JP2002133177A - 競売システム及び競売方法 - Google Patents

競売システム及び競売方法

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JP2002133177A JP2000317825A JP2000317825A JP2002133177A JP 2002133177 A JP2002133177 A JP 2002133177A JP 2000317825 A JP2000317825 A JP 2000317825A JP 2000317825 A JP2000317825 A JP 2000317825A JP 2002133177 A JP2002133177 A JP 2002133177A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 事前に顧客情報として収集してデータベース
化した中古車に関する情報の内の公開情報を有効に利用
できる競売システム及び競売方法。 【解決手段】 通信回線を介して接続された複数の端末
装置間で、物品の競売を実行する競売システムにおい
て、顧客の個人情報及び当該顧客の所有する物品の情報
を担当ディーラー端末装置に登録する手段と、担当ディ
ーラー端末装置において、登録された情報を、競売に際
して公開される公開用情報と、担当ディーラーの管理用
にのみ用いられる秘密情報とに分離して保管・管理する
手段と、顧客の希望により、物品の公開用情報を通信回
線を介して、NET参加ディーラーに通知する手段と、NET
参加ディーラーからの買取査定を受けた担当ディーラー
が、その内容の確認の後、顧客にその内容を提示する手
段と、 顧客の選択により、その後の売買手続を担当デ
ィーラーと該当NET参加ディーラー間で実行する手段か
らなる物品の競売システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は中古車等の物品の競
売を通信回線を介して行うものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来中古車の競売システムとしては、競
り人に対して予め中古車等の物品の内容・品質に関する
情報を印刷物で提供しておき、競売会場で競売にかかる
対象物品を順次出品しながら競りを行うシステムが一般
的であった。このようなシステムでは、競りに必要な条
件として、対象の物品(車両)を実際に見れる状態に措
く必要があると共に、競りに要する時間としては1台当
たり約20〜40秒程度の短時間で行えることが必要で
ある。
【0003】しかし、このような実際の中古車を競り会
場に持ち込むシステムでは、競りの対象となる中古車を
競り会場に搬入・搬出させる必要があると共に、競りの
対象となる中古車を保管しておく駐車スペースが必要に
なる。また、買い手が競りに参加するためには、直接競
り会場に出向く必要があるため、出席できる買い手の人
数にも制限があった。
【0004】このような、問題点を解決するものとし
て、コンピュータネットワークを利用して、売り手と買
い手の双方が競売に参加できる中古車の競売システムと
して、特開平1−211171号公報に記載のものがあ
った。
【0005】上記公報に記載の中古車の競売システムは
以下のとおりである。図3はそのシステム構成を示す図
であって、1は中古車の競売システムにおける入出力を
行うためのホストコンピュータであり、該ホストコンピ
ュータ1は高速モデムMを介して専用回線で複数の中継
コンピュータ21,22・・・2mと接続されている。
【0006】前記各中継コンピュータ21,22・・・
2mはモデムmおよび公衆回線を介して多数の端末コン
ピュータ41,42・・4mに接続されており、相互に
オンラインで通信できるようになっている。前記端末コ
ンピュータには、画像情報の記憶手段としてのRAMディ
スクおよび、各端末コンピュータのコード番号(識別番
号)を前記ホストコンピュータに自動的に入力するため
の記憶手段としてのROMボードが用意されている。
【0007】また、各端末コンピュータは売り手と買い
手ともに利用できるように設計されていて、キーボー
ド、各端末コンピュータに接続された表示された競売対
象の物件の画像情報及び競り価格に対して応札を行うた
めの応札キー、売り手が競り上がり間隔をスローダウン
するように指示するスローダウンキー、売り手が売りの
意志表示をするためのクリアキー、落札者(買い手)に
意志を確認するための落札者確認キーとを有する入力手
段としてのジョイステック5が設けられている。
【0008】6は、競りの対象物件である中古車を端末
コンピュータ4に入力するビデオカメラであり、該入力
された中古車の画像は品質情報(車種、製造年月日、走
行距離、色等)をキーボードから入力して、コード番号
と共にホストコンピュータに伝送してホストコンピュー
タ内の記憶装置に記憶する。
【0009】このような競売システムは、ホストコンピ
ュータからの指示によって、複数の端末コンピュータを
中継コンピュータを介してオンライン状態にして、ホス
トコンピュータの記憶装置内に記憶された競りの対象物
件を順次読み出して競りを行うものである。
【0010】このような従来のコンピュータネットワー
クを利用して、売り手と買い手の双方が競売に参加でき
る中古車の競売システムは、中古車の競売を実行すると
いう点では有効であるが、中古車の競売を実施する業者
が持つ中古車に関する情報が、競売にのみ利用されるも
のあるので、収集した中古車に関する情報が競売が成立
した段階で不要になり、再度の利用が十分ではないとい
う問題点があった。
【0011】また、このようなシステムでは、通常の車
両の所有者が自分の車両を競売にかけるためには、その
手続等が複雑であって、個人の車両の所有者が自由に参
加するのは困難であり、その普及が十分ではなかった。
【0012】また、通常の車両の所有者は、自分が所有
する車両の状態の把握がその車両の車名、年式、色、走
行距離程度であって、ネットワークを介してその車両の
売買を行うためには、売り手及び買い手の双方にとっ
て、売買についての信頼性に欠ける点があった。
【0013】また、自動車ディーラーは、自社の顧客が
所有する車両情報をデータベース化して、各種の顧客サ
ービスを行なっているが、単に車両に関する情報をデー
タベース化しただけでは、顧客の車両の買い替え需要に
有効に対応できていないのが現状である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来のコ
ンピュータネットワークを利用した中古車の競売システ
ムの問題点を解決するものであって、担当ディーラーが
事前に顧客情報として収集してデータベース化した中古
車に関する情報を有効に利用できる競売システム及び競
売方法に関するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、通信回線を介して接続された複数の端末装置間で、
物品の競売を実行する競売システムにおいて、顧客の個
人情報及び当該顧客の所有する物品の情報を担当ディー
ラーの端末装置に登録する手段と、担当ディーラーの端
末装置において、登録された情報を、競売に際して公開
される公開用情報と、担当ディーラーの管理用にのみ用
いられる秘密情報とに分離して保管・管理する手段と、
顧客の希望により、物品の公開用情報を通信回線を介し
て、NET参加ディーラーに通知する手段と、NET参加ディ
ーラーからの買取査定を受けた担当ディーラーが、その
内容の確認の後に、顧客にその内容を提示する手段と、
顧客の選択により、その後の売買手続を担当ディーラー
と該当NET参加ディーラー間で実行する手段とを有する
ことによって、事前に顧客情報として収集してデータベ
ース化した顧客の情報の内、競売に必要な最小限の情報
のみをNET参加ディーラーに開示するので、顧客と担当
ディーラーとの信頼関係を維持しながら、顧客及び担当
ディーラーの双方にとって有利な競売が可能になる。
(請求項1)
【0016】また、NET参加ディーラーからの買取査定
を受けた担当ディーラーが、その内容の確認するに際し
て、担当ディーラーは、特定の買取査定案件を顧客への
提示リストから除外できるシステムとすることによっ
て、特定な物件の顧客の情報を特定なNET参加ディーラ
ーには知らせずに済み、顧客の囲み込みが可能になる。
(請求項2)
【0017】また、競売にかかる物件が中古車の場合に
は、当該中古車を競り会場に搬入・搬出させる必要があ
るので、競売の対象物が中古車の場合に特に有効であ
る。(請求項3)
【0018】また、顧客からの当該中古車の買取査定請
求がなされた時に、当該中古車の公開用情報を通信回線
を介して、NET参加ディーラーに通知するので、顧客
は、単に買取査定請求を出すだけであり、担当ディーラ
ーでは、管理している公開用データを通信回線を介して
NET参加ディーラーに通知するのみで良いので、顧客及
び担当ディーラー双方での手続が簡単になる。(請求項
4)
【0019】また、通信回線を介して接続された複数の
端末装置間で、物品の競売を実行する競売方法におい
て、顧客の個人情報及び当該顧客の所有する物品の情報
を登録するステップと、担当ディーラー端末装置におい
て、登録された情報を、競売に際して公開される公開用
情報と、担当ディーラーの管理用にのみ用いられる秘密
情報とに分離して保管・管理するステップと、顧客の希
望により、物品の公開用情報を通信回線を介して、NET
参加ディーラーに通知するステップと、NET参加ディー
ラーからの買取査定を受けた担当ディーラーが、その内
容の確認後、顧客にその内容を提示するステップと、
顧客の選択により、その後の売買手続を担当ディーラー
と該当NET参加ディーラー間で実行するステップとで構
成することによって、事前に顧客情報として収集してデ
ータベース化した顧客の情報の内、競売に必要な最小限
の情報のみをNET参加ディーラーに開示するので、顧客
と担当ディーラーとの信頼関係を維持しながら、顧客及
び担当ディーラーの双方にとって有利な競売が可能にな
る。(請求項5)
【0020】また、NET参加ディーラーからの買取査定
を受けた担当ディーラーが、その内容の確認するに際し
て、担当ディーラーは、特定の買取査定案件を顧客への
提示リストから除外できるシステムとすることによっ
て、特定物件の顧客の情報を特定なNET参加ディーラー
には知らせずに済み、顧客の囲み込みが可能になる。
(請求項6)
【0021】また、競売にかかる物件が中古車の場合に
は、当該中古車を競り会場に搬入・搬出させる必要があ
るので、競売の対象物が中古車の場合に特に有効であ
る。(請求項7)
【0022】また、顧客からの当該中古車の買取査定請
求がなされた時に、当該中古車の公開用情報を通信回線
を介して、NET参加ディーラーに通知するので、顧客
は、単に買取査定請求を出すだけであり、担当ディーラ
ーでは、管理している公開用データを通信回線を介して
NET参加ディーラーに通知するのみで良いので、顧客及
び担当ディーラー双方での手続が簡単になる。(請求項
8)
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明のシステムの概要を
示す図である。図において、1は、担当ディーラーのハ
ードウエア構成を示すものであって、端末装置1-1、メ
インサーバー1-2、サブサーバー1-3より構成され、メイ
ンサーバー1-2には、担当ディーラーの端末装置1-1が接
続され、入力された顧客のデータを、担当のディーラー
のみが見ることができるデータ部分(表3以外の部分)
と、NETに参加したディーラーに提示する競売に必要な
最小限の情報(表3)部分とに分離して蓄積すると共
に、種々のデータ処理を実行する。また、このメインサ
ーバー1-2のデータ部分(表3以外の部分)は通信回線
からは直接アクセスできないようになっている。
【0024】また、サブサーバー1-3には通信回線接続
され、NET参加ディーラー4-1〜4-nとの通信回線3を介
した通信を実行する。また、2は顧客の端末であって、
担当ディーラー1に登録した顧客が直接通信回線を介し
て以下のような、顧客の個人情報(表1)及び所有車両
情報(表2)を担当ディーラーのコンピュータにデータ
を入力するものである。なお、顧客は端末装置を有しな
い場合には、担当ディーラーの職員が顧客から収集した
データを入力しても良い。
【0025】図2は、このシステムにおけるデータの流
れを説明するための図である。図2において、は、顧
客及び顧客の所有車両情報を登録するステップである。
このステップでは、担当ディーラーの係員が顧客に直接
応対して得た情報を端末装置から、または、顧客が直接
通信回線を介して以下のような、顧客の個人情報(表
1)及び所有車両情報(表2)を担当ディーラーの端末
装置に入力する。
【0026】は、ステップで入力された顧客のデー
タを、担当のディーラーのみが見ることができるデータ
部分(表3以外の部分)と、NETに参加したディーラー
に提示する競売に必要な最小限の情報(表3)部分とに
分離して管理するステップである。このように、顧客の
情報を管理することによって、顧客の個人情報(プライ
バシー)の漏洩を防止すると共に、担当ディーラーが独
自に開拓した顧客の情報を他のディーラーに漏れるのを
防止でき、顧客の実質的な囲え込みが可能になる。
【0027】は、担当ディーラーがNET参加ディーラ
ーに顧客の情報を公開するステップである。顧客は、上
記のステップで、担当のディーラーのみが見ることが
できるデータ部分(表3以外の部分)と、NETに参加し
たディーラーに提示する競売に必要な最小限の情報(表
3)部分とに分離されているので、ここでは、競売に必
要な最小限の情報(表3)部分のみが、通信回線を介し
てNET参加ディーラーに公開される。
【0028】は、NET参加ディーラーがオファー(買
取査定)を提出するステップである。NET参加ディーラ
ーは、上記買取査定見積り依頼の出された多数の車両を
通信回線を通じて検索することができるので、多数の車
両に関する情報を通信回線を介して取得することが可能
になり、その中から、希望する車両についての買取査定
(オファー)を提出する。
【0029】は、ステップで提出されたNET参加デ
ィーラーからの買取査定(オファー)が一旦担当ディー
ラーに通知され、担当ディーラーで確認し、開示可能な
ものを通信回線を介して顧客に提示するステップであ
る。このように、NET参加ディーラーの買取査定(オフ
ァー)を全て顧客に自動的に提示するのではなく、担当
ディーラーの確認を経ることによって、担当ディーラー
が顧客に対してNET参加ディーラーのとの直接の接触を
制御することが可能になり、担当ディーラーが自社の顧
客を守ることが可能になる。
【0030】は、担当ディーラーで確認した買取査定
(オファー)を顧客に提示するステップである。担当デ
ィーラーは、NET参加ディーラーからの買取査定(オフ
ァー)に内、開示可能なもの(表4)のみを、顧客に対
して、端末装置1-1からプリントアウトしたものを直接
または通信回線を介して顧客に提示する。なお、表1、
2、3及び4は単なる例示であってこの表に限定される
ものではなく、これ以外のフォーマットにできることは
明らかである。
【0031】は、顧客はステップで提示された買取
査定(オファー)の中から、希望に合致したものを選択
して、担当ディーラー1に通知する。以降の手続は、担
当ディーラーと該当するNET参加ディーラーとの間で実
行する。この場合に、売買の決算は通信回線を介しての
処理でも、通常の売買の処理でも良い。
【0032】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、通信回線を
介して接続された複数の端末装置間で、物品の競売を実
行する競売システムにおいて、顧客の個人情報及び当該
顧客の所有する物品の情報を担当ディーラー端末装置に
登録する手段と、担当ディーラー端末装置において、登
録された情報を、競売に際して公開される公開用情報
と、担当ディーラーの管理用にのみ用いられる秘密情報
とに分離して保管・管理する手段と、顧客の希望によ
り、物品の公開用情報を通信回線を介して、NET参加デ
ィーラーに通知する手段と、NET参加ディーラーからの
買取査定を受けた担当ディーラーが、その内容の確認の
後、顧客にその内容を提示する手段と、 顧客の選択に
より、その後の売買手続を担当ディーラーと該当NET参
加ディーラー間で実行する手段とを有することによっ
て、事前に顧客情報として収集してデータベース化した
顧客の情報の内、競売に必要な最小限の情報のみをNET
参加ディーラーに開示するので、顧客と担当ディーラー
との信頼関係を維持しながら、顧客及び担当ディーラー
の双方にとって有利な競売が可能になる。また、担当デ
ィーラーにとっては、独自に開拓した顧客の情報を他の
ディーラーに漏れることがないので、大変有利である。
【0033】また、請求項2に記載の発明では、NET参
加ディーラーからの買取査定を受けた担当ディーラー
が、その内容の確認するに際して、担当ディーラーは、
特定の買取査定案件を顧客への提示リストから除外でき
るシステムとすることによって、特定な物件の顧客の情
報特定なNET参加ディーラーには知らせずに済み、顧客
の囲み込みが可能になる。
【0034】また、請求項3に記載の発明では、競売に
かかる物件が中古車の場合には、当該中古車を競り会場
に搬入・搬出させる必要があるので、競売の対象物が中
古車の場合に特に有効である。
【0035】また、請求項4に記載の発明では、顧客か
らの当該中古車の買取査定請求がなされた時に、当該中
古車の公開用情報を通信回線を介して、NET参加ディー
ラーに通知するので、顧客は、単に買取査定請求を出す
だけであり、担当ディーラーでは、管理している公開用
データを通信回線を介してNET参加ディーラーに通知す
るのみで良いので、顧客及び担当ディーラー双方での手
続が簡単になる。
【0036】また、請求項5に記載の発明では、通信回
線を介して接続された複数の端末装置間で、物品の競売
を実行する競売方法において、顧客の個人情報及び当該
顧客の所有する物品の情報を担当ディーラー端末装置に
登録するステップと、担当ディーラー端末装置におい
て、登録された情報を、競売に際して公開される公開用
情報と、担当ディーラーの管理用にのみ用いられる秘密
情報とに分離して保管・管理するステップと、顧客の希
望により、物品の公開用情報を通信回線を介して、NET
参加ディーラーに通知するステップと、NET参加ディー
ラーからの買取査定を受けた担当ディーラーが、その内
容の確認の後、顧客にその内容を提示するステップと、
顧客の選択により、その後の売買手続を担当ディーラ
ーと該当NET参加ディーラー間で実行するステップとで
構成することによって、事前に顧客情報として収集して
データベース化した顧客の情報の内、競売に必要な最小
限の情報のみをNET参加ディーラーに開示するので、顧
客と担当ディーラーとの信頼関係を維持しながら、顧客
及び担当ディーラーの双方にとって有利な競売が可能に
なる。
【0037】また、請求項6に記載の発明では、NET参
加ディーラーからの買取査定を受けた担当ディーラー
が、その内容の確認するに際して、担当ディーラーは、
特定の買取査定案件を顧客への提示リストから除外でき
るシステムとすることによって、特定な物件の顧客の情
報特定なNET参加ディーラーには知らせずに済み、顧客
の囲み込みが可能になる。
【0038】また、請求項7に記載の発明では、競売に
かかる物件が中古車の場合には、当該中古車を競り会場
に搬入・搬出させる必要があるので、競売の対象物が中
古車の場合に特に有効である。
【0039】また、請求項8に記載の発明では、顧客か
らの当該中古車の買取査定請求がなされた時に、当該中
古車の公開用情報を通信回線を介して、NET参加ディー
ラーに通知するので、顧客は、単に買取査定請求を出す
だけであり、担当ディーラーでは、管理している公開用
データを通信回線を介してNET参加ディーラーに通知す
るのみで良いので、顧客及び担当ディーラー双方での手
続が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハードウエア構成を示す図である。
【図2】本発明における、データの流れを示す図であ
る。
【図3】従来の中古車の競売システムを説明する図であ
る。
【図4】担当ディーラが確認できる顧客情報を示す表で
ある。(表1)
【図5】NET加盟店に表示される車両詳細を示す表であ
る。(表2)
【図6】NET加盟店に表示される一覧リスト及び車両詳
細を示す表である。(表3)
【図7】顧客に提示されるNETディーラのオファー内容
を示す表である。(表4)
【符号の説明】 1, 担当ディーラー 1-1, 担当ディーラー用端末装置 1-2, メインサーバー 1-3, サブサーバー 2, 顧客用端末装置 3, 通信回線 4-1〜4-n 顧客用端末装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して接続された複数の端末
    装置間で、物品の競売を実行する競売システムにおい
    て、 顧客の個人情報及び当該顧客の所有する物品の情報を担
    当ディーラー端末装置に登録する手段と、 担当ディーラー端末装置において、登録された情報を、
    競売に際して公開される公開用情報と、担当ディーラー
    の管理用にのみ用いられる秘密情報とに分離して保管・
    管理する手段と、 顧客の希望により、競売物品の公開用情報を通信回線を
    介して、NET参加ディーラーに通知する手段と、 NET参加ディーラーからの競売物品に対する買取査定を
    受けた担当ディーラーが、その内容の確認の後に、顧客
    にその内容を提示する手段と、 顧客の選択により、担当ディーラーが、その後の売買手
    続を該当NET参加ディーラーとの間で実行する手段と、
    を少なくとも有することを特徴とする物品の競売システ
    ム。
  2. 【請求項2】 NET参加ディーラーからの競売物品の買
    取査定を受けた担当ディーラーが、その内容の確認する
    に際して、担当ディーラーは、特定の買取査定案件を顧
    客への提示リストから除外できるシステムであることを
    特徴とする請求項1に記載の物品の競売システム。
  3. 【請求項3】 競売にかかる物品が中古車であることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の物件の競売システ
    ム。
  4. 【請求項4】 顧客からの当該中古車の買取査定請求が
    なされた時に、当該中古車の公開用情報を通信回線を介
    して、NET参加ディーラーに通知することを特徴とする
    請求項3に記載の物件の競売システム。
  5. 【請求項5】 通信回線を介して接続された複数の端末
    装置間で、物品の競売を実行する競売方法において、 顧客の個人情報及び当該顧客の所有する物品の情報を担
    当ディーラー端末装置に登録するステップと、 担当ディーラー端末装置において、登録された情報を、
    競売に際して公開される公開用情報と、担当ディーラー
    の管理用にのみ用いられる秘密情報とに分離して保管・
    管理するステップと、 顧客の希望により、競売物品の公開用情報を通信回線を
    介して、NET参加ディーラーに通知するステップと、 NET参加ディーラーからの買取査定を受けた担当ディー
    ラーが、その内容の確認の後に、顧客にその内容を提示
    するステップと、 顧客の選択により、担当ディーラーは、その後の売買手
    続を該当NET参加ディーラーとの間で実行するステップ
    と、をすくなくとも含むことを特徴とする物品の競売方
    法。
  6. 【請求項6】 NET参加ディーラーからの買取査定を受
    けた担当ディーラーが、その内容の確認するに際して、
    担当ディーラーは、特定の買取査定案件を顧客への提示
    リストから除外できるシステムであることを特徴とする
    請求項5に記載の物品の競売方法。
  7. 【請求項7】 競売にかかる物品が中古車であることを
    特徴とする請求項5又は6に記載の物件の競売方法。
  8. 【請求項8】 顧客からの当該中古車の買取査定請求が
    なされた時に、当該中古車の公開用情報を通信回線を介
    して、NET参加ディーラーに通知することを特徴とする
    請求項7に記載の物件の競売方法。
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