JP2002140876A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

Info

Publication number
JP2002140876A
JP2002140876A JP2000336159A JP2000336159A JP2002140876A JP 2002140876 A JP2002140876 A JP 2002140876A JP 2000336159 A JP2000336159 A JP 2000336159A JP 2000336159 A JP2000336159 A JP 2000336159A JP 2002140876 A JP2002140876 A JP 2002140876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
recording medium
low
pass filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000336159A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Imura
進也 井村
Atsushi Okuyama
淳 奥山
Kazuaki Soma
万哲 相馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2000336159A priority Critical patent/JP2002140876A/ja
Publication of JP2002140876A publication Critical patent/JP2002140876A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、繰り返し制御の追従性能を高く
し、かつ、エラー信号を正確に検出できない時や、ロー
パスフィルタを通過した信号の周期性が低い時も、その
1周後に繰り返し制御を行うことができる、情報記録再
生装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 ローパスフィルタ4を通過したエラー信
号Erもしくは駆動信号Drを、遅延手段6により、記録
媒体の回転周期よりもローパスフィルタ4による遅延時
間分だけ小さい時間遅延して、ローパスフィルタ4を通
過していないエラー信号もしくは駆動信号に加算し、新
たにエラー信号もしくは駆動信号とする。また、遅延手
段6は、記録媒体の回転周期分遅延した信号も出力し、
エラー信号を正確に検出できない時や、ローパスフィル
タを通過した信号の周期性が低い時は、遅延手段により
記録媒体の回転周期分遅延した信号を、再度、遅延手段
に入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置、
光磁気ディスク装置、磁気ディスク装置など、ヘッドに
より記録媒体に情報を記録もしくは再生する情報記録再
生装置に関するものであり、特に、記録媒体とヘッドの
相対位置のずれを小さくする情報記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】情報記録再生装置の、記録媒体とヘッド
の相対位置のずれの原因の1つとして、記録媒体が回転
することによって生じる、周期的な外乱が挙げられる。
これには回転に同期した回転同期振動や面ぶれ振動等が
ある。この周期的な外乱に対する追従性能を向上させる
方法として、繰り返し制御が広く知られている。繰り返
し制御は、エラー信号を記録媒体の回転周期分遅延し
て、遅延していないエラー信号に加算し、加算後の信号
を新たにエラー信号として、安定化補償器へ出力する制
御である。この繰り返し制御については、例えば、計測
自動制御学会編「繰り返し制御」(中野 道雄他共著)
に詳しく記述されている。
【0003】ところで、情報記録再生装置のような、制
御対象が真にプロパー、もしくはそれに近い系は、エラ
ー信号そのものを遅延する繰り返し制御を行うと、制御
の安定性が失われやすいことが、同書に記述されてい
る。この問題を解決するために、エラー信号中に含まれ
る高周波成分を除去するローパスフィルタを設けて、ロ
ーパスフィルタを通過した信号を遅延して、ローパスフ
ィルタを通過していないエラー信号に加算することで、
安定性を確保できることが、同書に記述されている。ま
た、ローパスフィルタを通過した信号を遅延する場合
は、ローパスフィルタによる位相遅れ(時間遅れ)が存
在するので、遅延時間は、記録媒体の回転周期と同じ時
間にするよりも、記録媒体の回転周期よりもローパスフ
ィルタによる遅延時間分だけ小さい時間とした方が、追
従性能が高くなることが、同書に記述されている。
【0004】ところで、シークを行っている時や、記録
媒体に傷や欠陥がある時など、エラー信号を正確に検出
できない時は、正確なエラー信号を遅延手段に入力する
ことができず、その1周後は、たとえその時はエラー信
号を正確に検出できていたとしても、安定化補償器によ
る通常制御のみで、繰り返し制御を行うことができな
い。この問題を解決するために、特開平11―8630
9号に記載されている光ディスク制御装置は、トラック
ジャンプもしくはフォーカスジャンプを行う時など、エ
ラー信号を正確に検出できない時は、遅延手段により記
録媒体の回転周期分遅延した信号を、再度、遅延手段に
入力する構成としている。この構成により、エラー信号
を正確に検出できない時も、その1周後に繰り返し制御
を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】制御の安定性を確保す
るために、ローパスフィルタを設け、また、追従性能を
高くするために、遅延時間を記録媒体の回転周期よりも
ローパスフィルタによる遅延時間分だけ小さい時間とす
る場合に、遅延手段の長さ(容量)を記録媒体の回転周
期分よりも短く(小さく)すると、遅延手段に1周前の
信号が残っていないので、エラー信号を正確に検出でき
ない時や、ローパスフィルタを通過した信号の周期性が
低い時に、1周前の信号を、再度、遅延手段に入力する
ことができず、その1周後に繰り返し制御を行うことが
できない。
【0006】そこで、本発明の目的は、遅延時間を記録
媒体の回転周期よりもローパスフィルタによる遅延時間
分だけ小さい時間として、追従性能を高くし、かつ、エ
ラー信号を正確に検出できない時や、ローパスフィルタ
を通過した信号の周期性が低い時に、1周前の信号を、
再度、遅延手段に入力することができ、その1周後に繰
り返し制御を行うことができる、情報記録再生装置を提
供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転する記録
媒体と、この記録媒体に情報を記憶もしくは再生するた
めのヘッドと、前記記録媒体とヘッドとの相対位置のず
れを示すエラー信号を検出する検出手段と、このエラー
信号を小さくするような駆動信号の発生手段と、この駆
動信号に基づいて前記ヘッドを駆動する駆動手段と、を
備える情報記録再生装置において、前記検出手段の出力
側に設けた、上記エラー信号と第1の信号とを加算する
加算手段と、この加算手段の出力信号を取り込みその中
の高周波成分を除去するローパスフィルタと、第2の信
号を入力とし、この第2の信号を前記記録媒体の回転周
期分遅延して出力する第1の出力端子と、第2の信号を
前記記録媒体の回転周期よりも前記ローパスフィルタに
よる遅延時間分だけ小さい時間遅延して出力する第2の
出力端子と、を持つ遅延手段と、前記ローパスフィルタ
の出力信号か第1の出力端子の出力信号かのいずれかを
選択して、上記第2の信号として遅延手段に入力するス
イッチと、前記第2の出力端子の出力信号を、加算手段
への前記第1の信号として供給する手段と、を備える情
報記録再生装置を開示する。
【0008】更に本発明は、回転する記録媒体と、この
記録媒体に情報を記録もしくは再生するためのヘッド
と、前記記録媒体とヘッドとの相対位置のずれを示すエ
ラー信号を検出する検出手段と、このエラー信号を小さ
くするような駆動信号の発生手段と、この駆動信号に基
づいて前記ヘッドを駆動する駆動手段と、を備える情報
記録再生装置において、前記発生手段の出力側に設け
た、上記駆動信号と第1の信号とを加算する加算手段
と、この加算手段の出力信号を取り込みその中の高周波
成分を除去するローパスフィルタと、第2の信号を入力
とし、この第2の信号を前記記録媒体の回転周期分遅延
して出力する第1の出力端子と、第2の信号を前記記録
媒体の回転周期よりも前記ローパスフィルタによる遅延
時間分だけ小さい時間遅延して出力する第2の出力端子
と、を持つ遅延手段と、前記ローパスフィルタの出力信
号か第1の出力端子の出力信号かのいずれかを選択し
て、上記第2の信号として遅延手段に入力するスイッチ
と、前記第2の出力端子の出力信号を、加算手段への前
記第1の信号として供給する手段と、を備える情報記録
再生装置を開示する。
【0009】更に本発明は、スイッチを切り替えるため
の切替制御手段を設け、この切替制御手段は、前記エラ
ー信号を検出でき、かつ、前記ローパスフィルタの出力
信号の周期性が高い時は、前記ローパスフィルタの出力
信号を選択出力するように、前記エラー信号を検出でき
ない時又は前記ローパスフィルタの出力信号の周期性が
低い時は、第1の出力端子からの出力信号を選択出力す
るように、スイッチを制御するものとした情報記録再生
装置を開示する。
【0010】更に本発明は、スイッチを切り替えるため
の切替制御手段を設け、この切替制御手段は、前記第1
の出力端子からの出力信号V1とローパスフィルタの出
力信号V2との大小を比較し、その差分の絶対値|V1
2|が許容値δより大であれば前記スイッチが出力信
号V1を選択出力するようにし、許容値δより小であれ
ば前記スイッチが出力信号V2を選択出力するように、
スイッチを制御するものとした記録再生装置を開示す
る。
【0011】更に本発明は、第2の出力端子に代わって
信号を補間手段の出力端子を新しい第2の出力端子と
し、この信号補間手段の入力端子には、前記元の第2の
出力端子の取り出し位置の前後の遅延部からの出力端子
を接続するものとした情報記録再生装置を開示する。
【0012】更に本発明は、遅延手段は、少なくとも前
記記録媒体の1周分の信号を記憶できる長さ(容量)を
有するディジタルメモリであり、等間隔の時間もしくは
前記記録媒体の回転角度ごとに信号を記憶して、時間も
しくは前記記録媒体の回転角度に応じて信号を遅延して
出力することを特徴とする情報記録再生装置を開示す
る。
【0013】更に本発明は、発生手段は、安定化補償器
とし、安定化補償器は、定常ゲイン手段と位相遅れ補償
器と位相進み補償器とノッチフィルタとが直列接続され
ているものとする情報記憶再生装置を開示する。
【0014】更に本発明は、エラー検出手段と加算手段
との間に、エラー検出信号を通過させるか否かのスイッ
チを設け、このスイッチは、エラー信号を検出できると
きにはエラー検出信号を通過させ、エラー信号を検出で
きないときにはエラー検出信号を通過させないように切
替制御を受けるものとした情報記録再生装置を開示す
る。
【0015】更に本発明は、記録媒体に情報を記録もし
くは再生するためのヘッドと、前記記録媒体と前記ヘッ
ドの相対位置のずれを表すエラー信号を検出するエラー
信号検出手段と、前記エラー信号の絶対値を小さくする
方向へ前記ヘッドを駆動するための駆動信号を算出する
安定化補償器と、前記駆動信号により前記ヘッドを駆動
する駆動手段から構成される情報記録再生装置におい
て、前記エラー信号の周波数スペクトラムに対する、前
記駆動信号の周波数スペクトラムの比率は、前記記録媒
体の回転周波数の整数倍の周波数では、その前後の周波
数に比べて大きく、かつ、前記エラー信号を正確に検出
できない時や前記エラー信号の周期性が低い時の前記駆
動信号の周波数スペクトラムは、前記記録媒体の回転周
波数の整数倍の周波数では、前記エラー信号を正確に検
出でき前記エラー信号の周期性が高い時の前記駆動信号
の周波数スペクトラムとほぼ等しいことを特徴とする情
報記録再生装置を開示する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、繰り返し制御を使用した
本発明の情報記録(記憶と同義)再生装置の第1の実施
の形態である。この情報記録再生装置は、エラー信号検
出手段1、安定化補償器2、制御対象(ヘッド又はヘッ
ドを駆動する回転軸やそのアクチュエータ)3、ローパ
スフィルタ(LPF)4、スイッチ5、遅延手段6、ス
イッチ7、加算手段8、切替制御手段10、11より成
る。エラー信号検出手段1は、目標値とヘッド位置の差
を検出し、その差を表すエラー信号Erを出力する。こ
こで、目標値とは、情報を記録もしくは再生するトラッ
クの位置や、レーザ焦点が合う位置など、ヘッドが追従
する際の目標値である。安定化補償器2は、加算器8か
ら出力された信号をもとに、ヘッドを駆動するための駆
動信号Drを出力する。この安定化補償器2は、サーボ
の追従性能と安定性を考慮して設計されたものであり、
例えば、図4に示すように定常ゲイン部21、位相遅れ
補償器22、位相進み補償器23、ノッチフィルタ24
などで構成する。ここで、各要素21〜24の伝達関数
はそれぞれ例えば下記となる。 要素21:K 要素22:(s+Z1)/(s+P1) 要素23:(s+Z2)/(s+P2) 要素24:(s2+2ξ1n+w2 n)/(s2+2ξ2n
+w2 n
【0017】制御対象3は、駆動信号Drをもとに、ヘ
ッドの位置決めを行う。制御対象3の伝達関数的な特性
は、駆動信号Drからヘッド位置までの特性であり、図
示しない駆動手段やヘッドなどの特性を含んでいる。
【0018】ローパスフィルタ4は、加算器8から出力
された信号の高周波成分を除去する。これは、繰り返し
制御の安定性を確保するためのものである。ローパスフ
ィルタのカットオフ周波数は、制御の安定性を十分に確
保できる周波数に設定する。具体的には、安定化補償器
と制御対象の一巡伝達関数をG(s)とすると、すべて
の周波数でローパスフィルタのゲインが(1+G
(s))のゲインよりも小さくなるように設定する。例
えば、約2kHzよりも小さくなるように設定する。後
述の図6、図7では1kHzの例としている。このロー
パスフィルタ4は、後述する遅延手段6が記録媒体の回
転周期よりもローパスフィルタによる遅延時間分だけ小
さい時間遅延した遅延出力V21(又はV22)を出すこと
を考慮して、すべての周波数で同じ時間だけ遅延するフ
ィルタ(直線位相フィルタ)であることが望ましい。し
かし、直線位相フィルタを構成することが困難な場合
は、その特性と近いフィルタ、例えばバタワース型フィ
ルタなどで構成し、その遅延時間は、その位相特性に最
も近い直線位相フィルタの遅延時間と同じであると解釈
する。
【0019】遅延手段用スイッチ5は、制御手段10に
よって切替制御されるものであって、制御手段10は、エ
ラー信号を正確に検出でき、かつ、ローパスフィルタ4
を通過した信号の周期性が高い時は、ローパスフィルタ
4を通過した信号V1を遅延手段6への入力信号Vとす
るようにスイッチ5を制御する。更に、制御手段10は、
エラー信号を正確に検出できない時や、ローパスフィル
タ4を通過した信号の周期性が低い時は、遅延手段6に
より記録媒体の回転周期分遅延した信号V2(=V20
を、再度、遅延手段6への入力信号Vとするようにスイ
ッチ5を制御する。この構成により、エラー信号を正確
に検出できない時や、ローパスフィルタ4を通過した信
号の周期性が低い時も、その1周後に繰り返し制御を行
うことができる。
【0020】制御手段10でのエラー信号を正確に検出
できない時とは、例えば、シークを行っている時や、記
録媒体に傷や欠陥がある時である。記録媒体に傷や欠陥
があることは、例えば光ディスク装置であれば、傷や欠
陥を示すディフェクト信号D fを検出すること又は監視
することによって検出判断することができる。ローパス
フィルタ4を通過した信号の周期性が低い時とは、例え
ば、外部から一時的な衝撃が加わった時や、シークなど
の影響で一時的な振動が生じた時である。ローパスフィ
ルタ4を通過した信号の周期性が低いことは、例えば、
その信号V1と記憶しておいた1周前の信号V2(=
20)との差の絶対値が、あらかじめ設定した閾値δを
超えたことを判定することによって判断することができ
る。ここで、閾値δとは、誤差の許容値を決める基準値
であり、振幅に対する比率(パーセンテージ)で示した
値である。
【0021】制御手段10での、この周期性の有無によ
る判定論理を以下に示す。 (1)、|V1−V2|<δであれば、周期性があるとし
て、制御手段10は、遅延手段6への入力信号Vとして、
1を選択するようスイッチ5を制御する。 (2)、|V1−V2|≧δであれば、周期性がないとし
て、制御手段10は、遅延手段6への入力手段Vとして、
2(=V20)を選択する。制御手段10で、エラー信号
を検出できるか否かの条件をも加味するには、前述のデ
ィフェクト検出信号Dfを取り込み以下の判定論理を採
用する。 (1)、ディフェクト検出信号Df無し(即ち、エラー信
号検出可)で、且つ|V1−V2|<δ(周期性あり)
で、V=V1となるようにスイッチ5を制御する。 (2)、ディフェクト検出信号Df有り(即ち、エラー信
号検出不可)、又は|V1−V2|≧δ(周期性なし)
で、V=V2となるようにスイッチ5を制御する。制御
手段10で、ディフェクト信号Dfを加味することが好
ましいが、ディフェクト信号Dfの発生がないとか極端
に少ないとか、ディフェクト信号を無視するとかであれ
ば、(V1−V2)とδとの大小比較結果でV1、V2の選択
をすればよい。
【0022】遅延手段6は、記録媒体の回転周期分遅延
した信号V20と、記録媒体の回転周期よりもローパスフ
ィルタ4による遅延時間分だけ小さい時間遅延した信号
21を出力する。つまり、記録媒体の回転周期をL1
ローパスフィルタ4の遅延時間をL2とすると、L1遅延
した信号V20と、(L1−L2)遅延した信号V21を出力
する。この遅延手段6は、少なくとも記録媒体の1周分
1の信号を記憶できる長さ(容量)を有するディジタ
ルメモリで構成する。この詳細を図2に示す。
【0023】図2に示す遅延手段6は、複数の遅延素子
60から構成され、各遅延素子には、等間隔の時間もし
くは記録媒体の回転角度ごとの信号が記憶される。その
長さ(容量)の合計は、少なくとも記録媒体の1周分L
1の信号を記憶できる容量である。図2の右側から遅延
手段6に新たな信号が入力されると、各遅延素子内の値
は、それぞれ図の左側の方向に1つずつ移動(シフト)
される。そして、記録媒体の回転周期分遅延したところ
にある遅延素子6aの値と、記録媒体の回転周期よりも
ローパスフィルタ4による遅延時間分だけ小さい時間遅
延したところにある遅延素子6bの値を、信号V20、V
21として遅延手段6の外部に出力する。
【0024】等間隔の記録媒体の回転角度ごとの信号を
記憶する場合は、1周遅延したところにある遅延素子の
値と、1周よりも、ローパスフィルタ4の遅延時間とそ
の時の記録媒体の角速度の積にあたる角度分だけ小さい
角度遅延したところにある遅延素子の値を、遅延手段6
の外部に出力する。記録媒体の角速度が変化する場合
は、記録媒体の角速度の変化に合わせて、値を出力する
遅延素子を変える構成にする。また、各遅延素子内の値
を移動するのではなく、入出力する遅延素子のアドレス
を示すポインタを設けて、そのポインタを移動しても良
い。また、等間隔の時間ごとの信号を記憶する場合は、
記憶する信号を、サンプリングしたすべての信号として
も良いが、一定時間ごとに間引いた信号としても良い。
また、一定時間ごとに間引いた信号を記憶する場合や、
等間隔の記録媒体の回転角度ごとの信号を記憶する場合
は、図3のように、補間手段61を設けて、信号を出力
する際に、記憶素子6bの前後の複数の遅延素子(例え
ば6c、6d)の値を用いて、記憶していない時間もし
くは記録媒体の回転角度の信号を、線形もしくは非線型
に補間し、その出力V22を、図1の出力V21に代わって
出す。
【0025】加算器用スイッチ7は、エラー信号Er
正確に検出できる時は、エラー信号検出手段1から出力
されたエラー信号Erを加算器8に入力するように制御
され、エラー信号Erを正確に検出できない時は、エラ
ー信号検出手段1から出力されたエラー信号を加算器8
に入力しないように制御される。この構成により、誤っ
たエラー信号によりヘッドが駆動されることを防ぐこと
ができる。このスイッチ7は、制御手段11によってO
N/OFFの制御を受ける。即ち、エラー信号Erを正
確に検出できるか否かを前述のディフェクト信号Df
よって判定しようとする場合には、判定手段11はディ
フェクト信号Dfを取り込み、信号Dfが有れば(エラー
信号検出不可であれば)スイッチ7をOFFとし、信号
fが無ければ(エラー信号検出可であれば)、スイッ
チ7をONとする。加算器8は、加算器用スイッチ7か
らの信号と、遅延手段6により記録媒体の回転周期より
もローパスフィルタ4による遅延時間分だけ小さい時間
遅延した信号V21(又はV22)を、加算して出力する。
【0026】図5、図6、図7を用いて、遅延時間を記
録媒体の回転周期よりもローパスフィルタによる遅延時
間分だけ小さい時間とした繰り返し制御の効果を説明す
る。図5は繰り返し制御を用いない場合、図6は遅延時
間を記録媒体の回転周期とした繰り返し制御を用いた場
合(例えば特開平11−86309号の例)、図7は本
発明の実施態様による遅延時間を記録媒体の回転周期よ
りもローパスフィルタによる遅延時間分だけ小さい時間
とした繰り返し制御を用いた場合の、エラー信号の周波
数スペクトラムをシミュレーションで求めた結果であ
る。繰り返し制御を用いた時のローパスフィルタは、ど
ちらも、カットオフ周波数が1kHzの、2次のバタワ
ース型フィルタとした。繰り返し制御を用いない場合の
図5と、遅延時間を記録媒体の回転周期とした繰り返し
制御を用いた場合の図6を比べると、低い周波数では、
繰り返し制御の効果により、図6に示すエラー信号の方
が小さいが、ローパスフィルタのカットオフ周波数以降
では、繰り返し制御を用いた場合はローパスフィルタの
位相遅れの影響を受るので、図6に示すエラー信号の方
が大きくなる。ところが、遅延時間を記録媒体の回転周
期よりもローパスフィルタによる遅延時間分だけ小さい
時間とした繰り返し制御を用いた場合の、図7に示すエ
ラー信号は、すべての周波数で、図5や図6に示すエラ
ー信号よりも小さくなる。この様に、本発明の情報記録
再生装置は、繰り返し制御の遅延時間を、記録媒体の回
転周期よりもローパスフィルタによる遅延時間分だけ小
さい時間とすることで、追従性能を高くすることができ
る。
【0027】図8(a)、(b)はスイッチ5、7の切
り替え例を示す。図8(a)は、ディフェクト信号Df
が途中でON(欠陥あり)となった例、図8(b)はデ
ィフェクト信号DfがOFF(欠陥なし)の例を示す。
図8(a)では、更に、|V1−V2|<δとしており、
図8(b)では途中で|V1−V2|>δとなる事例の発
生する例を示している。図8(a)では、ディフェクト
信号DfがONになるタイミングに同期して、SW7は
OFF、SW5はV2選択となり、図8(b)では|V1
−V2|>δになるタイミングに同期してSW5はV2
択となる。
【0028】図9は、本発明の情報記録再生装置の第2
の実施の形態である。以下、図9に示す情報記録再生装
置について説明する。第1の実施の形態では、加算器8
に入力する信号は、エラー信号検出手段1から出力され
たエラー信号であるが、第2の実施の形態では、加算器
8に入力する信号は、安定化補償器2から出力された駆
動信号である。そして、加算器8から出力された信号が
新たに駆動信号となり、制御対象3へ出力される。加算
器用スイッチ7は、安定化補償器2と加算器8の間に置
き、安定化補償器2から出力された駆動信号を加算器8
に入力するかどうかを制御手段21の制御によって切り
替える。この制御手段21は図1の制御手段11と同一
の判定論理である。加算器用スイッチ7を、エラー信号
検出手段1と安定化補償器2の間に置いて、エラー信号
検出手段1から出力されたエラー信号を安定化補償器2
に入力するかどうかを切り替えても良い。図9に示すこ
れらの構成によっても、第1の実施の形態と同様の効果
を得ることができる。
【0029】繰り返し制御では、エラー信号の周波数ス
ペクトラムに対する、駆動信号の周波数スペクトラムの
比率は、記録媒体の回転周波数の整数倍の周波数では、
その前後の周波数に比べて大きいことが一般的な性質で
ある。そして、本発明では、記録媒体の回転周期よりも
ローパスフィルタによる遅延時間分だけ小さい時間遅延
を行うことにより、ディスクの回転周波数の整数倍の周
波数に対する追従性能が向上し、その結果、エラー信号
から駆動信号までの伝達関数の周波数スペクトラムに、
上記の性質が表れる。更に、本発明では、異常時(エラ
ー信号を正確に検出できない時やエラー信号の周期性が
低い時)も、繰り返し制御を行っている時と同様な制御
を行うことができる故に、エラー信号を正確に検出でき
ない時や前記エラー信号の周期性が低い時の駆動信号の
周波数スペクトラムは、記録媒体の回転周波数の整数倍
の周波数では、前記エラー信号を正確に検出できエラー
信号の周期性が高い時の駆動信号の周波数スペクトラム
とほぼ等しい。このように、本発明によれば、エラー信
号の周波数スペクトラムに対する、駆動信号の周波数ス
ペクトラムの比率は、記録媒体の回転周波数の整数倍の
周波数では、その前後の周波数に比べて大きく、かつ、
エラー信号を正確に検出できない時や前記エラー信号の
周期性が低い時の駆動信号の周波数スペクトラムは、記
録媒体の回転周波数の整数倍の周波数では、前記エラー
信号を正確に検出でき前記エラー信号の周期性が高い時
の駆動信号の周波数スペクトラムとほぼ等しい。
【0030】ディフェクト信号Dfは、欠陥を示す信号
であるが、これは欠陥の有無を監視して検出発生する
例、読み出しデータや書き込みデータを監視して検出発
生する例、記録媒体に対してソフト的やシステム的に監
視して検出発生する例、等種々である。従って、本発明
でのディフェクト信号とは広い概念であり、エラー信号
を正確に検出できるか否かを判断できる全ての種類の信
号を含むとみるべきである。但し、正確にとは、検出の
程度の問題であり、繰り返し制御を可能にできるような
エラー信号の検出という意味である。
【0031】
【発明の効果】本発明の情報記録再生装置は、繰り返し
制御の遅延時間を、記録媒体の回転周期よりもローパス
フィルタによる遅延時間分だけ小さい時間とすること
で、追従性能を高くすることができる。また、正しいエ
ラー信号が得られない時や、ローパスフィルタを通過さ
せた信号の周期性が低い時も、1周前に遅延手段に入力
した信号を遅延手段に再度入力することができるので、
その1周後に繰り返し制御を行うことができ、追従性能
を高く保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報記録再生装置の第1の実施の形態
を示すブロック線図である。
【図2】本発明の遅延手段の一例を示すブロック線図で
ある。
【図3】本発明の遅延手段の別の一例を示すブロック線
図でる。
【図4】安定化補償器のブロック線図である。
【図5】従来の、繰り返し制御を用いない情報記録再生
装置を用いた場合の、エラー信号の周波数スペクトラム
である。
【図6】従来の、遅延時間を記録媒体の回転周期とした
繰り返し制御を用いる情報記録再生装置を用いた場合
の、エラー信号の周波数スペクトラムである。
【図7】本発明の情報記録再生装置を用いた場合の、エ
ラー信号の周波数スペクトラムである。
【図8】スイッチ5、7の切替制御例図である。
【図9】本発明の情報記録再生装置の第2の実施の形態
を示すブロック線図である。
【符号の説明】
1 エラー信号検出手段 2 安定化補償器 3 制御対象 4 ローパスフィルタ 5 遅延手段用スイッチ 6 遅延手段 7 加算器用スイッチ 8 加算器 10、11 切替制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相馬 万哲 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 Fターム(参考) 5D096 RR06 RR15 RR18 5D118 AA13 BA01 CA05 CB06 CD01 CD09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する記録媒体と、この記録媒体に情
    報を記憶もしくは再生するためのヘッドと、前記記録媒
    体とヘッドとの相対位置のずれを示すエラー信号を検出
    する検出手段と、このエラー信号を小さくするような駆
    動信号の発生手段と、この駆動信号に基づいて前記ヘッ
    ドを駆動する駆動手段と、を備える情報記録再生装置に
    おいて、 前記検出手段の出力側に設けた、上記エラー信号と第1
    の信号とを加算する加算手段と、 この加算手段の出力信号を取り込みその中の高周波成分
    を除去するローパスフィルタと、 第2の信号を入力とし、この第2の信号を前記記録媒体
    の回転周期分遅延して出力する第1の出力端子と、第2
    の信号を前記記録媒体の回転周期よりも前記ローパスフ
    ィルタによる遅延時間分だけ小さい時間遅延して出力す
    る第2の出力端子と、を持つ遅延手段と、 前記ローパスフィルタの出力信号か第1の出力端子の出
    力信号かのいずれかを選択して、上記第2の信号として
    遅延手段に入力するスイッチと、前記第2の出力端子の
    出力信号を、加算手段への前記第1の信号として供給す
    る手段と、を備える情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 回転する記録媒体と、この記録媒体に情
    報を記録もしくは再生するためのヘッドと、前記記録媒
    体とヘッドとの相対位置のずれを示すエラー信号を検出
    する検出手段と、このエラー信号を小さくするような駆
    動信号の発生手段と、この駆動信号に基づいて前記ヘッ
    ドを駆動する駆動手段と、を備える情報記録再生装置に
    おいて、 前記発生手段の出力側に設けた、上記駆動信号と第1の
    信号とを加算する加算手段と、 この加算手段の出力信号を取り込みその中の高周波成分
    を除去するローパスフィルタと、 第2の信号を入力とし、この第2の信号を前記記録媒体
    の回転周期分遅延して出力する第1の出力端子と、第2
    の信号を前記記録媒体の回転周期よりも前記ローパスフ
    ィルタによる遅延時間分だけ小さい時間遅延して出力す
    る第2の出力端子と、を持つ遅延手段と、 前記ローパスフィルタの出力信号か第1の出力端子の出
    力信号かのいずれかを選択して、上記第2の信号として
    遅延手段に入力するスイッチと、前記第2の出力端子の
    出力信号を、加算手段への前記第1の信号として供給す
    る手段と、を備える情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチを切り替えるための切替制
    御手段を設け、この切替制御手段は、前記エラー信号を
    検出でき、かつ、前記ローパスフィルタの出力信号の周
    期性が高い時は、前記ローパスフィルタの出力信号を選
    択出力するように、前記エラー信号を検出できない時又
    は前記ローパスフィルタの出力信号の周期性が低い時
    は、第1の出力端子からの出力信号を選択出力するよう
    に、スイッチを制御するものとした請求項1又は2の情
    報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記スイッチを切り替えるための切替制
    御手段を設け、この切替制御手段は、前記第1の出力端
    子からの出力信号V1とローパスフィルタの出力信号V2
    との大小を比較し、その差分の絶対値|V1−V2|が許
    容値δより大であれば前記スイッチが出力信号V1を選
    択出力するようにし、許容値δより小であれば前記スイ
    ッチが出力信号V2を選択出力するように、スイッチを
    制御するものとした請求項1又は2の情報記録再生装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第2の出力端子に代わって信号補間
    手段の出力端子を新しい第2の出力端子とし、この信号
    補間手段の入力端子には、前記元の第2の出力端子の取
    り出し位置の前後の遅延部からの出力端子を接続するも
    のとした請求項1又は2の情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記遅延手段は、少なくとも前記記録媒
    体の1周分の信号を記憶できる長さ(容量)を有するデ
    ィジタルメモリであり、等間隔の時間もしくは前記記録
    媒体の回転角度ごとに信号を記憶して、時間もしくは前
    記記録媒体の回転角度に応じて信号を遅延して出力する
    ことを特徴とする請求項1又は2の情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】 上記発生手段は、安定化補償器とし、安
    定化補償器は、定常ゲイン手段と位相遅れ補償器と位相
    進み補償器とノッチフィルタとが直列接続されているも
    のとする請求項1又は2の情報記憶再生装置。
  8. 【請求項8】 上記エラー検出手段と加算手段との間
    に、エラー検出信号を通過させるか否かのスイッチを設
    け、このスイッチは、エラー信号を検出できるときには
    エラー検出信号を通過させ、エラー信号を検出できない
    ときにはエラー検出信号を通過させないように切替制御
    を受けるものとした請求項1〜7のいずれかに記載の情
    報記録再生装置。
  9. 【請求項9】 記録媒体に情報を記録もしくは再生する
    ためのヘッドと、前記記録媒体と前記ヘッドの相対位置
    のずれを表すエラー信号を検出するエラー信号検出手段
    と、前記エラー信号の絶対値を小さくする方向へ前記ヘ
    ッドを駆動するための駆動信号を算出する安定化補償器
    と、前記駆動信号により前記ヘッドを駆動する駆動手段
    から構成される情報記録再生装置において、 前記エラー信号の周波数スペクトラムに対する、前記駆
    動信号の周波数スペクトラムの比率は、前記記録媒体の
    回転周波数の整数倍の周波数では、その前後の周波数に
    比べて大きく、かつ、前記エラー信号を正確に検出でき
    ない時や前記エラー信号の周期性が低い時の前記駆動信
    号の周波数スペクトラムは、前記記録媒体の回転周波数
    の整数倍の周波数では、前記エラー信号を正確に検出で
    き前記エラー信号の周期性が高い時の前記駆動信号の周
    波数スペクトラムとほぼ等しいことを特徴とする情報記
    録再生装置。
JP2000336159A 2000-11-02 2000-11-02 情報記録再生装置 Pending JP2002140876A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000336159A JP2002140876A (ja) 2000-11-02 2000-11-02 情報記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000336159A JP2002140876A (ja) 2000-11-02 2000-11-02 情報記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002140876A true JP2002140876A (ja) 2002-05-17

Family

ID=18811780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000336159A Pending JP2002140876A (ja) 2000-11-02 2000-11-02 情報記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002140876A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009070442A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Toshiba Corp 位置決め制御システムおよび位置決め制御方法
US7855941B2 (en) 2007-06-18 2010-12-21 Hitachi, Ltd. Optical disk device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7855941B2 (en) 2007-06-18 2010-12-21 Hitachi, Ltd. Optical disk device
JP2009070442A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Toshiba Corp 位置決め制御システムおよび位置決め制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060002266A1 (en) Optical disk device for data defect detection and use
JP3871358B2 (ja) 光ディスク再生装置及び光ディスク再生方法
JPH11161958A (ja) 信号補完装置、情報再生装置及び情報記録装置
JP2002140876A (ja) 情報記録再生装置
CN100399437C (zh) 补偿光盘瑕疵的装置与方法
JP4775866B2 (ja) 繰り返し制御装置、及び光ディスク装置
JPH11213403A (ja) トラッキングサーボ方法及び光ディスク装置
JPH1027366A (ja) 光ディスク駆動方法及び光ディスク駆動装置
KR940007517B1 (ko) 레이저 디스크 플레이어의 스핀들모타 속도제어회로
JPH0896391A (ja) 光ディスク装置のトラッキング制御装置
JP2611219B2 (ja) 光デイスク装置
JPH08106727A (ja) ディスク再生装置
JPH06243589A (ja) クロック発生回路及び光ディスク装置
JPH11161972A (ja) 情報記録再生装置および方法
JPH0619896B2 (ja) ディスクプレーヤ
JPH10241170A (ja) サーボ信号生成装置およびそれを使用したディスク装置
JPH09223318A (ja) ディスク装置
JP2002074843A (ja) 光磁気ディスク記録再生装置の基準信号検出回路
JPH0444605A (ja) 磁気記録再生装置のデータ再生回路
JPH0798804A (ja) デイジタル磁気再生装置及びデイジタル磁気記録再生装置
JP2000293868A (ja) 光ディスク装置
JPH06243618A (ja) 磁気ディスク装置
JP2001332016A (ja) スピンドルモータ制御回路
JPH11296929A (ja) 光磁気ディスク再生装置
JPH07225964A (ja) ディスクサーボ装置