JP2002133464A - 車載用料金案内表示装置 - Google Patents

車載用料金案内表示装置

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JP2002133464A
JP2002133464A JP2000321483A JP2000321483A JP2002133464A JP 2002133464 A JP2002133464 A JP 2002133464A JP 2000321483 A JP2000321483 A JP 2000321483A JP 2000321483 A JP2000321483 A JP 2000321483A JP 2002133464 A JP2002133464 A JP 2002133464A
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JP
Japan
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vehicle
toll
display device
road
guiding
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000321483A
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English (en)
Inventor
Takeo Hayamatsu
竹男 早松
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有料道路で次に降車の可能性のあるICまで
の料金をすべて案内表示でき、現在までにかかっている
料金の目安も知ることができる車載用料金案内表示装置
を提供する。 【解決手段】 車両が乗り入れた道路入口位置を記憶す
る手段と、この車両の現在位置を検出する車両位置検出
手段と、車両がこれから降車可能な道路出口位置を検出
する手段と、課せられる料金を算出する手段と、降車可
能な道路出口位置と料金とを案内表示する案内表示手段
と、を備えた車載用料金案内表示装置とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両が高速道路や
有料道路を走行するにあたり、車両が一般道路に降車す
る道路出口位置とそれに対応して課せられる料金を計算
して案内表示する車載用料金案内表示装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のカーナビゲーションシステムとし
ては、現在位置(出発位置)から目的位置までを探索して
推奨経路とし、その経路誘導で指定された有料道路に対
しては推奨経路で用いられる区間にかかる料金だけを案
内表示していた。よって、運転者が推奨経路探索をせず
に適宜走行しているときには経路誘導を行なわないので
有料道路の料金案内表示を行なわないのが常であり、た
とえ料金を表示するにしても単純に高速道路の使用する
区間の料金表示だけであったりした。このため、途中で
高速道路を降りたときなどは料金が分かりにくくなり、
従来の装置は使い勝手の悪いものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では、
車両が実際に走っている有料道路や高速道路では、次に
降車の可能性のある道路出口位置(インターチェンジ(I
C),ジャンクション、検札所等の料金徴収場所)で降り
た場合の料金を案内表示できるようにし、現在までにか
かっている料金の目安も知ることが出来、経路誘導で指
定された道路を通らなくとも支払うべき料金が事前に分
かる車載用料金案内表示装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明の車載用料金案内表示装置は、次のような
手段を用いる。まず、有料道路に乗り入れる車両に課せ
られる料金を案内表示する車載用料金案内表示装置であ
って、この車両が乗り入れた道路入口位置を記憶する手
段と、この車両の現在位置を検出する車両位置検出手段
と、この車両の現在位置に対してこの車両がこれから降
車可能な道路出口位置を検出する手段と、この車両が乗
り入れた道路入口位置から降車可能な道路出口位置まで
に対応して課せられる料金を算出する手段と、降車可能
な道路出口位置とそこまでの走行に対して課せられる前
記料金を案内表示する案内表示手段と、を備えて構成さ
れる。また、この車両の降車可能な最も近い道路出口位
置とそこまでの走行に対して課せられる料金とを、この
車両が道路出口位置を通過する毎に案内表示替えする案
内表示手段を備えて構成される。さらに、この車両が降
車可能な複数個所の道路出口位置とそれに対応する前記
料金とを複数個所案内表示させる案内表示手段を備えて
構成される。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図1〜4を参照して、本発
明による車載用料金案内表示装置の実施の形態を詳細に
説明する。図1は本発明による車載用料金案内表示装置
の構成の一例を示す図であり、図2(2-1)は本発明によ
る車載用料金案内表示装置に係る高速道路走行における
説明図であり、図2(2-2)は乗降ICでの料金表の一例
を示す。図3(3-1)は本発明による車載用料金案内表示
装置に係る高速道路走行時の料金案内の表示例「通常の
地図表示モード」であり、図3(3-2)は本発明による車
載用料金案内表示装置に係る高速道路走行時の他の料金
表示例「ハイウェイモード」である。図4は本発明によ
る車載用料金案内表示装置の構成の他の例を示す図であ
る。
【0006】図1を参照して、本発明による車載用料金
案内表示装置の各構成要素を示せば、次のようになる。
すなわち、CPU等から成る中央演算装置5、VICS等の
交通情報を受信するFM多重受信機1、自車の絶対位置を
特定するのに使用するGPS受信機2、自車の移動距離
を知るための距離センサ3、自車の右左折状態を知るた
めの角度センサ4、デジタル地図や高速道路の料金情報
(大型車・普通車等を区別した料金)等を記録するデー
タベースからなる記録装置6、ナビゲーションのモード
(高速利用時の車種情報等)等をユーザが指示する入力
装置7、推奨経路に沿った誘導を案内表示等する出力装
置8、から構成されている。ここで、中央演算装置5
は、自車のGPS受信機2と距離センサ3と角度センサ
4との情報から自車位置を算出して記憶装置6等から情
報を得て自車位置をデジタルマップに重ね合わせて自車
の状態を出力装置8に出力する。また、出力装置8は車
両運転者らに情報等を案内表示するが、表示部(ディス
プレー)による視覚表示だけでなくスピーカー等による
音声出力による案内をすることができる。
【0007】つぎに、図2(2-2)は乗降ICでの料金表
の一例であるが、ここに示すように高速道路の乗り降り
にかかる料金は通常はこのように出力装置8に表示され
ており、乗り入れたIC(道路入口位置)から降りる予定
のIC(道路出口位置)まで、いくら料金がかかるか分か
るようになっている。ここでICは、インターチェンジ
(料金所)を示す。ところで、本発明は、実際に乗り入れ
たIC(道路入口位置)から降りる予定のIC(道路入口
位置)までの料金を単に計算して案内表示するシステム
ではない。本発明は、実際に乗り入れたIC(道路入口
位置)から現在走行している場所(車両の現在位置)を
基に、今後降りることが可能なIC(道路出口位置)を探
索し、かつ、そこまでの料金のすべてを計算して案内表
示するシステムである。
【0008】本発明による案内表示は、図3(3-1)に示
すような通常の地図表示モード表示を例にとれば、高速
道路を走行した時に一つのICを過ぎるたびに、次のI
Cまでにかかる料金(乗り入れたICからかかる料金)を
再度算出して利用者に通知して行き、案内表示のやり方
によっては複数の降りることができるICに対しての料
金を総て計算して表示することが可能となっている。こ
こで、通常の地図表示でのICの料金を求めるシステム
について図2を例に挙げて説明すると、IC1から乗った
ら次のIC2までの料金を算出して、IC2を過ぎたら次はIC
3(IC1からの料金)までの料金を算出するようにする。
【0009】具体的には、図2(2-1)と(2-2)を用いて次
のケースで説明をする。 例1) IC1から入ってIC2に向かって走行したときに100
を算出する。 例2) IC1から入ってIC3を通過してIC4に向かって走行
しているときには300を算出する。 例3) IC2から入ってIC4を通過してIC5に向かって走行
しているときには300を算出する。 また、各区間での料金の表示の例としては、それぞれの
区間を走行する間にかかる費用の計算は、次のようにな
る。例1) IC1から入ってIC4で降りるとき →IC1 →(100)→ IC2 →(200)→ IC3 →(300) → IC4 例2) IC2から入ってIC4で降りるとき →IC2 →(100)→ IC3 →(200)→ IC4 ・ここで、( )内はそのときにかかっている料金であ
る。
【0010】また、実際のディスプレー表示の例を、図
3を参照して紹介する。通常の地図モードでABCDの
IC(インターチェンジ)がある高速道路を、AICから乗っ
てBICに向かって走行中はAICからBICまでの料金を地
図上に表示する(図3(3-1)の(1)BIC通過前を参照のこ
と)。そして、BICを通過してCICに向かって走行して
いるときにはAICからCICまでの料金を地図上に表示す
る(図3(3-1)の(1)BIC通過前を参照のこと)。
【0011】さらに、ハイウェイモード表示の例として
通過するIC(インターチェンジ)、PA(パーキングエ
リア)などの情報を通過順に複数表示可能であり、表示
されているICなどについてすべての料金表示が可能に
なる。このとき、ABCDのIC(インターチェンジ)があ
る高速道路をAICから乗ってBICに向かって走行中はA
ICからBICまでの料金(N1円)とAICからCIC間での料
金(N2円)の表示を行なう。これは図3(3-2)の(1)BIC
通過前を参照のこと。そして、BICを通過してCICに向
かって走行しているときにはAICからCICまでの料金
(N2円)とAICからDICまでの料金(N3円)とを表示す
る。これは図3(3-2)の(2)BIC通過後を参照のこと。こ
のようにして、現在走行している場所でいくら高速料金
がかかっているかを知ることができるのが、本発明のポ
イントになっている。
【0012】本発明による車載用料金案内表示装置にお
いては他にも種々の実施の態様が考えられるが、その例
を次に示す。 1) 経路誘導中にも実際にかかっている料金を案内表示
して、誘導経路でかかる高速道路料金と比較して必要に
応じてユーザーが進路を変更する目安として利用できる
ようにすることもできる。 2) 通常の料金案内表示に加えて、有料道路で利用でき
る予算を予め設定しておけば、降りる料金所で残金がど
れだけ残るか等の案内表示もできるし、万一マイナスに
なるときにも警告を案内表示したりするシステムにする
ことも可能である。 3) これから導入が開始されるETC(自動料金収受シ
ステム)を利用して乗り入れたICを正確に知ることが
できるので、これを応用して乗降ICを確認する手段と
して用いて、IC料金の算出手段のひとつとして使用す
ることができる。このETC受信機を加えた本発明の他
の構成例を図4に示す。
【0013】
【発明の効果】このように本発明によれば、次のような
優れた効果を発揮する。すなわち、実際に乗り入れてい
る有料道路で次のICに降りた場合の料金を案内表示す
ることで、現在かかっている料金の目安を知ることがで
きるので、カーナビゲーションによる経路誘導で指定さ
れた道路を通らなくとも支払う金額が事前にわかるよう
になった。そして、途中で高速道路を降りたりするとき
の料金支払いの目安とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車載用料金案内表示装置の構成の
一例を示す図である。
【図2】図2(2-1)は本発明による車載用料金案内表示
装置に係る高速道路における説明図であり、図2(2-2)
は乗降ICによる料金表の一例を示す。
【図3】図3(3-1)は本発明による車載用料金案内表示
装置にかかる高速走行時の料金表示例(通常の地図表示
モード)であり、図3(3-2)は本発明による車載用料金
案内表示装置にかかる高速走行時の料金表示例(ハイウ
ェイモード)である。
【図4】本発明による車載用料金案内表示装置の他の実
施形態の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 FM多重受信機 2 GPS受信機 3 距離センサ 4 角度センサ 5 中央演算装置、 6 記録装置 7 入力装置 8 出力装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有料道路に乗り入れる車両に課せられる
    料金を案内表示する車載用料金案内表示装置であって、 前記車両が乗り入れた道路入口位置を記憶する手段と、 前記車両の現在位置を検出する車両位置検出手段と、 前記車両の現在位置に対して前記車両がこれから降車可
    能な道路出口位置を検出する手段と、、 前記車両が乗り入れた道路入口位置から降車可能な道路
    出口位置までに課せられる前記料金を算出する手段と、 降車可能な前記道路出口位置とそこまでの走行に課せら
    れる前記料金とを案内表示する案内表示手段と、を備え
    て構成されることを特徴とする車載用料金案内表示装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車載用料金案内表示装置
    において、前記車両の降車可能な最も近い前記道路出口
    位置とそこまでの走行に対応して課せられる前記料金と
    を、前記車両が前記道路出口位置を通過する毎に案内表
    示替えする案内表示手段を備えて構成されることを特徴
    とする車載用料金案内表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の車両用料金案内表示装置
    において、前記車両が降車可能な複数個所の前記道路出
    口位置とそれに対応する前記料金とを複数案内表示させ
    る案内表示手段を備えて構成されることを特徴とする車
    載用料金案内表示装置。
JP2000321483A 2000-10-20 2000-10-20 車載用料金案内表示装置 Pending JP2002133464A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016130885A (ja) * 2015-01-13 2016-07-21 アルパイン株式会社 電子装置、課金表示プログラムおよび課金表示方法
JP7467267B2 (ja) 2020-07-21 2024-04-15 株式会社東芝 料金管理システム、料金管理装置、プログラム及び料金管理方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016130885A (ja) * 2015-01-13 2016-07-21 アルパイン株式会社 電子装置、課金表示プログラムおよび課金表示方法
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