JP2002139082A - 駐車ブレーキ - Google Patents

駐車ブレーキ

Info

Publication number
JP2002139082A
JP2002139082A JP2000338611A JP2000338611A JP2002139082A JP 2002139082 A JP2002139082 A JP 2002139082A JP 2000338611 A JP2000338611 A JP 2000338611A JP 2000338611 A JP2000338611 A JP 2000338611A JP 2002139082 A JP2002139082 A JP 2002139082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
hydraulic cylinder
parking brake
piston
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000338611A
Other languages
English (en)
Inventor
Akito Tsurusaki
章人 鶴崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SEI Brake Systems Inc
Original Assignee
Sumitomo SEI Brake Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo SEI Brake Systems Inc filed Critical Sumitomo SEI Brake Systems Inc
Priority to JP2000338611A priority Critical patent/JP2002139082A/ja
Publication of JP2002139082A publication Critical patent/JP2002139082A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素で低コスト化、小型化が図れ、しかも、
摩擦材摺接部の非ブレーキ時隙間が常に一定範囲内に自
動調整され、他の機器との一体化も図れる駐車ブレーキ
を提供する。 【解決手段】 コイルスプリング10の力でピストンロ
ッド2を押してパッド12を押圧し、油圧でピストンロ
ッド2を引き戻して押圧力を解放する油圧シリンダ1の
筒4を外部シリンダ11で前後スライド可能に保持し、
この筒4にスラックアジャスタ機構5のスラックアジャ
スタピストン6を連結する。そしてスラックアジャスタ
ピストン6に加わる押圧反力をロック爪7で受け、パッ
ド12の摩耗量が爪間ピッチPを越える毎に油圧シリン
ダ1をPと同量宛前進させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電車などに利用
するのに好適な摩擦材の摩耗対応用のアジャスタを備え
た駐車ブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のブレーキの中に、特開昭59−9
7331号公報に開示されるような逆作動型のディスク
ブレーキがある。このブレーキは、スプリング力でディ
スクに摺接させるパッド(摩擦パッド)を押圧し、所要
時に液圧でスプリングを圧縮して押圧を解除する。
【0003】同公報のブレーキは、パッドの摩耗に追従
して非ブレーキ時のディスクとパッド間の隙間を自動的
に一定量に調整するアジャスタを備えており、駐車ブレ
ーキとして使用することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報のディスクブ
レーキは、一方向クラッチを含むスクリュー式のアジャ
スタを使用しており、内蔵部品数が多く、キャリパの内
部構造が相当複雑になっている。従って、部品の加工、
組付けに手間取り、製造コストも高くつく。
【0005】また、小型化が図り難く、スペース占拠率
が大きくなる。
【0006】さらに、駐車専用機となるので、走行中の
車両制動を行うサービスブレーキや、車輪の踏面清掃を
行う踏面清掃装置とは別箇所に駐車ブレーキを設ける必
要があり、コスト面、レイアウト面で不利になる。
【0007】この発明は、これ等の不具合を解消するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明においては、上
記の課題の解決策として、外力とスプリング力の2つの
手段でピストンロッドを押し出して摩擦材に押圧力を与
え、液圧でピストンロッドを引き戻して押圧力を開放す
る液圧シリンダと、その液圧シリンダの筒に連結される
スラックアジャスタピストン及びそのスラックアジャス
タピストンの戻り量を一定範囲に規制するロック爪を備
えるスラックアジャスタ機構とを有し、前記液圧シリン
ダの筒を前後スライド可能に保持して成る駐車ブレーキ
を提供する。
【0009】また、その駐車ブレーキにおいて、前記外
力の発生手段として液圧シリンダ内を貫通した出力ロッ
ドを備えるアクチュエータを付加し、このアクチュエー
タの出力ロッドと前記液圧シリンダのピストンロッドと
の間にピストンロッドの前進力を出力ロッドに伝える動
力伝達部を設け、前記出力ロッドの先端をレール上を転
動する車輪の踏面に摺接させるシューに連結し、踏面清
掃時のシューの押圧を前記アクチュエータで行うように
した踏面清掃機能付き駐車ブレーキを提供する。
【0010】さらに、キャリパに組込んだブレーキピス
トンで摩擦パッドを押圧してディスクに摺接させるディ
スクブレーキ装置に、前述の駐車ブレーキを外力として
ブレーキピストンの押圧力を用いる状態にして装架し、
この駐車ブレーキの液圧シリンダで前記ディスクブレー
キ装置の摩擦パッドを押圧して駐車ブレーキをかけるよ
うにした駐車ブレーキ付きディスクブレーキを併せて提
供する。
【0011】3番目の駐車ブレーキ付きディスクブレー
キは、駐車ブレーキの液圧シリンダ内を貫通したスライ
ドロッドと、液圧シリンダのピストンロッドによって押
圧方向に押し動かされるそのスライドロッドを前記スプ
リング力よりも弱い力でピストンロッドによる戻り規制
点まで反押圧方向に常時引き戻す機構を付加し、前記ス
ライドロッドの先端を前記摩擦パッドに連結した構造に
すると特に好ましい。
【0012】なお、この発明では、鉄道用車輪の端面の
パッド摺接部もディスクと見なす。
【0013】
【作用】この発明では、液圧シリンダの筒を前後スライ
ド可能に保持し、この筒にスラックアジャスタピストン
を連結し、摩擦材の摩耗進行に合わせて液圧シリンダを
徐々に前進させていくので、簡単なスラックアジャスタ
(ラッチ)機構による前述の隙間の自動調整が可能にな
り、部品数の削減、構造、組立の簡素化、小型化などが
図れるようになった。
【0014】また、踏面清掃機能を付加したり、サービ
スブレーキ用のディスクブレーキに装架してディスクブ
レーキのパッドを駐車ブレーキ用として共用したりする
ことも可能になり、コスト面、スペース面で有利なブレ
ーキを提供することも可能になった。
【0015】なお、スラックアジャスタ機構による隙間
の調整は、定ピッチ毎になされるので、摩擦材の摩耗量
が調整ピッチに達するまでは調整後の隙間の大きさが調
整ピッチの範囲内で変動するが、駐車ブレーキでは僅か
な範囲内での変動は特に問題にならない。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に、この発明の駐車ブレーキ
の実施形態を示す。
【0017】この駐車ブレーキは、油圧シリンダ1、ス
ラックアジャスタ機構5、コイルスプリング10、ハウ
ジングとして働かせる外部シリンダ11、ディスクに摺
接させるパッド12と、パッド12をディスクに摺接さ
せる外力Fを必須の要素として構成されている。
【0018】油圧シリンダ1は、ピストンロッド2と、
そのピストンロッドのピストンとの間に油室3を形成す
る筒(シリンダ)4とから成る。
【0019】また、スラックアジャスタ機構5は、スラ
ックアジャスタピストン6と、そのピストンに係止させ
るロック爪7と、ロック爪7をロック方向に付勢するス
プリング8と、アジャスタピストン推進用のスプリング
9とから成る。
【0020】コイルスプリング10は、ピストンロッド
2と筒4との間に縮設されており、このスプリング10
の力でピストンロッド2が押し出されてパッド12の押
圧がなされる。また、外部シリンダ11に設けたポート
13から油室3に油圧を導入すると、コイルスプリング
10が圧縮されてパッドの押圧(ブレーキ)が解除され
る。更に、外力によりディスクにパッド12を押圧する
手段を有している。
【0021】スラックアジャスタピストン6は、筒4に
連結されて筒4の一部を構成している。ブレーキ解除時
に後退するピストンロッド2は、このスラックアジャス
タピストン6の前面に当接して動き止めされる。このス
ラックアジャスタピストン6の外周には、逆止爪14が
定ピッチで形成され、その爪14に、ロック爪7の先端
の逆止爪15が係止してスラックアジャスタピストン6
の戻り止めがなされる。なお、爪14は、パッド押圧方
向へは、ロック爪7を押し退けて移動することができ
る。
【0022】このように構成した図1の駐車ブレーキ
は、コイルスプリング10の力でパッド12を押圧して
駐車ブレーキをかける。また、油室3に油圧を導入し、
その油圧でピストンロッド2を引き戻してブレーキを解
除する。このときのピストンロッド2の戻り量は、スラ
ックアジャスタ機構5により自動調整されて一定範囲内
に保たれる。この自動調整は、外力Fによりパッド12
をディスクに押圧する際に、パッド12の摩耗が大きく
なり、コイルスプリング10が前進端に到ると外力によ
りディスクに摺接するまでパッド12を押し出し、この
時にパッド12と共に油圧シリンダ1とピストンロッド
2とスラックアジャスタピストン6が押し出されること
により行われる。
【0023】即ち、図示しない液圧シリンダ等の外力で
パッド12とピストンロッド2を図示しないディスクに
押圧して、パッド12の摩耗による押圧面の後退量がス
ラックアジャスタピストン6の爪間ピッチPと等しくな
ると、スラックアジャスタピストン6がロック爪7を押
し退けて油圧シリンダ1と共に押圧方向に1ピッチP分
押し動かされ、ロック爪7が一山乗り越えた爪14に係
止してその位置でピストン6の戻り止めと、ロック爪7
によるパッド押圧反力の受け止めがなされる。また、パ
ッド12の摩耗が更に進むと同じ動作が繰り返され、こ
れにより、パッド12とディスク間の非ブレーキ時の隙
間が常時一定範囲内に保たれる。そして、パッド12が
摩耗しても油圧シリンダ1の油圧を解除するとコイルス
プリング10によるパッド12の摺接が確保される。
【0024】図2は、第2実施形態である。同図のW
は、レール上を転動する車輪、50は走行中の車両の車
輪Wに制動力を加えるディスクブレーキ、30は踏面清
掃機能を付与した駐車ブレーキである。
【0025】図3に、その駐車ブレーキ30の詳細を示
す。この駐車ブレーキ30は、図1の駐車ブレーキに、
アクチュエータ16(図のそれはエアーシリンダである
が、これに限定されない)を付加し、コイルスプリング
10だけでなく、アクチュエータ16によるブレーキシ
ュー17の押圧も可能ならしめている。
【0026】アクチュエータ16は、油圧シリンダ1内
を貫通する出力ロッド18を有する。ピストンロッド2
の軸心部に貫通穴を設けてその穴に出力ロッド18を軸
方向スライド自在に挿通し、そのロッド18をポート1
9から気室20に導入されるエアー圧で押し動かし、エ
アー圧解放時に復帰スプリング21の力で引き戻すよう
にしている。
【0027】また、ピストンロッド2と出力ロッド18
との間に、ピストンロッド2の前進力を出力ロッド18
に伝える動力伝達部22と、出力ロッド18の単独での
押し出しを許容する遊び23を設けている。
【0028】出力ロッド18の先端には、シュー保持プ
レート24を設けており、そのプレート24にブレーキ
シュー17を連結する。
【0029】図2に示すように、車輪Wの踏面に摺接さ
せるブレーキシュー17をディスクブレーキ50のキャ
リパ51に取付けた回動アーム52で支え、駐車ブレー
キ30の外部シリンダ11をキャリパ51に取付けたブ
ラケット53で支えている。
【0030】駐車ブレーキ時のブレーキシュー17の押
圧は、コイルスプリング10の力によってなされ、その
押圧の解除は、油室3に油圧を導入してなされる。図3
は、駐車ブレーキ(押圧)を解除した状態にしてあり、
この状態で車両走行中にアクチュエータ16を作動させ
て出力ロッド18を押し出し、シュー17を駐車ブレー
キ時よりも弱い力で車輪Wの踏面に押し当てて踏面の付
着物や汚れ等を擦り落とす。
【0031】なお、図2、図3の駐車ブレーキでは、シ
ュー17の摩耗による押圧面の後退量がスラックアジャ
スタ機構5の爪間ピッチP(図3参照)を越える毎に、
出力ロッド18による押圧力が、油圧で引き戻されてい
るピストンロッド2と筒4を介してスラックアジャスタ
ピストン6に作用し、スラックアジャスタピストン6が
ロック爪7を押し退けて一山分(爪間ピッチP分)前進
した位置に保持される。従って、この場合も、押圧解除
時にシュー17と車輪Wの踏面間に確保される隙間がP
を越えて変動することがない。
【0032】図3の25は、油圧シリンダ1の復帰スプ
リングである。これがあると、油圧シリンダ1の初期位
置への復帰が自動的になされて好ましい。この第2実施
形態のブレーキは、従来、独立させて設けていた駐車ブ
レーキと踏面清掃位置をひとつにまとめているので、コ
スト面、レイアウト面で有利になる。
【0033】図4及び図5は、第3実施形態を示してい
る。図4の50は車輪Wに制動力を加えるディスクブレ
ーキである。このディスクブレーキ50は、キャリパ5
1のシリンダに組込んだブレーキピストン(図示せず)
で押圧してディスク(車輪の端面)に摺接させるサービ
スブレーキ用の摩擦パッド54を有している。このディ
スクブレーキのキャリパ51に駐車ブレーキ40を装架
し、その駐車ブレーキ40で駐車時に摩擦パッド54を
押圧するようにしている。
【0034】ここで用いた駐車ブレーキ40は、図3の
ブレーキ30の出力ロッド18をエアー駆動のなされな
いスライドロッド26(図5参照)に置き代えたものに
なっている。その他の構造は、図3のブレーキと全く変
わらない。このブレーキ40は、スライドロッド26の
先端を摩擦パッド54に連結しており、ディスクブレー
キ50による制動(サービスブレーキ)の解除時に、ス
プリング21の力で摩擦パッド54を強制的に引き戻す
ことができる。
【0035】車両走行時には駐車ブレーキは解除され、
ピストンロッド2が油圧で引き戻されている。この状態
で、ディスクブレーキのブレーキピストンによるパッド
押圧を可能ならしめるためにスライドロッド26を設け
たが、このロッド26を強制的に引き戻さないとサービ
スブレーキの解除時に摩擦パッド54がディスクとの摺
接点に残って非ブレーキ時のパッドによるディスク引き
ずりが起こる。図4のブレーキは摩擦パッド54の強制
引き戻しが行われるので、その引きずりを防止できる。
【0036】また、このブレーキは、サービスブレーキ
用の摩擦パッド54を共用して駐車ブレーキをかけるの
で、コスト面で有利になる。さらに、ディスクブレーキ
と駐車ブレーキを一体化したことで、それ等を単独で設
ける場合に比べて設置スペースも減少し、レイアウト面
でも有利になる。
【0037】なお、各実施形態とも、摩擦材交換時のス
ラックアジャスタピストンの原位置への復帰は、ロック
爪7によるロックを解除して行う。そのロックの解除
は、ロック爪7を手で引き動かして行ってもよいし、動
力駆動のロック爪駆動手段を設けて行ってもよい。
【0038】また、ロック爪7は、摩擦材の押圧反力を
受けるので、少なくとも2組をバランスのとれる位置に
設けるのが好ましいが、最低1組あれば、この発明のブ
レーキが成立する。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、この発明の駐車ブレ
ーキは、摩擦材とディスク又は車輪の踏面との間の隙間
を簡単なスラックアジャスタ機構を用いて常時一定範囲
内に保つことができ、部品数の削減、構造の簡素化、部
品の加工、組立の簡略化、小型化などが図れる。
【0040】また、踏面清掃機能を付加したものは、シ
ューの共用によるコスト低減、駐車ブレーキと踏面清掃
装置の一体化による設置スペースの削減等が図れる。
【0041】ディスクブレーキと駐車ブレーキを一体化
したものも、摩擦パッドの共用によるコスト低減、一体
化による設置スペースの削減等が図れ、電車用ブレーキ
におけるユーザの要望に応えることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の駐車ブレーキの断面図
【図2】踏面清掃機能を持つ第2実施形態の駐車ブレー
キの全体を表す部分破断側面図
【図3】図2の駐車ブレーキの要部を示す拡大断面図
【図4】ディスクブレーキと一体化した第3実施形態の
ブレーキの側面図
【図5】図4のV−V線に沿った位置の拡大断面図
【符号の説明】
1 油圧シリンダ 2 ピストンロッド 4 筒 5 スラックアジャスタ機構 6 スラックアジャスタピストン 7 ロック爪 9 推進用スプリング 10 コイルスプリング 11 外部シリンダ 12 パッド 14、15 逆止爪 16 アクチュエータ 17 ブレーキシュー 18 出力ロッド 21、25 復帰スプリング 22 動力伝達部 23 遊び 24 シュー保持プレート 26 スライドロッド 30、40 駐車ブレーキ 50 ディスクブレーキ 51 キャリパ 54 摩擦パッド W 車輪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外力とスプリング力の2つの手段でピス
    トンロッドを押し出して摩擦材に押圧力を与え、液圧で
    ピストンロッドを引き戻して押圧力を開放する液圧シリ
    ンダと、その液圧シリンダの筒に連結されるスラックア
    ジャスタピストン及びそのスラックアジャスタピストン
    の戻り量を一定範囲に規制するロック爪を備えるスラッ
    クアジャスタ機構とを有し、前記液圧シリンダの筒を前
    後スライド可能に保持して成る駐車ブレーキ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の駐車ブレーキにおいて、
    前記外力の発生手段として液圧シリンダ内を貫通した出
    力ロッドを備えるアクチュエータを付加し、このアクチ
    ュエータの出力ロッドと前記液圧シリンダのピストンロ
    ッドとの間にピストンロッドの前進力を出力ロッドに伝
    える動力伝達部を設け、前記出力ロッドの先端をレール
    上を転動する車輪の踏面に摺接させるシューに連結し、
    踏面清掃時のシューの押圧を前記アクチュエータで行う
    ようにした踏面清掃機能付き駐車ブレーキ。
  3. 【請求項3】 キャリパに組込んだブレーキピストンで
    摩擦パッドを押圧してディスクに摺接させるディスクブ
    レーキ装置に、請求項1記載の駐車ブレーキを外力とし
    てブレーキピストンの押圧力を用いる状態にして装架
    し、この駐車ブレーキの液圧シリンダで前記ディスクブ
    レーキ装置の摩擦パッドを押圧して駐車ブレーキをかけ
    るようにした駐車ブレーキ付きディスクブレーキ。
  4. 【請求項4】 駐車ブレーキの液圧シリンダ内を貫通し
    たスライドロッドと、液圧シリンダのピストンロッドに
    よって押圧方向に押し動かされるそのスライドロッドを
    前記スプリング力よりも弱い力でピストンロッドによる
    戻り規制点まで反押圧方向に常時引き戻す機構を付加
    し、前記スライドロッドの先端を前記摩擦パッドに連結
    した請求項3記載の駐車ブレーキ付きディスクブレー
    キ。
JP2000338611A 2000-11-07 2000-11-07 駐車ブレーキ Pending JP2002139082A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000338611A JP2002139082A (ja) 2000-11-07 2000-11-07 駐車ブレーキ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000338611A JP2002139082A (ja) 2000-11-07 2000-11-07 駐車ブレーキ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002139082A true JP2002139082A (ja) 2002-05-17

Family

ID=18813799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000338611A Pending JP2002139082A (ja) 2000-11-07 2000-11-07 駐車ブレーキ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002139082A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008064266A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Kinki Sharyo Co Ltd 車輪と作用体との自動隙間調整装置
KR101279161B1 (ko) 2006-09-22 2013-06-26 현대모비스 주식회사 주차브레이크 통합형 후륜 캘리퍼
EP3763963A1 (en) * 2019-07-12 2021-01-13 Goodrich Corporation Brake actuator
CN112776756A (zh) * 2019-11-04 2021-05-11 常州中车铁马科技实业有限公司 具有间隙调整装置的踏面清扫器
CN113217561A (zh) * 2021-05-17 2021-08-06 句容市天王汽车配件制造有限公司 一种稳定性高的汽车刹车卡钳
CN113464589A (zh) * 2021-07-27 2021-10-01 哈尔滨理工大学 一种纯电动车制动用控制装置
CN113833786A (zh) * 2021-10-15 2021-12-24 浙江天元科技股份有限公司 盘式制动器中间隙自调机构的主调总成

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008064266A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Kinki Sharyo Co Ltd 車輪と作用体との自動隙間調整装置
JP4648884B2 (ja) * 2006-09-11 2011-03-09 近畿車輌株式会社 車輪と作用体との自動隙間調整装置
KR101279161B1 (ko) 2006-09-22 2013-06-26 현대모비스 주식회사 주차브레이크 통합형 후륜 캘리퍼
EP3763963A1 (en) * 2019-07-12 2021-01-13 Goodrich Corporation Brake actuator
CN112776756A (zh) * 2019-11-04 2021-05-11 常州中车铁马科技实业有限公司 具有间隙调整装置的踏面清扫器
CN113217561A (zh) * 2021-05-17 2021-08-06 句容市天王汽车配件制造有限公司 一种稳定性高的汽车刹车卡钳
CN113464589A (zh) * 2021-07-27 2021-10-01 哈尔滨理工大学 一种纯电动车制动用控制装置
CN113833786A (zh) * 2021-10-15 2021-12-24 浙江天元科技股份有限公司 盘式制动器中间隙自调机构的主调总成
CN113833786B (zh) * 2021-10-15 2024-01-30 浙江天元科技股份有限公司 盘式制动器中间隙自调机构的主调总成

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070062769A1 (en) Disc brake with parking function
KR100891485B1 (ko) 디스크 브레이크의 주차브레이크 장치
JP2002139082A (ja) 駐車ブレーキ
JP4635622B2 (ja) 常用兼駐車ブレーキ装置
JP4553123B2 (ja) 常用兼駐車ブレーキ装置
US6976563B1 (en) Brake caliper with integral parking brake
US20080121473A1 (en) Parking brake system using tapered roller in ramp-typed brake caliper for vehicle
JPS5817235A (ja) デイスクブレ−キ
JPH076534U (ja) ディスクブレーキ
JPH081229B2 (ja) ブレーキリギング作動装置
JP4424063B2 (ja) 常用兼駐車ブレーキ装置
JP2005291337A (ja) ディスクブレーキ
KR102500878B1 (ko) 차량용 드럼 브레이크장치
US6206148B1 (en) Drum brake with duo-actuation
US3424279A (en) Spot-type disk brake with plural actuators
JP4259440B2 (ja) 鉄道車両用ディスクブレーキ
JP3793511B2 (ja) 駐車ブレーキ機構付きディスクブレーキ装置
KR101255369B1 (ko) 차량의 브레이크 캘리퍼를 이용한 주차 브레이크
KR102032723B1 (ko) 피스톤 조립체 및 이를 구비하는 전자식 주차 브레이크
JP4552528B2 (ja) 常用兼駐車ブレーキ装置
KR101316170B1 (ko) 차량의 디스크브레이크용 브레이크패드 커버심
KR101396866B1 (ko) 차량의 주차브레이크용 캘리퍼
KR100836356B1 (ko) 자동차용 디스크 브레이크
CA1154387A (en) Brake cylinder device
KR20080006274A (ko) 차량의 브레이크 캘리퍼를 이용한 주차 브레이크