JP2002133815A - 記録媒体のカートリッジ - Google Patents

記録媒体のカートリッジ

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JP2002133815A
JP2002133815A JP2000329244A JP2000329244A JP2002133815A JP 2002133815 A JP2002133815 A JP 2002133815A JP 2000329244 A JP2000329244 A JP 2000329244A JP 2000329244 A JP2000329244 A JP 2000329244A JP 2002133815 A JP2002133815 A JP 2002133815A
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JP
Japan
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ink layer
cartridge
vibration
resin particles
disk
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JP2000329244A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Odagiri
広和 小田桐
Norio Adachi
則夫 安達
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体として例えばディスクが収納される
カートリッジにおいて、デッキ側から伝わる振動を確実
に軽減できるようにする。 【解決手段】 カートリッジ本体の上ハーフ1の表面上
に、樹脂粒子11を含有し表面に凹凸を有するような下
層インク層10Aを形成し、さらにその上に、樹脂粒子
を含まないインクで下層インク層10Aの樹脂粒子11
を埋没するように上層インク層10Bを形成した2層構
造の振動防止インク層10を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音楽信号や映像信号
などの情報の記録/再生を可能とする記録媒体として例
えば光ディスクあるいは光磁気ディスク等を収容したカ
ートリッジに関するもので、詳しくは、カートリッジ筺
体の表面上に樹脂粒子を含むインク層を形成し、さらに
その上に樹脂粒子を含まないインク層を形成した2層構
造とすることによって、カートリッジの振動を軽減しデ
ィスクの振動を抑えて忠実な記録再生を可能とすると共
に、製造時の不具合をなくし信頼性の高いカートリッジ
を実現するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、音楽や映像を記録/再生する記録
媒体として円盤状のディスクを収容したカートリッジが
一般に広く普及している。
【0003】その一例を図9に示す。ここで示すディス
クカートリッジはMD(ミニ・ディスク)と称される小
型のディスクカートリッジである。このディスクカート
リッジは図に示すように上ハーフ1と下ハーフ2からな
るカートリッジ筺体が合体式に組み合わされてカートリ
ッジ本体3を構成し、このカートリッジ本体3内に記録
媒体として光磁気ディスク(以下ディスクという)4が
回転可能に収容されている。またカートリッジ本体3に
は開閉可能なシャッター5が備えられている。
【0004】上述したディスクカートリッジは、記録再
生装置に挿着されると、シャッター5が開放される動作
と共に、デッキ側の基準台6の一対の基準ピン7に下ハ
ーフ2の図示しない基準孔が係合され、基準台6の一対
の受け部8に下ハーフ2の下面が受けられ、ディスクカ
ートリッジが水平に支持される。また、上ハーフ1の上
面から一対の抑えばね9が圧接されてディスクカートリ
ッジが保持される。
【0005】このようにディスクカートリッジが保持さ
れた状態において、ディスク4がディスクテーブルにチ
ャッキングされ、スピンドルモーターにより回転駆動さ
れる。そして、シャッター5の開放された窓孔を通じて
ディスクに対峙する光学ヘッドや磁気ヘッドにより記録
/再生動作が行なわれる。
【0006】ところで、記録/再生動作中のディスクカ
ートリッジにおいては、デッキ側のスピンドルモーター
の高速回転等に伴う振動が基準台6の基準ピン7及び受
け部8からカートリッジ本体3に伝達される。同時に抑
えばね9からもカートリッジ本体3に伝達される。カー
トリッジ本体3が振動することは少なからず回転動作を
しているディスク4にも影響を与え、ディスクの面振れ
が発生することになる。このため、ディスク4が振動す
ると光学ヘッドで読み取られる信号も変化し、このこと
は音楽信号等の再生波形にも影響を与えることになり、
その結果、忠実な再生がされないという弊害があった。
【0007】そこで、これを解決するために本出願人
は、先に「特願平10−245824号」において、カ
ートリッジ筺体の表面に振動防止インク層を印刷したデ
ィスクカートリッジを提案した。
【0008】即ちこれは図10に示す如く、カートリッ
ジ本体3の例えば上ハーフ1の表面上にアクリル等の樹
脂粒子11を含有したインク12を印刷して表面に凹凸
を有する振動防止インク層10を形成したもので、デッ
キ側からディスクカートリッジに振動が伝わったときに
はこの振動防止インク層10の中の樹脂粒子11によっ
て振動が減衰されることでディスクの振動が最小限に抑
えられるようにしたものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般にディ
スクカートリッジの製造工程においては、上ハーフ1と
下ハーフ2を超音波溶着で固定するようにしており、即
ち上ハーフ1と下ハーフ2を組み合わせた状態で、これ
に超音波溶着機の溶着ホーンから超音波振動を加えるこ
とによって上ハーフ1と下ハーフ2の樹脂を溶融させて
接着するようにしている。このとき、図11に示すよう
に溶着ホーン20を上ハーフ1に圧接すると、溶着ホー
ン20と振動防止インク層10の樹脂粒子12とが直接
的に接触する状態となり、このため溶着ホーン20の超
音波振動によって樹脂粒子12がインク中から脱落して
しまうおそれがある。そしてこの樹脂粒子が脱落する
と、上述したディスクカートリッジの振動軽減効果が減
退してしまうことになる。
【0010】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、製造時の樹脂粒子の脱落を防止し、確
実な振動軽減効果の得られるカートリッジを提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、記録媒体が収納される上下ハーフから構
成されるカートリッジ筺体の一面側が記録再生装置の基
準台上の支持部に載置され、他面側が記録再生装置の保
持部により保持されるカートリッジにおいて、カートリ
ッジ筺体の表面上に、樹脂粒子を含有し表面に凹凸を有
するような下層インク層を形成し、さらにその上に、樹
脂粒子を含まないインクで下層インク層の樹脂粒子を埋
没するように上層インク層を形成した2層構造の振動防
止インク層を設けてなるものである。
【0012】このように構成される本発明のカートリッ
ジでは、振動防止インク層において下層インク層に含有
される樹脂粒子が上層インク層によって完全に覆われて
いるため、ディスクカートリッジの製造工程の超音波溶
着時に溶着ホーンから超音波振動が加わっても樹脂粒子
が脱落することはない。そしてカートリッジの使用時に
は、デッキ側から伝わる振動が樹脂粒子によって効果的
に減衰され、確実な振動軽減効果を得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるディスクカー
トリッジの実施の形態の例をMD(ミニ・ディスク)を
例にとって図面を参照して説明する。
【0014】図1はディスクカートリッジと、デッキ側
の基準台及び上ハーフをサポートする抑えばねとの斜視
図を示し、図9に示した従来例と同一構成部分には同じ
符号を付して説明する。
【0015】このディスクカートリッジは図に示すよう
に上ハーフ1と下ハーフ2からなるカートリッジ筺体が
合体式に組み合わされてカートリッジ本体3を構成し、
このカートリッジ本体3内に記録媒体として光磁気ディ
スク(以下ディスクという)4が回転可能に収容されて
いる。またカートリッジ本体3には開閉可能なシャッタ
ー5が備えられている。
【0016】上述したディスクカートリッジは、記録再
生装置に挿着されると、シャッター5が開放される動作
と共に、デッキ側の基準台6の一対の基準ピン7に下ハ
ーフ2の図示しない基準孔が係合され、基準台6の一対
の受け部8に下ハーフ2の下面が受けられ、ディスクカ
ートリッジが水平に支持される。また、上ハーフ1の上
面から一対の抑えばね9が圧接されてディスクカートリ
ッジが保持される。
【0017】このようにディスクカートリッジが保持さ
れた状態において、ディスク4がディスクテーブルにチ
ャッキングされ、スピンドルモーターにより回転駆動さ
れる。そして、シャッター5の開放された窓孔を通じて
ディスクに対峙する光学ヘッドや磁気ヘッドにより記録
/再生動作が行なわれる。
【0018】そしてこのディスクカートリッジにおいて
は、デッキ側からカートリッジ本体3へ伝わる振動を軽
減するための振動防止インク層10が上ハーフ1の表面
上に印刷されている。この振動防止インク層10は本例
では、上ハーフ1が上述した板ばね9によりサポートさ
れるサポートエリア部分1aと上ハーフ1の中央部分1
bに印刷されている。この例では、上ハーフ1への振動
防止インク層10の印刷の割合はほぼ50%にされてい
る。
【0019】この振動防止インク層10の詳細を図2に
示す。即ちこの振動防止インク層10は、上ハーフ1の
表面上に、樹脂粒子11を含有したインク12を印刷し
て表面に凹凸を有する下層インク層10Aを形成し、さ
らにその上に、樹脂粒子を含まないインク13で下層イ
ンク層10aの樹脂粒子11を埋没するように上層イン
ク層10Bを印刷して形成した2層構造を有している。
【0020】ここで下層インク層10Aを形成するイン
クの成分は、 色インク(例えば黒インク):1重量部 メジウム:1重量部 粒径が10〜30μmの樹脂粒子(例えばアクリル粒
子):0.05〜0.5重量部 の割合で溶剤中に混合させたものである。
【0021】一方、上層インク層10Bは、色インクま
たは色顔料を含まないインク(以下メジウムという)か
らなる。またこの上層インク層10Bには、必要に応じ
て炭酸カルシウムなどの無機フィラーからなるマット剤
を0.1重量部以下で加えてもよい。
【0022】色インクやメジウムとしては例えば塩化ビ
ニル・アクリル系樹脂などをバインダーとし、これに希
釈溶剤や補助剤を含有させたものを用いる。
【0023】樹脂粒子としてはアクリル系やウレタン系
あるいはブタジエンゴムなど一般的な樹脂の微細粉末が
使用できる。この樹脂粒子の粒径は10〜30μm、配
合比は0.05〜0.5重量部が最適である。その理由
は、樹脂粒子の粒径が10μmより小さく配合比が0.
05重量部未満であると樹脂粒子による振動減衰効果が
薄れ、また樹脂粒子の粒径が30μmより大きく配合比
が0.5重量部を越えると上ハーフへの印刷の密着性の
低下を引き起こすからであり、即ち樹脂粒子の粒径を1
0〜30μm、配合比を0.05〜0.5重量部とする
ことで、上ハーフへの印刷の密着性を確保しつつ充分な
振動減衰効果が得られるものである。
【0024】またマット剤は印刷表面の光沢を調整し光
の反射により傷を目立たなくし、しかもマット剤自体の
硬度も硬いため傷付き等の対策に効果がある。但し、こ
れも配合比によっては印刷の密着性の低下を引き起こす
ので、0.1重量部以下とするのが望ましい。
【0025】振動防止インク層10の印刷には、下層イ
ンク層10A、上層インク層10Bとも、汎用のシルク
スクリーン印刷機を用いることができる。但しこの場
合、上層インク層10Bは250〜300メッシュ(メ
ッシュは1インチ当たりの網目の大きさ)程度の孔版
(シルクスクリーン)で印刷できるが、下層インク層1
0Aは樹脂粒子が含まれるため180〜250メッシュ
程度の孔版が最適である。
【0026】この180〜250メッシュの孔版を用い
て上ハーフ1の表面に印刷された下層インク層10A
は、10μm程度の厚みのインク12の表面に樹脂粒子
11による凹凸が生じ、即ち印刷表面がいわゆるシボ面
に形成される。そしてこの下層インク層10Aの上に、
250〜300メッシュの孔版を用いて上層インク層1
0Bを印刷して樹脂粒子11を埋没させるが、このとき
樹脂粒子11を充分に埋没状態とするためには上層イン
ク層10Bは5〜25μmの印刷厚が必要である。この
場合、5〜25μmの印刷厚は一般的な250〜300
メッシュの孔版によるシルクスクリーン印刷で充分に実
現が可能であり、特殊な印刷法は一切必要としない。
【0027】尚、以上は溶剤型インクを用いた実施例で
あるが、メジウムとして紫外線硬化型樹脂を用いても問
題なく、その場合各種成分の配合比率は溶剤型インクの
それと同様である。
【0028】以上の如く構成される振動防止インク層1
0では、下層インク層10Aに含有される樹脂粒子11
は上層インク層10Bによって完全に覆われて保護され
ているため、ディスクカートリッジの製造工程において
上ハーフ1と下ハーフ2を超音波溶着する際に、図3に
示す如く超音波溶着機の溶着ホーン20を上ハーフ1に
圧接しても、溶着ホーン20と下層インク層10Aの樹
脂粒子11とが直接的に接触することがなく、従って溶
着ホーン20の超音波振動によって樹脂粒子11が脱落
するおそれはない。
【0029】そしてディスクカートリッジの使用時に
は、デッキ側からカートリッジ本体に伝わる振動を樹脂
粒子11によって効果的に軽減することができる。この
振動軽減のメカニズムは、振動防止インク層10に振動
が伝わると樹脂粒子11が振動し、その振動エネルギー
が熱エネルギーに変換されて振動が減衰される。即ち、
カートリッジ本体3の振動が減衰されることから、カー
トリッジ本体3内の空気振動が発生することもなくディ
スク4の面振れを最小限に抑えることが可能となる。こ
れによって、光学ヘッドによるディスクの信号の読み取
りが確実に行なえ、例えば音楽信号等の再生波形を忠実
に再生することができる。
【0030】ここで、本発明者は、上ハーフ1に振動防
止インク層10を印刷したことにより、カートリッジ本
体3に受ける振動が従来よりも軽減できたことを実験に
より証明した。
【0031】実験方法としては、レーザードップラー振
動計を使用し、ディスクカートリッジをデッキに挿入し
て再生状態としたときのカートリッジ本体の振動を測定
した。測定部位は上ハーフの中央部分である。従来の振
動防止インク層を有するカートリッジでの測定データを
図7に、上記実施例で示した本発明によるカートリッジ
での測定データを図8に示す。またこのときの幾つかの
の代表周波数に対する振動の大きさ(図7及び図8にお
けるA,B,C,D,E,Fの各ピーク点の数値)を表
1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】この結果から明らかなように、本発明によ
るカートリッジは従来のカートリッジに比べて振動が減
衰されていることがわかる。特に842Hz付近では振
動軽減効果が大きく現れている。
【0034】図4〜図6はカートリッジ本体への振動防
止インク層10の印刷パターンの他例を示している。即
ち図4は上ハーフ1のサポートエリア部分1aにのみ振
動防止インク層10を印刷した例、図5は上ハーフ1の
全面に振動防止インク層10を印刷した例である。この
図5のように上ハーフ1の全面に振動防止インク層10
を印刷した場合は、特に効果的に振動を軽減することが
できる。また図6に示すように、上ハーフ1の表面に所
定幅でサークル状に振動防止インク層10を印刷しても
よい。
【0035】以上、本発明の実施の形態例について説明
したが、本発明はこの例に限定されるものではなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能であ
る。
【0036】例えば本例では、MDのディスクカートリ
ッジの場合について説明したが、その他、フロッピー
(登録商標)ディスクやカートリッジ式の光ディスクあ
るいは光磁気ディスクについても広く適用が可能であ
る。
【0037】また、ディスクカートリッジ以外で、記録
媒体として磁気テープが収納されるテープカセットの場
合にも、カセット筺体に振動防止インク層を印刷するこ
とで、カセット筺体の振動を軽減し、忠実な再生を行な
うことができる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く本発明のカ
ートリッジは、カートリッジ筺体の表面上に、樹脂粒子
を含有し表面に凹凸を有するような下層インク層を形成
し、さらにその上に、樹脂粒子を含まないインクで下層
インク層の樹脂粒子を埋没するように上層インク層を形
成した2層構造の振動防止インク層を設けたことによ
り、カートリッジの製造工程の超音波溶着時に超音波振
動が加わっても樹脂粒子が脱落することはない。従って
カートリッジの使用時には、デッキ側から伝わる振動を
樹脂粒子の働きによって確実に軽減することができ、情
報信号の読み取りも正確に行なうことができることか
ら、忠実な再生が可能となり、信頼性の高いカートリッ
ジを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスクカートリッジとデッキの
斜視図である。
【図2】本発明によるディスクカートリッジにおける振
動防止インク層の構造を示す拡大断面図である。
【図3】図2の振動防止インク層における超音波溶着時
の状態の説明図である。
【図4】カートリッジ本体への振動防止インク層の印刷
パターンの他例を示す平面図である。
【図5】同、さらに他例を示す平面図である。
【図6】同、さらに他例を示す平面図である。
【図7】従来例のディスクカートリッジにおける振動の
測定データである。
【図8】本発明によるディスクカートリッジにおける振
動の測定データである。
【図9】従来例のディスクカートリッジとデッキの斜視
図である。
【図10】従来例のディスクカートリッジにおける振動
防止インク層の構造を示す拡大断面図である。
【図11】図10の振動防止インク層における超音波溶
着時の状態の説明図である。
【符号の説明】
1‥‥上ハーフ、3‥‥カートリッジ本体(カートリッ
ジ筺体)、4‥‥ディスク、6‥‥基準台、7‥‥基準
ピン、8‥‥受け部、9‥‥抑えばね(保持部)、10
‥‥振動防止インク層、10A‥‥下層インク層、10
B‥‥上層インク層、11‥‥樹脂粒子、20‥‥溶着
ホーン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体が収納される上下ハーフから構
    成されるカートリッジ筺体の一面側が記録再生装置の基
    準台上の支持部に載置され、他面側が記録再生装置の保
    持部により保持されるカートリッジにおいて、 上記カートリッジ筺体の表面上に、樹脂粒子を含有し表
    面に凹凸を有するような下層インク層を形成し、さらに
    その上に、樹脂粒子を含まないインクで上記下層インク
    層の樹脂粒子を埋没するように上層インク層を形成した
    2層構造の振動防止インク層を有することを特徴とする
    記録媒体のカートリッジ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の記録媒体のカートリッ
    ジにおいて、 上記下層インク層に含有される樹脂粒子の粒径が10〜
    30μmであることを特徴とする記録媒体のカートリッ
    ジ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の記録媒体のカートリッ
    ジにおいて、 上記上層インク層の厚みが5〜25μmであることを特
    徴とする記録媒体のカートリッジ。
JP2000329244A 2000-10-27 2000-10-27 記録媒体のカートリッジ Pending JP2002133815A (ja)

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