JP2001307592A - 携帯電子機器 - Google Patents

携帯電子機器

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JP2001307592A
JP2001307592A JP2000121441A JP2000121441A JP2001307592A JP 2001307592 A JP2001307592 A JP 2001307592A JP 2000121441 A JP2000121441 A JP 2000121441A JP 2000121441 A JP2000121441 A JP 2000121441A JP 2001307592 A JP2001307592 A JP 2001307592A
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JP
Japan
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key
button key
button
case
portable electronic
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000121441A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kuroshima
豊 黒島
Masaru Kitahara
勝 北原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
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Priority to US09/819,600 priority patent/US6876837B2/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボタンキーの押し操作に伴う内部基板の反り
を防止して機器の強度向上を図り、機器の軽薄短小化を
可能にすることができる構造の携帯電子機器を提供す
る。 【解決手段】 ボタンキー8の押し込み量を制限するス
トッパ14をフロントケース1に設ける。ストッパ14
は、ボタンキーのフランジ15外周全周を支える形状ま
たはボタンキーのフランジ15外周を複数方向から支え
る形状を有する。また、ボタンキーのキーシート9’
は、ブリッジ状に繋がっている。あるいは各ボタンキー
毎に独立している。さらに、ボタンキーのフロントケー
ス外部への飛び出しを規制するケースカバーを当該ケー
スに設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電子機器の本
体に設けられて、押すことによって動作するボタンキー
を有する携帯端末、例えば携帯電話やPHS、コードレ
ス電話、ハンディーゲーム機等の構造に関し、特に、筐
体内部の基板にかかる応力を低減するボタンキーの構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のボタンキーを有する携帯電子機器
において、ボタンキーは、図9の断面図に示されるよう
に、ボタンキー8部分とキーシート9によって構成され
ている。そして、このボタンキー8は、フランジ15部
分がフロントケース1によって押さえられて上部へ飛び
出さない様に収納されている。
【0003】ケース内部の基板10には、LSIやコン
デンサ、抵抗といった電子部品11が実装されている。
ボタンキー8と基板10の接点にはクリック板(ペコ
板)12が用いられ、ボタンキー8の上部を押すことに
よって基板10と電気的に導通となり、キースイッチと
して機能する。なお、2はリアケース、13はキーパッ
ドを示す。
【0004】また、図10の上面図に示すように、ボタ
ンキー8は、キーシート9に貼り合わせて構成もしくは
一体成型されることによって、フロントケース1内に一
度で作業性よく組み込むことができるようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の携帯電子機器においては、次のような問題点が
ある。すなわち、ボタンキー8は上部(ケース外側)へ
の離脱規制はあるが、基板10側(ケース内側)への押
し込み量に対する規制がなく、ボタンキーを強く押せば
押すほどボタンキー8が下がり、基板10ヘストレスが
加わることになる。
【0006】最近の携帯電話などの携帯電子機器では、
軽薄短小化の流れにより、基板厚の肉薄化が進み、0.
6mm以下のものが主流となっている。その為、キー押
し動作を頻繁に行う携帯電話などでは、キー押し動作に
伴ない内部の基板10がたわみ、基板10に実装されて
いる電子部品11のはんだクラックや破損が多発してい
ることが知られている。
【0007】ボタンキー8の押し動作に伴う基板10の
反りを防止するために、基板の裏面に当たるリアケース
2にボス(図示せず)を設けることも考えられるが、す
べてのボタンキー8の裏側に対応するボスを設けること
は実質的に不可能であった。
【0008】本発明は、上述した従来例に係る問題点を
解消するためになされたもので、ボタンキーの押し操作
に伴う内部基板の反りを防止して機器の強度向上を図
り、機器の軽薄短小化を可能にすることができる構造の
携帯電子機器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る携帯電子機器は、ボタンキーを有する
携帯電子機器において、ボタンキーの押し込み量を制限
するストッパをケースに設けたことを特徴とするもので
ある。
【0010】また、前記ストッパは、ボタンキーのフラ
ンジ外周全周を支える形状を有することを特徴とするも
のである。
【0011】また、前記ストッパは、ボタンキーのフラ
ンジ外周を複数方向から支える形状を有することを特徴
とするものである。
【0012】また、前記ボタンキーのキーシートは、ブ
リッジ状に繋がっていることを特徴とするものである。
【0013】また、前記ボタンキーのキーシートは、各
ボタンキー毎に独立していることを特徴とするものであ
る。
【0014】さらに、前記ボタンキーのケース外部への
飛び出しを規制するケースカバーを当該ケースに設けた
ことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面を参照して説明する。図1は、本発明の第1、2実施
の形態に係る携帯電子機器の1つである携帯電話の構造
を示す正面図と側面図である。図1に示される携帯電話
は、フロントケース1’、リアケース2、LCD画面
3、送話部4、受話部5、アンテナ6、キースイッチ7
で構成され、本発明のすべての実施の形態に共通の携帯
電話の構造を示している。
【0016】図2は、本発明の第1、2実施の形態に係
る携帯電話の断面構造を示すもので、図1に示すA−
A’部の断面を示している。キースイッチ7は、ABS
樹脂でなるボタンキー8とシリコンゴム等でなるキーシ
ート9’で構成されている。フロントケース1’とリア
ケース2は、嵌合により固定され、ケース内部に、キー
シート9’、基板10、電子部品11やクリック板1
2、キーパッド13が設けられており、ボタンキー8を
押すと、クリック板12がへこみ電気的に導通状態とな
る。
【0017】その際、フロントケース1’には、ボタン
キー8の押し込み量を制限するストッパ14が設けられ
ていて、ボタンキー8をキースイッチ7の動作ストロー
ク以上押しても、ボタンキー8のフランジ15部分がフ
ロントケース1’のストッパ14に支えられるため、キ
ースイッチ7の動作ストローク以上、ボタンキー8は下
がらない。
【0018】その為、筐体内部の基板10へはキースイ
ッチ7の動作荷重以上ストレスが掛からなくなり、基板
10の反りを防止し、実装している電子部品11への影
響を低減することが可能となる。
【0019】さらに、このフロントケース1’に設ける
ストッパ14は、フロントケース1と同材質で一体成形
でも、別な材質で後から取り付けてもかまわないものと
する。また、ストッパ14の形状は、図3(a)に示す
ように、ボタンキー8のフランジ外周全周を支える形状
でも、図3(b)に示すように、ボタンキー8のフラン
ジ外周の複数所定箇所を複数方向から支える形状でもか
まわないものとする。
【0020】第1の実施の形態 次に、図4は、本発明の第1の実施の形態に係るキーシ
ート9’の構造を示す上面図である。従来のキースイッ
チ構造と同様に、キースイッチ7は、ボタンキー8とキ
ーシート9’で構成される。ただし、キーシート9’
は、図4に示すように、ブリッジ状に繋がっており、本
発明の図2及び図3(b)に示す構造であっても、フロ
ントケース1’にキーシート9’を組み込む際、ストッ
パ14が邪魔にならないように、全面にはキーシート
9’を貼り付けず、それぞれのボタンキー8を橋渡しす
るようにキーシート9’を貼り付けている。これによ
り、組立作業性を損なうことなく、かつ部分的にキーシ
ート9’を貼り付けるため、重量とコストの両方を低減
する劾果も得られる。
【0021】第2の実施の形態 次に、図5は、本発明の第2の実施の形態に係るキーシ
ート9”の構造を示す上面図である。キーシート9”
は、図5には各ボタンキー8の下部に位置して図示され
ないが、各ボタンキー8毎に独立している構成となる。
断面構造は、図6に示すように、ボタンキー8とキーシ
ート9”をABS樹脂やシリコンといった材質で一体成
形とすることにより、図4に示す構成よりもさらに重量
とコストの面で低減する効果が得られる。
【0022】さらに、図3(a)に示すように、ストッ
パ14を全面に設けても、フランジ15の長さを調整す
ることによってフロントケース1に押し込んで組み込む
ことが可能である。
【0023】第3の実施の形態 次に、図7は本発明の第3の実施の形態に係る携帯電話
の構造を示す正面図と側面図である。第1ないし第3の
実施の形態との違いは、フロントケース1にフロントケ
ースカバー16を設けたことである。組み立ては、フロ
ントケース1に図4に示すキースイッチを取り付け、そ
の後、フロントケースカバー16を被せる。フロントケ
ースカバー16の固定は、フロントケース1ヘビス止め
でも嵌合でもかまわないこととする。さらには、フロン
トケースカバー16にデサイン的要素も持たせ、違った
カラーや柄、材質などを用意し、着せ替えできるように
することも可能である。
【0024】なお、本発明のストッパ14は、各実施の
形態において、長押し頻繁に使用されることにより、多
くのストレスのかかる「電源」、「オンフック」、「オ
フフック」の各キーのみに設けても良い。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ケース
にボタンキーの押し込み量を制限するストッパを設ける
ことで、ボタンキー操作に伴う内部基板の反りを防止し
携帯電子機器の強度を向上でき、携帯電子機器の形状を
軽薄化できるという効果を有する。
【0026】また、ボタンキーのキーシートを、ブリッ
ジ状に繋げるかまたは各ボタンキー毎に独立させること
で、部分的にキーシートを貼り付けることになり、重量
とコストの両方を低減できるという効果を奏する。
【0027】さらに、前記ボタンキーのケース外部への
飛び出しを規制するケースカバーを当該ケースに設ける
ことにより、ケース外部への飛び出しを規制することが
できると共に、ケースカバーの着せ替え等に対応できる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1ないし第3の実施の形態に係る携
帯電話の構造を示す正面図と側面図である。
【図2】本発明の第1ないし第3の実施の形態に係る携
帯電話の構造を示す断面図である。
【図3】本発明の第1ないし第3の実施の形態に係るス
トッパの形状を説明する説明図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るキースイッチ
を示す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るキースイッチ
を示す説明図である。
【図6】図5を使用した場合の携帯電話の構造を示す断
面図である。
【図7】本発明の第3実施の形態に係る携帯電話の構造
を示す正面図と側面図である。
【図8】本発明の第3実施の形態に係る携帯電話の構造
を示す断面図である。
【図9】従来の携帯電話の構造を示す断面図である。
【図10】従来のキースイッチを示す説明図である。
【符号の説明】
1,1’ フロントケース、2 リアケース、3 LC
D画面、4 送話部、5 受話部、6 アンテナ、7
キースイッチ、8 ボタンキー、9,9’,9” キー
シート、10 基板、11 電子部品、12 クリック
板、13 キーパッド、14 ストッパ、15 フラン
ジ、16 フロントケースカバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G006 AC07 BA01 BB07 BC05 CB03 DB03 FB04 5G025 AA07 BA04 CA09 EA02 5K023 AA07 BB03 BB26 GG08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボタンキーを有する携帯電子機器におい
    て、 ボタンキーの押し込み量を制限するストッパをケースに
    設けたことを特徴とする携帯電子機器。
  2. 【請求項2】 前記ストッパは、ボタンキーのフランジ
    外周全周を支える形状を有することを特徴とする請求項
    1に記載の携帯電子機器。
  3. 【請求項3】 前記ストッパは、ボタンキーのフランジ
    外周を複数方向から支える形状を有することを特徴とす
    る請求項1に記載の携帯電子機器。
  4. 【請求項4】 前記ボタンキーのキーシートは、ブリッ
    ジ状に繋がっていることを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれかに記載の携帯電子機器。
  5. 【請求項5】 前記ボタンキーのキーシートは、各ボタ
    ンキー毎に独立していることを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれかに記載の携帯電子機器。
  6. 【請求項6】 前記ボタンキーのケース外部への飛び出
    しを規制するケースカバーを当該ケースに設けたことを
    特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の携帯電
    子機器。
JP2000121441A 2000-04-21 2000-04-21 携帯電子機器 Pending JP2001307592A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005005031A (ja) * 2003-06-10 2005-01-06 Shin Etsu Polymer Co Ltd 押釦構造体及び押釦構造体の製造方法
JP2019034687A (ja) * 2017-08-21 2019-03-07 株式会社ミツバ 照明装置
JP2022531922A (ja) * 2019-05-09 2022-07-12 オナー デバイス カンパニー リミテッド 電子デバイス

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