JP2002132971A - 市場調査支援方法およびそのシステム - Google Patents

市場調査支援方法およびそのシステム

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JP2002132971A
JP2002132971A JP2000320341A JP2000320341A JP2002132971A JP 2002132971 A JP2002132971 A JP 2002132971A JP 2000320341 A JP2000320341 A JP 2000320341A JP 2000320341 A JP2000320341 A JP 2000320341A JP 2002132971 A JP2002132971 A JP 2002132971A
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terminal
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JP2000320341A
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Tomohisa Asahara
智久 浅原
Mitsunori Tanimoto
光範 谷本
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Asahi Bank Research Institute Co Ltd
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Asahi Bank Research Institute Co Ltd
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】市場調査を実施する仕組みを情報通信網上のウ
エブサイトに構築し、利用企業の市場調査のコンサルテ
ィングを行う。 【解決手段】企業情報登録手段11ならびに調査項目登
録手段13は、インターネットのホームページ等を利用
し、利用企業の担当者端末3からの市場調査の実施に関
する各種情報を企業情報データベース21、調査項目デ
ータベース22、対象先情報データベース23に登録す
る。担当者端末3は企業ID等による利用企業認証手段
18の認証手続きを経た後、予め登録している調査対象
先(対象先データベース)又は、不特定の人に対して、
調査項目に対する回答の依頼をし、回答データを収集
し、分析条件登録手段16によって登録された分析方法
に基づいて分析した結果を分析結果データベース24に
登録する。担当者は分析条件登録手段16ならびに分析
結果閲覧手段17により登録されたデータのシミュレー
ションを行い、市場調査の結果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報通信網を利用
して製品やサービスなどの商品に関する市場調査を受託
し実行する市場調査支援方法およびそのシステムに関す
る。
【0002】本発明は、特に市場調査支援の仕組みを持
つウエブサイトを構築し、この仕組みを運用するサービ
スセンターをインターネット等の情報通信網上に公開
し、当該サービスセンターのホームページ(ウエブサイ
トのサービス画面等)上で企業の市場調査部門の担当者
が調査項目を登録し、市場調査を担当する担当者が登録
した分析条件で調査対象先のデータを分析するととも
に、必要に応じてコンサルタント等の外部の支援者が参
考情報の提供や実際の分析結果を基に助言・指導を行う
サービスを提供し、当該サービスの利用期間等に応じて
課金が行われるようにした市場調査支援方法およびその
システムに関する。
【0003】
【従来の技術】企業あるいは団体等の組織において、調
査しようとする製品又はサービスなどの商品の市場にお
ける占有率などを調査する場合において、迅速、正確か
つ低コストで効率を向上させることが、重要な事項とな
っている。従来は、このような調査を実施する場合にお
いて、当該調査の対象先に対して、アンケートの郵送、
取引先での個別面接などによる方法をとっていた。
【0004】このような、アンケート、面接、取引先へ
の訪問などで得た情報を回収後、結果を個別に集計して
データを解析している。
【0005】このような集計作業を電子情報組織(コン
ピュータシステム)で行うことは広く知られているが、
コンピュータシステムによる作業は手計算による統計処
理や人手による作業の調整処理を代替するという役割に
止まっており、最終的な調査結果が決定するまでに膨大
な作業と時間を要していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】個別の企業や団体が市
場調査の仕組みを独自に構築しようとしても、自企業等
内に専門の人材がいないとか、外部指導者であるコンサ
ルタントに指導や助言(コンサルティング)を依頼した
場合には、コンサルタントの報酬、日当などの費用が発
生するなどの理由から、特に中小企業においては、その
仕組みの構築を実現すること自体に限界があった。
【0007】市場調査の仕組みを持つ企業においても、
その実施に多くの時間と労力を必要とし、また、その仕
組みの変更については、市場調査システムが大掛かりな
仕組みであることが多いことから、効率のよい仕組みを
作り上げるための方法変更の必要性は感じながらも、現
状の仕組みの変更に躊躇するケースが殆どであった。
【0008】本発明の目的は、市場調査機能を持たない
企業には簡単に構築できる市場調査の仕組みをインター
ネット等で代表される情報通信網を通して提供するとと
もに、既に仕組みを持っている企業においても実施に係
る負荷を軽減して機動的に仕組みの変更を可能とした市
場調査支援方法およびそのシステムを提供することにあ
る。
【0009】これにより、市場調査を行おうとする企業
等を増大せしめ、かつ効率的な実施が可能となりこれま
で考えられないようなメリットを企業経営に具現化する
ことができる。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、市場調査支援システムを実行するサービ
スセンターを運用するウエブサイトを構築して公開し、
インターネット等の情報通信網を介して当該ウエブサイ
トのサービスセンターにアクセスして市場調査を実行す
る。
【0011】市場調査を希望する企業や団体等(以下、
企業と称する)の担当部署(市場調査部門)は、その担
当者端末からインターネットあるいは企業情報通信網、
広域コンピュータネットワークなどの情報通信網(以
下、インターネット等と称する)を介して、そのホーム
ページ上から市場調査依頼を調査対象先に送付し、それ
を受領した調査対象先が、調査データの入力を行い、か
つそのデータを自動的に収集して一定の設定条件のもと
で集計する構成とした。
【0012】また、本発明は、市場調査を実施するベー
スとなる調査項目の設定や集計結果そのものについての
助言や指導を行うコンサルティング機能をインターネッ
ト等のホームページを通して提供する構成とした。
【0013】すなわち、本発明は、企業におけるマーケ
ティング戦略の立案者及び市場調査の担当者といった利
用企業内の利用者端末(担当者端末)との間をインター
ネット等で接続することに加えて、コンサルタントなど
の外部指導者端末をインターネット等を介して接続す
る、所謂市場調査アウトソーシングシステムであり、イ
ンターネット等のホームページを用いて、顧客又は顧客
となりうる企業又は個人に関する市場情報を収集する手
段と、収集した情報を集計するに当たり分析条件を設定
する手段と、前記設定に基づき集計する手段と、分析し
たデータをデータベースとして管理する手段と、分析結
果に対する担当者端末などからの閲覧要求に対し、認証
を基に、特定の分析結果に関するデータを閲覧させる手
段と、これらの利用に対する課金情報を収集する手段
等、を備えることを特徴とする。
【0014】本発明によれば、インターネット等を介し
て市場調査の仕組み構築の支援を行うとともに、利用企
業等が効率的に自企業等内の担当者端末を連携し、デー
タの収集及び分析作業を低負荷かつ短時間で行う構成と
した点が従来のやり方とは異なる。特に、インターネッ
ト等のホームページを利用することにより、今後導入が
急速に進むと見られるインターネット等のネットワーク
常時接続のインフラを利用して低コストで顧客(契約企
業等)又は広く一般からの市場調査に関するデータの収
集と、収集データの効率的な集計作業を簡易に行うこと
ができる。
【0015】また、個々の市場調査の実施に先立ち、当
該市場調査の仕組みの構築に対する助言・指導ならびに
分析結果をもとにした助言・指導を行うことにより、実
効性のある市場調査の運営が可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明による市場調査支援
方法およびそのシステムの実施の形態について、実施例
の図面を参照して詳細に説明する。最初に、本発明の市
場調査支援ウエブサイトが運用するサービスセンターを
構成するシステムの一例とその動作例について説明す
る。なお、利用企業の各端末(担当者端末)や外部指導
者端末等の間の接続は、企業内情報網や広域コンピュー
タネットワークからインターネット等を介してサービス
センターに接続しても、あるいは全ての端末の接続をイ
ンターネットでサービスセンターに接続するようにして
もよく、以下の説明においては、インターネットと広域
コンピュータネットワークは混在して用いる場合もあ
る。
【0017】図1は本発明による市場調査支援方法を実
行するサービスセンターのシステム構成例を説明する機
能ブロック図である。図1において、市場調査支援ウエ
ブサイトが運用するサービスセンター1は、企業情報登
録手段11、データベース管理手段12、調査項目登録
手段13、調査対象登録手段14、調査回答登録手段1
5、分析条件登録手段16、分析結果閲覧手段17、利
用企業認証手段18、課金情報管理手段19、企業情報
データベース21、調査項目データベース22、対象先
情報データベース23、分析結果データベース24、課
金情報データベース25、およびファイル転送手段20
で構成される。なお、図示しないが、このサービスセン
ターは、各種のデータ処理やネットワーク制御等を実行
するための他の情報処理機能を有したサーバを構成す
る。
【0018】また、上記サービスセンター1を利用する
企業の担当者端末3、市場調査の対象となる対象先端末
4、およびコンサルタント等の外部指導者端末6はそれ
ぞれ担当者アクセス手段31、対象先アクセス手段4
1、外部指導者アクセス手段61を持ち、インターネッ
ト等の情報通信網7を介してサービスセンター1にアク
セスして接続可能に構成されている。
【0019】企業情報登録手段11は、これから利用し
ようとする企業の担当者端末3に対して利用登録に必要
な企業情報を登録させる手段である。データベース管理
手段12は担当者端末3から収集した企業情報や調査項
目ならびに調査の対象先に関する情報(調査対象の企業
あるいは個人の属性情報)、本システムの利用により分
析した結果に関する情報、利用に伴う課金情報をデータ
ベース21〜25に蓄積し、管理する手段である。
【0020】調査項目登録手段13は、調査対象となる
企業又は個人に対して質問する項目に関する情報を登録
させる手段であり、当該調査の対象となる企業又は個人
の情報である。これらの対象先(企業又は個人)に対し
て調査項目を提示し、対象先端末4に送信し、設問への
入力を促しために、必要な情報を登録する手段である。
【0021】また、調査対象登録手段14は、対象先を
限定せずに、ホームページとして公開し、広く一般から
情報を集める方法をとる場合においては、対象先端末4
の代わりに不特定の一般端末5に調査項目を提示し、設
問への入力を促すために必要な情報を登録する。
【0022】調査回答登録手段15は、市場調査の対象
先からの回答事項を調査回答データベース25に登録す
る。
【0023】分析条件登録手段16は、対象先端末4か
ら登録されたデータの分析に際して、その分析条件の設
定を登録する手段である。分析結果閲覧手段17は、分
析された調査結果を担当者端末3からの閲覧要求に応じ
て分析結果を閲覧させる手段である。
【0024】利用企業認証手段18は利用企業の担当者
端末3、対象先端末4(必要な場合)、外部指導者端末
6からの調査項目登録手段13から分析結果閲覧手段1
7までに係る登録または閲覧要求に対し、利用者が所定
の要件を満たすものであるかどうかを暗号情報等により
認証する手段である。課金情報管理手段19は利用登録
された企業に対する課金情報を管理する手段である。
【0025】そして、ファイル転送手段20は分析結果
や参考資料のファイルを電子メール送信やファイル転送
によって所定の利用企業側の担当者端末に転送する手段
である。
【0026】データベース管理手段12で管理される各
データベースの機能および格納されるデータは次のとお
りである。企業情報データベース21は、利用企業の担
当者識別子(ID)、企業名、所在地等、本システムの
利用企業に関する情報を記憶する(格納する、以下同
様)データベースである。調査項目データベース22は
利用企業が調査を実施するに当り、調査項目を記憶する
データベースであり、当該企業が独自に設定した調査項
目を含む。対象先情報データベース23は、調査の対象
となる企業又は個人に関する情報を記憶するとともに、
これらのアクセスを管理するデータベースである。
【0027】分析結果データベース24は、特定の分析
条件で集計した市場調査データを記憶するデータベース
である。調査回答データベース25は対象先からの回答
事項を記憶するデータベースである。課金情報データベ
ース26は利用内容に応じて担当者に対する課金のため
の情報を記憶するデータベースである。
【0028】担当者端末3の担当者アクセス手段31
は、サービスセンター1のホームページから、その企業
情報登録手段11から分析結果閲覧手段17までのすべ
ての登録ならびに閲覧手段にアクセスする手段である。
同様に、対象先端末4に備える対象先アクセス手段41
は、調査項目に対する回答のためにアクセスする手段で
ある。
【0029】また、外部指導者端末6に備える外部指導
者アクセス手段51は、サービスセンター1のホームペ
ージから、利用企業への助言ならびに指導を行うために
当該サービスセンター1の企業情報登録手段11から分
析結果閲覧手段17までのすべての登録ならびに閲覧手
段にアクセスする手段である。外部指導者アクセス手段
61はサービスセンターのホームページから当該サービ
スセンターに対して市場調査の実施に関する調査項目の
登録、分析方法の登録、市場調査の仕組み及び調査結果
に関する指導および助言を行うためのアクセス手段であ
る。
【0030】次に、上記のように構成した市場調査支援
システムの動作について説明する。図2は本発明による
市場調査支援方法を運用する市場調査支援システムの動
作概要の説明図、図3は利用企業の各担当者端末とサー
ビスセンターの間における処理の流れの説明図である。
以下では、本システムをインターネット71上のホーム
ページ(HP)を利用して実現する場合について図1も
参照して説明する。
【0031】図2および図3において、利用企業の担当
者端末3のWWWブラウザ等の担当者アクセス手段31
0からサービスセンター1のホームページアドレス(U
RL)を打ち込む(あるいは、画面上の該当アイコンを
選択する)。サービスセンター1はWebエンジン等に
よりインターネット71上にホームページを立ちあげ
る。利用企業の担当者は担当者端末3のWWWブラウザ
310等の担当者アクセス手段31(図1)により、サ
ービスセンター1のホームページをインタフェースとす
る図1の企業情報登録手段11にアクセスし、企業情報
の登録を行う。
【0032】サービスセンター1の企業情報登録手段1
1は登録された企業情報を企業情報データベース21に
格納し、これを管理する。利用企業の担当者は、その担
当者端末3のWWWブラウザ310等の担当者アクセス
手段31でサービスセンター1の調査項目登録手段13
にアクセスし調査項目を登録する。調査項目登録手段1
3は調査項目のデータベース22に、調査項目に関する
情報を作成する。
【0033】また、同様に、利用企業の担当者は、サー
ビスセンター1の調査対象登録手段14にアクセルし、
調査の対象先を登録する。調査対象登録手段14は対象
先データベース23に対象先に関する情報を作成する。
【0034】なお、対象先を限定しない場合は、対象先
を登録する必要はない。担当者は電子メール等の手段に
より、対象先に回答の依頼を行う。また、調査対象先を
広く一般に求める場合は、情報通信網7上の不特定のW
WWブラウザ510を通して、一般から入力を促す。
【0035】依頼された対象先は、対象先端末4のWW
Wブラウザ410等の対象先アクセス手段41によりサ
ービスセンター1のホームページをインタフェースとす
る調査回答登録手段15にアクセスする。システムは、
利用企業認証手段18において企業IDまたは対象先の
パスワード等の登録企業認証情報により、対象先が正規
に登録された先であることを認証した上で、入力を促す
ため画面を表示する。対象先は画面より入力する。
【0036】なお、一般から広く情報を収集する場合
は、利用企業認証手段18において、対象先のパスワー
ド等による認証は、実施せずに、誰もが自由のアクセス
することを可能にする。
【0037】担当者は自身の端末から、必要な調査デー
タ(回答)が登録されたことを確認した上で、分析条件
登録手段16にアクセスし分析条件の登録を行い、シス
テムに対して調査データの集計を指示する。システム
は、データベース管理手段12により関連するデータベ
ースから必要な情報を収集し、データを集計して分析結
果データベース24に格納する。担当者は、担当者端末
3から必要であれば集計した分析結果を閲覧もしくはデ
ータとして取り出すことができる。また、利用可能期間
中であれば、データの再集計を指示することができる。
【0038】コンサルタント等の外部指導者は、外部指
導者端末6のWWWブラウザ610等の外部指導者アク
セス手段51により、サービスセンター1のホームペー
ジをインタフェースとする分析結果閲覧手段17にアク
セスする。システムは、利用企業認証手段18において
企業IDまたは担当者のパスワード等の登録企業認証情
報により、外部指導者が正規に登録されたものであるこ
とを認証した上で、分析結果を閲覧させる。外部指導者
は必要があれば、利用企業の担当者端末3に電子メール
等で連絡をとり、調査項目の追加・削除や分析条件につ
いて助言ならびに指導を行う。
【0039】システムは課金情報管理手段19により、
前記の作業に対応する課金処理のための課金情報を課金
情報データベース26に記録する。また、サービスセン
ター1の運営者は、利用企業に対し課金情報データベー
ス26に記録された課金情報に基づいて利用料金の請求
を行い、利用企業は課金の支払いを行う。
【0040】なお、利用企業に対する課金は、アクセス
時間に応じた時間制、登録データ量に応じた従量制また
は定額制など、任意の課金方式を採用可能であるが、利
用企業が希望する分析結果を得るまでの機能を提供する
という観点から、利用期間を限定した定額制が望まし
い。この決済はネットワーク上での電子決済システムを
利用できるが、他の既知の決済方法を用いてもよい。
【0041】図4〜図8はサービスセンター1における
データベース管理手段12が管理する各データベースの
ファイル構造例の説明図である。図4は利用企業情報デ
ータベース、図5は調査項目データベース、図6は対象
先情報データベース、図7は調査回答データベース、図
8は分析結果データベース、図9は課金情報データベー
スのファイル構造を示す。
【0042】企業情報データベース21には、例えば図
4に示すように、このシステムを利用する企業情報とし
て、企業ID、企業名、住所、部署、調査担当者名、メ
ールアドレス、調査担当者パスワード等が格納される。
これらの企業情報は、図1の企業情報登録手段11によ
り担当者端末3に送信される企業情報登録画面により登
録されるものである。なお、企業IDは、利用企業から
の最初のアクセス時に自動的に付与される利用企業の識
別情報である。
【0043】調査項目データベース22には、例えば図
5に示すように、調査項目入力画面で表示される調査項
目として、企業ID、対象製品、調査項目が格納され
る。企業IDは、利用企業と調査項目を関連づけるため
に当該調査項目データベースに自動的に付与される。
【0044】対象先情報データベース23には、例えば
図6に示すように、調査対象先に関する情報として、企
業ID、回答企業名、回答者名、対象先を限定する場合
にはその制御にも利用される。
【0045】調査回答データベース25には、図7に示
すように企業名、回答者名、回答項目などを格納する。
分析結果データベース24には、図8に示すように、利
用企業の一時的な分析結果を格納するデータベースとし
て、企業ID、題目、分析結果等の情報が格納される。
【0046】課金情報データベース26には、例えば図
9に示すように、利用企業に関する課金情報として、利
用開始日、課金情報等が格納される。
【0047】図10は担当者端末からサービスセンター
に対する企業登録から調査データの集計までを一人で処
理した場合の画面の流れを示すフローチャートである。
まず、担当者端末3からサービスセンター1へ接続する
と、サービスセンター1では担当者端末3へエントリー
画面を送信する。エントリー画面は、利用企業が本シス
テムを利用するために最初にメニューを表示する画面で
ある。
【0048】担当者端末3はエントリー画面を受信し表
示する(S−101)。既に企業登録が終わっている場
合には、ログイン画面選択の指示情報を送信するが(S
−102)、新規に利用する場合には、担当者は企業情
報を登録する必要があるためにエントリー画面から企業
情報登録メニューを選択して、企業情報登録メニュー選
択の指示情報を送信する。
【0049】サービスセンター1は企業情報登録メニュ
ー選択の指示情報を受信し、企業情報登録画面を送信す
る。企業情報登録画面は、企業名、住所、部署、調査担
当者名、メールアドレス、調査担当者パスワード等を登
録する画面である。
【0050】担当者端末3は企業情報登録画面を受信し
て表示し(S−103)、その企業情報登録画面により
企業情報を入力し、入力した企業情報をサービスセンタ
ー1へ送信する。
【0051】サービスセンター1は企業情報を受信し、
これを企業情報データベース21に格納し、登録確認メ
ールを担当者宛てに送信する。登録確認メールは企業情
報の受信およびその登録内容を担当者に通知するための
電子メールである。
【0052】担当者端末3は登録確認メールを受信し企
業情報登録を終了する。利用を開始する場合には、エン
トリー画面からログイン画面選択の指示情報を送信す
る。
【0053】サービスセンター1は、ログインメニュー
選択の指示情報を受信し、ログイン画面を送信する。担
当者端末3では、ログイン画面を受信し表示し(S−1
02)、利用企業認証情報を入力し、利用企業認証情報
をサービスセンター1へ送信する。利用企業認証情報
は、企業ID、担当者パスワード等の情報である。
【0054】サービスセンター1は、利用企業認証情報
を受信し、これをもとに企業情報データベース21を検
索して認証を行う。続いて、サービスセンター1は担当
者端末3へメニュー画面を送信する。メニュー画面は、
既に利用登録した企業が本システムを利用するための各
メニューを表示する画面である。
【0055】担当者端末3はメニュー画面を受信し表示
する(S−104)。ここで、資料ファイル等のダウン
ロードメニューを選択すると、ダウンロードの処理に入
るが(S−106)、処理を続けるために担当者はメニ
ュー画面から操作手順画面のメニュー項目を選択し、操
作手順メニュー選択の指示情報を送信する。
【0056】サービスセンター1は操作手順メニュー選
択の指示情報を受信し、操作手順画面を送信する。担当
者端末3では送信された操作手順画面を受信し表示する
(S−105)。次に、調査項目登録を選択し、調査項
目登録メニュー選択の指示情報を送信する。
【0057】サービスセンター1は調査項目登録メニュ
ー選択の指示情報を受信し、調査項目登録画面を送信す
る。
【0058】担当者端末3は調査項目登録画面を受信し
て表示し(S−107)、題目、項目などを入力して、
サービスセンター1へ調査項目情報を送信する。
【0059】サービスセンター1は調査項目情報を受信
し、これをもとに調査項目情報を調査項目データベース
23に登録し、さらに、調査項目画面を送信する。次
に、担当者は、操作手順画面から調査対象先登録を選択
し、調査対象先登録メニュー選択の指示情報を送信す
る。サービスセンター1は調査対象先登録メニュー選択
の指示情報を受信し、調査対象先登録登録画面を送信す
る(S−108)。
【0060】担当者端末3は、調査対象先登録画面を受
信して表示し、企業名、担当者を入力してサービスセン
ター1に調査対象先情報を送信する。なお、調査対象先
の担当者は既知の場合のみ入力する。サービスセンター
1は調査対象先情報を受信し、これをもとに調査対象先
情報を対象先データベース23に登録し、さらに、対象
先画面を送信する。
【0061】担当者端末3では市場調査項目登録画面
(S−107)と調査対象先登録画面(S−108)を
受信し、その表示を確認したならば画面に用意されてい
る調査回答依頼入力ボタンをクリックし、サービスセン
ター1に対して調査対象先の市場調査回答依頼を送信す
る。
【0062】サービスセンター1は、担当者端末3から
の市場調査回答依頼指示を受信し、必要な調査項目を調
査項目データベース22から検索し、調査回答画面を生
成して対象先端末4へ送信する。
【0063】対象先端末4では調査回答登録画面を受信
し表示する(S−109)。対象先は調査回答登録画面
の該当するチェックボックスにマークし(チェックを入
れ)、登録ボタンをクリックし、サービスセンター1へ
回答データを送信する。
【0064】サービスセンター1は、対象先端末4から
の回答データを受信し調査回答データベース25に格納
する。必要な調査データがこの調査回答データベース2
5に登録されれば、回答登録の処理は終了する。
【0065】担当者端末3で、メニュー画面が表示され
ている状態(S−104)で、分析及び結果の閲覧画面
を表示するためのボタンをクリックすると、分析条件登
録画面の表示指示がサービスセンター1へ送信される。
【0066】サービスセンター1では、担当者端末3か
らの分析条件登録画面の表示指示を受信した場合、担当
者登録確認画面(認証画面)を担当者端末3へ送信す
る。
【0067】担当端末3は、担当者登録確認画面を受信
して表示し(S−110)、担当者パスワード等の認証
データを入力して、サービスセンター1へ送信する。
【0068】サービスセンター1では上記認証データを
受信し、これをもとに企業情報データベース21を検索
して認証を行う。登録が認証された場合、サービスセン
ター1は担当者端末3へ分析条件登録画面を送信する。
【0069】担当者端末3では分析条件登録画面を受信
し表示する(S−111)。担当者は担当者端末3から
データの分析を行う上で必要な条件設定を入力し、サー
ビスセンター1へ分析条件を送信する。
【0070】サービスセンター1では担当者端末3から
の上記条件設定を受信し、これをもとにデータベース管
理手段12によりデータの集計処理を行い、分析結果一
覧画面に分析結果を追加して担当者端末3へ送信する。
【0071】担当者端末3では分析結果一覧画面を受信
し表示する(S−112)。担当者は担当者端末3に表
示された該当する分析結果を選択し、サービスセンター
1へ分析結果表示指示を送信する。
【0072】サービスセンター1では分析結果表示指示
を受信し、これをもとに分析結果データベース24に対
して検索を行い、分析結果表示画面を担当者端末3へ送
信する。
【0073】担当者端末3は分析結果表示画面を受信し
表示し(S−113)、その内容を閲覧して必要な判断
を行い、終了する。
【0074】次に、本発明の具体的な適用例について説
明する。以下では、主として中小企業を対象として大手
インターネットプロバイダーから提供する簡易型サービ
スの一例を説明する。
【0075】市場調査を自社で持たない企業では、これ
を、所謂アウトソーシングし、かつ効率的に市場調査を
行う仕組みをコンサルティング機能とともに提供される
ことで自社の企業活動の効率を向上することができる。
【0076】中小企業において、これから市場調査の仕
組みを導入しようという企業や、既に従来型の市場調査
を行っている企業で、かつ自社で情報通信網を構築する
費用を賄えない企業が低コストで、短期間に市場調査の
仕組みを導入する目的で、本システムを活用することが
効果的である。
【0077】本発明は、インターネットを利用する環境
さえあれば、予め用意されたスキームに従い、不慣れな
担当者一人でも、無理なく市場調査を実施することが可
能となる。
【0078】大手のインターネットプロバイダーは、自
社のサービスセンターにインターネットのポータルサイ
トを立ち上げている。本発明のシステムを利用しようと
する場合、利用企業の担当者は上記プロバイダーのポー
タルサイトから本システムのホームページを通してサー
ビスセンターにアクセスする。アクセスされたサービス
センターは、予め利用企業に付与したアクセス用IDと
パスワードによりサービスセンターの正当なる利用者で
あることを認証した上で、前記した企業情報登録画面を
利用企業の担当者に送信する。
【0079】図11は本発明の実施例における企業情報
登録画面の一例の説明図である。利用企業の担当者は企
業情報登録画面を開き、企業名、住所、担当者の部署な
らびに氏名、電子メールアドレス、担当者のパスワード
等の必要項目を登録する。この登録後、サービスセンタ
ーは担当者のメールアドレス宛に利用登録された旨とと
もに、自動的に付与した企業IDを通知する。
【0080】本システムは登録された情報に基づき利用
企業に一定の利用料を課金する。この利用料は、利用頻
度、登録する調査項目数、格納する分析結果データ数、
等による従量制も採用できるが、本実施例では登録社員
数ならびに期間を限定した定額制を採用する。すなわ
ち、利用企業は登録後一定期間内でかつ一定の登録調査
項目までであれば、希望する結果が得られるまで何度で
も分析作業を行うなど、比較的自由にシステムを利用で
きる。
【0081】市場調査を実施する最初のステップは、調
査の項目の登録である。調査項目の登録は、まず、利用
企業の担当者はサービスセンターのホームページにアク
セスし、ログインを行う。ログイン要求を受けたサービ
スセンターは入力された利用企業の企業IDと担当者パ
スワードにより、正当なる担当者であることを認証した
上で、新規調査項目登録画面を担当者に送信する。
【0082】図12は市場調査の対象先登録画面の一例
の説明図である。この対象先登録画面は、利用企業の担
当者が市場調査を希望する企業名、回答者の氏名、回答
者のメールアドレスの入力項目を有し、所与の項目を入
力後、登録ボタンをクリックしてサービスセンターに送
信する。回答者の氏名やそのメールアドレスは既知の場
合に入力する。既知の場合とは事前に対象企業のデータ
ベースを作成しておき、その中から特定の企業を選択す
る場合である。
【0083】同様に、利用企業の担当者は、調査の対象
となる対象先を対象先登録画面にて入力する。担当者
は、入力した後、登録ボタンをクリックし、サービスセ
ンターに送信する。これらの対象先はサービスセンター
の対象先情報データベース23(図1)に格納される。
【0084】図13は本発明の実施例における新規調査
項目登録画面の一例の説明図である。利用企業の担当者
は新規調査項目登録画面に調査の対象となる製品及び調
査項目を入力する。利用企業の担当者は、題目(調査の
題目、テーマ)、設問、および回答事項の全項目を入力
した後、登録ボタンをクリックし、サービスセンターに
送信する。これらの調査項目情報はサービスセンターの
調査項目データベース22(図1)に格納される。
【0085】電子メール等により回答依頼を受けた対象
先は、サービスセンターのホームページにアクセスし、
ログインする。ログイン要求を受けたサービスセンター
は利用企業の企業IDと対象先パスワードにより正当な
る対象先であることを認証した上で、調査入力画面から
入力する。
【0086】図14は本発明の実施例における調査回答
登録画面の一例の説明図である。対象先は、調査入力画
面にしたがって入力する。すべての入力を終えた後、登
録ボタンをクリックしてデータをサービスセンターへ送
信する。送信されたデータはサービスセンターの調査項
目データベース(図1)に格納される。
【0087】利用企業の担当者は、入力されたデータの
分析を行うためにサービスセンターのホームページにア
クセスしログインを行う。ログイン要求を受けたサービ
スセンターは入力された利用企業の企業IDと担当者パ
スワードにより正当な担当者であることを認証した上
で、分析条件登録画面を担当者に送信する。
【0088】担当者は分析条件登録画面に必要な条件を
入力し、分析実行指示とともにサービスセンターに送信
する。分析条件ならびに分析実行指示を受けたサービス
センターは分析処理を行い、その分析結果は分析結果デ
ータベース24に格納されるとともに現在格納されてい
る分析結果の一覧を担当者に送信する。
【0089】分析結果の一覧から分析結果を選択してタ
イトル行(調査テーマ、題目、など)をクリックする
と、該当する分析結果がサービスセンターから担当者に
送信される。分析結果は部署別、個人別、職種別などの
分類にて表示される。図15に本発明の実施例における
分析結果の一例を示す。
【0090】利用企業が市場調査実施に当たって指導、
助言を必要とする場合には、利用企業は企業IDと担当
者パスワードをコンサルタントなどの外部の指導者端末
に通知する。外部の指導者は外部指導者端末からサービ
スセンタのホームページにアクセスし、市場調査の実施
に関する情報を取得するとともに必要があれば分析処理
を代行することも可能である。
【0091】以上の実施例で明らかなように、これから
市場調査の仕組みを導入しようとする企業にとっては、
本システムを利用することにより当該仕組みの大枠が予
め用意されていることから、短期間かつ低コストで市場
調査の仕組みを構築することができる。
【0092】また、既に市場調査を実施している企業に
とっては、情報通信網を利用することにより、作業が電
子データ化されることで情報伝達がスピードアップされ
るとともに、既存のデータをそのまま利用して分析処理
を行うことが可能であることから、実施にかかる時間の
短縮化が期待できる。さらに、多くの企業がシステムの
根幹をアウトソーシングして共同利用することによる運
営コストの低減化が計られるという利点もある。
【0093】一方、助言や指導する立場から見れば、そ
の都度顧客企業に赴く必要がなくなり、情報通信網を利
用した市場調査の仕組みや、その構築、実施にかかる助
言、指導を行うことができるため業務が効率化される。
こうした効率化の効果はコンサルタント報酬の低減を通
じて最終的には利用企業に還元されることになる。
【0094】本発明は、上記実施例で説明した中小企業
のみに限らず、市場調査に自社の考え方をより多く取込
みたいとする比較的規模の大きい企業でも、そのシステ
ムの構築における設計の自由度を増した対応が可能であ
る上、情報通信網についても、インターネット等のオー
プンなものだけでなく、企業独自の情報通信網を利用で
きることから、あらゆる業種ならびに企業規模の大小に
かかわらずに適用でき、新しいビジネス形態を生み出す
可能性も提供できる。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
市場調査を実施する手段を情報通信網に構築し、市場調
査に係る担当者、調査対象先を効率的に連携するシステ
ムを提供できるとともに、当該システムを通じた助言や
指導により利用企業が独自の考え方や枠組みを構築する
ためのコンサルティングを行うことができる。また、本
発明によれば、市場調査機能を持たない企業には簡単に
構築できる市場調査の仕組みを情報通信網を通して提供
するとともに、既に仕組みを持っている企業においても
自社の市場調査の仕組みを実施する際の負荷を軽減して
機動的に仕組みの変更を可能とした市場調査支援方法お
よびそのシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による市場調査支援方法を運用するシス
テムの構成例を説明する機能ブロック図である。
【図2】本発明による市場調査支援方法を運用するシス
テムの動作概要の説明図である。
【図3】本発明による市場調査支援方法を運用するシス
テムの利用企業の各端末とサービスセンターの間におけ
る処理の流れの説明図である。
【図4】本発明による市場調査支援方法を運用するシス
テムのサービスセンターにおけるデータベース管理手段
が管理する利用企業情報データベース構造例の説明図で
ある。
【図5】本発明による市場調査支援方法を運用するシス
テムのサービスセンターにおけるデータベース管理手段
が管理する調査項目データベース構造例の説明図であ
る。
【図6】本発明による市場調査支援方法を運用するシス
テムのサービスセンターにおけるデータベース管理手段
が管理する対象先データベース構造例の説明図である。
【図7】本発明による市場調査支援方法を運用するシス
テムのサービスセンターにおけるデータベース管理手段
が管理する調査回答データベース構造例の説明図であ
る。
【図8】本発明による市場調査支援方法を運用するシス
テムのサービスセンターにおけるデータベース管理手段
が管理する分析結果データベース構造例の説明図であ
る。
【図9】本発明による市場調査支援方法を運用するシス
テムのサービスセンターにおけるデータベース管理手段
が管理する課金情報データベース構造例の説明図であ
る。
【図10】担当者端末からサービスセンターに対し企業
登録から調査データの集計までを一人で処理した場合の
画面の流れを示すフローチャートである。
【図11】本発明の実施例における企業情報登録画面の
一例の説明図である。
【図12】本発明の実施例における調査対象先登録画面
の一例の説明図である。
【図13】本発明の実施例における調査項目情報画面の
一例の説明図である。
【図14】本発明の実施例における調査回答登録画面の
一例の説明図である。
【図15】本発明の実施例におけるデータ分析結果の一
例の説明図である。
【符号の説明】
1 市場調査ウエブサイトであるサービスセンター 11 企業情報登録手段 12 データベース管理手段 13 調査項目登録手段 14 調査対象登録手段 15 調査回答登録手段 16 分析条件登録手段 17 分析結果閲覧手段 18 利用企業認証手段 19 課金情報管理手段 21 企業情報データベース 22 調査項目データベース 23 対象先情報データベース 24 分析結果データベース 25 調査回答データベース 26 課金情報データベース 20 ファイル転送手段 3 担当者端末 31 担当者アクセス手段 4 対象先端末 41 対象先アクセス手段 5 不特定の一般端末 51 不特定の一般アクセス手段 6 コンサルタント等の外部指導者端末 61 外部指導者者アクセス手段 7 情報通信網 71 インターネット。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】市場調査の仕組みを構築したサービスセン
    ターと、このサービスセンターを利用する利用企業の市
    場調査部門の担当者端末とを情報通信網で接続し、 前記市場調査部門の担当者端末から前記情報通信網のホ
    ームページ等を利用して市場調査対象先に関する情報、
    調査項目、分析方法に関する情報をサービスセンターに
    登録し、 前記サービスセンターは、登録された調査項目にしたが
    って、前記調査対象先に対して、ホームページ上で市場
    データを収集し、これを登録された前記分析方法によっ
    て分析し、分析結果をホームページ等を利用して前記利
    用企業の市場調査部門の担当者端末に提供することを特
    徴とする市場調査支援方法。
  2. 【請求項2】前記情報通信網に外部指導者端末を結び、
    前記サービスセンターのホームページ等を利用して前記
    利用企業の市場調査部門の担当者端末および前記サービ
    スセンターに対して市場調査の実施に関する調査項目の
    登録、分析方法の登録、市場調査の仕組み及び調査結果
    に関する指導および助言を行うことを特徴とする請求項
    1記載の市場調査支援方法。
  3. 【請求項3】前記サービスセンターは所定の分析条件に
    基づいて前記利用企業の市場調査部門の担当者端末から
    登録された市場調査に関する各種情報を分析するシミュ
    レーションを行うことを特徴とする請求項1または2記
    載の市場調査支援方法。
  4. 【請求項4】市場調査の仕組みを持つサービスセンター
    と、このサービスセンターの利用企業の市場調査部門の
    担当者端末および調査対象先となる対象先端末とを情報
    通信網で接続し、前記サービスセンターのホームページ
    上で前記利用企業の前記調査対象先の市場調査を前記サ
    ービスセンターに委託して処理する市場調査支援システ
    ムであって、 前記利用企業の市場調査部門は前記情報通信網で結んだ
    担当者端末を備え、 前記サービスセンターは、当該サービスセンターを利用
    しようとする企業の前記担当者端末に対して利用登録に
    必要な企業情報の入力を促し、入力された当該企業情報
    を登録する企業情報登録手段と、 前記利用企業の担当者端末から入力された市場調査のた
    めの調査項目となる所定の情報を登録する調査項目登録
    手段と、 市場調査の調査対象先の情報を登録する調査対象登録手
    段と、 市場調査の分析条件を登録する分析条件登録手段と、 登録された前記調査項目を基に前記調査対象となる対象
    先端末に対して、所定のデータの入力を促して前記調査
    項目に対するデータを取得し、取得したデータを登録す
    る分析条件登録手段と、 前記取得したデータを前記分析条件登録手段によって登
    録された分析条件によって分析し、その分析結果を閲覧
    させる分析結果閲覧手段と、 登録または閲覧要求した前記利用企業の担当者端末、前
    記対象先端末を認証する利用企業認証手段と、 前記分析結果や参考資料のファイルを電子メール送信や
    ファイル転送によって前記利用企業の担当者端末に転送
    するファイル転送手段と、 前記利用企業の担当者端末から収集した企業情報、調査
    項目及び対象先情報並びに、得られた分析結果に関する
    情報、利用に伴う課金情報、を格納するデータベースと
    を備えたことを特徴とする市場調査支援システム。
  5. 【請求項5】前記サービスセンターに、利用登録された
    利用企業に対してシステムの利用に関する課金情報を管
    理する課金情報管理手段を備えたことを特徴とする請求
    項4記載の市場調査支援システム。
  6. 【請求項6】前記サービスセンターのホームページを利
    用して前記利用企業の市場調査部門の担当者端末及び前
    記サービスセンタに対して市場調査の実施に関する各種
    情報の登録、市場調査の仕組みに関する指導および助言
    を行う外部指導者端末を接続可能としたことを特徴とす
    る請求項4または5記載の市場調査支援システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004027667A1 (ja) * 2002-09-19 2004-04-01 Promotion Co., Ltd. 分析結果提供方法、分析結果提供システム

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WO2004027667A1 (ja) * 2002-09-19 2004-04-01 Promotion Co., Ltd. 分析結果提供方法、分析結果提供システム

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