JP4524033B2 - 競売システム及び競売方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は中古車等の物品の競売を通信回線を介して行うものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来中古車の競売システムとしては、競り人に対して予め中古車等の物品の内容・品質に関する情報を印刷物で提供しておき、競売会場で競売にかかる対象物品を順次出品しながら競りを行うシステムが一般的であった。
このようなシステムでは、競りに必要な条件として、対象の物品(車両)を実際に見れる状態に措く必要があると共に、競りに要する時間としては1台当たり約20〜40秒程度の短時間で行えることが必要である。
【0003】
しかし、このような実際の中古車を競り会場に持ち込むシステムでは、競りの対象となる中古車を競り会場に搬入・搬出させる必要があると共に、競りの対象となる中古車を保管しておく駐車スペースが必要になる。
また、買い手が競りに参加するためには、直接競り会場に出向く必要があるため、出席できる買い手の人数にも制限があった。
【0004】
このような、問題点を解決するものとして、コンピュータネットワークを利用して、売り手と買い手の双方が競売に参加できる中古車の競売システムとして、特開平1−211171号公報に記載のものがあった。
【0005】
上記公報に記載の中古車の競売システムは以下のとおりである。
図3はそのシステム構成を示す図であって、1は中古車の競売システムにおける入出力を行うためのホストコンピュータであり、該ホストコンピュータ1は高速モデムMを介して専用回線で複数の中継コンピュータ21,22・・・2mと接続されている。
【0006】
前記各中継コンピュータ21,22・・・2mはモデムmおよび公衆回線を介して多数の端末コンピュータ41,42・・4mに接続されており、相互にオンラインで通信できるようになっている。
前記端末コンピュータには、画像情報の記憶手段としてのRAMディスクおよび、各端末コンピュータのコード番号(識別番号)を前記ホストコンピュータに自動的に入力するための記憶手段としてのROMボードが用意されている。
【0007】
また、各端末コンピュータは売り手と買い手ともに利用できるように設計されていて、キーボード、各端末コンピュータに接続された表示された競売対象の物件の画像情報及び競り価格に対して応札を行うための応札キー、売り手が競り上がり間隔をスローダウンするように指示するスローダウンキー、売り手が売りの意志表示をするためのクリアキー、落札者(買い手)に意志を確認するための落札者確認キーとを有する入力手段としてのジョイステック5が設けられている。
【0008】
6は、競りの対象物件である中古車を端末コンピュータ4に入力するビデオカメラであり、該入力された中古車の画像は品質情報(車種、製造年月日、走行距離、色等)をキーボードから入力して、コード番号と共にホストコンピュータに伝送してホストコンピュータ内の記憶装置に記憶する。
【0009】
このような競売システムは、ホストコンピュータからの指示によって、複数の端末コンピュータを中継コンピュータを介してオンライン状態にして、ホストコンピュータの記憶装置内に記憶された競りの対象物件を順次読み出して競りを行うものである。
【0010】
このような従来のコンピュータネットワークを利用して、売り手と買い手の双方が競売に参加できる中古車の競売システムは、中古車の競売を実行するという点では有効であるが、中古車の競売を実施する業者が持つ中古車に関する情報が、競売にのみ利用されるものあるので、収集した中古車に関する情報が競売が成立した段階で不要になり、再度の利用が十分ではないという問題点があった。
【0011】
また、このようなシステムでは、通常の車両の所有者が自分の車両を競売にかけるためには、その手続等が複雑であって、個人の車両の所有者が自由に参加するのは困難であり、その普及が十分ではなかった。
【0012】
また、通常の車両の所有者は、自分が所有する車両の状態の把握がその車両の車名、年式、色、走行距離程度であって、ネットワークを介してその車両の売買を行うためには、売り手及び買い手の双方にとって、売買についての信頼性に欠ける点があった。
【0013】
また、自動車ディーラーは、自社の顧客が所有する車両情報をデータベース化して、各種の顧客サービスを行なっているが、単に車両に関する情報をデータベース化しただけでは、顧客の車両の買い替え需要に有効に対応できていないのが現状である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来のコンピュータネットワークを利用した中古車の競売システムの問題点を解決するものであって、担当ディーラーが事前に顧客情報として収集してデータベース化した中古車に関する情報を有効に利用できる競売システム及び競売方法に関するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、通信回線を介して接続された複数の端末装置間で、物品の競売を実行する競売システムにおいて、顧客の個人情報及び当該顧客の所有する物品の情報を担当ディーラーの端末装置に登録する手段と、担当ディーラーの端末装置において、登録された情報を、競売に際して公開される公開用情報と、担当ディーラーの管理用にのみ用いられる秘密情報とに分離して保管・管理する手段と、顧客の希望により、物品の公開用情報を通信回線を介して、NET参加ディーラーに通知する手段と、NET参加ディーラーからの買取査定を受けた担当ディーラーが、その内容の確認の後に、顧客にその内容を提示する手段と、顧客の選択により、その後の売買手続を担当ディーラーと該当NET参加ディーラー間で実行する手段とを有することによって、事前に顧客情報として収集してデータベース化した顧客の情報の内、競売に必要な最小限の情報のみをNET参加ディーラーに開示するので、顧客と担当ディーラーとの信頼関係を維持しながら、顧客及び担当ディーラーの双方にとって有利な競売が可能になる。(請求項1)
【0016】
また、NET参加ディーラーからの買取査定を受けた担当ディーラーが、その内容の確認するに際して、担当ディーラーは、特定の買取査定案件を顧客への提示リストから除外できるシステムとすることによって、特定な物件の顧客の情報を特定なNET参加ディーラーには知らせずに済み、顧客の囲み込みが可能になる。(請求項2)
【0017】
また、競売にかかる物件が中古車の場合には、当該中古車を競り会場に搬入・搬出させる必要があるので、競売の対象物が中古車の場合に特に有効である。(請求項3)
【0018】
また、顧客からの当該中古車の買取査定請求がなされた時に、当該中古車の公開用情報を通信回線を介して、NET参加ディーラーに通知するので、顧客は、単に買取査定請求を出すだけであり、担当ディーラーでは、管理している公開用データを通信回線を介してNET参加ディーラーに通知するのみで良いので、顧客及び担当ディーラー双方での手続が簡単になる。(請求項4)
【0019】
また、通信回線を介して接続された複数の端末装置間で、物品の競売を実行する競売方法において、顧客の個人情報及び当該顧客の所有する物品の情報を登録するステップと、担当ディーラー端末装置において、登録された情報を、競売に際して公開される公開用情報と、担当ディーラーの管理用にのみ用いられる秘密情報とに分離して保管・管理するステップと、顧客の希望により、物品の公開用情報を通信回線を介して、NET参加ディーラーに通知するステップと、NET参加ディーラーからの買取査定を受けた担当ディーラーが、その内容の確認後、顧客にその内容を提示するステップと、 顧客の選択により、その後の売買手続を担当ディーラーと該当NET参加ディーラー間で実行するステップとで構成することによって、事前に顧客情報として収集してデータベース化した顧客の情報の内、競売に必要な最小限の情報のみをNET参加ディーラーに開示するので、顧客と担当ディーラーとの信頼関係を維持しながら、顧客及び担当ディーラーの双方にとって有利な競売が可能になる。(請求項5)
【0020】
また、NET参加ディーラーからの買取査定を受けた担当ディーラーが、その内容の確認するに際して、担当ディーラーは、特定の買取査定案件を顧客への提示リストから除外できるシステムとすることによって、特定物件の顧客の情報を特定なNET参加ディーラーには知らせずに済み、顧客の囲み込みが可能になる。
(請求項6)
【0021】
また、競売にかかる物件が中古車の場合には、当該中古車を競り会場に搬入・搬出させる必要があるので、競売の対象物が中古車の場合に特に有効である。(請求項7)
【0022】
また、顧客からの当該中古車の買取査定請求がなされた時に、当該中古車の公開用情報を通信回線を介して、NET参加ディーラーに通知するので、顧客は、単に買取査定請求を出すだけであり、担当ディーラーでは、管理している公開用データを通信回線を介してNET参加ディーラーに通知するのみで良いので、顧客及び担当ディーラー双方での手続が簡単になる。(請求項8)
【0023】
【発明の実施の形態】
図1は本発明のシステムの概要を示す図である。図において、
1は、担当ディーラーのハードウエア構成を示すものであって、端末装置1-1、メインサーバー1-2、サブサーバー1-3より構成され、メインサーバー1-2には、担当ディーラーの端末装置1-1が接続され、入力された顧客のデータを、担当のディーラーのみが見ることができるデータ部分(表3以外の部分)と、NETに参加したディーラーに提示する競売に必要な最小限の情報(表3)部分とに分離して蓄積すると共に、種々のデータ処理を実行する。また、このメインサーバー1-2のデータ部分(表3以外の部分)は通信回線からは直接アクセスできないようになっている。
【0024】
また、サブサーバー1-3には通信回線接続され、NET参加ディーラー4-1〜4-nとの通信回線3を介した通信を実行する。
また、2は顧客の端末であって、担当ディーラー1に登録した顧客が直接通信回線を介して以下のような、顧客の個人情報(表1)及び所有車両情報(表2)を担当ディーラーのコンピュータにデータを入力するものである。
なお、顧客は端末装置を有しない場合には、担当ディーラーの職員が顧客から収集したデータを入力しても良い。
【0025】
図2は、このシステムにおけるデータの流れを説明するための図である。
図2において、
▲1▼は、顧客及び顧客の所有車両情報を登録するステップである。
このステップでは、担当ディーラーの係員が顧客に直接応対して得た情報を端末装置から、または、顧客が直接通信回線を介して以下のような、顧客の個人情報(表1)及び所有車両情報(表2)を担当ディーラーの端末装置に入力する。
【0026】
▲2▼は、ステップ▲1▼で入力された顧客のデータを、担当のディーラーのみが見ることができるデータ部分(表3以外の部分)と、NETに参加したディーラーに提示する競売に必要な最小限の情報(表3)部分とに分離して管理するステップである。
このように、顧客の情報を管理することによって、顧客の個人情報(プライバシー)の漏洩を防止すると共に、担当ディーラーが独自に開拓した顧客の情報を他のディーラーに漏れるのを防止でき、顧客の実質的な囲え込みが可能になる。
【0027】
▲3▼は、担当ディーラーがNET参加ディーラーに顧客の情報を公開するステップである。
顧客は、上記▲2▼のステップで、担当のディーラーのみが見ることができるデータ部分(表3以外の部分)と、NETに参加したディーラーに提示する競売に必要な最小限の情報(表3)部分とに分離されているので、ここでは、競売に必要な最小限の情報(表3)部分のみが、通信回線を介してNET参加ディーラーに公開される。
【0028】
▲4▼は、NET参加ディーラーがオファー(買取査定)を提出するステップである。
NET参加ディーラーは、上記買取査定見積り依頼の出された多数の車両を通信回線を通じて検索することができるので、多数の車両に関する情報を通信回線を介して取得することが可能になり、その中から、希望する車両についての買取査定(オファー)を提出する。
【0029】
▲5▼は、ステップ▲4▼で提出されたNET参加ディーラーからの買取査定(オファー)が一旦担当ディーラーに通知され、担当ディーラーで確認し、開示可能なものを通信回線を介して顧客に提示するステップである。
このように、NET参加ディーラーの買取査定(オファー)を全て顧客に自動的に提示するのではなく、担当ディーラーの確認を経ることによって、担当ディーラーが顧客に対してNET参加ディーラーのとの直接の接触を制御することが可能になり、担当ディーラーが自社の顧客を守ることが可能になる。
【0030】
▲6▼は、担当ディーラーで確認した買取査定(オファー)を顧客に提示するステップである。
担当ディーラーは、NET参加ディーラーからの買取査定(オファー)に内、開示可能なもの(表4)のみを、顧客に対して、端末装置1-1からプリントアウトしたものを直接または通信回線を介して顧客に提示する。
なお、表1、2、3及び4は単なる例示であってこの表に限定されるものではなく、これ以外のフォーマットにできることは明らかである。
【0031】
▲7▼は、顧客はステップ▲6▼で提示された買取査定(オファー)の中から、希望に合致したものを選択して、担当ディーラー1に通知する。
以降の手続は、担当ディーラーと該当するNET参加ディーラーとの間で実行する。
この場合に、売買の決算は通信回線を介しての処理でも、通常の売買の処理でも良い。
【0032】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明では、通信回線を介して接続された複数の端末装置間で、物品の競売を実行する競売システムにおいて、顧客の個人情報及び当該顧客の所有する物品の情報を担当ディーラー端末装置に登録する手段と、担当ディーラー端末装置において、登録された情報を、競売に際して公開される公開用情報と、担当ディーラーの管理用にのみ用いられる秘密情報とに分離して保管・管理する手段と、顧客の希望により、物品の公開用情報を通信回線を介して、NET参加ディーラーに通知する手段と、NET参加ディーラーからの買取査定を受けた担当ディーラーが、その内容の確認の後、顧客にその内容を提示する手段と、 顧客の選択により、その後の売買手続を担当ディーラーと該当NET参加ディーラー間で実行する手段とを有することによって、事前に顧客情報として収集してデータベース化した顧客の情報の内、競売に必要な最小限の情報のみをNET参加ディーラーに開示するので、顧客と担当ディーラーとの信頼関係を維持しながら、顧客及び担当ディーラーの双方にとって有利な競売が可能になる。
また、担当ディーラーにとっては、独自に開拓した顧客の情報を他のディーラーに漏れることがないので、大変有利である。
【0033】
また、請求項2に記載の発明では、NET参加ディーラーからの買取査定を受けた担当ディーラーが、その内容の確認するに際して、担当ディーラーは、特定の買取査定案件を顧客への提示リストから除外できるシステムとすることによって、特定な物件の顧客の情報特定なNET参加ディーラーには知らせずに済み、顧客の囲み込みが可能になる。
【0034】
また、請求項3に記載の発明では、競売にかかる物件が中古車の場合には、当該中古車を競り会場に搬入・搬出させる必要があるので、競売の対象物が中古車の場合に特に有効である。
【0035】
また、請求項4に記載の発明では、顧客からの当該中古車の買取査定請求がなされた時に、当該中古車の公開用情報を通信回線を介して、NET参加ディーラーに通知するので、顧客は、単に買取査定請求を出すだけであり、担当ディーラーでは、管理している公開用データを通信回線を介してNET参加ディーラーに通知するのみで良いので、顧客及び担当ディーラー双方での手続が簡単になる。
【0036】
また、請求項5に記載の発明では、通信回線を介して接続された複数の端末装置間で、物品の競売を実行する競売方法において、顧客の個人情報及び当該顧客の所有する物品の情報を担当ディーラー端末装置に登録するステップと、担当ディーラー端末装置において、登録された情報を、競売に際して公開される公開用情報と、担当ディーラーの管理用にのみ用いられる秘密情報とに分離して保管・管理するステップと、顧客の希望により、物品の公開用情報を通信回線を介して、NET参加ディーラーに通知するステップと、NET参加ディーラーからの買取査定を受けた担当ディーラーが、その内容の確認の後、顧客にその内容を提示するステップと、 顧客の選択により、その後の売買手続を担当ディーラーと該当NET参加ディーラー間で実行するステップとで構成することによって、事前に顧客情報として収集してデータベース化した顧客の情報の内、競売に必要な最小限の情報のみをNET参加ディーラーに開示するので、顧客と担当ディーラーとの信頼関係を維持しながら、顧客及び担当ディーラーの双方にとって有利な競売が可能になる。
【0037】
また、請求項6に記載の発明では、NET参加ディーラーからの買取査定を受けた担当ディーラーが、その内容の確認するに際して、担当ディーラーは、特定の買取査定案件を顧客への提示リストから除外できるシステムとすることによって、特定な物件の顧客の情報特定なNET参加ディーラーには知らせずに済み、顧客の囲み込みが可能になる。
【0038】
また、請求項7に記載の発明では、競売にかかる物件が中古車の場合には、当該中古車を競り会場に搬入・搬出させる必要があるので、競売の対象物が中古車の場合に特に有効である。
【0039】
また、請求項8に記載の発明では、顧客からの当該中古車の買取査定請求がなされた時に、当該中古車の公開用情報を通信回線を介して、NET参加ディーラーに通知するので、顧客は、単に買取査定請求を出すだけであり、担当ディーラーでは、管理している公開用データを通信回線を介してNET参加ディーラーに通知するのみで良いので、顧客及び担当ディーラー双方での手続が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハードウエア構成を示す図である。
【図2】本発明における、データの流れを示す図である。
【図3】従来の中古車の競売システムを説明する図である。
【図4】担当ディーラが確認できる顧客情報を示す表である。(表1)
【図5】 NET加盟店に表示される車両詳細を示す表である。(表2)
【図6】 NET加盟店に表示される一覧リスト及び車両詳細を示す表である。(表3)
【図7】顧客に提示されるNETディーラのオファー内容を示す表である。(表4)
【符号の説明】
1, 担当ディーラー
1-1, 担当ディーラー用端末装置
1-2, メインサーバー
1-3, サブサーバー
2, 顧客用端末装置
3, 通信回線
4-1〜4-n 顧客用端末装置

Claims (8)

  1. 通信回線を介して接続された複数の端末装置間で、物品の競売を実行する競売システムにおいて、
    顧客の個人情報及び当該顧客の所有する物品の情報を担当ディーラー端末装置に登録する手段と、
    担当ディーラー端末装置において、登録された情報を、競売に際して公開される公開用情報と、担当ディーラーの管理用にのみ用いられる秘密情報とに分離して保管・管理する手段と、
    顧客の希望により、競売物品の公開用情報を通信回線を介して、NET参加ディーラーに通知する手段と、
    NET参加ディーラーからの競売物品に対する買取査定を受けた担当ディーラーが、その内容の確認の後に、顧客にその内容を提示する手段と、
    顧客の選択により、担当ディーラーが、その後の売買手続を該当NET参加ディーラーとの間で実行する手段と、
    を少なくとも有することを特徴とする物品の競売システム。
  2. NET参加ディーラーからの競売物品の買取査定を受けた担当ディーラーが、その内容の確認するに際して、担当ディーラーは、特定の買取査定案件を顧客への提示リストから除外できるシステムであることを特徴とする請求項1に記載の物品の競売システム。
  3. 競売にかかる物品が中古車であることを特徴とする請求項1又は2に記載の物件の競売システム。
  4. 顧客からの当該中古車の買取査定請求がなされた時に、当該中古車の公開用情報を通信回線を介して、NET参加ディーラーに通知することを特徴とする請求項3に記載の物件の競売システム。
  5. 通信回線を介して接続された複数の端末装置間で、物品の競売を実行する競売方法において、
    顧客の個人情報及び当該顧客の所有する物品の情報を担当ディーラー端末装置に登録するステップと、
    担当ディーラー端末装置において、登録された情報を、競売に際して公開される公開用情報と、担当ディーラーの管理用にのみ用いられる秘密情報とに分離して保管・管理するステップと、
    顧客の希望により、競売物品の公開用情報を通信回線を介して、NET参加ディーラーに通知するステップと、
    NET参加ディーラーからの買取査定を受けた担当ディーラーが、その内容の確認の後に、顧客にその内容を提示するステップと、
    顧客の選択により、担当ディーラーは、その後の売買手続を該当NET参加ディーラーとの間で実行するステップと、
    をすくなくとも含むことを特徴とする物品の競売方法。
  6. NET参加ディーラーからの買取査定を受けた担当ディーラーが、その内容の確認するに際して、担当ディーラーは、特定の買取査定案件を顧客への提示リストから除外できるシステムであることを特徴とする請求項5に記載の物品の競売方法。
  7. 競売にかかる物品が中古車であることを特徴とする請求項5又は6に記載の物件の競売方法。
  8. 顧客からの当該中古車の買取査定請求がなされた時に、当該中古車の公開用情報を通信回線を介して、NET参加ディーラーに通知することを特徴とする請求項7に記載の物件の競売方法。
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