴収情報収集手段には、前記徴
収情報生成手段における前記徴収データの生成状況、又
は前記徴収データの収集状況を監視して、前記徴収デー
タの生成又は収集における不正や故障を検出する不正検
出機能が設けられていてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態をパチ
ンコ遊技場に適用した例について説明する。 A.間接税管理システムの全体構成 まず、遊技場における間接税管理システムの全体構成に
ついて、図1乃至図3によって説明する。図1は、本シ
ステムの概念構成を示す図であり、図2は、間接税徴収
情報出力手段を説明する図であり、図3は、本システム
の具体的構成を示す図である。図1において、符号10
は遊技場に複数設けられた間接税徴収端末、符号11は
間接税徴収情報記憶手段(本発明の徴収情報記憶手段に
相当)、符号12は間接税徴収情報収集手段(本発明の
徴収情報収集手段に相当)、符号13は間接税徴収情報
出力手段(本発明の出力手段に相当)、符号14は設定
手段、符号15は価値変換手段、符号20は第三者機関
を示している。ここで、第三者機関20は、間接税徴収
に関する監督機関(例えば、税務署など)である。
【0009】また、間接税徴収端末10(以下場合によ
り、単に端末10という)は、遊技場ホールで遊技する
遊技者と応答するための応答手段、この応答手段を介し
て遊技者と応答して、遊技者が保有する遊技価値又は遊
技者に付与される遊技価値を設定された間接税分だけ減
らす徴収処理を適宜実行する徴収手段、及び、遊技者か
ら徴収した間接税の徴収データを生成する徴収情報生成
手段として機能する要素である。具体的には、図3に示
す如く遊技場ホールに設けられたパチンコ機31、玉貸
機32、計数機34、カード処理機35、或いは景品交
換機36のうちの一つ又は複数が、この端末10となり
得る。なお、この端末10の各具体例の詳細について
は、後述する。
【0010】次に、間接税徴収情報記憶手段11(以下
場合により、記憶手段11という)は、遊技場における
各端末10で生成される徴収データを含む全ての間接税
情報を集中的に記録する手段であり、この場合具体的に
は、遊技場事務所の管理装置40内に設けられた記憶手
段である。この記憶手段11には、例えば図4(a)に
示すように、個別の徴収データや徴収税額が、処理日、
徴収単位、及び処理端末の番号と対応付けて記録され
る。なお、処理端末の番号とは、複数ある端末10を識
別するために付された番号である。また、徴収単位は、
徴収データの単位であり、徴収データが金額そのもので
あれば円であり、徴収データがパチンコ球数であれば個
であり、徴収データが遊技媒体としてのメダルの枚数で
あれば枚である。なお、記録媒体としてのカード(IC
カード又は磁気カードなど)の発行枚数や、徴収端末へ
のアクセス回数などを、徴収データの単位としてもよ
い。
【0011】また、管理装置40は、遊技場内の通信ネ
ットワーク50を経由して各端末10から送信される遊
技情報や間接税の徴収データなどの信号を受信して、そ
れら情報の出力や加工などを行う装置で、例えばパーソ
ナルコンピュータシステム(以下、パソコンという)に
よって構成される。そして、記憶手段11は、例えば、
前記パソコンに備えられたRAM、ハードディスク(H
D)、光磁気ディスク(MO)、コンパクトディスク
(CD−RW)、EEPROM、或いはフラッシュメモ
リなどの各種記憶デバイスによって構成することができ
る。但し、電力供給停止時にデータの記憶保持が不可能
なデバイスの場合(例えば通常のRAMなどの場合)に
は、電源遮断時にも電力供給が可能なバックアップ電源
手段を設けることが好ましい。
【0012】なお、記憶手段11(即ち、管理装置4
0)には、少なくとも所定の管理者以外の者によるデー
タ(少なくとも徴収データを含む間接税に関するデー
タ)の改ざんや故障によるデータの損傷を阻止するセキ
ュリティ機能が設けられていることが好ましい。このセ
キュリティ機能は、ID情報や照合情報(パスワードや
指紋など)による照合確認が適正になされない限り、記
憶手段11の所定のメモリエリア(少なくとも徴収デー
タ等が記録されたエリアであって、全メモリエリアでも
よい)にアクセスできないようにアクセス制限を設ける
ものであってもよいし、前記所定のメモリエリアのデー
タの上書きや更新が全く不可能な構成とするものであっ
てもよい。また、前記所定のメモリエリアのデータ状況
を監視し、データが書き換えられた場合には、故障又は
不正が発生したとして遊技店の管理者や第三者機関20
にそのことが報知される構成としてもよい。また、デー
タが書き換えられる場合でも、それが新たな徴収データ
の追加である場合には、異常と判断せずにその書き換え
を許容し、既存の徴収データを削除したり書き換えたり
するもの(特に減額するもの)だけを制限したり禁止す
る態様でもよい。なお、このようなセキュリティ機能
は、端末10において徴収データを記憶(一時記憶でも
よい)するメモリに対しても設けることが好ましい。
【0013】次に、間接税徴収情報収集手段12は、遊
技場内の通信ネットワーク50を介して、各端末10が
生成した徴収データを収集して、記憶手段11に書き込
むもので、この場合、管理装置40(前記パソコン)の
通信機能及び演算処理機能によって実現される。なお、
徴収データの収集方式は、特に限定されるものではな
く、各端末10から所定タイミングで送信される徴収デ
ータを管理装置40で適宜受信する方式でもよいし、各
端末10で生成され端末内で記憶されている徴収データ
を管理装置40側からのアクセスで例えば定期的に読み
出すといった方式でもよい。この間接税徴収情報収集手
段12(即ち、管理装置40)には、各端末10等にお
ける徴収データの生成状況、又は徴収データの収集状況
を監視して、徴収データの生成又は収集における不正や
故障を検出する不正検出機能が設けられていることが好
ましい。例えば、遊技場内の通信ネットワーク50が未
接続又は異常である場合や、徴収データの生成動作や収
集動作(データの受信又は読み取り)が長時間全く実行
されないときに、故障又は不正が発生したとして遊技店
の管理者や第三者機関20にそのことが報知される構成
とすればよい。
【0014】次に、間接税徴収情報出力手段13は、図
2に示すように、ディスプレイ41、プリンタ42、記
録媒体43(フロッピディスクや光磁気ディスクなど)
などに、記憶手段11に記憶された情報を出力する管理
装置40の機能である。なお、上記管理装置40の間接
税徴収情報出力手段13が、図2に示すように、第三者
機関20のコンピュータシステムに、公衆通信網(公衆
電話網やインターネットなど)或いは専用電話回線など
のネットワーク44を介して接続され、間接税に関する
情報(徴収税額など)を管理装置40から第三者機関2
0に容易に送信可能となっていてもよい。
【0015】次に、設定手段14は、各端末10におい
て間接税の税率や税額を決定するパラメータ(各端末1
0の記憶手段に記憶されているもの)を変更可能に設定
する手段であり、この場合には、管理装置40の処理機
能として実現されている。即ち、例えば遊技場の係員
が、管理装置40を構成するパソコンのキーボードやマ
ウス等を使って税率の変更を指令すると、管理装置40
が場内のネットワーク50を介して該当する端末10の
対応するパラメータをその指令に従って書き換える構成
となっている。なお、この設定手段14は、管理装置4
0の機能として実現される態様に限られず、例えば、各
端末10に設けられたデータ設定手段(例えば、ディッ
プスイッチなど)によって構成されていてもよい。
【0016】次に、価値変換手段15は、収集され記憶
手段11に書き込まれた徴収データが税額データでない
場合に、その徴収データを所定の換算式で税額データに
変換し、記憶手段11に書き込む手段であり、この場合
管理装置40の演算処理機能によって実現されている。
即ち、管理装置40のハードディスク等には、例えば図
4(b)の上段に示すように、各徴収単位毎の交換率が
設定されており、徴収データが税額データでない場合
(例えば、徴収単位が円でない場合)には、例えば図4
(b)の下段に示すように、管理装置40のCPUが前
記交換率を含む換算式に基づいて徴収税額を演算して記
憶手段11の徴収税額として書き込む構成となってい
る。なお、図4において「個A」或いは「個B」で示す
徴収単位は、いずれもパチンコ球数を徴収単位とするも
のであるが、交換率が異なる値に設定されており、その
れを識別するためにA又はBの符号が付されている。こ
の場合、「個A」は、一般的に玉貸しに使われる交換率
(4円/個)であり、例えば、玉貸機32により徴収さ
れ生成された徴収データに対して使用される。また、
「個B」は、一般的に景品交換に使われる交換率(2.
5円/個)であり、例えば、景品交換機36により徴収
され生成された徴収データに対して使用される。また、
「枚A」で示す徴収単位は、遊技媒体であるメダルの数
(枚数)を徴収単位とするものであり、例えば、メダル
を使用した遊技機やそのためのメダル貸機等(図示省
略)により徴収され生成された徴収データに対して使用
される。この場合、メダル1枚に対する税額は20円と
なっている。このように、上記交換率を含む換算式は、
間接税の徴収に関する管理形態毎に設定することができ
る。ここでいう管理形態には、徴収端末の種類や遊技媒
体の種類(メダルかパチンコ玉かなど)の他にも、貸し
球、貯留球、景品交換球などといったような遊技媒体取
り扱い上の形態なども含まれる。また、徴収端末の種類
が同じでも、複数ある徴収端末個々に別個の換算式を設
定する態様も含まれる。また、同じ端末でも処理日や処
理時間(つまり、いつ徴収処理がなされたか)によって
異なる換算式が設定されるような態様でもよい。
【0017】B.間接税徴収端末の具体例 次に、前述した間接税徴収端末10の各具体例の構成や
動作等について、順次説明する。 (パチンコ機)まず、パチンコ機31は、遊技盤の遊技
領域に遊技媒体である遊技球を打ち込んでセーフ(入
賞)か否か判定し、入賞すれば所定の遊技価値(通常
は、所定数の賞球)を遊技者に付与するものであるが、
機種や遊技盤の構成などは特に限定されない。変動表示
装置を備えていわゆる特図の変動表示ゲームを行って大
当たりを発生させるものでもよいし、変動表示ゲームを
行わないものでもよい。また、カード式玉貸機とセット
されたいわゆるCR機でもよいし、CR機以外のもので
もよい。また、遊技者が使用するICカードなどの記録
媒体のデータを書き換えることで遊技者が保有する遊技
球数等を管理して、賞球の払出し等を行わない球封入式
のものでもよい。
【0018】そして、このパチンコ機31において、間
接税を徴収する方法には、遊技者に付与される賞球など
の遊技価値(或いは、そのデータ)を間接税分だけ減ら
す方法、遊技者がパチンコ機31の受け皿等に貯留して
いる遊技球(或いは、遊技領域に発射するために投入さ
れた遊技球)の一部を機内に間接税として取り込む方法
など、があり得る。また、間接税を徴収するタイミング
や徴収量については、入賞や大当たりなどの遊技者に有
利な特定の遊技状態が発生したこと又は発生すること
(或いは特定の入賞口に入賞したこと)に基づくタイミ
ングで、設定量又は設定割合の遊技球等(或いは入賞回
数や大当たりラウンド数などに応じた量の遊技球等)を
徴収する方法や、パチンコ機31の稼働状況(例えば、
稼働量又は稼働時間、具体的には、遊技球の発射数又は
排出数或いは回収数、遊技球の補給数、変動表示ゲーム
の実行回数などがある)に基づくタイミングで、設定量
又は設定割合の遊技球等(或いは稼働量や稼働時間など
に応じた量の遊技球等)を徴収する方法があり得る。い
ずれにしろ、パチンコ機31は、遊技価値の受け入れや
払出しを遊技者に対して実行する本発明の応答手段とし
ての要素を備えるとともに、上述したような各種方法に
よって間接税を徴収する処理機能をその制御装置や内部
機構に設けることによって、本発明の徴収手段としても
機能可能であり、またこの場合、徴収データの発生源
(即ち、本発明の徴収情報生成手段)としても機能する
ことになる。即ち、パチンコ機31が間接税徴収端末1
0として機能する場合には、パチンコ機31の制御装置
が、上述した各種方法の何れかによって徴収した間接税
の徴収データ(例えば、徴収した賞球の数量データ等を
含むもの)を、例えば徴収処理を実行する度に生成し
て、管理装置40に送信したり、内部のメモリ等に記憶
する構成とされる。但し、このパチンコ機31で生成さ
れる徴収データは、遊技球の数量データに限られず、税
額に換算したデータでもよい。また、例えば入賞回数や
大当たり回数のデータ(或いは、特定の入賞口に1回の
入賞があったことを示すデータ、大当たりが1回あった
ことを示すデータ)、或いは稼働状況を示すデータが、
徴収データとしてパチンコ機31で生成され、管理装置
40が、これら入賞回数や稼働状況等のデータに基づい
て徴収税額を算出する態様であってもよい。
【0019】(玉貸機)次に、玉貸機32は、遊技媒体
である遊技球を遊技者に貸し出すものであり、遊技者が
現金を投入して遊技球の貸し出しを受ける現金式のもの
でもよいし、遊技者がICカード等の記録媒体を投入
し、この記録媒体に記録されている遊技価値のデータ
(又は、この記録媒体に記録されているID情報等で特
定される遊技価値のデータ)に基づいて遊技球の貸し出
しを受けるカード式のものでもよい。また、遊技球(貸
球)を排出する排出機構や排出口等を独自に備えてパチ
ンコ機31と別個独立に設置されるタイプでもよいし、
パチンコ機31とセットで設けられて遊技球をパチンコ
機31の排出機構によってパチンコ機31の受け皿に排
出するタイプでもよい(例えば、玉貸機32がいわゆる
CR機のカードユニットであってもよい)。また、図3
に示すように隣り合うパチンコ機31の間に設置される
タイプ(いわゆるサンドと呼ばれるタイプ)に限らない
こともいうまでもない。
【0020】そして、この玉貸機32において、間接税
を徴収する方法には、遊技者の記録媒体に記録されてい
る遊技価値のデータ(又は、この記録媒体に記録されて
いるID情報等で特定される遊技価値のデータ)、或い
はこのデータに対して加算又は減算されるデータを、遊
技者が保有する遊技価値が減る方向に間接税相当分だけ
調整する方法や、貸し出す遊技球の数量を間接税相当分
だけ減らす方法、遊技者が投入すべき現金の額を間接税
分だけ高く設定する方法、貸し出しのために排出される
途上の遊技球の一部を間接税として内部に取り込んでし
まう方法など、があり得る。また、間接税を徴収するタ
イミングや徴収量については、遊技球の貸し出し取引が
あったときに、設定量又は設定割合の遊技価値のデータ
等を徴収する方法があり得る。いずれにしろ、玉貸機3
2は、遊技者が使用する記録媒体のデータの読み書きを
行ったり、遊技者から遊技価値(金額データ等)を受け
入れて別の遊技価値(遊技媒体である遊技球)として遊
技者に対して付与する本発明の応答手段としての要素を
備えるとともに、上述したような各種方法によって間接
税を徴収する処理機能をその制御装置や内部機構に設け
ることによって、本発明の徴収手段としても機能可能で
あり、またこの場合も、徴収データの発生源(即ち、本
発明の徴収情報生成手段)としても機能することにな
る。但し、この玉貸機32で生成される徴収データは、
遊技球の数量データや金額データに限られず、遊技球の
貸し出し取引があったことや、現金や記録媒体が投入さ
れたことを示すデータであってもよい。例えば、記録媒
体によって1回の貸し出し取引が行われる度に、記録媒
体に登録された遊技者のID情報のみが徴収データとし
て玉貸機32から送信され、管理装置40がこのID情
報を読み取ると、管理装置40内に記憶された遊技価値
のデータであってそのID情報に対応したデータを、所
定の間接税分だけ(1回の貸し出し取引に対して設定さ
れた量だけ)減算して更新し、その減算した遊技価値に
相当する税額を記憶手段11に徴収税額として登録する
といった態様もあり得る。なおこの場合には、管理装置
40が本発明の徴収手段を構成することになる。
【0021】(計数機)次に、計数機34は、遊技者が
獲得した遊技球を受け入れてその数量を計数し、その数
量データや対応する景品のポイント数や金額等のデータ
を出力するものである。数量データ等の出力は、レシー
ト等に印字して出力するものでもよいし、遊技者のカー
ド(記録媒体)や管理装置40内の記憶手段に登録する
(例えば、遊技球数や景品のポイント数等のデータに加
算記憶する)態様でもよい。そして、この計数機34に
おいて間接税を徴収する方法には、出力される数量デー
タ等を実際に計数されたデータに対して間接税相当分だ
け減らす方法や、投入された遊技球の一部を間接税とし
て内部に取り込んでしまう方法など、があり得る。いず
れにしろ、計数機34は、遊技者から遊技価値(遊技
球)を受け入れて別の遊技価値(遊技球数のデータ等)
として遊技者に対して付与する本発明の応答手段として
の要素を備えるとともに、上述したような各種方法によ
って間接税を徴収する処理機能をその制御装置や内部機
構に設けることによって、本発明の徴収手段としても機
能可能であり、またこの場合も、徴収データの発生源
(即ち、本発明の徴収情報生成手段)としても機能する
ことになる。但し、この計数機34で生成される徴収デ
ータについても、遊技球の数量データ等に限られず、遊
技球の計数があったこと(或いは、その回数)や、遊技
球が投入されたこと(或いは、その投入量)を示すデー
タであってもよい。例えば、所定数以上の遊技球の計数
が1回行われる度に、間接税分のデータ(1回の計数に
対して設定されたデータ)が計数機34から出力される
データから差し引かれるとともに、1回の計数があった
ことを示す情報のみが徴収データとして計数機34から
送信され、管理装置40がこの情報を読み取ると、管理
装置40が所定の間接税額(1回の計数に対して設定さ
れた税額)を記憶手段11に徴収税額として登録すると
いった態様もあり得る。
【0022】(カード処理機)次に、カード処理機35
は、遊技者が使用する磁気カード等の記録媒体を発行す
る発行機(いわゆる券売機に相当)であってもよいし、
この記録媒体に遊技者が投入した金額に応じてデータを
加算する金額付加機であってもよいし、間接税の徴収と
引き換えに記録媒体の当該遊技場における使用許可(例
えば、その日1日の使用許可)を与えるものであっても
よい(或いは、それら何れか複数の機能を備えていても
当然よい)。そして、このカード処理機35において、
間接税を徴収する方法には、遊技者の記録媒体に記録さ
れている遊技価値のデータ(又は、この記録媒体に記録
されているID情報等で特定される遊技価値のデー
タ)、或いはこのデータに対して加算又は減算されるデ
ータを、遊技者が保有する遊技価値が減る方向に間接税
相当分だけ調整する方法や、発行する記録媒体の初期デ
ータを間接税相当分だけ減らす方法、遊技者が投入すべ
き現金の額を間接税分だけ高く設定する方法、記録媒体
の使用許可のデータ設定をする代わりに所定額の間接税
分の現金投入を要求する方法など、があり得る。また、
間接税を徴収するタイミングや徴収量については、記録
媒体の発行取引、記録媒体に対応する遊技価値のデータ
を加算する金額付加取引、或いは上記使用許可の取引が
あったときに、設定量又は設定割合の遊技価値のデータ
等を徴収する方法があり得る。
【0023】いずれにしろ、カード処理機35は、遊技
者が使用する記録媒体のデータの読み書きを行ったり、
遊技者から遊技価値(例えば、現金)を受け入れて別の
遊技価値(遊技球数等のデータ)として遊技者に対して
付与する本発明の応答手段としての要素を備えるととも
に、上述したような各種方法によって間接税を徴収する
処理機能をその制御装置に設けることによって、本発明
の徴収手段としても機能可能であり、またこの場合も、
徴収データの発生源(即ち、本発明の徴収情報生成手
段)としても機能することになる。但し、このカード処
理機35で生成される徴収データについても、遊技球の
数量データや金額データに限られず、記録媒体の発行取
引や金額付加取引或いは使用許可取引があったこと(或
いは、その回数)や、現金や遊技媒体が投入されたこと
(或いは、その金額)を示すデータであってもよい。例
えば、カード処理機35では、記録媒体の発行枚数(例
えば、管理装置40に読み取られるまでの累積数)が徴
収データとして生成記憶され、所定タイミング(例え
ば、1日に1回のタイミング)でその発行枚数のデータ
が徴収データとして管理装置40に読み取られ、管理装
置40が徴収データを読み取る毎に所定の間接税額を算
出し(例えば、1枚のカード発行に対して設定された税
額に発行枚数を乗算して算出し)、それを記憶手段11
に徴収税額として登録するといった態様もあり得る。
【0024】(景品交換機)次に、景品交換機36は、
例えば前記記録媒体や計数機34で発行されたレシート
を使用して、遊技者が保有する遊技価値を景品に交換す
る交換取引を行うための機械であり、具体的構成は特に
限定されない。この景品交換機36において、間接税を
徴収する方法には、遊技者の記録媒体に記録されている
遊技価値のデータ(又は、この記録媒体に記録されてい
るID情報等で特定される遊技価値のデータ)、或いは
このデータから減算されるデータを、遊技者が保有する
遊技価値が減る方向に間接税相当分だけ調整する方法
や、交換する景品の価値を間接税相当分だけ低いものと
する方法など、があり得る。また、間接税を徴収するタ
イミングや徴収量については、景品への交換取引があっ
たときに、設定量又は設定割合の遊技価値のデータ等を
徴収する方法があり得る。
【0025】いずれにしろ、この景品交換機36も、遊
技者が使用する記録媒体のデータの読み書きを行った
り、遊技者から遊技価値(例えば、遊技球数量のデー
タ)を受け入れて別の遊技価値(景品)として遊技者に
対して付与する本発明の応答手段としての要素を備える
とともに、上述したような各種方法によって間接税を徴
収する処理機能をその制御装置に設けることによって、
本発明の徴収手段としても機能可能であり、またこの場
合も、徴収データの発生源(即ち、本発明の徴収情報生
成手段)としても機能することになる。但し、この景品
交換機36で生成される徴収データについても、遊技球
の数量データや金額データに限られず、景品交換取引が
あったこと(或いは、その回数)や、遊技媒体やレシー
トが投入されたことなどを示すデータであってもよい。
【0026】以上説明した本実施の形態のシステムによ
れば、以下の効果を得ることができる。 (1)遊技場の設備(各端末10など)が自動的に間接
税分の遊技価値を徴収する機能を備えるため、遊技店が
間接税分を遊技者に課すために景品交換の交換率の調整
や釘調整といっためんどうな作業を行う必要がなくな
り、遊技店の税金処理負担が削減できる。 (2)遊技設備の処理機能として間接税分の遊技価値が
徴収されるので、遊技価値を減らす条件や割合を所望の
条件や値に設定することで、間接税の税率や税制度の趣
旨に合致した公平で的確な徴収(遊技者への課金)が容
易に可能となる。特に、釘調整などによる従来の徴収方
式(遊技者への課金方式)に比べて、遊技店間或いは遊
技設備間でのばらつき(或いは時間的なばらつき)のな
い安定的かつ統一的な徴収が可能となる。
【0027】(3)また、遊技場内の各所で生成された
間接税の徴収データが遊技設備の機能によって自動的に
収集され、この場合管理装置内に設けられた記憶手段1
1に集中的に記憶されて管理されるので、間接税の徴収
状況や納税状況が明確で統一性のある的確なものとな
る。また遊技店にとっては、例えば遊技店毎の計算方法
で求めた税額を定期的に帳簿やコンピュータ等に記録し
ておくといった人的作業が不要となり、税務処理負担が
軽減できる。特に本形態例では、価値変換手段15が設
けられて、徴収データが確実に徴収税額に変換されて登
録されるので、間接税の納税に関する事務処理負担が相
当軽減される。 (4)また本形態例では、徴収する間接税の税額や税率
を直接的又は間接的に決定する一つ又は複数のパラメー
タ(例えば、各端末10における間接税分の設定値)
を、変更可能に設定する設定手段14を備えている。こ
のため、税率の変更などに伴う徴収量又は徴収率の設定
変更が容易に可能であり、遊技店の税金処理負担がさら
に削減できる。
【0028】(5)また、記憶手段11に対して前述の
セキュリティ機能が設けられた場合には、徴収データを
含む間接税に関するデータの改ざんや損傷が阻止され、
納税処理の信頼性が向上する。 (6)また、間接税徴収情報収集手段12に前述の不正
検出機能が設けられた場合には、徴収データの生成又は
収集における不正や故障を検出して、このような不正や
故障による損害を未然防止することができ、やはり納税
処理の信頼性向上に貢献できる。
【0029】なお、本発明は上記実施の形態に限られ
ず、各種の変形,応用があり得る。例えば、本発明の徴
収手段としての機能は、遊技機や玉貸機等の端末10に
よって実現される構成に限られない。例えば、上述した
実施の形態の中でも説明したように、管理装置40が遊
技者の遊技価値のデータを間接税分だけ減らして間接税
を徴収する処理を実行し、実質的に本発明の徴収手段と
して機能する態様もあり得る。また本発明は、上述した
ようなパチンコ遊技場に限られず、パチンコ機以外の遊
技機(例えば、スロットマシン等)が設置された遊技場
にも適用でき、遊技機の種類(或いは、遊技盤や遊技媒
体の種類)には全く限定されない。異なる種類の遊技機
が混在するゲーム場にも適用できる。また、パチンコ機
以外の遊技機でも、同様に間接税徴収端末として機能さ
せることができる。
【0030】また、上記実施の形態では、間接税徴収端
末10を構成する各機器が、別個独立に設けられている
形態を主に説明したが、例えば玉貸機32が、カード処
理機としても機能するような態様(玉貸機32で金額付
加取引又はカード発行取引が可能な構成)や、パチンコ
機31が計数機としても機能する態様なども当然にあり
得る。また、今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及
び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、遊技場の設備が自動的
に間接税分の遊技価値を減らして徴収する機能を備える
ため、遊技店が間接税分を遊技者に課すために景品交換
の交換率の調整や釘調整といっためんどうな作業を行う
必要がなくなり、遊技店の税金処理負担が削減できる。
また、遊技設備の処理機能として間接税分の遊技価値が
徴収されるので、遊技価値を減らす条件や割合を所望の
条件や値に設定することで、間接税の税率や税制度の趣
旨に合致した公平で的確な徴収(遊技者への課金)が容
易に可能となる。特に、釘調整などによる従来の徴収方
式(遊技者への課金方式)に比べて、遊技店間或いは遊
技設備間でのばらつき(或いは時間的なばらつき)のな
い安定的かつ統一的な徴収が可能となる。しかも本発明
では、遊技場内の各所で生成された間接税の徴収データ
が遊技設備の機能によって自動的に収集され、間接税徴
収情報記憶手段に集中的に記憶されて管理されるので、
間接税の徴収状況や納税状況が明確で統一性のある的確
なものとなる。また遊技店にとっては、例えば遊技店毎
の計算方法で求めた税額を定期的に帳簿やコンピュータ
等に記録しておくといった人的作業が不要となり、税務
処理負担が軽減できる。
【0032】特に請求項3記載の発明では、価値変換手
段が設けられて、徴収データが確実に徴収税額のデータ
に変換されて登録されるので、間接税の納税に関する事
務処理負担が相当軽減される。また、請求項2記載の発
明では、徴収する間接税の税額や税率を直接的又は間接
的に決定する一つ又は複数のパラメータを、変更可能に
設定する設定手段を備えている。このため、税率の変更
などに伴う徴収量又は徴収率の設定変更が容易に可能で
あり、遊技店の税金処理負担がさらに削減できる。
【0033】また、請求項5記載のように、間接税徴収
情報記憶手段に対してセキュリティ機能が設けられた場
合には、徴収データを含む間接税に関するデータの改ざ
んや損傷が阻止され、納税処理の信頼性が向上する。ま
た、請求項6記載のように、間接税徴収情報収集手段に
不正検出機能が設けられた場合には、徴収データの生成
又は収集における不正や故障を検出して、このような不
正や故障による損害を未然防止することができ、やはり
納税処理の信頼性向上に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】間接税管理システムの概念構成を示す図であ
る。
【図2】間接税徴収情報出力手段を説明する図である。
【図3】間接税管理システムの具体的構成を示す図であ
る。
【図4】徴収データ等の具体例を示す図である。
【符号の説明】
10 間接税徴収端末(応答手段、徴収手段、徴収情報
生成手段) 11 間接税徴収情報記憶手段(徴収情報記憶手段) 12 間接税徴収情報収集手段(徴収情報収集手段) 13 間接税徴収情報出力手段(出力手段) 14 設定手段 15 価値変換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 146 G06F 17/60 146Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技場において遊技者から間接税を徴収
    し、徴収した間接税の情報を管理する遊技場の間接税管
    理システムであって、 遊技場で遊技する遊技者と応答するための複数の応答手
    段と、 前記応答手段を介して前記遊技者と応答して、前記遊技
    者が保有する遊技価値又は前記遊技者に付与される遊技
    価値を設定された間接税分だけ減らす徴収処理を適宜実
    行する徴収手段と、 前記応答手段毎に設けられ、前記徴収手段が当該応答手
    段を介して遊技者から徴収した又は徴収する間接税の徴
    収データを生成する徴収情報生成手段と、 前記徴収データを集中的に記録するための徴収情報記憶
    手段と、 前記徴収情報生成手段が生成した前記徴収データを収集
    して、前記徴収情報記憶手段に書き込む徴収情報収集手
    段と、 少なくとも前記徴収情報記憶手段に記録された前記徴収
    データに関連するデータを出力する出力手段とを備えた
    ことを特徴とする遊技場の間接税管理システム。
  2. 【請求項2】 前記徴収手段によって徴収される間接税
    の税額や税率を、直接的又は間接的に決定する一つ又は
    複数のパラメータを、変更可能に設定する設定手段を備
    えたことを特徴とする請求項1記載の遊技場の間接税管
    理システム。
  3. 【請求項3】 前記徴収データは、間接税の税額デー
    タ、又はこの税額データに換算可能なデータであり、前
    記徴収データが税額データでない場合に、前記徴収デー
    タを所定の換算式で税額データに変換し、前記徴収情報
    記録手段に書き込む価値変換手段を備えることを特徴と
    する請求項1又は2記載の遊技場の間接税管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記税額データに換算可能なデータは、
    遊技媒体の数量データであることを特徴とする請求項3
    記載の遊技場の間接税管理システム。
  5. 【請求項5】 前記徴収情報記憶手段には、少なくとも
    所定の管理者以外の者によるデータの改ざんや故障によ
    るデータの損傷を阻止するセキュリティ機能が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載
    の遊技場の間接税管理システム。
  6. 【請求項6】 前記徴収情報収集手段には、前記徴収情
    報生成手段における前記徴収データの生成状況、又は前
    記徴収データの収集状況を監視して、前記徴収データの
    生成又は収集における不正や故障を検出する不正検出機
    能が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5の
    何れかに記載の遊技場の間接税管理システム。
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