JP2002136001A - 永久磁石形モータ - Google Patents

永久磁石形モータ

Info

Publication number
JP2002136001A
JP2002136001A JP2000325135A JP2000325135A JP2002136001A JP 2002136001 A JP2002136001 A JP 2002136001A JP 2000325135 A JP2000325135 A JP 2000325135A JP 2000325135 A JP2000325135 A JP 2000325135A JP 2002136001 A JP2002136001 A JP 2002136001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
stator
teeth
cogging torque
rotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000325135A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Baba
和彦 馬場
Hitoshi Kawaguchi
仁 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2000325135A priority Critical patent/JP2002136001A/ja
Publication of JP2002136001A publication Critical patent/JP2002136001A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 永久磁石形モータにコギングトルクが発生す
ると、回転方向の加振力となり、ロータの軸を伝わり、
ロータの軸に連結されたメカ部や筐体と共振し、振動・
騒音を引き起こすという課題があった。 【解決手段】 N極とS極が交互に着磁された円弧状磁
石を用いた永久磁石形モータにおいて、永久磁石の極中
心に対して、磁石端部のエアギャップ長を大きくなるよ
うに磁石曲率を小さくし、かつステータのティース先端
に疑似スロットを設ける構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷蔵庫、除湿
機、空気調和機等の圧縮機駆動用に用いられる振動・騒
音の原因となるコギングトルクを抑制した永久磁石形モ
ータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コギングトルクとは、突極性を有する永
久磁石形モータに必ず発生する力であり、無通電時にス
テータのティースとロータに配置された永久磁石との間
に作用するロータの位置(回転角)に対する磁気吸引力
の変化によって生ずるトルク脈動である。すなわち、ス
テータとロータ間の磁気抵抗が最小となる位置におい
て、磁気的に最も安定しており、ロータがその位置に静
止しようとする。さらにその位置からロータを回転させ
るためには、磁気吸引力に打ち勝つだけのトルクが必要
となる。しかし、一度ある速度で回転すると、正負のト
ルクが交番する振動トルクとなるために、コギングトル
クの平均値は零となる。
【0003】コギングトルクが発生すると、速度変動を
生じ、ロータの軸を伝わり振動・騒音の原因となるとと
もに、静止トルクのように作用してモータの始動トルク
を増大させる。それと同時に、ロータの回転によって磁
束が変化し、そのためにヒステリシス損および渦電流損
が存在する場合には、固体摩擦および粘性摩擦のように
作用する。よって、コギングトルクの低減が要求され
る。このコギングトルクは、ステータとロータ間の磁気
抵抗が回転角によって変化するために生じるものであ
り、磁束密度の2乗に比例するマクスウェルの応力に起
因している。この磁気抵抗の変化は、ステータのスロッ
ト空間高調波やロータに配置した永久磁石の磁束の高調
波成分に大きく依存している。したがって、コギングト
ルクを低減するためには、ギャップ部の磁束密度分布を
円周方向に平滑化して、高調波成分を低減するのが望ま
しい。
【0004】従来から永久磁石形モータのコギングトル
クの抑制方法は種々提案されているが、例えば特開平2
−111238号公報、実開平5−2551号公報、特
開平11−98792号公報、特開平7−308057
号公報に開示されているものがある。
【0005】図6は特開平2−111238号公報に記
載された従来の永久磁石形モータの構造を示す断面図で
ある。図に示すように、ロータ9の表面に永久磁石8を
固定したタイプの同期電動機において、ロータ9の円周
方向における永久磁石8の両端部のそれぞれとステータ
とのエアギャップ10の寸法が永久磁石8の中央部にお
けるエアギャップ10の寸法よりも大きく、永久磁石8
とステータとのエアギャップ10の寸法が中央部から各
端部へ向かって漸増するように構成されたものである。
【0006】また、図7は実開平5−2551号公報に
記載された従来の永久磁石形モータの構造を示す断面図
である。図に示すように、ロータ9の磁極に対向して開
口する複数のスロット2と、スロット2の間に形成した
ティース3とを設けたステータコア1と、スロット2に
収納されたコイル4とを備えた永久磁石形モータにおい
て、スロット2の数をNsとし、ロータ9の磁極数Pと
スロット数Nsの最大公約数をnm、1回転当たりのコ
ギングの山数をNgとし、m=Ng/Nsとした時、テ
ィース3の内の基準ティースから{(0、1、2・・・
・nm)×Ns/nm}+1番目の各ティースにスロッ
トの中心からの角度差Δθがそれぞれ、Δθ=360°
/{Ns×m×(nm+1)}となるように疑似スロッ
ト14をm個設けるように構成されたものである。
【0007】また、図8は特開平11−98792号公
報に記載された従来の永久磁石形モータの構造を示す断
面図である。図8に示すように、コイル4を巻装したス
テータコア1と、ステータコア1に対向配置された永久
磁石8と、永久磁石8を保持したロータフレームと、ロ
ータフレームの中央に固定されたハウジングと、ハウジ
ング内に保持された球軸受と、球軸受を支持するシャフ
トと、シャフトを固定したステータ基板とを備え、ステ
ータコア1のティース3の先端部のステータコア1の内
周面形状をストレート状となるように構成されたもので
ある。
【0008】また、図9は特開平7−308057号公
報に記載された従来の永久磁石形モータの構造を示す断
面図である。図に示すように、積層鉄心からなる中空円
筒状のヨーク部と、ヨーク部の内側に突出する複数のテ
ィース3と、ティース3に巻回したコイル4とからなる
ステータ5と、ティース3の先端部にエアギャップ10
を介して対向し、かつ円周方向に複数の極性の異なる磁
極を交互に形成した円筒状の永久磁石8からなるロータ
9とを備えた永久磁石形モータにおいて、ティース3の
先端部は円弧状に突出するように形成し、円弧の曲率半
径rを、ティース3の幅をWとしたとき、0.8Wから
1.1Wの範囲となるように構成されたものである。
【0009】以上のように、いずれの場合も、モータの
エアギャップ10の磁束密度分布を平滑化して高調波成
分を低減するように工夫された構造となっている。図1
1、図14、図17にコギングトルクの波形を示す。図
11は、コギング低減の対策が施されていない図10の
モータ断面で示すように、ステータ5とロータ9共に真
円形状でステータ5のティース3の先端部に疑似スロッ
ト14がない場合の波形である。
【0010】図14は図13のモータ断面図で示すよう
に、永久磁石8の両端部のそれぞれとステータ5とのエ
アギャップ10の寸法が永久磁石8の中央部におけるエ
アギャップ10の寸法よりも大きく、永久磁石8とステ
ータ5とのエアギャップ10の寸法が中央部から各端部
へ向かって漸増するように構成した場合のコギングトル
クの波形である。
【0011】図17は図16のモータ断面図で示すよう
に、ステータのティース部の先端部に疑似スロット14
を等間隔に設けた場合のコギングトルクの波形である。
いずれの場合も12スロット8極の集中巻きモータの例
であり、1回転中に発生するコギングトルクの山の数
は、スロット数と永久磁石の磁極数に依存して決まり、
その数は一般的に、スロット数と永久磁石の磁極数の最
小公倍数となる。したがって今回のように、12スロッ
ト8極の場合は、1回転中に生じるコギングトルクの山
の数は24となる。
【0012】これらのコギングトルク波形の結果から、
図6〜9で示すような構造にすることでコギングトルク
の波高値が約1/3〜2/3低減しているのが分かる。
また、それぞれのコギングトルク波形を周波数分析した
結果を図12、図15、図18に示す。図12は未対策
品、図15は永久磁石8の曲率を小さくすることで、永
久磁石8の両端部のエアギャップ10を大きくした場
合、図18はステータ5のティース3の先端部に疑似ス
ロット14を設けた場合の結果である。いずれの場合
も、未対策品に対して24次の高調波次数成分が1/3
程度に低減しているのが分かる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の永久磁石形モー
タは以上のように構成することで、コギングトルクを低
減している。しかし、コギングトルクを低減していると
はいえ、未だ無視できないレベルであり、このモータを
圧縮機などに組み込んだ場合、ロータの軸を伝わり、圧
縮機の筐体や配管と共振し、振動・騒音を引き起こすと
いう問題点があった。
【0014】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたもので、コギングトルクを更に低減し
て、振動・騒音を抑制することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る永久磁石
形モータは、電磁鋼板を積層して構成され、円周方向に
配置されたスロット、隣接するスロットの間に形成され
たティース、このティースに巻回したコイルを有するス
テータと、ステータのティースの先端部にエアギャップ
を介して対向し、N極とS極が交互に着磁された永久磁
石を配置したロータと、を備えた永久磁石形モータにお
いて、永久磁石の極中心に対して、磁石端部のエアギャ
ップ長が大きくなるように磁石曲率を小さくし、かつス
テータのティースの先端部に疑似スロットを設けたもの
である。
【0016】また、ステータのティースの先端形状をス
トレート形状としたものである。
【0017】また、ステータのティースの先端形状を内
径側に凸となる円弧形状としたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図面を参照して説明する。図1〜3は実
施の形態1を示す図で、図1は実施の形態1による永久
磁石形モータの構造を示す断面図、図2は永久磁石形モ
ータのコギングトルクの波形を示す図、図3は永久磁石
形モータのコギングトルクの周波数分析結果を示す図で
ある。
【0019】図において、1は周方向に配置された内周
面に軸方向へ延びる12個のスロット2が設けられてい
る円筒状のステータコアであり、厚み0.35mm程度
の薄い電磁鋼板を一枚一枚打ち抜いて所定の枚数を積層
することで構成されている。隣接するスロット2間には
ティース3が形成されている。ティース3は、外径側か
ら内径側にかけては略平行の形状を有しており、その幅
寸法は、磁気飽和の影響を受けて出力が低下しないよう
に、ティース3中央の磁束密度が1T程度となるよう磁
界解析などを用いて設計されている。また、先端部にな
るにつれ、両サイドが周方向に広がるような傘状の構造
となっている。この様に、ティース3の先端部を傘状と
することで、ロータに配置された永久磁石の磁力を無駄
なく使用し、トルクを向上できる構造となっている。ま
た、隣接するティース3の先端部の間には、数ミリ程度
のスロットオープニングを設けることで、ロータから発
する磁束が隣接するティース3間同士でショートして出
力の低下を招くのを防止している。
【0020】4はティース3に所定の巻数を直接巻き付
けて3相Y結線の集中巻線を施したコイルであり、スロ
ットオープニングの隙間から銅線を通した針状のノズル
を挿入し、回転運動させることで、銅線を直接ティース
3に巻き付けることを可能にしている。コイル4のター
ン数や線径などは、要求される回転数やトルク、電圧仕
様、スロット2の断面積に応じて定まり、本実施の形態
の場合は、線径0.5mm程度の銅線を100ターン程
度巻き付けている。5はステータコア1及びコイル4を
有するステータである。
【0021】6はステータ5の軸線上に配置され、ステ
ータ5に対して回転可能なロータ軸、7はロータ軸6に
固定されているロータコアであり、ステータコア1と同
様に電磁鋼板を一枚一枚打ち抜いて積層することで構成
され、リベット11でかしめることで強度を確保してい
る。
【0022】また、ロータコア7には、永久磁石8が挿
入できるように永久磁石8の寸法より若干大きめの円弧
状の磁石挿入孔がロータの外周部に沿って設けられてい
る。隣接する磁石挿入孔の間には極間ブリッジ部12が
設けられ、磁石挿入口の外周部に設けられた外周ブリッ
ジ部13と結合されて一体構造を有している。それぞれ
のブリッジ部の寸法は、永久磁石の磁束がロータ内部で
ショートして出力が低下するのを防止するため、極力小
さくするのが望ましく、製造上打ち抜き可能で、かつロ
ータ駆動時に作用する遠心力に耐え得る機械強度上許容
される最小の寸法となるように設計されている。
【0023】本実施の形態の場合は、極間ブリッジ部1
2の寸法を0.5mm、外周ブリッジ部13の寸法を電
磁鋼板の板厚と等しい0.35mm程度となるように設
計している。ロータコア7の内部には、N極とS極とが
交互になるように着磁された8枚の永久磁石8が埋め込
まれ、外周面に沿って配置されている。また、永久磁石
8は、フェライト又はネオジウムなどを主成分に構成さ
れ、平行またはラジアル方向の磁気異方性を有してい
る。
【0024】9はロータ軸6、ロータコア7及び永久磁
石8を有するロータであり、このロータ9とステータ5
との間には、0.5mm程度のエアギャップ10が設け
られている。エアギャップ10と対向するステータ5の
ティース3の先端部には、スロットオープニングと概略
等しい幅で、高さが1mm程度の疑似スロット14が設
けられ、1つのティースにつき2個、等間隔になるよう
に配置されている。
【0025】また、永久磁石8は極中心に対して、永久
磁石端部のエアギャップ10の寸法が大きくなるように
構成されている。エアギャップ10の寸法は、極中心と
対向する部分の寸法を0.5mmに対し、磁石両端部に
対向する部分の寸法を約2倍の1mm程度となるように
構成されている。
【0026】次に、コギングトルクの低減効果を従来の
モータのコギングトルクと対比させながら説明する。図
2は本実施の形態によるモータのロータの角度変化に対
するコギングトルクの波形を示す。コギングトルクの波
形は、静止トルクメータを用いて測定できるが、最近で
はコンピュータ技術の進歩により、有限要素法を用いた
電磁界解析により、短時間で高精度に解析可能となって
いるため、今回は、電磁界解析による手法を用いて算出
した。
【0027】また、図3に図2のコギングトルクの波形
を周波数分析した結果を示す。本結果より、前述の図1
1、図14、図17で示した従来のモータのコギングト
ルクと比較して、コギングトルクのピーク値は1/2〜
1/6のレベルまで低減しているのが分かる。
【0028】また、コギングトルクの周波数分析結果を
基に24fピークレベルの低減効果を比べると、1/3
〜1/5程度に低減しているのが分かる。これは、疑似
スロット14を設けることで、スロットの空間高調波が
分散されてコギングトルクの周波数帯域が高次にシフト
する効果に加え、永久磁石の極中心のエアギャップ10
の寸法に対して磁石両端部のエアギャップ10の寸法を
大きくすることにより、永久磁石の極間部の磁力の変化
を滑らかにでき、磁力が急峻に変化するのを抑制できる
という効果が重畳されたためである。この2つの構造の
組み合わせにより、それぞれの効果を単独で作用させる
場合と比べて、コギングトルクの低減効果を倍増させる
ことができる。
【0029】実施の形態2.以下、この発明の実施の形
態2を図面を参照して説明する。図4は実施の形態2を
示す図で、永久磁石形モータの構造を示す断面図であ
る。上記実施の形態1では、コギングトルクを低減する
方法として、内径が真円形状を有するのステータ5のテ
ィース3の先端部に疑似スロット14を設ける構造につ
いて述べたが、図4に示すように、ステータ5のティー
ス3の先端部の形状をストレート形状として疑似スロッ
ト14を設ける構造とすることで、更に一層、コギング
トルクを低減することが可能となる。
【0030】実施の形態3.以下、この発明の実施の形
態3を図面を参照して説明する。図5は実施の形態3を
示す図で、永久磁石形モータの構造を示す断面図であ
る。また、図5に示すように、ステータ5のティース3
の先端部の形状をを内径側に突出する円弧形状として疑
似スロット14を設ける構造とすることでも、更に一
層、コギングトルクを低減することが可能となる。
【0031】また、上述の実施の形態では、ステータの
スロット数とロータの磁極数の組み合わせを12スロッ
ト8極とした場合について説明したが、他の組み合わせ
として、6スロット4極や9スロット6極などのスロッ
ト数と極数の比が3:2の組み合わせや、6スロット8
極や、9スロット12極などのスロット数と極数の比が
3:4の組み合わせのモータなど、モータが回転駆動可
能な組み合わせであれば、どのような組み合わせであっ
ても、コギングトルクの低減に効果があることは、言う
までもない。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、N極
とS極が交互に着磁された円弧状磁石を用いた永久磁石
形モータにおいて、磁石の極中心に対して、磁石端部の
エアギャップ長を大きくなるように磁石曲率を小さく
し、かつステータのティース先端に疑似スロットを設け
た構成にしたので、スロットの空間高調波が分散されて
コギングトルクの周波数帯域を高次側に分散してシフト
できるという効果に加え、永久磁石の極間部の磁力の変
化を滑らかにでき、磁力が急峻に変化するのを抑制でき
るという効果が重畳されるため、それぞれの効果を単独
で作用させる場合と比べて、より一層コギングトルクを
低減できるという効果が得られる。
【0033】また、ステータのティースの先端形状をス
トレート形状とすることにより、さらにコギングトルク
を低減できる。
【0034】また、ステータのティースの先端形状を内
径側に凸となる円弧形状とすことにより、さらにコギン
グトルクを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1を示す図で、永久磁石形モータ
の構造を示す断面図である。
【図2】 実施の形態1を示す図で、永久磁石形モータ
のコギングトルクの波形を示す図である。
【図3】 実施の形態1を示す図で、永久磁石形モータ
のコギングトルクの周波数分析結果を示す図である。
【図4】 実施の形態2を示す図で、永久磁石形モータ
の構造を示す断面図である。
【図5】 実施の形態3を示す図で、永久磁石形モータ
の構造を示す断面図である。
【図6】 従来の永久磁石形モータの構造を示す断面図
である。
【図7】 従来の永久磁石形モータの構造を示す断面図
である。
【図8】 従来の永久磁石形モータの構造を示す断面図
である。
【図9】 従来の永久磁石形モータの構造を示す断面図
である。
【図10】 従来の永久磁石形モータの構造を示す断面
図である。
【図11】 従来の永久磁石形モータのコギングトルク
の波形を示す図である。
【図12】 従来の永久磁石形モータのコギングトルク
の周波数分析の結果を示す図である。
【図13】 従来の永久磁石形モータの構造を示す断面
図である。
【図14】 従来の永久磁石形モータのコギングトルク
の波形を示す図である。
【図15】 従来の永久磁石形モータのコギングトルク
の周波数分析の結果を示す図である。
【図16】 従来の永久磁石形モータの構造を示す断面
図である。
【図17】 従来の永久磁石形モータのコギングトルク
の波形を示す図である。
【図18】 従来の永久磁石形モータのコギングトルク
の周波数分析の結果を示す図である。
【符号の説明】
1 ステータコア、2 スロット、3 ティース、4
コイル、5 ステータ、6 ロータ軸、7 ロータコ
ア、8 永久磁石、9 ロータ、10 エアギャップ、
11 リベット、12 極間ブリッジ部、13 外周ブ
リッジ部、14疑似スロット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H002 AA02 AA04 AB06 AE07 5H621 AA02 BB07 BB10 GA04 5H622 AA02 CA02 CA05 CA07 CA10 CB01 PP03 PP09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁鋼板を積層して構成され、円周方向
    に配置されたスロット、隣接するスロットの間に形成さ
    れたティース、このティースに巻回したコイルを有する
    ステータと、前記ステータのティースの先端部にエアギ
    ャップを介して対向し、N極とS極が交互に着磁された
    永久磁石を配置したロータと、を備えた永久磁石形モー
    タにおいて、 前記永久磁石の極中心に対して、磁石端部のエアギャッ
    プ長が大きくなるように磁石曲率を小さくし、かつ前記
    ステータのティースの先端部に疑似スロットを設けたこ
    とを特徴とする永久磁石形モータ。
  2. 【請求項2】 前記ステータのティースの先端形状をス
    トレート形状としたことを特徴とする請求項1記載の永
    久磁石形モータ。
  3. 【請求項3】 前記ステータのティースの先端形状を内
    径側に凸となる円弧形状としたことを特徴とする請求項
    1記載の永久磁石形モータ。
JP2000325135A 2000-10-25 2000-10-25 永久磁石形モータ Pending JP2002136001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000325135A JP2002136001A (ja) 2000-10-25 2000-10-25 永久磁石形モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000325135A JP2002136001A (ja) 2000-10-25 2000-10-25 永久磁石形モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002136001A true JP2002136001A (ja) 2002-05-10

Family

ID=18802550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000325135A Pending JP2002136001A (ja) 2000-10-25 2000-10-25 永久磁石形モータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002136001A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040011077A (ko) * 2002-07-27 2004-02-05 발레오만도전장시스템스코리아 주식회사 차량용 스타터 모터
EP1487089A2 (en) * 2003-06-13 2004-12-15 Matsushita Electronics Corporation Permanent magnet motor
JP2005333702A (ja) * 2004-05-18 2005-12-02 Nippon Thompson Co Ltd 可動マグネット型リニアモータを内蔵したスライド装置
JP2005341688A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Oriental Motor Co Ltd 永久磁石モータ
FR2873513A1 (fr) * 2004-07-22 2006-01-27 Mitsubishi Electric Corp Moteur electrique sans balais
FR2945388A1 (fr) * 2009-05-11 2010-11-12 Moving Magnet Tech Mmt Moteur electrique triphase a faible couple de detente
US20140084741A1 (en) * 2012-09-27 2014-03-27 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Rotating electrical machine and electric power steering system using the same
CN106787287A (zh) * 2016-11-24 2017-05-31 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 电机齿槽转矩优化方法、电机结构及电机
CN107017709A (zh) * 2017-05-31 2017-08-04 广东美芝制冷设备有限公司 电机定子、永磁电机以及压缩机
CN107154687A (zh) * 2017-06-30 2017-09-12 广东美芝制冷设备有限公司 定子组件、具有其的永磁电机及压缩机
WO2018020631A1 (ja) * 2016-07-28 2018-02-01 三菱電機株式会社 電動機、送風機、及び空気調和機
CN108336836A (zh) * 2017-11-22 2018-07-27 珠海磐磊智能科技有限公司 电机
CN111670529A (zh) * 2018-01-31 2020-09-15 Lg伊诺特有限公司 转子和包括转子的马达
WO2023103224A1 (zh) * 2021-12-06 2023-06-15 安徽威灵汽车部件有限公司 电机、电动助力转向系统和车辆

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040011077A (ko) * 2002-07-27 2004-02-05 발레오만도전장시스템스코리아 주식회사 차량용 스타터 모터
EP1487089A2 (en) * 2003-06-13 2004-12-15 Matsushita Electronics Corporation Permanent magnet motor
EP1487089A3 (en) * 2003-06-13 2005-04-27 Matsushita Electronics Corporation Permanent magnet motor
JP2005333702A (ja) * 2004-05-18 2005-12-02 Nippon Thompson Co Ltd 可動マグネット型リニアモータを内蔵したスライド装置
JP4521221B2 (ja) * 2004-05-18 2010-08-11 日本トムソン株式会社 可動マグネット型リニアモータを内蔵したスライド装置
JP2005341688A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Oriental Motor Co Ltd 永久磁石モータ
FR2873513A1 (fr) * 2004-07-22 2006-01-27 Mitsubishi Electric Corp Moteur electrique sans balais
US7202585B2 (en) 2004-07-22 2007-04-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Brushless motor
CN103973067A (zh) * 2009-05-11 2014-08-06 移动磁体技术公司 具有低定位扭矩的三相电机
WO2010130894A1 (fr) * 2009-05-11 2010-11-18 Moving Magnet Technologies (Mmt) Moteur electrique triphase a faible couple de detente
CN102422508A (zh) * 2009-05-11 2012-04-18 移动磁体技术公司 具有低定位扭矩的三相电机
FR2945388A1 (fr) * 2009-05-11 2010-11-12 Moving Magnet Tech Mmt Moteur electrique triphase a faible couple de detente
US9515539B2 (en) 2009-05-11 2016-12-06 Mmt Sa Three-phase electric motor with a low detent torque
US20140084741A1 (en) * 2012-09-27 2014-03-27 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Rotating electrical machine and electric power steering system using the same
WO2018020631A1 (ja) * 2016-07-28 2018-02-01 三菱電機株式会社 電動機、送風機、及び空気調和機
JPWO2018020631A1 (ja) * 2016-07-28 2018-10-04 三菱電機株式会社 電動機、送風機、及び空気調和機
CN109478837A (zh) * 2016-07-28 2019-03-15 三菱电机株式会社 电动机、送风机以及空气调节机
CN109478837B (zh) * 2016-07-28 2021-02-02 三菱电机株式会社 电动机、送风机以及空气调节机
US11101709B2 (en) 2016-07-28 2021-08-24 Mitsubishi Electric Corporation Electric motor, air blower, and air conditioner
CN106787287A (zh) * 2016-11-24 2017-05-31 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 电机齿槽转矩优化方法、电机结构及电机
CN106787287B (zh) * 2016-11-24 2023-06-30 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 电机齿槽转矩优化方法、电机结构及电机
CN107017709A (zh) * 2017-05-31 2017-08-04 广东美芝制冷设备有限公司 电机定子、永磁电机以及压缩机
CN107154687A (zh) * 2017-06-30 2017-09-12 广东美芝制冷设备有限公司 定子组件、具有其的永磁电机及压缩机
CN108336836A (zh) * 2017-11-22 2018-07-27 珠海磐磊智能科技有限公司 电机
CN111670529A (zh) * 2018-01-31 2020-09-15 Lg伊诺特有限公司 转子和包括转子的马达
WO2023103224A1 (zh) * 2021-12-06 2023-06-15 安徽威灵汽车部件有限公司 电机、电动助力转向系统和车辆

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8714948B2 (en) Permanent magnet motor, hermetic compressor, and fan motor
US7595575B2 (en) Motor/generator to reduce cogging torque
JP5855680B2 (ja) 電動機を搭載した電気機器
JP4901839B2 (ja) 電動機及び圧縮機及び送風機及び換気扇
EP1734638A1 (en) Permanent-magnet motor
WO2011002043A1 (ja) 永久磁石型回転電機
US20050012419A1 (en) Permanent magnetic rotating machine
EP2458711A2 (en) Magnet embedded rotor, electric motor, and assembly method of electric motor
WO2020216012A1 (zh) 电动汽车用非对称磁极式永磁与爪极电励磁驱动电机
JP2002252941A (ja) 永久磁石型回転電機
WO2007026802A1 (ja) 回転電機
JP2004357489A (ja) 単方向着磁の永久磁石モータ
JP2002136001A (ja) 永久磁石形モータ
US6882080B2 (en) Permanent magnet synchronous motor
US9172293B2 (en) Hybrid stepping motor
JP2005354798A (ja) 電動機
US7589440B2 (en) Stepping motor
JP4855747B2 (ja) 永久磁石型リラクタンス回転電機
JP3489215B2 (ja) 永久磁石式同期電動機
JP2005278268A (ja) 永久磁石式モータ
JPH1094202A (ja) 永久磁石モータとロータ着磁器
JP2008187840A (ja) 整流子電動機及び電気掃除機
JP6294720B2 (ja) 永久磁石電動機
JP2003274585A (ja) 集中巻式dcモータ
JP6279947B2 (ja) 永久磁石電動機

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040517

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20041018

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050819

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080805

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090106