JP2002135565A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002135565A
JP2002135565A JP2000328228A JP2000328228A JP2002135565A JP 2002135565 A JP2002135565 A JP 2002135565A JP 2000328228 A JP2000328228 A JP 2000328228A JP 2000328228 A JP2000328228 A JP 2000328228A JP 2002135565 A JP2002135565 A JP 2002135565A
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JP2000328228A
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Kenichi Miyazaki
兼一 宮崎
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置自体のコストアップを招くことなく、画
像形成後の後処理を間違うことなく行うことができる画
像形成装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 画像読取装置によって読み取られた1枚
目の原稿画像と、ユーザインタフェース制御部で設定さ
れた後処理に対応する後処理を表す画像とをフォント展
開メモリで合成し(100〜106)、ハードディスク
メモリに合成画像を記憶すると共に、画像形成を行って
プリントを作成する(108、110)。ここで、プリ
ントに記録された合成画像を確認して間違いがないかを
確認する。そして、間違いがあればここでJOBを終了
して修正し、間違いがない場合には、読取装置によって
読み取られた2枚目以降の原稿画像をそのままハードデ
ィスクメモリに記憶すると共に、画像形成を行ってプリ
ントを作成し、全てのプリントが作成されたところで、
後処理装置で後処理を実行する(114〜128)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置にか
かり、特に、ステープル機能やパンチ機能等の後処理を
行うことが可能な複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカラー複写機等の画像形
成装置では、コピー等の画像形成のみならず、コピー後
にパンチやステープル等の後処理を行うものが増えてき
ている。パンチやステープル等の後処理は、画像形成が
終了した後に行うが、この時従来の画像形成装置では、
パンチやステープルを行う正確な位置がわからず、画像
にパンチやステープルがかかっていてもそのまま後処理
が行われてしまい、後処理終了後に確認を行ったときに
気がついて、再度やり直す等の修正を加える必要があっ
た。
【0003】そこで、ステープル位置の間違いを防止す
る技術として、特開平10−232524号公報に記載
の技術が提案されている。特開平10−232524号
公報では、ステープル位置を液晶表示装置等の表示装置
に表示することによって、ステープル位置の確認を行う
ようにし、この表示された結果(画像にステープル位置
がかかっている場合)に応じてブザーを鳴らす等の警告
手段等を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
10−232524号公報に記載の技術では、液晶表示
装置にステープル位置を含めたプリントイメージを表示
するので、液晶表示装置の大きさが小さかったり、周り
の光の反射などの状態によっては、液晶表示装置に表示
された画像のイメージがつかみにくく、間違いやすい。
従って誤った状態でステープルが打たれてしまう可能性
があり、この誤った状態でのジョブ実行(画像形成動作
開始)は大量のミスコピーを発生させる、という問題が
ある。
【0005】これを解決するために液晶表示装置を大型
化するなどの方法が考えられるが、大型の液晶表示装置
は高価なものとなり、装置自体のコストアップを招くと
共に、大型な液晶表示装置を配置するスペースの確保等
が難しくなる。また、表示された結果によって、ブザー
を鳴らす等の警告手段は、コストアップを招くだけでは
なく、ブザー音による不快感を使用者や使用者以外の人
に与えるものとなる、という問題がある。
【0006】本発明は、上記事実を考慮して、装置自体
のコストアップを招くことなく、画像形成後の後処理を
間違うことなく行うことができる画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、画像形成を行った後に画像
形成された記録媒体に所定の処理を施す後処理手段と、
前記後処理手段における後処理の設定を行う設定手段
と、前記設定手段の設定に応じて前記後処理手段で行う
後処理の画像を表す後処理画像情報を記憶する後処理画
像記憶手段と、画像形成を行うための画像情報と前記後
処理画像情報を合成する合成手段と、を備えることを特
徴としている。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、後処理手
段は、例えば、コピーなどの画像形成が行われた用紙等
の記録媒体に対して、パンチやステープル等の所定の処
理を施す。この後処理手段は、設定手段によって設定さ
れる。例えば、設定手段は、後処理手段の実行の有無、
後処理手段で行う後処理の種類(例えば、パンチ、ステ
ープル、折り曲げ処理等)、後処理を行う位置、後処理
の大きさ(例えば、パンチサイズやステープルサイズ
等)を設定する。
【0009】後処理画像記憶手段には、設定手段の設定
に応じて後処理手段で行う後処理の画像を表す後処理画
像情報が記憶されている。そして、後処理画像記憶手段
に記憶された後処理画像情報は、画像形成を行う画像情
報(例えば、原稿をスキャナ等の読取手段によって読み
取った原稿画像情報)と合成手段によって合成される。
【0010】すなわち、合成手段によって合成された合
成画像を用紙などの記録媒体に画像形成することによっ
て、記録媒体に画像情報に基づく画像のみならず後処理
画像情報に基づく画像を形成することができる。そし
て、この合成画像が形成された記録媒体を確認すること
によって、後処理手段による後処理の種類や大きさや位
置などを確認することができる。従って、液晶表示装置
などの表示手段を設けることなく、後処理の確認を後処
理を行う前に記録媒体上の画像として確認することがで
きるので、装置自体のコストアップを招くことなく、画
像形成後の後処理を間違うことなく行うことができる。
【0011】なお、請求項1に記載の発明は、請求項2
に記載の発明のように、前記合成手段によって合成され
た画像を記憶する合成画像記憶手段を更に備えることに
よって、複数部の画像形成を行う際などで、部毎に後処
理の事前確認を行うことができる。すなわち、合成画像
記憶手段に記憶された合成画像(合成手段によって合成
された画像)を読み出して各部毎に画像形成を行うこと
によって、複数部の後処理を行う場合にも後処理を行う
前に記録媒体上の画像を確認することにより、事前確認
を行うことができる。
【0012】また、請求項3に記載の発明のように、画
像形成の開始、停止、再開、及び中止を制御する制御手
段を更に備えることにより、合成手段によって合成され
た合成画像のみを画像形成することも可能となり、画像
形成された合成画像を確認した結果に基づいて、画像形
成及び後処理手段による後処理を制御することができ
る。従って、間違った画像形成や後処理による記録媒体
の無駄な排出を防止することができる。例えば、制御手
段によって、画像形成を開始し、最初の記録媒体上に合
成手段によって合成された合成画像が形成されたところ
で、画像形成を一旦停止し、後処理の事前確認を行う。
ここで、後処理が間違っている場合には、制御手段によ
って画像形成を中止し、設定手段で後処理の設定を修正
することが可能となる。また、前記事前確認の結果、後
処理が間違っていない場合には、制御手段によって、画
像形成を再開させることが可能となる。
【0013】また、請求項4に記載の発明のように、画
像形成を行う原稿の大きさを検出する検出手段を更に備
えて、合成手段が、検出手段によって検出された原稿の
大きさに基づいて、画像情報と後処理画像情報を合成す
ることにより、原稿の大きさを反映した合成手段による
合成を行うことが可能となる。例えば、検出手段によっ
て検出された原稿の大きさによって後処理画像記憶手段
に記憶されている後処理画像情報を選択することによっ
て、原稿の大きさを反映した合成画像を得ることができ
る。
【0014】更に、請求項5に記載の発明のように、複
数の画像形成を行う場合に、合成手段が、少なくとも始
めの画像に対して、画像情報と後処理画像情報の合成を
行って後処理の確認用のサンプル画像を作成することに
より、全ての画像形成を行う前に後処理の事前確認を行
うことができる。従って、サンプル画像から後処理が間
違っていると判定された場合には、無駄になるサンプル
画像が記録された記録媒体数を軽減することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。
【0016】図1には、本実施の形態に係る画像形成装
置の概略構成を示すブロック図が示されている。本発明
の実施の形態に係る画像形成装置10は、図1に示すよ
うに、画像読取装置12、画像出力装置14、ユーザイ
ンタフェース装置16、ハードディスク装置18、及び
後処理装置20を含んで構成されており、それぞれが相
互通信可能なように接続されている。すなわち、ユーザ
インタフェース装置16を介して画像読取や画像出力の
指示が行われると、画像読取装置12で読み取った反射
原稿等の画像が画像出力装置14にて紙などの記録媒体
に画像が形成されて出力され、後処理装置20でパンチ
やステープル等の後処理が行われるように構成されてい
る。なお、ユーザインタフェース装置16は本発明の設
定手段に相当し、後処理装置20は後処理手段に相当す
る。
【0017】画像形成装置10の制御系の構成は、図2
に示すように、上述のそれぞれの装置を制御するために
画像読取装置12を制御する読取制御部22、画像出力
装置14を制御する出力制御部24、ユーザインタフェ
ース装置16を制御するユーザインタフェース制御部2
6、ハードディスク装置18を制御するハードディスク
制御部28、及び後処理装置20を制御する後処理制御
部30によって構成されている。
【0018】読取制御部22は、画像読取装置12で読
み取りを行なう原稿サイズを検出する原稿サイズ検出手
段32及び反射原稿や透過原稿等を読み取る原稿読取手
段34を備えており、原稿サイズ検出手段32により読
み取りを行う原稿のサイズを検出すると共に、原稿読取
手段34により原稿の読み取りを行なうようになってお
り、CPU(Image Input Terminal CPU:IIT CPU)36
によって制御が行われる。なお、CPU36はバス38
を介してI/Oポート(通信制御部)40に接続されて
いると共に、制御信号の入出力が行われる。なお、原稿
サイズ検出手段32は、本発明の検出手段に相当する。
【0019】出力制御部24は、用紙(紙などの記録媒
体)の搬送を制御する用紙搬送制御部42及び画像形成
を行う画像形成部44を備えており、用紙搬送制御部4
2及び画像形成部44は、I/Oポート(通信制御部)
40に接続されて制御信号の入出力が行われ、CPU
(Image Output Terminal CPU:IOT CPU)46によって
制御される。また、出力制御部24は後述するパンチや
ステープル等の後処理を画像として表すフォント48、
該フォント48を展開するためのフォント展開メモリ5
0及び出力する画像と上記後処理を表す画像を合成する
合成制御部52を備えたメモリ制御部54を含んでお
り、CPU46によって制御が行われ、該メモリ制御部
54及びCPU46はそれぞれI/Oポート(通信制御
部)40と制御信号の入出力が行われるように構成さ
れ、CPU46は、バス38を介してI/Oポート40
に接続されている。なお、フォント48には、パンチの
穴の種類(例えば、丸や四角等)、パンチの大きさ、パ
ンチ位置、ステープルの種類、ステープルの大きさ、ス
テープル位置などに対応した後処理を表す画像が記憶さ
れる。なお、フォント48は、本発明の後処理画像記憶
手段に相当し、合成制御部52は合成手段に相当する。
【0020】ユーザインタフェース制御部26は、パン
チやステープル等の後処理の種類や後処理実行の有無を
選択する後処理機能選択手段56、後処理機能選択手段
56によって選択された後処理の位置を指定する後処理
位置指定手段58、及びJOB(画像形成動作)の開
始、停止、や再開等を選択するJOB開始再開停止選択
手段60を備えており、バス38を介してI/Oポート
(通信制御部)40に接続されたCPU(User Interfa
ce CPU:UI CPU)62によってそれぞれが制御される。
なお、JOB開始再開停止選択手段60は、本発明の制
御手段に相当する。
【0021】ハードディスク制御部28は、ハードディ
スクメモリ64を備えており、該ハードディスクメモリ
64には、上述の出力制御部24のメモリ制御部54に
おける合成制御部52で合成された画像や出力する画像
等が記憶される。またハードディスク制御部28を制御
するCPU(Hard Disk CPU:HD CPU)66及びI/Oポ
ート40、並びにI/Oポート40及びハードディスク
メモリ64は、それぞれ制御信号の入出力が行われ、C
PU66とI/Oポート40はバス38を介して接続さ
れており、ハードディスクメモリ64に記憶された画像
は、CPU66の制御によって、I/Oポート40を介
して上述した出力制御部24へ出力されるように構成さ
れている。なお、ハードディスクメモリ64は、本発明
の合成画像記憶手段に相当する。
【0022】後処理制御部30は、画像出力装置12に
よって画像形成が行われた用紙等の記録媒体に対して後
処理としてのステープル・パンチを行う、ステープル・
パンチ手段68を備えており、CPU(User Interface
CPU:UI CPU)70及びI/Oポート(通信制御部)4
0は制御信号の入出力が行われると共に、バス38を介
して接続されている。すなわち、ユーザインタフェース
制御部26よりI/Oポート40を介して出力される後
処理を行う指示に基づいて、CPU70によってステー
プル・パンチ手段68が制御され、後処理が行われるよ
うに構成されている。
【0023】なお、それぞれの制御部(読取制御部2
2、出力制御部24、ユーザインタフェース制御部2
6、ハードディスク制御部28、及び後処理制御部3
0)は、非同期通信を行うための二重バッファを備え、
全二重又は半二重の転送が可能な汎用非同期送受信回路
(Universal Asynchronous Transmitter :UART)を含む
接続線(UART LINE)72によって接続されており、相
互通信可能とされている。
【0024】上述のように構成された画像形成装置10
において、ステープルやパンチ処理等の後処理を行う場
合の作用を図3のフローチャートを参照して説明する。
【0025】ユーザインタフェース制御部26における
後処理機能選択手段56によって、後処理の実行有無、
後処理を行う場合の後処理の種類、及び部数等が選択さ
れると共に、後処理位置指定手段58によって後処理位
置が指定されると、ステップ00では、原稿サイズを検
知したか否か判定される。該判定は、原稿サイズが検知
するまで繰り返され、原稿サイズが検知されてステップ
100の判定が肯定された場合には、ステップ102へ
移行して、検知されたイメージ中に、指定された後処理
位置に基づいてフォント48に記憶された後処理を表す
画像をファント展開メモリ50に展開する。ステップ1
04では、フォント48に記憶された後処理を表す画像
をフォント展開メモリ50への展開が終了したか否か判
定される。該判定は、上記フォント展開メモリ50への
展開が終了するまで繰り返され、上記フォント展開メモ
リ50への展開が終了してステップ104の判定が肯定
されると、ステップ106へ移行する。
【0026】ステップ106では、画像読取装置12で
読み取った画像とステップ102でフォント展開メモリ
50に展開した後処理を表す画像とを合成制御部52で
合成する。そして、ステップ108では、合成画像をハ
ードディスクメモリ64に転送しながら画像出力装置1
4で画像形成を実施して後処理装置20へプリント(用
紙などの記録媒体)の排出が行われる。すなわち、画像
読取装置12で読み取った画像と後処理を表す画像が合
成された合成画像がプリントとして排出される。
【0027】ステップ110では、後処理装置20へ排
出が完了したか否か判定される。該判定は、後処理装置
20への排出が完了するまで繰り返され、判定が肯定さ
れた場合には、ステップ112へ移行し、JOBを一旦
停止する。この時、排出されたプリントに記録された、
画像読取装置12で読み取った画像と後処理を表す画像
が合成された合成画像を確認することによって、後段に
行う後処理の種類やサイズや位置などを確認することが
できる。
【0028】続いて、ステップ114では、ユーザから
のJOB中止指示があるか否か判定される。すなわち、
確認したプリントから後処理に間違いがあるか否か判定
される。判定が肯定された場合には、後処理に間違いが
あるので、そのままJOBを終了し、再度後処理の設定
からやり直す。なお、JOBの終了は、JOB開始再開
停止選択手段60によって行われる。
【0029】ステップ114の判定が否定された場合、
すなわち、JOB開始再開停止選択手段60によって、
JOBの再開指示がなされると(なお、JOBの再開指
示は、所定時間経過後に自動的にJOB開始再開停止手
段60によってなされるようにしてもよいし、ユーザの
指示で再開指示がなされるようにしてもよい。)、後処
理に間違いがないので、ステップ116へ移行して、次
の原稿があるか否か判定される。判定が肯定された場合
には、ステップ118へ移行して、画像読取装置12で
読み取った画像をハードディスクメモリ64に転送しな
がら画像形成を実施し、後処理装置20へプリントを排
出し、再びステップ116へ戻る。すなわち、次の原稿
がなくなるまでステップ116及びステップ118の処
理が繰返し行われる。そして、ステップ116の判定が
否定された場合には、ステップ120へ移行して後処理
装置20で後処理動作が実施される。すなわち、1番は
じめのプリント上に記録された合成画像における後処理
を表す画像の部分に後処理が施される。例えば、パンチ
画像上にパンチが行われ、ステープル画像上にステープ
ルがなされる。
【0030】ステップ122では、後処理動作が終了し
て後処理装置20からプリントが排出されたか否か判定
される。判定が否定された場合には、再びステップ12
0へ戻って、後処理動作が終了してプリントが排出され
るまで該判定が繰り返される。そして、ステップ122
の判定が肯定された場合には、ステップ124へ移行し
て、設定部数終了したか否か判定される。判定が否定さ
れた場合にはステップ126へ移行して、ハードディス
クメモリ64に記憶された画像の形成を実施して後処理
装置20へ排出し、ステップ128へ移行し、最終ペー
ジの印字が終了したか否か判定される。判定が否定され
た場合には、再びステップ126へ戻って、ステップ1
28の判定が肯定されるまで繰り返される。ステップ1
28の判定が肯定された場合には、上記ステップ120
へ移行して、後処理装置20で後処理動作を実施する。
すなわち、ステップ124で設定部数が終了するまでス
テップ120〜ステップ128の処理が繰り返され、ス
テップ124の判定が肯定された場合に一連のJOBを
終了する。
【0031】すなわち、本実施の形態では、図4に示す
ように、画像読取装置12によって読み取られた1枚目
の原稿画像と、ユーザインタフェース制御部26で設定
された後処理に対応する後処理を表す画像がフォント展
開メモリ50で合成されて、ハードディスクメモリ64
に合成画像を記憶すると共に、画像形成を行ってプリン
トを作成する。ここで、プリントに記録された合成画像
から後処理の種類、サイズ、位置等を確認して間違いが
ないかを確認することができる。従って、間違いがあれ
ばここで、JOB開始再開停止選択手段60によってJ
OBを終了して、後処理機能選択手段56や後処理位置
指定手段58により修正することが可能となる。
【0032】また、確認した1枚目のプリントに間違い
がない場合には、画像読取装置12によって読み取られ
た2枚目以降の原稿画像は、そのままハードディスクメ
モリ64に記憶すると共に、画像形成を行ってプリント
を作成する。
【0033】全てのプリントが作成されたところで、後
処理装置20で後処理が実行される。また、ここで、複
数部設定されている場合には、ハードディスクメモリ6
4に記憶された1枚目の画像及びそれ以降の画像を順次
読み出して画像形成を行い、後処理装置20で後処理を
順次実行することによって、複数部の画像形成及び後処
理を行うことができる。
【0034】なお、上記の実施の形態では、始めの原稿
にのみ後処理を表す画像を合成するようにしたが、全て
の原稿に後処理を表す画像を合成するようにしてもよ
い。また、始めの原稿に後処理を表す画像を合成してサ
ンプル画像とし、サンプル画像を確認して間違っていな
い場合には、該サンプル画像を使用して後処理を行うよ
うにしたが、後処理を表す画像が合成されたサンプル画
像は、破棄して後処理を表す画像を合成しないプリント
を作成してから後処理を行うようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像形成を行った後に画像形成された記録媒体に所定の処
理を施す後処理手段と、後処理手段における後処理の設
定を行う設定手段と、該設定手段の設定に応じて前記後
処理手段で行う後処理の画像を表す後処理画像情報を記
憶する後処理画像記憶手段と、画像形成を行うための画
像情報と前記後処理画像情報を合成する合成手段と、を
備えているので、合成手段によって合成された画像情報
を画像形成することによって、後処理手段で行う後処理
を事前に画像として確認することができる。従って、液
晶表示装置などを設ける必要がないので、装置自体のコ
ストアップを招くことなく、画像形成後の後処理を間違
うことなく行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の制
御系の構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の後
処理を行う場合の作用を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の実施の形態に係る画像形成装置にお
ける後処理の流れを示す概念図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置 16 ユーザインタフェース装置 20 後処理装置 32 原稿サイズ検出手段 48 フォント 52 合成制御部 60 JOB開始再開停止選択手段 64 ハードディスクメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 G03G 21/00 382 Fターム(参考) 2H027 DB09 DE07 EC01 EC20 FA24 FB06 FD01 FD08 HA07 ZA07 3F108 GA02 GB01 GB07 HA02 HA43 5B057 AA11 BA26 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE08 5C062 AA05 AB02 AB11 AB17 AB22 AB35 AB41 AC02 AC04 AC22 AC24 AC67 AE03 AF10 5C076 AA11 AA19 BA02 BA03 BA06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成を行った後に画像形成された記
    録媒体に所定の処理を施す後処理手段と、 前記後処理手段における後処理の設定を行う設定手段
    と、 前記設定手段の設定に応じて前記後処理手段で行う後処
    理の画像を表す後処理画像情報を記憶する後処理画像記
    憶手段と、 画像形成を行うための画像情報と前記後処理画像情報を
    合成する合成手段と、 を備えた画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記合成手段によって合成された画像を
    記憶する合成画像記憶手段を更に備えることを特徴とす
    る請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像形成の開始、停止、再開、及び中止
    を制御する制御手段を更に備えることを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 画像形成を行う原稿の大きさを検出する
    検出手段を更に備え、前記合成手段が、前記検出手段に
    よって検出された原稿の大きさに基づいて、 前記画像情報と前記後処理画像情報を合成することを特
    徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記合成手段は、複数の画像形成を行う
    場合に、少なくとも始めの画像に対して、前記合成を行
    いサンプル画像を作成することを特徴とする請求項1乃
    至請求項4の何れか1項に記載の画像形成装置。
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Cited By (4)

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