JP2003186979A - 訪問サービス情報管理システム - Google Patents

訪問サービス情報管理システム

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JP2003186979A
JP2003186979A JP2001380861A JP2001380861A JP2003186979A JP 2003186979 A JP2003186979 A JP 2003186979A JP 2001380861 A JP2001380861 A JP 2001380861A JP 2001380861 A JP2001380861 A JP 2001380861A JP 2003186979 A JP2003186979 A JP 2003186979A
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JP2001380861A
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Shoichiro Tenkai
正一郎 天海
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DUCK SYSTEM CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者の業務進行状況を容易に把握できる
と共に、サービス業務の変更等によってサービス提供料
金の徴収金額等の金額が変わったとしても、この集計・
管理等を低コストで容易に行なうことのできる訪問サー
ビス情報管理システムを提供する。 【解決手段】 通信ネットワークNに接続可能であり、
訪問サービスを行なう顧客の巡回ルートや訪問時におけ
るサービス内容等からなる管理データ16を蓄積するウ
ェブサーバ11と、管理データ16を作成し、これをロ
ーカル画面から通信ネットワークNを介してウェブサー
バ11に蓄積すると共に、閲覧・更新等を行なうコンピ
ュータ20と、通信ネットワークNに接続して管理デー
タ16の閲覧・更新等を行なうクライアント端末18
と、管理データ16の一部を表示して訪問サービスを行
なう顧客への巡回訪問時における状況を逐一送信するた
めの移動体通信端末Phとよりなる訪問サービス情報管
理システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客を訪問して各
種サービスを提供する訪問サービス事業に関して、情報
通信機器で管理するようにした訪問サービス情報管理シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、顧客を訪問し、所定のサービ
スを提供するような訪問サービス事業の形態としては様
々なものが提供されており、具体的には、玄関等のマッ
トレス交換、消毒サービス或はその他のサービス等があ
る。訪問サービス事業の業務形態としては、顧客からの
電話によって注文を受けると、この注文の内容や、或は
予め決定している定期契約などに基づく受注内容によっ
て、訪問サービスの実施日付と時刻、訪問サービス時に
おけるサービスメニュー等を各顧客と取り決め、これら
を基にして各顧客を巡回する際の巡回ルートの設定と共
に受注内容を記載した作業指図書と呼ばれる指図書を作
成する。次に、サービスを提供する作業者にこの指図書
を渡して各作業者ごとに巡回ルートの提示を行い、出発
の指示を行なう。
【0003】作業者は、訪問先の顧客に到着すると、こ
の指図書に記載されているサービス業務を行い、業務を
終えると請求書等によって料金を請求する。ここで、仮
に指図書に記載されているサービス業務と異なるサービ
スを行なった場合にはサービス料金の変更が生じ、その
顧客に対して料金変更後の請求書を渡す必要がある。ま
た、請求書を渡す際に現金による徴収が発生した場合に
は、顧客には領収書を渡し、作業者は、その控えを持ち
帰るようにしている。
【0004】作業者が巡回予定の全ての顧客に対してサ
ービス業務を終了すると、各作業者が属している営業所
等に戻り、各顧客への作業結果を記した書類や徴収した
現金、及び領収書などの控え書類を提出し、各営業所に
おいて実際に各作業者によって行なわれたサービス業務
と、控え書類等に記載された料金の金額及び徴収した金
額とを比較して確認するようにしている。この業務結果
は、コンピュータ登録され、この登録後のデータから作
業者の業務管理と出納管理及び顧客別の管理等を行なっ
ているのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各営業
所は、巡回中における作業者の業務状況を常に把握する
ことが難しく、営業所と作業者との連絡は、携帯電話等
の音声手段による連絡か、或は、携帯電話のメール機能
を利用した連絡手段によって行なうことが通常であるた
め、手間がかかり、リアルタイムで連絡することが難し
くなっていた。このため、情報としては大きなタイムラ
グが発生するおそれがあった。しかも、この連絡手段に
よると、当事者以外には作業者の業務進行状況等が分か
り難くなる場合があった。
【0006】また、一日のサービス業務を終えた各作業
者からデータを受け取り、これらのデータを一括してコ
ンピュータ登録する作業が面倒であり、例えば、作業者
が営業所に戻る時刻が遅くなった場合にはコンピュータ
登録が余計に遅れることになる。しかも、作業者が持ち
帰る手書きの作業結果等をキーボード等の入力手段によ
って入力しなければならないため、入力ミス等が発生し
たりして正確性に欠けることがあった。
【0007】更に、登録までに時間がかかるとランニン
グコスト等が大きくなったりすることがあり、この情報
処理には多額のコストがかかっていた。
【0008】特に、サービス料金の入力時には、通常の
料金の集計に加えて、変更になった場合に生じる追加の
サービス料金の処理を行なう必要があり、この場合、作
業者が記載した作業結果の報告書及び徴収した現金など
から再度集計を行なう必要があるため、料金を把握して
管理することが余計に面倒になっていた。
【0009】本発明は、従来の実情に鑑みて鋭意検討の
結果、開発に至ったものであり、その目的とするところ
は、作業者の業務進行状況を容易に把握できると共に、
サービス業務の変更等によってサービス提供料金の徴収
金額等の金額が変わったとしても、この集計・管理等を
低コストで容易に行なうことのできる訪問サービス情報
管理システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、通信ネットワークに接続可
能であり、訪問サービスを行なう顧客の巡回ルートや訪
問時におけるサービス内容等からなる管理データを蓄積
するウェブサーバと、管理データを作成し、この管理デ
ータをローカル画面から通信ネットワークを介してウェ
ブサーバに蓄積すると共に、管理データの閲覧・更新等
を行なうコンピュータと、通信ネットワークに接続して
管理データの閲覧・更新等を行なうクライアント端末
と、通信ネットワークに接続し、管理データの一部を表
示して訪問サービスを行なう顧客への巡回訪問時におけ
る状況を逐一送信するための移動体通信端末とよりなる
訪問サービス情報管理システムである。
【0011】請求項2に係る発明は、通信ネットワーク
は、インターネットであること訪問サービス情報管理シ
ステムである。
【0012】請求項3に係る発明は、コンピュータ並び
に端末は、ウェブサーバに蓄積された管理データをウェ
ブ画面に表示する表示手段を備え、この表示手段内に備
えたブラウザを介して管理データの閲覧・更新等をウェ
ブ画面から行なうようにした訪問サービス情報管理シス
テムである。
【0013】請求項4に係る発明は、コンピュータによ
って作成された管理データは、通信ネットワークを介し
てFTP送信によってウェブサーバにアップロードした
訪問サービス情報管理システムである。
【0014】請求項5に係る発明は、移動体通信端末
は、通信ネットワークに接続されたローカルネットワー
ク内のIP(情報サービス提供者)より提供される情報
サービスに接続し、ローカルネットワークを介して通信
ネットワークに接続可能に設けた訪問サービス情報管理
システムである。
【0015】請求項6に係る発明は、移動体通信端末
は、巡回訪問時における状況を送信する際に、この状況
を送信時の時刻と共に送信するようにした訪問サービス
情報管理システムである。
【0016】請求項7に係る発明は、移動体通信端末
は、巡回訪問時に発生する作業料金等の料金の変更を送
信可能に設けた訪問サービス情報管理システムである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明における訪問サー
ビス情報管理システムの実施形態を図面に従って説明す
る。図1は、本発明における訪問サービス情報管理シス
テムの構成を示す説明図であり、システム全体は、通信
ネットワークNで通信網化されている。この通信ネット
ワークNは、インターネットであることが望ましいが、
インターネット以外の通信ネットワークであってもよ
い。
【0018】11はウェブサーバであり、このウェブサ
ーバ11は、通信ネットワークNに接続可能であり、訪
問サービスを行なう顧客の巡回ルートや訪問時における
サービス内容等からなる管理データ16を蓄積してい
る。この管理データ16は、巡回予定作成担当によって
作成され、通信ネットワークNを介してウェブサーバ1
1に接続して蓄積するようにしている。14は、ウェブ
サーバ11に接続するために必要なIDを管理するID
管理マスタ14a、及び後述するサイト(番組)を管理
するサイト管理マスタ14bからなるマスタデータであ
り、このマスタデータ14は、必要に応じてメンテナン
スが行なわれる。
【0019】このマスタデータ14のメンテナンスは、
図7の巡回作業結果確認画面によるローカル処理画面か
ら入力され、この登録内容としては、ID管理マスタ1
4a及びサイト管理マスタ14b以外にも、営業所、作
業チーム、作業員、作業品目、訪問先等の各種の登録が
行なわれる。
【0020】20は、巡回予定作成担当内に設置された
コンピュータであり、このコンピュータ20によって管
理データ16を作成し、この管理データ16をローカル
画面から通信ネットワークNを介してウェブサーバ11
に蓄積している。また、18は営業所に備えられたクラ
イアント側の端末であり、コンピュータ20及び端末1
8は、表示手段20a、18aを備えており、このブラ
ウザを介してウェブサーバ11に蓄積された管理データ
16をウェブ画面に表示し、管理データ16の閲覧・更
新等をウェブ画面から行なうようにしている。
【0021】なお、コンピュータ20、端末18のいず
れも電話回線、ISDN回線等の公衆回線を利用して通
信ネットワークNに接続可能であるから、専用回線を用
いたシステムを新たに構築する必要がない。
【0022】Nは、ローカルネットワークであり、こ
のローカルネットワークNは、通信ネットワークNに
接続可能なIP(情報サービス提供者)より提供される
各種の情報サービスの番組(サイト)を蓄積可能なサー
バ17を有し、メンバー登録することで登録者に限って
この情報サービスに接続可能になるようにエリア化され
ている。管理者は、この情報サービスの提供者として訪
問サービスのサイトを提供している。
【0023】Phは作業者が携帯している携帯電話等の
移動体通信端末(以下、通信端末という)であり、この
通信端末PhによってローカルネットワークNを介し
て通信ネットワークNに接続可能に設けられている。通
信端末Phは、ウェブサーバ11より提供される管理デ
ータ16の一部をサーバ17を介して表示可能である。
このデータは、通信端末Phによって閲覧可能なHTM
L(Hyper Text Markup Langu
age)に関する記述言語で作成されている。また、こ
の通信端末Phは、作業者が訪問サービスを行なう顧客
への巡回訪問時における状況を逐一送信可能に設けてい
る。
【0024】ここで、ローカルネットワークNは、例
えば、アイモードセンターと呼ばれるものであり、アイ
モードセンターは、アイモード(エヌ・ティ・ティ・ド
コモ社の登録商標)で利用可能なサイトを提供してい
る。サイトに対してアイモード画面から接続しようとす
ると、アイモードセンターでIDとパスワードがチェッ
クされ、このIDとパスワードがセンターに登録された
所定のものである場合に対して表示するようにしてい
る。
【0025】このように、本発明は、システム全体の構
築及び運用を低コストで実現させるためにインターネッ
トと携帯電話を利用したシステムであり、通信ネットワ
ークN及びコンピュータ20、端末18並びに通信端末
Phによるインフラを構成している。
【0026】次に、本発明における上記実施形態の動作
をフローチャートを用いて詳細に説明する。図2は、巡
回予定作成担当における業務処理を示したフローチャー
トである。本実施形態において、顧客からのサービスの
依頼は、巡回予定作成担当によってまとめられる。サー
ビス依頼を受注すると、各営業所に対して当日分の巡回
予定とした巡回予定情報を管理データ16として作成す
る。巡回予定情報としては、巡回ルート、仮作業チー
ム、訪問先到着希望時刻、予定作業内容等があり、この
巡回予定情報は、図5及び図6に示すローカル画面であ
る巡回予定情報登録画面から各営業所に属している訪問
作業チームごとに作成され、営業所から各作業チームの
一日単位の作業予定を閲覧可能に設けている。
【0027】図6においては、図5のヘッダー部に記し
た訪問作業チームに対して、より詳細な予定を入力する
ようにしたものである。入力時には、前回入力した際の
内容が表示されるようにしているため、変更部分のみを
入力するようにすればよい。巡回予定作成担当からウェ
ブサーバ11にこれらの情報を管理データ16としてア
ップロードした後には、コンピュータ20の表示手段2
0aのウェブ画面から表示可能である。また、アップロ
ードを行なう場合には、通常は、FTP(File T
ransfer Protocol)送信によってウェ
ブサーバ11に送信すればよい。
【0028】アップロード後の取消及び追加等の変更
は、ウェブ画面において取消を行ない、ローカル処理画
面において追加登録を行った後に再度アップロードする
ことによって変更を行なうことができる。なお、アップ
ロードされた管理データ16は、各営業所及び訪問作業
チームからウェブサーバ11に各種情報を登録した後に
ダウンロードして更新された管理データ16として利用
することができ、データ連携や、管理資料の作成等を行
なうことができる。
【0029】図3は、各営業所における業務処理を示し
たフローチャートである。営業所は、図に示した営業所
以外にも多数通信ネットワークNに接続され、各営業所
に設置した端末18から一箇所のウェブサーバ11に情
報登録を行なう集中処理方式としている。
【0030】巡回予定作成担当からウェブサーバ11に
巡回予定情報のアップロードが行なわれると、図11に
示すメールを各営業所に送信してこのアップロード完了
を通知し、一方、各営業所はこのメールを受信する。
【0031】各営業所は、メールに記されている作業チ
ーム設定処置ホームページのアドレスをクリックするこ
とによって、巡回予定作成担当によって作成されウェブ
サーバ11に蓄積されている図8の巡回作業チーム設定
画面を端末18の表示手段18aによってウェブ画面で
見ることができ、このように設定画面に記されている仮
作業チーム等の設定内容を確認できる。
【0032】次に、営業所において巡回を指示する巡回
実施指示担当は、図8に表示された巡回予定情報に対し
て実際に作業を行なう実作業チームを決定し、実作業チ
ームを入力すると、ウェブサーバ11より実作業チーム
の通信端末Phに巡回発指示メールが自動送信される。
このとき、巡回予定情報、巡回作業チーム等の内容が記
載された帳票を同時に出力するようにしておく。
【0033】各作業チームが訪問サービスを終えると、
営業所は、作業者が実際に行なった作業内容を記載した
作業完了書、顧客から受領した現金及びこの領収書等を
作業チームから受け取り、帳票や作業の予定金額等と比
較して確認を行なうようにしている。尚、帳票の出力の
際に同時に作業完了書及び領収書等を予めプリントアウ
トしておき、出発前の各作業者に配布しておくようにす
る。
【0034】作業料金の変更等が発生した場合のチェッ
クは、電子計算機等による計算をあらためて行なう必要
はなく、ウェブサーバ11に接続し、図10に示した確
認画面等から巡回終了の報告が行なわれた作業チームに
ついてそれぞれ帳票等との照合を行なうことによって確
認できる。また、この画面から直接入力する場合は各作
業チームの顧客ごとに請求作業料金の修正等を入力する
ようにすればよい。図8から図10に示したウェブ画面
には、通信端末Ph或は端末18、コンピュータ20か
らウェブサーバ11に蓄積可能であり、この情報は端末
18、コンピュータ20から表示して閲覧・更新を行な
う。また、この図8〜図10に示した画面以外にも各種
の画面が表示可能であり、このようなウェブ画面で表示
可能なすべての画面は、各営業所や本社などから閲覧・
更新することができる。
【0035】図4は、作業者における業務処理を示した
フローチャートである。作業者によって行なわれるサー
ビス業務は、各営業所単位で情報処理されるため、作業
者は、出発地である営業所から出発して予定された各訪
問先を巡回し、訪問サービス終了後に帰着地である営業
所に戻るまでの状況(巡回ステータス)と各巡回先にお
ける実際の作業内容(作業料金)の入力と確認・変更等
の訪問データを通信端末Phから送信し、この巡回訪問
時における状況を送信する際には、送信時の時刻と共に
送信するようにしている。
【0036】先ず、作業者が営業所の巡回実施指示担当
より指示された巡回出発指示メールをウェブサーバ11
から受信すると図12のような表示画面になり、巡回に
出発する際には、通信端末Phによって図13に示した
表示画面から出発報告を行なう。なお、図12〜図17
は、通信端末Phの表示画面を示した説明図である。作
業者は、アイモードに接続してローカルネットワークN
に接続し、サーバ17に蓄積されたサイトである図1
3の巡回出発報告画面を表示させて巡回出発を図示しな
い通信端末Phのボタンによって選択することで出発時
の報告を行なう。アイモード画面は、図に示すようにス
クロールさせて他の情報を表示させることができ、ま
た、これ以外にも状況に応じてアイモード画面から巡回
ステータスを選択して送信すればウェブサーバ11に蓄
積される。
【0037】巡回出発以外の巡回ステータスとしては、
訪問到着、訪問完了、巡回終了、及び巡回中止の各報告
項目があり、また、その他にも、訪問待機、渋滞、及び
事故の必要に応じて報告する各報告項目があり、作業者
は、通信端末Phに訪問先名と共に表示されるこれらの
報告を適宜選択することで状況経過をウェブサーバ11
に対して逐一報告することができる。
【0038】次に、訪問先に到着した場合には、図14
に示した訪問到着報告画面から訪問到着を選択して到着
の報告を行ない、次いで、サービス業務を行なう。
【0039】作業料金については、予定された作業内容
に変更が発生した場合のみアイモード画面から送信を行
ない、仮に、巡回訪問時に作業料金、或はその他の料金
の変更が生じた場合には、作業変更を表した作業品目の
番号等の入力を図示しない表示画面から行なってウェブ
サーバ11に送信するだけでよい。
【0040】以上のようにして顧客への訪問を終え、ア
イモード画面にて訪問完了を送信すると、次の訪問先の
表示画面に自動的に切り替わる。なお、訪問完了を入力
した後に訪問を完了した各顧客についてそれぞれ作業料
金及び巡回ステータス等を訂正することができ、通信端
末Phの戻りボタンなどによって入力済の画面に後退さ
せることができる。また、訪問を行なっていない顧客に
対しては、画面を前進させて訪問先を表示させて各巡回
ステータス等を入力でき、また、訪問順序の変更も行な
うことができる。
【0041】図16は、顧客への巡回が完了したときに
表示させ、巡回終了報告を行なうための巡回終了報告画
面であり、巡回終了を選択して送信することで巡回の終
了を報告する。なお、巡回実施指示担当から巡回の中止
を指示する場合には、図8において巡回中止を入力し、
このときの画面表示は、実作業チーム枠を、例えば、ハ
ーフトーン表示させるようにすれば分かりやすい。
【0042】図8の画面から巡回実施指示担当によって
巡回中止が入力されると、通信端末Phに対して巡回中
止を指示する巡回中止メールが送信され、通信端末Ph
は、この巡回中止指示メールを図17に示される画面の
表示形態によって受信する。この巡回中止は、図8の画
面において巡回実施指示担当が巡回復帰を指示すること
によって再度巡回の指示を行なうことができ、このとき
通信端末Phには図示しない復帰を指示するメールが送
信される。
【0043】次に、上述した訪問サービス情報管理シス
テムの作用を説明する。本発明の訪問サービス情報管理
システムは、ウェブサーバ11とコンピュータ20、端
末18及び通信端末Phを通信ネットワークNを介して
接続し、巡回予定作成担当のコンピュータ20によって
顧客の訪問情報等である管理データ16を作成し、この
管理データ16をウェブサーバ11に蓄積すると共に、
通信端末Phから訪問サービス時における訪問データを
通信端末Phから送信するようにしているので、作業者
によって送信登録された業務状況を通信ネットワークN
を介してコンピュータ20、又は端末18の表示手段2
0、18aによってリアルタイムで閲覧することができ
る。
【0044】しかも、作業者から送信される業務状況
は、表示手段20aのブラウザを介してウェブ画面によ
って閲覧することができるので、通信ネットワークNに
接続可能で、かつウェブ画面を表示可能なブラウザを備
えていれば、あらゆる場所から閲覧ができ、容易に巡回
ステータス等の把握を行なうことができる。
【0045】また、各データの登録・変更等も容易に行
なうことができ、この情報処理を短時間で行なうことが
でき、ランニングコスト等のコストを削減することがで
きる。更に、このデータをEDI(Electroni
c Data Interchange)連携させるこ
とによって、更なる情報伝達等のスピードアップ化を図
ることができ、事務工数や人員の削減、及びサービス機
会の拡大等に結びつけることができる。
【0046】また、作業料金の現金徴収等の状況につい
ても即時確認できると共に、集計に手間がかからず、各
作業者から通信端末Phのアイモード機能を利用して作
業料金等の変更データ、業務進捗状況を直接登録できる
ようにしているので、作業者にとってはこの登録作業に
手間がかかることなく、一方、本社や営業所などにとっ
ては、ウェブサーバ11に蓄積されるデータベース12
内のデータが作業者によって自動的に更新されるため、
容易に管理することができる。なお、この訪問サービス
情報管理システムは、玄関等のマットレス交換、消毒サ
ービスはもとより、その他の各種の訪問サービス事業に
適用することができる。
【0047】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、本発明
の訪問サービス情報管理システムは、作業者が逐一通信
端末に表示される画面表示に従って送信することでこの
送信データをウェブ画面から確認して作業者の業務進行
状況等の状況をリアルタイムに、また、容易に把握でき
ると共に、仮にサービス業務に変更が生じた場合には変
更後のサービス提供料金の徴収の集計・管理等を低コス
トで容易に手間をかけずに行なうことが可能な訪問サー
ビス情報管理システムである。
【0048】請求項2に係る発明によると、容易にこの
システムに参加でき、しかも導入にコストがかからな
い。
【0049】請求項3に係る発明によると、操作が簡単
であり、複雑な手順を踏むことなく操作することが可能
な表示手段を備えた訪問サービス情報管理システムであ
る。
【0050】請求項4に係る発明によると、通信ネット
ワークに使用される標準的なプロトコルであり、データ
送信時におけるファイル転送を容易にすることができ
る。
【0051】請求項5に係る発明によると、作業者は、
業務状況の報告に手間がかかることなく送信することが
でき、一方、本社や営業所などは容易に作業者の状況を
確認できる。
【0052】請求項6に係る発明によると、作業者の業
務状況を正確に把握することができ、また、作業者から
得られるデータをデータ管理に役立てることができる。
【0053】請求項7に係る発明によると、サービス提
供料金を間違えて報告したりすることを防止でき、ま
た、出納管理を容易にすることができる訪問サービス情
報管理システムである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における訪問サービス情報管理システム
の構成を示す説明図である。
【図2】巡回予定作成担当における業務処理を示したフ
ローチャートである。
【図3】営業所における業務処理を示したフローチャー
トである。
【図4】作業者における業務処理を示したフローチャー
トである。
【図5】巡回予定情報登録画面を示した説明図である。
【図6】巡回予定情報登録画面を示した説明図である。
【図7】巡回作業結果確認画面を示した説明図である。
【図8】巡回作業チーム設定画面を示した説明図であ
る。
【図9】営業所別巡回状況画面を示した説明図である。
【図10】全店売上日計速報画面を示した説明図であ
る。
【図11】巡回出発指示画面を示した説明図である。
【図12】移動体通信端末の表示画面を示した説明図で
ある。
【図13】移動体通信端末の表示画面を示した説明図で
ある。
【図14】移動体通信端末の表示画面を示した説明図で
ある。
【図15】移動体通信端末の表示画面を示した説明図で
ある。
【図16】移動体通信端末の表示画面を示した説明図で
ある。
【図17】移動体通信端末の表示画面を示した説明図で
ある。
【符号の説明】
11 ウェブサーバ 16 管理データ 18 端末 20 コンピュータ 20a 表示手段 N 通信ネットワーク N ローカルネットワーク Ph 移動体通信端末
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月18日(2001.12.
18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークに接続可能であり、訪
    問サービスを行なう顧客の巡回ルートや訪問時における
    サービス内容等からなる管理データを蓄積するウェブサ
    ーバと、管理データを作成し、この管理データをローカ
    ル画面から通信ネットワークを介してウェブサーバに蓄
    積すると共に、管理データの閲覧・更新等を行なうコン
    ピュータと、通信ネットワークに接続して管理データの
    閲覧・更新等を行なうクライアント端末と、通信ネット
    ワークに接続し、管理データの一部を表示して訪問サー
    ビスを行なう顧客への巡回訪問時における状況を逐一送
    信するための移動体通信端末とよりなる訪問サービス情
    報管理システム。
  2. 【請求項2】 前記通信ネットワークは、インターネッ
    トであることを特徴とする請求項1記載の訪問サービス
    情報管理システム。
  3. 【請求項3】 前記コンピュータ並びに端末は、前記ウ
    ェブサーバに蓄積された管理データをウェブ画面に表示
    する表示手段を備え、この表示手段内に備えたブラウザ
    を介して管理データの閲覧・更新等をウェブ画面から行
    なうことを特徴とする請求項1記載の訪問サービス情報
    管理システム。
  4. 【請求項4】 前記コンピュータによって作成された管
    理データは、通信ネットワークを介してFTP送信によ
    ってウェブサーバにアップロードしたことを特徴とする
    請求項1記載の訪問サービス情報管理システム。
  5. 【請求項5】 前記移動体通信端末は、通信ネットワー
    クに接続されたローカルネットワーク内のIP(情報サ
    ービス提供者)より提供される情報サービスに接続し、
    ローカルネットワークを介して通信ネットワークに接続
    可能に設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか
    1項に記載の訪問サービス情報管理システム。
  6. 【請求項6】 前記移動体通信端末は、巡回訪問時にお
    ける状況を送信する際に、この状況を送信時の時刻と共
    に送信するようにしたことを特徴とする請求項1乃至5
    の何れか1項に記載の訪問サービス情報管理システム。
  7. 【請求項7】 前記移動体通信端末は、巡回訪問時に発
    生する作業料金等の料金の変更を送信可能に設けたこと
    を特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の訪問
    サービス情報管理システム。
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