JP2002141886A - セルサーチ制御装置およびセルサーチ制御方法 - Google Patents

セルサーチ制御装置およびセルサーチ制御方法

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JP2002141886A
JP2002141886A JP2000330992A JP2000330992A JP2002141886A JP 2002141886 A JP2002141886 A JP 2002141886A JP 2000330992 A JP2000330992 A JP 2000330992A JP 2000330992 A JP2000330992 A JP 2000330992A JP 2002141886 A JP2002141886 A JP 2002141886A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で最も確からしいパスを必要最小限だ
け抽出可能なセルサーチ制御装置を得ること。 【解決手段】 スロットタイミング同期を確立するst
ep1と、フレームタイミング同期の確立およびスクラ
ンブリングコードグループの特定を行うstep2と、
スクランブリングコードの特定を行うstep3と、を
実行する手段を備え、前記step1を実行する手段と
しては、規定数のパスのp−SCHを検出するp−SC
H検出部2と、前記検出パスから相関値の上位n(フィ
ンガ数≦n<規定パス数)個のパスを抽出する最大相関
検出パス取得部12およびマルチパス削除部13と、前
記n個のパスに対応するs−SCH(Secondary-synchr
onization channel)の検出タイミングを、前記ste
p2を実行する手段に対して割り当てるstep2割当
部14と、備える構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、W−CDMA方式
に採用されるセルサーチ制御装置に関するものであり、
特に、短時間で最も確からしいパスを必要最小限だけ抽
出可能なセルサーチ制御装置およびそのセルサーチ制御
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のセルサーチ制御方法につい
て説明する。W−CDMAでは、移動局が基地局との同
期を確立するために、Primary−SCH(synchr
onization channel:p−SCH)とSecondar
y−SCH(s−SCH)を受信する。
【0003】図8は、p−SCHおよびs−SCHの送
信タイミングを示す図である。p−SCHはスロット単
位に同一のコードであり、移動局では、基地局から送信
されるp−SCHをサーチすることで、スロットタイミ
ングを確立する。また、s−SCHはスロット単位に異
なるコードであり、移動局では、基地局から送信される
s−SCHをサーチすることで、すなわち、スロット単
位に異なるコードの組み合わせをサーチすることで、フ
レームタイミングを確立する。
【0004】上記タイミング同期の確立は、移動局にお
けるセルサーチ制御部にて、既知のstep1,ste
p2,step3の手順で行われる。なお、step1
では、p−SCHを検出し、スロット同期を確立する。
また、step2では、s−SCHを検出し、フレーム
同期を確立する。さらに、ここでは、後述するスクラン
ブリングコードグループを決定する。また、step3
では、スクランブリングコードグループ内のスクランブ
リングコードを特定する。
【0005】図9は、従来のセルサーチ制御装置の構成
を示す図である。図9において、100はセルサーチ制
御装置であり、101はp−SCH検出部であり、10
2は選択部であり、103は割当部であり、104はs
−SCH検出部であり、105はコード割当部であり、
106はスクランブリングコード決定部である。
【0006】図10は、上記step1,step2,
step3の処理を時系列的に表した図である。セルサ
ーチ制御装置100では、step1,step2,s
tep3を、図示のとおり、パイプライン的に処理す
る。なお、セルサーチ制御装置100での処理終了後、
移動局では、step3の検出結果が正しいことを検証
するために、verify(RAKE−SRC:レイク
サーチ)処理を行う。以下、図9および図10を用いて
従来のセルサーチ制御装置100の動作を説明する。
【0007】従来のセルサーチ制御装置100では、p
−SCH検出部101が、step1の処理として、ま
ず、p−SCHを検出し、当該検出結果を選択部102
に通知する。つぎに、選択部102が、最大64個のp
−SCHのタイミングを選択し、当該選択結果を割当部
103に通知する。最後に、割当部103が、たとえ
ば、64個のp−SCHに対応するs−SCHを3個単
位にs−SCH検出部104に対して割り当てる(図1
0参照)。すなわち、64個のs−SCHの検出タイミ
ングを、22回分の処理に分けて、s−SCH検出部1
04に対して割り当てる。
【0008】s−SCH検出部104では、step2
の処理として、割り当てられたタイミングのs−SCH
を検出し、当該検出結果をコード割当部105に対して
通知する。コード割当部105では、得られたs−SC
Hの組み合わせ、および予め設定されたテーブルに基づ
いて、受信したs−SCHに対応するスクランブリング
コードグループを検索する。図11は、スクランブリン
グコードグループ検索用のテーブルを示す図である。こ
こでは、15スロット分のs−SCHの組み合わせを用
いて、64個のグループから1つを割り当てる。
【0009】スクランブリングコード決定部106で
は、step3の処理として、得られたスクランブリン
グコードグループ、および予め用意されたテーブルに基
づいて、たとえば、相関の高いものから順に2つのpr
imary−スクランブリングコードおよびsecon
dary−スクランブリングコードを決定する。すなわ
ち、マルチパスのなかから、相関の高いものから順に2
つのパスを、最も確からしいパスとして抽出する。図1
2は、スクランブリングコード決定用のテーブルを示す
図である。ここでは、1グループについて、8セットの
スクランブリングコードが予め設定されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記、
従来のセルサーチ制御方法においては、step1で6
4個のp−SCHを検出するが、step2およびst
ep3では、一度に3個のp−SCHに対応するs−S
CHについてしか処理を行うことができないために、
(64/3)×6frame(step2およびste
p3の処理に要する時間:図10参照)=1320m
s、という多大な処理時間を必要とする、という問題が
あった。
【0011】また、移動局では、step1〜step
3の処理終了後に、step3の検出結果が正しいこと
を検証するためのverify(RAKE−SRC)処
理を行う必要があるが、一方で、レベル検出処理(セル
サーチ制御とは別の処理)においても、RAKE−SR
Cが必要となり、同様の回路を用いて処理が行われるた
め、これらの処理を同時に実行することができない。さ
らに、移動局では、レベル検出処理をセルサーチ制御よ
りも優先的に行う必要がある。そのため、レベル検出処
理を優先して実行するためにはセルサーチ制御を中断す
ることになるが、このような場合には、セルサーチ制御
にさらに多大な処理時間がかかってしまう、という問題
があった。
【0012】また、特開平10−126380号公報で
は、パスを1つだけ検出する方式が記載されているが、
都市部など、セルが混在しマルチパス波がダイナミック
に変動するような場所では、DHO(Diversity Hand-O
ver)が必須であるため、短時間に有効なパスを取得す
る必要がある。移動局では、DHOを実行する場合、複
数の基地局から送信されるパスをダイバーシチ受信して
RAKE合成を行う。そのため、パスを1つしか検出し
ない従来の方式では、DHOの効果が得られず、受信特
性が劣化する、という問題があった。
【0013】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、step1,step2,step3,およびv
erifyの処理を省略することなく、短時間で最も確
からしいパスを必要最小限だけ抽出可能なセルサーチ制
御装置、およびセルサーチ制御方法を得ることを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明にかかるセルサーチ制御
装置にあっては、スロットタイミング同期を確立する第
1の同期確立手段と、フレームタイミング同期の確立お
よびスクランブリングコードグループの特定を行う第2
の同期確立手段と、スクランブリングコードの特定を行
うコード特定手段と、を備え、また、前記第1の同期確
立手段は、規定数のパスのp−SCH(Primary-synchr
onization channel)を検出するパス検出手段(後述す
る実施の形態のp−SCH検出部2、step1検出パ
ス取得部11に相当)と、前記検出パスから、相関値の
上位n個のパスを抽出するパス抽出手段(最大相関検出
パス取得部12、マルチパス削除部13に相当)と、前
記n個のパスに対応するs−SCH(Secondary-synchr
onization channel)の検出タイミングを、前記第2の
同期確立手段に対して割り当てる割当手段(step2
割当部14に相当)と、備えることを特徴とする。
【0015】つぎの発明にかかるセルサーチ制御装置に
あっては、スロットタイミング同期を確立する第1の同
期確立手段と、フレームタイミング同期の確立およびス
クランブリングコードグループの特定を行う第2の同期
確立手段と、スクランブリングコードの特定を行うコー
ド特定手段と、を備え、また、前記第1の同期確立手段
は、規定数のパスのp−SCHを検出するパス検出手段
(p−SCH検出部2、step1検出パス取得部21
に相当)と、前記検出パスのなかから最大相関パスを取
り出す最大相関パス取り出し手段(最大相関検出パス取
得部22に相当)と、前記最大相関パス前後の所定ch
ip数(各基地局があける所定の送信時間間隔)以内の
マルチパスを削除するマルチパス削除手段(相関値補正
部23、マルチパス削除部24に相当)と、前記最大相
関パス取り出し手段からn回にわたって取り出したn個
のパスに対応するs−SCHの検出タイミングを、前記
第2の同期確立手段に対して割り当てる割当手段(st
ep2割当部25に相当)と、を備えることを特徴とす
る。
【0016】つぎの発明にかかるセルサーチ制御装置に
あっては、スロットタイミング同期を確立する第1の同
期確立手段と、フレームタイミング同期の確立およびス
クランブリングコードグループの特定を行う第2の同期
確立手段と、スクランブリングコードの特定を行うコー
ド特定手段と、を備え、また、前記第1の同期確立手段
は、予め設定されたパス検出しきい値以上のレベルを有
するパスのp−SCHを検出するパス検出手段(p−S
CH検出部2、step1検出パス取得部31に相当)
と、検出パス数に応じて前記パス検出しきい値を更新す
るパス検出しきい値更新手段(step1しきい値制御
部33に相当)と、検出されたパスに対応するs−SC
Hの検出タイミングを、前記第2の同期確立手段に対し
て割り当てる割当手段(検出パス数判定部32に相当)
と、を備えることを特徴とする。
【0017】つぎの発明にかかるセルサーチ制御方法に
あっては、スロットタイミング同期を確立する第1のス
テップと、フレームタイミング同期の確立およびスクラ
ンブリングコードグループの特定を行う第2のステップ
と、スクランブリングコードの特定を行う第3のステッ
プを含み、さらに、前記第1のステップは、規定数のパ
スのp−SCHを検出するパス検出ステップ(ステップ
S1に相当)と、前記検出パスから、相関値の上位n個
のパスを抽出するパス抽出ステップ(ステップS2,S
3に相当)と、前記n個のパスに対応するs−SCHの
検出タイミングを、前記第2のステップ以降の処理部に
対して割り当てる割当ステップ(ステップS4に相当)
と、を含むことを特徴とする。
【0018】つぎの発明にかかるセルサーチ制御方法に
あっては、スロットタイミング同期を確立する第1のス
テップと、フレームタイミング同期の確立およびスクラ
ンブリングコードグループの特定を行う第2のステップ
と、スクランブリングコードの特定を行う第3のステッ
プを含み、さらに、前記第1のステップは、規定数のパ
スのp−SCHを検出するパス検出ステップ(ステップ
S11に相当)と、前記検出パスのなかから最大相関パ
スを取り出す最大相関パス取り出しステップ(ステップ
S12に相当)と、前記最大相関パス前後の所定chi
p数(各基地局があける所定の送信時間間隔)以内のマ
ルチパスを削除するマルチパス削除ステップ(ステップ
S13,S14に相当)と、前記最大相関パス取り出し
ステップおよびマルチパス削除ステップを、n個の最大
相関パスを取り出すまで、残りの検出パスを用いて繰り
返し実行する繰り返しステップ(ステップS12〜S1
6に相当)と、前記取り出したn個のパスに対応するs
−SCHの検出タイミングを、前記第2のステップ以降
の処理部に対して割り当てる割当ステップ(ステップS
17に相当)と、を含むことを特徴とする。
【0019】つぎの発明にかかるセルサーチ制御方法に
あっては、スロットタイミング同期を確立する第1のス
テップと、フレームタイミング同期の確立およびスクラ
ンブリングコードグループの特定を行う第2のステップ
と、スクランブリングコードの特定を行う第3のステッ
プを含み、さらに、前記第1のステップは、予め設定さ
れたパス検出しきい値以上のレベルを有するパスのp−
SCHを検出するパス検出ステップ(ステップS21,
S22に相当)と、検出されたパスに対応するs−SC
Hの検出タイミングを、前記第2のステップ以降の処理
部に対して割り当てる割当ステップ(ステップS23,
S29に相当)と、検出パス数が検出過多しきい値(検
出上限しきい値<検出過多しきい値)以上の場合に、パ
ス検出しきい値を所定数だけ上げる第1のパス検出しき
い値更新ステップ(ステップS23,S24,S25,
S28に相当)と、検出パス数が検出上限しきい値以
上、検出過多しきい値未満となった回数が所定数に達し
た場合、パス検出しきい値を所定数だけ上げる第2のパ
ス検出しきい値更新ステップ(ステップS23〜S28
に相当)と、検出パス数が検出上限しきい値以上、検出
過多しきい値未満となった回数が所定数に達していない
場合、現在のパス検出しきい値を保持する第3のパス検
出しきい値更新ステップ(ステップS23〜S27に相
当)と、検出パス数が検出過小しきい値(検出下限しき
い値>検出過小しきい値)以下の場合に、パス検出しき
い値を所定数だけ下げる第4のパス検出しきい値更新ス
テップ(ステップS29,S30,S31,S34に相
当)と、検出パス数が検出下限しきい値以下で検出過小
しきい値より多くなった回数が所定数に達した場合、パ
ス検出しきい値を所定数だけ下げる第5のパス検出しき
い値更新ステップ(ステップS29〜S34に相当)
と、検出パス数が検出下限しきい値以下で検出過小しき
い値より多くなった回数が所定数に達していない場合、
現在のパス検出しきい値を保持する第6のパス検出しき
い値更新ステップ(ステップS29〜S33に相当)
と、を含むことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかるセルサー
チ制御装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明す
る。なお、この実施の形態によりこの発明が限定される
ものではない。
【0021】実施の形態1.図1は、本発明にかかるセ
ルサーチ制御装置の構成を示す図である。図1におい
て、1はサーチ制御部であり、2はp−SCH検出部で
あり、3はs−SCH検出/verify処理部であ
り、4はRAKE−SRC処理部であり、本実施の形態
においては、上記構成を用いて、セルサーチ制御に伴う
時間を短縮し、さらに最も確からしいパスを必要最小限
だけ抽出する。
【0022】たとえば、移動局では、64個のp−SC
Hを取得した場合においても、DHO(Diversity Hand
-Over)に用いるパス数は多くてもフィンガ数分とな
る。したがって、移動局では、検出されるパスのなかか
ら、常に、フィンガ数+αのパス数分の情報だけを保持
していればよい。また、step1では、スロットタイ
ミングだけを検出するため、検出したパスのp−SCH
がどの基地局から送信されたp−SCHなのかを判別で
きないが、最大相関値を示すパスの自己相関結果から、
他の検出結果を補正することによりマルチパスを抑制で
きる。さらに、たとえば、セル半径が10km程度の場
合には、セクタセル角が60°と仮定すると、直接波と
反射波の受信タイミングの差が20chip程度となる
ため、最大相関値をとるパスから±20chip以内の
パスを他の基地局から送信されたパスと仮定できる。
【0023】以上のことから、本実施の形態において
は、step1の検出パス数を制限することにより、セ
ルサーチ制御に伴う時間を短縮し、さらに最も確からし
いパスを必要最小限だけ抽出することとした。
【0024】以下、本実施の形態のセルサーチ制御方
法、すなわち、step1におけるパスの制限方法を、
図面を用いて詳細に説明する。なお、step2以降の
動作については、s−SCHの受信タイミングの割り当
てが減ること以外、従来のセルサーチ制御方法と同様で
ある。
【0025】図2は、実施の形態1におけるセルサーチ
制御部1の内部構成を示す図であり、11はstep1
検出パス取得部であり、12は最大相関検出パス取得部
であり、13はマルチパス削除部であり、14はste
p2割当部である。また、図3は、実施の形態1のセル
サーチ制御方法を示すフローチャートである。
【0026】まず、移動局においては、p−SCH検出
部2が、step1の処理として、たとえば、64個の
パスのp−SCHを検出し(ステップS1)、当該検出
結果をstep1検出パス取得部11に対して通知す
る。
【0027】step1検出パス取得部11では、上記
パス検出結果を受け取り、当該パス検出結果を最大相関
検出パス取得部12とマルチパス削除部13に対して通
知する。最大相関検出パス取得部12では、受け取った
上記パス検出結果のなかから最大相関検出パスを検出し
(ステップS2)、当該検出結果をマルチパス削除部1
3に対して通知する。
【0028】そして、最大相関検出パスを受け取ったマ
ルチパス削除部13では、受け取った最大相関検出パス
周辺のマルチパスに対して相関値の補正を行い、補正後
の相関値から上位n個のパスを抽出し(ステップS
3)、当該抽出結果をstep2割当部14に対して通
知する。なお、フィンガに対して同時に割り当てられる
パス数は、フィンガ数に依存するので、一度に抽出する
パス数nは、たとえば、フィンガ数の2倍程度でよい
(step1にて検出されるパスにはマルチパスおよび
他セクタのパスがすべて含まれる)。
【0029】上記抽出結果を受け取ったstep2割当
部14では、たとえば、抽出されたn個のパスのp−S
CHに対応するs−SCHを、s−SCH検出/ver
ify処理部3に対して割り当てる(ステップS4)。
すなわち、n個のs−SCHの検出タイミングを、s−
SCH検出/verify処理部3に対して割り当て
る。
【0030】以降、s−SCH検出/verify処理
部3では、従来同様、step2,step3,および
verifyの処理を実行する(ステップS5)。な
お、従来技術においては、step1,step2,s
tep3,およびverifyの処理を、検出した64
個のパスに対してstep2〜verifyが完了する
まで、パイプライン的に繰り返し実行していた(ste
p1も繰り返し実行:図10参照)が、本実施の形態に
おいては、step1を1度だけ実行し、その後、上記
のように抽出したn個のパスに対してstep2〜ve
rifyを行う。すなわち、本実施の形態においては、
step1を繰り返し実行しない。
【0031】このように、本実施の形態においては、検
出パスのなかから最大相関検出パスを検出し、受け取っ
た最大相関検出パス周辺のマルチパスに対して相関値の
補正を行うことで補正後の相関値から上位n個のパスを
抽出し、抽出されたn個のパスの受信タイミングをs−
SCH検出/verify処理部3に対して割り当てる
構成としたため、64個の検出パスに対してstep2
以降の処理を行う従来技術と比較して、セルサーチ制御
にかかる処理時間を大幅に短縮できる。
【0032】また、セルサーチ制御にかかる処理時間を
短縮できることから、step3の検出結果が正しいこ
とを検証するためのverify(RAKE−SRC)
処理と、レベル検出処理(RAKE−SRC)が、同時
に実行される可能性が低くなるため、優先制御に伴う処
理時間の増大を防止できる。
【0033】また、セルサーチ制御に伴う処理時間を短
縮し、さらに最も確からしいパスを必要最小限だけ抽出
する構成としたため、DHOの効果により、受信特性を
向上させることが可能となる。
【0034】実施の形態2.図4は、実施の形態2にお
けるセルサーチ制御部1の内部構成を示す図であり、2
1はstep1検出パス取得部であり、22は最大相関
検出パス取得部であり、23は相関値補正部であり、2
4はマルチパス削除部であり、25はstep2割当部
である。また、図5は、実施の形態2のセルサーチ制御
方法を示すフローチャートである。
【0035】なお、セルサーチ制御装置の全体構成につ
いては、前述の実施の形態1における図1と同様である
ため、同一の符号を付してその説明を省略する。したが
って、前述と同様の理由から、本実施の形態において
も、step1の検出パス数を制限することでセルサー
チ制御に伴う時間を短縮し、さらに最も確からしいパス
を必要最小限だけ抽出する。
【0036】以下、本実施の形態のセルサーチ制御方
法、すなわち、step1におけるパスの制限方法を、
図面を用いて詳細に説明する。なお、step2以降の
動作については、s−SCHの受信タイミングの割り当
てが減ること以外、従来のセルサーチ制御方法と同様で
ある。また、本実施の形態では、各基地局が所定の時間
間隔をあけて、移動局に対して信号を送信することを前
提とする。
【0037】まず、移動局においては、p−SCH検出
部2が、step1の処理として、たとえば、64個の
パスのp−SCHを検出し(ステップS11)、当該検
出結果をstep1検出パス取得部21に対して通知す
る。
【0038】step1検出パス取得部21では、上記
パス検出結果を受け取り、当該検出結果を最大相関検出
パス取得部22と相関値補正部23に対して通知する。
最大相関検出パス取得部22では、受け取った上記パス
検出結果のなかから最大相関検出パスを検出し(ステッ
プS12)、当該検出結果を相関値補正部23に対して
通知する。
【0039】そして、相関値補正部23では、受け取っ
た最大相関検出パス周辺のマルチパスに対して自己相関
値の補正を行い、マルチパスを抑圧し(ステップS1
3)、補正後の相関値をマルチパス削除部24に対して
通知する。その後、マルチパス削除部24では、最大相
関検出パス前後の上記所定時間に相当するchip数以
内のマルチパスを削除し(ステップS14)、補正後の
最大相関値となるパスだけを抽出し(ステップS1
5)、当該抽出結果をstep2割当部25に対して通
知する。
【0040】以降、セルサーチ制御装置では、最大相関
検出パス取得部22が、残りの検出結果のなかから最大
相関検出パスを検出し(ステップS12)、所望のパス
数nを満たすか、検出したパスがなくなるまで、上記ス
テップS12〜S15の処理を繰り返し実行し(ステッ
プS16,No)、所望のパス数nに達するか、検出し
たパスがなくなった段階で(ステップS16,Ye
s)、ステップS17の処理へ移行する。なお、フィン
ガに対して同時に割り当てられるパス数は、フィンガ数
に依存するので、step2割当部25に対して通知す
るパス数nは、たとえば、フィンガ数の2倍程度でよい
(step1にて検出されるパスにはマルチパスおよび
他セクタのパスがすべて含まれる)。
【0041】上記所定数nのパスを受け取ったstep
2割当部25では、たとえば、抽出されたn個のパスの
p−SCHに対応するs−SCHをs−SCH検出/v
erify処理部3に対して割り当てる(ステップS1
7)。すなわち、n個のs−SCHの検出タイミング
を、s−SCH検出/verify処理部3に対して割
り当てる。
【0042】以降、s−SCH検出/verify処理
部3では、従来同様、step2,step3,および
verifyの処理を実行する(ステップS18)。な
お、従来技術においては、step1,step2,s
tep3,およびverifyの処理を、検出した64
個のパスに対してstep2〜verifyが完了する
まで、パイプライン的に繰り返し実行していた(ste
p1も繰り返し実行:図10参照)が、本実施の形態に
おいては、step1を1度だけ実行し、その後、上記
のように抽出したn個のパスに対してstep2〜ve
rifyを行う。すなわち、本実施の形態においては、
step1を繰り返し実行しない。
【0043】このように、本実施の形態においては、検
出パスのなかから最大相関検出パスを検出し、受け取っ
た最大相関検出パス周辺のマルチパスに対して自己相関
値の補正を行いことでマルチパスを抑圧し、最大相関検
出パスの前後所定chip数以内のマルチパスを削除
し、補正後の最大相関値となるパスだけを抽出する一連
の処理を、所望のパス数が取得できるまで繰り返し実行
する構成とした。これにより、64個の検出パスに対し
てstep2以降の処理を行う従来技術と比較して、セ
ルサーチ制御にかかる処理時間を大幅に短縮できる。
【0044】また、セルサーチ制御にかかる処理時間を
短縮できることから、step3の検出結果が正しいこ
とを検証するためのverify(RAKE−SRC)
処理と、レベル検出処理(RAKE−SRC)が、同時
に実行される可能性が低くなるため、優先制御に伴う処
理時間の増大を防止できる。
【0045】また、セルサーチ制御に伴う処理時間を短
縮し、さらに最も確からしいパスを必要最小限だけ抽出
する構成としたため、DHOの効果により、受信特性を
向上させることが可能となる。
【0046】実施の形態3.図6は、実施の形態3にお
けるセルサーチ制御部1の内部構成を示す図であり、3
1はstep1検出パス取得部であり、32は検出パス
数判定部であり、33はstep1しきい値制御部であ
る。また、図7は、実施の形態3のセルサーチ制御方法
を示すフローチャートである。
【0047】なお、セルサーチ制御装置の全体構成につ
いては、前述の実施の形態1における図1と同様である
ため、同一の符号を付してその説明を省略する。したが
って、前述と同様の理由から、本実施の形態において
も、step1の検出パス数を制限することでセルサー
チ制御に伴う時間を短縮し、さらに最も確からしいパス
を必要最小限だけ抽出する。
【0048】以下、本実施の形態のセルサーチ制御方
法、すなわち、step1におけるパスの制限方法を、
図面を用いて詳細に説明する。なお、step2以降の
動作については、s−SCHの受信タイミングの割り当
てが減ること以外、従来のセルサーチ制御方法と同様で
ある。また、本実施の形態では、p−SCH検出部2に
対して、干渉レベルに対して一定値以上のレベルのパス
を検出するためのパス検出しきい値S1THLEV2が
予め設定されていることを前提とする(ステップS2
1)。
【0049】まず、移動局においては、p−SCH検出
部2が、step1の処理として、たとえば、パス検出
しきい値S1THLEV2以上のレベルのパスのp−S
CHを検出し(ステップS22)、当該検出結果をst
ep1検出パス取得部31に対して通知する。そして、
step1検出パス取得部31では、上記検出結果を受
け取り、当該検出結果を検出パス数判定部32に対して
通知する。
【0050】検出パス数判定部32では、まず、上記検
出結果から検出パス数xを判定する(ステップS2
3)。たとえば、検出パス数xが検出上限しきい値S1
THH未満かつ検出下限しきい値S1THLより多かっ
た場合(ステップS23,No、ステップS29,N
o)、検出パス数判定部32では、パス検出しきい値S
1THLEV2を保持する。
【0051】また、ステップS23の処理において、検
出パス数xが検出上限しきい値S1THH以上であった
場合(ステップS23,Yes)、検出パス数判定部3
2では、検出パス数がS1THL以下であった回数Mに
0を代入し(ステップS24)、さらに、検出パス数x
が検出過多しきい値S1THH2以上かどうかを判定す
る(ステップS25)。ここで、検出パス数xが検出過
多しきい値S1THH2以上であれば(ステップS2
5,Yes)、step1しきい値制御部33では、p
−SCH検出部2に予め設定されたパス検出しきい値S
1THLEV2を所定数LVLSTPだけ上げる(ステ
ップS28)。一方、検出パス数xが検出過多しきい値
S1THH2未満であれば(ステップS25,No)、
step1しきい値制御部33では、検出パス数がS1
THH以上であった回数Nに1を加算し(ステップS2
6)、さらに、Nが、検出パス数が多い場合の保護段数
UPROTに達した場合(ステップS27,Yes)、
パス検出しきい値S1THLEV2を所定数LVLST
Pだけ上げ(ステップS28)、Nが保護段数UPRO
Tに達していない場合(ステップS27,No)、現在
のパス検出しきい値S1THLEV2を更新しない。そ
の後、p−SCH検出部2では、再度、パス検出しきい
値S1THLEV2以上のレベルのパスのp−SCHを
検出する(ステップS22)。
【0052】また、ステップS23およびステップS2
9の処理において、検出パス数xが検出下限しきい値S
1THL以下であった場合(ステップS23,No、ス
テップS29,Yes)、検出パス数判定部32では、
検出パス数がS1THH以上であった回数Nに0を代入
し(ステップS30)、さらに、検出パス数xが検出過
小しきい値S1THL2以下かどうかを判定する(ステ
ップS31)。ここで、検出パス数xが検出過小しきい
値S1THL2以下であれば(ステップS31,Ye
s)、step1しきい値制御部33では、p−SCH
検出部2に予め設定されたパス検出しきい値S1THL
EV2を所定数LVLSTPだけ下げる(ステップS3
4)。一方、検出パス数xが検出過小しきい値S1TH
L2より大きければ(ステップS31,No)、ste
p1しきい値制御部33では、検出パス数がS1THL
以上であった回数Mに1を加算し(ステップS32)、
さらに、Mが、検出パス数が少ない場合の保護段数LP
ROTに達した場合(ステップS33,Yes)、パス
検出しきい値S1THLEV2を所定数LVLSTPだ
け下げ(ステップS34)、Mが保護段数LPROTに
達していない場合(ステップS33,No)、現在のパ
ス検出しきい値S1THLEV2を更新しない。その
後、p−SCH検出部2では、再度、パス検出しきい値
S1THLEV2以上のレベルのパスのp−SCHを検
出する(ステップS22)。
【0053】その後、検出パス数判定部32では、たと
えば、検出パス数xが、検出上限しきい値S1THHよ
り少なく、かつ検出下限しきい値S1THLより多くな
るまで(ステップS23,No、ステップS29,N
o)、上記ステップS22〜S34の処理を繰り返し実
行する。
【0054】このように、本実施の形態においては、検
出パス数が、検出上限しきい値(64未満)より少なく
かつ検出下限しきい値より多くなるまで、パス検出しき
い値を調整しながらパスの検出処理を繰り返し実行する
構成とした。これにより、64個の検出パスに対してs
tep2以降の処理を行う従来技術と比較して、セルサ
ーチ制御にかかる処理時間を大幅に短縮できる。
【0055】また、セルサーチ制御にかかる処理時間を
短縮できることから、step3の検出結果が正しいこ
とを検証するためのverify(RAKE−SRC)
処理と、レベル検出処理(RAKE−SRC)が、同時
に実行される可能性が低くなるため、優先制御に伴う処
理時間の増大を防止できる。
【0056】また、セルサーチ制御に伴う処理時間を短
縮し、さらに最も確からしいパスを必要最小限だけ抽出
する構成としたため、DHOの効果により、受信特性を
向上させることが可能となる。
【0057】
【発明の効果】以上、説明したとおり、本発明によれ
ば、検出パスのなかから最大相関検出パスを検出し、受
け取った最大相関検出パス周辺のマルチパスに対して相
関値の補正を行うことで補正後の相関値における上位n
個のパスを抽出し、抽出されたn個のパスの受信タイミ
ングを第2の同期確立手段に対して割り当てる構成とし
た。これにより、64個の検出パスに対してstep2
以降の処理を行う従来技術と比較して、セルサーチ制御
にかかる処理時間を大幅に短縮可能なセルサーチ制御装
置を得ることができる、という効果を奏する。
【0058】つぎの発明によれば、検出パスのなかから
最大相関検出パスを検出し、受け取った最大相関検出パ
ス周辺のマルチパスに対して自己相関値の補正を行いこ
とでマルチパスを抑圧し、最大相関検出パスの前後所定
chip数以内のマルチパスを削除し、補正後の最大相
関値となるパスだけを抽出する一連の処理を、所望のパ
ス数が取得できるか、削除/補正後の検出パスがなくな
るまで繰り返し実行する構成とした。これにより、64
個の検出パスに対してstep2以降の処理を行う従来
技術と比較して、セルサーチ制御にかかる処理時間を大
幅に短縮可能なセルサーチ制御装置を得ることができ
る、という効果を奏する。
【0059】つぎの発明によれば、パスの検出処理を、
検出パス数が検出上限しきい値より少なくかつ検出下限
しきい値より多くなるまで、パス検出しきい値を調整し
ながら、繰り返し実行する構成とした。これにより、6
4個の検出パスに対してstep2以降の処理を行う従
来技術と比較して、セルサーチ制御にかかる処理時間を
大幅に短縮可能なセルサーチ制御装置を得ることができ
る、という効果を奏する。
【0060】つぎの発明によれば、検出パスのなかから
最大相関検出パスを検出し、受け取った最大相関検出パ
ス周辺のマルチパスに対して相関値の補正を行うことで
補正後の相関値における上位n個のパスを抽出し、抽出
されたn個のパスの受信タイミングを第2の同期確立手
段に対して割り当てることとした。これにより、64個
の検出パスに対してstep2以降の処理を行う従来技
術と比較して、セルサーチ制御にかかる処理時間を大幅
に短縮できる、という効果を奏する。
【0061】つぎの発明によれば、検出パスのなかから
最大相関検出パスを検出し、受け取った最大相関検出パ
ス周辺のマルチパスに対して自己相関値の補正を行うこ
とでマルチパスを抑圧し、最大相関検出パスの前後所定
chip数以内のマルチパスを削除し、補正後の最大相
関値となるパスだけを抽出する一連の処理を、所望のパ
ス数が取得できるまで繰り返し実行することとした。こ
れにより、64個の検出パスに対してstep2以降の
処理を行う従来技術と比較して、セルサーチ制御にかか
る処理時間を大幅に短縮できる、という効果を奏する。
【0062】つぎの発明によれば、パスの検出処理を、
検出パス数が検出上限しきい値より少なくかつ検出下限
しきい値より多くなるまで、パス検出しきい値を調整し
ながら、繰り返し実行することとした。これにより、6
4個の検出パスに対してstep2以降の処理を行う従
来技術と比較して、セルサーチ制御にかかる処理時間を
大幅に短縮できる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるセルサーチ制御装置の構成を
示す図である。
【図2】 実施の形態1におけるセルサーチ制御部の内
部構成を示す図である。
【図3】 実施の形態1のセルサーチ制御方法を示すフ
ローチャートである。
【図4】 実施の形態2におけるセルサーチ制御部の内
部構成を示す図である。
【図5】 実施の形態2のセルサーチ制御方法を示すフ
ローチャートである。
【図6】 実施の形態3におけるセルサーチ制御部の内
部構成を示す図である。
【図7】 実施の形態3のセルサーチ制御方法を示すフ
ローチャートである。
【図8】 p−SCHおよびs−SCHの送信タイミン
グを示す図である。
【図9】 従来のセルサーチ制御装置の構成を示す図で
ある。
【図10】 step1,step2,step3の処
理を時系列的に表した図である。
【図11】 スクランブリングコードグループ検索用の
テーブルを示す図である。
【図12】 スクランブリングコード決定用のテーブル
を示す図である。
【符号の説明】
1 サーチ制御部、2 p−SCH検出部、3 s−S
CH検出/verify処理部、4 RAKE−SRC
処理部、11 step1検出パス取得部、12 最大
相関検出パス取得部、13 マルチパス削除部、14
step2割当部、21 step1検出パス取得部、
22 最大相関検出パス取得部、23相関値補正部、2
4 マルチパス削除部、25 step2割当部、31
step1検出パス取得部、32 検出パス数判定
部、33 step1しきい値制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K022 EE02 EE36 5K047 AA02 BB01 GG34 HH01 HH03 HH12 5K067 AA23 BB04 CC10 DD25 EE02 EE72 GG11 HH36 JJ13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットタイミング同期を確立する第1
    の同期確立手段と、フレームタイミング同期の確立およ
    びスクランブリングコードグループの特定を行う第2の
    同期確立手段と、スクランブリングコードの特定を行う
    コード特定手段と、を備えたセルサーチ制御装置におい
    て、 前記第1の同期確立手段は、 規定数のパスのp−SCH(Primary-synchronization
    channel)を検出するパス検出手段と、 前記検出パスから、相関値の上位n(任意の自然数)個
    のパスを抽出するパス抽出手段と、 前記n個のパスに対応するs−SCH(Secondary-sync
    hronization channel)の検出タイミングを、前記第2
    の同期確立手段に対して割り当てる割当手段と、 を備えることを特徴とするセルサーチ制御装置。
  2. 【請求項2】 スロットタイミング同期を確立する第1
    の同期確立手段と、フレームタイミング同期の確立およ
    びスクランブリングコードグループの特定を行う第2の
    同期確立手段と、スクランブリングコードの特定を行う
    コード特定手段と、を備えたセルサーチ制御装置におい
    て、 前記第1の同期確立手段は、 規定数のパスのp−SCHを検出するパス検出手段と、 前記検出パスのなかから最大相関パスを取り出す最大相
    関パス取り出し手段と、 前記最大相関パス前後の所定chip数(各基地局があ
    ける所定の送信時間間隔)以内のマルチパスを削除する
    マルチパス削除手段と、 前記最大相関パス取り出し手段からn回にわたって取り
    出したn個のパスに対応するs−SCHの検出タイミン
    グを、前記第2の同期確立手段に対して割り当てる割当
    手段と、 を備えることを特徴とするセルサーチ制御装置。
  3. 【請求項3】 スロットタイミング同期を確立する第1
    の同期確立手段と、フレームタイミング同期の確立およ
    びスクランブリングコードグループの特定を行う第2の
    同期確立手段と、スクランブリングコードの特定を行う
    コード特定手段と、を備えたセルサーチ制御装置におい
    て、 前記第1の同期確立手段は、 予め設定されたパス検出しきい値以上のレベルを有する
    パスのp−SCHを検出するパス検出手段と、 検出パス数に応じて前記パス検出しきい値を更新するパ
    ス検出しきい値更新手段と、 検出されたパスに対応するs−SCHの検出タイミング
    を、前記第2の同期確立手段に対して割り当てる割当手
    段と、 を備えることを特徴とするセルサーチ制御装置。
  4. 【請求項4】 スロットタイミング同期を確立する第1
    のステップと、フレームタイミング同期の確立およびス
    クランブリングコードグループの特定を行う第2のステ
    ップと、スクランブリングコードの特定を行う第3のス
    テップを含むセルサーチ制御方法において、 前記第1のステップは、 規定数のパスのp−SCHを検出するパス検出ステップ
    と、 前記検出パスから、相関値の上位n個のパスを抽出する
    パス抽出ステップと、 前記n個のパスに対応するs−SCHの検出タイミング
    を、前記第2のステップ以降の処理部に対して割り当て
    る割当ステップと、 を含むことを特徴とするセルサーチ制御方法。
  5. 【請求項5】 スロットタイミング同期を確立する第1
    のステップと、フレームタイミング同期の確立およびス
    クランブリングコードグループの特定を行う第2のステ
    ップと、スクランブリングコードの特定を行う第3のス
    テップを含むセルサーチ制御方法において、 前記第1のステップは、 規定数のパスのp−SCHを検出するパス検出ステップ
    と、 前記検出パスのなかから最大相関パスを取り出す最大相
    関パス取り出しステップと、 前記最大相関パス前後の所定chip数(各基地局があ
    ける所定の送信時間間隔)以内のマルチパスを削除する
    マルチパス削除ステップと、 前記最大相関パス取り出しステップおよびマルチパス削
    除ステップを、n個の最大相関パスを取り出すまで、残
    りの検出パスを用いて繰り返し実行する繰り返しステッ
    プと、 前記取り出したn個のパスに対応するs−SCHの検出
    タイミングを、前記第2のステップ以降の処理部に対し
    て割り当てる割当ステップと、 を含むことを特徴とするセルサーチ制御方法。
  6. 【請求項6】 スロットタイミング同期を確立する第1
    のステップと、フレームタイミング同期の確立およびス
    クランブリングコードグループの特定を行う第2のステ
    ップと、スクランブリングコードの特定を行う第3のス
    テップを含むセルサーチ制御方法において、 前記第1のステップは、 予め設定されたパス検出しきい値以上のレベルを有する
    パスのp−SCHを検出するパス検出ステップと、 検出パス数が検出上限しきい値未満かつ検出下限しきい
    値より多い場合に、検出されたパスに対応するs−SC
    Hの検出タイミングを、前記第2のステップ以降の処理
    部に対して割り当てる割当ステップと、 検出パス数が検出過多しきい値(検出上限しきい値<検
    出過多しきい値)以上の場合に、パス検出しきい値を所
    定数だけ上げる第1のパス検出しきい値更新ステップ
    と、 検出パス数が検出上限しきい値以上、検出過多しきい値
    未満、かつ検出上限しきい値以上となった回数が所定数
    に達した場合、パス検出しきい値を所定数だけ上げる第
    2のパス検出しきい値更新ステップと、 検出パス数が検出上限しきい値以上、検出過多しきい値
    未満となった回数が所定数に達していない場合、現在の
    パス検出しきい値を保持する第3のパス検出しきい値更
    新ステップと、 検出パス数が検出過小しきい値(検出下限しきい値>検
    出過小しきい値)以下の場合に、パス検出しきい値を所
    定数だけ下げる第4のパス検出しきい値更新ステップ
    と、 検出パス数が検出下限しきい値以下で検出過小しきい値
    より多くなった回数が所定数に達した場合、パス検出し
    きい値を所定数だけ下げる第5のパス検出しきい値更新
    ステップと、 検出パス数が検出下限しきい値以下で検出過小しきい値
    より多く、かつ検出下限しきい値以下となった回数が所
    定数に達していない場合、現在のパス検出しきい値を保
    持する第6のパス検出しきい値更新ステップと、 を含むことを特徴とするセルサーチ制御方法。
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