JP2002141295A - 液相成長方法及び液相成長装置 - Google Patents

液相成長方法及び液相成長装置

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JP2002141295A JP2000333056A JP2000333056A JP2002141295A JP 2002141295 A JP2002141295 A JP 2002141295A JP 2000333056 A JP2000333056 A JP 2000333056A JP 2000333056 A JP2000333056 A JP 2000333056A JP 2002141295 A JP2002141295 A JP 2002141295A
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substrate
phase growth
trap
metal
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Tetsuo Saito
哲郎 齊藤
Makoto Iwagami
誠 岩上
Tatsumi Shoji
辰美 庄司
Masaki Mizutani
匡希 水谷
Toshihito Yoshino
豪人 吉野
Masaaki Iwane
正晃 岩根
Akiyuki Nishida
彰志 西田
Noritaka Ukiyo
典孝 浮世
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    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】大面積デバイスを生産する際に品質の良いデバ
イスを生産することができる方法及びその方法に用いら
れる液相成長装置の提供。 【解決手段】金属溶液(インジウム溶液)中に浸漬する
サセプタの先端に粒状又は針状固形物のトラップを設
け、浮遊している固形物を十分に除去してから、基板を
前記金属溶液に漬けて、基板面上に半導体薄膜を成長さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液相成長方法及び
液相成長装置に関し、特に太陽電池、光センサなどのデ
バイスの製造に利用できる液相成長方法又は液相成長装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】太陽電池や光センサなどのデバイス製造
において、単結晶や多結晶Siの薄膜を形成する方法と
して、液相成長方法がある。液相成長方法によれば、C
VD(Chemical Vapor Deposition)などの方法に比べ
て、太陽電池の発電層として必要な厚いSi層を安価に
得ることができる。液相成長方法の一つの具体例はUS
P5,544,616号公報に開示されている。この液
相成長装置の断面図を図8に示す。図中、201は出
口、202は石英るつぼ、203はグラファイトのボー
ト、204はヒーター、205はアルゴンガスの注入
口、206は熱電対、208は蓋、209は絶縁領域、
210はグラファイトの支持台である。このUSP5,
544,616号公報に開示された発明によれば、石英
るつぼ202に溜めた溶液に基板を浸して、基板上に半
導体層を形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】米国特許5,544,
616号公報などが開示する浸漬方式液相成長装置は大
面積及び多量の液相成長に優れているが、溶液の温度を
上昇させ、Siが飽和状態になるまでSiを溶解した後
に基板をその溶液中に浸漬し、その溶液の温度を徐々に
降下させ、Si薄膜を基板上にエピタキシャル成長させ
ている。しかしながら、飽和状態になるまでSiを溶解
するために、完全に溶解せずに固形物状のSiが溶液中
に残る場合がある。又、Siが析出しやすく、粒状又は
針状の固形物となって溶液中に浮遊することがある。こ
の粒状又は針状の固形物は、基板上にSi薄膜がエピタ
キシャル成長する際に基板に付着し、基板の品質を著し
く低下することがある。
【0004】そこで、本発明は太陽電池などの大面積デ
バイスを生産する際に品質の良いデバイスを生産するこ
とが可能な浸漬方式液相成長装置の提供を目的とする。
【0005】又、本発明は太陽電池などの大面積デバイ
スを生産する際に品質の良いデバイスを生産することが
可能な浸漬方式液相成長方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って本発明の態様は、
液相中で基板上に半導体の薄膜を成長させる方法におい
て、前記半導体を金属溶媒に溶解させて調製した金属溶
液中に浮遊する固形物を除去し、次に前記基板を前記金
属溶液中に浸漬することとしている。
【0007】また本発明の別の態様は、液相中で基板上
に半導体の薄膜を成長させる装置において、前記装置は
液相成長槽、溶質材料供給装置、固形物トラップ、及び
基板供給装置から成り、前記液相成長槽は溶質材料を溶
解している金属溶液の保持容器であり、かつ、加熱装置
を具備した加熱缶の底部に配置されており、前記溶質材
料供給装置は前記溶質材料を前記液相成長槽に搬送する
装置であり、かつ、前記液相成長槽の外部からその内部
へ及び前記液相成長槽の内部からその外部へ移動可能な
ように、また、前記溶質材料を金属溶媒に溶解して前記
金属溶液を調製する際に前記装置の軸の回りに回転可能
なように配置されており、前記固形物トラップは前記溶
質材料の溶解操作後に前記金属溶液中に浮遊する固形物
を除去する装置であり、かつ、前記液相成長槽の外部か
らその内部へ及び前記液相成長槽の内部からその外部へ
移動可能なように、また、前記溶解操作中に前記装置の
軸の回りに回転可能なように配置されており、前記基板
供給装置は前記基板を前記金属溶液に浸漬する装置であ
り、かつ、前記液相成長槽の外部からその内部へ及び前
記液相成長槽の内部からその外部へ移動可能なように、
また、前記基板の浸漬操作中に前記装置の軸の回りに回
転可能なように配置されていることとしている。
【0008】本発明の更に別の態様は、粒状又は針状固
形物を除去する際に、金属溶液中に浸漬するサセプタの
先端に粒状又は針状固形物のトラップを設け、前記トラ
ップで十分に前記固形物を除去し、次に基板を前記金属
溶液に漬けることとしている。
【0009】本発明のもう一つの態様は、粒状又は針状
固形物を除去する際に、金属溶液中に浸漬するトラップ
ホルダーの先端に粒状又は針状固形物のトラップを設
け、前記トラップで十分に前記固形物を除去し、次に基
板を前記金属溶液に漬けることとしている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の基板としては、Siウェ
ハ、GaAsウェハなどの一般の半導体ウェハを使用す
ることができ、そのウェハは単結晶の物でも多結晶の物
でもよい。また、前記基板は金属級Si基板やSUS基
板などの金属基板であってもよい。また、上記の液相成
長させた半導体薄膜は単結晶でも多結晶でもよく、その
材料としてはSi、GaAs、Geなど通常の半導体を
用いることができる。前記溶媒としては、In(インジ
ウム)、Sn(錫)などの金属溶媒を用いることができ
る。
【0011】本発明を実施形態1〜2により説明する。
実施形態1は、単結晶太陽電池を製造するための液相成
長装置の好適な形態例である。実施形態2は、単結晶太
陽電池を製造するための液相成長装置の実施形態1とは
別の好適な形態例である。
【0012】(実施形態1)実施形態1は、単結晶太陽
電池を製造するための液相成長装置およびそれを用いた
液相成長方法の好適な形態例である。
【0013】図1は溶媒に溶質材料を溶かす時の形態を
説明する図であり、図2は基板上に液相成長させるため
に基板を供給する時の形態を説明する図である。図3は
実施形態1において使用する金属溶液中の固形物を除去
する固形物トラップの斜視図である。
【0014】図1において、1は液相成長を行うために
外気と内部を遮断するための加熱缶であり、好ましくは
石英製である。その上部は蓋(図示していない)で密閉
されている。2はSiを溶解している金属溶液、3は液
相成長槽としてのルツボ、4はSiの粉砕粒、5はSi
粒を保持し、金属溶媒に浸漬し、金属溶液2を調製する
ための溶解用ホルダー、6はヒーターである。
【0015】又、図2において、1〜3と6は図1と同
様である。7は基板、8は基板を支えるサセプタ(susce
ptor、基板支持部材ともいう。)、10、11、12は
本発明に使用される固形物トラップであり、サセプタ8
の先端に設けてある。
【0016】図3は前記トラップ10、11、12の斜
視図である。
【0017】動作を説明する。
【0018】金属溶媒の加熱:先ず、ヒーター6への通
電により加熱缶1を介してルツボ3を加熱し、液相成長
槽としてのルツボ3内の溶媒となる金属溶媒(インジウ
ム)が900℃になるまで温度を上げた。
【0019】溶質材料供給装置の操作:その後、半導体
薄膜となるSiの粉砕粒4を溶解用ホルダー5に入れ、
加熱缶1の内部に搬送した。この溶解用ホルダーには多
数の孔が開口しており、金属溶媒がその内部に出入りで
きるようになっていた。ここで、Siの粉砕粒4の温度
がほぼ900℃になるまで待った後に、溶解用ホルダー
5を回転させながらルツボ3内の金属溶媒に浸漬してさ
らに攪拌した。このようにして金属溶液2を調製した。
このとき、金属溶媒の量から溶解可能なSiの量を正確
に秤量してSiを投入した。しかしながら、Siの飽和
濃度に達するまで溶解しなければならないため、Siが
固体のまま残ることがあった。また、温度むら等により
析出することがあった。しかるに、金属溶液中に存在す
るSiの固形物は高温の炉中にあり、Siの粉砕粒4の
有無を容易に確認出来なかった。
【0020】基板供給装置の操作:次に、溶解用ホルダ
ー5を取り去り、次に、基板7を取付けたサセプタ8を
加熱缶1中に搬送した。ここで、加熱缶1中の雰囲気を
水素にて置換した後に、基板7の表面温度を1050℃
で30分間保持した。その後、金属溶液2及び基板7の
温度が900℃になるまで冷却した。
【0021】固形物トラップの操作:基板7を金属溶液
2に浸漬する前に、サセプタ8の先端に付けた固形物ト
ラップ10、11、12を金属溶液2中に沈め、サセプ
タ8を回転させながら金属溶液2中にある粒状又は針状
の固形物を固形物トラップ10、11、12で除去し
た。しかる後に基板7を金属溶液2中に沈め、サセプタ
8をゆっくりと回転させた。ヒーター6の温度をコント
ロールしながら、900℃から冷却速度−1℃/分で徐
冷し、基板7上にSi薄膜を成長させた。
【0022】得られた半導体薄膜基板は固形異物の付着
の無い高品質の基板であった。
【0023】次に、ここで使用した固形物トラップ1
0、11、12について図3を用いて説明する。
【0024】10、11、12とも形状は同一であっ
た。固形物トラップ本体は円筒を斜めに切ったような形
状をとり、その開口部がやや下向きになるように取り付
けられていた。又、その本体には多数の孔102が開口
していた。孔の直径を0.3mm、その孔と孔の間隔を
1mmとして製作した。これにより、溶融した液体は通
すが、粒状又は針状の固形物は通さないようになった。
このトラップはやや下向きに取り付けられているため、
トラップに掛かった固形物は金属溶液より軽いので上部
に集まり、再びその金属溶液中に浮遊することはなかっ
た。ここで孔の直径としては0.1〜1mmが好まし
く、更に好ましくは0.2〜0.5mmの範囲である。
又、孔と孔の間隔としては0.5〜5mmが好ましく、
更に望ましくは0.5〜2mmの範囲である。材質は高
純度の石英を加工して製作した。但し、本発明において
は、材質は特に限定しない。処理温度に耐え、基板を汚
染しない物であればよく、他には、シリコンカーバイド
やカーボン等が考えられる。
【0025】(実施形態2)実施形態2を図4、図5、
図6、図7を用いて説明する。
【0026】図4は金属溶媒に溶質材料を溶かす時の態
様を説明する図であり、図5は金属溶液中の固形物を除
去する時の態様を説明する図である。図6は基板上に液
相成長させるために基板を供給する時の態様を説明する
図である。図7は実施形態2において使用する金属溶液
中の固形物を除去する固形物トラップの斜視図である。
【0027】図4において、1は液相成長を行うために
外気と内部を遮断するための加熱缶であり、好ましくは
石英製である。その上部は蓋(図示していない)で密閉
されている。2はSiを溶解している金属溶液、3はル
ツボ、41はSiの塊、51はSiの塊を保持し、金属
溶媒に浸漬し、金属溶液を調製するするための溶解用ホ
ルダー、6はヒーターである。
【0028】図5において、1〜3と6は図4と同様で
ある。13、14、15は固形物を除去するための固形
物トラップであり、9はトラップ支持棒である。
【0029】図6において、1〜3と6は図4と同様で
ある。7は基板、8は基板を支えるサセプタ(suscepto
r、基板支持部材ともいう。)である。
【0030】図7は前記トラップ13、14、15の斜
視図である。
【0031】動作を説明する。
【0032】金属溶媒の加熱:先ず、ヒーター6の通電
により加熱缶1を介してルツボ3を加熱し、ルツボ3内
の溶媒となる金属溶媒(インジウム)が900℃になる
まで温度を上げた。
【0033】溶質材料供給装置の操作:その後、半導体
薄膜となるSiの塊41を溶解用ホルダー51に入れ、
加熱缶1の内部に搬送した。この溶解用ホルダー51は
棒状の材料を組み合わせて作ってあり、金属溶媒が内部
に出入りできるようになっていた。ここで、Siの塊4
1の温度がほぼ900℃になるまで待った後に、溶解用
ホルダー51を回転させながらルツボ3内の金属溶媒に
浸漬して攪拌した。このようにして金属溶液を調製し
た。Siの投入量は金属溶媒の量に対して溶解可能なS
iの量を上回った。このようにしてSiの飽和濃度に達
するまでSiを溶解させた。
【0034】固形物トラップの操作:しかるに飽和濃度
まで溶解したSiは温度むら等により析出することがあ
った。この析出したSiの固形物は基板に付着し半導体
薄膜の性能を悪化させた。従って溶解しなかったSiの
塊41と溶解用ホルダー51を取り去った後に、固形物
トラップ13、14、15が付いたトラップホルダー9
を加熱缶1に入れ、温度が金属溶液2と同じ900℃に
なるまで待ってから、金属溶液2内に浸漬し回転させ
た。十分にトラップホルダー9を回転させ固形物を除去
した後にトラップホルダー9を金属溶液2から引き上
げ、加熱缶1から取り除いた。
【0035】基板供給装置の操作:その後、基板7を取
付けたサセプタ8を加熱缶1中に移動させた。ここで、
加熱缶1中の雰囲気を水素にて置換した後に、基板7の
表面温度を1050℃で30分間保持した。その後、金
属溶液2及び基板7の温度が900℃になるまで冷却し
た。しかる後に基板7を金属溶液2中に沈め、サセプタ
8をゆっくりと回転させた。ヒーター6の温度をコント
ロールしながら、900℃から冷却速度−1℃/分で徐
冷し、基板7上にSiを成長させた。
【0036】得られた半導体薄膜基板は固形異物の付着
のない高品質の基板であった。
【0037】次に、ここで使用した固形物トラップ1
3、14、15について図7を用いて説明する。
【0038】13,14,15とも形状は同一であっ
た。固形物トラップ本体は円筒を斜めに切ったような形
状をとり、その開口がはやや上向きになるように取り付
けられていた。又、その本体には多数の孔104が開口
していた。孔の直径は0.3mmであり、その孔と孔の
間隔は1mmとした。そのものの構造は、溶融した液体
は通すが、粒状又は針状の固形物は通さないようになっ
ていた。このトラップがやや上向きに取り付けられてい
るため、このトラップを金属溶媒2から引き上げる際に
このトラップに掛かった固形物を逃すことはなかった。
ここで孔の直径としては0.1〜1mmが好ましく、更
に好ましくは0.2〜0.5mmの範囲である。又、孔
と孔の間隔としては0.5〜5mmが好ましく、更に望
ましくは0.5〜2mmの範囲である。材質は高純度の
石英を加工して製作した。但し、本発明においては、材
質は特に限定しない。処理温度に耐え、基板を汚染しな
い物であればよく、他には、シリコンカーバイドやカー
ボン等が考えられる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、太陽電池や光センサな
どの大面積デバイスを生産する際に品質の良いデバイス
を生産することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の液相成長装置の内部模式図であ
り、Siの粉砕粒を金属溶媒に溶かして金属溶液を調製
する時の態様を示す。
【図2】実施形態1の液相成長装置の内部模式図であ
り、基板を金属溶液に浸漬する時の態様を示す。
【図3】実施形態1の固形物トラップの斜視図である。
【図4】実施形態2の液相成長装置の模式図であり、
Siの塊を金属溶媒に溶かして金属溶液を調製する時の
態様を示す。
【図5】実施形態2の液相成長装置の模式図であり、固
形物を除去する時の態様を示す。
【図6】実施形態2の液相成長装置の模式図であり、基
板を金属溶液に浸漬する時の態様を示す。
【図7】実施形態2の固形物トラップの斜視図である。
【図8】従来の液相成長装置の概要を示す図である。
【符号の説明】
1 加熱缶 2 金属溶液 3 ルツボ 4 Siの粉砕粒 5、51 溶解用ホルダー 6 ヒーター 7 基板 8 サセプタ 9 トッラプホルダー 10、11、12、13、14、15、 固形物トラ
ップ 41 Siの塊 101、103 固形物トラップの側壁 102、104 孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 庄司 辰美 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 水谷 匡希 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 吉野 豪人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岩根 正晃 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 西田 彰志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 浮世 典孝 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 4G077 AA03 BA04 BA05 BE46 CG02 CG05 ED06 HA20 5F051 AA02 AA03 AA08 CB02 GA02 GA04 5F053 AA03 BB22 BB38 BB53 BB54 DD01 DD03 DD20 FF01 GG01 HH04 LL05 RR04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液相中で基板上に半導体の薄膜を成長させ
    る方法において、前記半導体を金属溶媒に溶解させて調
    製した金属溶液中に浮遊する固形物を除去し、次に前記
    基板を前記金属溶液中に浸漬することを特徴とする液相
    成長方法。
  2. 【請求項2】液相中で基板上に半導体の薄膜を成長させ
    る装置において、 前記装置は液相成長槽、溶質材料供給装置、固形物トラ
    ップ、及び基板供給装置から成り、 前記液相成長槽は溶質材料を溶解している金属溶液の保
    持容器であり、かつ、加熱装置を具備した加熱缶の底部
    に配置されており、 前記溶質材料供給装置は前記溶質材料を前記液相成長槽
    に搬送する装置であり、かつ、前記液相成長槽の外部か
    らその内部へ及び前記液相成長槽の内部からその外部へ
    移動可能なように、また、前記溶質材料を金属溶媒に溶
    解して前記金属溶液を調製する際に前記装置の軸の回り
    に回転可能なように配置されており、 前記固形物トラップは前記溶質材料の溶解操作後に前記
    金属溶液中に浮遊する固形物を除去する装置であり、か
    つ、前記液相成長槽の外部からその内部へ及び前記液相
    成長槽の内部からその外部へ移動可能なように、また、
    前記溶解操作中に前記装置の軸の回りに回転可能なよう
    に配置されており、 前記基板供給装置は前記基板を前記金属溶液に浸漬する
    装置であり、かつ、前記液相成長槽の外部からその内部
    へ及び前記液相成長槽の内部からその外部へ移動可能な
    ように、また、前記基板の浸漬操作中に前記装置の軸の
    回りに回転可能なように配置されていることを特徴とす
    る液相成長装置。
  3. 【請求項3】前記固形物トラップが前記基板を保持する
    サセプタの先端に配置されていることを特徴とする請求
    項2に記載の液相成長装置。
  4. 【請求項4】前記固形物トラップがトラップホルダーの
    先端に配置されていることを特徴とする請求項2に記載
    の液相成長装置。
  5. 【請求項5】前記固形物トラップに複数の孔が開口して
    おり、前記孔の直径が0.1〜1mmであり、前記孔と
    孔の間隔が0.5〜5mmであることを特徴とする請求
    項2〜4のいずれかに記載の液相成長装置。
  6. 【請求項6】前記金属溶媒はInまたはSnから成るこ
    とを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の液相成
    長装置。
  7. 【請求項7】前記基板は金属級Si基板またはSUS基
    板から成ることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに
    記載の液相成長装置。
  8. 【請求項8】前記半導体はSi、GaAsおよびGeか
    ら成る群から選ばれたいずれかの材料から成ることを特
    徴とする請求項2〜7のいずれかに記載の液相成長装
    置。
  9. 【請求項9】前記加熱缶が石英製であることを特徴とす
    る請求項2〜8のいずれかに記載の液相成長装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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