JP2002136421A5 - - Google Patents
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Description
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、フレームと、このフレーム内に収納自在に設けた鍋と、前記鍋を加熱、或は発熱させる電気加熱源と、前記電気加熱源による加熱温度を所定時間低温度に保持する制御手段と、前記鍋内に収納自在に設けた抗菌材料よりなる接触板とを備え、前記鍋内に玄米と前記接触板を収納して低温発芽を行うものにおいて、前記接触板は、鍋内に水平方向に収納し玄米を接触板間に介在させたものである。
また、前記接触板の中心部に指掛孔を穿設したものである。
そして、前記接触板の指掛孔の孔縁と外周縁に折り返しを形成したものである。
さらに、前記接触板は複数枚有し、それぞれの接触板は並行して水平方向に収納し玄米を接触板間に介在させたものである。
また、前記鍋は平面形状が円形で断面形状がU形を呈し、前記接触板の内の1枚の直径を他の接触板の直径よりも短く設定したものである。
そして、前記接触板のうちの少なくとも鍋の上層部に収納する接触板には中心部に大径の指掛孔を穿設し、その周側部には前記指掛孔よりも小径の複数個の通孔を穿設したものである。
さらに、前記接触板のうちの直径の短い接触板の下部には前記鍋の内底部と点或は線接触する脚部を一体成形したものである。
【課題を解決するための手段】
本発明は、フレームと、このフレーム内に収納自在に設けた鍋と、前記鍋を加熱、或は発熱させる電気加熱源と、前記電気加熱源による加熱温度を所定時間低温度に保持する制御手段と、前記鍋内に収納自在に設けた抗菌材料よりなる接触板とを備え、前記鍋内に玄米と前記接触板を収納して低温発芽を行うものにおいて、前記接触板は、鍋内に水平方向に収納し玄米を接触板間に介在させたものである。
また、前記接触板の中心部に指掛孔を穿設したものである。
そして、前記接触板の指掛孔の孔縁と外周縁に折り返しを形成したものである。
さらに、前記接触板は複数枚有し、それぞれの接触板は並行して水平方向に収納し玄米を接触板間に介在させたものである。
また、前記鍋は平面形状が円形で断面形状がU形を呈し、前記接触板の内の1枚の直径を他の接触板の直径よりも短く設定したものである。
そして、前記接触板のうちの少なくとも鍋の上層部に収納する接触板には中心部に大径の指掛孔を穿設し、その周側部には前記指掛孔よりも小径の複数個の通孔を穿設したものである。
さらに、前記接触板のうちの直径の短い接触板の下部には前記鍋の内底部と点或は線接触する脚部を一体成形したものである。
【0020】
次に炊飯手順を図5のフローチャートを主にして説明する。鍋内に所定量(3合程度)の発芽玄米と水(図1のMAX位置までの間の量)を収容する。この収容は各接触板と交互に行うわけであるが、その作業は、鍋内に直径の小さい接触板(13)を入れ、脚部(17)(17)(17)(17)を鍋底に載置した後、その上部に一定量(1.5合程度)の発芽玄米を入れる。
次に炊飯手順を図5のフローチャートを主にして説明する。鍋内に所定量(3合程度)の発芽玄米と水(図1のMAX位置までの間の量)を収容する。この収容は各接触板と交互に行うわけであるが、その作業は、鍋内に直径の小さい接触板(13)を入れ、脚部(17)(17)(17)(17)を鍋底に載置した後、その上部に一定量(1.5合程度)の発芽玄米を入れる。
【0032】
【発明の効果】
以上の様に本発明は、鍋内に水と玄米と抗菌材料よりなる接触板を収納し、玄米を接触板間に介在させて所定時間低温度に保持するものであるから、鍋内の玄米を接触板に接触させ接触板の抗菌作用によって腐敗を防止することができる。特に接触板は、接触面が大きくなる板状としたため抗菌効果が向上する。
【発明の効果】
以上の様に本発明は、鍋内に水と玄米と抗菌材料よりなる接触板を収納し、玄米を接触板間に介在させて所定時間低温度に保持するものであるから、鍋内の玄米を接触板に接触させ接触板の抗菌作用によって腐敗を防止することができる。特に接触板は、接触面が大きくなる板状としたため抗菌効果が向上する。
【0033】
前記接触板の中心部に指掛孔を穿設したため、接触板の収納、取り出しが頗る簡単となる。
前記接触板の中心部に指掛孔を穿設したため、接触板の収納、取り出しが頗る簡単となる。
【0034】
前記指掛孔の孔縁と接触板の外周縁は折り返し形成を行ったものであるから、接触板の収納、取り外し時に指掛孔の孔縁で指を怪我することがなく、接触板の外周縁が鍋の内側壁に当っても鍋の内側壁を傷つけることがない。
前記指掛孔の孔縁と接触板の外周縁は折り返し形成を行ったものであるから、接触板の収納、取り外し時に指掛孔の孔縁で指を怪我することがなく、接触板の外周縁が鍋の内側壁に当っても鍋の内側壁を傷つけることがない。
【0035】
また、複数枚の接触板を水平方向に並行して収納し、それぞれの接触板間に玄米を介在させるものであるから、少々多目の玄米を収容した場合でも複数枚の接触板が玄米の広範囲に亙って接触し抗菌作用を有効に利用できる。
また、前記鍋は断面形状がU形を呈しており、直径の小さい接触板を鍋底に収納配置するため、鍋形状に沿って複数枚の接触板を収納することができ鍋内の空間を無駄なく利用することができる。
さらに、前記接触板のうちの鍋上層部に収納する接触板には中心部に指掛孔を設け、その周側部には小径の通孔を設けたものであるから、指掛孔により接触板の収納、取り出しが簡単に出来ると共に、鍋内に玄米と接触板をセットした状態において、鍋の上方から水を入れた時に水が通孔を通って落下し短時間でまんべんなく鍋内に行きわたらせると共に、多数の通孔を設けることにより、接触板の表面積が増加しより抗菌作用が増加する。
直径の短い接触板の下部には鍋の内底部と点、或は線接触する脚部を一体成形したものであるから、接触板と鍋の内底部との間に隙間が形成され、接触板が取り出しやすくなると共に、温度の高い鍋の内底部と玄米とが一定距離離れることになり、内底部に接した玄米が必要以上に早く発芽するのを防止する。
また、複数枚の接触板を水平方向に並行して収納し、それぞれの接触板間に玄米を介在させるものであるから、少々多目の玄米を収容した場合でも複数枚の接触板が玄米の広範囲に亙って接触し抗菌作用を有効に利用できる。
また、前記鍋は断面形状がU形を呈しており、直径の小さい接触板を鍋底に収納配置するため、鍋形状に沿って複数枚の接触板を収納することができ鍋内の空間を無駄なく利用することができる。
さらに、前記接触板のうちの鍋上層部に収納する接触板には中心部に指掛孔を設け、その周側部には小径の通孔を設けたものであるから、指掛孔により接触板の収納、取り出しが簡単に出来ると共に、鍋内に玄米と接触板をセットした状態において、鍋の上方から水を入れた時に水が通孔を通って落下し短時間でまんべんなく鍋内に行きわたらせると共に、多数の通孔を設けることにより、接触板の表面積が増加しより抗菌作用が増加する。
直径の短い接触板の下部には鍋の内底部と点、或は線接触する脚部を一体成形したものであるから、接触板と鍋の内底部との間に隙間が形成され、接触板が取り出しやすくなると共に、温度の高い鍋の内底部と玄米とが一定距離離れることになり、内底部に接した玄米が必要以上に早く発芽するのを防止する。
Claims (7)
- フレームと、このフレーム内に収納自在に設けた鍋と、前記鍋を加熱、或は発熱させる電気加熱源と、前記電気加熱源による加熱温度を所定時間低温度に保持する制御手段と、前記鍋内に収納自在に設けた抗菌材料よりなる接触板とを備え、前記鍋内に玄米と前記接触板を収納して低温発芽を行うものにおいて、前記接触板は、鍋内に水平方向に収納し玄米を接触板間に介在させたことを特徴とする電気調理器。
- 前記接触板の中心部に指掛孔を穿設したことを特徴とする請求項1に記載の電気調理器。
- 前記接触板の指掛孔の孔縁と外周縁に折り返しを形成したことを特徴とする請求項1に記載の電気調理器。
- 前記接触板は複数枚有し、それぞれの接触板は並行して水平方向に収納し玄米を接触板間に介在させたことを特徴とする請求項1に記載の電気調理器。
- 前記鍋は平面形状が円形で断面形状がU形を呈し、前記接触板の内の1枚の直径を他の接触板の直径よりも短く設定したことを特徴とする請求項1及び4に記載の電気調理器。
- 前記接触板のうちの少なくとも鍋の上層部に収納する接触板には中心部に大径の指掛孔を穿設し、その周側部には前記指掛孔よりも小径の複数個の通孔を穿設したことを特徴とする請求項1及び4に記載の電気調理器。
- 前記接触板のうちの直径の短い接触板の下部には前記鍋の内底部と点或は線接触する脚部を一体成形したことを特徴とする請求項5に記載の電気調理器。
Priority Applications (1)
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JP2000330856A JP3631128B2 (ja) | 2000-10-30 | 2000-10-30 | 電気調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000330856A JP3631128B2 (ja) | 2000-10-30 | 2000-10-30 | 電気調理器 |
Publications (3)
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JP2002136421A5 true JP2002136421A5 (ja) | 2004-07-22 |
JP3631128B2 JP3631128B2 (ja) | 2005-03-23 |
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Family Applications (1)
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Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FR2971842B1 (fr) * | 2011-02-22 | 2013-02-15 | Seb Sa | Ensemble doseur pour preparation de riz a cuire |
JP5607664B2 (ja) * | 2012-01-31 | 2014-10-15 | アシストV株式会社 | 玄米発芽装置 |
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2000
- 2000-10-30 JP JP2000330856A patent/JP3631128B2/ja not_active Expired - Fee Related
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