JP2002135900A - 圧縮オーディオ信号の記録・再生方法及び車載用オーディオ装置 - Google Patents

圧縮オーディオ信号の記録・再生方法及び車載用オーディオ装置

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JP2002135900A
JP2002135900A JP2000322666A JP2000322666A JP2002135900A JP 2002135900 A JP2002135900 A JP 2002135900A JP 2000322666 A JP2000322666 A JP 2000322666A JP 2000322666 A JP2000322666 A JP 2000322666A JP 2002135900 A JP2002135900 A JP 2002135900A
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Koichi Uno
功一 宇野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生空間に応じた補正データを圧縮オーディ
オ信号とともに記録媒体に記録し、再生時に最良の音質
で音楽を聴くことができる圧縮オーディオ信号の記録・
再生方法を提供する。 【解決手段】 圧縮オーディオ信号記録装置は、例えば
汎用コンピュータとソフトウエアとにより構成される。
圧縮オーディオ信号は、音場シミュレーション部13a
及び音質補正部13bを介してスピーカー15に供給さ
れる。音場シミュレータ13aでは再生空間の音場をシ
ミュレーションする。これにより、スピーカー15から
は、再生空間で聞くのと同じ音質で音楽が出力される。
ユーザは、スピーカー15から出力される音楽を聞きな
がら音質補正を行う。音質補正にかかる補正データは圧
縮オーディオ信号と共に記録媒体10に記録され、再生
時に補正データに基づいて音質補正が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮されたオーデ
ィオ信号の記録・再生方法に関し、特に車載用オーディ
オ装置で聴取するのに好適な圧縮オーディオ信号の記録
・再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の家庭への汎用コンピュータの普及
に伴い、MP3(MPEG1 Audio Layer 3) 等のオーディオ
圧縮技術が広く使用されるようになった。例えば、CD
(Compact Disc)に収録されている曲のうちから好みの
曲のみを圧縮して汎用のメモリカード(SDカード及び
メモリスティック等)やCD−R(Compact Disc-Recor
dable )等に記録することが行われている。
【0003】このようにして圧縮された音楽は、汎用コ
ンピュータ以外の装置でも再生することができる。現
在、MP3等の圧縮技術に対応した専用ポータブルプレ
ーヤも開発されており、この種のプレーヤを使用すれ
ば、汎用コンピュータで圧縮した音楽を戸外で再生する
こともできる。また、車載用オーディオ装置も、従来の
CD、MD及びカセットテープに加えて、オーディオ圧
縮技術への対応が検討されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、家庭で使わ
れる音楽関連機器(ホームオーディオ)で音楽を再生す
る場合と、自動車の室内(以下、車室内という)で使わ
れる音楽再生機器(カーオーディオ)で音楽を再生する
場合とでは音場が大きく異なる。ホームオーディオで
は、例えば左右のスピーカーを最適な位置に配置し、そ
れらのスピーカーから等間隔の位置をリスニングポジシ
ョンとして理想的な状態で音楽を聴くことができる。し
かし、車室内では、左右のスピーカーの取り付け位置を
自由に決めることができないだけでなく、左右のスピー
カーからリスニングポジションまでの距離が均等ではな
い。また、シートやガラスによって特定の周波数の音が
吸収されたり、ロードノイズやエンジンノイズによって
特定の周波数の音が聞こえにくくなってしまう。
【0005】このため、ホームオーディオでは良好な音
質で音楽を楽しむことができても、車室内では音質が著
しく劣化することがある。特に、圧縮オーディオ信号の
圧縮率を高くした場合は、音質の劣化が著しい。以上か
ら、本発明の目的は、再生空間に応じた補正データを圧
縮オーディオ信号とともに記録媒体に記録し、再生時に
最良の音質で音楽を聴くことができる圧縮オーディオ信
号の記録・再生方法、及びそれを利用した車載用オーデ
ィオ装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、圧縮
オーディオ信号を記録媒体に記録する際に、再生空間の
音場に応じた補正データを記録媒体に記録する。例え
ば、シミュレーション手段によって、再生空間の音場に
よる音質の変化をシミュレーションし、そのシミュレー
ションした音をオーディオ出力手段から音として出力す
る。ユーザは、補正手段によって、正しい音質又は自分
の好みの音質になるように音質を補正する。そして、補
正に応じた補正データを、圧縮オーディオ信号と共に、
記録媒体に記録する。
【0007】一方、圧縮オーディオ信号を再生するとき
には、記録媒体から補正データを読出し、圧縮オーディ
オ信号を伸長処理して音として出力する際に、補正デー
タに応じた音質補正を施す。このようにして、本発明に
おいては、再生空間の音場による音質の変化を補正する
データを圧縮オーディオ信号と共に記録媒体に記録して
おくので、良好な音質で音楽を聴くことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付の図面を参照して説明する。 (圧縮オーディオ信号記録装置)図1は圧縮されたオー
ディオ信号をメモリカードやCD−R等の記録媒体に記
録する圧縮オーディオ信号記録装置の構成を示すブロッ
ク図である。この圧縮オーディオ信号記録装置は、例え
ば汎用コンピュータと、該汎用コンピュータに読み込ま
れたソフトウェアとにより実現される。
【0009】圧縮オーディオ信号記録装置は、一時記憶
部11、デコーダ12、シミュレーションツール13、
D/A変換器14、スピーカー15、音質制御部16及
びGUI(Graphical User Interface)制御部17によ
り構成されて、MP3等の公知のオーディオ圧縮方法で
圧縮された圧縮オーディオ信号と、再生時の音質を決め
る補正データとを記録媒体10に記録する。
【0010】一時記憶部11は、圧縮オーディオ信号を
一時的に記憶し、デコーダ12に出力する。但し、一時
記憶部11では、デコーダ12に圧縮オーディオ信号を
出力した後も、圧縮オーディオ信号を削除することなく
保持している。デコーダ12は、圧縮オーディオ信号を
伸長処理してデジタルオーディオ信号とし、このデジタ
ルオーディオ信号をシミュレーションツール13に伝達
する。
【0011】シミュレーションツール13は、音場シュ
ミレーション部13aと、音質補正部13bとにより構
成される。音場シュミレーション部13aは、音質制御
部16から与えられる車種データ(シミュレーションデ
ータ)に基づいて、再生空間の音場(伝達特性)を再現
する。例えば、GUI制御部17により、表示装置に多
数の自動車の車種(写真又は車種名等)が表示され、こ
れらのうちからユーザが自分の自動車の車種を選択す
る。音質制御部16には、予め車種毎の音場を再現する
ためのデータ(車種データ)が記録されており、ユーザ
によって選択された車種の車種データが音場シミュレー
ション部13aに送られる。音場シュミレーション部1
3aでは、車種データに応じて周波数毎のレベルや遅延
時間(位相)を設定し、車室内の音場を再現する。
【0012】音質補正部13bでは、音質制御部16か
ら入力される補正データによって、音場シミュレーショ
ン部13aから出力されるオーディオ信号に音質補正を
行う。例えば、音質補正部13bではグラフィックイコ
ライザ機能や信号遅延機能を有しており、周波数帯毎の
レベルや位相、左右の音量のバランスなどを調整するこ
とができる。
【0013】シミュレーションツール13によって音質
補正されたオーディオ信号は、D/A変換器14でアナ
ログオーディオ信号に変換され、アンプ(図示せず)を
介してスピーカー15に供給される。GUI制御部17
は、上述したように車種を選択するときには車種の写真
や車種名を表示装置に表示したり、音質を調整するとき
にはグラフィックイコライザーや操作ボタンを画面に表
示するなどして、ユーザが容易に車両データや補正デー
タを選択又は調整できるようにしている。ユーザによる
調整が終了し、記録媒体10への書き込み命令される
と、音質制御部16によって記録媒体10に圧縮オーデ
ィオ信号及び補正データが書き込まれる。
【0014】また、音質制御部17には、車種毎の推奨
データが記録されている。この推奨データは、車室内の
音場による音質の変化を補正するために予め用意された
データである。以下、車種データについて説明する。車
種データは、車室内(再生空間)の音場を決めるデータ
であり、例えば以下のようにして求めることができる。
すなわち、自動車の運転席(リスニングポイント)にマ
イクを配置し、スピーカーにホワイトノイズやタイムス
トレッチドパルスを供給して周波数特性やインパルス応
答特性を調べることによって、自動車の室内における伝
達特性が判明する。この自動車の室内における伝達特性
を再現するように、車種データを設定する。
【0015】図2は圧縮オーディオ信号記録装置の動作
を示すフローチャートである。まず、ステップS11で
音楽ソースを指定する。すなわち、ユーザは圧縮された
音楽ソースのうちから好みの曲を指定する。次に、ステ
ップS12に移行すると、GUI制御部17によって表
示装置に多数の自動車の車種が表示される。ユーザは、
これらのうちから自分の車の車種を選択する。
【0016】これにより、ステップS13に移行する。
ステップS13では、音質制御部16から音場シミュレ
ーション部13aに、選択された車種に応じた車種デー
タが伝達される。そして、音場シミュレーション部13
aによって車種に依存する再生空間が再現され、ユーザ
には車室内で聴いているのと同じ音質で音楽が聞こえ
る。
【0017】このとき、GUI制御部17によって表示
装置に推奨補正データを呼び出すか否かを選択する画面
が表示される。ここで、ユーザが「はい」を選択すると
ステップS14に移行して、車種に応じた推奨補正デー
タが音質補正部13bに伝達され、音質が補正される。
その後、ステップS15に移行する。ステップS15で
は、ユーザによって補正データがカスタマイズされる。
すなわち、ユーザは、スピーカー15から出力される音
楽の音質が自分の好みになるように、GUI制御部17
によって表示装置に表示されたグラフィックイコライザ
や操作ボタン等を操作して音質を調整する。
【0018】なお、ステップS13でユーザが「いい
え」を選択したときは、ステップS13からステップS
15に直接移行する。このようにしてユーザが音楽を聴
きながら好みの音質となるように補正を行った後、GU
I制御部17を介して所定の操作を行う(例えば、表示
装置に表示される「書込み」ボタンをクリックする)
と、ステップS16に移行し、音質制御部16によって
圧縮オーディオ信号と補正データとが記録媒体10に書
き込まれる。
【0019】なお、補正データは、一曲分の圧縮オーデ
ィオ信号毎に記録してもよく、1つの記録媒体に1つ
(1組)だけ記録するようにしてもよい。ここでは、一
曲分の圧縮オーディオ信号毎に補正データが付加される
ものとする。また、原信号の倍音成分を抽出し、新たな
倍音成分を付加する補正(例えば、DHE(Degital Ha
rmonics Enhancer))などを行って、補正データに加え
てもよい。
【0020】更に、圧縮オーディオ信号を記録媒体に記
録する際に、演奏者や楽曲名等の付加情報を記録しても
よい。 (圧縮オーディオ信号再生装置)図3は圧縮オーディオ
信号再生装置の構成を示すブロック図である。なお、本
実施の形態においては、車載用の圧縮オーディオ信号再
生装置について説明する。
【0021】圧縮オーディオ信号再生装置は、アクセス
制御部21、補正データ抽出部22、再生制御部23及
びGUI制御部24により構成される制御系と、デコー
ダ26、音質調整部27、D/A変換部28及びスピー
カー29により構成されるオーディオ信号系とを有す
る。音質調整部27はDSP(Digital Signal Process
or)により構成され、周波数分解部27a、混合器27
b,27c,27f、レベル相関補正部27d、時間
(位相)相関補正部27e及び周波数結合部27gを有
している。
【0022】アクセス制御部21は、再生制御部23か
らの命令に基づいて、メモリカード又はCD−R等の記
録媒体10に記録されているデータを読み出す。補正デ
ータ抽出部22は、アクセス制御部21によって読み出
されたデータから補正データを抽出し、再生制御部23
に送る。GUI制御部24は、表示装置に操作画面を表
示して、ユーザの操作に応じた命令を再生制御部23に
送る。再生制御部23は、GUI制御部24から送られ
てきた命令に応じてアクセス制御部21や補正データ抽
出部22を制御したり、補正データ抽出部22から送ら
れてきた補正データを音質調整部27に送るなどの処理
を実行する。
【0023】デコーダ26は、記録媒体10から読み出
された圧縮オーディオ信号を伸長処理し、デジタルオー
ディオ信号として出力する。音質調整部27の周波数分
解部27aは、デジタルオーディオ信号を例えば高速フ
ーリエ変換して、時間領域の信号を周波数領域の信号に
変換する。レベル相関補正部27d、時間相関補正部2
7e及び混合器27b,27c,27fは、再生制御部
23から送られてくる補正データに基づいて、周波数領
域の信号に対し、周波数帯毎の相対的なレベルの補正
(周波数帯毎のレベルの補正)及び相対的な位相の補正
(周波数帯毎の遅延時間の補正)を行う。補正された信
号は、周波数結合部27gで時間領域の信号に変換され
て、音質調整部27から出力される。
【0024】D/A変換器28は、音質調整部27から
出力されたデジタルオーディオ信号をアナログのオーデ
ィオ信号に変換し、アンプ(図示せず)を介してスピー
カー29に供給する。図4は上述した圧縮オーディオ信
号再生装置の動作を示すフローチャートである。
【0025】まず、ステップS21において、記録媒体
10が装填されると、GUI制御部24は所定の操作画
面を表示装置に表示する。ユーザが再生を指示すると、
GUI制御部24から再生制御部23に再生命令が伝達
される。これにより、再生制御部23はアクセス制御部
21に、記録媒体10へのアクセスを命令する。アクセ
ス制御部21は、再生制御部23からの命令に応じて記
録媒体10からデータを読み出す。
【0026】次に、ステップS22において、補正デー
タ抽出部22は、アクセス制御部21によって読み出さ
れたデータから補正データを抽出する。補正データが抽
出されたときは、該補正データを再生制御部23に送
る。そして、ステップS23に移行し、再生制御部23
は、補正データ抽出部22から送られてきた補正データ
を音質調整部27に送る。音質調整部27では、再生制
御部23から送られてきた補正データをレベル相関補正
部27d及び時間相関補正部27eの動作パラメータと
して設定する。
【0027】その後、ステップS24に移行し、音楽が
再生される。すなわち、再生制御部23からアクセス制
御部21に所定の命令が送られ、アクセス制御部21に
よって記録媒体10から圧縮オーディオ信号の読み出し
が開始される。デコーダ26は、記録媒体10から読み
出された圧縮オーディオ信号を伸長処理し、デジタルオ
ーディオ信号として出力する。
【0028】このデジタルオーディオ信号は、音質補正
部27によって周波数領域の信号に変換され、補正デー
タに応じて周波数帯毎のレベル調整及び位相調整が行わ
れた後、再び時間領域の信号に変換されて出力される。
D/A変換器28は、音質調整部27から出力されたデ
ジタルオーディオ信号をアナログオーディオ信号に変換
して出力する。このアナログオーディオ信号は、アンプ
(図示せず)を介してスピーカー29に供給され、スピ
ーカー29から音として出力される。
【0029】なお、ステップS22で補正データがない
ときは、ステップS22からステップS24に直接移行
する。この場合、音質補正部27のレベル相関補正部2
7d及び時間相関補正部27eのパラメータには初期値
が設定され、音質補正部27は、デコーダ26から入力
されたデジタルオーディオ信号の補正を行うことなくD
/A変換器28に出力する。
【0030】ステップS25で再生対象が変更されたと
きは、ステップS22に戻って上記の処理を繰り返す。
一方、ステップS25で再生対象の変更がないときは、
再生処理を終了する。本実施の形態においては、上述し
たように、一般家庭に普及している汎用コンピュータを
使用し車室内の音場のシミュレーションを行って、車室
内で聴いているのと同じ音質で音楽を再生する。そし
て、ユーザは、音楽を聴きながら最適な音質又は好みの
音質となるように補正を行う。その後、圧縮オーディオ
信号をメモリカードやCD−R等の記録媒体に記録する
際に、補正データも記録媒体に記録する。そして、圧縮
オーディオ信号を車載用オーディオ装置で再生する際に
は、補正データに応じた音質補正を行う。これにより、
車室内の音場による音質の劣化が自動的に補正されて、
良好な音質で音楽を聴くことができる。
【0031】また、汎用コンピュータを使用して車両の
音場をシミュレーションするので、特殊な装置を必要と
せず、ユーザ自身が自分の家で気軽に操作することがで
きる。更に、記録媒体には、ユーザの車種や好みに応じ
た音質となるように補正データが記録されるので、自分
の車専用の記録媒体となり、車だけでなく記録媒体も自
分だけのものという愛着がわく。
【0032】なお、上記の実施の形態においては車載用
オーディオ装置で圧縮オーディオ信号を再生する場合に
ついて説明したが、本発明は車載用オーディオ装置に限
定されるものではないことは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
圧縮オーディオ信号を記録媒体に記録する際に、再生空
間の音場に応じた補正データを記録する。そして、再生
時には圧縮オーディオ信号を伸長した後、補正データに
応じた補正を施して音質を調整する。これにより、再生
空間による音質の劣化が回避され、最良の状態で音楽を
聴くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は圧縮オーディオ信号記録装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】図2は圧縮オーディオ信号記録装置の動作を示
すフローチャートである。
【図3】図3は圧縮オーディオ信号再生装置の構成を示
すブロック図である。
【図4】図4は圧縮オーディオ信号再生装置の動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10…記録媒体、 11…一時記憶部、 12,26…デコーダ、 13…シミュレーションツール、 13a…音場シミュレーション部、 13b…音質補正部、 14,28…D/A変換器、 15,29…スピーカー、 16…音質制御部、 17,24…GUI制御部、 21…アクセス制御部、 22…補正データ抽出部、 23…再生制御部、 27…音質補正部、 27a…周波数分解部、 27d…レベル相関補正部、 27e…時間相関補正部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮オーディオ信号を記録媒体に記録す
    る際に、再生空間の音場に応じた補正データを前記記録
    媒体に記録し、 前記記録媒体から読み出した圧縮オーディオ信号を伸長
    した後、前記補正データに応じた音質の補正を施すこと
    を特徴とする圧縮オーディオ信号の記録・再生方法。
  2. 【請求項2】 前記再生空間が自動車の室内であること
    を特徴とする請求項1に記載の圧縮オーディオ信号の記
    録・再生方法。
  3. 【請求項3】 圧縮オーディオ信号の記録装置におい
    て、 再生空間の音場による音質の変化をシミュレーション手
    段によりシミュレーションして、前記再生空間における
    音質の音をオーディオ出力手段から出力し、 音質補正手段によって前記オーディオ出力手段から出力
    される音の音質を補正し、 前記音質補正手段による補正に応じた補正データを圧縮
    オーディオ信号と共に記録媒体に記録することを特徴と
    する圧縮オーディオ信号の記録方法。
  4. 【請求項4】 複数の再生空間に応じた複数のシミュレ
    ーションデータのうちから適用する再生空間のシミュレ
    ーションデータを選択して、前記シミュレーション手段
    に伝達することを特徴とする請求項3に記載の圧縮オー
    ディオ信号の記録方法。
  5. 【請求項5】 圧縮オーディオ信号の再生装置におい
    て、 記録媒体から圧縮オーディオ信号と補正データとを読出
    し、 前記圧縮オーディオ信号を伸長して、前記補正データに
    応じた音質補正を施すことを特徴とする圧縮オーディオ
    信号再生装置。
  6. 【請求項6】 圧縮オーディオ信号を再生する車載用オ
    ーディオ装置において、 記録媒体に記録されているデータから音質補正用データ
    を抽出する補正データ抽出手段と、 前記記録媒体に記録された圧縮オーディオ信号を伸長処
    理する伸長処理手段と、 伸長処理されたオーディオ信号に対し、前記補正データ
    に応じた音質補正処理を施す音質補正手段と補正後のオ
    ーディオ信号を音として出力するオーディオ出力手段と
    を有することを特徴とする車載用オーディオ装置。
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