JP4648884B2 - 車輪と作用体との自動隙間調整装置 - Google Patents

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Description

本発明は、走行中の車輪に作用体を押し当てて踏面清掃をしたり制動したりする作用装置の場合の車輪と作用体との自動隙間調整装置に関するものである。
このような自動隙間調整装置は、鉄道車両の車輪の踏面清掃装置(例えば、特許文献1参照。)、あるいはブレーキ装置(例えば、特許文献2参照。)などに利用される。踏面清掃用の研磨子、ブレーキ装置のシューといった作用体は、車輪への押し当てによって摩耗していく。このような摩耗によって車輪と作用体との非作用時の隙間が徐々に広がる。これを所定の範囲内に保つように自動隙間調整するのに、特許文献1に記載の踏面清掃装置や特許文献2に記載のブレーキ装置は、凡そ、シリンダと、このシリンダに伸縮できるように挿入され伸長力を受けてシリンダからの突出端に支持した作用体を車輪に押し当て作用させるピストンロッドと、このピストンロッドを作用体による作用位置から復帰させる戻しばねとを備えた作用装置に、所定の押圧力で互いに係合し合い車輪と作用体との隙間が所定の隙間範囲を超える都度ピストンロッドの伸長力にて係合に滑りを生じて係合位置を戻り側に変位させながらピストンロッドの復帰位置を規制するラッチ受およびラッチとを設けた自動隙間調整装置を採用している。
例えば、踏面清掃装置では、研磨子の作用時の移動量が15〜22mm程度の範囲に収まるように隙間を自動調整している。これにより、押し当て作用の応答性などが確保できる。
特開2002−331933号公報 特開2002−139082号公報
しかし、上記のような踏面清掃装置やブレーキ装置などの作用装置が採用している従来の自動隙間調整装置では走行中に破損することがときとしてあって、不意な修理や取り替えを余儀なくされる。このような自動隙間調整装置の破損の多くは、図6に示すようなラッチ受aとラッチbなどの破損として生じる。従来、このようなことに対応するのに踏面清掃装置では、ラッチ受aの側を樹脂製、ラッチbの側を金属製として、ラッチ受の側がいち早く損傷し他に損傷が及ばないようにする設計が行われ、破損の範囲を抑え修理しやすくされている。しかし、かえって、耐久性の低下を招きかねないし、不意な対応を余儀なくされることが解消されない。
これにつき本発明者が種々に検討し、実験を繰り返しながら、車輪と作用体との間に雪の凍結塊などの異物が噛み込み異常な強い戻し力でその時々の規制間隔以上に押し広げられようとしてラッチ受が破損することがあるのを知見し、自動隙間調整機能を損なわずに、そのようなことに対応できる技術を見出した。
本発明の目的は、そのような新たな知見に基づき、間隔規制方式を改良して異常な戻し力は逃がして異常を解除し、その後の作用で自動復帰する自動隙間調整装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の車輪と作用体との自動隙間調整装置は、シリンダと、このシリンダに伸縮できるように挿入され伸長力を受けてシリンダからの突出端に支持した作用体を車輪に押し当て作用させるピストンロッドと、このピストンロッドを作用体による作用位置から復帰させる戻しばねとを備えた作用装置に、所定の押圧力で互いに係合し合い車輪と作用体との隙間が所定の隙間範囲を超える都度ピストンロッドの伸長力にて係合に滑りを生じて係合位置を戻り側に変位させながらピストンロッドの復帰位置を規制するラッチ受およびラッチとを設けた車輪と作用体との自動隙間調整装置において、ラッチ受とラッチとの一方の戻り規制側の係合面を、滑り側の係合面の傾斜よりも小さくかつ反対向きに5°〜20°傾斜させたことを1つの特徴としている。
このような構成の車輪と作用体との自動隙間調整装置は、車輪と作用体との間に異物が噛み込むなどして、作用体にラッチ受とラッチとが係合により戻り規制している規制位置以上に戻そうとする強い戻し力が働いたとき、ラッチ受とラッチとの戻り規制側の係合面が滑り側の係合面と反対向きに傾斜していることにより、戻り規制側の係合面でも滑りが生じてラッチ受がラッチを押し上げて戻り側に移動し異常な戻し力を逃がすのに併せ車輪と作用体との間の異物を拘束状態から解放して落下させ異常状態を自動的に解除でき、次に作用体を車輪に作用させる際にラッチのラッチ受に対する係合位置の戻り側への通常の変位を伴い作用体が車輪に押し当てられるので通常の作用状態に自動的に復帰する。また、ラッチ受とラッチとの一方の戻り規制側の係合面の傾斜が滑り側の係合面の傾斜よりも小さいために、その小ささに応じて既知な通常の戻し力によっては係合が外れずピストンロッドに対する戻り位置の規制機能を損なうことはない。特に、ラッチ受とラッチとの一方の戻り規制側の係合面の傾斜が5°〜20°と、滑り側の係合面の傾斜が例えば40°程度であるのに対し、1/2〜1/8程度に小さいために、通常の戻し力によっては係合が外れないことによるピストンロッドに対する戻し位置の規制機能を保証しながら、ラッチ受やラッチが破損するような異常な戻し力に対する係合面での滑りによる対応機能も保証する。
戻り規制側の係合面の傾斜角を7°〜15°とした、さらなる構成の自動隙間調整装置では、
戻り位置の規制機能、異常な戻し力に対する対応機能が共に、高まる。
戻り規制側の係合面の傾斜角を9°〜11°とした、さらなる構成の自動隙間調整装置では、
戻り位置の規制機能、異常な戻し力に対する対応機能が共に、さらに高まる。
作用体にラッチ受とラッチとの係合位置で規制している戻り位置以上に戻そうとする強い戻し力が働いても、ラッチ受がラッチを傾斜した戻り規制側の係合面での滑りを伴い異常な戻し力を逃がして破損を防止するのに併せ、異物を解放し異常状態を解除して通常の作用状態に自動的に復帰させるので人手なしに対応できる。しかも、前記傾斜の度合いにより通常の戻し力でのピストンロッドに対する戻し位置の規制機能を損なうことはない。特に、ラッチ受とラッチとの一方の戻り規制側の係合面の傾斜が5°〜20°と、滑り側の係合面の傾斜が例えば40°程度であるのに対し、1/2〜1/8程度に小さいために、通常の戻し力によっては係合が外れないことによるピストンロッドに対する戻し位置の規制機能を保証しながら、ラッチ受やラッチが破損するような異常な戻し力に対する係合面での滑りによる対応機能も保証する。
以下、本発明に係る実施の形態につき、図を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。なお、以下に示す各実施例のそれぞれは本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
本実施の形態は図3に示すような鉄道車両の車輪踏面の清掃装置の場合の一例であり、シリンダ1と、このシリンダ1に伸縮できるよう一端側が挿入されエア圧などによる伸長力を受けてシリンダ1からの突出端に支持している作用体3を車輪4に押し当て作用させるピストンロッド5と、エア圧などの伸長力解除の際に作用体3による作用位置から戻す戻しばね2とを備えた作用装置としての車輪踏面清掃装置において、作用体3は作用する都度摩耗して車輪4との隙間が徐々に大きくなっていくことに対し、ばね6による所定の押圧力で互いに係合し合い車輪4と作用体3との隙間Bが所定の隙間範囲、例えば12〜22mmを超える都度伸長力にて係合位置を戻り側に乗り越え変位しながらピストンロッド5の戻り位置を規制するラッチ受7およびラッチ8を設けた車輪4と作用体3との自動隙間調整装置11を装備している。
ここで、自動隙間調整装置11の作用につき従来形態で示す図5を参照して説明する。1つの例としてラッチ受7はウレタンゴムよりなる回転自由な筒状で、S40Cで先端を焼入れしたラッチ8と係合して、図3に示すピストンロッド5の戻り位置を規制する複数のラッチ歯7aを有し、ピストンロッド5とは15mm程度の軸方向の摺動間隔Sを持っている。ラッチ歯7aは7mm程度の配列ピッチPを持って形成され、ピストンロッド5の伸長側にラッチ受7をラッチ8に対して滑らせる40°程度に傾斜した滑り側の傾斜面7a1を有しているのに対し、ピストンロッド5の戻り側にはラッチ8と滑らせない軸直角なつまり垂直な戻り位置規制側の係合面7a2を有している。これにより、ピストンロッド5を図5(a)に示す初期の戻り規制位置から伸長させて作用体3を車輪4に押し当てるときの伸長量が、図5(b)に示す摺動間隔S相当分に達するまではラッチ受7とラッチ8との係合位置は図5(a)に示す初期係合位置のままである。従って、この場合のピストンロッド5の戻り規制位置は図5(a)に示す初期の戻り規制位置となる。実際には、ピストンロッド5の図5(b)に示す伸長位置で作用体3が車輪4に押し当てられて初期作用するようになっている。
作用体3の摩耗が進行して車輪4と作用体3との隙間Bが摺動間隔Sを超えると、ピストンロッド5は作用体3を車輪4に押し当てるのに摺動間隔Sを超えた図5(c)に例示する寸法A相当量だけラッチ受7を滑り側の傾斜面7a1での滑りを伴いラッチ8を押し上げながら伸長量が増大する。しかし、ラッチ8がラッチ受7の初期の係合位置から外れていないので、ピストンロッド5の戻り位置はラッチ受7が図5(a)で示すラッチ8との初期係合位置に戻って規制することになる。作用体3の摩耗がさらに進んで作用体3と車輪4との図3に示す隙間Bがラッチ歯7aの配列ピッチPに達したとき、ピストンロッド5は作用体3を車輪4に押し当てるのに図5(d)に示すようにラッチ受7を滑り側の係合面7a1での滑りを伴いラッチ8との初期係合位置での係合を外して次の係合位置、つまり戻り側に1つ寄った2次係合位置へ移る係合位置の変位を伴い伸長量が増大する。これ以降、ピストンロッド5はラッチ受7をラッチ8との係合が2次係合位置からさらに次の3次係合位置に変位するまでは図5(e)に示す2次係合位置にてピストンロッド5の戻り位置を規制する。この結果、作用体3がどのように摩耗が進んでも車輪4との隙間Bが摺動間隔Sに等しい15mmから摺動間隔Sにラッチ歯7aの配列ピッチPである7mmを加算した22mmの範囲に保てる。もっとも、作用体3は使用限界まで磨耗したときは取り替えられる。因みに、作用体3の車輪4への押し当て力は60kg程度、ラッチ8のラッチ受7への係合力は10〜20kg程度とされている。
このような設定において、図3に示す走行中の車輪4と作用体3との間に異物を噛み込むと、ときには異常な押し戻し力が作用体3に及ぶ。しかし、作用体3およびピストンロッド5は従来ラッチ受7とラッチ8との図5に示すような垂直な戻り規制側の係合面7a2での係合により戻り位置が規制されているため、それ以上戻れずその時の係合部で前記の異常な戻り力を受け止めるためウレタンゴムよりなるラッチ受7の場合130kg程度で破損することがある。このようなことは、同様な隙間調節装置を採用しているブレーキ装置の車輪とシューとの間でも生じ得る。
これに対応するのに、本実施の形態では、ラッチ受7とラッチ8との戻り規制側の係合面7a2を、滑り側の係合面7a1の傾斜よりも図1、図2に示す例のように小さくかつ反対側に傾斜させている。これにより、車輪4と作用体3との間に異物が噛み込むなどして、図3に示すように作用体3にラッチ受7とラッチ8との戻り規制側の係合面7a2での係合位置で規制している戻り位置以上に戻そうとする強い異常な戻し力Fが働いたとき、ラッチ受7とラッチ8との戻り規制側の係合面7a2が滑り側の傾斜面7a1と反対向きに傾斜していることにより、ラッチ受7が戻規制側の係合面7a2での滑りを伴いラッチ8を押し上げて戻り側に移動し異常な戻し力Fを逃がすし、車輪4と作用体3との間の異物を拘束状態から解放して落下させ異常状態を自動的に解除できる。しかも、次に作用体3を車輪4に作用させる際にはラッチ8のラッチ受7に対する滑り側の傾斜面7a1での滑りを伴なう戻り側への係合位置の通常の変位を伴い作用体3が車輪4に押し当てられるので通常の作用状態に自動的に復帰する。また、ラッチ受7とラッチ8との戻り規制側の係合面7a2の傾斜が滑り側の傾斜面7a1の傾斜よりも小さいために、その小ささに応じて通常の戻し力Fによっては係合が外れずピストンロッド5に対する戻し位置の規制機能を損なうことはない。従って、作用体3にラッチ受7とラッチ8との戻り規制側の係合面7a2での係合位置で規制している戻り位置以上に戻そうとする強い戻し力Fが働いても、ラッチ受7がラッチ8を傾斜した戻り規制側の係合面7a2での滑りを伴い異常な戻し力Fを逃がして破損を防止するのに併せ、異物を解放し異常状態を解除して通常の作用状態に自動的に復帰させて人手なしに対応できる。ここに、ラッチ受7はラッチ8と共に金属製としても問題ないことになる。
本発明者がアムスラー試験装置(オリエンテック製 RTC1310A)を用いてした実験によれば、戻規制側の係合面7a2を図2(c)に示す20°傾斜させた実施例3でのラッチ受7がラッチ8に対して滑りが生じ始める戻り荷重は101kgであり、ウレタンゴム製のラッチ受7を採用しても破損に対する安全度は格段に高い。しかし、振動試験台にて振動数30Hz、全振幅2mm、加速度全振幅7.2gの振動条件を負荷してラッチ受7とラッチ8との係合が外れてラッチ受7が戻り側に変位しないか実験したところ、係合状態がやや不安定であるものの実用できる範囲に入る。そこで、20°を超えた傾斜角は採用しない方が望ましいといえる。
また、図2(b)の傾斜角15°での戻り荷重は114.2kgとやや大きくなるが、ウレタンゴム製のラッチ受7を採用しても破損に対する安全度はまだ高い。振動試験での係合の安定度は十分な範囲に入っている。
図2(c)の傾斜角10°での戻り荷重は130.0kgと大きくなるが、ウレタンゴム製のラッチ受7を採用しても破損に対する安全度は十分である。振動試験での係合の安定度は高くなり万一にも係合が外れることのない安全性が確保できる。
これらの関係をグラフにすると図4に示すような傾斜角と戻り荷重との相関線21が得られ、傾斜角が5°での戻り荷重は146kg程度であることを示している。ウレタンゴム製のラッチ受7では破損に対する安全度にやや不安はあるものの、実用範囲内であるといえる。また、既述のようにラッチ受7を金属製としてもよいことを考えれば、破損に対する安全度はまだ格段に高い。振動に対する係合の安定度は図2(a)の場合よりもさらに高いのは明らかである。
以上から、戻規制側の係合面7a2の傾斜は5°〜20°の範囲として実用でき、7°〜15°の範囲とすると戻し位置の規制機能、異常な戻し力Fに対する対応機能が高まる。また、9〜11°の範囲とすると戻し位置の規制機能、異常な戻し力Fに対する対応機能がさらに高まる。
なお、以上は、戻り規制側の係合面の傾斜を、ラッチ受7のラッチ歯7aの側の戻り規制側の係合面7a2に対してのみ設ける例を示したが、ラッチ8の側の戻り規制側の係合面8aにも同様な傾斜を設けてもよいし、基本的にはラッチ歯7aの側に傾斜を設けずラッチ8の側の戻り規制側の係合面8aにだけ傾斜を設けるようにしても同様な作用、効果が得られる。
本発明は、車輪と車輪に押し当てて働く作用体との自動隙間調整に実用して、異物などによる異常な戻し力を自動で解消し復帰させられる。
本実施の形態に係る自動隙間調整装置の要部を示す断面図である。 ラッチ歯の傾斜角による形状の違いを(a)〜(c)に示す実施例図である。 図1の自動隙間調整装置の全体構成を車輪との関係で示す側面図である。 図2に示す傾斜角と戻り荷重との相関性を示すグラフである。 自動隙間調整装置の動作を説明する説明図である。 従来の自動隙間調整装置の要部を示す断面図である。
符号の説明
1 シリンダ
3 作用体
4 車輪
5 ピストンロッド
6 戻しばね
7 ラッチ受
8 ラッチ
11 自動隙間調整装置
7a ラッチ歯
7a1 滑り側の傾斜面
7a2 戻り規制側の係合面
B 車輪と作用体との隙間
S 摺動間隔
P 配列ピッチ

Claims (3)

  1. シリンダと、このシリンダに伸縮できるように挿入され伸長力を受けてシリンダからの突出端に支持した作用体を車輪に押し当て作用させるピストンロッドと、このピストンロッドを作用体による作用位置から復帰させる戻しばねとを備えた作用装置に、所定の押圧力で互いに係合し合い車輪と作用体との隙間が所定の隙間範囲を超える都度ピストンロッドの伸長力にて係合に滑りを生じて係合位置を戻り側に変位させながらピストンロッドの復帰位置を規制するラッチ受およびラッチとを設けた車輪と作用体との自動隙間調整装置において、
    ラッチ受とラッチとの一方の戻り規制側の係合面を、滑り側の係合面の傾斜よりも小さくかつ反対向きに5°〜20°傾斜させたことを特徴とする車輪と作用体との自動隙間調整装置。
  2. 戻り規制側の係合面の傾斜角を7°〜15°とした請求項1に記載の車輪と作用体との自動隙間調整装置。
  3. 戻り規制側の係合面の傾斜角を9°〜11°とした請求項に記載の車輪と作用体との自動隙間調整装置。
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