JP2002141958A - V.34受信機におけるデジタル通信信号の同期損失決定方法および装置 - Google Patents

V.34受信機におけるデジタル通信信号の同期損失決定方法および装置

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JP2002141958A JP2001270726A JP2001270726A JP2002141958A JP 2002141958 A JP2002141958 A JP 2002141958A JP 2001270726 A JP2001270726 A JP 2001270726A JP 2001270726 A JP2001270726 A JP 2001270726A JP 2002141958 A JP2002141958 A JP 2002141958A
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 V.34モデム通信におけるトレリス最小パ
ス測定距離の同期損失を検出する方法を得る。 【解決手段】 本発明はスーパーフレーム同期に使用さ
れる周期的反転パターンによる送信デジタルフレーム内
のトレリス復号におけるビット反転による同期損失を検
出する。本方法は受信データフレームの始めおよび中心
に周期的に配置された反転4Dシンボル列の平均に対す
るデータブロック列に対する移動平均の比を見つけるこ
とにより同期損失検出を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】ITU−T勧告V.34は一
般的な交換電話網および専用ポイント対ポイント・2線
電話型回路で使用する33,600ビット/秒までのデ
ータ信号レートで動作するモデムに対する標準である。
この標準は2400,3000,3200シンボル/秒
の強制速度および2743,2800および3429シ
ンボル/秒の任意選択速度を含む選択可能なシンボル速
度の同期線路伝送による各チャネルに対する直交振幅変
調を利用する。この標準は全ての信号速度に対してトレ
リス(trellis)符号化を使用することができる。トレリ
ス符号化は畳込み符号器を使用して区分された信号配置
内のサブセット系列を選択することによりノイズ余裕度
を改善する方法である。ITU勧告で使用されたトレリ
ス符号器はトレリス符号器への入力が信号点から引き出
される帰還構造において使用される。
【0002】
【従来の技術】トレリス符号化変調(TCM)はV.3
4モデム通信標準に従って勧告された符号化標準の1つ
である。2よりも大きい次元の格子を使用するトレリス
符号が構成されており、いくつかの利点を有している。
2次元(2D)シンボルが対として分類されて4次元
(4D)シンボル区間を形成する。実際上、多次元信号
は1次元もしくは2次元信号の列として伝送されるた
め、信号配置に対する基礎としての多次元トレリス符号
信号は理論的概念である。配置サイズを2倍にすると配
置内の最小距離が減少し、この減少は符号により補償し
ないと任意の符号化利得を達成することができない。4
D信号セットの使用により成分2D配置は僅か2の平方
根だけ拡張され、2D配置当たり半ビットの冗長度を有
する。
【0003】復号操作は受信した2進列を最も近似的に
表現するトレリスを通る正しいパスを見つけることを含
んでいる。符号器は受信列から最小ハミング距離を有す
る受信2進列に対するパスを見つける。復号を遂行する
反復手順はビタビアルゴリズムである。このアルゴリズ
ムは順動力学プログラミングを使用してトレリスを通る
最善、すなわち最小ハミング距離のパスを選択する。ト
レリス内の各ノードにおいて、保持される唯一のパスは
最善パスであり、したがって任意の時点において保持さ
れるパスの数はその時点におけるトレリスノードの総数
に制限される。
【0004】TCM符号は信号配置の相回転に対してト
ランスペアレントな復号を与える正しい符号列を含む場
合には回転不変である。復調器は回転後の有効な符号列
を見つけることができなければならない。回転したTC
M符号列も非回転列として情報の元々符号化された同じ
ビットへマップバックしなければならない。
【0005】送信されたデジタル通信信号波形の表現は
信号空間と呼ばれる共通解析フレームワーク内に表わさ
れる。信号空間図表は2次元ベクトルフォーマットで例
示されるデジタル信号のグラフである。信号空間図表は
信号配置とも呼ばれる。信号波形は2次元シンボルによ
り送ることができるが、より効率的な方法は2Dシンボ
ル区間を対として分類しそれらを4Dシンボル区間とし
て送ることである。V.34標準に従ったデジタル波形
はデジタルシンボルのフレームを使用して送られる。マ
ッピングフレームは4つの4Dシンボル区間からなって
いる。Pの数のマッピングフレームがデータフレームを
形成する。データフレームは符号器出力からのシンボル
伝送速度に応じて12,14,15,もしくは16マッ
ピングフレームとして変動する。シンボル速度に応じ
て、7もしくは8データフレーム(J)がスーパーフレ
ームを形成する。スーパーフレームの持続時間はおよそ
280ms続く。スーパーフレームはV.34フレーミ
ング定義における最高レベルエンティティである。
【0006】トレリス符号器出力のビット反転はスーパ
ーフレーム同期化の目的で使用される。モデム受信機に
おける重要な機能は、受信機が動作するためのシンボル
タイミング同期化だけでなく、搬送波周波数の同期化過
程および位相同期化である。同期化は比較的低速の推定
過程であり、データ検出は高速過程であり、そのため通
常これら2つの動作は実際の受信機インプリメンテーシ
ョン内で分離される。トレリス符号器はスーパーフレー
ム同期化の目的でビット反転を発生する畳込み符号器か
らなっている。ビット反転は各半データフレームの始め
に4Dシンボル区間内に導入される。反転周期はJ=8
の時は16であり、J=7の時は14である。
【0007】各データフレームの始めおよび中間におけ
るビットは周期的反転パターンに従って反転される。ビ
ット反転パターンは4Dシンボル区間内の第2の2D配
置点の90°回転である。ビット反転は変調信号ストリ
ームの符号化全体を通して継続する。反転は送信機によ
り実施され、したがって、復号の前に受信機に反転パタ
ーンを逆転させる。受信機内の反転パターン発生器およ
び受信機内の逆転システムは同期化しなければならず、
そうしないと同期損失が生じる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】受信機が復号の前に反
転を完全に逆転しなければならないため、反転パターン
は一般的にパス測定距離(path metric)内の距離に影
響を及ぼすことがない。しかしながら、同期損失が生じ
ると、この損失はトレリス測定距離の測定可能な増加を
導入する。大概の場合、トレリス測定距離のこの増加は
受信機内の他のエラー検出過程により確認することはで
きず、そのためモデム内の適応等化器からは良好な品質
の出力が得られると報告されている。しかしながら、同
期損失のため予期されるシンボルストリームからオフセ
ットされるビットは不正確に復号される。受信機は遠隔
送信機から送られるシンボルストリームの内容について
なんの認識もないため、現在、同期損失により誤って復
号されたビットを検出する方法はなにもない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はスーパーフレー
ム同期化に使用される周期的反転パターンによる、4D
伝送シンボル区間内のV.34モデムトレリス復号にお
ける、ビット反転による同期損失の検出方法を提供する
ことを目的とする。受信機が送信機内の元々非回転のビ
ット列へマップバックすることができないため、現在の
技術は非同期反転ビットが誤っていることを検出する方
法をなにも提供しない。本発明は反転された同期ビット
を含むデータのさまざまなサイズのブロックフレームの
移動平均を比較することにより同期損失検出を行う。
【0010】V.34フォーマットに従ってパケット化
されたデジタルデータを送るモデムは送信機と受信機間
の同期を維持しなければならない。同期を維持するため
に、各データフレームの始めおよび中間のビットは送信
機により反転される。この方法はデータブロックの周期
的なユーザ定義グループに対する最小パス測定距離の移
動平均を比較することにより、反転ビットを含むフレー
ム位置に近いエラーを検出する。データフレーム内の反
転スロットは周期的であり、第1および第6マッピング
フレーム毎に現れる。
【0011】12のマッピングフレームのデータフレー
ムに対して、この検出方法は反転同期ビットを含むマッ
ピングフレームを第1のデータブロックとして使用す
る。次に、この方法は6のマッピングフレームの第2の
データブロックを定義する。第2のデータブロックの第
1のマッピングフレームは反転ビットを含む第1のデー
タブロックのマッピングフレームである。第2のデータ
ブロックも反転同期ビットを含むフレームの後に次の5
つのマッピングフレーム列を含んでいる。6マッピング
フレームの周期的データブロック列の平均に対する反転
ビットを含む周期的マッピングフレーム列の平均最小パ
ス測定距離の比を生成することにより測定距離内の同期
損失が検出される。より高い測定距離を有する多数の周
期内の多数のフレームの平均は、同期損失を示す、より
大きなデータブロック平均よりも高い平均をもくろむも
のである。
【0012】
【発明の実施の形態】ここでは、トレリス符号器出力ス
トリームのビット反転の受信機および遠隔送信機間の同
期損失により生じるV.34受信機内の誤って符号化さ
れたビットを検出する方法が説明される。実際上、信号
はパルスと呼ばれる同一の時間変位された波形の列から
なることが最も多く、連続するパルス間には信号周期と
呼ばれるあるタイミング遅延がある。好ましい典型的な
実施例の方法では、受信データフレーム内の周期的位置
にある反転4Dシンボルパス測定距離に対するユーザ定
義データブロックに対する最小パス測定距離の移動平均
の比を見つけることによりトレリスパス測定距離の同期
損失検出が行われる。
【0013】符号化シンボルストリームが表1に表示さ
れている。この表はデータフレーム内のスロットとして
の反転4Dシンボルの分布を表わしている。データフレ
ームは受信機に到着する送信デジタルパケット化通信信
号の始めから順次スーパーフレーム内に例示されてい
る。
【表1】 i=マッピングフレーム=4つの4Dシンボル j=マッピングフレーム内の4Dシンボル区間0から3 m=4Dシンボルインデクス=4i+j l=同期損失計算用ユーザ定義データブロック
【0014】ここに、“i”は列内のマッピングフレー
ムの連続番号であり、第1のマッピングフレームがゼロ
で始まり、“j”はデータフレームスロットi=0の頂
部でゼロで始まり“3”として示す第1のマッピングフ
レーム内の最終シンボルまで表のマッピングフレーム内
のスロットを下向きに加算する4Dシンボル区間の数で
ある。次のマッピングフレームi=1の頂部は第4番4
Dシンボルであり、マッピングフレーム列を下向きに連
続的に加算する。“m”は列内の各マッピングフレーム
の頂部スロットに示す4Dシンボルの番号および位置を
識別する4Dシンボルインデクスである。l=0で始ま
る、表1の下に示すブロック列“l”はメトリックの同
期損失の計算に使用するためにユーザにより定義される
1ブロックのフレームのスロットおよび位置である。典
型的な実施例で定義されるように、ブロック1=2マッ
ピングフレームである。表1において、マッピングフレ
ームゼロ、4Dシンボルスロットゼロ、数2,4,5お
よび6は、それぞれ、データフレームP=12,14,
15,および16に対する初期4Dシンボルスロットを
表わす。後のマッピングフレーム内のデータフレームシ
ンボル位置に対する同様な識別番号の表記は、同期損失
が生じて直接の2D、もしくは4D、ハミング距離を増
加させることがあるビット反転を表わす。各データフレ
ームの中心スロットおよび終端スロットにおける4Dシ
ンボルが反転される。例えば、データフレームP=12
マッピングフレームでは、i=6,i=12,i=1
8,i=24において4Dシンボルが反転され、表1に
示すように以下同様である。同期損失はインデクスm=
0,24,48,72,96...に対する直接の4D
距離内に生じることがある。
【0015】符号化されたシンボルストリームはビタビ
の最尤アルゴリズムにより最小トレリスパス測定距離を
介して復号される。最尤受信機は受信語に最も近い符号
語の選択を意味する。2kの符号語があるため、最尤判
断には2k語の記憶およびそれらの受信語との比較が含
まれる。
【0016】好ましい典型的な実施例の方法は連続する
各データフレーム内に周期的に配置された反転シンボル
を含むより小さいデータブロックに対する最小トレリス
パス測定距離の移動平均に対するデータフレームのサブ
セットであるユーザ定義データブロックに対する最小ト
レリスパス測定距離の移動平均の比を見つけることによ
り同期損失を検出する。
【0017】データフレームPの細分割でありPよりも
小さいサイズとされるユーザ定義ブロックを介して検出
された同期誤差は表2上でブロック“l”に対する最小
パス測定距離を捜すことにより開始する。表2は、表1
で前記したように、データフレームP=12に対する4
D反転スロットの分布を使用する同期損失検出の例であ
る。表2のフレーム、シンボル区間、およびブロックは
表1と同様に定義される。表2はl=0で始まって表の
下に番号がつけられている2つのマッピングフレームの
ユーザ定義ブロックを例示している。データフレームP
=12に対するビット反転の位置には表2上で“x”の
マークが付けられている。これらの同じ反転位置は4D
シンボル位置スロット内に“2”を有する表1内の基準
である。
【表2】
【0018】データブロック列の平均最小パス測定距離
を観察し、表1に従って、それらをデータフレームの始
めおよび中間で周期的に見つかる反転された4Dシンボ
ル列の平均と比較することにより測定距離内で同期損失
が検出される。例えば、より高い測定値のないブロック
はより高い測定点を含むブロックと平均化することがで
きる。より高い測定点を含むブロックはより高い測定点
のない多くのブロックの平均に著しく影響を及ぼすこと
がない。より高い測定距離を有する多数の周期内の多数
の点の平均は、同期損失を示す、ブロック平均よりも高
い平均をもくろむものである。同期損失のより高速の検
出時間でより多くの平均化されたデータを提供するの
に、より小さい周期にわたって測定距離のパスを平均化
する方がより大きい周期にわたるよりも好ましい。
【0019】ブロックl=0で始まって、v[l]が4
Dシンボル列の全体ブロック“l”に対する最小トレリ
スパス測定距離として定義される。v[l]から変数w
[n]が作り出され、測定距離の連続ブロックにわたる
4Dシンボル区間内の同じシンボル列として定義され
る。表2において、“x”として示す第2番位置、第1
の位置はブロック0であり、第2の位置はブロック3で
あり、第3の位置はブロック6であり、以下同様であ
る。第3のブロック毎の区間におけるシンボル2に対す
る列w[n]の始まりはP=12のデータフレーム毎の
始めおよび中間にシンボル2を有する表1に対応する。
列w[n]はv[l]からダウンサンプリングにより作
り出される。表2において、P=12および8のブロッ
クサイズに対して、w[n]={v[0],v[3],
v[6],...v[3n]}である。w[n]の平均
がv[l]の平均、1ブロックに対する最小測定距離の
パス、よりも著しく高い場合にこの過程により同期損失
が検出される。4次元信号セットが同期損失を経験する
場合には、各ブロックのv[l]平均内で測定されるパ
ス測定距離の増加はw[n](すなわち、本例の列では
v[3n])の各測定値により影響される。しかしなが
ら、v[l]の平均の増加はw[n]点列の平均の増加
ほどではない。したがって、同期損失はv[n]の平均
に対するw[n]の平均の比として測定することができ
る。
【0020】トレリスの長さは、受信機への送信デジタ
ル波形の連続動作に対応する、数百もしくは数千時間単
位とすることができる。表2は受信機におけるトレリス
符号変調の開始列しか例示していない。連続的に流れる
トレリス上のv[l]に対するw[n]の平均の比率を
計算するために、2つの値の移動平均を利用して同期損
失が検出される。v[n]に対するw[n]の移動平均
の比は次のように計算される。
【数1】 MAは移動平均 Tはダウンサンプリング比であり、V.34データフレ
ーム(P)のサイズだけで決まる。nは平均化されるシ
ンボル数に対応するブロック数である。kは移動平均の
スナップショットのために平均化されるシンボル数に対
応する最高ブロック数である。Nは移動平均のスナップ
ショットのために考慮され、平均化されるシンボル数に
対応する、ブロックの総数である。Mは各ブロックに対
する最小パス測定距離の移動平均を計算するのに使用さ
れるユーザ定義ブロックの総数である。移動平均の替わ
りに、別の実施例では、指数平均を使用して同期損失検
出を遂行することもできる。
【0021】比の結果、Φ[n]を使用して、トレリス
符号器出力は同期化されているあるいは同期損失を有し
て動作していることが検出される。Φ[n]=1であれ
ば、w[n]パス測定距離の移動平均およびブロックパ
ス測定距離の移動平均は同じかあるいはほぼ同じであ
り、トレリス符号器出力は同期化されていると考えられ
る。Φ[n]>1であれば、w[n]の平均のサイズは
v[l]の平均よりも著しく高く同期エラーが発生して
いる。
【0022】増加したブロック測定距離が移動平均Φ
[n]にどのように影響を及ぼすかを解析するために、
次式が利用される。
【数2】 変数“a”は同期の場合の平均でありeは同期損失によ
るトレリスパス測定距離の増加である。式の上半部“a
+e”は単一w[n]シンボル点に加えられる同期誤差
損失である。式の底部“a+e/T”は移動ウィンドウ
計算に使用されるw[n]点の平均であり、同じw
[n]点の結合同期誤差に加えられ、ダウンサンプリン
グ比により除される。この方法では、Φ[n]は理論的
には同期損失による寄与だけで決まり、実際上、完全同
期の場合であってもいくらかの剰余値を有する。
【0023】増加したブロック測定距離が表2からの移
動平均Φ[n]にどのように影響を及ぼすかを解析する
ために、次式が利用される。
【数3】 式の下半部、“a+e/3”は表2からの例に使用され
た3つのw[n]点全ての平均を3で除した3つの点の
結合同期損失に加えたものである。
【0024】Φ[n]を見つけることにより同期損失が
生じているかを調べる能力を提供する前に、同期損失が
起こっていると確認される前にそのΦ[n]が1.00
からどれだけ遠くへ達しなければならないかを確認する
閾値を設定しなければならない。同期損失閾値を決定す
る時は、2D配置点の可能な全反転シフトと共にP(1
2,14,15および16)の4つのケース全てを考慮
しなければならない。T,N,およびMのパラメータは
同期損失検出時間によりシステムに課される計算要求条
件のトレードオフを調節するように変動することができ
る。
【0025】符号がどれだけ多くの誤差を訂正できどれ
だけ多くの誤差を検出できるかを決定することができる
符号パラメータは最小距離と呼ばれる。ハミング距離は
任意の2つの符号語wおよびv間の距離であり、d
(w,v)として示すことができる。例えば、w=(1
100100)およびv=(0010011)に対し
て,d(w,v)=d(w+v)=d(111011
1)=6である。符号に対する最小距離は互いに等しく
ない全符号語に対する最小距離を見つけることにより与
えられる。復号過程における最小誤差確率は受信ベクト
ルが送信符号語にどれだけ近いかという概念に著しく依
存する。復号器は受信ベクトルをハミング距離に関して
受信ベクトルに最も近い符号語として復号する。送信機
および受信機反転パターン間のハミング距離はΦ[n]
の増加量も決定する。ハミング距離はパターンと周期パ
ターン2Jのタイムシフトによって決まり、下記の表に
示されている。
【表3】
【0026】別の典型的な実施例は修正したブロック測
定距離法を使用する。下記の方法は第1の方法よりも高
い検出精度を達成する。修正したブロック測定距離法で
は、間引きしたv[l]の平均、w[n]=v[T
n]、が間引きしシフトしたv[l]の平均、w’
[n]=v[Tn+d]、と比較される。
【数4】
【0027】この方法の測定結果が図1のグラフであ
る。図1は反転4Dシンボル区間で生じる同期損失のx
−yグラフである。移動平均Φ[n]がy軸上に描かれ
受信信号レベルが時間単位でx軸上に描かれている。波
形は最初のおよそ600時間単位に対して同期しており
1.0の周りに変動する。600時間単位後に、波形は
同期を失い移動平均は1.0よりも十分上まで増加し、
ほぼ1.2と1.4の間で変動する。
【0028】図2において、ダウンサンプリング比T=
3およびd=1のシフトされたv[l]に対する変数が
修正したブロック測定距離法に対して選択される。これ
らの図を使用すると、w’[n]は同期損失により影響
されないためv[3n+l]はΦ[n]を見つけるため
の有利な入力である。したがって、Φ[n]の増加は最
初の移動平均決定よりも高くなる。この方法により同期
損失の検出は容易になる。表2からの移動平均Φ[n]
に及ぼす増加したブロック測定距離の影響の解析におい
て、修正ブロック測定距離法に対して次式が利用され
る。
【数5】
【0029】Φ[n]比を見つけるための最後の方法は
間引きしシフトしたv[l]の平均、w’[n]=v
[Tn+d]、を移動平均w[n]から減じることであ
る。この方法は次式で定義される。
【数6】
【0030】この方法の測定結果が図2のグラフであ
る。図2は図1と同様な反転4Dシンボル区間において
生じる同期損失のx−yグラフである。図1と図2の縮
尺の違いは、図1における正規化された値の替わりに、
図2では同期損失の測定値をy軸上に描いているためで
ある。しかしながら、両グラフ共同じ基本形状を有し、
500から1000時間単位間のパス損失を例示してい
る。
【0031】増加したブロック測定距離が表2からの移
動平均Φ[n]に及ぼす影響の解析において、間引きし
シフトしたv[l]を減じる修正したブロック測定距離
法に対して次式が利用される。
【数7】 理論的にΦ[n]は同期損失による寄与だけで決まるた
め、この方法は3つの中で好ましい解決法である。実際
上、完全同期の場合であってもいくらかの剰余値があ
る。
【0032】下記の符号はここで提供される同期損失検
出器のインプリメンテーションである。
【0033】ここで教示した発明概念の範囲内でさまざ
まな異なる実施例を作ることができ、またここに詳細に
示した実施例に法律に記述された要求条件に従って多く
の修正を行うことができるため、ここに示した詳細は例
示用であって制約的意味合いはないと解釈すべきであ
る。
【0034】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)V.34受信機におけるデジタル通信信号の同期
損失を決定する方法であって、該方法は、ビット反転を
含む第1の周期的データブロック列に対する最小パスメ
トリックを平均化するステップと、前記ビット反転を含
みかつ前記第1の周期的データブロック列よりも少ない
シンボルを含む第2の周期的データブロック列に対する
最小パスメトリックを平均化するステップと、前記第1
のデータブロックに対する最小パスメトリックの平均と
前記第2のデータブロックに対する最小パスメトリック
の平均との比を計算するステップと、前記比の同期標準
からの偏差を比較することにより最小パスメトリックの
増加を決定するステップと、を含む方法。
【0035】(2) (1)記載の方法であって、最小
パスメトリックの増加を検出する前記ステップは、前記
標準からの前記平均化されたメトリックパス比における
閾値を越える偏差として同期損失を検出するステップを
含む方法。
【0036】(3) (1)記載の方法であって、最小
パスメトリックを平均化する前記ステップは、前記第1
および第2のデータブロック列の移動平均を計算するス
テップを含む方法。
【0037】(4) (1)記載の方法であって、最小
パスメトリックを平均化する前記ステップは、前記第1
および第2のデータブロック列の指数移動平均を計算す
るステップを含む方法。
【0038】(5) (1)記載の方法であって、前記
第1のデータブロック列を平均化する前記ステップは、
データフレームよりも少ないマッピングフレームを含む
データブロックを含む方法。
【0039】(6) (5)記載の方法であって、前記
第1のデータブロック列を平均化する前記ステップは、
12,14,15,もしくは16の前記マッピングフレ
ームからなるデータフレームから分割されたデータブロ
ックを含む方法。
【0040】(7) (1)記載の方法であって、さら
に、前記第2のデータブロックの最小パスメトリックの
間引きされシフトされた平均を計算するステップと、前
記間引きされシフトされた第2のデータブロックに対す
る前記第1の平均化されたデータブロックメトリックの
シフトされた比を計算するステップと、前記シフトされ
た比を標準と比較して同期損失を検出するステップと、
を含む方法。
【0041】(8) 受信機におけるデジタル通信信号
の同期損失を検出する方法であって、該方法は、周期的
シンボル反転を含む前記デジタル信号内の複数の第1の
データブロック列をサンプリングするステップと、前記
周期的シンボル反転を含みかつ前記第1のデータブロッ
クセットのサブセットである前記デジタル信号内の複数
の第2のデータブロック列をサンプリングするステップ
と、複数の前記第1のデータブロック列の最小パスメト
リックの平均を計算するステップと、複数の前記第2の
データブロック列の最小パスメトリックの平均を計算す
るステップと、前記第1のデータブロック列の平均を前
記第2のデータブロック列の平均で除すことにより比を
計算するステップと、移動平均の前記比を同期標準と比
較して前記受信機における前記デジタル通信信号の同期
を検出するステップと、を含む方法。
【0042】(9) (8)記載の方法であって、最小
パスメトリックを平均化する前記ステップは前記第1お
よび第2のデータブロック列の移動平均を計算するステ
ップを含む方法。
【0043】(10) (8)記載の方法であって、最
小パスメトリックを平均化する前記ステップは前記第1
および第2のデータブロック列の指数移動平均を計算す
るステップを含む方法。
【0044】(11) (8)記載の方法であって、前
記第1のデータブロック列を平均化する前記ステップ
は、データフレームよりも少ないマッピングフレームを
含むデータブロックを含む方法。
【0045】(12) (8)記載の方法であって、前
記第1のデータブロック列を平均化する前記ステップ
は、12,14,15,もしくは16の前記マッピング
フレームからなるデータフレームから分割されたデータ
ブロックを含む方法。
【0046】(13) 受信機におけるデジタル通信信
号の同期損失を検出する方法であって、該方法は、スー
パーフレーム同期に使用される周期的反転シンボルを含
む複数のデータフレーム内の複数の第1のマッピングフ
レーム列をサンプリングするステップと、スーパーフレ
ーム同期に使用される前記周期的反転シンボルを含む前
記第1のデータフレーム列のサブセットである複数の前
記データフレーム内の第2のマッピングフレーム列をサ
ンプリングするステップと、複数の前記第1のマッピン
グフレームセットの最小パスメトリックの平均を計算す
るステップと、複数の前記第2のマッピングフレーム列
の最小パスメトリックの平均を計算するステップと、前
記第1のデータブロックセットの移動平均を前記第2の
データブロックセットの移動平均で除すことにより比を
得るステップと、前記比を標準同期比と比較して前記同
期損失を検出するステップと、を含む方法。
【0047】(14) (13)記載の方法であって、
最小パスメトリックを平均化する前記ステップは前記第
1および第2のマッピングフレーム列の移動平均を計算
するステップを含む方法。
【0048】(15) (13)記載の方法であって、
最小パスメトリックを平均化する前記ステップは前記第
1および第2のマッピングフレーム列の指数移動平均を
計算するステップを含む方法。
【0049】(16) (13)記載の方法であって、
前記第1のデータブロック列を平均化する前記ステップ
は、12,14,15,もしくは16の前記マッピング
フレームからなるデータフレームから分割されたデータ
ブロックを含む方法。
【0050】(17) V.34受信機におけるデジタ
ル通信信号の同期損失を決定する装置であって、該装置
は、ビット反転を含むデータフレームよりも少ないフレ
ームを含む第1の周期的データブロック列に対する最小
パスメトリックを平均化する手段と、前記ビット反転を
含みかつ前記第1の周期的データブロックよりも少ない
シンボルを含む第2の周期的データブロック列に対する
最小パスメトリックを平均化する手段と、前記第1のデ
ータブロックに対する最小パスメトリックの平均と前記
第2のデータブロックに対する最小パスメトリックの平
均との比を計算するプロセッサと、前記比の同期標準か
らの偏差を比較することにより同期損失を決定する手段
と、を含む装置。
【0051】(18) (17)記載の装置であって、
最小パスメトリックを平均化する手段は前記第1および
第2のマッピングフレーム列の移動平均を計算する手段
を含む装置。
【0052】(19) (17)記載の方法であって、
最小パスメトリックを平均化する手段は前記第1および
第2のマッピングフレーム列の指数移動平均を計算する
手段を含む装置。
【0053】(20) (17)記載の方法であって、
前記第1のデータブロック列を平均化する手段は、1
2,14,15,もしくは16の前記マッピングフレー
ムからなるデータフレームから分割されたデータブロッ
クを含む方法。
【0054】(21) V.34モデム通信におけるト
レリス最小パスメトリックの同期損失を検出する方法。
本発明はスーパーフレーム同期に使用される周期的反転
パターンによる送信デジタルフレーム内のトレリス復号
におけるビット反転による同期損失を検出する。本方法
は受信データフレームの始めおよび中心に周期的に配置
された反転4Dシンボル列の平均に対するデータブロッ
ク列に対する移動平均の比を見つけることにより同期損
失検出を提供する。
【0055】関連出願の相互参照 適用せず 政府主唱研究開発に関するステートメント 適用せず
【図面の簡単な説明】
【図1】修正されたブロック測定距離法の移動平均の比
を使用する同期損失を例示するグラフである。
【図2】修正されたブロック測定距離法の移動平均の絶
対値を使用する同期損失を例示するグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J065 AC02 AD05 AD10 AH02 AH12 AH15 AH18 AH23 5K004 AA01 AA08 BB05 JD02 JD05 JH04 JH05 5K014 AA01 BA09 BA10 EA01 EA07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 V.34受信機におけるデジタル通信信
    号の同期損失を決定する方法であって、該方法は、 ビット反転を含む第1の周期的データブロック列に対す
    る最小パス測定距離を平均し、 前記ビット反転を含みかつ前記第1の周期的データブロ
    ック列よりも少ないシンボルを含む第2の周期的データ
    ブロック列に対する最小パス測定距離を平均化し、 前記第1のデータブロックに対する最小パス測定距離の
    平均と前記第2のデータブロックに対する最小パス測定
    距離の平均との比を計算し、 前記比の同期標準からの偏差を比較することにより最小
    パス測定距離の増加を決定する、ステップを備えた方
    法。
  2. 【請求項2】 V.34受信機におけるデジタル通信信
    号の同期損失を決定する装置であって、該装置は、 ビット反転を含むデータフレームよりも少ないフレーム
    を含む第1の周期的データブロック列に対する最小パス
    測定距離を平均化する手段と、 前記ビット反転を含みかつ前記第1の周期的データブロ
    ック列よりも少ないシンボルを含む第2の周期的データ
    ブロック列に対する最小パス測定距離を平均化する手段
    と、 前記第1のデータブロックに対する最小パス測定距離の
    平均と前記第2のデータブロックに対する最小パス測定
    距離の平均との比を計算するプロセッサと、 前記比の同期標準からの偏差を比較することにより同期
    損失を決定する手段と、を備えた装置。
JP2001270726A 2000-09-06 2001-09-06 V.34受信機におけるデジタル通信信号の同期損失決定方法および装置 Withdrawn JP2002141958A (ja)

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