JP2002139778A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2002139778A
JP2002139778A JP2000331942A JP2000331942A JP2002139778A JP 2002139778 A JP2002139778 A JP 2002139778A JP 2000331942 A JP2000331942 A JP 2000331942A JP 2000331942 A JP2000331942 A JP 2000331942A JP 2002139778 A JP2002139778 A JP 2002139778A
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light receiving
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Withdrawn
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JP2000331942A
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English (en)
Inventor
Masao Nakamori
雅夫 中森
Masaki Nakajima
賢記 中島
Katsumi Motomura
克美 本村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数や組立工数が削減されてコストの低減
化が図られたカメラを提供する。 【解決手段】閃光発光部を構成する発光管11と反射笠
12、自動調光用受光素子13、および自動露光調節用
受光素子23を支持する共通の枠体30を、電子部品が
実装された回路基板41に取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動調光閃光装置
と自動露光調節装置を内蔵したカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、閃光を発光し反射光量に応じ
て発光を停止する自動調光閃光装置と、外界輝度に応じ
て露光を調節する自動露光調節装置との双方を内蔵した
カメラが広く普及している。自動調光閃光装置には、発
光管と反射笠を有する閃光発光部と、反射光を受光する
自動調光用受光素子とが備えられている。また、自動露
光調節装置には、外界輝度を測定する自動露光調節用受
光素子が備えられている。一般に、このようなカメラで
は、閃光発光部と、自動調光用受光素子と、自動露光調
節用受光素子とは、それぞれ、個別の枠体に支持され
て、カメラ本体に取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のカメラ
では、閃光発光部を支持する枠体と、自動調光用受光素
子を支持する枠体と、自動露光調節用受光素子を支持す
る枠体との3つの枠体が必要であり、このため部品点数
が多いという問題がある。また、カメラの製造にあた
り、3つの枠体それぞれをカメラ本体に取り付ける必要
があり、このため組立工数も多いという問題がある。
【0004】本発明は、上記事情に鑑み、部品点数や組
立工数が削減されてコストの低減化が図られたカメラを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のカメラは、閃光を発光し反射光量に応じて発光を停
止する自動調光閃光装置と、外界輝度に応じて露光を調
節する自動露光調節装置とを内蔵したカメラにおいて、
上記自動調光閃光装置が、発光管と反射笠とを有する閃
光発光部と、反射光を受光する自動調光用受光素子とを
有するとともに、上記自動露光調節装置が、外界輝度を
測定する自動露光調節用受光素子を有し、このカメラ
が、上記閃光発光部を構成する発光管と反射笠を支持す
るとともに、上記自動調光用受光素子と、さらに上記自
動露光調節用受光素子とを支持する共通の枠体を有する
ことを特徴とする。
【0006】本発明のカメラは、閃光発光部を構成する
発光管と反射笠、自動調光用受光素子、および自動露光
調節用受光素子の全てを支持する共通の枠体を有するも
のであるため、従来の、閃光発光部を支持する枠体と、
自動調光用受光素子を支持する枠体と、自動露光調節用
受光素子を支持する枠体との3つの枠体を備えたカメラ
と比較し、1つの枠体で済み、部品点数が削減されると
ともにカメラの組立工数も削減されてコストの低減化が
図られる。
【0007】ここで、上記枠体が、電子部品が実装され
た回路基板に取り付けられてなることが好ましい。
【0008】枠体を、電子部品が実装された回路基板に
取り付けると、自動調光用受光素子および自動露光調節
用受光素子をその回路基板に直接実装し、実装された自
動調光用受光素子および自動露光調節用受光素子を、そ
の枠体で支持することができる。このようにすることに
より、閃光発光部と自動調光用受光素子と自動露光調節
用受光素子との位置関係を簡単に精度よく設定すること
ができる。また、カメラの製造において、自動調光用受
光素子および自動露光調節用受光素子の検査を、回路基
板に実装された他の電子部品の検査とともに行なうこと
ができるため、検査工数も削減することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施形態のカメラを前
面斜め上から見た外観斜視図である。
【0011】図1に示すカメラ100は、閃光を発光し
反射光量に応じて発光を停止する自動調光閃光装置と、
外界輝度に応じて露光を調節する自動露光調節装置とを
内蔵し、撮影後直ちに現像が行なわれて写真が現れるイ
ンスタント写真用のフイルムシートを装填してそのフイ
ルムシートに撮影を行なう、比較的コンパクトなインス
タント写真用のカメラである。
【0012】このカメラ100には、本体カバー101
と、その本体カバー101に嵌め込まれてなる前面カバ
ー102とが備えられている。また、このカメラ100
の前面中央部には、光学レンズ111aを内部に備えた
鏡胴111が備えられている。さらに、このカメラ10
0の右側(図1上では左側)には、シャッタボタン11
2が配置されている。また、シャッタボタン112の斜
め上には、前面にプロテクタ113が配置されたフラッ
シュ発光部114が備えられている。さらに、フラッシ
ュ発光部114の左側(図1上では右側)には、フラッ
シュ発光時に被写体で反射して戻ってきたフラッシュ光
の光量を受光する自動調光用受光素子にフラッシュ光を
導くためのフラッシュ受光窓115、および内蔵された
自動露光調節用受光素子(AEセンサ)に光を導くため
のAE受光窓116が備えられている。
【0013】また、このカメラ100には実像式ファイ
ンダが搭載されており、フラッシュ発光部114に隣接
した位置にはファインダ対物窓117が配置されてお
り、さらにそのファインダ対物窓117の斜め上部には
ファインダ接眼窓118が配置されている。
【0014】また、このカメラ100の上部には、撮影
の行なわれたフィルムシートをカメラ100の外部に排
出するためのフィルムシート排出口119が設けられて
いる。さらに、このカメラ100の上部には、図1の左
側から順に、フイルムコマ数や遠近切替等を表示するた
めの液晶表示部120、電源スイッチ130、遠近切替
スイッチ140、明るさ補正用スイッチ150、および
強制発光スイッチ160が備えられている。
【0015】図2は、図1に示すカメラにおいて、前面
カバーを取り外して内部の一部を示した図である。
【0016】このカメラ100の内部には、本体部を構
成する樹脂板50上にフレキシブル基板60が配備され
ている。このフレキシブル基板60には、前述した液晶
表示部120を構成する液晶パネル121が載置されて
いる。また、このフレキシブル基板60には、電源スイ
ッチ130,遠近切替スイッチ140,明るさ補正用ス
イッチ150,強制発光スイッチ160を構成する接点
131,141,151,161が形成されており、そ
のフレキシブル基板60の端部に形成された端子は、回
路基板41の端子に接続されている。
【0017】この回路基板41には、カメラ100全体
を制御するマイクロコンピュータ(以下、MPUと記述
する)42と、コンデンサ43と、トランス44等の電
子部品が実装されている。また、回路基板41には、枠
体30が取り付けられている。この枠体30の、図2の
左側には、前述したファインダ対物窓117が備えられ
ており、さらにそのファインダ対物窓117の左側に
は、自動調光閃光装置を構成するメインコンデンサ(図
示せず)に電力が充電されている間点灯し充電が完了す
ると消灯するLED170も備えられている。以下、図
3を参照して説明する。
【0018】図3は、図2に示すカメラに備えられた回
路基板に取り付けられた枠体、およびその枠体に支持さ
れた自動調光閃光装置と自動露光調節装置の分解斜視図
である。
【0019】この図3には、閃光を発光する発光管11
と、その発光管11から発光された閃光を反射する反射
笠12と、被写体からの反射光を受光する自動調光用受
光素子13とが示されている。本発明にいう自動調光閃
光装置は、これらの発光管11,反射笠12,自動調光
用受光素子13や上記メインコンデンサ等から構成され
る。発光管11には、陽極11aと陰極11bが備えら
れており、この発光管11は、図2に示すように、反射
笠12に嵌め込まれている。本発明にいう閃光発光部
は、これら発光管11,反射笠12や前述した図1に示
すプロテクタ113等により構成される。尚、自動調光
用受光素子13は、回路基板41に実装されている。
【0020】また、図3には、自動露光調節装置を構成
する自動露光調節用受光素子23が示されている。この
自動露光調節用受光素子23は、外界輝度を測定する役
割を担うものであり、上記自動調光用受光素子13に隣
接して回路基板41に実装されている。
【0021】さらに、図3には、2つの貫通孔30a,
30bと、反射笠12に嵌め込まれた発光管11の上
部,下部を支持する部材30c,30dと、自動調光用
受光素子13,自動露光調節用受光素子23を支持する
円筒部30e,30fとを有する枠体30が示されてい
る。この枠体30の貫通孔30aには、本体部103に
形成された棒状の部材103aが、回路基板41の貫通
孔41aを介して挿通されるとともに、この枠体30の
貫通孔30aおよび回路基板41の貫通孔41bを介し
て、ネジ部材80が本体部103の穴103bに固定さ
れることにより、枠体30が回路基板41に取り付けら
れている。また、枠体30の、自動調光用受光素子1
3,自動露光調節用受光素子23が支持される円筒部3
0e,30fには、2つの窓を有するプロテクタ70が
嵌め込まれている。
【0022】本実施形態のカメラ100は、上述したよ
うに、閃光発光部を構成する発光管11と反射笠12、
自動調光用受光素子13、および自動露光調節用受光素
子23の全てを支持する共通の枠体30を有するもので
あるため、従来の、閃光発光部を支持する枠体と、自動
調光用受光素子を支持する枠体と、自動露光調節用受光
素子を支持する枠体との3つの枠体を備えたカメラと比
較し、1つの枠体で済み、部品点数が削減されるととも
にカメラ100の組立工数も削減されてコストの低減化
が図られる。また、枠体30は、回路基板41に実装さ
れた自動調光用受光素子13および自動露光調節用受光
素子23を支持するものであるため、発光管11と反射
笠12からなる閃光発光部と自動調光用受光素子13と
自動露光調節用受光素子23との位置関係が簡単に精度
よく設定される。また、カメラ100の製造にあたり、
自動調光用受光素子13および自動露光調節用受光素子
23の検査を、回路基板41に実装された他の電子部品
の検査とともに行なうことができるため、検査工数も削
減することができる。さらに、本実施形態では、自動調
光用受光素子および自動露光調節用受光素は回路基板4
1に実装されるため、従来の、自動調光用受光素子,自
動露光調節用受光素子を配線で接続する構成を採用した
カメラと比較し、配線の本数および配線の手間が削減さ
れる。
【0023】尚、本実施形態では、フイルムをカメラ外
部に送り出すとともに現像するインスタントカメラに本
発明を適用した例で説明したが、本発明は、これに限ら
れるものではなく、ロール状の写真フイルム上に写真撮
影を行なう通常のカメラ、あるいはCCD受光素子アレ
イ上に被写体の像を結像させて画像を信号として取り込
む電子スチールカメラのいずれにも適用することができ
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
部品点数や組立工数が削減されてコストの低減化が図ら
れたカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のカメラを前面斜め上から
見た外観斜視図である。
【図2】図1に示すカメラにおいて、前面カバーを取り
外して内部の一部を示した図である。
【図3】図2に示すカメラに備えられた回路基板に取り
付けられた枠体、およびその枠体に支持された自動調光
閃光装置と自動露光調節装置の分解斜視図である。
【符号の説明】
11 発光管 11a 陽極 11b 陰極 12 反射笠 13 自動調光用受光素子 23 自動露光調節用受光素子 30 枠体 30a,30b,41a,41b 貫通孔 30c,30d,103a 部材 30e,30f 円筒部 41 回路基板 42 MPU 43 コンデンサ 44 トランス 50 樹脂板 60 フレキシブル基板 70,113 プロテクタ 80 ネジ部材 100 カメラ 101 本体カバー 102 前面カバー 103 本体部 103b 穴 111a 光学レンズ 111 鏡胴 112 シャッタボタン 114 フラッシュ発光部 115 フラッシュ受光窓 116 AE受光窓 117 ファインダ対物窓 118 ファインダ接眼窓 119 フィルムシート排出口 120 液晶表示部 121 液晶パネル 130 電源スイッチ 140 遠近切替スイッチ 150 明るさ補正用スイッチ 160 強制発光スイッチ 131,141,151,161 接点 170 LED
フロントページの続き (72)発明者 本村 克美 埼玉県朝霞市泉水3丁目11番46号 富士写 真フイルム株式会社内 Fターム(参考) 2H053 AD11 CA41 2H100 BB07 BB11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閃光を発光し反射光量に応じて発光を停
    止する自動調光閃光装置と、外界輝度に応じて露光を調
    節する自動露光調節装置とを内蔵したカメラにおいて、 前記自動調光閃光装置が、発光管と反射笠とを有する閃
    光発光部と、反射光を受光する自動調光用受光素子とを
    有するとともに、前記自動露光調節装置が、外界輝度を
    測定する自動露光調節用受光素子を有し、 このカメラが、前記閃光発光部を構成する発光管と反射
    笠を支持するとともに、前記自動調光用受光素子と、さ
    らに前記自動露光調節用受光素子とを支持する共通の枠
    体を有することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記枠体が、電子部品が実装された回路
    基板に取り付けられてなることを特徴とする請求項1記
    載のカメラ。
JP2000331942A 2000-10-31 2000-10-31 カメラ Withdrawn JP2002139778A (ja)

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080108