JP2002133414A - 画像処理方法及びその装置、記憶媒体 - Google Patents

画像処理方法及びその装置、記憶媒体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検索精度に悪影響を与えず、また効率よく画
像を検索するための画像特徴量を決定することを可能と
する。 【解決手段】 S301で第一の画像特徴量データを取
り出す。次にS302で第二の画像特徴量データを取り
出す。次に、S303では、2つの画像特徴量データの
間の距離を算出する。さらに、算出された距離dはS3
04においてしきい値と比較され、このしきい値より距
離dが小さかった場合は、データ量的に小さくて有利な
ほうの、より係数の数の少ない画像特徴量データを選択
し(S305)、そうでなかった場合は、処理はS30
6に流れ、より係数の数が多い特徴量データを選択す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像を処理可能な画
像処理方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像を変倍し、生成された変倍画像に対
して公知の離散コサイン変換(DCT)処理と量子化処
理を行い、その結果得られた係数のうち低周波成分側か
ら幾つかの係数を取り出し、取り出した係数を原画像の
特徴量とし、例えば画像検索に用いるデータとする方式
が知られている(ISO/IEC JTC1/SC29
/WG11/N3522”MPEG−7 Visua1
Working Draft 4.O”(〔VWD
4.0〕)、あるいは、IS0/IEC JTC1/S
C29/WG11/N3522”MPEG−7 Vis
ua1 partof eXperimentatio
nMode1 Version 7.0”(〔VXM
7.O〕))。
【0003】図1は〔VWD4.0〕もしくは〔VXM
7.01〕に記載されている、Co1or Layou
t descriptorにおける、特徴データ取り出
し処理を表す図である。また、図8はその処理の流れを
示す流れ図である。
【0004】原画像10001を8ラ8画素に変倍し
(S10401)、生成した8x8画素画像(1001
1,10012,10013)の各画素をYCbCr色
空間データ(10021,10022,10023)に
変換する(S10402)。次に、Y,Cb,Crの各
成分データ10021,10022,10023に対し
てDCTを行って(S10403)DCT係数1003
1,10032,10033を得、さらにDCT係数1
0031,10032,10033に対して量子化(S
10404)を行う。
【0005】画像変倍処理、色変換処理、DCT変換処
理は公知のものでよい。
【0006】量子化処理は、例えば〔VWD4.0〕に
よれば、以下のプログラムコード100〜103の示す
ような処理で実現することができる。プログラムコード
10000〜10003は公知のC言語を用いて記述さ
れている。同文書によれば量子化処理は、Y成分とCb
/Cr成分それぞれについて、DC成分とAC成分で異
なる処理を施すので、同文書には量子化処理としてプロ
グラムコード10000〜10003の4通りが提示さ
れている。
【0007】
【外1】
【0008】
【外2】
【0009】
【外3】
【0010】
【外4】
【0011】プログラムコード10000,10001
による量子化処理の結果、YもしくはCb/Cr成分の
量子化されたDCT係数(以下、量子化DCT係数)は
0〜64の値になる。またプログラムコード1000
2,10003による量子化処理の結果YもしくはCb
/Cr成分の量子化DCT係数は0〜32の値となる。
したがって、量子化DCT係数のDC成分は符号無し6
bit,AC成分は符号無し5bitで表現することが
できる。
【0012】さらに量子化処理の結果得られた、量子化
DCT係数10041,10042,10043のうち
低周波数成分側から幾つかの係数を選択する(S104
05)。図4の場合は例として、Y成分の係数に関して
は6個、Cb/Cr成分の係数に関しては3個ずつ選択
している例である。係数選択は、実際は図101に示す
ジグザグスキャンによって8ラ8と二次元に配置された
係数を一次元に並び替え、その先頭から幾つかを選択す
ることによって実現される。図5の10101は、ジグ
ザグスキャンを表す図である。10101各ブロックに
書かれている1から64の数字は、一次元に並びかえら
れた後にその係数が先頭から何番目に配置されるかを示
す数字である。
【0013】最後に、得られた係数の低周波成分側から
幾つかの係数を取り出す。〔VWD4.0〕によれば、
ここで取り出す係数の数は1,3,6,10,15,2
1,28,64のいずれかである。また、係数の数は、
Cb成分係数とCr成分係数に関しては同数であるが、
Y成分係数の数とCb/Cr成分係数の数には別々の数
を設定可能である。〔VWD4.0〕によれば、デフォ
ルトではY成分係数に関して6個、Cb/Cr成分係数
に関しては3個を選択する。図5では、例としてこのデ
フォルト時の係数選択である、Y成分係数に関して6個
(10051)、Cb/Cr成分係数に関しては3個
(10052,10053)を選択している。
【0014】選択された係数10051,10052,
10053をもって原画像10001の特徴データ、す
なわちCo1or Layout descripto
rデータとする。
【0015】また、〔VWD4.0〕によれば、このC
o1or Layout descriptorは図6
や図7に示すようなバイナリ構造で格納される。図6の
10201や図7の10301において、正方形は1b
itを表現している。また、10201や10301で
は、説明の便利のためフィールド毎に区切って書いてい
るが、実際は同図に破線の矢印で示しているような順序
で連続して格納されている。
【0016】図6はCo1or Layout des
criptorがデフォルトの場合、すなわち、Yの量
子化DCT係数6個、Cb/Crの量子化DCT係数が
各3個の場合のバイナリ構造を表す図である。この場
合、先頭の拡張フラグには“0”が格納されている。さ
らにそれに後続して、Yの量子化DCT係数が6個、C
bの量子化DCT係数が3個、Crの量子化DCT係数
が3個の順に格納されている。量子化DCT係数は前述
したように量子化の結果DC成分については符号無し6
bit,AC成分については符号無し5bitで表現で
きるので、DC成分については6bit,AC成分につ
いては5bitの領域に格納される。
【0017】一方、図7はCo1or Layout
descriptorがデフォルトでないの場合のバイ
ナリ構造を表す図である。この場合、先頭の拡張フラグ
には“1”が格納されている。それに後続して、3bi
tのフィールドが2つ後続する。この3bitのフィー
ルドはそれぞれYの量子化DCT係数の数、Cb/Cr
の量子化DCT係数の数を表すのに用いられる。
【0018】
【外5】
【0019】さらに、この2つの3bitの係数指定フ
ィールドに後続してY,Cb,Crの順に量子化DCT
係数が格納される。Y,Cb,Crの係数の数は、前述
の係数指定フィールドで指定した係数の数である。図7
の10301では例としてYの量子化DCT係数が6
個、Cb/Crの量子化DCT係数がそれぞれ6個の場
合を示している。
【0020】また、この特徴データ間の類似度について
は、〔VXM7.0〕によれば以下の式により算出され
る。例えば、2つのCo1orLayou descr
iptor,CLD1(YCoeff,CbCoef
f,CrCoeff)とCLD2(YCoeff',C
bCoeff',CrCoeff')の間の類似度Dは式
10001で算出される。
【0021】
【外6】
【0022】式10001Co1orLayout d
escriptorの類似度算出式式10001におい
て、λは各係数に関する重み付けであり、〔VXM7.
0〕には次の表10002のような重み付け値が示され
ている。ここで示されていないものについては、重み付
け値は1である。
【0023】
【外7】
【0024】また、2つのdescriptorの持つ
係数の数が異なる場合には、少ない係数に合わせて式1
0001を適用するか、あるいは不足している係数は1
6をその値として補い、多い係数に合わせて式1000
1を適用するということが示されている。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】Co1or Layo
ut descriptorの持つ量子化DCT係数の
数の選択は、デフォルトとしてはYについては6個、C
b/Crについては3個となっている。通常、この係数
の選択の方式はシステムによって予め定めるなどして、
システム内で一様に決定されているか、あるいは1件1
件に対してユーザが指定するなどの方法をとる必要があ
った。
【0026】しかしながら、デフォルトの係数選択方式
は必ずしも万能ではなく、全ての画像についてその特徴
を表現するために十分であるとはいえない。不十分な場
合には、検索システム全体の検索精度にも悪影響を与え
ることになる。
【0027】一方これを回避するために、係数データを
多めにとるように係数選択を行ったり、あるいは全ての
係数データを保持するといった方法も考えられるが、必
然的に特徴量データサイズが大きくなる。これは対象と
なる画像の数が極端に多かったり、あるいは記憶領域や
通信路によってデータ容量が厳しく制限されたりするな
ど、必ずしも好ましくない場合も存在する。
【0028】したがって、検索精度に悪影響を与えず、
また効率よくCo1orLayout descrip
torを使うためには、各画像に対して保持する量子化
DCT係数の数を好適に決定する必要がある。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、画像から第1の画像特徴量を抽出する第
1の抽出手段と、該画像から第2の画像特徴量を抽出す
る第2の抽出手段と、前記第1の抽出手段より抽出され
た第1の画像特徴量と第2の抽出手段により抽出された
第2の画像特徴量との類似度を判定する判定手段と、前
記判定手段の判定結果に応じて、第1の画像特徴量或は
第2の画像特徴量のいずれか1つの画像特徴量を画像の
特徴量として選択する選択手段とを有することを特徴と
する画像処理装置を提供する。
【0030】また、本発明は、画像をDCT処理するD
CT処理手段と、前記DCT処理手段によりDCT処理
されたデータを量子化する量子化手段と、前記量子化手
段により量子化された量子化DCT係数の中から抽出す
る量子化DCT係数の数を原画像に応じて選択する係数
選択手段と、前記係数選択手段により選択された数の量
子化DCT係数を画像特徴量として設定する設定手段と
を有することを特徴とする画像処理装置を提供する。
【0031】また、本発明は、画像から第1の画像特徴
量を抽出する第1の抽出工程と、該画像から第2の画像
特徴量を抽出する第2の抽出工程と、前記第1の抽出工
程より抽出された第1の画像特徴量と第2の抽出工程よ
り抽出された第2の画像特徴量との類似度を判定する判
定工程と、前記判定工程の判定結果に応じて、第1の画
像特徴量或は第2の画像特徴量のいずれか1つの画像特
徴量を画像の特徴量として選択する選択工程とを有する
ことを特徴とする画像処理方法を提供する。
【0032】また、本発明は、画像をDCT処理するD
CT処理工程と、前記DCT処理工程によりDCT処理
されたデータを量子化する量子化工程と、前記量子化工
程により量子化された量子化DCT係数の中から抽出す
る量子化DCT係数の数を原画像に応じて選択する係数
選択工程と、前記係数選択工程により選択された数の量
子化DCT係数を画像特徴量として設定する設定工程と
を有することを特徴とする画像処理方法を提供する。
【0033】また、本発明は、画像から第1の画像特徴
量を抽出する第1の抽出工程のプログラムコードと、該
画像から第2の画像特徴量を抽出する第2の抽出工程の
プログラムコードと、前記第1の抽出工程より抽出され
た第1の画像特徴量と第2の抽出工程より抽出された第
2の画像特徴量との類似度を判定する判定工程のプログ
ラムコードと、前記判定工程の判定結果に応じて、第1
の画像特徴量或は第2の画像特徴量のいずれか1つの画
像特徴量を画像の特徴量として選択する選択工程のプロ
グラムコードとを有することを特徴とする記憶媒体を提
供する。
【0034】また、本発明は、画像をDCT処理するD
CT処理工程のプログラムコードと、前記DCT処理工
程によりDCT処理されたデータを量子化する量子化工
程のプログラムコードと、前記量子化工程により量子化
された量子化DCT係数の中から抽出する量子化DCT
係数の数を原画像に応じて選択する係数選択工程のプロ
グラムコードと、前記係数選択工程により選択された数
の量子化DCT係数を画像特徴量として設定する設定工
程のプログラムコードとを有することを特徴とする記憶
媒体を提供する。
【0035】また、本発明は、画像の特徴量を抽出し、
該特徴量を画像に付与する画像処理方法によって実行さ
れる命令シーケンスを示し、かつ搬送波に組み込まれた
コンピュータデータ信号であって、前記画像処理方法
は、画像から第1の画像特徴量を抽出する第1の抽出工
程と、該画像から第2の画像特徴量を抽出する第2の抽
出工程と、前記第1の抽出工程より抽出された第1の画
像特徴量と第2の抽出工程より抽出された第2の画像特
徴量との類似度を判定する判定工程と、前記判定工程の
判定結果に応じて、第1の画像特徴量或は第2の画像特
徴量のいずれか1つの画像特徴量を画像の特徴量として
選択する選択工程とを備えることを特徴とするコンピュ
ータデータ信号を提供する。
【0036】また、本発明は、画像の特徴量を抽出し、
該特徴量を画像に付与する画像処理方法によって実行さ
れる命令シーケンスを示し、かつ搬送波に組み込まれた
コンピュータデータ信号であって、前記画像処理方法
は、画像をDCT処理するDCT処理工程と、前記DC
T処理工程によりDCT処理されたデータを量子化する
量子化工程と、前記量子化工程により量子化された量子
化DCT係数の中から抽出する量子化DCT係数の数を
原画像に応じて選択する係数選択工程と、前記係数選択
工程により選択された数の量子化DCT係数を画像特徴
量として設定する設定工程とを備えることを特徴とする
コンピュータデータ信号を提供する。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な一実施形態を説明する。
【0038】<第1の実施形態>図9は、第1の実施形
態における画像特徴量抽出処理が可能な画像処理装置の
構成を示すブロック図である。
【0039】図9において、データ入出力部900は、
静止画像データと動画像データの両方を入力可能な画像
入力装置である。具体的には、スチル撮影可能なデジタ
ルビデオ装置がある。また、メモリーカード、PCカー
ド等から、USBなどを通して、デジタルカメラなどで
撮影した画像等のデータを読み込むことも可能である。
また、逆に、画像等のデータをメモリーカードヘ書き込
むことも行う。
【0040】入力部901は、ユーザーからの指示や、
データを入力する装置で、キーボードやポインティング
装置を含む。なお、ポインティング装置としては、マウ
ス、トラックボール、タブレット等が挙げられる。入力
部901の具体的な例としては、画像の入カモードや撮
影モードを設定するモード設定手段があげられる。
【0041】蓄積部902は、画像データや画像特徴量
データを蓄積する装置で、通常は、ハードディスクなど
が用いられる。表示部903は、GUI等の画像を表示
する装置で、一般的に、CRTや、液晶ディスプレイな
どが用いられる。
【0042】904は、CPUであり、上述した各構成
の処理の全てに関わる。ROM905と、RAM906
は、その処理に必要なプログラム、データ、作業領域な
どをCPU904に提供する。また、図3、図8のフロ
ーチャートで示される処理に必要な制御プログラムは、
蓄積部902に格納されているか、ROM905に格納
されているものとする。なお、制御プログラムが蓄積部
902に格納されている場合は、一旦RAM906に読
み込まれてから実行される。なお、システム構成につい
ては、上記以外にも、様々な構成要素が存在するが、本
発明の主眼ではないので、その説明は省略する。
【0043】以下に、上記画像処理装置を用いた画像特
徴量抽出方式について、図を参照して説明する。
【0044】まず、Co1or Layout des
criptorの画像特徴量抽出のおおまかな流れは、
従来技術および図4、図5、図6に示した通りであるの
で、ここでは割愛する。
【0045】従来技術においては原画像を縮小した後に
色変換をほどこしYCbCrデータを得ているが、本発明に
よる方式においてはDCT処理に対する入力として8x8画素
分のYCbCrの画像データがあればよく、例えば原画像全
体に対して色変換をほどこし、その後に公知の画像変倍
方式によって8x8画素分のYCbCr画像データを得るのであ
っても、本発明による方式の意図するところである。さ
らには、原画像が元々YCbCr方式の画像データであるよ
うな場合には、色変換処理は冗長であって、省略しても
本発明の意図するところと変わらない。
【0046】以下説明の簡便のため、Y成分の量子化D
CTをx個、Cb成分の量子化DCTをy個、Cr成分
の量子化DCTをz個保持するCo1or Layou
tdescriptorを、x/y/z descri
ptorと略記することとする。
【0047】今、ある画像のCo1or Layout
descriptorを作成する場合を考える。例え
ば、図1に示すように、6/3/3と6/6/6の2つ
の係数選択方式を候補とし、それらのうち一つを選択す
るとする。
【0048】図1は、ある画像に対する画像特徴量デー
タのための係数選択を示す図である。図1において、1
01はY成分の量子化DCT係数(の一部)、102は
Cb成分の量子化DCT係数(の一部)、103はCr
成分の量子化DCT係数(の一部)を表している。原画
像から、101〜103の量子化DCT係数を得る方法
は、図4に示してある。
【0049】これらの係数は、図5にあるようなジグザ
グスキャン処理により、図1の111〜113に示すよ
うに一次元に配置される。
【0050】次に、一次元に配置された量子化DCT係
数から係数選択を行う。ここで、例えば6/3/3で選
択を行うと、図1の121で示すような係数の組が抽出
される。またあるいは6/6/6で選択を行うと、図1
の122で示すような係数の組が選択される。
【0051】もし、量子化係数の組121と量子化係数
の組122の表す原画像の特徴が、十分に近いならば、
量子化係数の組121の方が、データ量が小さいという
利点がある。しかし逆に、これらがあまり近くないなら
ば、量子化係数の組121は原画像の特徴を一部損なっ
ている可能性がある。したがって、なんらかの基準によ
って、これを選択することとなる。
【0052】この選択をするために、本実施例では、量
子化係数の組121と量子化係数の組122の間の距離
を考える。〔VXM7.0〕によれば、descrip
torの距離計算において、比較する2つのdescr
iptorの係数の数が異なる場合には、係数の数の少
ないdescriptorに合わせて係数の数が多いd
escriptorの一部係数を無視するか、あるいは
係数の数の多いdescriptorに合わせて、係数
の数の少ないdescriptorが持っていない係数
部分には16を補う、という方法が示されている。
【0053】前者の場合、121と122の一部係数を
取り除いて係数の数が同じになるようにしたものは、常
に同一であるが、後者の場合、122のCb4〜Cb6,C
r4〜Cr6の値によっては、121と122は一致しな
い。図2の121′は、121に対して、その不足して
いる係数成分に16を補ったものを表している。
【0054】本実形態では、この121'と122の間
の距離を考える。両者の距離が非常に近いならば、両者
が表す原画像の特徴は近く、すなわち121と122の
特徴が近いと考えられる。その場合には、データ量的に
有利な121(6/3/3)を選択し、そうでないなら
ば、122を選択する。
【0055】121′と122の間の距離には様々な方
法が考えられるが、本実施例では121′と122の対
応する係数の絶対差の合計を考える。すなわち、次式で
与えられるdを考える。
【0056】
【外8】
【0057】式1:本発明による、2つのdescri
ptorの距離を測る式の例(1)ここで、121′と
122の場合、 ・Yi=Yi′(1≦i≦6) ・Cbj=Cb′j (1≦j≦3) ・Crk=Cr′k (1≦k≦3) ・Cb′j=Cr′k=16 (4≦k≦6) が成立する。ここで、Y'i,Cb'j,Cr'kは12
2の係数を、Y'i,Cb'j,Cr'kは121'の係数
を表しているものとする。これを、代入すると、式1は
次のようになる。
【0058】
【外9】
【0059】式2:本発明による、2つのdescri
ptorの距離を測る式の例(2)次に、このdの値
を、予め定めておいたしきい値Thと比較する。もし、
dがThより小さいならば、121'と122は十分に
近いと判断し、121、すなわち6/3/3の量子化D
CT係数を選択する。そうでない場合には、122、す
なわち6/6/6の量子化DCT係数を選択する。ここ
で、しきい値Thの値は任意の正の値で良い。また、何
らかの条件によって動的に決定するのでも良いし、ある
いは経験的な方法などで予め定めておいた値であっても
良い。
【0060】本実施形態では、2つのdescript
orの距離を判定するのに、対応する係数の絶対差の合
計を用いたが、この他の距離定義であっても構わない。
例えば〔VXM7.0〕の式10001によるような距
離定義であっても構わない。また、単一の式で判定を行
ったが、例えばY,Cb,Cr色成分各々について判定
処理を行い、そのand条件、or条件によって判定す
るのでも良い。
【0061】本実施形態では、量子化DCT係数の数の
候補として、6/6/6と6/3/3を候補とする場合
のみを説明したが、他のパターンであっても良い。
【0062】図3は上記係数選択判断処理の処理の流れ
を示す図である。
【0063】まず、S301で、第一の画像特徴量デー
タを取り出す。これは本実施例の場合例えば121を取
り出す処理に相当する。次にS302で、第二の画像特
徴量データを取り出す。これは本実施例の場合例えば1
22を取り出す処理に相当する。
【0064】次に、S303では、2つの画像特徴量デ
ータの間の距離を算出する。すなわち本実施例において
は、量子化DCT係数121より121'を作成し、1
21'と122の間の距離dを、例えば式1もしくは式
2によるような式によって算出する。
【0065】さらに、算出された距離dはS304にお
いてしきい値と比較される。このしきい値より距離dが
小さかった場合は、データ量的に小さくて有利なほう
の、より係数の数の少ない画像特徴量データを選択し
(S305)、そうでなかった場合は、処理はS306
に流れ、より係数の数が多い特徴量データを選択する。
【0066】このようにして選択された係数の数による
量子化DCT係数を用いてCo1or Layout
descriptorを作成する。
【0067】<第2の実施形態>第一の実施形態では、
descriptorデータの値に応じて量子化DCT
係数の数を決定したが、この他にも、例えばその画像の
撮影条件などで変更するのであっても良い。
【0068】例えば、経験的に動画像データはダイナミ
ックレンジが比較的小さく、6/3/3で十分に表現可
能である場合があることがわかっている。一方静止画像
は高精細な画像も多く、6/6/6でないと十分に表現
されない場合が多いことがわかっている。
【0069】そこで、本実施例では6/3/3と6/6
/6の選択の場合に、原画像の撮影条件によって変更す
る。すなわち、 ・原画像が動画像ならば、6/3/3 ・原画像が静止画像ならば、6/6/6 の量子化DCT係数を保持するようにする。原画像が動
画像か静止画像かというのは、例えば原画像データのM
IME−Typeやファイル名の拡張子等から判断する
のでもよいし、例えば本発明を動画像と静止画像の両方
を撮影可能な例えば公知のデジタルビデオ撮影装置に適
用したような場合には、その撮影モード(例えばダイヤ
ルなどによってユーザが指定する)から判定するのでも
良い。
【0070】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0071】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0072】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0073】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0074】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0075】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0076】以上、説明したように、8画素×8画素の
画像に対して、公知の離散コサイン変換と、さらに量子
化処理を施して得られる、量子化されたDCT係数のう
ち、低周波数成分側から幾つかの係数を選択して取り出
し、取り出された係数を原画像の特徴量とする画像特徴
量抽出方式において、原画像に応じて抽出する係数の数
を変更させることによって、好適な係数の数を選択可能
となる。
【0077】
【発明の効果】検索精度に悪影響を与えず、また効率よ
く画像を検索するための画像特徴量を決定することが可
能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】特徴データ取り出し処理を表す図である。
【図2】係数の数が異なるdescriptor比較の
時の処理を示す図である。
【図3】係数選択判断処理の処理の流れを示す図であ
る。
【図4】Co1or Layout descript
orの特徴抽出処理を示す図である。
【図5】ジグザグスキャン処理を示す図である。
【図6】Co1or Layout descript
orのバイナリ格納方式(デフォルト)を示す図であ
る。
【図7】Co1or Layout descript
orのバイナリ格納方式を示す図である。
【図8】Co1or Layout descript
orの特徴抽出処理の流れを示す流れ図である。
【図9】本発明の画像処理装置の構成を示すブロック図
である。
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月19日(2001.11.
19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、画像から第1の画像特徴量を抽出する第
1の抽出手段と、該画像から第2の画像特徴量を抽出す
る第2の抽出手段と、前記第1の抽出手段より抽出され
た第1の画像特徴量と第2の抽出手段により抽出された
第2の画像特徴量とを比較する比較手段と、前記比較手
段の比較結果に応じて、第1の画像特徴量或は第2の画
像特徴量のいずれか1つの画像特徴量を画像の特徴量と
して選択する選択手段とを有することを特徴とする画像
処理装置を提供する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】上記課題を解決するために、本発明は、画
像から第1の画像特徴量を抽出する第1の抽出工程と、
該画像から第2の画像特徴量を抽出する第2の抽出工程
と、前記第1の抽出工程より抽出された第1の画像特徴
量と第2の抽出工程より抽出された第2の画像特徴量と
を比較する比較工程と、前記比較工程の比較結果に応じ
て、第1の画像特徴量或は第2の画像特徴量のいずれか
1つの画像特徴量を画像の特徴量として選択する選択工
程とを有することを特徴とする画像処理方法を提供す
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】上記課題を解決するために、本発明は、画
像から第1の画像特徴量を抽出する第1の抽出工程のプ
ログラムコードと、該画像から第2の画像特徴量を抽出
する第2の抽出工程のプログラムコードと、前記第1の
抽出工程より抽出された第1の画像特徴量と第2の抽出
工程より抽出された第2の画像特徴量とを比較する比較
工程のプログラムコードと、前記比較工程の比較結果に
応じて、第1の画像特徴量或は第2の画像特徴量のいず
れか1つの画像特徴量を画像の特徴量として選択する選
択工程のプログラムコードとを有することを特徴とする
記憶媒体を提供する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】上記課題を解決するために、本発明は、画
像の特徴量を抽出し、該特徴量を画像に付与する画像処
理方法によって実行される命令シーケンスを示し、かつ
搬送波に組み込まれたコンピュータデータ信号であっ
て、前記画像処理方法は、画像から第1の画像特徴量を
抽出する第1の抽出工程と、該画像から第2の画像特徴
量を抽出する第2の抽出工程と、前記第1の抽出工程よ
り抽出された第1の画像特徴量と第2の抽出工程より抽
出された第2の画像特徴量とを比較する比較工程と、前
記比較工程の比較結果に応じて、第1の画像特徴量或は
第2の画像特徴量のいずれか1つの画像特徴量を画像の
特徴量として選択する選択工程とを備えることを特徴と
するコンピュータデータ信号を提供する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 7/40 G06T 7/40 B H04N 5/91 H04N 5/91 N 7/30 7/133 Z Fターム(参考) 5B075 ND06 NK06 NK31 NR05 NR20 PR06 QM08 5C053 FA14 GB23 HA21 HA29 5C059 KK36 KK38 MA00 MA23 MC01 MC11 MC22 MC23 PP01 PP16 SS12 SS14 SS15 SS19 SS26 UA39 5L096 AA02 AA06 BA08 CA04 DA02 EA03 FA26 GA08 GA38 JA03

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像から第1の画像特徴量を抽出する第
    1の抽出手段と、該画像から第2の画像特徴量を抽出す
    る第2の抽出手段と、 前記第1の抽出手段より抽出された第1の画像特徴量と
    第2の抽出手段により抽出された第2の画像特徴量との
    類似度を判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に応じて、第1の画像特徴量或
    は第2の画像特徴量のいずれか1つの画像特徴量を画像
    の特徴量として選択する選択手段と、を有することを特
    徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段は、前記判定手段により画
    像特徴量が類似していると判定された場合、第1の画像
    特徴量或は第2の画像特徴量のうちデータ量の少ない画
    像特徴量を選択し、 前記判定手段により画像特徴量が類似していないと判定
    された場合、第1の画像特徴量或は第2画像特徴量のう
    ちデータ量の多い画像特徴量を選択することを特徴とす
    る請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像特徴量は、前記画像を変倍し、
    生成された変倍画像に対してDCT処理と量子化処理を
    行い、その結果得られた係数のうち低周波成分側から幾
    つかの係数を取り出したものであることを特徴とする請
    求項1に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の抽出手段と前記第2の抽出手
    段は、前記係数の取り出す数が異なることを特徴とする
    請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 画像をDCT処理するDCT処理手段
    と、 前記DCT処理手段によりDCT処理されたデータを量
    子化する量子化手段と、 前記量子化手段により量子化された量子化DCT係数の
    中から抽出する量子化DCT係数の数を原画像に応じて
    選択する係数選択手段と、 前記係数選択手段により選択された数の量子化DCT係
    数を画像特徴量として設定する設定手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記画像は8画素×8画素の画像であ
    り、YCbCr色空間で表された画像であることを特徴
    とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記8画素×8画素の画像とは、原画像
    を縮小して、必要ならばYCbCr色空間データに変換
    して得られるものであることを特徴とする請求項6記載
    の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記係数選択手段により選択された量子
    化DCT係数に基づいて、低周波数成分側から幾つかの
    量子化DCT係数を取り出す取り出し手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 原画像とは、静止画像か、もしくは動画
    像データのあるフレーム画像であって、前記係数選択手
    段は原画像が静止画像であるか動画像データのあるフレ
    ーム画像であるかに応じて量子化DCT係数の数を選択
    することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 Y/Cb/Cr成分の量子化された量
    子化DCT係数をジグザグスキャンによって並べ替え、
    原画像が静止画像である場合はY/Cb/Cr成分の量
    子化DCT係数の低周波数成分側から各々先頭6個ずつ
    を選択し、原画像が動画像である場合は、Y成分の量子
    化DCT係数を低周波数成分側から先頭6個、Cb/C
    r成分の量子化DCT係数を低周波数成分側から各々先
    頭3個ずつを選択することを特徴とする請求項5に記載
    の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 静止画像データと動画像データの両方
    を入力可能な画像入力手段を有し、 画像入カモードに応じて入力された画像が静止画像であ
    るか動画像データのあるフレーム画像であるかを判定す
    る判定手段を有することを特徴とする請求項5に記載の
    画像処理装置。
  12. 【請求項12】 静止画像データと動画像データの両方
    を入力可能な画像入力手段とは、スチル撮影可能なデジ
    タルビデオ装置であって、デジタルビデオの撮影モード
    に連動して選択する量子化DCT係数の数を決定するこ
    とを特徴とする請求項11に記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 原画像が静止画像データか動画像デー
    タかということを、原画像を含むデータのMIME T
    YPEより判定することを特徴とする請求項11に記載
    の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 原画像が静止画像データか動画像デー
    タかということを、原画像を含むデータのファイル名の
    拡張子より判定することを特徴とする請求項11に記載
    の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記選択手段には、選択する量子化D
    CT係数の数として2つの候補を用意し、そのうちから
    1つを選択させ、量子化DCT係数が少ない方の数によ
    る第一の画像特徴量データと、量子化DCT係数が多い
    方の数による第二の画像特徴量データとの類似度判定を
    行い、その類似度値と予め定めておいたしきい値との比
    較結果に応じて第一の画像特徴量データと、係数が多い
    方の数による第二の画像特徴量データのうち1つを選択
    することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記第一の画像特徴量データと、前記
    第二の画像特徴量データとの類似度判定の際に、第一の
    画像特徴量データに、係数が少ない方である第一の画像
    特徴量データが持っておらず、係数が多いほうである第
    二の画像特徴量データが持っている係数部のデータとし
    て予め定められた値を補って類似判定を行うことを特徴
    とする請求項15に記載の画像処理装置。
  17. 【請求項17】 前記予め定められた値とは、量子化D
    CT係数が16であることを特徴とする請求項16に記
    載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 前記予め定められた値とは、DCT係
    数が0を意味する値であることを特徴とする請求項16
    に記載の画像処理装置。
  19. 【請求項19】 画像から第1の画像特徴量を抽出する
    第1の抽出工程と、該画像から第2の画像特徴量を抽出
    する第2の抽出工程と、 前記第1の抽出工程より抽出された第1の画像特徴量と
    第2の抽出工程より抽出された第2の画像特徴量との類
    似度を判定する判定工程と、 前記判定工程の判定結果に応じて、第1の画像特徴量或
    は第2の画像特徴量のいずれか1つの画像特徴量を画像
    の特徴量として選択する選択工程と、を有することを特
    徴とする画像処理方法。
  20. 【請求項20】 前記選択工程は、前記判定工程により
    画像特徴量が類似していると判定された場合、第1の画
    像特徴量或は第2の画像特徴量のうちデータ量の少ない
    画像特徴量を選択し、 前記判定工程により画像特徴量が類似していないと判定
    された場合、第1の画像特微量或は第2画像特徴量のう
    ちデータ量の多い画像特徴量を選択することを特徴とす
    る請求項19に記載の画像処理方法。
  21. 【請求項21】 前記画像特徴量は、前記画像を変倍
    し、生成された変倍画像に対してDCT処理と量子化処
    理を行い、その結果得られた係数のうち低周波成分側か
    ら幾つかの係数を取り出したものであることを特徴とす
    る請求項19に記載の画像処理方法。
  22. 【請求項22】 前記第1の抽出工程と前記第2の抽出
    工程は、前記係数の取り出す数が異なることを特徴とす
    る請求項21に記載の画像処理方法。
  23. 【請求項23】 画像をDCT処理するDCT処理工程
    と、前記DCT処理工程によりDCT処理されたデータ
    を量子化する量子化工程と、前記量子化工程により量子
    化された量子化DCT係数の中から抽出する量子化DC
    T係数の数を原画像に応じて選択する係数選択工程と、 前記係数選択工程により選択された数の量子化DCT係
    数を画像特徴量として設定する設定工程と、を有するこ
    とを特徴とする画像処理方法。
  24. 【請求項24】 前記画像は8画素×8画素の画像であ
    り、YCbCr色空間で表された画像であることを特徴
    とする請求項23に記載の画像処理方法。
  25. 【請求項25】 前記8画素×8画素の画像とは、原画
    像を縮小して、必要ならばYCbCr色空間データに変
    換して得られるものであることを特徴とする請求項24
    に記載の画像処理方法。
  26. 【請求項26】 前記係数選択工程により選択された量
    子化DCT係数に基づいて、低周波数成分側から幾つか
    の量子化DCT係数を取り出す取り出し工程とを有する
    ことを特徴とする請求項23に記載の画像処理方法。
  27. 【請求項27】 原画像とは、静止画像か、もしくは動
    画像データのあるフレーム画像であって、前記係数選択
    工程は原画像が静止画像であるか動画像データのあるフ
    レーム画像であるかに応じて量子化DCT係数の数を選
    択することを特徴とする請求項23に記載の画像処理方
    法。
  28. 【請求項28】 Y/Cb/Cr成分の量子化された量
    子化DCT係数をジグザグスキャンによって並べ替え、
    原画像が静止画像である場合はY/Cb/Cr成分の量
    子化DCT係数の低周波数成分側から各々先頭6個ずつ
    を選択し、原画像が動画像である場合は、Y成分の量子
    化DCT係数を低周波数成分側から先頭6個、Cb/C
    r成分の量子化DCT係数を低周波数成分側から各々先
    頭3個ずつを選択することを特徴とする請求項23に記
    載の画像処理方法。
  29. 【請求項29】 静止画像データと動画像データの両方
    を入力可能な画像入力工程を有し、 画像入カモードに応じて入力された画像が静止画像であ
    るか動画像データのあるフレーム画像であるかを判定す
    る判定工程を有することを特徴とする請求項23に記載
    の画像処理方法。
  30. 【請求項30】 原画像が静止画像データか動画像デー
    タかということを、原画像を含むデータのMIME T
    YPEより判定することを特徴とする請求項29に記載
    の画像処理方法。
  31. 【請求項31】 原画像が静止画像データか動画像デー
    タかということを、原画像を含むデータのファイル名の
    拡張子より判定することを特徴とする請求項29に記載
    の画像処理方法。
  32. 【請求項32】 前記選択工程には、選択する量子化D
    CT係数の数として2つの候補を用意し、そのうちから
    1つを選択させ、量子化DCT係数が少ない方の数によ
    る第一の画像特徴量データと、量子化DCT係数が多い
    方の数による第二の画像特徴量データとの類似度判定を
    行い、その類似度値と予め定めておいたしきい値との比
    較結果に応じて第一の画像特徴量データと、係数が多い
    方の数による第二の画像特徴量データのうち1つを選択
    することを特徴とする請求項23に記載の画像処理方
    法。
  33. 【請求項33】 前記第一の画像特徴量データと、前記
    第二の画像特徴量データとの類似度判定の際に、第一の
    画像特徴量データに、係数が少ない方である第一の画像
    特徴量データが持っておらず、係数が多いほうである第
    二の画像特徴量データが持っている係数部のデータとし
    て予め定められた値を補って類似判定を行うことを特徴
    とする請求項32に記載の画像処理方法。
  34. 【請求項34】 前記予め定められた値とは、量子化D
    CT係数が16であることを特徴とする請求項33に記
    載の画像処理方法。
  35. 【請求項35】 前記予め定められた値とは、DCT係
    数が0を意味する値であることを特徴とする請求項33
    に記載の画像処理方法。
  36. 【請求項36】 画像から第1の画像特徴量を抽出する
    第1の抽出工程のプログラムコードと、該画像から第2
    の画像特徴量を抽出する第2の抽出工程のプログラムコ
    ードと、前記第1の抽出工程より抽出された第1の画像
    特徴量と第2の抽出工程より抽出された第2の画像特徴
    量との類似度を判定する判定工程のプログラムコード
    と、前記判定工程の判定結果に応じて、第1の画像特徴
    量或は第2の画像特徴量のいずれか1つの画像特徴量を
    画像の特徴量として選択する選択工程のプログラムコー
    ドと、を有することを特徴とする記憶媒体。
  37. 【請求項37】 画像をDCT処理するDCT処理工程
    のプログラムコードと、 前記DCT処理工程によりDCT処理されたデータを量
    子化する量子化工程のプログラムコードと、 前記量子化工程により量子化された量子化DCT係数の
    中から抽出する量子化DCT係数の数を原画像に応じて
    選択する係数選択工程のプログラムコードと、 前記係数選択工程により選択された数の量子化DCT係
    数を画像特徴量として設定する設定工程のプログラムコ
    ードと、を有することを特徴とする記憶媒体。
  38. 【請求項38】 画像の特徴量を抽出し、該特徴量を画
    像に付与する画像処理方法によって実行される命令シー
    ケンスを示し、かつ搬送波に組み込まれたコンピュータ
    データ信号であつて、 前記画像処理方法は、 画像から第1の画像特徴量を抽出する第1の抽出工程
    と、該画像から第2の画像特徴量を抽出する第2の抽出
    工程と、前記第1の抽出工程より抽出された第1の画像
    特徴量と第2の抽出工程より抽出された第2の画像特徴
    量との類似度を判定する判定工程と、前記判定工程の判
    定結果に応じて、第1の画像特徴量或は第2の画像特徴
    量のいずれか1つの画像特徴量を画像の特徴量として選
    択する選択工程と、を備えることを特徴とするコンピュ
    ータデータ信号。
  39. 【請求項39】 画像の特徴量を抽出し、該特徴量を画
    像に付与する画像処理方法によって実行される命令シー
    ケンスを示し、かつ搬送波に組み込まれたコンピュータ
    データ信号であって、 前記画像処理方法は、 画像をDCT処理するDCT処理工程と、前記DCT処
    理工程によりDCT処理されたデータを量子化する量子
    化工程と、前記量子化工程により量子化された量子化D
    CT係数の中から抽出する量子化DCT係数の数を原画
    像に応じて選択する係数選択工程と、前記係数選択工程
    により選択された数の量子化DCT係数を画像特徴量と
    して設定する設定工程と、を備えることを特徴とするコ
    ンピュータデータ信号。
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