JP2002137886A - 棒状体の吊り上げ器具 - Google Patents

棒状体の吊り上げ器具

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JP2002137886A JP2000336794A JP2000336794A JP2002137886A JP 2002137886 A JP2002137886 A JP 2002137886A JP 2000336794 A JP2000336794 A JP 2000336794A JP 2000336794 A JP2000336794 A JP 2000336794A JP 2002137886 A JP2002137886 A JP 2002137886A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電柱等の長い棒状体を縦方向に吊り上げること
ができる棒状体の吊り上げ器具の提供 【解決手段】この発明の棒状体の吊り上げ器具は、把持
部材4,4’を取り付けた竿部材1,2とリンク部材
5,5とを回動可能に菱形状に連結し、下側支持軸3と
上側支持軸6の間に、上部に縦方向のガイド溝7を設
け、ガイド溝7の中間部に突出した舌片8aを備えた係
止具8を取り付けた板状部材9を装着し、上側支持軸6
のガイド溝7中の上下移動を可能にするとともに、上側
支持軸6がガイド溝7中を係止具8の舌片8aを通過し
て下方に移動すると、上側支持軸6の上方への移動がロ
ックされるように構成され、また把持部材4,4’の開
閉は上側支持軸6の上下動によって行えるようになって
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電柱等の棒状体
の吊り上げ器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電柱等の長い棒状体を掘削した穴
に立てる場合には、通常、棒状体の中間部をロ−プ等で
縛り、棒状体を横に寝かせるようにして、吊り上げ、人
力によって、棒状体の根本部を掘削した穴に誘導したの
ち、徐々に直立させるという方法がとられていたので、
次のような問題点があった。
【0003】長い棒状体を横に寝かせて吊り上げるの
で、棒状体の安定性がわるく、回転するおそれ等があ
り、非常に危険であった。 掘削した穴への誘導作業が面倒であった。 作業に時間がかかった。 省人化が困難であった。 ロ−プ等で縛っていたので、棒状体の把持が不安定で
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来の技
術で記述した問題点を解消するためになされたもので、
電柱等の長い棒状体を縦方向に吊り上げることができる
棒状体の吊り上げ器具の提供を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の棒状体
の吊り上げ器具は、略ヘの字状の竿部材の長辺部と略逆
ヘの字状の竿部材の長辺部を交叉させ、交叉部に下側支
持軸を挿通し、該竿部材を回動可動に連結し、該竿部材
の各短辺部に対向して把持部材を回動可能に取り付け、
前記竿部材の各長辺部の先端部にリンク部材の一端をそ
れぞれ回動可能に連結し、該リンク部材の他端部を交叉
させ、交叉部に上側支持軸を挿通し、該リンク部材を回
動可能に連結し、上部に縦方向のガイド溝を設け、該ガ
イド溝の中間部に突出した舌片を備えた係止具を取り付
けた板状部材の下端部を、前記下側支持軸に回動可能に
取り付け、前記板状部材の縦方向のガイド溝に、前記上
側支持軸を上下動可能に装着しており、前記係止具は、
該係止具の舌片を押し下げる方向にのみ回動可能であ
り、押し下げられた舌片に加わっていた押し下げ力が除
去されると、該係止具は元位置に復帰し、前記上側支持
軸が前記板状部材の縦方向のガイド溝中を上方から下方
に移動し、前記係止具の舌片を押し下げ、該舌片部を通
過すると、前記係止具は元位置に復帰し、該係止具の舌
片によって、前記上側支持軸の上方への移動をロック
し、前記係止具の舌片の上方に位置させた前記上側支持
軸部に吊り上げ力をかけ、該上側支持軸を、前記板状部
材の縦方向のガイド溝中を上方へ移動させると、前記竿
部材及びリンク部材の各連結部が回動し、前記竿部材に
取り付けた把持部材は間隔を狭め、該把持部材間に棒状
体の上端部を把持し、ついで前記吊り上げ力を除去し、
前記上側支持軸を、前記板状部材の縦方向のガイド溝中
を前記係止具の舌片部を通過して下方へ移動させると、
前記竿部材及びリンク部材の各連結部が回動し、前記竿
部材に取り付けた把持部材は間隔を広げ、前記棒状体の
把持を解除するとともに、前記上側支持軸の上方への移
動をロックするように構成していることを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の棒状体の吊り上げ器具
は、一端に設けた湾曲部が対向するように交叉させた一
対の把持部材を間隔をおいて二組配設し、交叉部に下側
共通支持軸を挿通し、各組の前記支持部材を回動可能に
連結するとともに、各組の支持部材の他端にリンク部材
の一端を回動可能に連結し、各組の前記リンク部材の他
端を交叉させ、交叉部に上側共通支持軸を挿通し、各組
の前記リンク部材を回動可能に連結し、下側共通支持軸
と上側共通支持軸との間隔を調節する調節具を下側共通
支持軸と上側共通支持軸の間に装着していることを特徴
とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態の一例を図
面を参照しながら説明すに、請求項1に記載した器具
は、図1に示すように、略ヘの字状の竿部材1の長辺部
1aと略逆ヘの字状の竿部材2の長辺部2aを交叉さ
せ、交叉部に下側支持軸3を挿通し、竿部材1,2を回
動可動に連結し、竿部材1,2の短辺部1b,2bに対
向して把持部材4,4’を回動可能に取り付けている。
【0008】竿部材1,2の長辺部1a,2aの先端部
に、図1に示すように、リンク部材5,5の一端を回動
可能に連結し、リンク部材5,5の他端部を交叉させ、
交叉部に上側支持軸6を挿通し、リンク部材5,5を回
動可能に連結している。
【0009】図2に示すように、上部に縦方向のガイド
溝7を設け、ガイド溝7の中間部に突出した舌片8aを
備えた係止具8を取り付けた板状部材9の下端部を、図
3に示すように、下側支持軸3に回動可能に取り付け、
板状部材9の縦方向のガイド溝7に、上側支持軸6を上
下動可能に装着している。
【0010】なお、図2において、10はストッパ−、
11は係止具8を板状部材9に回動可能に取り付けるた
めの支軸、12は板状部材9の下端部を下側支持軸3に
回動可能に取り付けるための取付孔である。係止具8
は、自重によって、常時、図2に示すように、ストッパ
−10の位置に静止しており、図2においては、係止具
8の右回転はストッパ−10によってロックされてい
る。また、図3において、13は、吊り上げ金具(点線
で示している)で、上側支持軸6に装着されており、吊
り上げ金具13をワイヤ−等で吊り上げることにより、
上側支持軸6に吊り上げ力を付与できるようになってい
る。
【0011】係止具8は、係止具8の舌片8aを、図2
において矢印で示す押し下げる方向にのみ回動可能であ
り、押し下げられた舌片8aに加わっていた押し下げ力
が除去されると、係止具8は、その自重によって元位置
に復帰し、係止具8の舌片8aは、ガイド溝7の中間部
に突出する。
【0012】上側支持軸6が板状部材9の縦方向のガイ
ド溝7中を上方から下方に移動し、係止具8の舌片8a
を押し下げ、図4に示すように、舌片8a部を通過する
と、係止具8は元位置に復帰し、係止具8の舌片8aに
よって、上側支持軸6の上方への移動をロックする。
【0013】吊り金具13を吊り上げ、係止具8の舌片
8aの上方に位置させた上側支持軸6部に吊り上げ力を
かけ、上側支持軸6を、図3に示すように、板状部材9
の縦方向のガイド溝7中を上方へ移動させると、竿部材
1,2及びリンク部材5,5’の各連結部が回動し、竿
部材1,2に取り付けた把持部材4,4’の間隔を狭
め、把持部材4,4’間にセットした棒状体14の先端
部を把持する。
【0014】前記吊り上げ力を除去し、上側支持軸6
を、板状部材9の縦方向のガイド溝7中を、図4に示す
ように、係止具8の舌片8a部を通過して、下方へ移動
させると、竿部材1,2及びリンク部材5,5’の各連
結部が回動し、竿部材1,2に取り付けた把持部材4,
4’の間隔が開き、把持部材4,4’は把持していた棒
状体14を離す。
【0015】上側支持軸6が、係止具8の舌片8aを通
過して、下方に下がっているので、上側支持軸6の上方
への移動がロックされ、吊り金具13を、再度、吊り上
げると、上側支持軸6は上方へ移動せず、したがって、
把持部材4,4’の間隔は開いたまま吊り上げられるた
め、把持部材4,4’は棒状体14から離脱することが
できる。
【0016】なお、把持部材4,4’は、図5に示すよ
うに、湾曲した内面にゴム板等よりなる滑り止め部材1
5が固着されており、必要に応じて、図6に示すよう
に、把持部材4,4’を固定している取付軸16を数セ
ンチ程度、滑り止め部材15の表面から突出させた突出
部17を設け、棒状体14の先端部を把持するときに、
棒状体14の先端部に穿設した孔18に、突出部17を
嵌着させておくと、棒状体14の把持が強固になり好ま
しい。
【0017】請求項2に記載した器具は、図7に示すよ
うに、一端に設けた湾曲部が対向するように交叉させた
一対の把持部材19,19を間隔Dをおいて二組配設
し、交叉部に下側共通支持軸20を挿通し、各組の前記
把持部材19,19を回動可能に連結している。なお、
図7においては、各組の四個の把持部材19、19の湾
曲部全てに、内面に滑り止めを施し、湾曲した鉄板(4
枚)を装着している実施例を示したが、これに限定され
るものではなく、そのときの作業環境により、この鉄板
の枚数は適宜減らすことができる。
【0018】各組の支持部材19,19の他端にリンク
部材21,21の一端を回動可能に連結し、各組の前記
リンク部材21,21の他端を交叉させ、交叉部に上側
共通支持軸22を挿通し、各組のリンク部材21,21
を回動可能に連結ている。
【0019】下側支持軸20と上側共通支持軸22との
間隔D1を調節する調節具Aを下側共通支持軸20と上
側共通支持軸22の間に装着している。なお、上側及び
下側支持軸20,22は、例えば、図10に示すよう
に、角パイプ29の両端に、ボルトのように、ねじを刻
設している丸鋼棒31を固着した鋼鈑30を溶接してい
る。
【0020】調節具Aは、例えば、図8(a)に示すよ
うに、ハンドル24を取り付けた袋ナット25とねじ棒
26を組み合わせた構造で、ハンドル24を回転させ
て、ねじ棒26を締めたり弛めたりすることにより、下
側共通支持軸20と上側共通支持軸22との間隔D1を
調節する。
【0021】図8(b)に示す調節具Aは、ハンドル2
7を回転させると、可動片28が回動し、例えば、点線
で示す位置にハンドル27を回転させると、可動片28
は直立し、下側共通支持軸20と上側共通支持軸22と
の間隔D1を最大限に開くことができる。なお、23
は、吊り金具で、図7、図9に示すように、下側共通支
持軸20の先端部に装着される。32は、ワイヤ−であ
る。
【0022】実施に際しては、請求項1に記載の器具で
は、上側支持軸6を係止具8の舌片8aの上方へ移動さ
せ、把持部材4,4’を適当に開き、把持部材4,4’
間に、横たえた棒状体14の先端部をセットし、クレ−
ン等の吊り上げ機械で、吊り上げ金具13を吊り上げ
る。
【0023】すると、上側支持軸6は板状部材9の縦方
向のガイド溝7中を上方へ移動し、これに連動して、竿
部材1,2及びリンク部材5,5の連結部が回動し、図
3に示すように、把持部材4,4’間に棒状体14を把
持する。
【0024】さらに、吊り上げていくと、棒状体14の
先端部が持ち上がり、最終的には直立した状態に吊り下
げられ、この状態で掘削した穴に立て、穴を掘削土で埋
め戻せば棒状体14の据付作業は終了する。
【0025】ついで、吊り下げ金具13を下げていき、
上側支持軸6を板状部材9の縦方向のガイド溝7中を下
方へ移動させ、係止具8の舌片8aを通過させ、上側支
持軸6の上方への移動をロックし、図4に示すように、
把持部材4,4’を開いた状態で、再度、吊り金具13
を吊り上げて、把持部材4,4’を棒状体14の先端部
から逃がす。
【0026】請求項2に記載の器具では、まず調節具A
によって、下側共通支持軸20と上側共通支持軸22と
の間隔D1を縮めて、把持部材19,19の湾曲部を開
き、湾曲部間に、横たえた棒状体14の上部をセット
し、ついで、調節具Aによって、下側共通支持軸20と
上側共通支持軸22との間隔D1を開き、前記湾曲部を
狭めて、棒状体14を把持させる。
【0027】ついで、クレ−ン等の吊り上げ機械で、吊
り上げ金具23を吊り上げる。すると、棒状体14は徐
々に立ち上がり、棒状体14がほぼ垂直に立ち上がった
状態で、掘削した穴に誘導し、直立させ、穴を掘削土で
埋め戻せば棒状体14の据付作業は終了する。
【0028】なお、本器具を棒状体14から外すには、
調節具Aによって、下側共通支持軸20と上側共通支持
軸22との間隔D1を縮めて、把持部材19,19の湾
曲部を開いたのち、棒状体14から逃がす。
【0029】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、次のような効果を呈する。 長い棒状体を直立に吊り上げるので、棒状体の姿勢が
安定し、安全に作業ができる。 掘削した穴への誘導が容易である。 作業時間を短縮できる。 省人化が可能である。 ロ−プ等ではなく、専用の把持具を使用するので、棒
状体の把持が確実である。
【図面の簡単な説明】
【図1】竿部材、リンク部材、把持部材の取付けた状態
を示す正面図
【図2】板状部材の正面図
【図3】図1において、図2の板状部材を取り付けた状
態を示す正面図
【図4】上側支持軸を係止具の舌片を通過させ下方へ移
動させた状態を示す正面図
【図5】把持部材の概略斜視図
【図6】棒状体を把持部材間に把持させた状態を示す説
明図
【図7】本発明の別の実施例を示す概略斜視図
【図8】調節具の一例を示す説明図
【図9】図7における概略側面図
【図10】共通支持軸の一部切欠斜視図
【符号の説明】
1 略ヘの字状の竿部材 1a 略ヘの字状の竿部材の長辺部 1b 略ヘの字状の竿部材の短辺部 2 略逆ヘの字状の竿部材 2a 略逆ヘの字状の長辺部 2b 略逆ヘの字状の竿部材の短辺部 3 下側支持軸 4,4’把持部材 5 リンク部材 6 上側支持軸 7 縦方向のガイド溝 8 係止具 8a 係止具の舌片 9 板状部材 10 ストッパ− 11 支軸 12 取付孔 13 吊り上げ金具 14 棒状体 15 滑り止め部材 16 取付軸 17 突出部 18 棒状体の上端部に穿設した孔 19 把持部材 20 下側共通支持軸 21 リンク部材 22 上側共通支持軸 23 吊り上げ金具 24 ハンドル 25 袋ナット 26 ねじ棒 27 ハンドル 28 可動片 29角パイプ 30鋼鈑 31丸鋼棒 32ワイヤ−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略ヘの字状の竿部材(1)の長辺部(1
    a)と略逆ヘの字状の竿部材(2)の長辺部(2a)を
    交叉させ、交叉部に下側支持軸(3)を挿通し、該竿部
    材(1,2)を回動可動に連結するとともに、該竿部材
    (1,2)の短辺部(1b,2b)に対向して把持部材
    (4,4’)を回動可能に取り付けている。 前記竿部材(1,2)の長辺部(1a,2a)の先端
    部にリンク部材(5,5)の一端を回動可能に連結する
    とともに、該リンク部材(5,5)の他端部を交叉さ
    せ、交叉部に上側支持軸(6)を挿通し、該リンク部材
    (5,5)を回動可能に連結している。 上部に縦方向のガイド溝(7)を設け、該ガイド溝
    (7)の中間部に突出した舌片(8a)を備えた係止具
    (8)を取り付けた板状部材(9)の下端部を、前記下
    側支持軸(3)に回動可能に取り付け、板状部材(9)
    の前記縦方向のガイド溝(7)に、前記上側支持軸
    (6)を上下動可能に装着している。 前記係止具(8)は、該係止具(8)の舌片(8a)
    を押し下げる方向にのみ回動可能であり、押し下げられ
    た舌片(8a)に加わっていた押し下げ力が除去される
    と、該係止具(8)は元位置に復帰する。 前記上側支持軸(6)が前記板状部材(9)の縦方向
    のガイド溝(7)中を上方から下方に移動し、前記係止
    具(8)の舌片(8a)を押し下げ、該舌片(8a)部
    を通過すると、前記係止具(8)は元位置に復帰し、係
    止具(8)の舌片(8a)によって、前記上側支持軸
    (6)の上方への移動をロックする。 前記係止具(8)の舌片(8a)の上方に位置させた
    前記上側支持軸(6)部に吊り上げ力をかけ、該上側支
    持軸(6)を、前記板状部材(9)の縦方向のガイド溝
    (7)中を上方へ移動させると、前記竿部材(1,2)
    及びリンク部材(5,5)の各連結部が回動し、前記竿
    部材(1,2)に取り付けた把持部材(4,4’)は間
    隔を狭め、該把持部材(4,4’)間に棒状体(14)
    の上端部を把持し、ついで前記吊り上げ力を除去し、前
    記上側支持軸(6)を、前記板状部材(9)の縦方向の
    ガイド溝(7)中を前記係止具(8)の舌片(8a)部
    を通過して下方へ移動させると、前記竿部材(1,2)
    及びリンク部材(5,5)の各連結部が回動し、前記竿
    部材(1,2)に取り付けた把持部材(4,4’)は間
    隔を広げ、前記棒状体(14)の把持を解除するととも
    に、前記上側支持軸(6)の上方への移動をロックす
    る。以上のことを特徴とする棒状体の吊り上げ器具
  2. 【請求項2】一端に設けた湾曲部が対向するように交叉
    させた一対の把持部材(19,19)を間隔(D)をお
    いて二組配設し、交叉部に下側共通支持軸(20)を挿
    通し、各組の前記支持部材(19,19)を回動可能に
    連結するとともに、各組の支持部材(19,19)の他
    端にリンク部材(21,21)の一端を回動可能に連結
    し、各組の前記リンク部材(21,21)の他端を交叉
    させ、交叉部に上側共通支持軸(22)を挿通し、各組
    の前記リンク部材(21,21)を回動可能に連結し、
    下側共通支持軸(20)と上側共通支持軸(22)との
    間隔(D1)を調節する調節具(A)を下側共通支持軸
    (20)と上側共通支持軸(22)の間に装着すること
    を特徴とする棒状体の吊り上げ器具
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