JP2002157413A - Iso文書管理方法およびそのシステム - Google Patents

Iso文書管理方法およびそのシステム

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JP2002157413A
JP2002157413A JP2000352186A JP2000352186A JP2002157413A JP 2002157413 A JP2002157413 A JP 2002157413A JP 2000352186 A JP2000352186 A JP 2000352186A JP 2000352186 A JP2000352186 A JP 2000352186A JP 2002157413 A JP2002157413 A JP 2002157413A
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Mitsunori Tanimoto
光範 谷本
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ISO文書管理を実施する手段を情報通信網に
構築し、ISO文書管理に係る管理者、起案者、承認者
等を効率的に連携するとともに、当該システムを通じた
助言や指導により利用企業が独自の考え方や枠組みを構
築するためのコンサルティングを行うシステムを提供す
る。 【解決手段】企業情報登録手段11、社員情報登録手段
13ならびに承認経路情報登録手段14は情報通信網8
上のホームページ等を利用し、利用企業の管理者端末3
からのISO文書管理の実施に関する各種情報を企業情
報データベース20、社員情報データベース21、承認
経路情報データベース22に登録する。起案者端末4は
企業ID等による利用企業認証手段17の認証手続きを
経た後、予め決定している承認者についての承認経路を
承認経路情報登録手段14により承認経路情報データベ
ース22に登録する。承認者は登録文書閲覧手段16に
より登録文書の承認等を行い、ISO文書の作成・改訂
等の処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報通信網を通じ
て品質マネジメントシステムならびに環境マネジメント
システム等の構築・維持に必要な文書管理を迅速、かつ
効率的に行うための仕組みを提供するISO文書管理支
援方法およびそのシステムに関する。
【0002】本発明は、特に、インターネット等の情報
通信網で接続したサービスセンタのホームページ上で企
業のISO文書管理者が承認経路情報を登録し、ISO
文書作成を担当する起案者が起案した登録文書を自動回
付するとともに、必要に応じてコンサルタント等の外部
の支援者が参考情報の提供や実際の登録文書を基に助言
・指導を行う機能を提供し、利用期間等に応じて課金が
行われるようにしたISO文書管理支援方法およびその
システムに関する。
【0003】
【従来の技術】企業あるいは団体等の組織経営におい
て、品質マネジメントシステムならびに環境マネジメン
トシステム等の構築・維持に必要な文書作成・改訂の迅
速化、文書管理の効率化が経営効率を向上する上で重要
な事項となっている。ある程度の規模を有する企業ある
いは団体(以下、企業等、または単に企業と称する)は
電子媒体によるISO文書管理の仕組みを持っている
が、電子媒体による仕組みを持たない企業等ではISO
文書管理を電子媒体で行うのではなく、ハードコピーに
より文書の作成・改訂ならびに配布・回収を行っている
のが現状である。
【0004】また、電子媒体によるISO文書管理の仕
組みを持つ企業等においても、文書自体は関係者にハー
ドコピーで配布し、承認等を得た後に電子媒体化して利
用するという形態で運用されているケースも多い。承認
されたこれらの文書は、通常、ISO文書管理の取りま
とめ部署が登録作業を行っている。
【0005】このような登録作業を電子情報組織(コン
ピュータシステム)で行うことは広く知られているが、
コンピュータシステムによる作業は手作業による登録な
らびに配布・回収を代替するという役割に止まってお
り、起案から最終的に登録されるまでに膨大な作業と時
間を要していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】電子媒体化ならびに完
全自動処理化されたISO文書管理の仕組みを独自に構
築しようとしても、自企業内に専門の人材がいないと
か、外部指導者であるコンサルタントに指導や助言(コ
ンサルティング)を依頼した場合にはコンサルタントの
報酬、日当などの費用が発生するなどの理由から、特に
中小企業においては、その仕組みの構築を実現すること
自体に限界があった。
【0007】電子媒体化されたISO文書管理の仕組み
を持つ企業においても、完全自動処理化に多くの時間と
労力を必要とし、また、その仕組みの構築については、
企業が現在必要とする承認経路といった現状分析から考
え方を積み上げ、将来の変更を見越した汎用性を備えた
仕組みにする必要もあることから、承認等の迅速化のた
めの完全自動処理化の必要性は感じながらも、現状の仕
組みの変更に躊躇するケースが殆どであった。
【0008】本発明の目的は、ISO文書管理を持たな
い企業には簡単に構築できるISO文書管理の仕組みを
インターネット等で代表される情報通信網を通して提供
するとともに、既に仕組みを持っている企業においても
仕組みの変更に係る負荷を軽減して効率的に完全自動処
理化を可能としたISO文書管理支援方法およびそのシ
ステムを提供することにある。
【0009】これにより、ISO文書管理の電子媒体化
ならびに完全自動処理化を行おうとする企業を増大せし
め、かつ効率的な実施が可能となりこれまで考えられな
いようなメリットを企業経営に具現化することができ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ISO文書管理支援システムを持つウエ
ブサイトを構築して公開し、インターネット等の情報通
信網を介して当該ウエブサイトにアクセスしてISO文
書管理を実行する。
【0011】ISO文書を管理する企業の担当部署はイ
ンターネットあるいは企業情報通信網、広域コンピュー
タネットワークなどの情報通信網(以下、インターネッ
ト等と称する)を介してそのホームページ上からISO
文書の作成・改訂依頼を起案者に送付し、それを受領し
た起案者が上記ISO文書管理支援システムの支援のも
とにISO文書の作成・改訂を行い、かつその文書を自
動的に回付して一定の設定条件のもとで承認等を行う構
成とした。
【0012】また、本発明は、ISO文書の作成・改訂
を実施するベースとなるISO文書の承認経路の設定や
登録文書そのものについて助言や指導を行うコンサルテ
ィング機能をインターネット等のホームページを通して
提供する構成とした。
【0013】すなわち、本発明は、企業におけるISO
文書管理の管理者や起案者、承認者等(以下、承認者等
とも称する)、利用者といった利用企業内の端末との間
を情報通信網で接続することに加えて、コンサルタント
などの外部の指導者端末をインターネット等を介して接
続する、所謂ISO文書管理アウトソーシングシステム
であり、インターネット等のホームページ等を用いて、
利用企業の情報を収集する手段と、ISO文書の事例に
ついて業種や規模別みた標準的な情報を提供する手段
と、ISO文書管理の管理者が社員情報を登録する手段
と、ISO文書の承認等に関する承認経路情報を登録す
る手段と、登録された文書について社内の利用者が閲覧
する手段と、登録された文書をデータベースとして管理
する手段と、登録文書に対する利用者端末などからの閲
覧要求に対し、当該利用者などの認証を行う手段と、利
用者などが認証された場合に、前記データベースとして
管理している特定の登録文書に関する登録状況を利用者
端末などへ送信し、特定の登録文書に関する登録内容を
閲覧させる手段と、これらの利用に対する課金情報を収
集する手段とを備えることを特徴とする。
【0014】本発明は、インターネット等を介してIS
O文書管理の仕組み構築の支援を行うとともに、利用企
業が効率的に社内の端末を連携しISO文書管理の作業
を低負荷かつ短時間で行う構成とした点が従来のやり方
とは異なる。特に、インターネット等のホームページを
利用することにより、今後導入が急速に進むと見られる
インターネット等のネットワーク常時接続のインフラを
利用して低コストで社内の関係者からの所要データ登録
と、関係者への閲覧ならびに収集データの効率的な集計
作業を簡易に広く行うことができる。
【0015】また、実施に先立ち、ISO文書管理の仕
組みの構築に対する助言・指導ならびに登録文書をもと
にした助言・指導を行うことにより、実効性のあるIS
O文書管理の運営が可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるISO文書管
理支援方法およびそのシステムの実施の形態について、
実施例の図面を参照して詳細に説明する。最初に、本発
明のシステム構成の一例とその動作例について説明す
る。なお、利用企業の各端末間の接続にインターネット
等の一つとして情報通信網を用いた場合を示すが、全て
の端末の接続をインターネットで行ってもよく、以下の
説明においては、情報通信網をインターネットあるいは
広域コンピュータネットワークとして説明する場合もあ
る。
【0017】図1は本発明によるISO文書管理支援方
法を運用するシステムの構成例を説明する機能ブロック
図である。図1において、ISO文書管理ウエブサイト
が運用するサービスセンタ1は、企業情報登録手段1
1、データベース管理手段12、社員情報登録手段1
3、承認経路情報登録手段14、文書登録手段15、登
録文書閲覧手段16、利用企業認証手段17、課金情報
管理手段18、企業情報データベース20、社員情報デ
ータベース21、承認経路情報データベース22、登録
文書情報データベース23、課金情報データベース2
4、事例文書情報データベース25、およびファイル転
送手段26で構成される。なお、このサービスセンタ1
は電子情報処理装置に通常有するデータ処理手段、入出
力手段、オペレーションシステムプログラム、データ処
理を行うための各種の実行プログラムなどを格納した記
憶手段、演算処理のためのRAM、ROM、通信制御手
段を有しており、全体としてデータ処理システムを構成
している。
【0018】また、上記サービスセンタ1を利用する企
業の管理者端末3、起案者端末4、承認者等端末5、利
用者端末6、およびコンサルタント等の外部指導者端末
7はそれぞれ管理者アクセス手段31、起案者アクセス
手段41、承認者等アクセス手段51、利用者アクセス
手段61、外部指導者アクセス手段71を持ち、インタ
ーネット等の情報通信網8を介してサービスセンタ1に
アクセスして接続可能に構成されている。
【0019】企業情報登録手段11は、これから利用し
ようとする企業の管理者端末3に対して利用登録に必要
な企業情報を登録させる手段である。データベース管理
手段12は管理者端末3から収集した企業情報や社員な
らびに承認経路に関する情報、本システムの利用により
登録した文書に関する情報、利用に伴う課金情報、IS
O構築・維持に求められる標準的な事例文書をデータベ
ース20〜25に蓄積し、管理する手段である。
【0020】社員情報登録手段13は文書の起案から承
認まで、また、文書閲覧の対象となる社員に関する情報
を登録させる手段である。承認経路情報登録手段14は
起案された文書を承認者端末5に送信し、文書の承認等
を促し必要な情報を登録する手段である。文書登録手段
15は起案者端末4からの特定の文書の作成・改訂要求
に対し、起案者に当該文書の作成・改訂を行わさせる手
段である。
【0021】登録文書閲覧手段16は利用者端末から登
録された文書を閲覧する手段である。
【0022】利用企業認証手段17は利用企業の管理者
端末3、起案者端末4、承認者端末5、利用者端末6、
外部指導者端末7からの社員情報登録手段13から登録
文書閲覧手段16までに係る登録または閲覧要求に対
し、利用者が登録企業の社員であるかどうかを暗号情報
等により認証する手段である。課金情報管理手段18は
利用登録された企業に対する課金情報を管理する手段で
ある。
【0023】そして、ファイル転送手段26は登録文書
や事例文書のファイルを電子メール送信やファイル転送
によって利用企業側の所定端末に転送する手段である。
【0024】企業情報データベース20は、利用企業の
管理者識別子(ID)、企業名、所在地等、本システム
の利用企業に関する情報を記憶するデータベースであ
る。社員情報データベース21は起案、承認等ならびに
利用の対象となる社員に関する情報を記憶するととも
に、社員個々の利用に関する権限を管理するデータベー
スである。承認経路データベース22は利用企業が文書
の作成・改訂を実施するに当り適用する承認経路を記憶
するデータベースである。
【0025】登録文書情報データベース23は、登録文
書を記憶するデータベースである。課金情報データベー
ス24は利用内容に応じて利用企業に対する課金のため
の情報を記憶するデータベースである。事例文書情報デ
ータベース25は品質マネジメントシステムならびに環
境マネジメントシステムの構築・維持に必要な標準的な
文書を業種別ならびに企業規模別に記憶するデータベー
ス(DB)であり、利用企業が文書を作成する際の参考
情報となる。
【0026】管理者端末3の管理者アクセス手段31
は、サービスセンタ1の企業情報登録手段11から登録
文書閲覧手段17までのすべての登録ならびに閲覧手段
にアクセスする手段である。同様に、起案者端末4に備
える起案者アクセス手段41は、文書登録手段15なら
びに登録文書閲覧手段16にアクセスする手段、承認者
端末5に備える承認者アクセス手段51は文書登録手段
15ならびに登録文書閲覧手段16にアクセスする手
段、文書を利用する社員である利用者端末6に備える利
用者アクセス手段61は登録文書閲覧手段16にアクセ
スする手段である。
【0027】また、外部指導者端末7に備える外部指導
者アクセス手段71は利用企業への助言ならびに指導を
行うためにサービスセンタ1の企業情報登録手段11か
ら登録文書閲覧手段16までのすべての登録ならびに閲
覧手段にアクセスする手段である。
【0028】図2は本発明によるISO文書管理支援方
法を運用するシステムの動作概要の説明図、図3は利用
企業の各端末とサービスセンタの間における処理の流れ
の説明図である。以下では、本システムをインターネッ
ト8上のホームページ(HP)を利用して実現する場合
について図1も参照して説明する。
【0029】図2および図3において、利用企業の管理
者端末3のWWWブラウザ等の管理者アクセス手段31
からサービスセンタのホームページアドレス(URL)
を打ち込む。サービスセンタ1はWebエンジン等によ
りインターネット7上にホームページを立ちあげる。利
用企業の管理者はインターネット8にリンクした管理者
端末3のWWWブラウザ310等の管理者アクセス手段
31(図1)により、サービスセンタ1のホームページ
をインタフェースとする図1の企業情報登録手段11に
アクセスし、企業情報の登録を行う。
【0030】サービスセンタ1の企業情報登録手段11
は登録された企業情報を企業情報データベース20に格
納し、これを管理する。利用企業の管理者は、その管理
者端末3のWWWブラウザ310等の管理者アクセス手
段31でサービスセンタ1の社員情報登録手段13にア
クセスし起案、承認等、利用対象の社員情報を登録す
る。社員情報登録手段13は社員情報のデータベース2
1に社員一覧情報を作成する。管理者は電子メール等の
手段により起案を実施する起案者に作成・改訂依頼を行
う。
【0031】依頼された起案者は、インターネット8に
リンクした起案者端末4のWWWブラウザ410等の起
案者アクセス手段41により、サービスセンタ1のホー
ムページをインタフェースとする文書登録手段15にア
クセスする。システムは、利用企業認証手段17におい
て企業IDまたは起案者のパスワード等の登録企業認証
情報により、起案者が正規に登録された社員であること
を認証した上で、登録文書の入力を促すために対象とな
る承認経路の一覧を表示する。起案者は対象となる承認
経路を選択し登録文書を入力する。ここで言う承認経路
とは登録する文書が起案者から承認者に至るまでに回付
される社員について規定した文書である。
【0032】登録文書を承認者等に通知するという仕組
みを導入している企業の場合には、文書が起案された旨
の通知が承認者端末5の承認者本人宛てに電子メール等
により送付される。通知を受けた承認者は、インターネ
ット8にリンクした承認者端末5のWWWブラウザ51
0等の承認者アクセス手段51により、サービスセンタ
1のホームページをインタフェースとする文書登録手段
15にアクセスする。サービスセンタ1(以下、これを
システムとも言う)は、利用企業認証手段17において
社員IDまたは承認者等の社員パスワード等の登録企業
認証情報により、承認者等が正規に登録された社員であ
ることを認証した上で、登録文書の承認等を行わさせ
る。
【0033】承認者は自身の端末から、それまでの処理
が全て完了されたことを確認した上で、文書登録手段1
5にアクセスし登録文書の承認等を行い、システムに対
して文書の自動回付を指示する。システムは、データベ
ース管理手段12により関連するデータベースから必要
な情報を収集し、登録文書情報データベース23に登録
するとともに、文書が作成・改訂された旨の通知を利用
者端末6宛てに電子メール等により送付する。
【0034】コンサルタント等の外部指導者は、インタ
ーネット8にリンクした外部指導者端末7のWWWブラ
ウザ710等の外部指導者アクセス手段71により、サ
ービスセンタ1のホームページをインタフェースとする
登録文書閲覧手段16にアクセスする。システムは、利
用企業認証手段17において企業IDまたは管理者のパ
スワード等の登録企業認証情報により、外部指導者が正
規に登録されたものであることを認証した上で、登録文
書を閲覧させる。外部指導者は必要があれば、利用企業
の管理者端末3に電子メール等で連絡をとり、登録文書
の追加・削除や承認経路について助言ならびに指導を行
う。
【0035】システムは課金情報管理手段18により、
前記の作業に対応する課金処理のための課金情報を課金
情報データベース24に記録する。また、サービスセン
タ1の運営会社は、利用企業に対し課金情報データベー
ス24に記録された課金情報に基づいて利用料金の請求
を行い、利用企業は課金の支払いを行う。なお、利用企
業に対する課金は、アクセス時間に応じた時間制、登録
データ量に応じた従量制または定額制など、任意の課金
方式を採用可能である。この決済はネットワーク上での
電子決済システムを利用できるが、他の既知の決済方法
を用いてもよい。
【0036】また、サービスセンタ1の運営会社は、外
部指導者等からの依頼に基づき事例文書情報データベー
ス25のメンテナンスを行う。
【0037】図4〜図9はサービスセンタ1におけるデ
ータベース管理手段12が管理する各データベースのフ
ァイル構造例の説明図である。図4は企業情報データベ
ース、図5は社員情報データベース、図6は承認経路情
報データベース、図7は登録文書情報データベース、図
8は課金情報データベース、図9は事例文書情報データ
ベースを示す。
【0038】企業情報データベース20には、例えば図
4に示すように、このシステムを利用する企業情報とし
て、企業ID、企業名、住所、部署、管理者名、メール
アドレス、管理者パスワード等が格納される。これらの
企業情報は、図1の企業情報登録手段11により管理者
端末3に送信される図11の企業情報登録画面により登
録されるものである。この登録については詳述する。な
お、企業IDは、利用企業からの最初のアクセス時に自
動的に付与される利用企業の識別情報である。
【0039】社員情報データベース21には、例えば図
5に示すように、承認者等に関する情報として、企業I
D、社員ID、社員名、フリガナ、所属部署、役職、社
員パスワード、アクセス権限等が図12の新規社員登録
画面で入力されて格納される。この登録については詳述
する。社員パスワードならびにアクセス権限は登録文書
に対する閲覧権限に対するアクセス制限等の制御に利用
される。
【0040】承認経路情報データベース22には、例え
ば図6に示すように、図13に示した承認経路情報登録
画面で表示される情報として、承認経路名、起案者、承
認者等が格納される。企業IDは、利用企業と承認経路
情報を関連づけるために当該承認経路情報データベース
に自動的に付与される。
【0041】登録文書情報データベース23には、図7
に示すように、図14に示した登録文書閲覧画面から利
用企業の登録文書を格納するデータベースとして、企業
ID、承認経路ID、文書名等の情報が格納される。こ
の登録については詳述する。
【0042】課金情報データベース24には、例えば図
8に示すように、利用企業に関する課金情報として、利
用開始日、課金情報等が格納される。
【0043】事例文書情報データベース25には、例え
ば図9に示すように、品質マネジメントシステムならび
に環境マネジメントシステム等の構築・維持に必要な参
考情報として、業種や規模別にみた事例文書が、例えば
業種別や企業規模別に区分されて格納される。
【0044】図10は管理者端末からサービスセンタに
対し企業情報登録から文書の起案までを一人で処理した
場合の画面の流れを示すフローチャートである。まず、
管理者端末3からサービスセンタ1へ接続すると、サー
ビスセンタ1では管理者端末3へエントリー画面を送信
する。エントリー画面は、利用企業が本システムを利用
するために最初にメニューを表示する画面である。
【0045】管理者端末3ではエントリー画面を受信し
表示する(S−101)。既に企業登録が終わっている
場合には、ログイン画面選択の指示情報を送信するが
(S−102)、新規に利用する場合には、管理者は企
業情報を登録する必要があるためにエントリー画面から
企業情報登録メニューを選択して、企業情報登録メニュ
ー選択の指示情報を送信する。
【0046】サービスセンタ1では企業情報登録メニュ
ー選択の指示情報を受信し、企業情報登録画面を送信す
る。企業情報登録画面は、企業名、住所、部署、管理者
名、メールアドレス、管理者パスワード、企業パスワー
ド等を登録する画面である。
【0047】管理者端末3では企業情報登録画面を受信
して表示し(S−103)、その企業情報登録画面によ
り企業情報を入力し、入力した企業情報をサービスセン
タ1へ送信する。
【0048】サービスセンタ1では、企業情報を受信
し、これを企業情報データベース20に格納し、登録確
認メールを管理者宛てに送信する。登録確認メールは企
業情報の受信およびその登録内容を管理者に通知するた
めの電子メールである。
【0049】管理者端末3では、登録確認メールを受信
し企業情報登録を終了する。利用を開始する場合には、
エントリー画面からログイン画面選択の指示情報を送信
する。
【0050】サービスセンタ1では、ログインメニュー
選択の指示情報を受信し、ログイン画面を送信する。管
理者端末3では、ログイン画面を受信し表示し(S−1
02)、利用企業認証情報を入力し、利用企業認証情報
をサービスセンタ1へ送信する。利用企業認証情報は、
企業ID、企業パスワード等の情報である。
【0051】サービスセンタ1では、利用企業認証情報
を受信し、これをもとに企業情報データベース20を検
索して認証を行う。続いて、サービスセンタ1は管理者
端末3へメニュー画面を送信する。メニュー画面は、既
に利用登録した企業が本システムを利用するための各メ
ニューを表示する画面である。
【0052】管理者端末3ではメニュー画面を受信し表
示する(S−104)。ここで、登録文書の閲覧メニュ
ーを選択すると、登録文書の閲覧に入るが(S−10
6)、起案の処理を続けるために管理者はメニュー画面
から操作手順画面のメニュー項目を選択し、操作手順メ
ニュー選択の指示情報を送信する。
【0053】サービスセンタ1では操作手順メニュー選
択の指示情報を受信し、操作手順画面を送信する。管理
者端末3では送信された操作手順画面を受信し表示する
(S−105)。次に、社員情報登録を行うか、承認経
路情報登録を行うかを選択する。ここでは、社員情報登
録を選択し、社員情報登録メニュー選択の指示情報を送
信する。
【0054】サービスセンタ1では、社員情報登録メニ
ュー選択の指示情報を受信し、新規社員情報登録画面を
送信する。
【0055】管理者端末3では、社員情報登録画面を受
信して表示し(S−107)、社員名、フリガナ、所属
部署、役職、社員パスワード等の社員情報を入力して、
サービスセンタ1へ社員情報を送信する。
【0056】サービスセンタ1では、社員情報を受信
し、これをもとに社員情報を社員情報データベース21
に登録し、さらに、承認経路情報一覧画面を送信する。
【0057】管理者端末3では承認経路情報一覧画面を
受信し表示する(S−108)。管理者は表示を確認し
承認経路情報の登録が必要ならば承認経路情報入力のボ
タンをクリックし、承認経路情報登録指示を送信する。
【0058】サービスセンタ1では、承認経路情報登録
指示を受信し、必要な社員情報を社員情報データベース
21から検索し、承認経路情報登録画面を生成し管理者
端末3へ送信する。
【0059】管理者端末3では承認経路情報登録画面を
受信し表示する(S−109)。管理者は承認経路情報
登録画面の社員情報の選択欄から起案や承認等を行う社
員を選択して登録ボタンをクリックし、サービスセンタ
1へ承認経路情報を送信する。
【0060】サービスセンタ1では、承認経路情報を受
信し承認経路情報データベース22へ格納する。必要な
承認者等の承認経路情報がデータベースへ登録されれば
文書登録の準備は終了する。
【0061】管理者端末3で承認経路情報画面が表示さ
れている状態(S−108)、または、メニュー画面が
表示されている状態(S−104)で、文書を起案する
ためのボタンをクリックすると、文書登録画面の表示指
示がサービスセンタ1へ送信される。
【0062】サービスセンタ1では、文書登録画面の表
示指示を受信した場合、管理者キー確認画面を管理者端
末3へ送信する。
【0063】管理者端末3では、管理者パスワード確認
画面を受信して表示し(S−110)、管理者パスワー
ドを入力して、サービスセンタ1へ管理者パスワードを
送信する。
【0064】サービスセンタ1では管理者パスワードを
受信し、これをもとに企業情報データベース20を検索
して認証を行う。続いて、サービスセンタ1は管理者端
末3へ文書登録画面を送信する。
【0065】管理者端末3では文書登録画面を受信し表
示する(S−111)。管理者は登録文書の承認を行う
上で必要な承認経路ならびに文書内容を入力しサービス
センタ1へ登録文書を送信する。
【0066】サービスセンタ1では登録文書を受信し、
これをもとにデータベース管理手段12により文書の起
案処理を行い、登録文書一覧画面に登録文書を追加して
管理者端末3へ送信する。
【0067】管理者端末3では登録文書一覧画面を受信
し表示する(S−112)。管理者は該当する登録文書
を選択しサービスセンタ1へ登録文書表示指示を送信す
る。
【0068】サービスセンタ1では登録文書表示指示を
受信し、これをもとに登録文書情報データベース23に
対して検索を行い、登録文書表示画面を管理者端末3へ
送信する。
【0069】管理者端末3では登録文書表示画面を受信
し表示し(S−113)、その内容を閲覧して必要な確
認を行い、終了する。
【0070】次に、本発明の具体的な適用例について説
明する。ISO文書の作成・改訂を電子媒体で迅速に行
いたいという希望があれば、ISO文書管理の仕組みが
必要となる。本発明は、業種や企業規模を問わずに活用
できるシステムであるが、以下では、主として中小企業
を対象として大手インターネットプロバイダーから提供
する簡易型サービスの一例を説明する。
【0071】ISO文書管理システムを自社で持たない
企業では、これを、所謂アウトソーシングし、かつ効率
的にISO文書管理を行う仕組みをコンサルティング機
能とともに提供されることで自社の企業活動の効率を向
上することができる。
【0072】中小企業において、これからISO文書管
理の仕組みを導入しようという企業や、既にISO文書
管理をハードコピーなどを用いた従来型のISO文書管
理を行っている企業で、かつ自社で情報通信網を構築す
る費用を賄えない企業が低コストで、短期間にISO文
書管理の仕組みを導入する目的で、本システムを活用す
ることが効果的である。
【0073】本発明は、インターネットを利用する環境
さえあれば、予め用意されたスキームに従い、社内にシ
ステム管理者がいなくてもISO文書管理システムを無
理なく維持することが可能となる。
【0074】大手のインターネットプロバイダーは、自
社のサービスセンタにインターネットのポータルサイト
となるホームページを立ち上げている。このシステムを
利用しようとする場合、利用企業の管理者は当該ポータ
ルサイトから本サービスセンタのホームページにアクセ
スする。アクセスされたサービスセンタは予め利用企業
に付与したアクセス用IDとパスワードによりサービス
センタの正当なる利用者であることを認証した上で、前
記した企業情報登録画面を利用企業の管理者に送信す
る。
【0075】図11は本発明の実施例における企業情報
登録画面の一例の説明図である。利用企業の管理者は企
業情報登録画面を開き、企業名、住所、管理者の部署な
らびに氏名、電子メールアドレス、管理者パスワード、
企業のパスワード等の必要項目を登録する。この登録
後、サービスセンタは管理者のメールアドレス宛に利用
登録された旨とともに、自動的に付与した企業IDを通
知する。
【0076】サービスセンターは登録された情報に基づ
き利用企業に一定の利用料を課金する。この利用料は、
利用頻度、登録する社員数、格納する文書数、等による
従量制も採用できるが、本実施例では登録文書数ならび
に期間を限定した定額制を採用する。すなわち、利用企
業は登録後一定期間内でかつ一定の登録文書数までであ
れば、必要な回数何度でも文書の作成・改訂を行うな
ど、比較的自由にシステムを利用できる。
【0077】ISO文書管理を実施する最初のステップ
は起案者から承認者までの社員、ならびに閲覧可能とす
る社員の登録である。社員の登録は、まず、利用企業の
管理者がサービスセンタのホームページにアクセスし、
ログインを行う。ログイン要求を受けたサービスセンタ
は入力された利用企業の企業IDにより、正当なる管理
者であることを認証した上で、新規社員登録画面を管理
者に送信する。
【0078】図12は本発明の実施例における新規社員
登録画面の一例の説明図である。利用企業の管理者は管
理者端末3から新規社員登録画面に対象となる社員の氏
名ならびにフリガナ、所属部署、役職を入力する。管理
者は、全項目を入力した後、登録ボタンをクリックし、
サービスセンタに送信する。これらの社員情報はサービ
スセンタの社員情報データベース21(図1)に格納さ
れる。
【0079】管理者から電子メール等により文書の作成
・改訂依頼を受けた起案者は、起案者端末4からサービ
スセンタのホームページにアクセスし、ログインする。
ログイン要求を受けたサービスセンタは利用企業の企業
IDと起案者パスワードにより正当なる起案者であるこ
とを認証した上で、承認経路情報登録画面を起案者に送
信する。
【0080】図13は本発明の実施例における承認経路
情報登録画面の一例の説明図である。起案者は起案者端
末3に表示された承認経路情報登録画面にある社員一覧
の中から承認等を行う社員を選択するためのボタンをク
リックする。サービスセンタは起案者からの社員情報登
録指示を受けて、社員情報画面を起案者の端末に送信す
る。
【0081】図14は本発明の実施例における登録文書
閲覧画面の一例の説明図である。起案者は予め用意され
た承認経路情報一覧から該当する承認経路を選択し、文
書を入力する。すべての登録文書の入力を終えた後、登
録ボタンをクリックして登録文書をサービスセンタへ送
信する。送信された登録文書はサービスセンタの登録文
書情報データベース23(図1)に格納される。
【0082】利用企業の承認者は起案者から文書を登録
した旨のメールを受領した後、登録文書の承認等を行う
ためにサービスセンタ1のホームページにアクセスしロ
グインを行う。ログイン要求を受けたサービスセンタ1
は入力された利用企業の企業IDと承認者等パスワード
により正当な承認者等であることを認証した上で、登録
文書承認等画面を承認者の端末に送信する。承認者は登
録文書承認等画面で登録文書の閲覧を行い、文書内容に
問題が無ければ承認のボタンをクリックし登録文書の承
認等登録指示とともにサービスセンタ1に送信する。承
認等登録指示を受けたサービスセンタ1は登録文書の承
認等の処理を行い、その処理結果は登録文書情報データ
ベース23に格納されるとともに文書が作成・改訂され
た旨の通知メールを利用者端末6に送信する。
【0083】通知メールから文書リンクを選択してクリ
ックすると、該当する登録文書がサービスセンタ1から
利用者端末6に送信される。登録文書は階層別、関連項
目別、発行部署別などの分類にて表示される。なお、利
用者には管理者、起案者、証人者も含まれる。
【0084】利用企業がISO文書管理の仕組みの導入
に当たって指導、助言を必要とする場合には、利用企業
は企業IDと管理者パスワードをコンサルタントなどの
外部の指導者端末7に通知する。外部の指導者は外部指
導者端末7からサービスセンタ1のホームページにアク
セスし、ISO文書管理の実施に関する情報を取得する
とともに必要があれば承認経路情報登録を代行すること
も可能である。
【0085】以上の実施例で明らかなように、これから
ISO文書管理の仕組みを導入しようとする企業にとっ
ては、本システムを利用することにより当該仕組みの大
枠が予め用意されていることから、短期間かつ低コスト
でISO文書管理の仕組みを構築することができる。
【0086】また、既に電子媒体によるISO文書管理
を実施している企業にとっては、インターネット等の情
報通信網を利用することにより、従来のハードコピーを
利用して実施していた承認作業が電子データ化されるこ
とで情報伝達がスピードアップされるとともに、既存の
データをそのまま利用して文書承認等の処理や利用を行
うことが可能であることから、実施にかかる時間の短縮
化が期待できる。さらに、多くの企業がシステムの根幹
をアウトソーシングして共同利用することによる運営コ
ストの低減化が計られるという利点もある。
【0087】一方、助言や指導する立場から見れば、そ
の都度顧客企業に赴く必要がなくなり、情報通信網を利
用したISO文書管理の仕組みや、その構築、実施にか
かる助言、指導を行うことができるため業務が効率化さ
れる。こうした効率化の効果はコンサルタント報酬の低
減を通じて最終的には利用企業に還元されることにな
る。
【0088】本発明は、上記実施例で説明した中小企業
のみに限らず、ISO文書管理に自社の考え方をより多
く取込みたいとする比較的規模の大きい企業でも、その
システムの構築における設計の自由度を増した対応が可
能である上、情報通信網についても、インターネット等
のオープンなものだけでなく、企業独自の情報通信網を
利用できることから、あらゆる業種ならびに企業規模の
大小にかかわらずに適用でき、新しいビジネス形態を生
み出す可能性も提供できる。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ISO文書管理を実施する手段を情報通信網に構築し、
ISO文書管理に係る管理者、起案者、承認者、利用者
などを効率的に連携するシステムを提供できるととも
に、当該システムを通じた助言や指導により利用企業が
独自の考え方や枠組みを構築するためのコンサルティン
グを行うことができる。
【0090】また、本発明によれば、ISO文書管理を
持たない企業には簡単に構築できるISO文書管理の仕
組みを情報通信網を通して提供するとともに、既に仕組
みを持っている企業においても自社のISO文書管理の
仕組みを実施する際の負荷を軽減して機動的に仕組みの
変更を可能としたISO文書管理支援方法およびそのシ
ステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるISO文書管理支援方法を運用す
るシステムの構成例を説明する機能ブロック図である。
【図2】本発明によるISO文書管理支援方法を運用す
るシステムの動作概要の説明図である。
【図3】本発明によるISO文書管理支援方法を運用す
るシステムの利用企業の各端末とサービスセンタの間に
おける処理の流れの説明図である。
【図4】本発明によるISO文書管理支援方法を運用す
るシステムのサービスセンタにおけるデータベース管理
手段が管理する利用企業情報データベース構造例の説明
図である。
【図5】本発明によるISO文書管理支援方法を運用す
るシステムのサービスセンタにおけるデータベース管理
手段が管理する社員情報データベース構造例の説明図で
ある。
【図6】本発明によるISO文書管理支援方法を運用す
るシステムのサービスセンタにおけるデータベース管理
手段が管理する承認経路情報データベース構造例の説明
図である。
【図7】本発明によるISO文書管理支援方法を運用す
るシステムのサービスセンタにおけるデータベース管理
手段が管理する登録文書情報データベース構造例の説明
図である。
【図8】本発明によるISO文書管理支援方法を運用す
るシステムのサービスセンタにおけるデータベース管理
手段が管理する課金情報データベース構造例の説明図で
ある。
【図9】本発明によるISO文書管理支援方法を運用す
るシステムのサービスセンタにおけるデータベース管理
手段が管理する事例文書情報データベース構造例の説明
図である。
【図10】管理者端末からサービスセンタに対し企業情
報登録から文書の起案までを一人で処理した場合の画面
の流れを示すフローチャートである。
【図11】本発明の実施例における企業情報登録画面の
一例の説明図である。
【図12】本発明の実施例における社員情報登録画面の
一例の説明図である。
【図13】本発明の実施例における承認経路情報登録画
面の一例の説明図である。
【図14】本発明の実施例における登録文書閲覧画面の
一例の説明図である。
【符号の説明】
1 人事考査ウエブサイトであるサービスセンタ 11 企業情報登録手段 12 データベース管理手段 13 社員情報登録手段 14 承認経路情報登録手段 15 文書登録手段 16 登録文書閲覧手段 17 利用企業認証手段 18 課金情報管理手段 20 企業情報データベース 21 社員情報データベース 22 承認経路情報データベース 23 登録文書情報データベース 24 課金情報データベース 25 事例文書データベース 26 ファイル転送手段 3 管理者端末 31 管理者アクセス手段 4 起案者端末 41 起案者アクセス手段 5 承認者端末 51 承認者アクセス手段 6 利用者端末 51 利用者アクセス手段 7 コンサルタント等の外部指導者端末 71 外部指導者アクセス手段 8 情報通信網 81 インターネット。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ISO文書管理の仕組みを構築したサービ
    スセンタとこのサービスセンタを利用する利用企業のI
    SO文書管理部門の端末とを情報通信網で接続し、 ISO文書管理部門の端末から情報通信網のホームペー
    ジ等を利用して社員情報とISO文書の承認に関する経
    路情報をサービスセンタに登録するとともに、登録文書
    を入力し、サービスセンタは、登録されたISO文書の
    承認に関する経路情報と入力された登録文書をホームペ
    ージ等を利用して作成者、確認者、承認者ならびに利用
    者の端末に提供することを特徴とするISO文書管理支
    援方法。
  2. 【請求項2】前記情報通信網に外部指導者端末を結び、
    情報通信網のホームページを利用して前記利用企業のI
    SO文書管理部門および前記サービスセンタに対してI
    SO文書の作成、確認、承認(以下、承認等とする)に
    関する各種情報の登録と登録文書に関する指導および助
    言を行うことを特徴とする請求項1記載のISO文書管
    理支援方法。
  3. 【請求項3】前記サービスセンタは所定の分析条件の基
    で前記利用企業から前記サービスセンタに登録された事
    例文書を提供することを特徴とする請求項1または2記
    載のISO文書管理支援方法。
  4. 【請求項4】ISO文書管理の仕組みを持つサービスセ
    ンタと、このサービスセンタの利用企業のISO文書管
    理部門の端末とを情報通信網で接続し、前記利用企業の
    ISO文書管理を前記サービスセンタに委託処理するI
    SO文書管理支援システムであって、 前記利用企業は、前記情報通信網で結んだ前記ISO文
    書管理部門の前記管理者端末と起案者端末ならびに承認
    者等端末および利用者端末とを備え、 前記サービスセンタは、利用しようとする企業の前記管
    理者端末に対して利用登録に必要な企業情報を促し、入
    力された当該企業情報を登録する企業情報登録手段と、 前記利用企業の管理者端末から入力された起案者や承認
    者等および利用者となる社員情報を登録する社員情報登
    録手段と、 前記利用企業が登録する文書を承認するための承認経路
    となる承認経路情報を登録する承認経路情報登録手段
    と、 登録された承認経路を基に文書を起案し、それらの文書
    を承認者等端末に送信し、登録文書の承認等を促して文
    書を登録する文書登録手段と、 前記利用企業の利用者端末からの閲覧要求に対して特定
    の登録文書を閲覧させる登録文書閲覧手段と、 登録または閲覧要求した前記利用企業の管理者端末、起
    案者者端末、承認者等端末、利用者端末を認証する利用
    企業認証手段と、 登録文書のファイルを電子メール送信やファイル転送に
    よって利用企業側の所定端末に転送するファイル転送手
    段と、 前記利用企業の管理者端末から収集した企業情報や承認
    経路ならびに社員に関する情報、登録文書に関する情
    報、利用に伴う課金情報、事例文書を格納したデータベ
    ースとを備え、 前記利用企業の管理者端末と起案者端末ならびに承認者
    等端末および利用者端末とを情報通信網を介して前記サ
    ービスセンタに接続したことを特徴とするISO文書管
    理支援システム。
  5. 【請求項5】前記サービスセンタに、利用登録された前
    記利用企業に対してシステムの利用に関する課金情報を
    管理する課金情報管理手段を備えたことを特徴とする請
    求項4記載のISO文書管理支援システム。
  6. 【請求項6】前記情報通信網のホームページを利用して
    前記利用企業のISO文書管理部門および前記サービス
    センタに対してISO文書の承認に関する承認経路情報
    の登録と登録文書、ISO文書管理の仕組みに関する指
    導および助言を行う外部指導者端末を接続可能としたこ
    とを特徴とする請求項5または6記載のISO文書管理
    支援システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103685170A (zh) * 2012-09-07 2014-03-26 武汉东湖海资讯有限公司 一种由移动终端和计算机终端客户端利用的iso管理系统

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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