JP2002140425A - 試合情報提供方法、試合情報提供システム及び電子登録装置 - Google Patents

試合情報提供方法、試合情報提供システム及び電子登録装置

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JP2002140425A
JP2002140425A JP2001256504A JP2001256504A JP2002140425A JP 2002140425 A JP2002140425 A JP 2002140425A JP 2001256504 A JP2001256504 A JP 2001256504A JP 2001256504 A JP2001256504 A JP 2001256504A JP 2002140425 A JP2002140425 A JP 2002140425A
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Hiroyuki Anno
裕行 案野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々の対戦希望者の要求に応じた対戦情報を
短時間にて提供できる試合情報の提供方法及びシステム
を提供する。 【解決手段】試合情報提供システム1は、ネットワーク
端末装置から供給された試合情報データを収納するデー
タベース30と、コンピュータネットワークに接続され
試合情報へアクセスでき、ネットワーク端末装置に対し
て試合情報データを送信するサーバマシン10を備え
る。サーバマシン10は、データ入出力装置11とシス
テム制御部12とを含む。データ入出力装置11は、試
合情報データをネットワーク端末装置に送信し、ネット
ワーク端末装置から試合情報データを受信する。システ
ム制御部12は、ネットワーク端末装置からの試合情報
データの検索及び転送要求に応じてデータベースのデー
タの検索を行うとともに、データ入出力装置11を制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試合情報提供方法
及び試合情報提供システムに係り、詳しくは、コンピュ
ータネットワークを利用してスポーツ、ゲーム等の各種
試合の情報、特に対戦相手を決定するための情報を提供
する方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、対戦希望者は、各種対戦試合の情
報を、印刷物(スポーツ新聞、スポーツ雑誌、ゲーム雑
誌、サークル紙など)を介して得る。また、一部、テレ
ビ、ラジオ等のマスメディアを通じても対戦情報を知る
ことができる。
【0003】さらに近年、インターネットを介して対戦
情報を知ることもでき、例えばテニスの主催試合に参加
して対戦する方法が知られている。この方法では、主催
テニス大会への参加を希望する者(対戦希望者)は、ま
ずインターネットを利用してテニス競技システム(試合
情報提供システム)に個人登録する。次に対戦希望者
は、同システムに登録されている主催テニス大会への参
加申し込みを、FAX送信や参加申し込み用紙の郵送に
よって行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このインターネットを
利用した試合情報提供システムでは、対戦希望者は、主
催される競技大会の情報を印刷物に比べて迅速に得るこ
とができるものの、試合情報は主催者側からの一方的な
ものである。そのため、対戦希望者自らが対戦を申し出
てその対戦相手を決め、且つ試合を行うというようなこ
とはできなかった。
【0005】すなわち、従来のインターネットを利用し
た試合情報提供方法及びシステムにあっては、個々の対
戦希望者のニーズに必ずしも適応した試合情報が提供さ
れていたとは言えない。
【0006】本発明の目的は、個々の対戦希望者の要求
に応じた対戦情報を短時間にて提供できる試合情報の提
供方法及びシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
め、請求項1に記載の発明は、コンピュータネットワー
クを利用して試合情報を提供する方法を提供する。その
方法は、試合対戦希望者に対しては、試合種目を選択さ
せる段階と、前記選択された試合種目に関連付けて記憶
された対戦相手情報を提供して対戦相手を検索させる段
階と、検索において所望の対戦相手を見出した場合には
対戦の申込を通知させる段階と、対戦相手に対しては、
試合対戦希望者の対戦申込を通知し、対戦申込に対して
合意するか否かの選択を促す段階と、対戦相手が対戦申
込に対して合意した場合、試合対戦希望者及び対戦相手
に対して対戦の成立を通知する段階と、対戦結果のデー
タを記憶する段階と、を備える。
【0008】従って、対戦希望者は、記憶された対戦相
手情報を利用して、対戦相手を検索し、その中から所望
とする対戦相手を迅速に見つけ出すことができる。ま
た、その対戦相手に迅速に試合を申し込むことができ、
対戦相手が合意する場合には対戦試合を迅速に成立させ
ることができる。
【0009】また、請求項6に記載の発明は、コンピュ
ータネットワークを利用して試合情報を提供するシステ
ムを提供する。該システムは、ネットワーク端末装置か
ら供給された試合情報データを収納するデータベース
と、コンピュータネットワークに接続されるとともに試
合情報へアクセスでき、ネットワーク端末装置に対して
試合情報データを送信するサーバマシンであって、試合
情報データをネットワーク端末装置に送信し、ネットワ
ーク端末装置から試合情報データを受信するデータ入出
力装置と、ネットワーク端末装置からの試合情報データ
の検索及び転送要求に応じてデータベースのデータの検
索を行うとともに、データ入出力装置を制御するシステ
ム制御部とを含むサーバマシンと、を備える。
【0010】従って、ネットワーク端末装置のユーザ
は、試合情報提供システムを利用して、所望の試合情報
データを迅速に得ることができる。さらに、請求項12
に記載の発明は、スポーツ主催試合において競技できる
よう電子登録する装置を提供する。電子登録装置は、主
催試合情報を含むデータベースを格納する記憶装置と、
記憶装置とネットワークに接続され、データベースに格
納された主催試合情報へのアクセスを人に許可するサー
バと、ネットワークを介してサーバに接続されたユーザ
から少なくとも主催試合情報を受け取る手段と、少なく
ともユーザから受け取った情報をもとにデータベースに
格納された主催試合情報を更新する手段と、ユーザが、
データベースに格納された主催試合情報によって定義さ
れる主催試合に参加登録することを許可する手段と、ユ
ーザに対して主催試合への参加登録の受け入れを通知す
る手段とを備える。
【0011】従って、ネットワークを介してサーバに接
続されたユーザは、電子登録装置を利用して、所望の主
催試合に迅速に参加登録することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態の試
合情報提供システムの概略的な構成図である。
【0013】試合情報提供システム1は、サーバマシン
10、記憶装置20、データベース30を備える。サー
バマシン10は、データ入出力装置11とシステム制御
部12を含む。データ入出力装置11は、インターネッ
ト(コンピュータネットワーク)40を介して、サーバ
マシン10とネットワーク端末装置70,80とのデー
タの送受信を制御する。システム制御部12は、記憶装
置20に収納された各種制御プログラムに従ってシステ
ム1の全体の制御を行う。システム制御部12は、ネッ
トワーク端末装置70,80から各種データをデータ入
出力装置11介してデータベース30に収納する。逆
に、端末装置70,80からの各種データ検索要求に対
して、データベース30をアクセスして要求データをデ
ータ入出力装置11介して端末装置70,80に転送す
る。
【0014】記憶装置20は、システム制御プログラム
(サーバソフト)、各種試合情報データ収集・転送用の
制御プログラムを収納する。データベース30は、選手
・チームデータ31、ランキングデータ32、対戦管理
用データ33、対戦履歴データ34等、対戦試合にかか
るデータを試合種目に対応して収納する。またスポンサ
ー登録にかかるスポンサーデータ35も収納する。
【0015】選手・チームデータ31には、試合情報シ
ステム1に登録された各選手及びチームの様々な情報、
例えばID、国籍、氏名、住所等が収納されている。選
手登録のデータは、登録希望者の端末装置70に表示さ
れる、例えば図2に示すような選手登録画面101にユ
ーザーがデータを入力することによってシステム1側に
送信され、データベース30に選手・チームデータ31
として収納される。
【0016】ランキングデータ32には、各登録選手及
びチームの技量を示すランキング度データ(AAA、A
A、…… C、D)や対戦試合に応じて加算されるラン
キングポイントデータが収納されている。
【0017】また、対戦管理用データ33には、各登録
選手及びチームの対戦予定や主催試合にかかるデータが
収納されている。また、対戦履歴データ34には、過去
の対戦記録が収納されている。主催試合の登録データ
は、例えば図3に示す募集試合登録画面102にユーザ
ーがデータを入力することによって、主催者の端末装置
80からシステム1側に送信され、データベース30に
対戦管理用データ33として収納される。
【0018】またデータベース30は、試合情報システ
ム1のスポンサーにかかるスポンサーデータ35を収納
している。スポンサー登録のデータは、例えば図4に示
すスポンサー登録画面103にユーザーがデータを入力
することによって、スポンサーの端末装置80からシス
テム側1に送信され、データベース30にスポンサーデ
ータ35として収納される。
【0019】試合情報システム1は通信回線50を介し
てインターネット40に接続されている。ネットワーク
端末装置70,80はそれぞれ通信回線60を介してイ
ンターネット40に接続されている。
【0020】ここで、ネットワーク端末装置70は対戦
希望者及びその対戦者(各々そのチームも含む)の端末
装置を想定し、ネットワーク端末装置80は試合主催
者、スポンサーの端末装置、及び外部データ会社(天気
予報サービス会社など)の端末装置を想定している。
【0021】試合情報システム1は、インターネット4
0を介して世界中のネットワーク端末装置70,80と
接続されている。次に、本システム1を使用して、例え
ばテニスの試合を希望する者(以下、対戦希望者)が対
戦相手を検索して決定し、試合の合意が成立するまでの
経過を説明する。
【0022】図5は、その経過を概略的に示すフローチ
ャートである。図5に示すように、対戦希望者がネット
ワーク端末装置70からインターネット40を介して本
システム1にアクセスする。すると、システム1におい
て試合情報提供ソフトが起動され、図6に示すメインメ
ニュー画面104が端末装置70に表示される(ステッ
プS10)。
【0023】メインメニュー画面104では、「試合参
加・結果報告」、「選手・チーム投票」、「スポンサー
登録」、「選手・チーム情報検索」の選択項目が示され
る。対戦希望者は、このメインメニュー画面104から
「試合参加・結果報告」を選択する(ステップS2
0)。
【0024】「試合参加・結果報告」が選択されると、
続いて例えば図7に示すような「種目選択」の画面10
5が端末装置70に表示される。対戦希望者は、この
「種目選択」画面105から、試合種目を選択する。こ
こではスポーツの中から「テニス」を選択する例を示す
(ステップS30)。種目選択方法は、「検索」あるい
は予め表示された種目、をクリックする等を用いること
ができる。ここではスポーツからの試合種目の選択に限
らず、その他、ゲーム、歌合戦等、あらゆる競技から試
合種目の選択が可能である。
【0025】試合種目が選択されると、次に、図8に示
すように、対戦試合及び対戦相手を決定する方法を選択
するための対戦者選択メニュー画面106が端末装置7
0に表示される(ステップS40)。ここで対戦希望者
は、「主催者先行型」「対戦相手先行型」「自己都合先
行型」の中から選択する(ステップS40)。
【0026】「主催者先行型」が選択されると、例えば
図9の主催試合一覧画面107及び図10の主催試合の
詳細画面108に示すように、主催試合の一覧とその詳
細が表示される。その中から自己の希望にかなった対戦
試合及び対戦相手を選択する(ステップS50)。続い
て、例えば図11の試合規定合意・申込画面109に示
すような試合規定に合意し、主催試合への参加の申し出
をする(ステップS51)。それに対して、主催者から
対戦許可が下りた場合、システム1側から、例えば図1
2の試合正式通知画面110に示すような態様で、端末
装置70に正式な試合通知が例えば電子メールで送られ
る。
【0027】また、図8に示す選択画面106におい
て、「対戦相手先行型」が選択されると、例えば図13
に示すような対戦相手を探するための対戦相手検索画面
111が表示される。対戦希望者は、希望するテニス試
合の種目、試合日時、場所等の対戦条件を入力して検索
ボタンをクリックする(ステップS60)。
【0028】すると、例えば図14の対戦相手一覧画面
112に示すような条件に適合した対戦相手の一覧表が
表示される。この一覧表において対戦相手を指定する
と、例えば図15の対戦相手詳細画面113に示すよう
なその対戦相手の詳細データが表示され、対戦希望者
は、そのデータに基づき対戦相手を決定し、システム1
側に対戦を申し出る(ステップS61)。
【0029】続いて、先の図11に示すようなシステム
1側からの試合規定に合意して正式に対戦を申し出る
(ステップS62)。対戦相手が見つからなかった場合
には、システム1側から検索条件に最も適合する対戦相
手を提示したり、あるいは検索条件をシステム1上に保
存して、所定期間内に検索条件に合う対戦相手が出てき
たときに、それを例えば電子メールで通知することもで
きる。また、対戦相手が見つからなかった場合、試合申
込みを断念するか、ステップS60に戻って対戦条件を
変更して再度検索を行うこともできる。
【0030】試合規定の合意と試合申込みが行われる
と、例えば図16の試合申込通知画面114あるいは図
17の試合申込合意画面115に示すような態様で、対
戦試合の申込みがシステム1側から対戦相手の端末装置
70に通知されるとともに、その対戦申込みに合意する
か否かが対戦相手に問われる。
【0031】対戦相手は、対戦申込みに合意する場合に
は、例えば図17に示す「対戦する」のボタンをクリッ
クし、対戦申込みに合意しない場合には、「拒絶する」
のボタンをクリックしてシステム1側に返答する(ステ
ップS63)。
【0032】システム1は、この対戦相手の返答に従っ
て、対戦希望者及び対戦相手に対して、例えば先の図1
2に示した態様で、正式な試合申込を通知する(ステッ
プS80)。
【0033】また、図8に示す選択画面106におい
て、対戦希望者が「自己都合先行型」を選択すると、例
えば図18に示すような対戦希望条件を登録するための
対戦希望条件登録画面116が表示される。対戦希望者
は、自己の都合に従って、希望するテニス試合の種目、
試合日時、場所等の条件を入力して「登録」ボタンをク
リックする。この対戦希望者の対戦希望データは、対戦
管理用データ33としてデータベース30に収納される
(ステップS70)。この対戦希望条件データは、随
時、端末装置70,80から検索可能である。
【0034】この対戦希望条件データを見て、対戦相手
が対戦の申込をシステム1に連絡した場合、その対戦申
込は、例えば先の図16あるいは図17に示した態様で
対戦希望者に通知される(ステップS71)。
【0035】対戦希望者は、この対戦申込に合意する場
合には、試合規定の合意と試合申込みを行う(ステップ
S72)。合意しない場合には、対戦申込を断る。シス
テム1は、対戦希望者の返答に従って、対戦希望者及び
対戦相手に対して、例えば図12に示した態様で正式な
試合申込を通知する(ステップS80)。
【0036】上記いずれの対戦試合及び対戦相手を決定
する方法においても、正式な試合申込の通知後において
対戦試合が実施される。その試合にかかるデータは、選
手・チームデータ31、ランキングデータ32、及び対
戦履歴データ34として、データベース30に収納され
る。例えば、対戦試合毎にその試合に設定された所定の
ランキングポイントが、対戦者の勝敗に応じてそれまで
の各対戦者のランキングポイントに加算される。そのデ
ータがランキングデータ32としてデータベース30に
収納される。
【0037】このように、本実施の形態のシステム1に
よれば、対戦希望者(個人あるいはチーム)は、豊富な
対戦データを有するシステム1側とインターネット40
を介して双方向の通信を行うことによって、迅速に所望
の主催試合あるいは対戦相手を見つけ出すことができ、
またその対戦相手に対戦試合を申し込むことができる。
【0038】次に、端末ユーザーが、図6に示したメイ
ンメニュー画面104で「選手・チーム投票」を選択し
た場合を説明する。図19は、その手順を概略的に示す
フローチャートである。
【0039】この「選手・チーム投票」では、主催試合
に出場する選手が、端末装置70からインターネット4
0を介してシステム1に投票されることによって決定さ
れる。投票される選手は、予め主催者によって選考され
ている。また、選手の人気投票も行われる。
【0040】この投票においては、図19に示されるよ
うに、まず投票者の認証が行われる(ステップS10
0)。この認証は、例えば会員ナンバー及びパスワード
によって行われる。認証が受け入れられると、投票を行
いたい種目を種目選択によって選ぶ(ステップS11
0)。次に、例えば図20の選手・チーム投票画面11
7に示す態様で、出場選手の投票及び人気投票が行われ
る(ステップS120)。
【0041】ここで、ランキングポイントは、対戦一回
につき与えられる獲得ポイントを、例えば3回分で平均
化したものとする。最高ランキングポイントは、このよ
うに獲得ポイントを平均化されたランキングポイントの
最高値である。また、投票者の持ち点とは、例えば過去
1年間の投票者の獲得ポイントの合計値である。投票者
は、例えばこの持ち点を単位として人気投票する。人気
投票に使用した持ち点分は投票者の持ち点から減算され
るが、ランキング付け用としての持ち点は減算されな
い。図20においては、出場選手の投票と人気投票とを
同時行う例を示しているが、それらを各々単独に行うよ
うにしてもよい。
【0042】投票を行うと、例えば図21の選手・チー
ム投票受付通知画面118に示すような態様で、システ
ム1から端末装置70に投票の受付通知が返信される
(ステップS130)。ここで、倍率は例えば次式で示
される。
【0043】倍率 = 全投票単位数 / 該当選手・
チームへの合計投票単位数 そして、最終投票結果が出ると、例えば図22の投票結
果通知画面119に示すような態様で、システム1から
端末装置70にその結果が通知される(ステップS14
0)。図22に示されるように、投票を行うと倍率と投
票単位に応じて投票者は所定の単位(ポイント)を獲得
できる。獲得したポイントは持ち点に加算される。
【0044】また、端末ユーザーが、図6に示したメイ
ンメニュー画面104で「スポンサー登録」を選択する
と、システム1において、スポンサー登録にかかるプロ
グラムが実行される。この「スポンサー登録」によって
登録されるスポンサー情報には、ランキング情報ととも
に端末装置70,80に表示されるランキングスポンサ
ー、選手・チーム名情報とともに表示されるプレイヤー
ズスポンサー、試合開催地等の情報とともに表示される
イベントスポンサー、時間情報とともに表示されるタイ
ムスポンサー等がある。本システム1にスポンサー登録
を希望するものは、所望のスポンサーに登録する。
【0045】また、端末ユーザーが、メインメニュー画
面104で「選手・チーム情報検索」を選択すると、本
システム1において、選手及びチームに関する有料情報
を提供するプログラムが実行される。その有料情報は、
選手・チームの一覧情報、各選手・チームの詳細情報を
含み、データベース30内の選手・チームデータ31を
用いて提供される。
【0046】次に、本実施形態の試合情報の提供方法及
び提供システムの特徴を以下に述べる。 (1)対戦希望者は、インターネット40が構築された
世界中のどこにおいても、本システム1の対戦相手に関
する豊富なデータを利用して、世界中の対戦相手を検索
し、その中から所望とする対戦相手を迅速に見つけ出す
ことができる。また、その対戦相手に迅速に試合を申し
込むことができ、対戦相手が合意する場合には対戦試合
を迅速に成立させることができる。そのため、対戦希望
者は、例えば、日本に居ながらにしてアメリカにいる所
望のテニス技量を有するアメリカ人にテニスの試合を申
し込み、所定の日時にアメリカの所定の場所においてテ
ニスの試合を行うことが可能となる。
【0047】(2)スポーツ競技に限らずあらゆる対戦
相手のある競技において、対戦希望者は所望とする対戦
相手を迅速に検索し、対戦相手に対戦を申し込める。例
えば、ネットワークを利用したいわゆるオンライン対戦
も可能である。
【0048】(3)対戦希望者は、各種主催試合に対し
て迅速に試合参加を申し込める。 (4)スポンサー情報の処理(登録、表示、変更等)が
迅速に行われる。 (5)選手・チームに関係する最新情報(ランキングポ
イント等)を迅速に知ることができる。
【0049】(6)主催試合への選手・チーム投票及び
投票者への投票結果の通知が迅速に行なわれる。 上記実施形態は、以下のように変更することもできる。
【0050】・合意された試合の実現可能性を、例えば
図23の試合実現の可能性を通知する画面120に示す
ような態様で、常時、システム側から双方の対戦相手に
知らせてもよい。試合の実現可能性の判断材料として、
図23に示すように、対戦相手に関する理由及び天気状
況等の外的要因に関する理由がある。この場合、対戦予
定者は対戦が予定通り確実に行われるか否かの予測がで
きる。その結果、対戦が実際に行われる可能性が少ない
と予測される場合、例えば対戦を中止する連絡を行う等
のコンタクトを取れば、対戦予定者はわざわざ試合会場
に行く必要もない。対戦相手の人物の情報は、選手デー
タ31として対戦相手を選ぶときに参照できるようにし
てもよい。
【0051】・通信回線50,60は、有線、無線を問
わず、要はネットワーク端末装置70,80をインター
ネット40に接続可能な通信回線であれば、いかなる形
態のものでもよい。
【0052】・ネットワーク端末装置70,80は、据
置型、携帯型を問わず、要は、インターネット40に接
続される端末装置であればよい。 ・コンピュータネットワークはインターネットに限られ
ない。要は、試合情報提供システムとネットワーク端末
装置70,80とが双方向に通信可能なコンピュータネ
ットワークであればよい。
【0053】・本発明の試合情報提供システムは「テニ
ス」に限らず、その他野球、サッカー、ゴルフ、ケート
ボール等あらゆるスポーツにおいて、個人あるいはチー
ムが対戦試合を行おうとする場合に適用できる。またス
ポーツに限らず、例えばパソコンゲームのようなゲー
ム、また例えばカラオケ歌合戦等、あらゆる競技の対戦
試合を行う場合に本発明を適用できる。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明において、
対戦希望者は、対戦相手に関する豊富なデータを利用し
て、世界中の対戦相手を検索し、その中から所望とする
対戦相手を迅速に見つけ出すことができる。また、その
対戦相手に迅速に試合を申し込むことができ、対戦相手
が合意する場合には対戦試合を迅速に成立させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の試合情報提供システム
の概略的な構成図。
【図2】 同実施形態における選手登録画面の構成例を
示す図。
【図3】 同実施形態における募集試合登録画面の構成
例を示す図。
【図4】 同実施形態におけるスポンサー登録画面の構
成例を示す図。
【図5】 同実施形態において対戦相手を見つけ出す手
順を示すフローチャート。
【図6】 同実施形態におけるメインメニュー画面の構
成を説明するための図。
【図7】 同実施形態における種目選択画面の構成例を
示す図。
【図8】 同実施形態における対戦者選択メニュー画面
の構成を説明するための図。
【図9】 同実施形態における主催試合一覧画面の構成
例を示す図。
【図10】 同実施形態における主催試合の詳細画面の
構成例を示す図。
【図11】 同実施形態における試合規定合意・申込画
面の構成例を示す図。
【図12】 同実施形態における試合正式通知画面の構
成例を示す図。
【図13】 同実施形態における対戦相手検索画面の構
成例を示す図。
【図14】 同実施形態における対戦相手一覧画面の構
成例を示す図。
【図15】 同実施形態における対戦相手詳細画面の構
成例を示す図。
【図16】 同実施形態における試合申込通知画面の構
成例を示す図。
【図17】 同実施形態における試合申込合意画面の構
成例を示す図。
【図18】 同実施形態における対戦希望条件登録画面
の構成例を示す図。
【図19】 同実施形態において選手・チーム投票の手
順を示すフローチャート。
【図20】 同実施形態における選手・チーム投票画面
の構成例を示す図。
【図21】 同実施形態における選手・チーム投票受付
通知画面の構成例を示す図。
【図22】 同実施形態における投票結果通知画面の構
成例を示す図。
【図23】 同実施形態における試合実現の可能性を通
知する画面の構成例を示す図。
【符号の説明】
10…サーバマシン、11…データ入出力装置、12…
システム制御部、20…記憶装置、30…データベー
ス、31…選手・チームデータ、32…ランキングデー
タ、33…対戦管理データ、34…対戦履歴データ、3
5…スポンサーデータ。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワークを利用して試
    合情報を提供する方法において、該試合情報提供方法
    は、 試合対戦希望者に対しては、試合種目を選択させる段階
    と、前記選択された試合種目に関連付けて記憶された対
    戦相手情報を提供して対戦相手を検索させる段階と、検
    索において所望の対戦相手を見出した場合には対戦の申
    込を通知させる段階と、 対戦相手に対しては、試合対戦希望者の対戦申込を通知
    し、対戦申込に対して合意するか否かの選択を促す段階
    と、 対戦相手が対戦申込に対して合意した場合、試合対戦希
    望者及び対戦相手に対して対戦の成立を通知する段階
    と、 を備える。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の試合情報の供給方法
    は、さらに、 対戦結果のデータを記憶する段階を備える。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の試合情報の供給方法
    は、さらに、 記憶された対戦結果のデータに従って各対戦者のランキ
    ングデータを作製する段階を備える。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の試合情報の供給方法
    は、さらに、 そのランキングデータを試合参加者に通知する段階を備
    える。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の試合情報の供給方法
    は、さらに、 少なくとも各対戦者の過去の対戦データに従って、対戦
    の成立した試合が実施される実現可能性を予測する段階
    と、予測情報を各対戦者に通知する段階と、を備える。
  6. 【請求項6】 コンピュータネットワークを利用して試
    合情報を提供するシステムにおいて、該システムは、 ネットワーク端末装置から供給された試合情報データを
    収納するデータベースと、 コンピュータネットワークに接続され試合情報へアクセ
    スでき、ネットワーク端末装置に対して試合情報データ
    を送信するサーバマシンであって、 試合情報データをネットワーク端末装置に送信し、ネッ
    トワーク端末装置から試合情報データを受信するデータ
    入出力装置と、ネットワーク端末装置からの試合情報デ
    ータの検索及び転送要求に応じてデータベースのデータ
    の検索を行うとともに、データ入出力装置を制御するシ
    ステム制御部とを含むサーバマシンと、を備える。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の試合情報提供システム
    において、 試合情報データは、競技選手及びチームのデータ、競技
    選手及びチームのランギングに関するランキングデー
    タ、対戦試合に関する管理データ、対戦試合の履歴デー
    タ、及びシステムのスポンサーに関するデータを含む。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の試合情報提供システム
    において、 コンピュータネットワークはインターネットを含む。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の試合情報提供システム
    において、 システム制御部は、データベースのデータをネットワー
    ク端末装置へインターネットを介して転送する。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載の試合情報提供システ
    ムにおいて、 システム制御部は、ネットワーク端末装置から受け取る
    データに基づいて対戦試合の実施予測情報を生成し、そ
    の実施予測情報を対戦者のネットワーク端末装置へ送出
    する。
  11. 【請求項11】 請求項6に記載の試合情報提供システ
    ムにおいて、 システム制御部は、ネットワーク端末装置から主催試合
    の選手及びチームへの投票データを受け取るとともにそ
    の投票データを集計し、集計結果をネットワーク端末装
    置へ送出する。
  12. 【請求項12】 スポーツ主催試合において競技できる
    よう電子登録する装置において、該装置は、 主催試合情報を含むデータベースを格納する記憶装置
    と、 記憶装置とネットワークに接続され、データベースに格
    納された主催試合情報へのアクセスを人に許可するサー
    バと、 ネットワークを介してサーバに接続されたユーザから少
    なくとも主催試合情報を受け取る手段と、 少なくともユーザから受け取った情報をもとにデータベ
    ースに格納された主催試合情報を更新する手段と、 ユーザが、データベースに格納された主催試合情報によ
    って定義される主催試合への参加登録を許可する手段
    と、 ユーザに対して主催試合への参加登録の受け入れを通知
    する手段とを備える。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の電子登録装置は、
    さらに、 ユーザに対してテータベースに格納された対戦者リスト
    の中から挑戦の対戦者を選択させる手段と、 選択された対戦者に挑戦を通知する手段と、 選択された対戦者に対して挑戦の合意を許可する手段
    と、 ユーザに対して挑戦の合意を通知する手段とを備える。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の電子登録装置は、
    さらに、 ユーザと選択された対戦者との試合の予定を立てる手段
    を備える。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の電子登録装置は、
    さらに、 ユーザ及び選択された対戦者に対して、試合の実施可能
    性を通知する手段を備える。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の電子登録装置は、
    さらに、 ユーザ及び選択された対戦者の試合結果をもとにデータ
    ベースを更新する手段を備える。
  17. 【請求項17】 請求項12に記載の電子登録装置おい
    て、 前記主催試合情報は、選手のデータ、試合に関連する情
    報、選手のランキングデータ、試合管理データ、選手履
    歴データ、及び主催試合のスポンサーデータを含む。
  18. 【請求項18】 請求項12に記載の電子登録装置は、
    さらに、 ユーザに対して、選択されたチームと選手に対する投票
    によって、多数のチームと選手のなかから主催試合にお
    いて戦うチームと選手を決定することを許可する手段を
    備える。
  19. 【請求項19】 請求項12に記載の電子登録装置は、
    さらに、 ユーザに対して、選択されたチームと選手に対する投票
    によって、チームと選手の有名度を決定することを許可
    する手段を備える。
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