JP2002133971A - 携帯電子機器 - Google Patents

携帯電子機器

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JP2002133971A
JP2002133971A JP2000327941A JP2000327941A JP2002133971A JP 2002133971 A JP2002133971 A JP 2002133971A JP 2000327941 A JP2000327941 A JP 2000327941A JP 2000327941 A JP2000327941 A JP 2000327941A JP 2002133971 A JP2002133971 A JP 2002133971A
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Yutaka Kuroshima
豊 黒島
Masaru Kitahara
勝 北原
Taro Araki
太郎 荒木
Masahiro Jigen
雅啓 慈眼
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボタンキーの押圧力が大きくても、回路基板
に大きなストレスを与えず、回路基板に半田クラック等
を発生させない携帯電子機器を提供する。 【解決手段】 この発明の携帯電子機器である携帯電話
10は、ケース11,12の中に取り付けられた回路基
板のスイッチ接点をボタンキー18に対する外部からの
押圧に応じてスイッチ動作させる。この場合、この携帯
電話10は、押圧されるボタンキーの押し込み量を制限
するストッパ部24をフロントケース11に設けている
ので、ボタンキーが大きな押圧力で押し込まれてもスト
ッパ部がこれを阻止し、押圧力をフロントケース11が
支持するように作られている。したがて、スイッチング
動作に必要な押圧力を超えるような力は、回路基板に加
えられることが無く、小型化を図るために薄い回路基板
を使用したとしても、回路基板に搭載されている電子部
品の半田のクラックや電子部品の破損を発生させない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電子機器に
関し、特に、ケース内に取り付けられた回路基板のスイ
ッチ接点をボタンキーによって外部から押圧してスイッ
チ動作をさせる携帯電話のような携帯電子機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図10(a)および図10(b)は、こ
の種の携帯電話の従来例を示す正面図および側面図、図
11は、図10の携帯電話に用いられているキースイッ
チの構造を示すために図10のラインA−Aから見た拡
大断面図、図12は、図10の携帯電話に用いられてい
るキースイッチを構成するボタンキーとボタンキーシー
トとを示すための拡大平面図である。
【0003】図10ないし図12において示される携帯
電話110は、分離可能に組み立てられたフロントケー
ス111とリヤケース112とからなる外筺(ケース)
の中に無線信号送受信のための回路基板129を収納
し、ケースからはアンテナ116が突出している。この
場合、両ケース111,112は、勘合あるいは係合爪
若しくはねじによって一体化される。また、フロントケ
ース111の表面には、LCD(液晶ディスプレイ)1
13と、送話部114と、受話部115と、複数のキー
スイッチ117とが配置されている。この場合、キース
イッチ117は、ボタンキー118(通常、ABS等に
よって成形されている)とボタンキーシート119(通
常、シリコンゴム等によって成形されている)とで組み
立てられている。ボタンキー118の底面付近の周縁に
は側面から外側に若干延び出すようにフランジ部125
が形成されている。
【0004】携帯電話110に内蔵されている回路基板
129において、ボタンキー118に対向する側の表面
には、キーシート123が取り付けられ、さらに、ボタ
ンキー118の配置される位置に対応して、弾性を持っ
た板状のスイッチ接点であるクリック板122が取り付
けられている。リヤケース112に対向する回路基板1
29の表面には、LSIやチップコンデンサ等の電子部
品121が組み付けられている。ダイヤリング等のため
にボタンキー118が押圧されると、ボタンキーシート
119がボタンキー118と一緒に下降し、クリック板
122を押圧してスイッチング動作を実行する。
【0005】この場合、ボタンキー118の上方につい
てはフロントケース111の裏面がボタンキー118の
フランジ部125に当接することにより移動を制限して
いるが、下方については制限が特には設けられていな
い。したがって、ボタンキー118を押せば押すほどボ
タンキー118は下降し、回路基板129にストレスを
加えることとなる。他方、最近の携帯電話等の携帯電子
機器は、軽薄短小化を目的として回路基板の肉厚も薄く
なり、0.6mm以下のものが多くなっており、ボタン
キー118の操作等により回路基板129に頻繁にスト
レスが加えられるのは好ましくない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯電
子機器においては、多くのボタンキーが使用されてお
り、これらのボタンキーは、戻り方向には移動規制が行
われているが、押し込み方向には移動規制がされていな
いために、ボタンキーへの押圧力が大きければ大きいほ
どケース内の回路基板に大きなストレスを与えることに
なる。また、内蔵されている回路基板は、携帯電子機器
の軽薄短小化に従って、肉厚が薄くなっており(肉厚
0.6mmが主流)、ストレスに弱くなっている。これ
らのことが原因で、ボタンキーの押圧動作が頻繁である
携帯電子機器においては、頻繁な回路基板の撓み等で、
回路基板に搭載されている電子部品の半田のクラックや
電子部品の破損を発生させる恐れがある。
【0007】この発明は、上記の問題を解決すべくなさ
れてものであって、ボタンキーに対する押圧力が大きく
ても、回路基板に不必要に大きなストレスを与えること
が無く、ひいては、回路基板に搭載されている電子部品
の半田のクラックや電子部品の破損を発生させない携帯
電子機器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために、この発明は、ケース内に取り付けられた回路基
板のスイッチ接点をボタンキーによって外部から押圧し
てスイッチ動作をさせる携帯電子機器において、押圧す
る前記ボタンキーの押し込み量を制限するストッパを前
記ケースに設けている。
【0009】このような構成によれば、ボタンキーがい
くら押されてもストッパがボタンキーの押し込み量に制
限を加えているので、無理なストレスが回路基板に加え
られることがなく、押圧力は強固であるケースに受け取
られるので回路基板の肉厚が薄くてもボタンキーに対す
る押圧力により回路基板が破壊されることがない。
【0010】また、この発明において、前記ストッパ
は、前記ボタンキーが押し込まれたとき、前記ボタンキ
ーの外周に設けられたフランジ部に当接して、前記ボタ
ンキーの押し込み量を制限する。
【0011】さらに、この発明において、前記ケース
は、取り外し可能に組み立てられるフロントケースとリ
ヤケースとから構成され、前記ストッパは、ボタンキー
がその表面に露出するフロントケースの裏面に設けられ
ている。
【0012】また、この発明は、ケース内に設けられ電
子部品を搭載すると共に押圧によりスイッチ信号を生成
するクリック板が設けられた回路基板と、前記クリック
板が設けられた位置に対応する前記ケースの所定の位置
に設けられた開口部に、ケース外部に操作面が突出する
ように設けられたボタンキーと、前記ボタンキーの前記
操作面の反対側に設けられ、前記ボタンキーを押圧する
ことにより前記クリック板に当接する当接部が設けられ
たボタンキーシートと、前記開口部の前記ケース側に設
けられ、前記ボタンキーの前記回路基板方向への移動を
所定量に規制するストッパ部とを備えてなる。
【0013】さらに、この発明は、ケース内に設けられ
電子部品を搭載すると共に押圧によりスイッチ信号を生
成するクリック板が設けられた回路基板と、前記クリッ
ク板が設けられた位置に対応する前記ケースの所定の位
置に設けられた開口部に、ケース外部に操作面が突出す
るように設けられたボタンキーと、前記ボタンキーの前
記操作面の反対側に設けられ、前記ボタンキーを押圧す
ることにより前記クリック板に当接する当接部が設けら
れたボタンキーシートと、前記開口部の前記ケース側に
設けられ、前記ボタンキーシートの前記回路基板方向へ
の移動を所定量に規制するストッパ部とを備えてなる。
なお、この発明において、前記ボタンキーと前記ボタン
キーシートが一体形成されていてもよい。
【0014】以上のような構成によれば、ボタンキーが
いくら押されてもストッパがボタンキーの押し込み量に
制限を加えているので、無理なストレスが回路基板に加
えられることがなく、押圧力は強固であるケースに受け
取られるので回路基板の肉厚が薄くてもボタンキーに対
する押圧力により回路基板が破壊されることがない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて添付図面に基づいて説明する。図1(a)は、この
発明の携帯電子機器の一実施の形態である携帯電話の外
観を示す正面図、図1(b)は、図1(a)の携帯電話
の側面図、図2は、図1のラインA−Aから見た拡大断
面図、図3は、図2で示されるストッパ部の構造例を示
す図、図4は、図2で示されるボタンキーとボタンキー
シートの構造を説明するための平面図、図5は、図2の
ボタンキーの変形例を示す断面図、図6は、図5のボタ
ンキーの配置について説明するための平面図、図7は、
図2に示された構造の他の変形例を示す断面図、図8
は、図2に示された構造のもう一つの変形例を示す断面
図、図9は、図8で示された構造を有する携帯電話の組
み立てを説明するための図である。
【0016】図1および図2において示される携帯電子
機器の典型例である携帯電話10は、分離可能に組み立
てられたフロントケース11とリヤケース12とからな
る外筺(ケース)の中に無線信号送受信のための回路基
板29を収納し、ケースからはアンテナ16が突出して
いる。この場合、両ケース11,12は、勘合あるいは
係合爪によって一体化されるのが好ましい。また、フロ
ントケース11の表面には、LCD13と、送話部14
と、受話部15と、複数のキースイッチ17とが配置さ
れている。この場合、キースイッチ17は、ボタンキー
18(通常、ABS等によって成形されている)とボタ
ンキーシート19(通常、シリコンゴム等によって成形
されている)とで組み立てられている。ボタンキー18
の底面付近の周縁には側面から外側に若干延び出すよう
にフランジ部25が形成されている。
【0017】携帯電話10に内蔵されている回路基板2
9において、ボタンキー18に対向する側の表面には、
キーシート23が取り付けられ、さらに、ボタンキー1
8の配置される位置に対応して、弾性を持った板状のス
イッチ接点であるクリック板22が取り付けられてい
る。リヤケース12に対向する回路基板29の表面に
は、LSIやチップコンデンサ等の電子部品21が組み
付けられている。また、フロントケース11の裏側(図
2においては下側)にはボタンキー18のフランジ部2
5を“コ”の字形に囲むストッパ部24が設けられてい
る。したがって、ダイヤリング等のためにボタンキー1
8が押圧されると、ボタンキーシート19がボタンキー
18と一緒にスイッチング動作ストロークだけ下降し、
クリック板22を押圧してスイッチングを実行するが、
フランジ部25の底面がストッパ部24に当接し、スイ
ッチング動作ストロークを超えてそれ以上に下降するこ
とはない。
【0018】上述のように、ボタンキー18は押圧され
た場合に、スイッチング動作ストロークだけしか下降し
ないので、クリック板22を動作させることはあって
も、回路基板29に不必要な力を加えることが無く、回
路基板29の半田付け個所や細いパターンに断線等の悪
影響を発生させることがない。また、そのようにスイッ
チング動作ストロークが制限されていることにより、軽
薄短小化に寄与することができる。また、上述の例の場
合、フランジ部25を“コ”の字形に囲むストッパ部2
4の断面形状は、図2に示されるようなものでよいが、
図2のボタンキー18の上面から見た場合、ストッパ部
が、図3(a)のようにフランジ部25の全周に当接す
るストッパ部24のようにしてもよいし、図3(b)の
ように適宜に複数個所で当接するストッパ部34のよう
にしてもよい。また、ストッパ部24のどの部分をフロ
ントケース11と一体成形するかについては、後述(図
7,図8)するように種々の方法がある。
【0019】図4は、この例において使用されるボタン
キーシートの構造を説明するための平面図である。この
ボタンキーシート19は、ボタンキー18と組み合わさ
れてキースイッチ17を構成するが、ボタンキーシート
19は、図2および図3(b)で示される構造であって
も、フロントケース11にボタンキーシート19を組み
込む際に、ストッパ部24が邪魔にならないように、全
面にはボタンキーシートを貼り付けず、それぞれのボタ
ンキー18を橋渡しするように、ボタンキーシート19
を貼り付けている。これにより、組立作業性を損なうこ
となく、かつ、部分的にボタンキーシート19を貼り付
けるために、重量とコストの両方を低減することができ
るという利点がある。
【0020】図5は、図1ないし図4において示された
携帯電話10の実施の形態の変形例を示す断面図であ
る。図5の携帯電話のボタンキー28は、図2で示され
ているボタンキー18とボタンキーシート19とを一体
成形(例えば、シリコンゴムで)し、図4で示されるボ
タンキーシート19の橋渡している部分を削除した形と
なっている。したがって、図4に示すものよりも重量と
コストとを低減できる利点がある。この場合、フロント
ケース11におけるボタンキー28の配置は、図4と対
比して、図6のように示すことができる。この場合、ボ
タンキー28は、相互に繋がっていないので、フランジ
部35の長さを適宜に調節すれば、ストッパ部24に押
し込んで組み込むのが容易である。さらに、ボタンキー
28の材料が少々弾性を有するシリコンゴム等であれ
ば、この組み込みはさらに容易になる。
【0021】図7は、図2で示されたフロントケース1
1をフロントケース41とフロントケースカバー51と
から形成した例を示している。図7の場合、フロントケ
ース41のストッパ部54の部分が“コ”の字形になっ
ていないので成形型および成形並びに組み立てが容易で
ある。組み立ての場合、フロントケース41に図2およ
び図4で示すキースイッチ17(ボタンキー18とボタ
ンキーシート19)を取り付け、その表面にフロントケ
ースカバー51を勘合やねじ止めにより取り付ける。も
ちろん、フロントケースカバー51は、取り外し可能に
取り付けられているので、ユーザの要望によりデザイン
等の異なるフロントケースカバー51に自在に交換でき
る。尚、図7において63はキーシート、68は回路基
板69、キーシート63を貫通して設けられた孔であ
る。
【0022】図8は、図7と同様に、図2で示されたフ
ロントケース11をフロントケース61と押さえ板71
とから形成した例を示している。図8の場合も、フロン
トケース61のストッパ部64の部分が“コ”の字形に
なっていないので成形型および成形並びに組み立てが容
易である。図9は、図8で示されるように携帯電話20
の組み立ての概略を示す組立図である。押さえ板71を
ボタンキーシート67と回路基板69の間に挟み、フロ
ントケース61とリヤケース62の中に組み込み、フロ
ントケース61とリヤケース62のリブで押さえ板71
を保持し、ねじ66によって固定する。
【0023】ボタンキー18が押し下げられたときに、
ボタンキーシート67が押さえ板71に当接するので、
スイッチング動作ストロークを超えて下降せず、回路基
板69に無理な応力を加えることがない。押さえ板71
は、フロントケース61やリヤケース62と同じ材質
(例えば、ABS)でよく、また、軽量で硬いMg合金
なども好ましい。
【0024】
【発明の効果】この発明の携帯電子機器は、以上説明し
たように構成されており、ボタンキーがいくら押されて
もストッパがボタンキーの押し込み量に制限を加えてい
るので、無理なストレスが回路基板に加えられることが
なく、押圧力は強固であるケースに受け取られるので回
路基板の肉厚が薄くてもボタンキーに加えられる押圧力
により回路基板が破壊されることがない。したがって、
回路基板は薄くでき、また、ボタンキーのストロークも
小さい範囲となるので、小型化が容易であり、回路基板
に搭載されている電子部品の半田のクラックや電子部品
の破損を発生させないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、この発明の携帯電子機器の一実施の
形態である携帯電話の外観を示す正面図である。(b)
は、(a)の携帯電話の側面図である。
【図2】図1のラインA−Aから見た拡大断面図であ
る。
【図3】図2で示されるストッパ部の構造例を示す平面
図である。
【図4】図2で示されるボタンキーとボタンキーシート
の構造を説明するための平面図である。
【図5】図2のボタンキーの変形例を示す断面図であ
る。
【図6】図5のボタンキーの配置について説明するため
の平面図である。
【図7】図2に示された構造の他の変形例を示す断面図
である。
【図8】図2に示された構造のもう一つの変形例を示す
断面図である。
【図9】図8で示された構造を有する携帯電話の組み立
てを説明するための図である。
【図10】(a)は、携帯電話の従来例を示す正面図で
ある。(b)は、(a)の側面図である。
【図11】図10のラインA−Aから見た拡大断面図で
ある。
【図12】図10の携帯電話に用いられているキースイ
ッチを構成するボタンキーとボタンキーシートとを示す
ための拡大平面図である。
【符号の説明】
10 携帯電話機、11,41,61 フロントケー
ス、12,62 リヤケース、13 LCD(液晶ディ
スプレイ)、14 送話部、15 受話部、16アンテ
ナ、17 キースイッチ、18,28 ボタンキー、1
9,67 ボタンキーシート、21 電子部品、22
クリック板、23,63 キーシート、24,34,5
4,64 ストッパ部、25,35 フランジ部、2
9,69回路基板、51 フロントケースカバー、66
ねじ、71 押さえ板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 太郎 東京都中野区東中野三丁目14番20号 株式 会社日立国際電気内 (72)発明者 慈眼 雅啓 東京都中野区東中野三丁目14番20号 株式 会社日立国際電気内 Fターム(参考) 5B020 DD02 DD51 5G006 AA01 AZ01 BB07 CB01 CB08 DB03 FB06 FB14 HB09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に取り付けられた回路基板のス
    イッチ接点をボタンキーによって外部から押圧してスイ
    ッチ動作をさせる携帯電子機器において、 押圧する前記ボタンキーの押し込み量を制限するストッ
    パを前記ケースに設けていることを特徴とする携帯電子
    機器。
  2. 【請求項2】 前記ストッパは、前記ボタンキーが押し
    込まれたとき、前記ボタンキーの外周に設けられたフラ
    ンジ部に当接して、前記ボタンキーの押し込み量を制限
    する請求項1記載の携帯電子機器。
  3. 【請求項3】 前記ケースは、取り外し可能に組み立て
    られるフロントケースとリヤケースとから構成され、前
    記ストッパは、ボタンキーがその表面に露出するフロン
    トケースの裏面に設けられている請求項1または2に記
    載の携帯電子機器。
  4. 【請求項4】 ケース内に設けられ電子部品を搭載する
    と共に押圧によりスイッチ信号を生成するクリック板を
    有するキーシートが設けられた回路基板と、前記クリッ
    ク板が設けられた位置に対応する前記ケースの所定の位
    置に設けられた開口部に、ケース外部に操作面が突出す
    るように設けられたボタンキーと、前記ボタンキーの前
    記操作面の反対側に設けられ、前記ボタンキーを押圧す
    ることにより前記クリック板に当接する当接部が設けら
    れたボタンキーシートと、前記開口部の前記ケース側に
    設けられ、前記ボタンキーの前記回路基板方向への移動
    を所定量に規制するストッパ部とを備えてなる携帯電子
    機器。
  5. 【請求項5】 ケース内に設けられ電子部品を搭載する
    と共に押圧によりスイッチ信号を生成するクリック板を
    有するキーシートが設けられた回路基板と、前記クリッ
    ク板が設けられた位置に対応する前記ケースの所定の位
    置に設けられた開口部に、ケース外部に操作面が突出す
    るように設けられたボタンキーと、前記ボタンキーの前
    記操作面の反対側に設けられ、前記ボタンキーを押圧す
    ることにより前記クリック板に当接する当接部が設けら
    れたボタンキーシートと、前記開口部の前記ケース側に
    設けられ、前記ボタンキーシートの前記回路基板方向へ
    の移動を所定量に規制するストッパ部とを備えてなる携
    帯電子機器。
  6. 【請求項6】 前記ボタンキーと前記ボタンキーシート
    が一体形成されていることを特徴とする請求項4又は請
    求項5に記載の携帯電子機器。
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