JP2002137815A - 凍結防止剤の貯蔵設備 - Google Patents

凍結防止剤の貯蔵設備

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JP2002137815A JP2000339259A JP2000339259A JP2002137815A JP 2002137815 A JP2002137815 A JP 2002137815A JP 2000339259 A JP2000339259 A JP 2000339259A JP 2000339259 A JP2000339259 A JP 2000339259A JP 2002137815 A JP2002137815 A JP 2002137815A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 凍結防止剤散布車に凍結防止剤を供給する貯
蔵サイロであって、凍結防止剤が吸湿により固化するの
を防止して常に細かい粉粒状物に維持し、その状態の凍
結防止剤を散布車に供給する。 【解決手段】 貯蔵サイロ内の凍結防止剤を下端排出口
から下方のベルトコンベア上に排出し、このベルトコン
ベアからバケットコンベアを通じて該バケットコンベア
の上端側に配設した旋回スクリューコンベアに移送する
と共にこの旋回スクリューコンベアから貯蔵サイロ上の
スクリューコンベアを通じて貯蔵サイロ内に凍結防止剤
を戻すように構成した循環サイクルによって凍結防止剤
の固化を防止し、さらに、上記旋回スクリューコンベア
を供給シュート側に切り替えることによってこの供給シ
ュートを通じて固化が生じていない細かい粉粒状物の凍
結防止剤を散布車に供給するように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸湿性に富んだ凍
結防止剤を固化させることなくいつでも使用可能な状態
に貯蔵しておくと共に必要に応じて凍結防止剤散布車等
に供給することができる凍結防止剤の貯蔵設備に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】冬季における路面の凍結は著しい交通障
害をひきおこすばかりでなく、自動車事故の原因ともな
り、安全な交通確保は道路の管理者にとって重要な使命
となっている。そのため、路面の凍結防止対策として従
来から凍結防止剤散布車によって路面に凍結を防止、抑
制する塩化ナトリウム、塩化カルシウム等の凍結防止剤
を散布する方法が一般的に採用されている。そして、高
速道路や国道等の主要路線では、管理区間毎に基地を設
けて業者から納入された25Kg入りパックや1000Kg入りパ
ックの凍結防止剤を数十トン、山積み状態で常時貯蔵し
て冬季における凍結防止作業に備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、凍結防
止剤としての塩化ナトリウムや塩化カルシウムの粉粒状
物は湿気の吸収が激しくて短時間で結合、固化すると共
にその固化同士の結合によって大きな塊に成長するた
め、使用時には人手によりハンマ等で細かく破砕しなけ
ればならず、しかも、散布車等の散布機械に積み込むに
はその量が2〜8トンも必要であるため、その破砕作業
及び積み込み作業に多大な労力と時間を要するという問
題点がある。
【0004】さらに、緊急を要する路面の凍結防止作業
は、厳寒の深夜が多く、そのため、散布車等への積み込
み時間の迅速化を図る必要があるが、この必要性を満た
すために一般的なストックビン式の貯蔵サイロを採用し
た場合、該貯蔵サイロ内で凍結防止剤が吸湿、固化して
円滑な排出が行えなくなるという問題点があった。
【0005】また、貯蔵サイロからの凍結防止剤の迅速
な搬出を可能にするために、例えば、特開2000−2
55781号公報に記載されているように、空気輸送に
よって行う方法が開発されているが、空気輸送では十分
な搬送効率が得られないばかりでなく、輸送管路の内壁
面に湿潤した凍結防止剤が付着して徐々に堆積され、短
期間で管路を詰まらせてしまうという問題点があった。
【0006】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、凍結防止剤の固
化を防止して常に使用可能な状態で長期間、貯蔵してお
くことができると共に、使用時には固化していない凍結
防止剤を散布車等に円滑に搬送、積み込みが行える凍結
防止剤の貯蔵設備を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の凍結防止剤の貯蔵設備は、請求項1に記載
したように、凍結防止剤の貯蔵サイロに、コンベアから
なる凍結防止剤循環手段と、上記貯蔵サイロに凍結防止
剤を搬入する凍結防止剤搬入手段と、貯蔵サイロから散
布車等に凍結防止剤を供給する凍結防止剤供給手段とを
配設した構造としている。
【0008】上記請求項1に記載の凍結防止剤の貯蔵設
備において請求項2に係る発明は、凍結防止剤搬入手段
の搬入部と凍結防止剤供給手段の排出部との少なくとも
一方に凍結防止剤の破砕装置を配設していることを特徴
としているものであり、請求項3に係る発明は、上記貯
蔵サイロの下端排出口を複数分割して各排出口にゲート
を開閉自在に配設していることを特徴としている。ま
た、請求項4に係る発明は、貯蔵サイロに該サイロ内の
凍結防止剤を加熱する加熱装置を配設していることを特
徴としている。
【0009】さらに、請求項5に係る発明は、凍結防止
剤の貯蔵設備における上記凍結防止剤循環手段と凍結防
止剤搬入手段との好ましい構造であって、凍結防止剤循
環手段は貯蔵サイロの下端排出口から排出される凍結防
止剤を搬出するコンベアと、このコンベアの搬送終端部
から凍結防止剤を受け取って上方に搬送するコンベア
と、この搬送コンベアの上端から排出される凍結防止剤
を受け取って該受け取り部を中心として左右に旋回する
旋回コンベアと、この旋回コンベアの排出口から排出さ
れる凍結防止剤を受け取って上記貯蔵サイロに戻すコン
ベアとから構成し、凍結防止剤搬入手段は外部から上記
搬送コンベアに凍結防止剤を供給するホッパから構成し
ている。
【0010】また、請求項6に係る発明は、凍結防止剤
の貯蔵設備における上記凍結防止剤供給手段の好ましい
構造であって、この凍結防止剤供給手段は、凍結防止剤
循環手段を構成している複数台のコンベアのうちの旋回
コンベアと、この旋回コンベアから排出される凍結防止
剤を受け入れて散布車或いは溶液槽に供給するシュート
とから構成している。
【0011】
【作用】貯蔵サイロ内に貯蔵されている凍結防止剤は、
貯蔵サイロの下端排出口から排出されてコンベアからな
る循環手段により再び該貯蔵サイロ内に戻される。この
循環を繰り返し行なうことにより、凍結防止剤は、貯蔵
サイロの下端排出口からの排出時や循環手段による搬送
中に振動や衝撃力、転動作用を受けて積極的に分離させ
られ、湿潤による固化が防止されて粉粒状態を維持し、
凍結防止剤供給手段によって散布車等への積み込みが円
滑に行える。また、貯蔵サイロ内の凍結防止剤の貯蔵量
が減少すれば、外部から凍結防止剤搬入手段を通じて新
たな凍結防止剤を補給する。
【0012】上記凍結防止剤搬入手段の搬入部と凍結防
止剤供給手段の排出部とに凍結防止剤の破砕装置を組み
込んでおけば、コンベアのみでは凍結防止剤を十分に破
砕することができなくても、この破砕装置により粒度の
粗い凍結防止剤を均一な粒径の粉粒状物に破砕したの
ち、コンベアによって貯蔵サイロに送り込んだり、散布
車に積み込むことができ、散布車によって路面全面に適
正な粒度の凍結防止剤を均一に散布させることができ
る。
【0013】さらに、上記貯蔵サイロの下端排出口を複
数分割して各排出口にゲートを開閉自在に配設しておく
ことによって、貯蔵サイロからの凍結防止剤の排出量を
上記凍結防止剤循環手段や供給手段に送り込むのに最適
な量にコントロールすることができると共に貯蔵サイロ
内で凍結防止剤の一部が滞留、固化するのを防止しなが
ら且つ凍結防止剤の排出を偏らせることなく全体的に均
一に下端排出口から排出して定期的に循環させることが
でき、凍結防止剤の固化や固化同士が塊状に成長するの
を防止できる。また、貯蔵サイロに該サイロ内の凍結防
止剤を加熱する加熱装置を備えておくことによって貯蔵
サイロ内の凍結防止剤が吸湿するのを防止し、凍結防止
剤の固化を一層効果的に抑制することができる。
【0014】また、上記凍結防止剤循環手段は、複数台
のコンベアを組み合わせてなり、これらのコンベアのう
ちの1つのコンベアに外部からの凍結防止剤を受け入れ
るホッパからなる凍結防止剤搬入手段を配設しておくこ
とによって、このホッパに業者から納入した凍結防止剤
を投入することによって貯蔵サイロに凍結防止剤を補充
することができる。その上、貯蔵サイロの下端排出口か
ら排出された凍結防止剤を該排出口下方に配設している
コンベア上に移載し、このコンベアの搬送終端から凍結
防止剤を上記ホッパに投入することによってこのホッパ
を設けているコンベアの下端側に送り込むことができ、
該コンベアの上端からさらに旋回コンベアを通じて貯蔵
サイロ上のコンベアに搬入し、このコンベアを通じて貯
蔵サイロの上端部内に凍結防止剤を円滑に循環、供給す
ることができる。
【0015】一方、凍結防止剤供給手段は、上記凍結防
止剤循環手段を構成している複数台のコンベアのうちの
旋回コンベアと、この旋回コンベアから排出される凍結
防止剤を受け入れて散布車や溶液槽に供給するシュート
とからなり、散布車に凍結防止剤を供給する際には、凍
結防止剤を凍結防止剤循環手段の旋回コンベアを通じて
シュートに投入し、このシュートから散布車に供給する
ことによって積み込み時間の迅速化と凍結防止作業の円
滑化を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の具体的な実施の形
態を図面について説明する。図1は凍結防止剤貯蔵設備
全体の配置状態を示す簡略側面図、図2はその簡略平面
図であって、これらの図において、1A及び1Bは凍結防止
剤供給基地に互いに並列状態に設置された二つの貯蔵サ
イロで、その下端部を下端排出口2A、2Bに向かって徐々
に幅狭くなるホッパ形状に形成されていると共にこれら
の下端排出口2A、2Bの下方には貯蔵サイロ1A、1Bの並設
方向にベルトコンベア3を水平状に配設してこのベルト
コンベア3の搬送面上に上記下端排出口2A、2Bを近接状
態に臨ませている。
【0017】4は上記ベルトコンベア3の搬送終端側の
近傍部に垂直状に立設したバケットコンベアで、その下
端部に凍結防止剤搬入手段としての凍結防止剤受け入れ
ホッパ5を配設してあり、このホッパ5の排出口をバケ
ットコンベア4の下端部における搬送始端部に臨ませて
いると共に該ホッパ5の上端開口部上方に上記ベルトコ
ンベア3の搬送終端部を臨ませてこのベルトコンベア3
上の凍結防止剤をホッパ5内に投入し、バケットコンベ
ア4によって移送させるように構成している。
【0018】なお、ホッパ5は図3に示すように、ベル
トコンベア3の下端部と共に地面に掘削しているピット
19内に配設され、その上端開口部を上述したようにベル
トコンベア3の搬送終端部に向かって開口させていると
共に、業者から納入した凍結防止剤を積載しているダン
プトラックAから該ホッパ5の上端開口部に凍結防止剤
を投入できるように構成している。
【0019】上記バケットコンベア4の上端部には、該
バケットコンベア4の上端から凍結防止剤を排出するた
めの排出シュート4aが一体に設けてあり、この排出シュ
ート4aの下端排出口をスクリューコンベア6の搬送始端
部上に臨ませて該排出シュー4aからこのスクリューコン
ベア6の基端部、即ち、凍結防止剤搬送始端部に凍結防
止剤を投入、移送するように構成している。また、上記
排出シュート4aには図1に示すようにバイブレータ26が
装着されている。
【0020】上記スクリューコンベア6は、その搬送始
端部を上記排出シュート4aの下方近傍部においてバケッ
トコンベア4の上端部に左右方向に旋回自在に取り付け
られていると共に搬送始端部側から搬送終端部側に向か
って斜め上方に傾斜させている。このスクリューコンベ
ア6の旋回機構は、図4に示すように、基端部をバケッ
トコンベア4の上端部外周面に設置している軸受10を左
右方向に旋回自在に枢着していると共にその長さ方向の
中央部下面に車輪11を装着し、この車輪11を地上から立
設している架台12の天面に敷設した円弧状レール13上を
走行させるように構成している。なお、スクリューコン
ベア6の旋回動は、車輪11をモータ駆動によって回転さ
せることにより行ってもよく或いは手動によって行って
もよい。
【0021】このスクリューコンベア6の旋回範囲は、
上記貯蔵サイロ1A、1Bの上方と後述する供給シュート7
の上方間に亘る範囲内で行われ、貯蔵サイロ1A、1B側に
おいては、これらの貯蔵サイロ1A、1Bの上方に正逆回転
式のスクリューコンベア8を配設してその長さ方向の両
端部に下周面に開口している凍結防止剤排出口8a、8bを
図3、図5に示すように、貯蔵サイロ1A、1Bの上端受入
口1a、1bにそれぞれ連結、連通させていると共に長さ方
向の中間部上周面にホッパ部8cを設けてこのホッパー部
8cの上端開口部上に上記旋回スクリューコンベア6の凍
結防止剤搬送終端部下周面に開口している排出口6aを臨
ませるようにしている。
【0022】そして、上記ベルトコンベア3とバケット
コンベア4、旋回スクリューコンベア6及びスクリュー
コンベア8とによって貯蔵サイロ1A、1Bの下端排出口2
A、2Bから排出される凍結防止剤を再び貯蔵サイロ1A、1
Bに戻す凍結防止剤の循環手段を構成している。
【0023】供給シュート7は図2に示すように、貯蔵
サイロ1A、1Bの手前側においてこれらの貯蔵サイロ1A、
1Bから一定距離を存した位置に配設され、図6に示すよ
うに、地上に設置した架台15上にその基端部を左右方向
に旋回自在に取り付けられていてその基端部に凍結防止
剤受け入れ口7aを上向きに開口させて上記スクリューコ
ンベア6の排出口6aを臨ませるようにしていると共に、
先端に向かうに従って下方に傾斜させてその先端部に下
方に向かって開口した投入口7bを設けている。
【0024】この供給シュート7の旋回機構は、上記架
台15上に軸受部材16を取り付けて供給シュート7の基端
部を該軸受部材16に連結することによりこの軸受部材16
を中心として左右方向に旋回自在に構成していると共に
その長さ方向の中央部下面に車輪17を装着し、この車輪
17を架台15の支持枠上に敷設した円弧状レール18上を走
行させるように構成している。
【0025】さらに、この供給シュート7の凍結防止剤
受入れ口7a内には、図1、図7及び図8に示すように、
外周面に多数の破砕歯9a、9bを突設している左右一対の
回転ロール9A、9Bからなる凍結防止剤破砕装置9が付設
されていてこれらの回転ロール9A、9Bの対向する上周部
間でV字状の凍結防止剤受け溝部9Cを形成すると共に一
方の回転ロール9Aを駆動モータ9Cによって回転させて噛
合歯車9D、9Eを介し、これらの回転ロール9A、9Bを受け
溝部9C上の凍結防止剤を下方に引き込む方向に回転さ
せ、凍結防止剤をロール9A、9B間を通過する際に破砕歯
9a、9bによって均一な粒状物に破砕するように構成して
いる。
【0026】また、上記供給シュート7は一方向に旋回
させた時には、固定シュート20上に達してこの固定シュ
ート20を通じて凍結防止剤散布車Bに凍結防止剤を積み
込み、他方向に旋回させた時には、溶液槽21上に達して
該溶液槽21に凍結防止剤を供給し、凍結防止剤の溶液を
調製するようにしていると共にこの供給シュート7と上
記循環手段における旋回スクリューコンベア6とによっ
て凍結防止剤供給手段を構成している。なお、上記破砕
装置9はこの固定シュート7内に配設しておいてもよ
い。さらに、上述した凍結防止剤搬入手段であるホッパ
5内にも上記と同一構造の破砕装置9が配設されてい
る。
【0027】一方、上記貯蔵サイロ1A、1Bには、図1に
示すようにこれらの貯蔵サイロ1A、1B内に温風を吹き込
んで凍結防止剤を乾燥させるための加熱装置22が配設さ
れている。この加熱装置22は、貯蔵サイロ1A、1Bの外部
配管22a 中に温風ヒータ22bを設けて配管22a 内に取り
込む外気を加熱し、この配管22a と連結、連通している
配管22c を貯蔵サイロ1A、1B内に配設して該配管22c 内
を流通する温風によって凍結防止剤を加熱、乾燥したの
ち、排気フアン22d によって外部に排出するように構成
している。また、貯蔵サイロ1A、1Bの下端排出口2A、2B
はそれぞれ複数の排出口に分割されて各分割排出口にゲ
ート23、24、25が開閉自在に配設されている。
【0028】このように構成した実施例における凍結防
止剤貯蔵設備の作用を述べると、まず、貯蔵サイロ1A、
1B内に外部から凍結防止剤を供給、充填するには、貯蔵
サイロ1A、1Bの下端排出口をゲート23、24、25によって
一旦、閉止するか、或いは、所定のゲートを開放してコ
ンベアからなる凍結防止剤循環手段を介し、凍結防止剤
を循環させている最中に、業者から購入した凍結防止剤
を積載しているダンプトラックAをバケットコンベア4
のホッパ5の位置において荷台を傾動させることにより
凍結防止剤をホッパ5に投入する。
【0029】ホッパ5に投入された凍結防止剤は、その
一部が固化状態であっても該ホッパ5内に配設している
破砕装置9の回転ロール9A、9B間を通過する際に、該回
転ロール9A、9Bに突設している破砕歯9a、9bによって均
一な粒状物に破砕されたのち、バケットコンベア4によ
って上方に搬送され、このバケットコンベア4の上端排
出シュート4aから旋回スクリューコンベア6の搬送始端
部内に送り出されたのち、該旋回スクリューコンベア6
の先端排出口6aから貯蔵サイロ上のスクリューコンベア
8の中央ホッパ部8c内に送給される。このスクリューコ
ンベア8は一方の貯蔵サイロ1A側に向かって凍結防止剤
を搬送する方向に回転しており、従って、凍結防止剤は
該スクリューコンベア8の一方の排出口8aから貯蔵サイ
ロ1A内に投入される。
【0030】そして、この貯蔵サイロ1A内に所定量の凍
結防止剤が供給されると、スクリューコンベア8を逆方
向に回転させて上記旋回スクリューコンベア6から送供
される凍結防止剤を、該スクリューコンベア8内で他方
の排出口8b側に向かって搬送し、この排出口8bから他方
の貯蔵サイロ1B内に投入する。こうして、両方の貯蔵サ
イロ1A、1B内に所定量の凍結防止剤を収納する。貯蔵サ
イロ1A、1B内においては、凍結防止剤はこれらのサイロ
内に配設している加熱装置の配管22c 内を流通する温風
によって加熱されて吸湿するのを防止される。
【0031】貯蔵サイロ1A、1Bの凍結防止剤は、バケッ
トコンベア4に近い方からのゲートを順次、開放するこ
とによってベルトコンベア3上に落下される。即ち、貯
蔵サイロ1Bのゲート25からゲート24、ゲート23を順次開
放させ、この貯蔵サイロ1B内の凍結防止剤が空になるか
或いは循環終了後、隣接する貯蔵サイロ1Aのゲート25か
らゲート24、ゲート23を順次開放させるものである。こ
うして、ベルトコンベア3上に落下した凍結防止剤は、
このベルトコンベア3の搬送終端部からバケットコンベ
ア4の下端部に配設しているホッパ5に投入され、バケ
ットコンベア4によって上方に搬送されてその上端排出
シュート4aから旋回スクリューコンベア6の搬送始端部
内に送給されたのち、この旋回スクリューコンベア6の
先端排出口6aから貯蔵サイロ上のスクリューコンベア8
のホッパ部8c内に投入され、該スクリューコンベア8の
排出口から元の貯蔵サイロに戻るという循環サイクルに
よって循環する。
【0032】このように循環する凍結防止剤は、貯蔵サ
イロ1A又は1Bの排出口から排出される時に、その一部が
固化している状態であってもベルトコンベア3上に投入
された時の衝撃やこのベルトコンベア3の振動によって
搬送中に細かく分割され、さらに、バケットコンベア4
のホッパ5内に投入される際の衝撃や、バケットコンベ
ア4の排出シュート4aに付設しているバイブレータの振
動によって一層、細かい粒子状に分割され、その上、旋
回スクリューコンベア6や貯蔵サイロ上のスクリューコ
ンベア8による搬送時に、スクリューによる攪拌で転動
して均一な粉粒物となって貯蔵サイロ1A又は1Bに戻り、
この貯蔵サイロ1A又は1B内で上述したように加熱装置22
により乾燥させられる。従って、凍結防止剤は湿気によ
って固化するのを防止されて常に均一な粉粒状態を維持
する。
【0033】なお、貯蔵サイロ1A、1Bの下端排出口2A、
2Bからの凍結防止剤の排出は、ゲート23〜25を開放する
ことによって行うものであるが、これらのゲート23〜25
の開口度、開放順序等は、上記複数台のコンベアからな
る循環手段や供給シュート7からの排出量に応じて調整
され、また、貯蔵サイロ1A、1B内に凍結防止剤が一側方
に偏った状態で堆積するのを防止する。
【0034】次に、上記のように循環している凍結防止
剤を散布車Bや溶液槽21側に供給するには、一旦、上記
循環手段を停止させたのち、旋回スクリューコンベア6
を旋回させて供給手段である供給シュート7側に移動さ
せ、その排出口6aを供給シュート7の受け入れ口7a上に
臨ませる。しかるのち、貯蔵サイロ1A又は1Bの下端排出
口2A又は2Bをゲート23〜25によって開放すると共に循環
手段のベルトコンベア3とバケットコンベア4及び旋回
スクリューコンベア6を作動させると、貯蔵サイロ1A又
は1Bから排出された凍結防止剤は、ベルトコンベア3上
に積み込まれてこのベルトコンベア3の搬送終端部から
バケットコンベア4の下端部に配設しているホッパ5に
投入され、バケットコンベア4によって上方に搬送され
てその上端排出シュート4aから旋回スクリューコンベア
6の搬送始端部内に送給されたのち、この旋回スクリュ
ーコンベア6の先端排出口6aから供給シュート7に投入
されるものである。
【0035】この際、散布車Bに凍結防止剤を積み込む
場合には供給シュート7を該散布車B側に旋回移動させ
ておき、溶液槽21内に凍結防止剤を供給する場合にはこ
の溶液槽21側に旋回移動させておく。そして、上記旋回
スクリューコンベア6の排出口6aから供給シュート7の
受け入れ口7a内に投入された凍結防止剤は、この受け入
れ口7a内に設けている破砕装置9の回転ロール9A、9Bの
破砕歯9a、9bによって均一な大きさの粒状物に破砕さ
れ、回転ロール9A、9B間を通過して投入口7bから散布車
B又は溶液槽21のいずれか一方に凍結防止剤を供給する
ものである。なお溶液槽21は、供給シュート7から供給
される凍結防止剤に水を添加して氷点下の気温において
も氷結しない溶液を作成するものである。
【0036】また、貯蔵サイロ1A、1B内の凍結防止剤の
量が減少した時には、ダンプトラックAによって新たな
凍結防止剤を搬入し、バケットコンベア4の下端部に配
設しているホッパ5に投入することによって上述したよ
うに、バケットコンベア4から旋回スクリューコンベア
6、貯蔵サイロ上のスクリューコンベア8を通じて貯蔵
サイロ1A、1B内に補充する。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明凍結防止剤の貯蔵設
備によれば、請求項1に記載したように、凍結防止剤の
貯蔵サイロに、コンベアからなる凍結防止剤循環手段
と、上記貯蔵サイロに凍結防止剤を搬入する凍結防止剤
搬入手段と、貯蔵サイロから散布車等に凍結防止剤を供
給する凍結防止剤供給手段とを配設した構造としている
ので、貯蔵サイロ内の凍結防止剤を循環手段によって繰
り返し循環させることができると共に、貯蔵サイロの下
端排出口からの排出時や循環手段による搬送中に振動や
衝撃力、転動作用を受けて積極的に分離させられて固化
することなく、いつでも使用可能な粉粒状に維持させて
おくことができるものであり、この凍結防止剤を散布車
等に供給する際には、凍結防止剤供給手段によって固化
が生じていない粉粒状態の凍結防止剤を積み込むことが
できるものである。また、貯蔵サイロ内の凍結防止剤の
貯蔵量が減少すれば、外部から凍結防止剤搬入手段を通
じて新たな凍結防止剤を簡単に補給することができる。
【0038】また、請求項2に係る発明によれば、凍結
防止剤供給手段におけるシュートの上方部に旋回コンベ
アから投入される凍結防止剤の破砕装置を配設している
ので、コンベアのみでは凍結防止剤を十分に破砕するこ
とができなくても、この破砕装置により凍結防止剤を均
一な粒径の粉粒状物に破砕して散布車に積み込むことが
でき、散布車による道路への適正な粒度の凍結防止剤の
散布が円滑且つ均一に行うことができる。
【0039】請求項3に係る発明によれば、上記貯蔵サ
イロの下端排出口を複数分割して各排出口にゲートを開
閉自在に配設しているので、貯蔵サイロからの凍結防止
剤の排出量を上記凍結防止剤循環手段や供給手段に送り
込むのに最適な量にコントロールすることができると共
に貯蔵サイロ内で凍結防止剤の一部が滞留、固化するの
を防止しながら且つ貯蔵サイロ内の凍結防止剤の排出を
偏らせることなく全体的に均一に下端排出口から排出し
て定期的に循環させることができ、凍結防止剤の固化や
固化同士が塊状に成長するのを防止できる。
【0040】さらに、請求項4に係る発明によれば、貯
蔵サイロに該サイロ内の凍結防止剤を加熱する加熱装置
を配設しているので、貯蔵サイロ内の凍結防止剤が吸湿
するのを防止して凍結防止剤の固化を一層効果的に抑制
することができる。
【0041】請求項5に係る発明においては、上記凍結
防止剤循環手段を、貯蔵サイロの下端排出口から排出さ
れる凍結防止剤を搬出するコンベアと、このコンベアの
搬送終端部から凍結防止剤を受け取って上方に搬送する
コンベアと、この搬送コンベアの上端から排出される凍
結防止剤を受け取って該受け取り部を中心として左右に
旋回する旋回コンベアと、この旋回コンベアの排出口か
ら排出される凍結防止剤を受け取って上記貯蔵サイロに
戻すコンベアとから構成し、、凍結防止剤搬入手段を外
部から上記搬送コンベアに凍結防止剤を供給するホッパ
から構成しているので、このホッパに業者から納入した
凍結防止剤を投入することによって貯蔵サイロに凍結防
止剤を簡単に補充することができるばかりでなく、貯蔵
サイロの下端排出口から排出された凍結防止剤を該排出
口下方に配設しているコンベア上に移載し、このコンベ
アの搬送終端から凍結防止剤を上記ホッパに投入するこ
とによってこのホッパを設けているコンベアの下端側に
送り込むことができ、該コンベアの上端からさらに旋回
コンベアを通じて貯蔵サイロ上のコンベアに搬入し、こ
のコンベアを通じて貯蔵サイロの上端部内に凍結防止剤
を円滑に循環、供給することができものであり、この
際、投入時の衝撃やコンベアの振動等によって凍結防止
剤を細かい乾燥粉粒物にすることができる。
【0042】また、凍結防止剤供給手段は請求項6に記
載したように、凍結防止剤循環手段を構成している複数
台のコンベアのうちの旋回コンベアと、この旋回コンベ
アから排出される凍結防止剤を受け入れて散布車や溶液
槽に供給するシュートとから構成しているので、路面の
凍結防止作業時においては、貯蔵サイロ内の粉粒状態の
凍結防止剤を上記凍結防止剤循環手段における旋回コン
ベアを通じてシュートに能率よく投入することができ、
このシュートから散布車や溶液槽に供給することによっ
て散布車に対する凍結防止剤の積み込み時間の迅速化と
凍結防止作業の円滑化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】凍結防止剤貯蔵設備全体の配置状態を示す簡略
側面図、
【図2】その配置状態の簡略平面図、
【図3】バケットコンベアに凍結防止剤を供給している
状態の簡略側面図、
【図4】旋回スクリューコンベア部分の斜視図、
【図5】貯蔵サイロ上のスクリューコンベアに凍結防止
剤を供給している状態の簡略側面図、
【図6】供給シュート部分の側面図、
【図7】破砕装置を備えた搬入部又は排出部の簡略縦断
側面図、
【図8】その平面図。
【符号の説明】
1A、1B 貯蔵サイロ 2A、2B 排出口 3 ベルトコンベア 4 バケットコンベア 5 ホッパ 6 旋回スクリューコンベア 7 供給シュート 8 スクリューコンベア 9 破砕装置 B 散布車 22 加熱装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 67/24 B65G 67/24 Fターム(参考) 3F075 AA07 BA04 BB04 BB05 BB06 CA06 CA09 CC03 CC05 CC08 CD10 3F076 AA07 BA05 CA03 CA04 CA07 DB02 DB06 DB17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凍結防止剤の貯蔵サイロに、コンベアか
    らなる凍結防止剤循環手段と、上記貯蔵サイロに凍結防
    止剤を搬入する凍結防止剤搬入手段と、貯蔵サイロから
    散布車等に凍結防止剤を供給する凍結防止剤供給手段と
    を配設していることを特徴とする凍結防止剤の貯蔵設
    備。
  2. 【請求項2】 凍結防止剤搬入手段の搬入部と凍結防止
    剤供給手段の排出部との少なくとも一方に凍結防止剤の
    破砕装置を配設していることを特徴とする請求項1に記
    載の凍結防止剤の貯蔵設備。
  3. 【請求項3】 貯蔵サイロの下端排出口を複数分割して
    各排出口にゲートを開閉自在に配設していることを特徴
    とする請求項1に記載の凍結防止剤の貯蔵設備。
  4. 【請求項4】 貯蔵サイロに該サイロ内の凍結防止剤を
    加熱する加熱装置を配設していることを特徴とする請求
    項1または請求項3に記載の凍結防止剤の貯蔵設備。
  5. 【請求項5】 凍結防止剤循環手段は、貯蔵サイロの下
    端排出口から排出される凍結防止剤を搬出するコンベア
    と、このコンベアの搬送終端部から凍結防止剤を受け取
    って上方に搬送するコンベアと、この搬送コンベアの上
    端から排出される凍結防止剤を受け取って該受け取り部
    を中心として左右に旋回する旋回コンベアと、この旋回
    コンベアの排出口から排出される凍結防止剤を受け取っ
    て上記貯蔵サイロに戻すコンベアとからなり、凍結防止
    剤搬入手段は外部から上記搬送コンベアに凍結防止剤を
    供給するホッパからなることを特徴とする請求項1ない
    し請求項4のうち、いずれか1項に記載の凍結防止剤の
    貯蔵設備。
  6. 【請求項6】 凍結防止剤供給手段は、凍結防止剤循環
    手段を構成している複数台のコンベアのうちの旋回コン
    ベアと、この旋回コンベアから排出される凍結防止剤を
    受け入れて散布車或いは溶液槽に供給するシュートとか
    ら構成していることを特徴とする請求項1、請求項2ま
    たは請求項5に記載の凍結防止剤の貯蔵設備。
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