JP2002135902A - 非接触給電装置 - Google Patents
非接触給電装置Info
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- JP2002135902A JP2002135902A JP2000324988A JP2000324988A JP2002135902A JP 2002135902 A JP2002135902 A JP 2002135902A JP 2000324988 A JP2000324988 A JP 2000324988A JP 2000324988 A JP2000324988 A JP 2000324988A JP 2002135902 A JP2002135902 A JP 2002135902A
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Abstract
力を供給する搬送システムにおいて、所望の電源装置の
みの電力供給を遮断できるようにする。 【解決手段】 給電トランス41が稼動状態に装着されて
いると、1次側の給電線44と2次巻線43とが、磁性体コ
ア42と軌道側壁45によって形成される磁路により磁気結
合される。これにより給電線44から2次巻線43へ非接触
で給電される。給電トランス41の2次巻線43から出力へ
の給電を遮断したいときは、図の破線で示すように、給
電トランス41を軌道側壁45から引き離す。これにより、
磁性体コア42と軌道側壁45の磁路は解放され、給電線44
と2次巻線43との磁気結合はなくなり、給電線44に通電
されていても2次巻線43には電圧は発生しない。よっ
て、1本の給電線44に複数の給電トランスが配置されて
いるとき、給電線44を通電したまま所望の給電トランス
のみの給電を停止することができる。
Description
する走行体に対して、その使用電力を非接触で給電する
非接触給電装置に関し、特に、任意に給電を停止するこ
とのできる非接触給電装置に関するものである。
レール等の軌道に沿って搬送車を走行させ、この搬送車
によって被搬送物(積荷)を搬送する搬送システムが広
く利用されている。この搬送車には、リニアモータなど
の走行モータが搭載されていて、この走行モータの駆動
によって搬送車は走行される。そして、走行モータヘの
給電方法として、搬送車側に設けた集電子を給電線に接
触させて、電力を給電する方法に替えて、搬送車の側に
ピックアップコィルと称される2次巻線を給電線の近傍
に配置して、いわゆるトランスの電磁誘導作用によっ
て、前記ピックアップコイルに誘導起電力を発生させ
て、非接触で給電する方法が実施されている。
に保管するためのストッカにも適用されている。このス
トッカは、後述する図11(a)に示すように、搬送物
Cを収納するための棚Aと、この棚Aに搬送物Cを入出
庫するためのスタッカBを備える。スタッカBは、棚A
の正面側に敷設された軌道D上を移動するための走行用
モータ(図示なし)と、搬送物Cを載置するためのテー
ブルを駆動する駆動用モータ(図示なし)を搭載してお
り、これらモータを作動させるための電源の供給を非接
触給電方式により行っている。
非接触給電装置の給電原理について詳細に説明する。図
1は、曲線部と直線部とを有する軌道Rを搬送車Bが走
行する概念図であり、図2は、1次側給電線10と、搬
送車Bに搭載された電源装置20との関係を示す概略回
路図であり、図3は、ピックアップコイル(2次側コイ
ル)23が巻回された給電トランス(変成器)21及び
軌道側壁Waの部分を示す横断面図であり、図4は、軌
道Rの直線部における軌道側壁Waと給電トランス21
との配置を示す平面摸式図である。図2及び図3におい
て、軌道Rを構成する軌道側壁Waの側方には、往復線
路からなる給電線10が設けられ、この給電線10の往
路および復路をなす給電線10aと同10bとが上下に
所定間隔をおき、しかも軌道側壁Waとの間に一定の間
隔をおいてこれと平行に配置されている。また、図3に
示されるように、各給電線10a,10bは軌道側壁W
aの側面にステー1を介して支持されている。尚、以下
の説明では、非接触給電トランスを単に給電トランスと
いう場合がある。
て走行する搬送車は、電源装置20を搭載しており、こ
の電源装置20を構成する給電トランス21は、図3に
示されるように、断面E字形をしたコア22の中央凸部
22aに2次側コイルであるピックアップコイル23が
巻回され、コア22の中央凸部22aと上方凸部22b
との間に、往復線路(給電線10)をなす一方の給電線
10aが配置されていると共に、中央凸部22aと下方
凸部22cとの間に、他方の給電線10bが配置されて
いる。
(例えば10kHz)の電流が供給されると、2つに折
り曲げられた各給電線10a,10bの周囲には、これ
らに流れる電流の向きが逆であるために、図3で矢印で
示されるように、互いに逆方向の磁束が発生し、該磁束
の変化により、2次側コイルであるピックアップコイル
23には、誘導起電力が発生して(つまり電圧が誘起さ
れて)、1次側の給電線10から2次側コイル(ピック
アップコイル23)に非接触で電力が供給される。
源装置20は、共振コンデンサ24、整流回路25、定
電圧回路26、ドライバ27を備えており、ピックアッ
プコイル23に発生した誘導起電力は、整流回路25で
直流に変換された後に、定電圧回路26で一定電圧に制
御されて走行モータ28に供給され、この走行モータ2
8の回転によって、図1に示すように搬送車Bは軌道R
に沿って走行する。
ックアップコイル23と、これに並列に接続された共振
コンデンサ24とで共振回路が構成され、この共振回路
によって、非接触給電時における無効電力を少なくし
て、電力伝送効率を高めている。この共振回路の共振周
波数(fo)は、ピックアップコイル23のインダクタ
ンスを(L)とし、共振コンデンサ24の静電容量を
(C)とした場合には、〔fo≒(1/2π)×(L×
C)-(1/2)〕で表わされ、1次側の給電線10に流れる
電流の周波数と等しい場合(つまり、共振周波数の場
合)に、1次側から2次側への電力伝送効率が最大とな
ることが知られている。
システムにおいては、搬送用軌道に沿って電力供給用の
ケーブル(給電線10)を設置して高周波電流を流し、
給電トランス21の電磁結合により、2次側コイル(ピ
ックアップコイル23)から動力電源を得て、搬送車B
の走行モータ28へ駆動電力を供給する非接触給電方式
が実用化されている。このとき、給電線10に流す動力
用の電流は、給電線10からの放射ノイズを軽減する意
味からも、高調波成分を極力含まない正弦波電流が適用
される。このような正弦波電流は給電線10のインダク
タンスと、ピックアップコイル23の端子間に別途用意
した共振コンデンサ24との共振回路によって生成され
る。
ては、軌道Rを1台の搬送車Bが走行する場合について
説明したが、通常は軌道Rを複数の搬送車が走行してい
る。そのような場合、搬送車毎に搭載されている給電ト
ランスが、同一の給電線から非接触で電力を給電してそ
れぞれの搬送車を走行させている。図5は、同一の給電
線に複数の給電トランスが非接触で接続されている回路
のシステム概念図である。同図の例では、3台の搬送車
が、それぞれ個別に、給電トランスと電源装置を搭載し
て走行モータに電力を供給している場合の回路の概念を
示している。
線32へ電力が通電され、3台の給電トランス33a、
33b、33cが、それぞれ個別に、給電線32からの
電力を非接触で給電されている。そして、各給電トラン
ス33a、33b、33cからそれぞれの電源装置34
a、34b、34cへ電力が伝送され、前述の図2で示
したように電源装置20から各走行モータへ電力が供給
される。このようにして、各搬送車はそれそれ個別に走
行することができる。
で通電されている1本の給電線32より、複数台の給電
トランス33a、33b、33cへ給電が行われている
とき、何れかの搬送車の電源装置をメンテナンスしたい
とき、電源31をOFFにして給電線32への電力の通
電を停止してから行わなければならない。このため、メ
ンテナンスを行わない他の搬送車の電源装置も停止して
しまう。例えば、電源装置34aの保守点検を行う場合
には、電源31をOFFにして給電線32の電力を止め
なければならないので、電源装置34b及び電源装置3
4cへの電力供給も停止してしまう。このため、電源装
置34b、34cを搭載した各搬送車の稼動も停止して
しまう。
ものであり、その目的は、1台の電源から複数の搬送車
(すなわち、電源装置)へ電力を供給する搬送システム
において、所望の電源装置のみへの電力の供給を遮断す
ることのできる非接触給電装置を提供することにある。
めに、本発明の非接触給電装置は、走行体に、軌道側壁
と対向して給電トランスが搭載され、軌道側壁に沿って
配線された1次側給電線と、給電トランスに巻回された
2次巻線との間で、磁気結合により非接触で給電を行
い、2次巻線に給電された電力に基づいて走行体を走行
させる非接触給電装置において、給電トランスが、1次
側給電線と2次巻線との磁気結合を解放し、1次側給電
線からの給電を遮断するように構成されていることを特
徴とする。
ば、任意に、給電トランスの1次側給電線と2次巻線と
を磁気結合させることもできるし、1次側給電線と2次
巻線との磁気結合を解放することもできる。したがっ
て、走行体の走行モータへ電力供給する電源装置をメン
テナンスしたいときは、1次側給電線の通電をいちいち
止めなくても、入力側の給電トランスの磁気結合を解放
すれば、2次巻線の起電力は発生しなくなるので、1次
側給電線からの給電を停止することができる。
明において、給電トランスを1次側給電線から引き離す
ことによって、給電トランスは、1次側給電線と2次巻
線との磁気結合が解放されるように構成されていること
を特徴とする。すなわち、1次側給電線と2次巻線との
磁気結合を解放する最も一般的な方法は、1次側給電線
を給電トランスの磁性体コアから離せばよい。これによ
って、1次側給電線の発生磁束は磁性体コアを通らない
ので2次巻線に起電力は発生しなくなり、1次側給電線
からの給電はなくなる。
明において、給電トランスは、押圧機構によって1次側
給電線と2次巻線とが磁気結合できる位置へ押圧され、
押圧機構の押圧力を取除くことによって、1次側給電線
から引き離されるように構成されていることを特徴とす
る。すなわち、給電トランスを1次側給電線側へ装着し
たり引き離したりする手段の一例は、押圧機構によって
給電トランスを1次給電線側へ押圧したり引き離したり
するようにすればよい。
明において、給電トランスは、2次巻線に並列に電路を
開閉する開閉手段を備え、この開閉手段を閉路すること
により、2次巻線を短絡させて1次側給電線と2次巻線
との磁気結合を解放し、1次側給電線から2次巻線への
給電を遮断するように構成されていることを特徴とす
る。すなわち、本発明の非接触給電装置によれば、給電
線の電力を2次巻線へ給電させない方法として、給電ト
ランスを1次側給電線から離脱させるのではなく、トラ
ンス2次側のインピーダンスをゼロにすることによって
も実現することができる。例えば、2次巻線の端子間に
並列にスイッチを設け、1次側給電線から給電トランス
の2次巻線への給電を断ちたいときは、このスイッチを
ONにする。すると、トランス2次側のインピーダンス
がゼロになるため、2次巻線には電圧は発生しない。
明において、給電トランスは、2次巻線と直列に電路を
開閉する開閉手段を備え、この開閉手段を開路すること
により、1次側給電線から2次巻線への給電が停止させ
るように構成されていることを特徴とする。この場合
は、2次巻線から出力段への回路がスイッチなどによっ
て開放されるので、当然、電力は供給されない。尚、1
次側給電線が通電されたまま2次巻線がオープン状態と
なるので、2次巻線に高電圧を発生させないために、ス
イッチOFFと共に2次巻線の端子間に低抵抗が挿入さ
れるようにすることが望ましい。
各発明において、軌道側壁に沿って、複数の走行体が、
1本の1次側給電線から非接触で給電されるように配置
され、複数の走行体のうち、任意の走行体に搭載された
給電トランスが、1次側給電線と2次巻線との磁気結合
を解放し、1次側給電線からの給電を遮断することを特
徴とする。すなわち、本発明の非接触給電装置によれ
ば、1台の電源から1本の給電線に通電されていて、複
数台の走行体が走行しているとき、その内の1台或いは
任意の台数の走行体の電源装置をメンテナンスしたいと
き、給電線を通電させたまま、メンテナンスしたい電源
装置の入力段の給電トランスの磁気結合を開放すればよ
い。例えば、メンテナンスしたい給電トランスのみを給
電線から引き離せばよい。これによって、他の走行体は
走行を継続したまま、所望の走行体の電源装置のみをメ
ンテナンスすることができる。また、前記走行体は、収
納部が2次元状に配列された棚に搬送物を入出庫するた
めのスタッカであることを特徴とする。これにより、複
数のスタッカが同一の給電線により給電されている場合
であっても、他のスタッカに対する給電を継続しなが
ら、特定のスタッカに対する給電を遮断することができ
る。
ける非接触給電装置の実施の形態について詳細に説明す
る。図6は、本発明の実施の形態を説明するための非接
触給電装置の基本的概念図である。即ち、図6は、前述
の図3における給電トランスを本発明に適用するために
示した概念図であり、図5に示す複数の給電トランスの
うちの1台について示した構造図である。図6に示すよ
うに、給電トランス41は、稼動状態に装着されている
と、1次側の給電線44と2次巻線43とが、磁性体コ
ア42と軌道側壁45によって形成される磁路によって
磁気結合される。これによって、給電線44の電力は2
次巻線43に非接触で給電され、2次巻線43より電源
装置を経由して走行モータへ電力が供給されるのは前述
の通りである。
から電源装置側への電力供給を遮断したいときは、図6
の破線で示すように、給電トランス41を軌道側壁45
から引き離す。これによって、磁性体コア42と軌道側
壁45の磁路は解放され、給電線44と2次巻線43と
の磁気結合はなくなり、給電線44に電力が通電されて
いても2次巻線43には誘起電圧は発生しない。したが
って、図5において、給電線32に電力が通電されてい
る状態で、例えば、給電トランス33aを軌道側壁から
引き離せば、この給電トランス33aのみの電力供給が
遮断されて、電源装置34aをメンテナンスすることが
できる。しかも、給電トランス33b、33cからは、
それぞれ、電源装置34b、34cへの電力の供給が継
続されているので、これらの搬送車は稼動を続けること
ができる。
する具体的は実施例について説明する。図7は、本発明
の実施の形態における非接触給電装置を装着離脱する第
1の実施例の概念図であり、(a)は装着状態を示し、
(b)は離脱状態を示している。図7において、給電ト
ランス51の背面には、固定支柱57と、この固定支柱
57を貫通するボルト58と、ボルト58と螺合するナ
ット59と、ナット59の螺合位置によって押圧/弛緩
するバネ60とが構成されている。尚、ボルト58の一
端は給電トランス51の背面に固着されている。また、
固定支柱57やボルト58、ナット59は、磁性体コア
52に磁気的影響を与えないように強固な樹脂材料また
は非磁性体金属で構成されている。
51を給電線54側に装着する場合は、ナット59を図
の左方に螺合して行く。これによって、バネ60が縮ん
でバネ力によりボルト58が給電トランス51を押圧す
る。したがって、給電トランス51は、給電線54を所
定の位置まで挿入して軌道側壁55と磁性体コア52の
磁路を形成し、給電線54と2次巻線53を磁気結合状
態にする。これによって、給電線54の電力は非接触で
2次巻線53へ給電される。
51を給電線54から引き離す場合は、ナット59を図
の右方に螺合して行く。これによって、バネ60が弛緩
して給電トランス51の背面の押圧力が解除され、給電
トランス51は固定支柱57の端面まで後退して給電線
54から離脱する。したがって、磁性体コア52は軌道
側壁55から離れ、軌道側壁55と磁性体コア52の磁
路は解放される。よって、給電線54に電力が通電され
ていても給電線54と2次巻線53との磁気結合はなく
なり、2次巻線53には誘起電圧は発生しないので、電
源装置に電力が供給されることはなくなる。なお、給電
トランス51を給電線54から引き離す機構として、例
えばリニアアクチュエータやスラストソレノイド方式を
用いてもよい。
触給電装置を装着離脱する第2の実施例の概念図であ
る。すなわち、この実施例の場合は、給電トランス61
の背面に固定された固定支柱67には、ボルト68が螺
合するネジが設けられている。そして、ボルト68に固
定されたハンドル69を回転させることによって、ボル
ト68が固定支柱67の位置を進退する。これにより、
ハンドル69を回すことによって、自在に給電トランス
61と給電線64とを装着離脱することができる。
の解放を回路的に行う実施例について説明する。すなわ
ち、給電線の電力を2次巻線へ給電させない方法は、給
電トランスを給電線から離脱させる方法以外に、2次巻
線のインピーダンスをゼロにしたり無限大にすることに
よっても実現することができる。図9は、本発明の実施
の形態における非接触給電装置の供給電力を回路的に遮
断する回路の一例である。すなわち、図9(a)に示す
ように、給電トランス70の2次巻線71の出力端子間
にスイッチ72を設ける。図9(b)に給電トランス7
0の等価回路を示す。図9において、L1は給電線74
のインダクタンスであり、L2は、2次巻線81のイン
ダクタンスであり、Mは、給電線74と2次巻線71と
の間の相互インダクタンスである。
線71への電力供給を断ちたいときは、スイッチ72を
ONにする。すると、図9(b)に示す等価回路におい
て、給電トランス70の2次側のインピーダンスがゼロ
になり、電流のほとんどがスイッチ72(インピーダン
スがほぼゼロ)を流れ、相互インダクタンスMにはほと
んど流れない。この結果、給電トランス70はあたかも
変流器(CT)のように作用し、磁性体コアと軌道側壁
が磁路を形成していても、2次側に電圧は発生しない。
よって、電源装置75へは電力は供給されないので、自
在に、この電源装置75をメンテナンスすることができ
る。
接触給電装置の供給電力を回路的に遮断する回路の他の
例である。すなわち、図10(a)に示すように、2次
巻線81に直列にスイッチ82を設けても、給電線84
の電力を電源装置85へ供給されないようにすることが
できる。この実施例の場合は、スイッチ82をOFFに
すると、同図(b)に示す等価回路において、給電トラ
ンス80の2次側のインピーダンスが無限大(オープン
状態)になる。このとき、1次側と2次側の磁気結合が
密な場合、給電線84よる発生磁束によって2次巻線8
1に高電圧が発生する虞がある。したがって、2次巻線
81の端子間に抵抗などを挿入し、発生電圧を抑制して
おくことが望ましい。例えば、スイッチ82のOFFと
同時に低い抵抗値の抵抗が2次巻線81の端子間に挿入
されるような回路を構成してもよいし、2次巻線81の
端子間に常時高い抵抗値の抵抗が挿入されているような
回路構成にしてもよい。
について説明したが、これに限定されることなく、例え
ば、搬送物を一時的に保管するためのストッカにも適用
することができる。図11(a)に示すように、この種
のストッカは、収納部が2次元状に配置された棚Aと、
この棚Aに搬送物Cを入出庫するためのスタッカBを備
えて構成される。スタッカBは、前述の図2に示すよう
に、ピックアップコイルを含む回路系や走行モータを搭
載する。この場合、走行モータは、棚Aの正面横方向に
敷設された軌道D上を移動するために使用される。この
走行モータに加えて、スタッカBには、搬送物Cを載置
するためのテーブルを棚Aの正面に対して前後・上下の
2軸方向に駆動するための駆動用モータ(図示なし)を
搭載する。
ら給電線101を介して複数のストッカS1〜S3に非
接触給電を行う例を示す。給電線101には、複数のス
タッカBに搭載された2次巻線(ピックアップコイル)
が磁気的に結合されている。この2次巻線を含む給電ト
ランスは、図6に示す例のように取り外し可能となって
おり、これにより給電線101と2次巻線との磁気結合
が解消され、この給電トランスが取り外されたスタッカ
のみの電力供給が遮断される。このとき、他のスタッカ
は、通常通り給電を受け、稼働を続けることができる。
ための一例であり、本発明は、上記の各実施例の形態に
限定されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変
形が可能である。要するに、給電トランスが、1次側給
電線と2次巻線との磁気結合を解放し、1次給電線から
の給電を遮断できるように構成されれば、上記の各実施
例に限定されることなく、どのような構成であっても本
発明が適用されることはいうまでもない。
電装置によれば、任意に、給電トランスの1次側給電線
と2次巻線とを磁気結合させることもできるし、1次側
給電線と2次巻線との磁気結合を解放することもでき
る。したがって、走行体の走行モータへ電力供給する電
源装置をメンテナンスしたいときなどには、1次側給電
線の通電をいちいち止めなくても、入力側の給電トラン
スの磁気結合を解放すれば、2次巻線の起電力は発生し
なくなるので、1次側給電線からの給電を停止すること
ができる。尚、1次側給電線と2次巻線との磁気結合を
解放する最も一般的な方法は、1次側給電線を給電トラ
ンスの磁性体コアから離せばよい。或いは、2次巻線を
スイッチで短絡してインピーダンスをゼロにすることに
よっても実現することができる。
果を生じるのは、1台の電源から1本の給電線に通電さ
れていて、複数台の走行体が走行しているとき、その内
の1台或いは任意の台数の走行体の電源装置をメンテナ
ンスしたいとき、給電線を通電させたまま、メンテナン
スしたい電源装置の入力段の給電トランスの磁気結合を
開放できることである。例えば、メンテナンスしたい給
電トランスのみを給電線から引き離せばよい。これによ
って、他の走行体は走行を継続したまま、所望の走行体
の電源装置のみの給電を遮断してメンテナンスを行うこ
とができる。
が走行する概念図である。
電源装置20との関係を示す概略回路図である。
巻回された給電トランス(変成器)21及び軌道側壁W
aの部分を示す横断面図である。
トランス21との配置を示す平面摸式図である。
で接続されている回路のシステム概念図である。
給電装置の基本的概念図である。
を装着離脱する第1の実施例の概念図であり、(a)は
装着状態を示し、(b)は離脱状態を示す。
を装着離脱する第2の実施例の概念図である。
の供給電力を回路的に遮断する回路の一例を示す図であ
る。
置の供給電力を回路的に遮断する回路の他の例を示す図
である。
置が適用されたストッカを説明するための図である。
4、84 給電線 21、33a、33b、33c、41、51、61、7
0、80給電トランス 22、42、52、 磁性体コア 23、43、53、71、81 2次巻線(ピックアッ
プコイル) Wa、45、55、65 軌道側壁 31 電源 34a、34b、34c、75、85 電源装置 1、46、56 ステー 57、67 固定支柱 58、68 ボルト 59 ナット 60 バネ 69 ハンドル 72、82 スイッチ 73、83 共振コンデンサ
Claims (7)
- 【請求項1】 走行体に、軌道側壁と対向して給電トラ
ンスが搭載され、記軌道側壁に沿って配線された1次側
給電線と、前記給電トランスに巻回された2次巻線との
間で、磁気結合により非接触で給電を行い、前記2次巻
線に給電された電力に基づいて前記走行体を走行させる
非接触給電装置において、 前記給電トランスが、前記1次側給電線と前記2次巻線
との磁気結合を解放し、該1次側給電線からの給電を遮
断するように構成されていることを特徴とする非接触給
電装置。 - 【請求項2】 前記給電トランスを前記1次側給電線か
ら引き離すことによって、該給電トランスは、前記1次
側給電線と前記2次巻線との磁気結合が解放されるよう
に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の非
接触給電装置。 - 【請求項3】 前記給電トランスは、押圧機構によって
前記1次側給電線と前記2次巻線とが磁気結合できる位
置へ押圧され、前記押圧機構の押圧力を取除くことによ
って、前記1次側給電線から引き離されるように構成さ
れていることを特徴とする請求項2に記載の非接触給電
装置。 - 【請求項4】 前記給電トランスは、前記2次巻線に並
列に、電路を開閉する開閉手段を備え、 前記開閉手段を閉路することにより、前記2次巻線を短
絡させて前記1次側給電線と前記2次巻線との磁気結合
を解放し、前記1次側給電線から前記2次巻線への給電
を遮断するように構成されていることを特徴とする請求
項1に記載の非接触給電装置。 - 【請求項5】 前記給電トランスは、前記2次巻線と直
列に電路を開閉する開閉手段を備え、 前記開閉手段を開路することにより、前記1次側給電線
から前記2次巻線への給電が停止させるように構成され
ていることを特徴とする請求項1に記載の非接触給電装
置。 - 【請求項6】 前記軌道側壁に沿って、複数の走行体
が、1本の1次側給電線から非接触で給電されるように
配置され、 前記複数の走行体のうち、任意の走行体に搭載された給
電トランスが、前記1次側給電線と前記2次巻線との磁
気結合を解放し、該1次側給電線からの給電を遮断する
ことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れかに記載の
非接触給電装置。 - 【請求項7】 前記走行体は、収納部が2次元状に配列
された棚に搬送物を入出庫するためのスタッカであるこ
とを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載の非接
触給電装置。
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