JP2002142967A - カーテン - Google Patents

カーテン

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JP2002142967A
JP2002142967A JP2000342145A JP2000342145A JP2002142967A JP 2002142967 A JP2002142967 A JP 2002142967A JP 2000342145 A JP2000342145 A JP 2000342145A JP 2000342145 A JP2000342145 A JP 2000342145A JP 2002142967 A JP2002142967 A JP 2002142967A
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東明 ▲梁▼
Tomei Yana
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、カーテンの裾部の形状確保、風等による捲
れ(乱れ)防止として、主に薄物のカーテンに使用されてい
る可撓性の重り紐がある。この構成は、可撓性の重り紐
であることから、特定の襞と略相似形の裾部の確保、又
は薄物のカーテンの裾部の形状確保等には、有効と思われ
る。しかし、襞の形状、大きさ、数等において限定され
ている。例えば、形状では、山形、波形等では対応でき
ないこと、また襞の大きさ、数では、比較的ゆとりのあ
る形状、形態等に限定されること、等の問題がある。 【構成】本発明は、多数の襞101を備えたカーテン1であっ
て、カーテンの裾部100に、襞と略相似形の形状記憶部材2を
設ける構成としたカーテンである。従って、カーテンの裾部の形
状を、当該カーテンの襞と略相似形として、このカーテンの美観
の向上が図れる。カーテンを折畳み収容する際、裾部の折畳
が確実に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーテンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カーテンの裾部に関する構成として
は、裾部の形状確保、風等による捲れ(乱れ)防止、又
は形状の多様化等が挙げられる。
【0003】この形状確保として、主に薄物のカーテンに使
用されている可撓性の重り紐があり、例えば、特開昭59
-108508号のカーテン及びカーテン上端縁取芯材の文献(1)に開示
されている。この文献(1)は、可撓性の重り紐であるこ
とから、特定の襞と略相似形の裾部の確保、又は薄物の
カーテンの裾部の形状確保等には、有効と思われる。しか
し、襞の形状、大きさ、数等において限定されている。
例えば、形状では、山形、波形等では対応できないこ
と、また襞の大きさ、数では、比較的ゆとりのある形
状、形態等に限定されること、等の問題がある。
【0004】また風等による捲れ防止としては、前記の
文献(1)の他に、例えば、特開平7-269248号のフ゜リーツカーテン
の文献(2)に開示されている。この文献(2)は、アルミ製のホ
゛トムレールであるので、単に、裾部を直線状に確保すること
にある。従って、襞の形状、大きさ等に対応できず、前
記目的の範囲に限定される。
【0005】さらに襞の形状の多様化としては、裾部を
変化させるものとして、例えば、特開平11-169282号の
畳み上げ型装飾カーテンの文献(3)と、特開平11-169285号の
畳み上げ式装飾カーテンの文献(4)とに開示されている。こ
の文献(3)、(4)は、カーテンの裾部を、カーテンに吊下した昇降
コート゛を利用して昇降させることで、この裾部に変化を持
たせる構成である。従って、裾部の形状確保、風等によ
る捲れ(乱れ)防止には十分とは云えない処である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記文献(1)〜(4)の発
明等は、それぞれの構成の特徴と、効果とを有する。し
かし、裾部の形状確保、風等による捲れ(乱れ)防止又
は多くの襞の形状に対応した略相似形の裾部を確保する
には、今だ改良の余地が考えられる。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、カーテン
の裾部の形状を、当該カーテンの襞と略相似形として、この
カーテンの美観の向上を図ること、また当該カーテンを折畳み収
容する際、当該裾部の折畳が確実に行える構成とするこ
と、等を目的とする。
【0008】請求項1は、多数の襞を備えたカーテンであっ
て、当該カーテンの裾部に、前記襞と略相似形の形状記憶部
材を設ける構成としたカーテンである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の目的の他に、
カーテンの裾部の捲れ防止を図ることを目的とする。
【0010】請求項2は、多数の襞を備えたカーテンであっ
て、当該カーテンの裾部に、前記襞と略相似形の形状記憶部
材を設け、また前記裾部の下方に鎖(チェーン、ワイヤー等を含
む)を吊下する構成としたカーテンである。
【0011】請求項3の発明は、カーテンの裾部の形状を確
保するに最適な形状記憶部材の素材を提案する。
【0012】請求項3は、形状記憶部材が、帯状の芯材
であって、当該芯材を、襞と略相似形の折曲、曲面、波
状等とする構成の請求項1、又は請求項2に記載のカーテンで
ある。
【0013】請求項4の発明は、カーテンの裾部の形状を確
保するに最適な形状記憶部材の形態を提案する。
【0014】請求項4は、芯材の襞と略相似形の形状
を、縫製、樹脂膜、熱圧着構成、又は金具等の形状手段
で確保する構成とした請求項1、又は請求項2に記載のカー
テンである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、カーテンの裾部に、帯状の
芯材(形状記憶部材)が設けられているので、当該カーテン
を閉めた際、当該帯状の芯材が、カーテンの裾部の形状を確
保するのに役立ち、かつ襞と略相似形の裾部が形成され
る。従って、体裁がよく、当該カーテンの美観及び室(部
屋)の美観の向上、落着いた雰囲気の生成等に役立つ効
果がある。またカーテンの折畳み収容の際も、カーテンの裾部は
襞と略相似形となっており、このカーテンの上から下まで略
同じ形状で折畳まれるので収容の容易化、美観の向上、
又は室の美観の向上等に役立つ特徴がある。
【0016】尚、カーテンの裾部に鎖を布設する構成では、
当該裾部に重量が付加されるので、風等による衝撃があ
っても妄りに揺れたり、又は捲れ上がったりすることが
なく、体裁がよいこと、埃が発生しないこと、またカーテン
が他の物品とは接触しないので、安全であり、また安心
して開閉できること、又は当該カーテンが汚れないこと、損
傷しないこと等の実益がある。この例でも収容等は前述
の例と略同様である。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一例を説明する。
【0018】1はカーテンであり、このカーテン1の裾部100に
は、カーテン1の襞101と略相似形の形状記憶部材2を設け
る。例えば、裾部100を折曲げ形成し、この折曲げ部位1
00aに、襞101と略相似形の折曲、曲面、波状等とした芯
材3を設ける構成とする。この芯材3の形状記憶の手段と
しては、例えば、襞101と略相似形の形状を、縫製、樹
脂膜、熱圧着構成、又は金具等の形状手段200で確保す
る。そして、この形状手段200は、芯材3の重なり部300
には設けず、折曲げ端、山部、折曲げ片等の折曲げ301
とする。この重なり部300に設けない構成を採用するこ
とで、例えば、カーテン1の折曲げ収容時におる襞101の収容
を美麗、かつコンハ゜クトにする。
【0019】4はカーテン1の裾部100に適宜間隔を持って設
けた鎖で、この鎖4により裾部100に重量が付加される。
従って、裾部100は、風等による衝撃があっても妄りに
揺れたり、又は捲れ上がったりすることがなく、体裁が
よいこと、等の特徴がある。
【0020】尚、形状記憶部材2を、鎖4で代替する構成
も可能であり、この構成では、前記襞101の形状確保
と、重量付加による特徴とが併用できる。さらに形状記
憶部材2と鎖4を併用する構成も可能であり、この構成で
は、コストの低廉化、作業の簡略化等が図れる。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明は、多数の襞を備えたカー
テンであって、カーテンの裾部に、前記襞と略相似形の形状記
憶部材を設ける構成としたカーテンである。従って、カーテンの
裾部の形状を、当該カーテンの襞と略相似形として、このカー
テンの美観の向上が図れること、またカーテンを折畳み収容す
る際、裾部の折畳が確実に行えること等の特徴がある。
【0022】請求項2の発明は、多数の襞を備えたカーテン
であって、カーテンの裾部に、襞と略相似形の形状記憶部材
を設け、また裾部の下方に鎖(チェーン、ワイヤー等を含む)を
吊下する構成としたカーテンである。従って、請求項1の目
的の他に、カーテンの裾部の捲れ防止が図れること等の特徴
がある。
【0023】請求項3の発明は、形状記憶部材が、帯状
の芯材であって、芯材を、襞と略相似形の折曲、曲面、
波状等とする構成のカーテンである。従って、カーテンの裾部の
形状を確保するに最適な形状記憶部材の素材を提案でき
る。
【0024】請求項4の発明は、芯材の襞と略相似形の
形状を、縫製、樹脂膜、熱圧着構成、又は金具等の形状
手段で確保する構成のカーテンである。従って、カーテンの裾部
の形状を確保するに最適な形状記憶部材の形態を提案で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーテンの全体を示した一部欠截の斜視図である。
【図2】カーテンの裾部の拡大斜視図である。
【図3】カーテンの裾部の一部を欠截した拡大平面図であ
る。
【図4】他のカーテンの裾部の一部を欠截した拡大平面図で
ある。
【図5】さらに他のカーテンの裾部の一部を欠截した拡大平
面図である。
【図6】芯材の要部を示した拡大平面図である。
【図7】他の芯材の要部を示した拡大平面図である。
【図8】他のカーテンの全体を示した一部欠截の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 カーテン 100 裾部 100a 折曲げ部位 101 襞 2 形状記憶部材 200 形状手段 3 芯材 300 重なり部 301 折曲げ 4 鎖
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年11月10日(2000.11.
10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】カーテンの全体を示した一部欠截の斜視図である。
【図2】カーテンの裾部の拡大斜視図である。
【図3】カーテンの裾部の一部を欠截した拡大平面図であ
る。
【図4】他のカーテンの裾部の一部を欠截した拡大平面図で
ある。
【図5】さらに他のカーテンの裾部の一部を欠截した拡大平
面図である。
【図6】芯材の要部を示した拡大平面図である。
【図7】他の芯材の要部を示した拡大平面図である。
【図8】他のカーテン(鎖使用)の全体を示した要部の斜視
図である
【図9】他のカーテン(ハ゜イフ゜使用)の全体を示した要部の斜
視図である
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】追加
【補正内容】
【図9】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の襞を備えたカーテンであって、 当該カーテンの裾部に、前記襞と略相似形の形状記憶部材を
    設ける構成としたカーテン。
  2. 【請求項2】 多数の襞を備えたカーテンであって、 当該カーテンの裾部に、前記襞と略相似形の形状記憶部材を
    設け、また前記裾部の下方に鎖を吊下する構成としたカー
    テン。
  3. 【請求項3】 上記の形状記憶部材が、帯状の芯材であ
    って、当該芯材を、襞と略相似形の折曲、曲面、波状等
    とする構成の請求項1、又は請求項2に記載のカーテン。
  4. 【請求項4】 上記の芯材の襞と略相似形の形状を、縫
    製、樹脂膜、熱圧着構成、又は金具等の形状手段で確保
    する構成とした請求項1、又は請求項2に記載のカーテン。
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