JP2002137819A - 磁歪センサー付き搬送コンベヤ - Google Patents

磁歪センサー付き搬送コンベヤ

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JP2002137819A
JP2002137819A JP2000339422A JP2000339422A JP2002137819A JP 2002137819 A JP2002137819 A JP 2002137819A JP 2000339422 A JP2000339422 A JP 2000339422A JP 2000339422 A JP2000339422 A JP 2000339422A JP 2002137819 A JP2002137819 A JP 2002137819A
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transport
conveyor
carrying
skid
unit
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JP2000339422A
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English (en)
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Akira Morikiyo
晟 森清
Susumu Kono
進 河野
Kenji Umezawa
研二 梅沢
Toshihiro Matsushita
利弘 松下
Yoshifumi Sueishi
義史 居石
Yoshihiro Yabu
芳宏 薮
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Tsubakimoto Chain Co
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Tsubakimoto Chain Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被搬送物を搭載する搬送体を小形化しても、
確実なストレージ搬送や連続搬送が達成でき、ライン設
計、保守メンテナンスなどが簡便な磁歪センサー付き搬
送コンベヤを提供する。 【解決手段】 被搬送物Wの搬送ピッチLpをユニット
長L1としたコンベヤユニット20を多数連結して、被
搬送物Wの長手方向全長L3より短い搬送スキッド10
を搬送する搬送コンベヤにおいて、搬送スキッド10側
の先端底面部に被検出磁性体12を設置するとともに、
コンベヤユニット20側の搬送方向に磁歪センサー26
を敷設し、コンベヤユニット20内における搬送スキッ
ド10の移動と停止を磁歪センサー26のリアルタイム
出力信号によって制御する搬送駆動機構24をコンベヤ
ユニット20に配備したことによって、確実なストレー
ジ搬送や連続搬送が達成できるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のボディー
などの被搬送物を搬送ラインの搬送タイミングに応じて
搬送することができる搬送コンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工場内で自動車のボディー等の被
搬送物を搬送するための搬送コンベヤとしては、被搬送
物を搭載する搬送体の形態、搬送ラインの敷設形態など
に応じた様々な搬送コンベヤが採用されているのが現状
である。
【0003】図6は、塗装工程の搬送ラインで塗装を行
った自動車のボディー等の被搬送物Wをオーブン炉から
なる乾燥処理工程の搬送ラインにストレージ搬送するた
めの搬送コンベヤの一例を示す側面図である。
【0004】そこで、図6に示すように、従来の搬送コ
ンベヤ(以下、「従来型コンベヤ」という。)は、搬送
体Aの走行車輪Bを走行案内させるための搬送体Aの全
長にほぼ等しい一対の軌条Cを、搬送路の床面に搬送方
向に沿って所定間隔で立設した複数の支持ブラケットD
の間に架設するとともに、搬送体Aのスキッド部Eをフ
リクション駆動させるための駆動ローラ装置Fを、軌条
Cの幅方向に架け渡した複数の定尺連結梁材Gの一つに
組み付け、さらに、前記定尺連結梁材Gの残りの一つに
は、搬送体Aが駆動ローラ装置Fの上方に存在している
か否かを検出して駆動ローラ装置Fに駆動信号を出力す
るための搬送体検出センサHを一体的に組み付けて、コ
ンベヤユニットIを形成している。
【0005】そして、このコンベヤユニットIの軌条C
と仮想線で示した搬送方向に隣接するコンベヤユニット
Iの軌条Cとを連結片Jによって多数連設して、一連の
コンベヤを構成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来型コンベヤは、搬送体検出センサHとして
光電センサ、近接センサなどを用いているため、搬送体
AがコンベヤユニットIに設置された搬送体検出センサ
Hの設置位置を搬送通過しているか否かを単に検知す
る、所謂、定点検知であるため、搬送体Aの搬送位置を
リアルタイムに検知することができず、順次搬送される
搬送体Aがお互いに接触衝突するという問題があり、さ
らに、搬送体Aの全長が被搬送物Wより短い場合には、
被搬送物W同士が直に接触衝突するという問題があっ
た。
【0007】また、図6に示すような従来型コンベヤで
は、順次搬送される被搬送物Wがお互いに接触衝突しな
いように被搬送物Wの長手方向全長より200mm程度
長い搬送体Aを用いているため、搬送体A自体の重量化
とこれに伴う搬送エネルギーロスを解消することができ
ず、特に、塗装ラインで使用する場合は塗料が搬送体A
に余計に付着したまま持ち出されるとともに搬送体A自
体の熱容量も増大して熱効率が低下することになり、余
計な設備コスト、ランニングコスト、製造コストなどが
増大するという問題があった。
【0008】そこで、本発明の第1の目的は、前述した
ような従来技術の問題を解決し、被搬送物を搭載する搬
送体の確実なストレージ搬送や連続搬送が達成でき、ラ
イン設計、工程処理、保守メンテナンスなどが簡便な磁
歪センサー付き搬送コンベヤを提供することである。ま
た、本発明の第2の目的は、前述したような従来技術の
問題を解決し、被搬送物を搭載する搬送体を小形化して
も、確実なストレージ搬送や連続搬送が達成でき、ライ
ン設計、工程処理、保守メンテナンスなどが簡便な磁歪
センサー付き搬送コンベヤを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本請求項1に係る発明の
磁歪センサー付き搬送コンベヤは、コンベヤユニットを
多数連結して、被搬送物が搭載された搬送体を搬送する
搬送コンベヤにおいて、前記搬送体側に被検出磁性体を
設置するとともに、前記コンベヤユニット側の搬送方向
に磁歪センサーを敷設し、前記コンベヤユニット内にお
ける搬送体の移動と停止を前記磁歪センサーのリアルタ
イム出力信号によって制御する搬送駆動機構を前記コン
ベヤユニットに配備したことによって、前記課題を解決
したものである。また、本請求項2に係る発明の磁歪セ
ンサー付き搬送コンベヤは、被搬送物の搬送ピッチをユ
ニット長としたコンベヤユニットを多数連結して、被搬
送物の長手方向全長より短い搬送スキッドを搬送する搬
送コンベヤにおいて、前記搬送スキッド側の底面部に被
検出磁性体を設置するとともに、前記コンベヤユニット
側の搬送方向に磁歪センサーを敷設し、前記コンベヤユ
ニット内における搬送スキッドの移動と停止を前記磁歪
センサーのリアルタイム出力信号によって制御する搬送
駆動機構を前記コンベヤユニットに配備したことによっ
て、前記課題を解決したものである。
【0010】なお、本発明で敷設される磁歪センサーに
ついては、磁歪線の一端に設けた検出部でねじれ弾性波
をピックアップし到達時間を測定することによって、被
検出磁性体を設置した搬送体の搬送位置が検出できるも
のであれば、如何なる形態の磁歪センサーを採用しても
差し支えなく、この磁歪センサーは、一定のサンプリン
グ時間で検出されるリアルタイム出力信号からこの間に
移動する被検出磁性体の移動距離を測定することができ
るものである。
【0011】また、本発明の磁歪センサー付き搬送コン
ベヤに配備される搬送駆動機構は、前記磁歪センサーの
リアルタイム出力信号に基づいて作動制御され、搬送体
に当接して駆動することができるものであれば、その具
体的な装置形態は如何なるものであっても差し支えな
い。
【0012】また、本発明は、被搬送物を搭載する搬送
体については、搬送スキッド、搬送車輪台車、走行車輪
と搬送スキッドとを備えたハイブリット型搬送台車のい
ずれであっても良い。
【0013】さらに、本請求項2に係る発明における
「被搬送物の搬送ピッチ」とは、被搬送物がお互いに非
接触状態で連続搬送し得る搬送間隔を意味している。
【0014】
【作用】本発明の磁歪センサー付き搬送コンベヤによれ
ば、搬送体側に被検出磁性体を設置するとともに、前記
コンベヤユニット側の搬送方向に磁歪センサーを敷設
し、前記コンベヤユニット内における搬送体の移動と停
止を前記磁歪センサーのリアルタイム出力信号によって
制御する搬送駆動機構を前記コンベヤユニットに配備し
たことによって、それぞれのコンベヤユニットにおいて
搬送体の移動位置を常時検出して搬送体の移動・停止を
リアルタイムに駆動制御することができるので、それぞ
れのコンベヤユニットに配備された搬送駆動機構を連係
させるための駆動制御条件を別途規定すると、以下のよ
うな搬送機能を奏する。すなわち、
【0015】(1)先発の搬送体がコンベヤユニット内
へ完全に搬送された後、後発の搬送体がその上流側のコ
ンベヤユニットに搬送されるように搬送駆動機構の駆動
制御条件を記憶設定すれば、先発の搬送体と後発の搬送
体との搬送間隔がそれぞれの磁歪センサーから出力され
るリアルタイム出力信号に応じて制御されるので、後発
の搬送体が先発の搬送体に不意に衝突することのない、
所謂、衝突防止機能を奏するとともに、後発の搬送体が
先発の搬送体の直後に順次整列する、所謂、ストレージ
搬送機能を奏する。
【0016】(2)先発の搬送体と後発の搬送体との搬
送間隔が搬送ピッチとなるように搬送駆動機構の駆動制
御条件を記憶設定すれば、先発の搬送体と後発の搬送体
との搬送間隔がそれぞれの磁歪センサーから出力される
リアルタイム出力信号に応じて制御されるので、先発の
搬送体と後発の搬送体がお互いに非接触状態となる搬送
間隔に維持される、所謂、搬送間隔管理機能を奏すると
ともに、先発の搬送体に引き続く後発の搬送体が所定の
搬送ピッチを維持しながら連続して搬送される、所謂、
連続搬送機能を奏する。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例である磁歪センサー付き搬
送コンベヤは、塗装ラインにおいて自動車ボディーから
なる被搬送物を搬送スキッドからなる搬送体で搬送する
ものであって、以下、図面に基づいて説明する。
【0018】図1は、本実施例の磁歪センサー付き搬送
コンベヤを示す側面図であり、図2は、図1の平面図で
あって、図3は、本実施例で用いる搬送スキッドの平面
図であり、図4は、図3の側面図であって、図5は、本
実施例の搬送状態を示した説明図である。
【0019】そこで、図1および図2に示すように、本
実施例の磁歪センサー付き搬送コンベヤ(以下、単に、
「搬送コンベヤ」という。)は、自動車ボディーWから
なる被搬送物を搭載した搬送スキッド10を走行させる
ために施工現場に多数のコンベヤユニット20を連設し
て一連の搬送コンベヤを構成したものである。
【0020】前記コンベヤユニット20は、一対のユニ
ットフレーム22が、搬送ラインの床面に搬送方向に沿
って所定間隔で立設した複数の支持ブラケット23の間
に架設されているとともに、この一対のユニットフレー
ム22に沿って複数の駆動ローラ24aからなる搬送駆
動機構24が組つけられており、この駆動ローラ24a
が前記搬送スキッド10の底面に当接して駆動するよう
になっている。
【0021】そして、前記一対のユニットフレーム22
の幅方向に架け渡した複数の定尺連結梁材25の一部に
は、磁歪センサー26が一対のユニットフレーム22に
沿って搬送方向に敷設されており、この磁歪センサー2
6によってユニットフレーム22上における搬送スキッ
ド10の搬送位置を常時監視するようになっている。
【0022】一方、前記搬送スキッド10は、図3およ
び図4に示すように、自動車ボディーWからなる被搬送
物を搭載するための搭載用フレーム枠11を備えてお
り、この搭載用フレーム枠11の前方部および後方部に
は、磁石プレートからなる被検出磁性体12が配置され
ており、この被検出磁性体12は、その移動位置が前記
磁歪センサー26によってリアルタイムに検出されるよ
うになっている。
【0023】したがって、上述した磁歪センサー26自
体は、公知のものであってその具体的なセンサー形態と
測定原理について特に詳述しないが、一対のユニットフ
レーム22に沿って敷設された磁歪線の一端に設けられ
ている検出部でねじれ弾性波をピックアップし到達時間
を測定することによって、被検出磁性体12を設置した
搬送スキッド10の搬送位置が検出でき、一定のサンプ
リング時間で検出されるリアルタイム出力信号からこの
間に移動する被検出磁性体12の移動距離を計測するこ
とができるようになっている。そして、これらのリアル
タイム出力信号は、図示していないが分散制御し得る制
御手段を介して前記搬送駆動機構24をコントロール制
御するようになっている。
【0024】なお、前述したコンベヤユニット20のユ
ニット長L1は、被搬送物がお互いに非接触状態で連続
搬送し得る最小の搬送間隔として定義される「被搬送物
の搬送ピッチLp」に等しく設定されており、搬送ライ
ンの冗長化を極力押さえ込んでいる。また、前述した搬
送スキッド10の全長L2は、被搬送物の長手方向全長
L3より短くしており、従来型コンベヤのような長大化
した搬送体A自体を軽量化して、これに伴う搬送エネル
ギーロスを解消するとともに、搭載された被搬送物Wの
足元スペースSを増加させて各種の工程処理を簡便に達
成することができる。更に、塗装ラインで使用する場合
は、搬送スキッド10に余分に付着する塗料の持ち出し
量を削減することができ、搬送スキッド10の小型化に
伴って乾燥炉の熱容量を低減することができる。
【0025】つぎに、本実施例の搬送コンベヤを用いた
場合の搬送形態を、図5に基づいて説明する。本実施例
の搬送コンベヤは、それぞれのコンベヤユニット20に
おいて搬送スキッド10の移動位置を常時検出して搬送
スキッド10の移動・停止をリアルタイムに駆動制御す
ることができるので、それぞれのコンベヤユニット20
に配備された搬送駆動機構24を連係させるための駆動
制御条件を別途規定することによって、以下のような搬
送を実現することができる。
【0026】(1)衝突のないストレージ搬送 先発の搬送スキッド10Aがコンベヤユニット20A内
へ完全に搬送された後、後発の搬送スキッド10Bがそ
の上流側のコンベヤユニット20Bに搬送されるように
搬送駆動機構24の駆動制御条件を記憶設定すれば、先
発の搬送スキッド10Aと後発の搬送スキッド10Bと
の搬送間隔がそれぞれの磁歪センサー26A,26Bか
ら出力されるリアルタイム出力信号に応じて制御される
ので、後発の搬送スキッド10Bが先発の搬送スキッド
10Aに不意に衝突することなく、後発の搬送スキッド
10Bが先発の搬送スキッド10Aの直後に順次整列す
るストレージ搬送を実現する。
【0027】(2)一定搬送間隔の連続搬送 先発の搬送スキッド10Aと後発の搬送スキッド10B
との搬送間隔が搬送ピッチLpとなるように搬送駆動機
構24の駆動制御条件を記憶設定すれば、先発の搬送ス
キッド10Aと後発の搬送スキッド10Bとの搬送間隔
がそれぞれの磁歪センサー26A,26Bから出力され
るリアルタイム出力信号に応じて制御されるので、従来
型コンベヤのような後発の搬送体の置き去り状態を解消
することができ、先発の搬送スキッド10Aと後発の搬
送スキッド10Bがお互いに非接触状態となる最小の搬
送間隔を維持しながら、先発の搬送スキッド10Aに引
き続く後発の搬送スキッド10Bが連続搬送を実現す
る。
【0028】以上のとおりであるから、本実施例である
搬送コンベヤは、それぞれのコンベヤユニット20にお
いて搬送スキッド10の移動位置を常時検出して搬送ス
キッド10の移動・停止をリアルタイムに駆動制御する
ことができるので、被搬送物Wを搭載する搬送スキッド
10を従来の搬送体Aに比べて小形化しても、確実で円
滑なストレージ搬送や連続搬送が達成でき、ライン設
計、工程処理、保守メンテナンスなどを簡便に達成する
ことができ、その顕著な効果は甚大である。
【0029】
【発明の効果】このようにして得られた本発明の磁歪セ
ンサー付き搬送コンベヤによれば、以下のような本発明
に特有の効果を奏することができる。すなわち、 (1)本請求項1に係る発明によれば、被搬送物の搬送
ピッチをユニット長としたコンベヤユニットを多数連結
するとともにこれらのコンベヤユニットに搬送駆動機構
を配備したことによって、コンベヤユニットごとに分散
駆動することができるため、生産変動に伴う作業工程の
組み替えが自由自在となり、製造ラインのレイアウトを
容易に設計することができる。
【0030】(2)本請求項1に係る発明によれば、搬
送体側の先端底面部に被検出磁性体を設置するととも
に、前記コンベヤユニット側の搬送方向に磁歪センサー
を敷設し、前記コンベヤユニット内における搬送体の移
動と停止を前記磁歪センサーのリアルタイム出力信号に
よって制御する搬送駆動機構を前記コンベヤユニットに
配備したことによって、それぞれのコンベヤユニットに
おいて搬送体の移動位置を常時検出して搬送体の移動・
停止をリアルタイムに駆動制御することができるので、
被搬送物を搭載する搬送体を小形化しても、後発の搬送
体が先発の搬送体に不意に衝突することなく、確実なス
トレージ搬送を達成することができるとともに、先発の
搬送体と後発の搬送体がお互いに非接触状態となる最小
の搬送間隔に維持された状態で確実で円滑な連続搬送を
達成することができる。
【0031】(3)本請求項2に係る発明によれば、被
搬送物の長手方向全長より短い搬送スキッドを用いたこ
とによって、本請求項1に係る発明が奏する効果に加え
て、従来型コンベヤのような長大化した搬送体A自体を
軽量化することができるので、これに伴う搬送エネルギ
ーロスが解消できるとともに、搭載された被搬送物の足
元スペースが増加して各種の工程処理を簡便に達成する
ことができ、更に、塗装ラインで使用する場合は搬送体
に余分に付着する塗料の持ち出し量を削減して塗料消費
効率を大幅に改善することができ、搬送スキッドの小型
化に伴って乾燥炉の熱容量も低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である磁歪センサー付き搬
送コンベヤの側面図。
【図2】 図1の平面図。
【図3】 本実施例で用いる搬送スキッドの平面図。
【図4】 図3の側面図。
【図5】 本実施例の搬送状態を示した説明図。
【図6】 従来の搬送コンベヤの側面図。
【符号の説明】
10 ・・・ 搬送スキッド 11 ・・・ 搭載用フレーム枠 12 ・・・ 被検出磁性体 20 ・・・ コンベヤユニット 22 ・・・ ユニットフレーム 23 ・・・ 支持ブラケット 24 ・・・ 搬送駆動機構 24a ・・ 駆動ローラ 25 ・・・ 定尺連結梁材 26 ・・・ 磁歪センサー A ・・・・ 搬送体 B ・・・・ 走行車輪 C ・・・・ 軌条 D ・・・・ 支持ブラケット E ・・・・ スキッド部 F ・・・・ 駆動ローラ装置 G ・・・・ 定尺連結梁材 H ・・・・ 搬送体検出センサ I ・・・・ コンベヤユニット L1 ・・・ コンベヤユニットのユニット長 L2 ・・・ 搬送スキッドの全長 L3 ・・・ 被搬送物Wの長手方向全長 Lp ・・・ 搬送ピッチ S ・・・・ 足元スペース W ・・・・ 被搬送物(自動車ボディ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅沢 研二 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内 (72)発明者 松下 利弘 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内 (72)発明者 居石 義史 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内 (72)発明者 薮 芳宏 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内 Fターム(参考) 3F027 AA03 CA05 DA02 DA04 DA08 EA01 FA12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤユニットを多数連結して、被搬
    送物が搭載された搬送体を搬送する搬送コンベヤにおい
    て、 前記搬送体側に被検出磁性体を設置するとともに、前記
    コンベヤユニット側の搬送方向に磁歪センサーを敷設
    し、 前記コンベヤユニット内における搬送体の移動と停止を
    前記磁歪センサーのリアルタイム出力信号によって制御
    する搬送駆動機構を前記コンベヤユニットに配備したこ
    とを特徴とする磁歪センサー付き搬送コンベヤ。
  2. 【請求項2】 被搬送物の搬送ピッチをユニット長とし
    たコンベヤユニットを多数連結して、被搬送物の長手方
    向全長より短い搬送スキッドを搬送する搬送コンベヤに
    おいて、 前記搬送スキッド側の底面部に被検出磁性体を設置する
    とともに、前記コンベヤユニット側の搬送方向に磁歪セ
    ンサーを敷設し、 前記コンベヤユニット内における搬送スキッドの移動と
    停止を前記磁歪センサーのリアルタイム出力信号によっ
    て制御する搬送駆動機構を前記コンベヤユニットに配備
    したことを特徴とする磁歪センサー付き搬送コンベヤ。
JP2000339422A 2000-11-07 2000-11-07 磁歪センサー付き搬送コンベヤ Pending JP2002137819A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7607530B2 (en) 2006-11-22 2009-10-27 Tsubakimoto Chain Co. Transfer conveyor
CN102963716A (zh) * 2012-11-16 2013-03-13 江苏天奇物流系统工程股份有限公司 随行升降转载机构的控制系统
CN109969737A (zh) * 2019-03-07 2019-07-05 东风柳州汽车有限公司 滑撬自动切换的控制系统

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