JP2004515102A - 同期を容易にしたターボコーダ - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、データの伝送に関し、詳細にはターボコーダによる符号化されたディジタルデータの伝送に関する。
【0002】
ターボコーダは、2つ(または3つ以上)の単純なたたみこみ型符号化回路、および大きなデータブロック(典型的には、100から16,000ビット)に対して動作する1つまたはいくつかのインターリーバを含む。
【0003】
図1は、従来の4状態たたみこみ型コーダを例示する図である。コーダ1は、クロック(図示せず)のパルス毎に、ビットDを受信する。ビットDは、伝送、ディジタル化および直列配列されるべきデータに対応するビットシーケンスに属する。
【0004】
データビットDは、第1分岐11によってコーダ1の出力に直接提供される。ビットDは、第2分岐12によって符号化回路Cに提供される。回路Cは、いわゆる冗長ビットYを出力する。
【0005】
回路Cは、直列に接続された4つのD型フリップフロップBi(B0、B1、B2、B3)および5つの加算器2i(20、21、22、23および24)を含む。加算器2iは、2を法とする加算器である。クロックパルス毎に、フリップフロップBiの入力での状態(「0」または「1」)がその出力に転送される。冗長ビットYが、4つの連続データビットの一次結合を表すように、加算器2iは、コーダ1の要素(入力、フリップフロップBi、他の加算器、出力)に結合されている。
【0006】
冗長ビットYは、次式のように表される。
【数1】
上式で、biはコーダCの構成に依存する係数であり、Dn−1は以降のデータビットを指定する。i=0に関しては、ビットYと同時に出力に存在するデータビットDを指定し、1から3までの範囲のiに関しては、3つの先行するクロックパルスに対応するデータビットを指定する。Σは2を法とする総和を意味する。
【0007】
符号化回路Cは、4つのフリップフロップBiを含み、4状態符号化回路と呼ばれる。フリップフロップBiの状態の可能な組合せ合計数は、24すなわち16である。
【0008】
このようにして、コーダ1の出力で、いくつかの連続ビットDの一次結合である冗長ビットYに関連付けられたデータビットDが得られる。伝送後、受信側で類似の一次結合が計算され、冗長ビットYによって、伝送中にビットDに発生している恐れがあるエラーを訂正することができる。
【0009】
図2は、それぞれが図1の回路Cに類似する2つの符号化回路C1およびC2によって形成されたターボコーダ5を例示する図である。
【0010】
コーダ5は、伝送されるべきデータに対応する入力データビットDとして受信する。コーダ5の入力は、3つの並列分岐51、52および53を駆動する。データビットDが、分岐51によってコーダの出力に直接提供される。分岐52では、データビットDが、符号化回路C1に提供される。回路C1は、第1冗長ビットY1を提供する。分岐53では、データビットDが、符号化回路C2と直列のインターリーバ6に提供される。
【0011】
インターリーバ6は次のように動作する。まず、インターリーバ6は、インターリービングに対応する所定の数のビットを格納する。次に、インターリーバは、所定の順番でこれらのビットをインターリーブし、さらに到着の順番とは異なる順番で、インターリービングブロックのビットを出力する。インターリーブされたビットを格納および提供する動作は並列で実行され、インターリーバ6は、インターリービングブロックのビットを格納すると共に、先行するブロックのインターリーブされたビットを提供する。インターリービングブロックのビット数は、インターリービング長さと呼ばれる。
【0012】
インターリーバ6の出力は符号化回路C2を駆動する。回路C2は、第2冗長ビットY2を提供する。コーダ5の出力は、クロックパルス毎に、2つの冗長ビットY1およびY2と関連づけられたデータビットDを含む符号を提供する。符号D、Y1およびY2は、適正な変調、一般にQAM(直交振幅変調)またはMPSK(多重位相シフトキーイング)変調の後に、伝送通信路(アンテナ、ケーブルなど)を経由して送られる。
【0013】
インターリーバが存在することによって、冗長ビットY2は、コーダ5によって同時にビットY2を提供されたデータビットから時間的に非常に遠い可能性があるビットによって形成される。コーダ5は、いくつかの状態、すなわち、いくつかの直列のフリップフロップを有する単純なたたみこみコーダと同等な、すなわちインターリーバ長さと実質的に同等なコーダであると見なすことができる。コーダ5によって得られた符号を復号することは比較的単純であり、その複雑さは、回路C1およびC2によって得られた符号を復号する複雑さの限度内に留まる。
【0014】
図3は、図2のコーダ5によって伝送された符号を復号するためのデコーダ8を示す図である。
【0015】
デコーダ8は、データビットD、および伝送されてきた冗長ビットY1およびY2に、それぞれ対応するビットD’、Y’1およびY’2から形成された信号を受信する。デコーダ8は、復号回路10、すなわちDEC1を含む。回路DEC1は、クロックパルス毎に、ビットD’および対応するビットY’1を受信する。回路DEC1は単純な構成を有するが、回路C1のみによって符号化された符号を確実に復号するデコーダの構成に実質的に対応する。回路DEC1は、クロックパルス毎に、データビットD値の確率にリンクされた数を提供する。回路DEC1の出力では、いくつかのエラーが訂正されている、ビットDの推定値が得られる。
【0016】
回路DEC1の出力が、図2のインターリーバ6と同じ構成のインターリーバ12へ提供される。インターリーバ12は、インターリーバ6と同じ長さのデータブロックに対して動作し、さらにインターリーバ6と同じ方法でインターリーブされたビットを提供する。インターリーバ12の出力は、復号回路14、すなわちDEC2に提供される。回路DEC2はまた、デコーダ8の入力においてビットD’有りと同時に受信された第2冗長ビットY’2を受信する。回路DEC2は、回路DEC1と実質的に同じ構成を有し、かつより多くのエラーが訂正された、より正確なビットDの推定値を提供する。
【0017】
回路DEC2は、インターリーバ12によってインターリーブされたビットをそれらが到着した順番に戻すディスインターリビング回路16を駆動する。ディスインターリーバ16の出力は、接続18によって回路DEC1の入力にもたらされる。接続18により、回路DEC1は回路DEC2の出力を考慮できるようになる。デコーダ8は、反復デコーダである。数回反復した後に、ほとんどのエラーが訂正され、回路DEC1の前または後でそのデータが得られるものと想定されている。
【0018】
適正な復号を実行するためには、インターリーバ12が、コーダのインターリーバ6と同期しなければならない。事実、インターリーバ12のインターリービングは、インターリーバ6と同じインターリービングブロックに属するビットに対して行われなければならない。ディスインターリーバ16は、インターリーバ12と同期される。
【0019】
インターリーバ12をインターリーバ6に同期させるために、規則的な間隔で、コーダによって送信されたビットフロー中に、同期ビットシーケンスを挿入することが知られている。同期ビットは、伝送中にエラーとなってしまう恐れがあるので、これらビットの残りを復号しないうちに受信後直ちにそれらを特定することはしないが、これはインターリーバ12の同期不良となる恐れがあるからである。
【0020】
したがって、デコーダ8で受信されたすべてのビットが復号される。これらの受信ビットの1つが、インターリービングブロックの第1位置に対応するという仮説が立てられ、さらにこれらの受信ビットが復号される。仮説の公算(likeliness)の確率が決定される。インターリーバが長さLを有し、かつrがブロック当たりの同期ビット数である場合、L+rのビットが、インターリービングブロックの第1位置に対応する公算があると見なされるようになるまで、後続のビットに関して他のテストが実行される。インターリービング期間の始めは、最高の確率を提供したテストによって特定される。これはL+r回のテストに相当する。Lが大きいので、デコーダが同期するのに要した時間が禁止になる恐れがある。
【0021】
復号の別の難しさは、実際には必ずしもすべての冗長ビットが伝送されるわけではないことである。
【0022】
図4は、いわゆる2/3コーダの伝送されたビットを例示する図である。比率2/3は、伝送率と呼ばれる。2/3コーダは、3つの伝送されたビットに対して、2つのデータビットを伝送するコーダである。
【0023】
図4では、4つの連続データビットDi(D0からD3)、および各データビットDiと同時に得られた冗長ビットY1iおよびY2i(iは0から3までの範囲)が例示されている。囲われたビットが伝送されたビットである。これらの伝送されたビットは、シーケンスD0、D1、Y11、D2、D3およびY23を形成する。このシーケンスは、いわゆる「パンクチャ(puncture)」シーケンスを定義し、4データビット毎に反復される。
【0024】
これらのデータビットは、一般に常に伝送される。伝送されるべき冗長データを選択する技術は、パンクチャと呼ばれる。パンクチャは、例えばテーブルなどの、伝送されるべきではないビットを削除するパンクチャマスクによって実行される。復号に際して、どのビットが受信されたフロー中のビットであるのか、冗長ビット中では、どれがタイプY1のビットであり、かつどれがタイプY2のビットであるのかを特定しなければならない。換言すれば、パンクチャ位相、すなわち、パンクチャ位相の始めに対応するビットが認識されなければならない。復号に際して、デコーダはパンクチャ位相上で同期しなければならない。それは、あらゆる可能なケースを試行して、最適のものを選択することによって行われる。
【0025】
さらに、符号化に際して、伝送率は、いくつかの可能な比率、例えば、1/2、2/3、3/4、5/6、5/8または8/9の間で選択することができる。デコーダ8は、使用伝送率が可能な比率のうちの1つであることを認識するが、それがどの比率であるかは認識しない。従来技術のデコーダは、使用伝送率を見つけるために、あらゆる可能性のあるケースを試行する。実行すべき検索は長い。例えば、2,048ビットおよびそれぞれ2/3、5/6および8/9に等しい3つの可能な冗長比率のブロックに対して動作するインターリーバに関して、数千のビット毎に180,000回のテストを実行しなければならない。実行すべきテストがあまりにも夥しい数なので、情報をリアルタイムで処理することが不可能となる恐れがある。
【0026】
さらに、QAM変調またはMPSK変調が伝送に使用される場合、復号に際して実行されるテストの数は、QAMでは2倍であり、MPSKではM倍でなければならない。事実、復号に際して、搬送波の位相0は、QAMではπ/2およびMPSKでは2π/Mまでしか知られておらず、さらにデコーダは、この位相に関してあらゆる可能なケースを試行することによって、このアンビギティーを解消しなければならない。
【0027】
本発明の一目的は、デコーダが、コーダインターリーバ上で容易に同期することを可能にするコーダおよびターボコーディングする方法を提供することである。
【0028】
本発明の別の目的は、デコーダが、コーダパンクチャ位相上で容易に同期することを可能にするコーダおよびターボコーディングする方法を提供することである。
【0029】
これらの目的を実現するために、本発明は、インターリービングブロックに対して動作するインターリーバと、ターボコーダによって提供された符号に基づく記号を作成する手段とからなるターボコーダを含むデータ伝送装置を提供する。この装置は、前記記号中にあって、同じインターリービングブロックに関連づけられた符号によって作成された記号に対して所定の位置関係を有するロケーションに、同期シーケンスを挿入する手段を含む。
【0030】
本発明の一実施形態によれば、この装置は、ターボコーダによって提供された符号を受信し、かつ記号作成手段に前記コーダによって提供された符号の一部分のみを提供するパンクチャ手段を含む。
【0031】
本発明の一実施形態によれば、このパンクチャ手段は、新たなインターリービングブロックに関連付けられた符号を受信すると、それがリセットされる。
【0032】
本発明の一実施形態によれば、記号を使用して固定周波数で搬送波の位相および/または振幅を変調する。
【0033】
本発明はまた、データを伝送する方法を提供し、その方法が、
a)インターリービングブロックに対して動作するインターリーバを具備するターボコーダによって、伝送されるべきデータを符号化するステップと、
b)このターボコーダによって提供された符号に基づく記号を作成するステップと、
c)前記記号中にあって、同じインターリービングブロックに関連付けられた符号によって作成された記号に関連して決定された位置関係を有するロケーションに、同期シーケンスを挿入するステップと、
d)同期シーケンスを挿入するステップc)の後に得られた記号を伝送するステップとを含む。
【0034】
本発明の一実施形態によれば、この方法は、符号化するステップa)と記号を作成するステップb)の間に、前記コーダにより提供された符号の一部分のみを、パンクチャ手段を用いて選択することを含むパンクチャステップを含む。
【0035】
本発明の一実施形態によれば、この方法は、このパンクチャ手段が新たなインターリービングブロックに関連付けられた符号を受信すると、このパンクチャ手段をリセットするステップを含む。
【0036】
本発明はまた、上記装置または方法によって伝送されたデータを復号する方法を提供するが、その方法は、
a)同期シーケンス中の記号の数に対応するn個の受信された記号からなる各グループに関して、同期シーケンスが存在する確率を表す数量を計算するステップと、
b)前記数量が決定閾値を超える場合、ゼロに初期設定されたカウンタ/ダウンカウンタを増分するステップと、
c)可能な期間分の同期シーケンスに対応する継続時間の後に、同期シーケンスが存在する確率を表す数量を再び計算し、かつ同期シーケンスが再び検出される場合、このカウンタ/ダウンカウンタを増分し、そうでなければ、このカウンタ/ダウンカウンタを減分するステップと、
d)このカウンタ/ダウンカウンタがその最大値に達すると、同期状態に達したことを宣言するステップと、
e)このカウンタ/ダウンカウンタがその最小値に達すると、このカウンタ/ダウンカウンタをリセットし、かつ別の同期検出を待受けるステップとを含む。
【0037】
本発明の一実施形態によれば、同期状態に達せずに、所定の継続時間が経過すると、別な可能期間分の同期シーケンスを試行するステップが実行される。
【0038】
本発明の一実施形態によれば、同期状態に達した場合には、これらの記号の復号が実行される。
【0039】
本発明の前述のおよび他の目的、特徴ならびに利点が、添付の図面と共に、特定の実施の形態について以下の非限定的な説明において詳細に論じられよう。
【0040】
図5では、伝送されるべきデータに対応するデータビットDが、1つのシーケンスとしてコーダ20の入力に提供される。コーダ20はターボコーダ22を含む。回路22は、クロック(図示せず)のパルス毎に、データビットD、第1冗長ビットY1および第2冗長ビットY2を提供する。回路22は、図2のコーダ5またはデータビットおよび2つまたは3つ以上の冗長ビットを提供する任意の知られたタイプのターボコーダと同じでよい。
【0041】
ビットD、Y1およびY2は、パンクチャ回路24を駆動する。回路24は、所望の伝送率にしたがって、伝送用に保持されるべき冗長データを決定する。この目的のために、回路24は、パンクチャマスクを使用する。パンクチャシーケンスは、このパンクチャマスクによって直ちに提供されたデータビットの数によって定義され得る。回路24は、様々な伝送率に合わせて構成されており、したがってパンクチャシーケンスは様々なビット数を含むことができる。
【0042】
本発明の回路24は、各インターリービングブロックの始めでリセットされる。例えば、新たなインターリービングブロックの第1ビットY2が、回路22によって回路24に提供されると、回路24がパンクチャシーケンスを開始する。このようなリセットが、回路24に回路22を接続する破線25によって表されている。
【0043】
回路24の出力は、データビットDおよび保持された冗長ビットY1ならびにY2を含むビットシーケンスを提供する。回路24の出力は、記号作成回路26を駆動する。回路26は、そこに提供されたビットを使用してそれが出力する記号を形成する。記号は、回路24によって提供されたビットシーケンスの所定の数の連続ビットに対応する、例えば複素数などのアナログ情報である。これらの記号は、MPSK型変調での位相情報またはQAM型変調での振幅情報を表すことができる。
【0044】
図6は、形成された記号が3つの連続ビットに対応し、かつ伝送率が8/9であるケースを例示する図である。
【0045】
図6では、16ビットDi(D0からD15)が、1つのパンクチャシーケンスに対応するデータビットを形成する。各ビットDiの下には、符号化回路22によって提供された冗長ビットY1iおよびY2iが示されている。9つの伝送されたビットに対して8つのデータビットが存在し、かつ伝送されるべき2つの異なるタイプの冗長ビット(Y1およびY2)がさらに存在するので、このパンクチャシーケンスは16データビットを含む。選択された冗長ビットは、ビットD7の後のビットY27およびビットD14の後のビットY114である。回路26は、各パンクチャシーケンスに関して、データビットD0からD2に対応する第1記号S0を提供することになる。後続の記号S1からS5は、D3からD5;D6、D7、Y27;D8からD10;D11からD13;D14、Y114、D15にそれぞれ対応する。図6では、伝送されるべきビットが円で囲われ、記号を形成するために使用されたビットが、太枠で囲われている。
【0046】
記号を形成するために使用されたビットの数は、所望の伝送モードの関数である。例えば、3つのビットから形成された記号は、図7に例示された8PSK変調に特によく適合している。
【0047】
図7は、複素平面x’0x、y’0yでの8つの記号の配座を例示する図である。伝送のために、搬送波の特定の位相が各記号に関連付けられている。半直線0xは、搬送波の位相0に対応する。記号Sは、複素数X+Yjまたは半直線0xに関するその位相φによって表すことができる。変調された搬送波の位相は、表示された記号S(001)に関して、φ=3π/8である。QAM変調(図示せず)では、搬送波は位相および振幅が変調され、次いで各記号が特定のモジュールの複素数に関連付けられる。
【0048】
図5では、回路26によって作成された記号は、同期記号を挿入する回路28に提供される。回路28は、回路26によって提供された記号列中に同期シーケンスを挿入する。この同期シーケンスは、任意の数の記号、例えば4、または単一の記号ですらも含むことができる。同期シーケンスの記号は、回路26から生成する記号列中にさらに出現可能な記号である。
【0049】
同期シーケンスの記号の挿入は、回路26から生成する記号列中の所定のロケーションで実行される。このようなロケーションは次のように選択される。回路22によって提供されたビットD、Y1、Y2で、同じインターリービングブロックに関連付けられたビットが最初に考慮される。これらのビットは、1つのインターリービングブロックのデータビットDおよびこの考慮されたインターリービングブロックのビットDと同時に回路22によって提供された冗長ビットY1、Y2に対応する。次いで、同じインターリービングブロックに関連付けられたこれらのビットによって作成された記号が考慮され、さらに同期シーケンスの記号が、例えば、このように定義された記号セットの第3記号の後など、これらの記号の間の所定のロケーションに挿入される。このような動作が、次のインターリービングブロックのそれぞれに関して反復される。
【0050】
同期シーケンスを挿入する所定のロケーションは、同じインターリービングブロックに関連付けられたビットによって作成された記号中の任意のロケーションである。したがって、この同期シーケンスは、異なるインターリービングブロックに関連付けられたビットから作成された記号の間に挿入することができる。このケースでは、受信時に同期シーケンスを突き止めることによって、これらのインターリービングブロックの始めが直接明らかになる。回路22および24をそれぞれ回路28に接続する破線27、27’の接続は、所定のロケーションに同期シーケンスを挿入可能にする関係を表す。さらに、例えば、回路26がいくつかの型の変調に適合可能であり、かつ様々なビット数に対応する記号を作成することができる場合、回路28は、記号を形成するために使用されたビット数を示す情報を回路26から受信することができる。
【0051】
本発明によるコーダでは、同期記号は、伝送された記号列中に常に同じ時間位置を占有するとは限らず、すなわち、これらの同期記号が常に同数の記号によって分離されるとは限らないことに留意すべきである。事実、2つの連続同期シーケンスを分離する記号の数は、デコーダには未知の使用伝送率に少なくとも依存している。したがって、所与の伝送では、同期シーケンスは特定の期間を有する。すなわち、同期シーケンスは規則的な間隔で介在するが、この期間は1組のとり得る期間の一部であり、さらにこの期間はデコーダには未知であり、デコーダはその1組のとり得る期間を認識するだけである。
【0052】
回路28の出力は、可能性のある望ましくない周波数を抑制するために、平滑フィルタなどの可能なフィルタ(図示せず)を介して変調器回路30を駆動する。例えば、変調器30によって実行された変調は、QAMまたはMPSK型の変調であるが、ここでMが4、8、16または32である。例えば変調器30が、16QAM型または16PSK型である場合、記号は4つのビットに対応することになる。それが8PSK変調器ならば、図7との関連で分かるように、これらの記号は3つのビットに対応する記号となる。変調器30の出力は、伝送通信路を駆動するが、その通信路は、例えば、ケーブルまたはヘルツリンクでよい。
【0053】
図8は、本発明によるデコーダ40を例示する図である。デコーダ40によって受信された信号は、コーダ20によって伝送された信号に対応するが、エラーを含んでいることがある。
【0054】
これらの受信された信号は、復調器42(「DEMOD」)を駆動するが、そこでは記号シーケンスを提供するようにこれらの信号が復調される。復調器42によって提供された記号が、同期記号の検出回路44に提供される。
【0055】
回路44は、そこに提供される記号中から同期記号を決定する機能を有する。回路44は次のように動作する。
【0056】
同期シーケンスが、n個の記号(nはデコーダには未知である)を含む場合、n個の受信記号からなるそれぞれのグループに関して、同期シーケンスが存在する確率を表す数量が計算される。例えば、受信記号と同期記号の間の距離の自乗の総和を計算することができる。同様に、これらの距離の絶対値の総和を計算することもできる。
【0057】
計算された数量が所与の決定閾値を超えると、同期シーケンスが存在するものと想定され、回路44内にあるカウンタ/ダウンカウンタ(図示せず)を増分する。カウンタ/ダウンカウンタの出力は、負またはヌル最小値と正の最大値の間で変化し得る。カウンタ/ダウンカウンタは、ゼロに初期設定されている。同期シーケンスがとり得る期間が経過すると、同期が再び検出される場合は、カウンタ/ダウンカウンタを増分する。そうでなければ、それを減分する。
【0058】
カウンタ/ダウンカウンタの出力がその最大値に達すると、同期状態に達したと見なされる。次いで、これらの同期記号が削除され、さらに残りの記号(データビットおよび冗長ビットに対応する)が復号回路46に提供される。
【0059】
カウンタ/ダウンカウンタの出力がその最小値に達すると、カウンタ/ダウンカウンタがリセットされ、別の同期検出を待ち受ける。同期状態に達せずに所与の時間が経過すると、同期シーケンスがとり得る期間が試行される。あらゆる可能性が試行された後に、依然として何ら同期が存在していなかった場合は、受信された信号中には伝送データが存在しないものと推定される。しかし、通常は、データが伝送され、復号回路46は復号されるべき記号のシーケンスを受信する。
【0060】
デコーダ40は、搬送波の位相0(8PSK変調では8つのケース)に関するすべての可能なケースを実行することによって、この位相に存在するアンビギティーを解消することに留意すべきである。試行すべきテストの合計数は、従来技術に比べて本発明では遥かに削減されるので、位相のアンビギティーを生成するテストは、より迅速に同期状態に達するように並列で容易に実行することができる。
【0061】
回路46は、それが受信する記号を最初にビットシーケンスに変換する。このビットシーケンスでは、同期記号と、同じインターリービングブロックから生成する記号との間の所定の位置関係によって、インターリービングブロックの始めに対応するビットが分かっている。回路44は、各インターリービングブロックの始めに対応するビットの位置についての情報を回路46に伝送するが、それが破線45によって図面上に表されている。
【0062】
インターリービングブロックに関連付けられたビットは、完璧に十分に分かっているので、さらにパンクチャシーケンスはそのインターリービングブロックの始めでリセットされているので、回路46は、提供された記号を容易に復号する。回路46は、デコーダ40の出力に、ほとんどエラーのないデータビットDを提供する。
【0063】
デコーダ40にはいくつかの利点がある。
【0064】
事実、本発明では、同期を特定するために、データの完全な復号を待つ必要がない。デコーダ46は、同期検索ループに入っていないので、実行すべきテストは、はるかに少なくかつ時間も短くなる。本発明では、パンクチャシーケンスがインターリービングブロックにリンクされているので、そのシーケンスの始めを検索する必要がない。したがって、ターボコーダが利得を有していない条件で、すなわち、それが訂正する以上にエラーを生成する条件で同期が起こり得る。
【0065】
一実用例では、インターリーバが、2,048ビットのブロックに対して動作するが、伝送率Rは、比率R=2/3、5/6または8/9のうちの1つであり、同期シーケンスは4つの同期記号を含む。そして、2つの同期シーケンスを分離するビットの数は、これらの記号が3つのビットに対応する8PSK変調に関して、2048/(3xR)である。このケースでは、本発明のデコーダは、20メガボーに等しいデータ転送速度に関して10ミリ秒より少ない時間で同期するが、等しいデータ転送速度に関して、従来技術のデコーダが同期するには、数秒、すなわち、数百倍より長い継続時間が必要である。
【0066】
当然のことであるが、本発明は、当業者なら容易に思いつくことになる様々な改変、修正および改良が行われる公算が大きい。具体的には、符号化回路22が、各データビットに関して3つ以上の冗長ビットを提供するタイプのコーダである場合、回路24は、それに提供されたビットによって記号を提供するように、当業者によって容易に構成されよう。
【0067】
また、同期記号の作成および挿入を行う回路24および26が、これら2つの機能を実行する単一回路の形態で作製されてもよい。さらに回路46が、いくつかの回路に分割され、それぞれが回路46の異なる機能を実行することもできる。
【0068】
また、上記において、同期シーケンスが、同じインターリービングブロックのビットに対応する記号の間に導入される。当然のことであるが、この同期シーケンスは、同じインターリービングブロックのビットに対応する任意の所定の数の記号の後に導入されてもよく、その所定の数はデコーダには既知である。いくつかの同期シーケンスが、同じインターリービングブロックのビットに対応する記号の間に導入されてもよい。さらに、2つの連続同期シーケンスが、2つ以上のインターリービングブロックのビットに対応するいくつかの記号によって分離されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】
たたみこみ型の従来のコーダを示す図である。
【図2】
従来のターボコーダを示す図である。
【図3】
図2のコーダに対応する従来のデコーダを示す図である。
【図4】
2/3伝送率を有するパンクチャシーケンスを示す図である。
【図5】
本発明によるコーダを示す図である。
【図6】
8/9伝送率を有するパンクチャシーケンスを示す図である。
【図7】
8PSK変調を例示する図である。
【図8】
本発明によるデコーダを示す図である。
Claims (10)
- ターボコーダ(22)であって、インターリービングブロックに対して動作するインターリーバと、前記ターボコーダによって提供された符号(D、Y1、Y2)に基づく記号を作成する手段(26)とからなるターボコーダを含むデータ伝送装置において、前記記号中にあって、同じインターリービングブロックに関連付けられた符号によって作成された記号に対して所定の位置関係を有するロケーションに同期シーケンスを挿入する手段(28)を含むことを特徴とするデータ伝送装置。
- 前記ターボコーダ(22)によって提供された前記符号を受信し、かつ前記記号作成手段(26)に前記コーダ(22)によって提供された前記符号の一部分のみを提供するパンクチャ手段(24)を含む、請求項1に記載の装置。
- パンクチャ手段(24)が、新たなインターリービングブロックに関連付けられた符号を受信すると、リセットされる、請求項2に記載の装置。
- 記号を使用して、固定周波数で搬送波の位相および/または振幅を変調する(MPSK、QAM)、前記請求項のいずれかに記載の装置。
- データを伝送する方法であって、
a)インターリービングブロックに対して作用するインターリーバを含むターボコーダ(22)によって、伝送されるべきデータを符号化するステップと、
b)前記ターボコーダによって提供された符号に基づく記号を作成するステップと、
c)前記記号中にあって、同じインターリービングブロックに関連付けられた符号によって作成された記号に関連して所定の位置関係を有するロケーションに、同期シーケンスを挿入するステップと、
d)同期シーケンスを挿入するステップc)の後に、得られた記号を伝送するステップとを含む、データを伝送する方法。 - 符号化するステップa)と記号作成ステップb)の間に、前記コーダ(22)によって提供された前記符号の一部分のみを、パンクチャ手段(24)を用いて選択することからなるパンクチャステップを含む、請求項5に記載の方法。
- 前記パンクチャ手段(24)が新たなインターリービングブロックに関連付けられた符号を受信すると、前記パンクチャ手段(24)をリセットするステップを含む、請求項6に記載の方法。
- a)同期シーケンス中の記号の数に対応するn個の受信された記号からなる各グループに関して、同期シーケンスが存在する確率を表す数量を計算するステップと、
b)前記数量が決定閾値を超える場合、ゼロに初期設定されたカウンタ/ダウンカウンタを増分するステップと、
c)可能な期間分の同期シーケンスに対応する継続時間の経過後に、同期シーケンスの存在確率を表す数量を再び計算し、かつ同期シーケンスが再び検出された場合は、前記カウンタ/ダウンカウンタを増分し、そうでなければ、前記カウンタ/ダウンカウンタを減分するステップと、
d)前記カウンタ/ダウンカウンタが、その最大値に達すると、同期状態に達したことを宣言するステップと、
e)前記カウンタ/ダウンカウンタが、その最小値に達すると、前記カウンタ/ダウンカウンタをリセットし、かつ別の同期検出を待受けるステップとを含む、請求項1から4のいずれかに記載の前記装置または請求項5から7のいずれかに記載の前記方法によって伝送されたデータを復号する方法。 - 同期状態に達しないうちに、所定の継続時間が経過した後に、別な可能期間分の同期シーケンスを試行するステップが実行される、請求項8に記載の方法。
- 同期状態に達すると、記号を復号するステップが実行される、請求項8または9に記載の方法。
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