JP2002133731A - 光記録媒体の製造方法 - Google Patents

光記録媒体の製造方法

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JP2002133731A
JP2002133731A JP2000324219A JP2000324219A JP2002133731A JP 2002133731 A JP2002133731 A JP 2002133731A JP 2000324219 A JP2000324219 A JP 2000324219A JP 2000324219 A JP2000324219 A JP 2000324219A JP 2002133731 A JP2002133731 A JP 2002133731A
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transmitting film
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Yoshio Shirai
良男 白井
Minoru Kikuchi
稔 菊地
Yoshihiro Hino
良宏 日野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板の反りを緩和し、品質を向上させること
が可能な光記録媒体の製造方法を提供する。 【解決手段】 光透過膜転写シート原反10Gを巻き返
したのち、所定の時間に渡って放置する。続いて、この
光透過膜転写シート原反10Gから光透過膜転写シート
10を供給し、基板20の光情報記録部形成面20Mに
光透過膜13を張り合わせる。巻き返し工程を行うこと
により、光透過膜13の反りが緩和するため、光透過膜
13を張り合わせた際の基板20の反りも緩和する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光情報記録部が形
成された基板に光透過膜が張り合わされ、この光透過膜
側から光情報記録部にレーザ光が照射されることにより
情報の記録または再生が行われる光記録媒体の製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクなどの光記録媒体で
は、光透過性を有するプラスチック基板の一面に、レー
ザ光により読み取り可能な光情報記録部が形成され、こ
の光情報記録部を覆うように保護膜が形成されたものが
知られている。この光記録媒体では、プラスチック基板
側からレーザ光が照射されることにより情報の記録また
は再生が行われる。
【0003】このような光記録媒体において、記憶容量
の大容量化を考えた場合、レーザ光を透過させるプラス
チック基板の厚みをより薄くする必要がある。しかし、
一般に、プラスチック基板は射出成形により形成される
ため、射出材料(溶融樹脂等)の流動むらなどが生じや
すく、プラスチック基板の厚みを高精度に薄くすること
が困難である。また、光情報記録部は、一般に、プラス
チック基板に形成した凹凸構造領域に反射膜または記録
膜を設けた構造を有しているが、プラスチック基板を薄
くすると、凹凸構造領域を高精度に形成することも困難
となる。
【0004】そこで、近年では、光情報記録部が形成さ
れたプラスチック基板上に、レーザ光を透過可能な光透
過膜を設け、この光透過膜側からレーザ光を照射するこ
とにより情報の記録または再生を行う光記録媒体が提案
されている。この光記録媒体は、例えば、プラスチック
基板に光透過膜を張り合わせることにより形成される。
この光記録媒体によれば、光透過膜を容易に薄くするこ
とができるため、記憶容量の大容量化も達成することが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プラス
チック基板に光透過膜を張り合わせた光記録媒体では、
光透過膜がロール状に巻かれた状態で供給されるため、
光透過膜に巻きぐせ(反り)が存在し、プラスチック基
板が光透過膜の巻きぐせに応じて反ってしまうという問
題があった。プラスチック基板が反っていると、光情報
記録部に対するレーザ光の反射特性がばらつき、情報の
記録または再生を正確に行うことができない。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、基板の反りを緩和し、品質を向上さ
せることが可能な光記録媒体の製造方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光記録媒体の製
造方法は、光情報記録部が形成された基板に光透過膜を
張り合わせた光記録媒体の製造方法であり、基板に光透
過膜を張り合わせる前に、光透過膜に存在する反りを、
逆方向に湾曲させることにより緩和するようにしたもの
である。
【0008】本発明の光記録媒体の製造方法では、基板
に光透過膜が張り合わせられる前に、光透過膜に存在す
る反りが逆方向に湾曲させられることにより緩和する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0010】[第1の実施の形態]まず、図1〜図5を
参照して、本発明の第1の実施の形態に係る光記録媒体
の製造方法について説明する。
【0011】図1および図2は本実施の形態における光
記録媒体の製造工程、図3は光記録媒体を製造する際に
用意しておくべき光透過膜転写シート10の断面構造、
図4は光記録媒体を製造する際に用意しておくべき基板
20の断面構造、図5はハーフカット処理後の光透過膜
転写シート10の断面構造をそれぞれ表すものである。
本実施の形態の光記録媒体の製造工程では、光情報記録
部が形成された基板に対して光透過膜が張り合わせられ
る。
【0012】本実施の形態の光記録媒体の製造工程で
は、まず、前準備として、光透過膜転写シート10およ
び基板20を用意する。光透過膜転写シート10(図3
参照)としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート
等よりなる保護膜A11(約50μm厚)と、光透過性
を有する粘着層12(約30μm厚)と、ポリカーボネ
ート等よりなる光透過膜13(約70μm厚)と、ポリ
エチレンテレフタレート等よりなるよりなる保護膜B1
4(約25μm厚)とがこの順に積層されたものを用意
する。粘着層12としては、アクリル系粘着剤、例えば
日東電工社製DA−8310,DA−8320(商品
名)等を用いるようにする。光記録媒体の製造工程に
は、例えば、保護膜B14が保護膜A11より内側にな
るように、光透過膜転写シート10がロール状に巻かれ
た光透過膜転写シート原反10Gを投入する。
【0013】また、基板20(図4参照)としては、例
えば、約1.1mmの厚みを有し、ほぼ中央部に貫通部
(センターホール)21が形成されたプラスチック基板
の一面に任意の情報に対応する光情報記録部22が形成
されたものを用意する。この光情報記録部22は、例え
ば、レーザ光の反射特性を利用して情報の記録または再
生を行うことが可能な凹凸構造領域である。
【0014】次に、上記の前準備が完了したのち、光透
過膜転写シート原反10Gの巻き返し工程(図1参照)
を行う。すなわち、まず、例えば、光透過膜転写シート
原反10Gを装着軸101に装着したのち、光透過膜転
写シート10を巻き返して巻取軸102に巻き取る。こ
の巻き返し工程により、巻取軸102に巻き取られた光
透過膜転写シート10の巻き方向は、装着軸101に装
着されていた光透過膜転写シート10の巻き方法と逆に
なる。すなわち、保護膜A11が保護膜B14より巻内
側になる。続いて、例えば、巻き返し工程を行った光透
過膜転写シート原反10Gを常温下において約24時間
放置する。
【0015】続いて、基板20に対する光透過膜13の
張り合わせ工程(図2参照)を行う。すなわち、まず、
ステージ206上に、光情報記録部22が形成された面
(光情報記録部形成面20M)が上を向くように基板2
0を固定する。
【0016】続いて、例えば、光透過膜転写シート原反
10Gを装着軸201に装着したのち、その一端を巻取
軸205にて巻き取ることにより光透過膜転写シート1
0を図中の矢印方向に搬送させる。このとき、保護膜A
11を剥離させ、保護膜A11を巻取軸202にて巻き
取る。
【0017】続いて、例えば、ハーフカット装置203
を稼動させ、光透過膜転写シート10に対してハーフカ
ット処理を施す。このハーフカット処理により、光透過
膜転写シート10のうち、粘着層12および光透過膜1
3のそれぞれの一部が選択的に切断され、転写部分10
T(図5参照)が形成される。なお、ハーフカット処理
が完了したのち、光透過膜転写シート10における転写
部分10T以外の領域は剥離され、除去される。これに
より、保護膜B14上には転写部分10Tのみが残存す
ることとなる。
【0018】続いて、例えば、光透過膜転写シート10
における転写部分10Tが基板20に対応する位置まで
搬送されたときに、ゴムパッド等よりなる圧着パッド2
07を下降させ、圧着パッド207を用いて光透過膜転
写シート10を基板20に圧着する。これにより、転写
部分10Tが基板20の光情報記録部形成面20Mに張
り合わせられる。続いて、例えば、圧着パッド207が
上昇し、転写部分10T(光透過膜13)が保護膜B1
4から剥離することにより、光透過膜13が張り合わせ
られた基板20が形成される。この基板20は、ステー
ジ206から随時取り外され、保管される。
【0019】なお、上記したハーフカット処理、圧着処
理および基板20の保管等は、所定の時間間隔ごとに繰
り返し行われる。上記した光記録媒体の製造工程中にお
ける光透過膜転写シート10の搬送速度やテンションお
よび圧着パッド207の押し付け圧力等は、光透過膜転
写シート10の搬送状況や張り合わせ状況等に応じて自
由に設定可能である。
【0020】本実施の形態では、基板20に光透過膜1
5を張り合わせる前に、光透過膜転写シート原反10G
の巻き返し工程を行うようにしているので、以下のよう
な理由により、光透過膜15を張り合わせた際の基板2
0の反りを緩和し、光記録媒体の品質を向上させること
ができる。
【0021】図6は光透過膜転写シート10の湾曲状態
を表している。また、図7は巻き返し工程を行わなかっ
た場合(比較例)、図8は巻き返し工程を行った場合
(本実施の形態)における基板20の反り具合の変化を
それぞれ表すものである。図7および図8において、図
中の「縦軸」は基板20のR−Skew(deg)、
「横軸」は基板20の中心からR−Skewの測定位置
までの距離(半径)r(mm)をそれぞれ表している。
R−Skewとは、基板20に対し光を照射した際に生
じる反射光の反射角度に基づいて基板20の反り具合を
測定したものである。図中の「H」は張り合わせ処理前
の最大値、「I」は張り合わせ処理前の最小値、「J」
は張り合わせ処理後の最大値、「K」は張り合わせ処理
後の最小値をそれぞれ表している。
【0022】光透過膜転写シート原反10では、保護膜
B14が保護膜A11より内側になるように光透過膜転
写シート10が巻かれているため、光透過膜転写シート
10が保護膜B14を内側にするように丸まり、光透過
膜13は保護膜B14側に凹状に湾曲している(図6
(A)参照)。このような場合には、凹状に湾曲した状
態において放置されることにより光透過膜13が凹状に
反ることとなる。このため、巻き返し工程を行わない比
較例の場合には、光透過膜13の反りに応じて、光透過
膜15を張り合わせた基板20も同様に光透過膜13側
に凹状に反ってしまう。このことは、図7に示したよう
に、張り合わせ処理後におけるR−Skew(J,K)
の値が張り合わせ処理前のR−Skew(H,I)の値
に対して全域に渡ってシフトしていることから明らかで
ある。基板20が反ると、光記録媒体に対するレーザ光
の反射特性にばらつきが生じるため、情報の記録特性ま
たは再生特性に係る光記録媒体の品質が劣化してしま
う。
【0023】これに対して、本実施の形態では、巻き返
し工程を行うことにより、凹状に反った光透過膜転写シ
ート10が反り方向と逆方向、すなわち保護膜A11を
内側にするように丸まり、光透過膜13は保護膜B14
側に凸状に湾曲する(図6(B)参照)。このような場
合には、光透過膜13を意図的に凸状に湾曲させること
により凹状の反りを緩和させ、光透過膜15を張り合わ
せた際に基板20が反ることを緩和させることができ
る。このことは、図8に示したように、張り合わせ処理
後における基板20のR−Skew(J,K)の値が張
り合わせ処理前におけるR−Skew(H,I)の値と
全域に渡ってほぼ一致していることから明らかである。
基板20の反りを緩和させることにより、光記録媒体に
対するレーザ光の反射特性が安定し、情報の記録特性ま
たは再生特性に係る光記録媒体の品質が向上する。
【0024】なお、本実施の形態では、巻き返し工程を
施した光透過膜転写シート原反10Gを常温下において
約24時間放置させるようにしたが、必ずしもこれに限
られるものではなく、放置時における環境温度および放
置時間は自由に設定可能である。特に、放置時間を長く
することにより、光透過膜13の反りをより緩和させる
ことができる。また、環境温度を高くする(例えば50
°C以上)ことにより、光透過膜13の反りの緩和現象
を促進させることもできる。ただし、環境温度を高くす
る場合には、光透過膜13が変質しないような温度範囲
内とする。
【0025】[第2の実施の形態]次に、図9を参照し
て、本発明の第2の実施の形態に係る光記録媒体の製造
方法について説明する。
【0026】図9は、本実施の形態の光記録媒体の製造
工程を表すものである。本実施の形態の光記録媒体の製
造工程では、例えば、上記第1の実施の形態の場合と同
様の張り合わせ工程(図2参照)を行う前に、光透過膜
転写シート10の湾曲工程を行う。すなわち、例えば、
光透過膜転写シート原反10Gから供給された光透過膜
転写シート10をガイドロール301を経由して搬送さ
せる。このとき、光透過膜13は、光透過膜転写シート
原反10G中において生じた反り方向(凹状)と逆方向
(凸状)にガイドロール301に沿って湾曲するため、
上記第1の実施の形態における巻き返し工程とほぼ同様
の作用により、光透過膜13の反りが緩和される。これ
により、光透過膜13を基板20に張り合わせた際の基
板20の反りを緩和させることができる。しかも、本実
施の形態では、上記第1の実施の形態の場合とは異な
り、光透過膜転写シート原反10Gの巻き返し工程およ
び巻き返し処理を施した光透過膜転写シート原反10G
放置工程を必要としないので、光記録媒体の製造工程数
を削減し、製造時間を短縮することができる。なお、光
透過膜13の反りの緩和具合は、光透過膜転写シート1
0のテンション等を調整することにより調整可能であ
る。
【0027】なお、本実施の形態に係る上記以外の製造
工程、作用、効果および変形例等は、上記第1の実施の
形態の場合と同様である。
【0028】以上、いくつかの実施の形態を挙げて本発
明を説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定さ
れず、種々の変形が可能である。例えば、上記各実施の
形態では、光透過膜転写シート原反10Gとして、保護
膜B14が保護膜A11より内側になるように光透過膜
転写シート10が巻かれているものを用いるようにした
が、必ずしもこれに限られるものではなく、保護膜B1
4が保護膜A11より外側になるように光透過膜転写シ
ート10が巻かれているものを用いるようにしてもよ
い。このような場合においても、上記各実施の形態の場
合と同様の効果を得ることができる。
【0029】また、上記各実施の形態における各工程の
順序は自由に変更可能である。具体的には、上記各実施
の形態では、保護膜A11を剥離させて巻取軸202に
巻き取ったのち、光透過膜転写シート10にハーフカッ
ト処理を施すようにしたが、必ずしもこれに限られるも
のではなく、例えば、光透過膜転写シート10にハーフ
カット処理を施したのち、保護膜A11を剥離させるよ
うにしてもよい。
【0030】また、上記各実施の形態では、粘着層12
の構成材料として粘着剤と用いるようにしたが、必ずし
もこれに限られるものではなく、例えば、ドライフォト
ポリマーなどの紫外線硬化型の粘着剤を用いるようにし
てもよい。ドライフォトポリマーとしては、例えば、デ
ュポン社性SURPHEX(商品面)などが挙げられ
る。
【0031】また、上記各実施の形態では、粘着層12
と一体化された光透過膜13を基板20に張り合わせる
ようにしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、
例えば、基板20の光情報記録部形成面20Mに粘着剤
を塗布したのち、この粘着剤を介して基板20に光透過
膜13を張り合わせるようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項3のいずれか1項に記載の光記録媒体の製造方法に
よれば、基板に光透過膜を張り合わせる前に、光透過膜
に存在する反りを逆方向に湾曲させることにより緩和す
るようにしたので、基板に光透過膜を張り合わせた際の
基板の反りが緩和する。これにより、光記録媒体に対す
るレーザ光の反射特性が安定するため、情報の記録特性
または再生特性に係る光記録媒体の品質を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る光記録媒体の
製造方法における巻き返し工程を表す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る光記録媒体の
製造方法における張り合わせ工程を表す図である。
【図3】光透過膜転写シートの断面構造を表す断面図で
ある。
【図4】基板の断面構造を表す断面図である。
【図5】ハーフカット処理後の光透過膜転写シートの断
面構造を表す断面図である。
【図6】光透過膜転写シートの湾曲状態を表す断面図で
ある。
【図7】巻き返し工程を行わない場合における基板の反
り具合の変化を表す図である。
【図8】巻き返し工程を行った場合における基板の反り
具合の変化を表す図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る光記録媒の製
造方法における湾曲工程および張り合わせ工程を表す図
である。
【符号の説明】
10…光透過膜転写シート、10G…光透過膜転写シー
ト原反、10T…転写部分、11…保護膜A、12…粘
着層、13…光透過膜、14…保護膜B、20…基板、
20M…光情報記録部形成面、21…センターホール、
22…光情報記録部、203…ハーフカット装置、20
6…ステージ、207…圧着パッド、301…ガイドロ
ール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日野 良宏 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D121 AA04 FF13 GG30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光情報記録部が形成された基板に光透過
    膜を張り合わせた光記録媒体の製造方法であって、 前記基板に前記光透過膜を張り合わせる前に、前記光透
    過膜に存在する反りを、逆方向に湾曲させることにより
    緩和することを特徴とする光記録媒体の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記光透過膜をロール状に巻かれた状態
    で供給し、前記基板と張り合わせる前に、逆向きに巻き
    返すことを特徴とする請求項1記載の光記録媒体の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 前記光透過膜をロール状に巻かれた状態
    で供給し、前記基板と張り合わせる前に、ガイドロール
    により巻き方向とは逆向きに湾曲させることを特徴とす
    る請求項1記載の光記録媒体の製造方法。
JP2000324219A 2000-10-24 2000-10-24 光記録媒体の製造方法 Pending JP2002133731A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004008449A1 (ja) * 2002-07-10 2004-01-22 C.I. Kasei Company, Limited 光学記録媒体、これに使用される光透過性保護シートおよびそれらの製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004008449A1 (ja) * 2002-07-10 2004-01-22 C.I. Kasei Company, Limited 光学記録媒体、これに使用される光透過性保護シートおよびそれらの製造方法

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