JP2002142380A - 充電装置 - Google Patents

充電装置

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JP2002142380A
JP2002142380A JP2000333600A JP2000333600A JP2002142380A JP 2002142380 A JP2002142380 A JP 2002142380A JP 2000333600 A JP2000333600 A JP 2000333600A JP 2000333600 A JP2000333600 A JP 2000333600A JP 2002142380 A JP2002142380 A JP 2002142380A
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voltage
battery
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Tomoki Nonaka
智己 野中
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 充電中に充電対象の電池の起電力をチェック
する。 【解決手段】 電源101と、出力ドライブ回路102
は、出力を調整した直流電源を充電対象となるリチウム
イオン電池113に供給する。リチウムイオン電池パッ
ク112の+端子側と出力ドライブ回路102間には上
記直流電源を所定の定電流に調整する定電流調整回路を
接続し、リチウムイオン電池パック112の−端子側と
出力ドライブ回路102間には上記直流電源を所定の定
電圧に調整する定電圧調整回路を接続し、制御切替回路
103は両者の接続を切り替える。充電スイッチ401
は、充電期間中においてリチウムイオン電池113の起
電力をチェックする時にオフにされる。制御ロジック回
路は、定電圧制御/定電流制御及び充電スイッチ401
の切り替え及び定電圧・定電流の制御値をコントロール
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電装置に関し、
特に、リチウムイオン電池等の2次電池に供給する充電
電圧及び充電電流を監視しながら充電を行う充電装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リチウムイオン電池等の2次電池
は、専用の充電装置により充電され、繰り返して使用さ
れている。
【0003】図11は、従来の充電装置の代表的な回路
構成を示す回路図である。図11に示す従来の充電装置
に係る回路構成は、図3のグラフに示す充電特性による
充電を実現することができる。
【0004】図11に示す従来の充電装置は、−端子側
が接地された直流電源(Vcc)901と、+端子側に
出力ドライブ回路902を介した電源(Vcc)901
出力を接続し、−端子側を微小抵抗値から成る電流検出
抵抗911を介して接地したリチウムイオン電池パック
912と、電流検出抵抗911により検出した充電電流
に比例する電圧を増幅する充電電流検出回路909と、
該増幅された電圧を出力ドライブ回路902にフィード
バックするための定電流制御回路を構成する電流制御O
Pアンプ905と、リチウムイオン電池パック912の
+端子側の充電電圧を充電電圧検出回路908で検出し
て出力ドライブ回路902にフィードバックするための
定電圧制御回路を構成する電流制御OPアンプ904
と、定電圧制御/定電流制御の切り替え及び定電圧・定
電流の制御値をコントロールする制御ロジック回路91
0と、定電圧制御/定電流制御の切り替え操作を行うた
めの制御切替回路903と、電圧制御のための基準電源
となる電圧制御基準電圧906と、電流制御のための基
準電源となる電流制御基準電圧907と、リチウムイオ
ン電池パック912の内部温度を測定するためのサーミ
スタ914と、過充電防止用のFET915と、過放電
防止用のFET916を備える。
【0005】なお、符号913は、充電対象となるリチ
ウムイオン電池を示し、符号917は、リチウムイオン
電池913の電池内部抵抗を示す。図12は、従来の充
電装置の代表的な制御動作を示す流れ図である。
【0006】ステップX1,X2では、電池の状態(電
圧、温度)をチェックし、異常が有れば充電を中止す
る。ステップX3では、電池電圧が所定の充電開始電圧
値(ここでは、3.2(V))に達しているか否かを判
断し、上記の充電開始電圧値に達していれば、直ちに図
3に示す定電流充電期間33の充電を開始する。また、
電池電圧が上記の充電開始電圧値に達していなければ、
ステップX4,X5にて、所定の予備充電電流値(ここ
では、0.2(A))による図3に示す予備充電期間3
1の充電を行った後、サブルーチン(異常検査)の処理
を実行しながら、電池電圧が上記の充電開始電圧値を超
えるのを待ち、電池電圧が上記の充電開始電圧値を超え
た時点で、上記の定電流充電期間33の充電を開始す
る。
【0007】ステップX6,X7では、サブルーチン
(異常検査)の処理を実行しながら、電池電圧が所定の
満充電電圧値(ここでは、4.2(V))に達するまで
定電流充電期間33の充電(ここでは、定電流値1
(A)による充電)を実行し、電池電圧が上記の満充電
電圧値に達した時点で、図3に示す定電圧充電期間34
の充電を開始する。
【0008】ステップX8,X9では、サブルーチン
(異常検査)の処理を実行しながら、充電電流が所定の
満充電電流値(ここでは、0.1(A))を下回るま
で、上記の定電圧充電期間34の充電を実行し、充電電
流が上記の満充電電流値を下回った時点で、充電を完了
する。
【0009】なお、サブルーチン(異常検査)では、ス
テップY1にて充電電圧における過電圧、ステップY2
にて充電電流における過電流、ステップY3にて電池温
度の異常を監視し、それぞれ該当する異常が有れば、充
電を中止し、異常がなければ、そのまま復帰する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の充電
装置では、充電対象である電池に供給するための電力に
おける電圧値と電流値の監視はなされているが、充電途
中の電池の電圧(起電力)をチェックする手段を持たな
かった。
【0011】そのため、充電途中における何らかの異常
の発生によって充電対象である電池の電圧(起電力)が
所定の満充電電圧よりも高くなる場合を検知できなかっ
た。また、充電を実行しても電池の電圧が所定内の増加
を示さない場合を検知できなかった。
【0012】さらに、充電を実行しても電池の容量が所
定内の増加を示さない場合を検知できなかった。本発明
は、以上のような従来の充電装置における問題点に鑑み
てなされたものであり、充電中に充電対象の電池の起電
力をチェックすることができる充電装置を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では上記の課題を
解決するために、2次電池の状態を監視しながら充電を
行う充電装置において、充電中に充電電圧と、充電電流
と、電池温度の異常を検出する充電時異常検出手段と、
2次電池の状態を検出し、前記2次電池に異常状態を検
出した時に充電を停止する電池異常検出手段と、前記電
池異常検出手段により前記2次電池の異常が検出され
ず、かつ前記2次電池の電圧が所定の充電開始電圧に達
していない場合に、前記充電時異常検出手段を実行しな
がら、前記2次電池の電圧が所定の充電開始電圧に達す
るまで所定の予備充電電流による予備充電を行う予備充
電手段と、前記2次電池の異常が検出されず、かつ電池
電圧が所定の充電開始電圧に達している場合に、前記充
電時異常検出手段を実行しながら第1の所定状態を検出
するまで所定の定電流による充電を行う定電流充電手段
と、前記定電流充電手段の実行後に、前記充電時異常検
出手段を実行しながら第2の所定状態を検出するまで所
定の定電圧による充電を行う定電圧充電手段と、充電中
に充電用の電力供給を絶つスイッチ手段を備え、該スイ
ッチ手段により前記充電用の電力供給を絶ってから、電
池の電圧(起電力)を所定の基準電圧値と所定の比較方
法で比較して電池電圧の異常を検出する電池電圧検査手
段とを有することを特徴とする充電装置が提供される。
【0014】即ち、本発明では、直流電源から所定の定
電流を取り出し、充電対象の2次電池に供給する手段
と、直流電源から所定の定電圧を取り出し、充電対象の
2次電池に供給する手段とに加えて、上記定電流を遮断
するスイッチ手段、または、上記定電圧を遮断するスイ
ッチ手段を、さらに備えることにより、充電対象となる
リチウムイオン電池の起電力のチェックを充電期間中に
おいてチェックする時には、上記定電流または上記定電
圧を遮断することにより、充電用電力の供給手段からの
影響を排除して、充電対象となるリチウムイオン電池の
起電力の充電期間中におけるチェックを可能にしてい
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
る充電装置の回路構成を示す回路図である。
【0016】図1に示す充電装置は、−端子側が接地さ
れた直流電源(Vcc)101と、+端子側に出力ドラ
イブ回路102を介した電源(Vcc)101出力を接
続し、−端子側を微小抵抗値から成る電流検出抵抗11
1を介して接地したリチウムイオン電池パック112
と、電流検出抵抗111により検出した充電電流に比例
する電圧を増幅する充電電流検出回路109と、該増幅
された電圧を出力ドライブ回路102にフィードバック
するための定電流制御回路を構成する電流制御OPアン
プ105と、リチウムイオン電池パック112の+端子
側の充電電圧を充電電圧検出回路108で検出して出力
ドライブ回路102にフィードバックするための定電圧
制御回路を構成する電流制御OPアンプ104と、定電
圧制御/定電流制御及び後述する充電スイッチ401の
切り替え及び定電圧・定電流の制御値をコントロールす
る制御ロジック回路110と、定電圧制御/定電流制御
の切り替え操作を行うための制御切替回路103と、電
圧制御のための基準電源となる電圧制御基準電圧106
と、電流制御のための基準電源となる電流制御基準電圧
107と、リチウムイオン電池パック112の内部温度
を測定するためのサーミスタ114と、過充電防止用の
FET115と、過放電防止用のFET116と、リチ
ウムイオン電池パック112の+端子側に入力される出
力ドライブ回路102を介した電源(Vcc)101の
出力を供給または遮断するためのON/OFF動作を司
る充電スイッチ401を備える。
【0017】なお、符号113は、充電対象となるリチ
ウムイオン電池を示し、符号117は、リチウムイオン
電池113の電池内部抵抗を示す。図2は、本発明の実
施の形態に係る充電装置の他の回路構成を示す回路図で
ある。
【0018】図2に示す充電装置は、図1に示す充電装
置の充電スイッチ401の代わりに、リチウムイオン電
池パック112の−端子側からの充電電流の流れを供給
または遮断するためのON/OFF動作を司る充電スイ
ッチ402を設けた構成となる。
【0019】図3は、本発明の実施の形態に係る充電装
置の充電特性を示すグラフである。図3に示す充電特性
は、1セル・コークス系のリチウムイオン電池に適用さ
れる充電特性である。
【0020】このリチウムイオン電池の充電期間は、図
3のグラフに示すように、予備充電期間31と、急速充
電期間32とを含む。また、急速充電期間32は、充電
電圧が漸次増加で充電電流が一定である定電流充電期間
33と、充電電圧が一定で充電電流が漸減する定電圧充
電期間34とを含む。
【0021】なお、実際には、このグラフに示す期間よ
りも前の時点で、電池状態をチェックする期間が設けら
れている。予備充電期間31は、充電時の安全性を考慮
した充電期間であり、急速充電期間32は、メインの充
電期間である。
【0022】符号35は満充電電圧値、符号36は充電
完了電流値を示す。以下、本実施の形態に係る充電装置
の制御動作を、制御ロジック回路110の動作を主体に
して説明する。
【0023】図4は、本発明の実施の形態に係る充電装
置の制御動作の1例を示す流れ図である。図4に示す制
御動作では、その開始に際して、充電スイッチ401ま
たは充電スイッチ402の初期状態が、ON/OFFの
どちらであってもよい。
【0024】以下、図1,2を参照しつつ、図4に示す
流れ図を使用して、本実施の形態に係る充電装置の制御
動作を説明する。ステップS1では、充電スイッチをオ
ンにする。
【0025】ステップS2,S3では、電池の状態(電
圧、温度)をチェックし、異常が有れば充電を中止す
る。ステップS4では、電池電圧が所定の充電開始電圧
値(ここでは、3.2(V))に達しているか否かを判
断し、上記の充電開始電圧値に達していれば、直ちに図
3に示す定電流充電期間33の充電を開始する。また、
電池電圧が上記の充電開始電圧値に達していなければ、
所定の予備充電電流値(ここでは、0.2(A))によ
る図3に示す予備充電期間31の充電を行った後、ステ
ップS5,S6にて、サブルーチン(異常検査)の処理
を実行しながら、電池電圧が上記の充電開始電圧値を超
えるのを待ち、電池電圧が上記の充電開始電圧値を超え
た時点で、上記の定電流充電期間33の充電を開始す
る。
【0026】ステップS7,S8では、サブルーチン
(異常検査)の処理を実行しながら、電池電圧が所定の
満充電電圧値35(ここでは、4.2(V))に達する
まで定電流充電期間33の充電(ここでは、定電流値1
(A)による充電)を実行し、電池電圧が上記の満充電
電圧値35に達した時点で、図3に示す定電圧充電期間
34の充電を開始する。
【0027】ステップS9,S10では、サブルーチン
(異常検査)の処理を実行しながら、充電電流が所定の
充電完了電流値36(ここでは、0.1(A))を下回
るまで、上記の定電圧充電期間34の充電を実行し、充
電電流が上記の充電完了電流値36を下回った時点で、
ステップS11に移る。
【0028】ステップS11では、充電スイッチをオフ
にする。ステップS12では、電池電圧が上記の満充電
電圧値35を超えているか否かを確認し、超えていれば
所定の充電異常処理を実行し、超えていなければ、ここ
で充電を完了する。
【0029】なお、サブルーチン(異常検査)では、ス
テップA1にて充電電圧における過電圧、ステップA2
にて充電電流における過電流、ステップA3にて電池温
度の異常を監視し、それぞれ該当する異常が有れば、充
電を中止し、異常がなければ、そのまま復帰する。
【0030】図5は、本発明の実施の形態に係る充電装
置の制御動作の他の1例を示す流れ図である。図5に示
す制御動作では、その開始に際して、充電スイッチ40
1または充電スイッチ402の初期状態は、オンである
ものとする。
【0031】以下、図1,2を参照しつつ、図5に示す
流れ図を使用して、本実施の形態に係る充電装置の制御
動作を説明する。図5に示す流れ図は、図4に示す流れ
図と比べて、ステップS1,S11,S12がなく、サ
ブルーチン(異常検査)側に、ステップA4〜A6が追
加されているだけであり、他のステップについては図4
に示す流れ図と同じである。
【0032】即ち、電池電圧が上記の満充電電圧値35
を超えたか否かのチェックを、図4のように充電の最終
ステップとするのではなく、充電の中間ステップとし
て、サブルーチン(異常検査)を実行する毎に実行でき
るようにしている。
【0033】図6は、本発明の実施の形態に係る充電装
置の制御動作の他の1例を示す流れ図である。図6に示
す制御動作では、その開始に際して、充電スイッチ40
1または充電スイッチ402の初期状態が、ON/OF
Fのどちらであってもよい。
【0034】以下、図1,2を参照しつつ、図6に示す
流れ図を使用して、本実施の形態に係る充電装置の制御
動作を説明する。図6に示す流れ図は、図4に示す流れ
図と比べて、図4のステップS12が、図6ではステッ
プS13に置き代わっただけであり、他のステップにつ
いては図4に示す流れ図と同じである。
【0035】即ち、図6に示すステップS13では、電
池電圧のチェックに使用する基準電圧値を、図4のステ
ップS12のように満充電電圧値35とするのではな
く、満充電電圧値35に所定の一定値(ここでは、0.
1(V))を加算した電圧値を使用している。
【0036】これは、基準電圧値として満充電電圧値3
5に一定のノイズマージンを加えておくことにより、電
池電圧からのノイズ信号による誤判断を避けるためのス
テップである。
【0037】図7は、本発明の実施の形態に係る充電装
置の制御動作の他の1例を示す流れ図である。図7に示
す制御動作では、その開始に際して、充電スイッチ40
1または充電スイッチ402の初期状態が、ON/OF
Fのどちらであってもよい。
【0038】以下、図1,2を参照しつつ、図7に示す
流れ図を使用して、本実施の形態に係る充電装置の制御
動作を説明する。図7に示す流れ図は、図4に示す流れ
図と比べて、図4のステップS10が、図7ではステッ
プS14に、図4のステップS12が、図7ではステッ
プS15に置き代わったものであり、他のステップにつ
いては図4に示す流れ図と同じである。
【0039】即ち、図7に示すステップS14では、図
6での動作制御の説明と同様の発想により、充電電流の
比較基準に所定の幅を設定すると共に、ステップS15
での電池電圧のチェックを、図4のステップS12のよ
うに電池電圧が満充電電圧値35を超えた場合を充電異
常処理とするのではなく、満充電電圧値35を下回る場
合をチェックしている。
【0040】これは、満充電まで充電を行ったにも関わ
らず、電池電圧が満充電電圧値35よりも低い場合に、
誤って充電完了としてしまうことを防止するためのステ
ップである。
【0041】図8は、本発明の実施の形態に係る充電装
置の制御動作の他の1例を示す流れ図である。図8に示
す制御動作では、その開始に際して、充電スイッチ40
1または充電スイッチ402の初期状態が、ON/OF
Fのどちらであってもよい。
【0042】以下、図1,2を参照しつつ、図8に示す
流れ図を使用して、本実施の形態に係る充電装置の制御
動作を説明する。図8に示す流れ図は、図4に示す流れ
図と比べて、図4のステップS12が、図8ではステッ
プS15に置き代わっただけであり、他のステップにつ
いては図4に示す流れ図と同じである。
【0043】即ち、図8に示すステップS15では、図
7に示すステップS15のように満充電電圧値35を下
回る場合をチェックするのではなく、満充電電圧値35
に所定の一定値(ここでは、0.2(V))を減算した
電圧値を使用し、電池の電圧値がこの基準電圧値を下回
る場合をチェックしている。
【0044】これは、電池電圧をチェックする際の基準
値に電池の容量と実際に充電する電力量を考慮したもの
であり、満充電の一歩手前で充電を完了する場合(従っ
て、電池電圧を満充電電圧値35を基準としてチェック
すべきではない場合)が多いことを考慮した措置であ
る。
【0045】なお、満充電電圧値35から減算する上記
の電圧値を、電池からのノイズ信号の分も考慮した値と
することができる。図9は、本発明の実施の形態に係る
充電装置の制御動作の他の1例を示す流れ図である。
【0046】図9に示す制御動作では、その開始に際し
て、充電スイッチ401または充電スイッチ402の初
期状態がオンであるものとする。以下、図1,2を参照
しつつ、図8に示す流れ図を使用して、本実施の形態に
係る充電装置の制御動作を説明する。
【0047】図9に示す流れ図は、図4に示す流れ図と
比べて、図4のステップS1,S10の位置が異なり、
図4のステップS12がなく、ステップS16が追加さ
れているが、他のステップについては図4に示す流れ図
と同じである。
【0048】即ち、図9に示すステップS16では、図
8に示すステップS15のように電池電圧のチェックを
充電完了時点で行うのではなく、充電途中において、充
電が完了するまで、反復して実行するようにしている。
【0049】しかも、使用する基準電圧値は、図8のス
テップS15と同様に、満充電電圧値35から所定の一
定値を減算した値とするが、検査時の電池の充電容量が
小さいことを考慮して、減算値を図8のステップS15
の場合よりも大き目に設定する。
【0050】しかし、この値は、勿論、充電開始前の電
池の起電力を下回らないことが必要である。図10は、
本発明の実施の形態に係る充電装置の制御動作の他の1
例を示す流れ図である。
【0051】図10に示す制御動作では、その開始に際
して、充電スイッチ401または充電スイッチ402の
初期状態がON/OFFのどちらであってもよい。図1
0に示す流れ図は、図4に示す流れ図と比べて、図4の
ステップS11,S12がなく、ステップS13,S1
5〜S19,A4〜A6が追加されているが、他のステ
ップについては図4に示す流れ図と同じである。
【0052】即ち、図5と同様に、電池電圧が上記の満
充電電圧を超えたか否かのチェックを、図4のように充
電の最終ステップとするのではなく、充電の中間ステッ
プとして、サブルーチン(異常検査)毎に実行できるよ
うにし、かつ、図6と同様に、ステップS13では、電
池電圧のチェックに使用する基準電圧値を、図4のステ
ップS12のように満充電電圧値35とするのではな
く、満充電電圧値35に所定の一定値(ここでは、0.
1(V))を加算した電圧値を使用し、かつ、図8と同
様に、ステップS15では、図7に示すステップS15
のように満充電電圧値35を下回る場合をチェックする
のではなく、満充電電圧値35に所定の一定値(ここで
は、0.2(V))を減算した電圧値を使用し、電池の
電圧値がこの基準電圧値を下回る場合をチェックし、か
つ、図9と同様に、ステップS16では、電池電圧のチ
ェックを充電完了時点で行うのではなく、充電途中にお
いて、充電が完了するまで、反復して実行するようにし
ている。
【0053】なお、上記の各制御動作において、電池の
異常が検知された場合は、電池異常が発生した旨の表示
や、ブザー等による警報音を発して、充電をやり直させ
ることができる。
【0054】なお、図4〜10の流れ図で示した制御動
作を実行するプログラムなど、制御ロジック回路に上記
の処理を行わせるためのプログラムは、半導体メモリを
始め、CD−ROMや磁気テープなどのコンピュータ読
み取り可能な記録媒体に格納して配付してもよい。そし
て、少なくともマイクロコンピュータ,パーソナルコン
ピュータ,汎用コンピュータを範疇に含むコンピュータ
が、上記の記録媒体から上記プログラムを読み出して、
実行するものとしてもよい。
【0055】
【発明の効果】以上に説明したとおり、本発明では、従
来の充電装置の回路構成に加えて、リチウムイオン電池
パックの+端子側に入力される出力ドライブ回路を介し
た電源(Vcc)の出力を供給または遮断するか、若し
くは、リチウムイオン電池パックの−端子側からの充電
電流の流れを供給または遮断するためのON/OFF動
作を司る充電スイッチを、さらに設けたので、充電対象
となるリチウムイオン電池の起電力のチェックを充電期
間中において実施することができる。
【0056】これにより、充電途中における何らかの異
常の発生によって充電対象である電池の電圧(起電力)
が所定の満充電電圧よりも高くなる場合を検知すること
が可能となる。
【0057】また、充電を実行しても電池の電圧が所定
内の増加を示さない場合を検知することが可能となる。
さらに、充電を実行しても電池の容量が所定内の増加を
示さない場合を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る充電装置の回路構成
を示す回路図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る充電装置の他の回路
構成を示す回路図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る充電装置の充電特性
を示すグラフである。
【図4】本発明の実施の形態に係る充電装置の制御動作
の1例を示す流れ図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る充電装置の制御動作
の他の1例を示す流れ図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る充電装置の制御動作
の他の1例を示す流れ図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る充電装置の制御動作
の他の1例を示す流れ図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る充電装置の制御動作
の他の1例を示す流れ図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る充電装置の制御動作
の他の1例を示す流れ図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る充電装置の制御動
作の他の1例を示す流れ図である。
【図11】従来の充電装置の代表的な回路構成を示す回
路図である。
【図12】従来の充電装置の代表的な制御動作を示す流
れ図である。
【符号の説明】
101……電源(Vcc)、102……出力ドライブ回
路、103……制御切替回路、104……電圧制御OP
アンプ、105……電流制御OPアンプ、106……電
圧制御基準電圧、107……電流制御基準電圧、108
……充電電圧検出回路、109……充電電流検出回路、
110……制御ロジック回路、111……電流検出抵
抗、112……リチウムイオン電池パック、113……
リチウムイオン電池、114……サーミスタ、115…
…充電用FET、116……放電用FET、117……
電池内部抵抗、401,402……充電スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02J 7/00 H02J 7/00 Y Fターム(参考) 2G016 CB31 CC01 CC03 CC04 CC05 CC07 CC12 CC23 CC26 CD04 CD06 CD14 CE07 CF06 5G003 AA01 CA03 CA16 CB01 CC02 EA02 EA09 GA01 GC05 5H030 AA00 AS18 BB02 BB03 BB04 FF22 FF42 FF43

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次電池の状態を監視しながら充電を行
    う充電装置において、 充電中に充電電圧と、充電電流と、電池温度の異常を検
    出する充電時異常検出手段と、 2次電池の状態を検出し、前記2次電池に異常状態を検
    出した時に充電を停止する電池異常検出手段と、 前記電池異常検出手段により前記2次電池の異常が検出
    されず、かつ前記2次電池の電圧が所定の充電開始電圧
    に達していない場合に、前記充電時異常検出手段を実行
    しながら、前記2次電池の電圧が所定の充電開始電圧に
    達するまで所定の予備充電電流による予備充電を行う予
    備充電手段と、 前記2次電池の異常が検出されず、かつ電池電圧が所定
    の充電開始電圧に達している場合に、前記充電時異常検
    出手段を実行しながら第1の所定状態を検出するまで所
    定の定電流による充電を行う定電流充電手段と、 前記定電流充電手段の実行後に、前記充電時異常検出手
    段を実行しながら第2の所定状態を検出するまで所定の
    定電圧による充電を行う定電圧充電手段と、 充電中に充電用の電力供給を絶つスイッチ手段を備え、
    該スイッチ手段により前記充電用の電力供給を絶ってか
    ら、電池の電圧(起電力)を所定の基準電圧値と所定の
    比較方法で比較して電池電圧の異常を検出する電池電圧
    検査手段と、 を有することを特徴とする充電装置。
  2. 【請求項2】 前記電池異常検出手段の検査項目には、
    電池電圧と電池温度とが含まれていることを特徴とする
    充電装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の所定状態には、電池電圧が満
    充電電圧に達した状態が含まれることを特徴とする請求
    項1記載の充電装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の所定状態には、充電電流が所
    定の満充電電流値以下になった状態、または、充電電流
    が所定の範囲内で0に接近した状態が含まれることを特
    徴とする請求項1記載の充電装置。
  5. 【請求項5】 前記電池電圧検査手段は、電池電圧が満
    充電電圧よりも高くなった状態を検出する手段を備え、
    かつ該手段を充電を完了する直前に実行することを特徴
    とする請求項1記載の充電装置。
  6. 【請求項6】 前記電池電圧検査手段は、電池電圧が満
    充電電圧よりも高くなった状態を検出する手段を備え、
    かつ該手段を前記充電時異常検出手段に追加したことを
    特徴とする請求項1記載の充電装置。
  7. 【請求項7】 前記電池電圧検査手段は、電池電圧が満
    充電電圧よりもさらに第1の所定値だけ高くなった状態
    を検出する手段を備え、かつ該手段を充電を完了する直
    前に実行することを特徴とする請求項1記載の充電装
    置。
  8. 【請求項8】 前記電池電圧検査手段は、電池電圧が満
    充電電圧よりも第2の所定値だけ低くなった状態を検出
    する手段を備え、かつ該手段を充電を完了する直前に実
    行することを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  9. 【請求項9】 前記電池電圧検査手段は、電池電圧が満
    充電電圧よりも第3の所定値だけ低くなった状態を検出
    する手段を備え、かつ該手段を前記定電圧充電手段に追
    加したことを特徴とする請求項1記載の充電装置。
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