JP2002137417A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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- B41J2/16517—Cleaning of print head nozzles
- B41J2/1652—Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
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Abstract
度を抑制可能とするインクジェット記録装置の提供。 【解決手段】 第1のインクを吐出する第1の吐出口と
前記第1のインクと異なる第2のインクを吐出する第2
の吐出口とのそれぞれに対してインク吐出状態の回復処
理を行う回復手段と、該回復手段による回復処理後の経
過時間が、前記第1及び第2の吐出口毎に設定された閾
値を超える度に、対応する吐出口に対する回復処理を前
記回復手段に行わせる制御手段と、を有し、前記第1の
吐出口に関して設定された閾値は前記第2の吐出口に関
して設定された閾値のほぼ2以上の自然数倍であること
を特徴とする。
Description
記録媒体にインクを吐出させて画像形成を行うインクジ
ェット記録装置に関する。
らインクを噴射させて対向する記録媒体にそのインクを
着弾させる方式の記録装置(プリンタ)において、時間
の経過に応じてインクノズル内に気泡が徐々に生成し、
その気泡により印字不良を起こすことや、時間の経過に
応じてインクノズル内のインクが増粘し、その増粘によ
り印字不良を起こすことがあった。このような場合に
は、外部から強制的にインクを吸引して回復させ、印字
を可能とする方法がとられている。また、吸引動作を行
うと一度に多量のインクが排出されることから、このよ
うなインクの浪費を抑えるために、吸引回数はできるだ
け少なくする必要がある。そのために従来のプリンタで
は、プリンタ装置内にタイマを有し、前回の吸引動作か
らの経過時間を計測して、その経過時間に応じて吸引を
行うかどうかの判定を行っている。また、インクの色材
として従来染料インクを用いることが多かったが、近年
では黒文字の品位をよくするためにブラックインクだけ
は色材として顔料を用いることも多くなってきている。
例のように、ブラックインクの色材には顔料を用い、そ
の他のインクの色材には染料インクを用いるというよう
な物性の異なるインクを使用する場合において、色材と
して染料を使用しているカラーインクに比べて、顔料を
使用しているブラックインクは固着、増粘し易いにもか
かわらず、プリンタ装置内の吸引動作を司るタイマの閾
値はブラックとカラーの区別をせず、同一の設定がなさ
れていた。したがって、固着増粘しやすいブラックイン
クの性状に合わせて閾値の設定がなされていたため、カ
ラーインクはまだ吸引をしなくてもよい状態にあるにも
かかわらず吸引排出されることがあり、インクが無駄に
浪費されるという問題があった。
ので、インクの浪費を抑制し、同時に回復処理の頻度を
抑制可能とするインクジェット記録装置を提供すること
を目的とする。
出する第1の吐出口と前記第1のインクと異なる第2の
インクを吐出する第2の吐出口とのそれぞれに対してイ
ンク吐出状態の回復処理を行う回復手段と、該回復手段
による回復処理後の経過時間が、前記第1及び第2の吐
出口毎に設定された閾値を超える度に、対応する吐出口
に対する回復処理を前記回復手段に行わせる制御手段
と、を有し、前記第1の吐出口に関して設定された閾値
は前記第2の吐出口に関して設定された閾値のほぼ2以
上の自然数倍であることを特徴とするインクジェット記
録装置。
口と前記第1のインクと異なる第2のインクを吐出する
第2の吐出口とのそれぞれに対してインク吐出状態の回
復処理を行う回復手段と、該回復手段による回復処理後
の経過時間を前記第1及び第2の吐出口毎に計測する計
測手段と、該計測手段が計測する経過時間が、前記第1
及び第2の吐出口毎に設定された閾値を超えた吐出口に
対する回復処理を前記回復手段に行わせ、回復処理が済
んだ吐出口に関して前記計測手段が計測する経過時間を
クリアする制御手段と、を有し、前記第1の吐出口に関
して設定された閾値は前記第2の吐出口に関して設定さ
れた閾値のほぼ2以上の自然数倍であることを特徴とす
るインクジェット記録装置。
クとしてカラーインクを吐出するカラー・ヘッドユニッ
トに設けられ、前記第2の吐出口は前記第2のインクと
してブラックインクを吐出するブラック・ヘッドユニッ
トに設けられることを特徴とする前項(1)または
(2)に記載のインクジェット記録装置。
れに対応して、インクを吐出するために利用される熱エ
ネルギーを発生する電気・熱変換体が設けられているこ
とを特徴とする前項(1)〜(3)の何れかに記載のイ
ンクジェット記録装置。
面を参照して詳細に説明する。
ドカートリッジの概略構成を示す外観斜視図、図2は、
本発明に係るインクジェット記録装置とインクジェット
ヘッドカートリッジの概略構成を示す外観斜視図であ
る。
ギーにより発生するバブルを使用してインクを記録媒体
に吐出する方式のインクジェットヘッドであり、190
はブラックインクジェットヘッドユニット、191はカ
ラーインクジェットヘッドユニットであって、カラーイ
ンクジェットヘッド102〜104を1ユニットしたも
のである。105〜108はそれぞれBlack,Cy
an,Magenta,Yellowのインクタンク、
109はインクジェットヘッド101〜104と一体と
なっているインクジェットヘッドカートリッジで、10
5〜108の各インクタンクはそれぞれインクジェット
ヘッドカートリッジ109に脱着可能な構成となってい
る。また、図2において201はインクジェット記録装
置本体であり、インクジェットヘッドカートリッジ10
9はインクジェット記録装置本体201に脱着可能にな
っている。
給されるインクを貯留したインクタンク105〜108
は、インク吸収体と、このインク吸収体を挿入するため
の容器と、これを封止する蓋部材(いずれも不図示)と
で構成されている。このインクタンク105〜108の
内部にはインクが充填されており、インクの吐出に応じ
て順次インクジェットヘッド101〜104側にインク
を供給している。
に送られてきた記録媒体の記録面に対向してインク吐出
を行うノズル群を備えたインクジェットヘッドカートリ
ッジである。216はインクジェットヘッドカートリッ
ジ109を保持するキャリッジであり、駆動モータ(不
図示)の駆動力を伝達する駆動ベルト218の一部と連
結し、ガイドシャフト219と摺動可能とすることによ
り、インクジェットヘッド101〜104の記録紙の全
幅に亙る往復移動が可能となる。この往復移動中にイン
クジェットヘッド101〜104は受信データに応じた
画像を記録媒体上に記録する。この1主走査終了毎に記
録媒体は所定量搬送され副走査が行われる。
ェットヘッド101〜104の移動経路の一端、例え
ば、ホームポジションに配設される。伝達機構を介した
モータの駆動力によって、ヘッド回復装置226を動作
せしめ、インクジェットヘッドユニット190と191
のそれぞれをキャッピングする。このヘッド回復装置2
26のキャップ部226Aによるインクジェットヘッド
ユニット190,191へのキャッピング部に関連させ
て、ヘッド回復装置226内に設けた吸引手段(吸引ポ
ンプ)によるインク吸引(吸引回復)を行い、これによ
りインクを吐出口から強制的に排出させ、吐出口内の増
粘インクや気泡を除去する吐出回復処理を行う。また、
記録終了時等にキャッピングを施すことにより記録ヘッ
ドが保護される。このような吐出回復処理はインクジェ
ットヘッドカートリッジ109の交換後、インクタンク
105〜108の交換後、一定時間以上吸引回復処理が
行われないときなどに実施されるものである。
吸引動作におけるタイマ制御のシーケンスについて説明
する。
吸引チェックが開始される(S400)。前回のBla
ck吸引動作からの経過時間tkが、或る決められた時
間Tkを過ぎているかどうかを判断する(S401)。
この時間の値は、ノズルが最も固着しやすい環境条件下
において、もしくはノズル内の気泡が最も成長しやすい
環境条件下においてインクジェットヘッド101の吐出
力でインクを正常に吐出させることが可能な限界の放置
時間である。時間Tkを過ぎていた場合には吸引回復が
必要となり、ステップS402に進む。ステップS40
2では、前回のColor吸引動作からの経過時間tc
が、或る決められた時間Tcを過ぎているかどうかを判
断する。この時間の値も、ノズルが最も固着しやすい環
境条件下において、もしくはノズル内の気泡が最も成長
しやすい環境条件下においてインクジェットヘッド10
2〜104の吐出力でインクを正常に吐出させることが
可能な限界の放置時間である。時間Tcを過ぎていた場
合には吸引動作が必要となりステップS404に進み、
Black,Color同時吸引回復動作のシーケンス
を実行し、ステップS405において、タイマをリセッ
トして上記経過時間tk、tcをゼロにし(tk=0,
tc=0)、吸引チェックシーケンスを終了する。ま
た、ステップS402において経過時間tcがTcを過
ぎていない場合はBlackのみが吸引回復の対象とな
り、ステップS406でBlack単独吸引回復動作の
シーケンスを実行し、ステップS407においてBla
ckのタイマのみリセットして上記経過時間tkをゼロ
にし(tk=0)、吸引チェックシーケンスを終了す
る。ステップS401において経過時間tkがTkを超
えていない場合はBlackの吸引回復タイミングでは
ないと判断し、ステップS403において経過時間tc
がTcを超えていないかを判断し、超えていない場合は
そのまま吸引チェックシーケンスを終了する。経過時間
tcがTcを越えている場合はColorのみが吸引回
復の対象となり、ステップS408において、Colo
r単独吸引回復動作のシーケンスを実行し、ステップS
409においてColorのタイマのみリセットして上
記経過時間tcをゼロにして(tc=0)、吸引チェッ
クシーケンスを終了する。
ーのタイマ吸引実行タイミングを示す説明図であり、B
lackとColorがそれぞれタイマにより吸引回復
されるタイミングを示している。
タイマによる吸引回復がすべてのカウントアップタイミ
ングで入った場合を示しており、タイマによる吸引回復
動作が最も多く実行された場合をあらわしている。
(a)は、従来のタイマによる吸引回復タイミングを示
しており、吸引回復を実行する閾値を1つしか持たずそ
の値を72時間としているため、3日に1回のペースで
Black,Color同時吸引が入っているのがわか
る。ただし、ここで実験結果に基づくBlackの限界
放置時間が72時間、Colorの限界放置時間が12
0時間であったとすると、Blackは限界放置時間ち
ょうどのタイミングでタイマによる吸引回復動作が実行
されているが、Colorは必要以上の頻度でタイマに
よる吸引回復動作が実行されていることになる。
ck,Color別々に持った場合であり、実験結果に
基づいてBlackの吸引回復を実行する閾値Tkを限
界放置時間に基づき72時間と設定し、Colorの閾
値Tcを120時間と設定した場合である。(a)と比
べると、Blackの吸引回復回数は変わらないが、C
olorの吸引回復の頻度が3/5倍と大幅に減ってい
ることがわかる。このためColorインクを無駄に浪
費することを防ぐことができるが、吸引回復動作が実行
される回数は360時間の枠で考えた場合Black単
独吸引回復が4回、Color単独吸引回復が2回、B
lack,Color同時吸引回復が1回の計7回(ス
タート時のBlack,Color同時吸引回復は除
く)となっており、(a)のBlack,Color同
時吸引5回(スタート時除く)に比べて多い7/5倍の
頻度でいずれかの吸引回復動作が行われることになる。
タイマによる吸引回復動作は、記録装置がデータを受信
したときに行われるため、印字前に行われることにな
る。したがって、頻繁に印字前の吸引回復動作が実行さ
れることは、体感スループットを下げることにつなが
る。
ck,Color別々に持った場合で、かつColor
の閾値TcをBlackの閾値Tkの2以上の自然数
倍、すなわちTc=Tk x m(mは2以上の自然
数)の関係になるように設定している。ここでは、Bl
ackの閾値を60時間、Colorの閾値を120時
間としているため、タイマによりColor吸引動作が
実行されるタイミングでは必ずBlack吸引動作も実
行されることになる。このような閾値の設定によると、
Blackの吸引回復回数は従来の6/5倍となり若干
増えてしまうが、Colorの吸引回復回数は従来の3
/5倍と大幅に少なくなり、従来に比べてインクの無駄
な浪費が減る。吸引回復動作の実行される頻度に関して
は、360時間の枠で考えると、Black単独の吸引
回復が3回、Black,Color同時吸引が3回
(スタート時のBlack,Color同時吸引は除
く)の合計6回となり、(b)のBlack単独吸引回
復が4回、Color単独吸引回復が2回、Blac
k,Color同時吸引回復が1回の計7回(スタート
時のBlack,Color同時吸引回復は除く)より
減っており、(b)に比べて体感スループットの減少を
抑えつつ、インクの無駄な浪費も抑えることができる。
て正確に2以上の自然数倍であることが好ましいが、ほ
ぼ2以上の自然数倍であればよい。他にも、実施例中の
回復手段はポンプ等による吸引回復手段としたが、加圧
することによってインクジェットヘッドから強制的にイ
ンクを排出する手段等、インクジェットヘッドから強制
的にインク排出が可能な手段であればどのようなもので
もよい。また、実施例中の物性の異なる2種類のインク
は顔料を色材に用いたBlackインクと、染料を色材
に用いたColorインクとしたが、染料を用いたイン
クと、それを定着させるためにインクジェットヘッドか
ら吐出する画像定着液等、限界放置時間が異なる2種類
のインクを使用した組み合わせであればどのようなもの
でもよい。更に、限界放置時間が異なる原因がインクの
物性にない場合、例えばインクタンクや、インクジェッ
トヘッドの構造の違い等に起因して限界放置時間が異な
る場合でもよい。加えて、実施例中は限界放置時間を2
つに分けた場合を示したが、個別に回復させることが可
能であれば、それぞれの限界放置時間に合わせて3つ以
上の閾値を設けてもよい。その際の閾値は、限界放置時
間の小さいものから順にT1,T2,T3…とした場
合、T2=T1 x m, T3=T1 xn,…
(m,n…は2以上の自然数)とする。
ンクを吐出しにくい条件下においてインクジェットプリ
ントヘッドの吐出力でインクを正常に吐出させることが
可能な限界の放置時間が異なる2種類以上のヘッドユニ
ットもしくはヘッドを用いる画像記録装置において、一
方のヘッドユニット/ヘッドと他方のヘッドユニット/
ヘッドでタイマによる吸引回復動作を行うための閾値を
個別にもち、かつ一方のヘッドユニット/ヘッドの閾値
T1の2以上の自然数倍が他方のヘッドユニット/ヘッ
ドの閾値T2になるように設定することにより、インク
の浪費を抑えたインクジェット記録装置を提供しつつ、
更にはそれによって回復処理の入る機会が増えるのを抑
えることが可能となる。
ッジの概略構成を示す外観斜視図
クジェットヘッドカートリッジの概略構成を示す外観斜
視図
グを示す説明図
スを示すフローチャート
ellow) 109 インクジェットヘッドカートリッジ 190 ブラックインクジェットヘッドユニット 191 カラーインクジェットヘッドユニット
14)
出する第1の吐出口と前記第1のインクと異なる第2の
インクを吐出する第2の吐出口とのそれぞれに対してイ
ンク吐出状態の回復処理を行う回復手段と、該回復手段
による回復処理後の経過時間が、前記第1及び第2の吐
出口毎に設定された閾値を超えた吐出口に対する回復処
理を前記回復手段に行わせる制御手段と、を有し、前記
第1の吐出口に関して設定された閾値は前記第2の吐出
口に関して設定された閾値のほぼ2以上の自然数倍であ
ることを特徴とするインクジェット記録装置。
Claims (4)
- 【請求項1】 第1のインクを吐出する第1の吐出口と
前記第1のインクと異なる第2のインクを吐出する第2
の吐出口とのそれぞれに対してインク吐出状態の回復処
理を行う回復手段と、 該回復手段による回復処理後の経過時間が、前記第1及
び第2の吐出口毎に設定された閾値を超える度に、対応
する吐出口に対する回復処理を前記回復手段に行わせる
制御手段と、を有し、前記第1の吐出口に関して設定さ
れた閾値は前記第2の吐出口に関して設定された閾値の
ほぼ2以上の自然数倍であることを特徴とするインクジ
ェット記録装置。 - 【請求項2】 第1のインクを吐出する第1の吐出口と
前記第1のインクと異なる第2のインクを吐出する第2
の吐出口とのそれぞれに対してインク吐出状態の回復処
理を行う回復手段と、 該回復手段による回復処理後の経過時間を前記第1及び
第2の吐出口毎に計測する計測手段と、該計測手段が計
測する経過時間が、前記第1及び第2の吐出口毎に設定
された閾値を超えた吐出口に対する回復処理を前記回復
手段に行わせ、回復処理が済んだ吐出口に関して前記計
測手段が計測する経過時間をクリアする制御手段と、を
有し、前記第1の吐出口に関して設定された閾値は前記
第2の吐出口に関して設定された閾値のほぼ2以上の自
然数倍であることを特徴とするインクジェット記録装
置。 - 【請求項3】 前記第1の吐出口は前記第1のインクと
してカラーインクを吐出するカラー・ヘッドユニットに
設けられ、前記第2の吐出口は前記第2のインクとして
ブラックインクを吐出するブラック・ヘッドユニットに
設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の
インクジェット記録装置。 - 【請求項4】 前記第1及び第2の吐出口のそれぞれに
対応して、インクを吐出するために利用される熱エネル
ギーを発生する電気・熱変換体が設けられていることを
特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のインクジェッ
ト記録装置。
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