JP3950850B2 - 海外勤務者向け給与明細提示並びに個人所得税申告サービス委託システム及びそのサービス方法及びそのプログラム - Google Patents

海外勤務者向け給与明細提示並びに個人所得税申告サービス委託システム及びそのサービス方法及びそのプログラム Download PDF

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Description

この発明は、企業や団体が、所属する海外勤務者に提供する給与明細や税務情報サービスに関し、特に、企業や団体が該サービスを外部委託するシステム及びそのサービス方法及びそのプログラムに関する。
企業や団体は所属する勤務者に様々な情報提供を行っている。特に、勤務者の給与や税金に関する情報は、迅速に、かつ正確に通知されなければならない情報である。しかし、企業や団体は、海外勤務者を特別に扱うシステムを有しておらず、国内一般の所属勤務者用システムの一環で扱われており、情報入手まで時間がかかる、あるいは税務申告など任地の事情を汲んだサービスを提供できないなど、海外勤務者にとって、大きな問題がある。そこで、従来の仕方でのサービス提供を説明する。
従来の外勤務者所属団体の海外勤務者管理部門から海外勤務者に対する給与明細の提示や所得税申告の手順を図21を参照して説明する。海外勤務者所属団体では、給与支給指定日に海外勤務者に対して海外勤務者の指定した銀行口座等に給与を振り込むと同時に給与明細を送付する(ステップH1)。海外勤務者は指定した銀行口座等の参照により振り込まれた給与を確認する(ステップH2)。海外勤務者は送付され、海外勤務者の元に届いた給与明細を受け取る(ステップH3)。海外勤務者は送付された給与明細と振り込まれた給与を比べて確認する(ステップH4)。このように、海外勤務者が自分の給与が正しく支払われているかを確認するには、海外勤務者所属団体から送付された給与明細を受け取る必要があり、海外勤務者所属団体から給与明細の送付に時間がかかる場合には、確認を行うことが遅くなるのが通常である。
更に、従来の海外勤務者が任地で、グローバル会計事務所との間で所得申告処理を行う仕方を図22を参照して説明する。海外勤務者所属団体は、団体に所属する海外勤務者の所得税申告支援サービスの依頼をグローバル会計事務所に依頼する(ステップJ1)。グローバル会計事務所は、海外勤務者所属団体に所属している海外勤務者に対して、所得申告に必要な給与明細や、必要な質問事項の提出の依頼を行う(ステップJ2)。海外勤務者は、申告に必要な情報収集を開始する(ステップJ3)。海外勤務者は所属団体に対して、自分の給与明細情報の要求を行う(ステップJ4)。所属団体は海外勤務者に対して給与明細情報の回答を行う(ステップJ5)。海外勤務者は、グローバル会計事務所から送られた申告に必要な質問の回答を作成する(ステップJ6)。
海外勤務者は、所属団体から送付された給与情報及び自身で作成した質問への回答情報をグローバル会計事務所に送付する(ステップJ7)。グローバル会計事務所は海外勤務者から送付された情報を基に、税務計算および申告書の作成を行う(ステップJ8)。グローバル会計事務所は、作成した申告書を海外勤務者に送付する(ステップJ9)。海外勤務者はグローバル会計事務所から送付された申告書を赴任国または任地の税務機関へ提出する(ステップJ10)。
このように、海外勤務者は所得税申告を行うため、海外勤務者所属団体からの給与情報を収集したり、申告に必要な個人情報を申告のたびにグローバル会計事務所に送付する必要がある。またグローバル会計事務所も、海外勤務者個人に対して、申告に必要な情報など、細かなやりとりを行う必要があり、情報収集作業に多くの手間がかかっている。
企業や団体が従業員に対して、かかる情報サービスをシステム化した従来の例を説明する。企業又は委託業者が管理するウェブサーバ上にウェブページを従業員毎に開設し、給与明細を含む労務に関する連絡をウェブページ上で行う例がある。該ページに対するアクセスは、ID及びパスワードで保護される(例えば、特許文献1)。
更に、サーバにユーザデータベースと給与データベースとを持たせて、従業員が予め登録した識別情報によって、端末から給与データベースにアクセスし、本人の給与明細を取得する例がある。これは、人手や経費節減を図ったシステムである(例えば、特許文献2)。
特開2002−269301号公報(段落0025) 特開2002−41730号公報(段落0024乃至0027)
所属する団体から海外での勤務を命ぜられ、海外で勤務している日本人は、同行家族を含めて約60万人という統計が日本国外務省から発表されており、毎年増加をたどっている。しかし、海外勤務者は国内勤務者に比べ、情報共有や所属団体からの情報の提供という点で劣っている場合が多い。例えば、給与明細は勤務地が国内、海外の区別なく、指定された支給日にその支払い明細が情報として勤務者に対して明らかにすべきものであるが、海外勤務者に対しては、支給日に即座に給与明細の情報が伝えられることが少ない。
これは、給与明細が書面である場合には郵送時間による遅延が発生することや、所属団体のイントラネット内におかれたウェブによる給与明細提示システムによって給与明細情報が提示される場合には、海外勤務者がセキュリティーの問題からインターネットからイントラネット内の給与明細提示システムに容易に接続できないことがあり、個別に電子メールやFAXによって転送してもらわない限りは給与明細情報が遅れなく入手できないという問題がある。
また、給与には、勤務者の家族や住居などの個人情報や勤務状態情報などが、反映されなければならないが、これらの情報を迅速に所属団体に送るには、個々の海外勤務者とのネットワークが必要で、かつセキュリティが確保されていることが必須である。
また、海外勤務者の所得税申告は、赴任国及び現地の税務ルールにしたがって、日本国の確定申告に該当する税務処理を行わなければならない。個人で申告を行う場合は、慣れない税務用語や複雑な記入シートに各国または居住地域毎の税務ルールに従った所得税申告書を作成しなければならず、提出資料の収集や資料作成などが大変な負担になる。海外における税務サービスを提供するグローバル会計事務所は、所得税申告書の記入代行や所得からの税率計算の支援サービスを行ってくれるが、申告書記入には、さまざまな個人情報や給与情報が必要となっており、申告者個人や申告者の所属団体からの情報提供が必要である。そのため、海外勤務者が自ら所属団体からの給与・情報や個人情報をグローバル会計事務所へ受け渡すなどの作業を行う必要がある。
このように、海外勤務者は所得税申告を行うために、海外勤務者所属団体からの給与情報を収集したり、申告に必要な個人情報を申告のたびにグローバル会計事務所に送付する必要がある。またグローバル会計事務所も、海外勤務者個人と申告に必要な情報細かなやりとりを行う必要があり、情報の収集作業に多くの手間が多くかかる問題がある。
以上の問題の解決は、団体や企業の人事・給与システムでは十分なサービス提供ができない。そのため、該人事・給与システムから、海外勤務者に対するサービス機能を外部の給与・税務情報情報サービス業者に委託し、現地の税務に詳しいグローバル会計事務所と連携させて、海外勤務者を支援するネットワークシステムを構築する。
この発明の目的は、海外勤務者所属団体に代わって、給与・税務情報サービス事業者が海外勤務者の人事・給与データを蓄積し、グローバル会計事務所のような機関と連携し、海外勤務者に対して即座に給与明細情報を提示することや、所得税申告に必要な人事・給与データを海外勤務者及び海外勤務者所属団体に代わってグローバル会計事務所に提供して、海外勤務者の所得税申告を支援するサービスを提供することにある。
更に、他の目的は、海外勤務者に対する人事・給与情報のサービスや税務支援サービスを外部に委託することによって、所属団体や企業の人事・給与データベースサーバの機能負担を軽減して、経費を節減することにある。
更に、他の目的は、海外勤務者に対する労務上のサービスや支援をきめ細かく、かつ向上させることにある。
そのため、この発明の、海外勤務者所属団体が海外勤務者サービスする給与明細送付及び税務情報提供を外部委託するシステムにおいて、海外勤務者が備えるインターネットに接続された海外勤務者端末と、前記海外勤務者所属団体が備える、海外勤務者の人事及び個人情報並びに給与を管理する海外勤務者所属団体システムと、前記海外勤務者所属団体が、海外勤務者に対する給与明細送付と、勤務地における税務情報提供と、を委託する給与・税務情報サービス事業者システムと、前記人事及び個人情報並びに前記給与明細に基づいて、前記海外勤務者に勤務地における税務情報提供を前記給与・税務情報サービス事業者システムと連携して実施するグローバル会計事務所システムと、を含み、前記海外勤務者所属団体システムは、海外勤務者の人事及び個人情報並びに給与を管理する人事・給与データベースサーバと、前記海外勤務者所属団体が前記人事・給与データベースサーバに人事及び個人情報を登録する管理部門端末と、前記人事・給与データベースサーバ及び管理部門端末並びにインターネットを接続するイントラネットと、を有し、前記給与・税務情報サービス事業者システムは、インターネットに接続し、前記海外勤務者所属団体システム及び前記海外勤務者端末並びにグローバル会計事務所システムに、処理を選択させるポータル画面を提示するウェブサーバと、前記ウェブサーバにアクセスするユーザを認証するユーザ認証サーバと、前記海外勤務者の個人及び人事情報と、給与明細情報と、サービス契約した海外勤務者所属団体の契約者情報と、を前記海外勤務者所属団体システムから委託されて入手蓄積するデータベースサーバと、を有し、前記グローバル会計事務所システムは、インターネットに接続し、給与・税務情報サービス事業者システムに処理を選択させるポータル画面と、海外勤務者端末に質問回答させる入力画面と、を提示するウェブサーバと、前記ウェブサーバにアクセスするユーザを認証するユーザ認証サーバと、前記給与・税務情報サービス事業者システムから入手した海外勤務者の個人及び人事情報と、給与明細情報と、を蓄積するデータベースサーバと、前記海外勤務者に対して、現地における所得税申告などの税務情報サービスを前記給与・税務情報サービス業者システムのデータベースに基づいて提供する会計処理サーバと、前記ウェブサーバに接続する操作端末と、を有して、なることを特徴とする。
〔作用〕
以上の各要素がシステムに果たす作用を説明する。海外勤務者向けの給与・税務情報サービスを提供する事業者が、海外勤務者所属団体に代わって、海外勤務者の給与明細情報を給与支給日にインターネット上のウェブページで提供するサービスを行うと同時に、海外勤務者所属団体から得ている海外勤務者の人事・給与データをグローバル会計事務所に情報提供を行うことで、所得税申告に必要な情報のやりとりを関係者間で行うものである。
海外勤務者所属団は、団体に所属している海外勤務者の人事・給与情報(社員番号、生年月日、出国年月日、氏名、住所、家族氏名、パスポート番号、ビザ種別、給与明細金額 など)を給与・税務情報サービス事業者のデータベースにアップロードする。給与・税務情報サービス事業者は、該情報を海外勤務者に提供し、該情報の確認や更新サービスを実施する。また、グローバル会計事務所に登録された海外勤務者の所得税申告に必要な個人情報を提供するサービスを行う。
このサービスによって、海外勤務者は給与明細を支給日にすぐ見ることが可能になるだけでなく、所得税申告に際しては、グローバル会計事務所が準備した所得税申告書作成のための個人的な質問書に回答すれば、所得税申告に必要な情報はすでに給与・税務情報サービス事業者からグローバル会計事務所に送られているため、自分で情報の収集、受け渡しを行う必要がない。海外勤務者は、最終的にグローバル会計事務所から送付された記述済みの個人所得申告書を、各国の税務機関へ提出すればよいだけになる。
給与・税務情報サービス事業者は、海外勤務者所属団体との間で海外勤務者所属団体に所属している海外勤務者の給与明細をウェブ上に提示すると同時に海外勤務者所属団体が利用しているグロ-バル会計事務所と連携してデータ交換を行う。給与・税務情報サービス事業者は、海外勤務者所属団体から給与明細や個人情報の提示、並びにグローバル会計事務所へのデータの提供を行う。
この発明の効果は、海外勤務者が給与・税務情報サービス事業者の提供するサービスによって給与明細情報を直ぐ閲覧できる点である。その理由は、所属団体の人事・給与データベースサーバが情報を該業者のウェブサーバに提供し、海外勤務者が該ウェブサーバにアクセスして、自身の給与明細を閲覧できるからである。
更に、他の効果は、海外勤務者が所得税申告を行う際に、作業負担が軽減されることである。その理由は、所属団体の人事・給与データベースサーバと給与・税務情報サービス業者のウェブサーバとグローバル会計事務所のウェブサーバとがネットワークシステムを形成して、所属団体の人事・給与データベースサーバから連携先のウェブサーバに、給与や個人情報の提供がなされるからである。
更に、他の効果は、海外勤務者が自身の個人情報更新を所属団体やサービス事業者に迅速に通知できることである。その理由は、給与・税務情報サービス事業者のウェブサーバが提供するポータル画面から、個人情報の更新を行うことで、サービス業者や海外勤務者所属団体で最新の個人情報が参照できるからである。
更に他の効果は、所属団体の人事・給与データベースサーバのサービス機能が簡素になり、経費が節減されることである。その理由は、海外勤務者に対するサービス機能が、給与・税務情報サービス事業者やグローバル会計事務所のシステムが分担し、かつきめ細かなサービスを海外勤務者に提供できるからである。
この発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。最良の形態の実施例を示す図1を参照すると、海外勤務者向け給与明細提示並びに個人所得税申告サービス委託システムは、給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10,ユーザ認証サーバ11,データベースサーバ12と、海外勤務者所属団体システム2の海外勤務者管理部門端末20,人事/給与データベースサーバ21と、グローバル会計事務所システム3のウェブサーバ30,ユーザ認証サーバ31,会計処理サーバ32,データベースサーバ33と、海外勤務者が利用する海外勤務者端末4と、で構成され、インターネット100と海外勤務者所属団体内のイントラネット101を介して相互に接続される。
海外勤務者端末4は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、インターネット100などの通信網に接続され、給与・税務サービス事業者システム1のウェブサーバ10が提供している、海外勤務者の給与情報にアクセスして、その情報を画面表示したり、個人情報を更新する機能を有している。海外勤務者端末4は、グローバル会計事務所システム3のウェブサーバ30が提供している海外勤務者向けの個人所得申告の質問にアクセスして、その情報を画面表示し、必要な情報を記入する機能を有している。
給与・税務サービス事業者システム1のウェブサーバ10は、インターネット100などの通信網に接続され、サービス契約を行った海外勤務者所属団体の海外勤務者に対して給与情報に関する情報提供を行ったり、海外勤務者所属団体システム2の人事・給与データベースサーバ21から送信された契約海外勤務者の人事・給与情報をデータベースサーバ12に蓄積する。また、ウェブサーバ10は、データベースサーバ12に格納されている、海外勤務者の人事・給与データをグロ-バル会計事務所の要求に応じて、グローバル会計事務所システム3のウェブサーバ30に送信する機能を有している。
ユーザ認証サーバ11は、給与・税務情報サービス事業者と給与・税務情報サービスの提供契約を行った団体に所属し、かつウェブサーバ10にアクセスを許可されている海外勤務者および海外勤務者管理部門担当者が、海外勤務者端末4及び海外勤務者所属団体システム2の管理部門端末20からウェブサーバ10にアクセスを求めた場合に、事前に契約者の提供しているユーザIDとパスワードを用いて契約ユーザかどうかの認証を行う機能を有している。
データベースサーバ12は、サービス契約をしている海外勤務者所属団体の人事・給与データベースサーバ21からインターネット100及びウェブサーバ10を介して、海外勤務者の人事給与データをデータベースサーバ12に蓄積する機能をもつ。
海外勤務者所属団体システム2の管理部門端末20は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、海外勤務者所属団体のイントラネット101経由でインターネット100に接続され、海外勤務者給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10が提供している、契約者向けのサービス提供ポータル画面にアクセスして、人事・給与データベース21に蓄積している人事情報データを給与・税務情報サービス事業者のウェブサーバ10にアップロードしたり、給与・税務情報サービス事業者システム1のデータベースサーバ12に蓄積された人事給与データの更新を行う機能を有している。
グローバル会計事務所システム3のウェブサーバ30はインターネット100に接続され、所得税申告サービス契約を行った海外勤務者所属団体の海外勤務者に対する給与情報を給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10に要求し、給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10から送信された人事・給与データをデータベースサーバ33に送信する機能を持つ。
海外勤務者が所得税申告サービスを受けるため、給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10からリンクされてウェブサーバ30に接続された場合にウェブサーバ10から送られたユーザIDをユーザ認証サーバ31に送信する機能をもつ。また、海外勤務者が記入する所得税申告に必要な質問画面を、データベースサーバ33に蓄積された人事・給与情報から生成した質問画面に海外勤務者が海外勤務者端末4を用いて記入し、その記入データをデータベースサーバ33に送信する機能を持つ。ユーザ認証サーバ31は、給与・税務情報サービス事業者ウェブサーバ10にアクセスした海外勤務者が所得税申告サービスを受けるため、ウェブサーバ10からウェブサーバ30に切り替わって接続される場合、ウェブサーバ10から送信された海外勤務者のユーザIDを認証する機能を持つ。
データベースサーバ33は、サービス契約を行った海外勤務者所属団体の人事・給与データをインターネット100を介して、給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10から受信し、蓄積する機能をもつ。また、海外勤務者が回答した質問の回答情報を蓄積する機能をもつ。
グローバル会計事務所システム3の会計処理サーバ32は、データベースサーバ33からの海外勤務者人事・給与データと、海外勤務者が、ウェブサーバ30に対して入力した質問回答データをデータベースサーバ33から取り出し、海外勤務者の赴任国または現地の税務制度に従った税務計算を行う機能をもつ。
次に、この発明を実施するための最良の形態のサービス方法について、図面を参照して説明する。海外勤務者向け給与明細提示並びに個人所得税申告サービス委託システムのサービス方法を示すフローチャート並びに画面及び操作を示す図2乃至図22を参照して、各種のサービス方法を実行するステップを説明する。尚、以降の説明では通信網はインターネット100であるとする。まず、各種サービス方法を示す図を説明する。
図2は、海外勤務者所属団体の担当者が管理部門端末20を操作して、人事給与データベースサーバ21から、人事データを給与・税務情報サービス事業者システム1のデータベースサーバ12にアップロードするサービスを示すフローチャートである。
図3は、海外勤務者所属団体の担当者が管理部門端末20を操作して、人事給与データベースサーバ21から、給与明細データを給与・税務情報サービス事業者システム1のデータベースサーバ12にアップロードするサービスを示すフローチャートである。
図4は、海外勤務者所属団体の担当者が管理部門端末20を操作して、給与・税務情報サービス事業者システム1のデータベースサーバ12に保存された登録データの人事・給与データを参照するサービスを示すフローチャートである。
図5は、海外勤務者が管理部門端末20を操作して、給与・税務情報サービス事業者システム1のデータベースサーバ12に保存された給与明細を参照するサービスを示すフローチャートである。
図6は、海外勤務者が海外勤務者端末4を操作して給与・税務情報サービス事業者システム1のデータベースサーバ12に保存された個人情報を更新するサービスを示すフローチャートである。
図7は、グローバル会計事務所システム3のウェブサーバ30の操作端末34から給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にアクセスし、データベースサーバ12から、人事・給与データをグローバル会計事務所システム3のデータベースサーバ33にダウンロードするサービスを示すフローチャートである。
図8及び図9は、海外勤務者が海外勤務者端末4を操作して給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にアクセスし、その後、グローバル会計事務所システム3のウェブサーバ30にリンクされた所得税申告サービスを受けることによって、所得税申告に関する質問回答を行うサービスを示すフローチャートである。
図10は、海外勤務者向け給与明細提示並びに個人所得税申告サービス委託システムに加入している、海外勤務者の所属団体の担当者が給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にアクセスした際のポータル画面を例示する。
図11は、海外勤務者向け給与明細提示並びに個人所得税申告サービス委託システムに加入している、海外勤務者の所属団体の担当者が給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にアクセスし、人事データを人事・給与データベースサーバ21からデータベースサーバ12にアップロードする際の画面及び操作を例示する。
図12は、海外勤務者向け給与明細提示並びに個人所得税申告サービス委託システムに加入している、海外勤務者の所属団体の担当者が給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にアクセスし、給与データを人事・給与データベースサーバ21からデータベースサーバ12にアップロードする際の画面及び操作を例示する。
図13は、海外勤務者向け給与明細提示並びに個人所得税申告サービス委託システムに加入している海外勤務者の所属団体の担当者が、給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にアクセスし、データベースサーバ12に蓄積された登録データの人事・給与データを参照する際の画面及び操作を例示する。
図14は、海外勤務者が給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にアクセスした際のポータル画面の例示である。
図15は、海外勤務者が給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にアクセスし、給与明細を参照する際の画面及び操作の例示である。
図16は、海外勤務者が給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にアクセスし、個人情報を更新する際の画面及び操作の例示である。
図17は、グローバル会計事務所システム3のウェブサーバ30の操作端末34が給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にアクセスし、データベースサーバ12から人事・給与データをダウンロードするためのポータル画面の例示である。
図18は、グローバル会計事務所システム3のウェブサーバ30の操作端末34が給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にアクセスし、データベースサーバ12から人事・給与データをダウンロードするための画面及び操作の例示である。
図19は、海外勤務者が給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にアクセスした後、所得税申告を行うためにウェブサーバ10からリンクが張られた、グローバル会計事務所システム3のウェブサーバ30にアクセスし、所得税申告をおこなうための画面及び操作の例示である。
図20は、海外勤務者が給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にアクセスした後、所得税申告を行うためにウェブサーバ10からリンクが張られた、グローバル会計事務所システム3のウェブサーバ30にアクセスし、所得税申告をするための質問回答を行う画面及び操作の例示である。
はじめに、海外勤務者所属団体の担当者が給与・税務情報サービス事業者システム1に人事・給与データをアップロードするサービスを説明する。図2を参照すると、給与・税務情報サービス事業者システム1は、インターネット100に接続したウェブサーバ10で給与・税務情報サービスを行うため、外部のサービス要求者がアクセスするウェブ画面を提示する(ステップA1)。海外勤務者所属団体システム2の管理部門端末20は、イントラネット101およびインターネット100を介して、給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にユーザIDを利用してウェブ画面にアクセスする(ステップA2)。ウェブサーバ10は、アクセスしたユーザIDを確認し、ユーザ認証サーバ11に送付する(ステップA3)。ユーザ認証サーバ11は、ユーザIDを認証する(ステップA4)。ユーザ認証サーバ11はウェブサーバ10に認証結果を返送する(ステップA5)。ウェブサーバ10は、ユーザIDに照らした、契約ユーザに特化した特定ユーザ向けポータル画面作成データをデータベースサーバ12に要求する(ステップA6)。ここでのポータル画面作成データには、契約時に登録した契約ユーザの基本的な情報(会社名、住所、連絡先、)が盛り込まれる。データサーバ13は登録された契約者データからポータル画面生成に必要なデータをウェブサーバ10に送信する(ステップA7)。ウェブサーバ10は、契約者データを基に特定ユーザ向けポータル画面を生成する(ステップA8)。海外勤務者所属団体システム2の管理部門端末20は、個別生成されたポータル画面を表示する(ステップA9)。
図10に、海外勤務者所属団体システム2の管理部門端末20に表示される特定ユーザ向けポータル画面101を例示する。ポータル画面101には、給与・税務情報サービス事業者と給与・税務情報提供サービスを結んだ団体が登録した契約者データからポータル画面101が生成され、登録データ参照、人事データアップロード、給与データアップロードの操作ボタンや給与・税務情報サービス事業者のシステムメンテナンス情報が表示される。海外勤務者所属団体システム2の管理部門端末20は、ポータル画面101から人事データのアップロード操作を選択する(ステップA10)。
図11に、管理端末20に表示されるポータル画面101で人事データアップロードボタンを選択して呼ばれる人事データのアップロード画面102が表示される。アップロード画面102には、人事・給与データベースサーバ21に保存されている人事・給与データのファイルを選択して、給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にアップロードするため、参照、アップロード、登録情報削除のボタン類が表示されており、その操作によって人事データがデータベースサーバ12にアップロードされる。
海外勤務者所属団体の人事・給与データベース21は海外勤務者所属団体システム1の管理部門端末20の操作にしたがって、指定された人事データをウェブサーバ10に送信する(ステップA11)。ウェブサーバ10は、人事・給与データベースサーバ21から送信された人事データを受信してデータベースサーバ12に送信する(ステップA12)。データベースサーバ12は、ウェブサーバ10から送られた人事データを保存する(ステップA13)。人事データのアップロード操作を終了した管理部端末20は、ウェブから切りはなされる(ステップA14)。
このサービスによって、海外勤務者の人事データは、給与・税務情報サービス事業者システム1のデータベースサーバ12にダウンロードされ、給与・税務情報サービス事業者が行う海外勤務者に対する人事・給与データの提供が可能になる。
次に、海外勤務者所属団体の担当者が給与・税務情報サービス事業者システム1に給与明細データをアップロードするサービスを説明する。図3を参照すると、給与・税務情報サービス事業者システム1は、ネットワーク100に接続されたウェブサーバ10において、給与・税務情報サービスを行うためのウェブ画面を提示する(ステップB1)。海外勤務者所属団体システム2の管理部門端末20は、イントラネット101およびインターネット100を介して、給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にユーザIDを利用してアクセスする(ステップB2)。ウェブサーバ10は、アクセスしたユーザIDを確認し、ユーザ認証サーバ11に送信する(ステップB3)。ユーザ認証サーバ11は、ユーザIDを認証する(ステップB4)。ユーザ認証サーバ11はウェブサーバ10に認証結果を返信する(ステップB5)。ウェブサーバ10は、ユーザIDに照らした、契約ユーザに特化した特定ユーザ向けポータル画面作成データをデータサーバ12に要求する(ステップB6)。ここでのポータル画面作成データは、契約時に登録した契約ユーザの基本的な情報(会社名、住所、連絡先)が反映する。データサーバ13は登録された契約者データからポータル画面生成な必要なデータをウェブサーバ10に送信する(ステップB7)。ウェブサーバ10では、契約者データを基に特定ユーザ向けポータル画面を生成する(ステップB8)。海外勤務者所属団体システム2の管理部門端末20では、個別生成されたポータル画面を表示する(ステップB9)。海外勤務者所属団体システム2の管理部門端末20は、ポータル画面101から給与データアップロードの操作ボタンを選択する(ステップB10)。
図12に、海外勤務者所属団体システム2の管理部門端末20に表示される給与データアップロードボタンから呼ばれる給与明細データアップロード画面103を例示する。アップロード画面103には、人事給与データベースサーバ21に保存されている、給与データのファイルを選択して、給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にアップロードするためのボタン類が表示されており、その操作によって、給与明細データのアップロードを行う。
海外勤務者所属団体システム2の人事給与データベース21は管理部門端末20の操作にしたがって、指定された給与明細データをウェブサーバ10に送信する(ステップB11)。ウェブサーバ10は、人事給与データベースサーバ21から送信された給与明細データを受信し、データベースサーバ12に送信する(ステップB12)。データベースサーバ12は、ウェブサーバ10から送られた給与明細データを保存する(ステップB13)。給与明細データのアップロード操作を終了した管理部門端末20は、ウェブサーバから切りはなれる(ステップB14)。
このサービスによって、海外勤務者の給与明細データは、給与・税務情報サービス事業者システム1のデータベースサーバ12にダウンロードされ、給与・税務情報サービス事業者が行う給与明細の提示サービスが可能になる。
次に、海外勤務者所属団体の担当者が給与・税務情報サービス事業者システム1に登録された人事・給与データの登録データを参照するサービスを説明する。図4を参照すると、給与・税務情報サービス事業者システム1は、インターネット100に接続されたウェブサーバ10が給与・税務情報サービス事業者システム1にアクセスするためのウェブ画面を提示する(ステップC1)。海外勤務者所属団体システム2の管理部門端末20から、イントラネット101及びインターネット100を介して、ウェブサーバ10にユーザIDを利用してアクセスする(ステップC2)。ウェブサーバ10は、アクセスしたユーザIDを確認し、ユーザ認証サーバ11に送信する(ステップC3)。ユーザ認証サーバ11は、ユーザIDを認証する(ステップC4)。ユーザ認証サーバ11はウェブサーバ10に認証を返信する(ステップC5)。ウェブサーバ10は、ユーザIDに照らした、契約ユーザに特化した特定ユーザ向けポータル画面作成データをデータサーバ12に要求する(ステップC6)。ここでの契約ユーザに特化したポータル画面作成データには、契約時に登録した契約ユーザの基本的な情報(会社名、住所、連絡先、)である。
データサーバ13は登録された契約者データからポータル画面の生成な必要なデータをウェブサーバ10に送信する(ステップC7)。ウェブサーバ10では、契約者データを基に、契約者向けポータル画面を生成する(ステップC8)。管理部門端末20では、個別生成されたポータル画面を表示する(ステップC9)。管理部門端末20では、ポータル画面から登録データ参照ボタンを選択する(ステップC10)。
図13に、管理部門端末20に表示される登録データ参照から呼ばれる海外勤務者人事データ画面104を例示する。参照画面104には、人事給与データベースサーバ21に保存されている、人事・給与データの登録データを抽出するための条件を入力するボタンや登録されている海外勤務者の人事データを表示する。管理部門端末20は、登録データ参照画面104から、登録データの抽出条件を入力してウェブサーバ10に送信する(ステップC11)。ウェブサーバ10は、管理部門端末20から抽出条件をデータベースサーバ12に送信する(ステップC12)。データベースサーバ12は、ウェブサーバ10から送られた抽出条件によって、登録データをウェブサーバ10に送信する(ステップC13)。ウェブサーバ10は、データベースサーバ12から送信された登録データを用いて、登録データ表示画面を生成する(ステップC14)。管理部門端末20には、抽出した登録データが海外勤務者人事データ参照画面104に表示される(ステップC15)。登録データ参照操作を終了した管理部門端末20はウェブを切りはなす(ステップC16)。
このサービスによって、海外勤務者所属団体の管理部門担当者は、給与・税務情報サービス事業者のデータベースにアップロードした海外勤務者の人事・給与データが正しいかどうか、また、海外勤務者によって人事・給与データに含まれる個人情報に変更がないかどうかを参照、チェックすることができる。
次に、海外勤務者が給与・税務情報サービス事業者が行っている給与明細参照するサービスを説明する。図5を参照すると、給与・税務情報サービス事業者システム1は、ネットワーク100に接続されたウェブサーバ10に、給与・税務情報サービスを行うためのウェブ画面を提示する(ステップD1)。海外勤務者端末4は、インターネット100を介して、給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にユーザIDを利用してアクセスする(ステップD2)。ウェブサーバ10は、アクセスされたユーザIDを確認し、ユーザ認証サーバ11に送信する(ステップD3)。ユーザ認証サーバ11は、ユーザIDを認証する(ステップD4)。ユーザ認証サーバ11は、ウェブサーバ10に認証結果を返信する(ステップD5)。
ウェブサーバ10は、ユーザIDに照らした、契約ユーザに特化したポータル画面作成データをデータサーバ12に要求する(ステップ6)。ここでの契約ユーザに特化したポータル画面作成データには、海外勤務者所属団体が契約時に登録した基本的な情報(会社名、住所、連絡先、)や海外勤務者個人の人事情報である。データサーバ12は登録された海外勤務者データからポータル画面生成に必要なデータをウェブサーバ10に送信する(ステップ7)。ウェブサーバ10では、契約者データを基に、特定の海外勤務者向けポータル画面を生成する(ステップD8)。海外勤務者端末4では、個別生成されたポータル画面105を表示する(ステップD9)。
図14に、海外勤務者端末4に表示される個別のポータル画面105を例示する。ポータル画面105には、給与・税務情報サービス事業者システム1に登録したデータから画面が生成され、給与・通知検索や個人情報更新や所得税申請のボタンが提示される。海外勤務者端末4は、ポータル画面105から給与・通知検索操作を選択し、ウェブサーバ10に送信する(ステップD10)。
図15に、海外勤務者端末4に表示されるポータル画面105から呼ばれる給与・通知検索画面106を例示する。給与・通知検索画面106には、人事・給与データベースサーバ21に保存されている給与明細データが表示されるとともに、賞与明細や関連の通知を表示させるボタンが表示されている。ウェブサーバ10は、海外勤務者端末4からの給与明細表示要求によりデータベースサーバ12に給与明細データを要求する(ステップD11)。データベースサーバ12は、ウェブサーバ10から送られた要求により登録された給与明細データをウェブサーバ10に送信する(ステップD12)。ウェブサーバ10はデータベースサーバ12から送信された給与明細データを用いて、画面106に給与明細表示画面を生成する(ステップD13)。海外勤務者端末4には、給与明細データが表示される(ステップD14)。給与明細の表示を終了した海外勤務者端末4は、ウェブから切り離される(ステップD15)。
このサービスによって、海外勤務者は、給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10から自身の給与明細を確認することができる。
次に、海外勤務者が、給与・税務情報サービス事業者システム1のデータベースサーバ12に登録された個人情報の人事・給与データを最新データに更新するサービスについて説明する。
図6を参照すると、給与・税務情報サービス事業者システム1は、インターネット100に接続されたウェブサーバ10に提供するサービスのためのウェブ画面を提示する(ステップE1)。海外勤務者端末4は、インターネット100を介して、ウェブサーバ10にユーザIDを利用してアクセスする(ステップE2)。ウェブサーバ10は、アクセスしたユーザIDを確認し、ユーザ認証サーバ11に送信する(ステップE3)。ユーザ認証サーバ11は、ユーザIDを認証する(ステップE4)。ユーザ認証サーバ11はウェブサーバ10に認証結果を返信する(ステップE5)。ウェブサーバ10は、ユーザIDに照らした、契約ユーザに特化した特定ユーザ向けポータル画面作成データをデータサーバ12に要求する(ステップE6)。ここでのポータル画面作成データには、海外勤務者所属団体が契約時に、登録した契約ユーザの基本的な情報(会社名、住所、連絡先、)や海外勤務者所属団体が、給与・税務情報サービス事業者のデータベースサーバ12にアップロードした海外勤務者個人の人事情報である。
データサーバ12は登録された海外勤務者の人事・給与データからポータル画面生成に必要なデータをウェブサーバ10に送信する(ステップE7)。ウェブサーバ10では、契約者データを基に、海外勤務者向けポータル画面を生成する(ステップE8)。海外勤務者端末4では、個別生成されたポータル画面を表示する(ステップE9)。
図14に、海外勤務者端末4に表示される個別のポータル画面105を例示する。ポータル画面105には、給与・税務情報サービス事業者システム1に登録したデータから、特定ユーザ向けポータル画面105が生成され、給与・通知検索や個人情報更新や所得税申請のボタンが表示される。海外勤務者端末4は、ポータル画面105から個人情報更新を選択し、ウェブサーバ10に送信する(ステップE10)。
図16に、海外勤務者端末4に表示される個人情報更新ボタンから呼ばれる個人情報更新画面107を例示する。個人情報更新画面107には、データベースサーバ12に保存されている、人事・給与データに含まれる個人情報が表示されるとともに、更新のための入力項や更新ボタンが表示されている。ウェブサーバ10は、海外勤務者端末4からの個人情報更新要求によりデータベースサーバ12の人事・給与データからの個人情報データ要求を行う(ステップE11)。データベースサーバ12は、ウェブサーバ10から送られた該要求により、登録された人事・給与データから、海外勤務者本人が更新する必要がある現在住所や連絡先や家族構成やパスポートやビザなどの個人情報をウェブサーバ10に送信する(ステップE12)。ウェブサーバ10は、データベースサーバ12から送信された個人情報を用いて、個人情報更新画面を生成する(ステップE13)。海外勤務者端末4には、個人情報更新の画面107が表示される(ステップE14)。海外勤務者は海外勤務者端末4を用いて、最新の個人情報を入力し更新操作を行う(ステップE15)。ウェブサーバ10は、海外勤務者端末4から送信された更新個人情報をデータベースサーバ12に送信する(ステップE16)。データベースサーバ12は、ウェブサーバ10から送られた最新の個人情報により、保存されている情報を更新する(ステップE17)。個人情報の更新を終了した海外勤務者端末4は、ウェブから切り離される(ステップE18)。
このサービスによって、海外勤務者は、海外勤務者所属団体システム2に登録した人事・給与データの中で、本人が更新する必要がある現在住所や連絡先や家族構成やパスポートやビザなどの個人情報を海外勤務者端末4から確認し、最新情報に更新することができる。
次に、海外勤務者所属団体システム2と連携したグローバル会計事務所システム3が給与・税務情報サービス事業者システム1とリンクして、海外勤務者の人事・給与データを給与・税務情報サービス事業者システム1のデータベースサーバ12からグローバル会計事務所システム3にダウンロードするサービスを説明する。
図7を参照すると、給与・税務情報サービス事業者システム1は、ネットワーク100に接続されたウェブサーバ10に、給与・税務情報サービスを行うためのウェブ画面を提示する(ステップF1)。グローバル会計事務所システム3は、インターネット100を介してウェブサーバ30の操作端末34から給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にパートナーIDを利用してアクセスする(ステップF2)。ウェブサーバ10は、アクセスしたパートナーIDを確認し、ユーザ認証サーバ11に送信する(ステップF3)。ユーザ認証サーバ11は、パートナーIDを認証する(ステップF4)。ユーザ認証サーバ11はウェブサーバ10に認証結果を返信する(ステップF5)。ウェブサーバ10は、パートナーIDに照らした、パートナーに特化した特定ユーザ向けポータル画面作成データをデータサーバ12に要求する(ステップF6)。ここでのポータル画面作成データには、グローバル会計事務所と海外勤務者所属団体と給与・税務情報サービス事業者との間で契約時に、登録したグローバル会計事務所が税務処理サービスする海外勤務者所属団体の一覧や団体の基本的情報(会社名、住所、連絡先、)である。
データサーバ12は登録されたグローバル会計事務所のデータからポータル画面生成必要なデータをウェブサーバ10に送信する(ステップF7)。ウェブサーバ10は、該データを基に、グローバル会計事務所向けポータル画面108を生成する(ステップF8)。ウェブサーバ30の操作端末34では、個別生成されたポータル画面108を表示する(ステップF9)。
図17に、グローバル会計事務所システム3のウェブサーバ30の操作端末34に表示されるポータル画面108を例示する。ポータル画面108には、グローバル会計事務所が、給与・税務情報サービス事業者システム1からダウンローを行う人事・給与データダウンロードのボタンと、申告サービスを行う団体の一覧及び基本的な情報(会社名、住所、連絡先など)の参照などが可能な登録データ参照ボタンが表示されている。ウェブサーバ30の操作端末34で、ポータル画面108から人事・給与データダウンロード操作を選択する(ステップF10)。
図18に、グローバル会計事務所のウェブサーバ30の操作端末34に表示される画面18の人事・給与データウンロードボタンから呼ばれる人事・給与データダウンロードサービス画面109を例示する。ダウンロード画面には、データベースサーバ12に団体毎に保存されている、人事・給与データのファイルを選択して、グローバル会計事務所システム3のウェブサーバ30を経由して、データベースサーバ33にダウンロードするためのボタン類が表示されており、その操作によって、人事・給与データのダウンロードを行うことができる。

グローバル会計事務所システム3の操作端末34からウェブサーバ10を介して、データベースサーバ12に人事・給与データの要求を行う(ステップF11)。データベースサーバ12は、ウェブサーバ10から送られた人事・給与データの要求により、必要な人事・給与データをウェブサーバ10に送信する(ステップF12)。ウェブサーバ10は、人事・給与データをウェブサーバ30に転送する(ステップF13)。ウェブサーバ30はウェブサーバ10から転送された人事・給与データをデータベースサーバ33に送信する(ステップF14)。データベースサーバ33は受信した人事・給与データを保存する(ステップF15)。人事・給与データのダウンロード操作を終了したウェブサーバ30の操作端末34は、ウェブから切り離される(ステップF16)。
このサービスによって、グローバル会計事務所は、所得税申告支援の契約を行った海外勤務者所属団体に属する海外勤務者の人事・給与データを給与・税務情報サービス事業者システム1からダウンロードすることができ、所得税申告に必要な個人情報と給与情報を入手し、申告の手続きに利用することができる。
次に、給与・税務情報サービス事業者と連携してグローバル会計事務所が行う海外勤務者の所得申告支援サービスについて説明する。図8を参照すると、給与・税務情報サービス事業者システム1は、インターネット100に接続されたウェブサーバ10に給与・税務情報サービス事業者が行うサービスためのウェブ画面を提示する(ステップG1)。海外勤務者端末4は、インターネット100を介して、給与・税務情報サービス事業者システム1のウェブサーバ10にユーザIDを利用してアクセスする(ステップG2)。ウェブサーバ10は、アクセスされたユーザIDを確認し、ユーザ認証サーバ11に送信する(ステップG3)。ユーザ認証サーバ11は、ユーザIDを認証する(ステップG4)。ユーザ認証サーバ11はウェブサーバ10に認証結果を返信する(ステップG5)。ウェブサーバ10は、ユーザIDに照らした、契約ユーザに特化した特定ユーザ向けポータル画面作成データをデータサーバ12に要求する(ステップG6)。
この契約ユーザに特化したポータル画面作成データには、海外勤務者所属団体が契約時に、登録した契約ユーザの基本的な情報(会社名、住所、連絡先、)、並びに海外勤務者所属団体が給与・税務情報サービス事業者システム1のデータベースサーバ12にアップロードした海外勤務者の人事・給与データである。
データサーバ12は登録された海外勤務者の人事・給与データからポータル画面生成に必要なデータをウェブサーバ10に送信する(ステップG7)。ウェブサーバ10では、契約者データを基に、海外勤務者向けポータル画面を生成する(ステップG8)。海外勤務者端末4では、個別生成された、ポータル画面105を表示する(ステップG9)。海外勤務者端末4は、ポータル画面105から所得税申告ボタンを選択し、ウェブサーバ10に送信するする(ステップG10)。
図19に、海外勤務者端末4に表示されるグローバル会計事務所の所得申告サービスのポータル画面110を例示する。参照する画面110は、給与・税務情報サービス事業者のポータル画面105から所得税申告ボタンを押すと自動的に呼ばれるグローバル会計事務所のポータル画面110に遷移する。グローバル会計事務所のポータル画面110には、申告を行う際に回答が必要な質問記入を行う質問回答ボタンが提示されている。
ウェブサーバ10は、海外勤務者端末4からの税務申告操作要求にしたがって、グローバル会計事務所システム3のウェブサーバ30に対して、海外勤務者のユーザIDとともに所得税申告処理の要求があったことを送信する(ステップG11)。ウェブサーバ30は、ウェブサーバ10から送られた要求とユーザIDを受け取り、ユーザIDをユーザ認証サーバ31に送信する(ステップG12)。ユーザ認証サーバ31は、ユーザIDを認証する(ステップG13)。ユーザ認証サーバ31はウェブサーバ30に認証結果を返信する(ステップG14)。ウェブサーバ30は、ユーザIDに照らした、契約ユーザに特化した特定ユーザ向けポータル画面作成データをデータサーバ33に要求する(ステップG15)。データサーバ33は登録された海外勤務者の人事・給与データからポータル画面生成に必要なデータをウェブサーバ30に送信する(ステップG16)。ウェブサーバ10では、契約者データを基に海外勤務者向けポータル画面を生成する(ステップG17)。海外勤務者端末4では、個別生成されたポータル画面110を表示する(ステップG18)。
グローバル会計事務所が行う個人所得申告支援サービスについて説明する図8に継続する図9を参照すると、海外勤務者端末4では、個別生成されたポータル画面110から質問回答ボタンを選択し、ウェブサーバ30に対して、税務申告アンケート処理操作を要求する(ステップG19)。ウェブサーバ30は海外勤務者端末4からの処理要求によって、データベースサーバ33に対して、所得税申告サービスの質問回答アンケート画面を生成するために必要なアンケート情報提示をデータベースサーバ33に要求する(ステップG20)。データベースサーバ33は、アンケート情報提示に必要な質問情報をウェブサーバ30に送出する(ステップG21)。ウェブサーバ30は、データベースサーバ33からの質問情報に基づいて質問画面を生成する(ステップG22)。海外勤務者端末4では、個別生成された質問画面112が表示される(ステップG23)。
図20に、海外勤務者端末4に表示されるグローバル会計事務所の行う所得申告支援サービスの質問回答画面112を例示する。参照する画面112は、データベースサーバ12から、グローバル会計事務所システム3にダウンロードした人事・給与データに含まれている申告に必要な情報が既に登録されている。海外勤務者は、人事・給与データに反映されていない質問にだけ回答する。
海外勤務者端末4では、個別生成された質問回答画面112から質問への回答操作を行う(ステップG24)。海外勤務者端末4では、質問回答画面112から質問への回答をすべて行ったあと確定操作を行い、回答データをウェブサーバ30に送信する(ステップG25)。ウェブサーバ30は、海外勤務者端末4からの質問回答データをデータベースサーバ33に送信する(ステップG26)。データベースサーバ33は質問回答データを蓄積する(ステップG27)。質問回答操作を完了した海外勤務者端末4は、ウェブから切り離される(ステップG28)。
このサービスによって、グローバル会計事務所は、海外勤務者の人事・給与データに含まれていない情報(家屋や土地の売買の有無や、寄付の有無など)を海外勤務者への質問の回答によって得ることができる。
この後で、グローバル会計事務所は、海外勤務者が入力した質問の回答と、給与・税務情報サービス事業者からの人事・給与データから、会計処理サーバ32を用いて所得税の会計計算を行い、計算された計算値を、海外勤務者が申告を行う国または現地の申告フォーマットに転記して海外勤務者個人に送付する。海外勤務者は送付された申告書を現地の税務機関に提出し、所得税申告のサービスが終了する。
以上説明した一連のサービスによって、海外勤務者給与・税務情報サービス事業者が提供するサービスを受けている海外勤務者所属団体では、その団体に所属している海外勤務者に対して、迅速に給与明細を提示できるとともに、グローバル会計事務所の所得税申告支援サービスによって、所得税申告を容易に行うことができる。
企業や団体が提供する給与明細や税務サービスを海外だけでなく国内の勤務者に広く提供し、かつ種種の労務情報提供サービス分野に適用できる。
この発明の最良の実施の形態を示す図である。 人事データをアップロードするサービスを示すフローチャートである。 給与明細データをアップロードするサービスを示すフローチャートである。 人事・給与データの登録データを参照するサービスを示すフローチャートである。 給与明細を参照するサービスを示すフローチャートである。 個人情報を更新するサービスを示すフローチャートである。 人事・給与データをダウンロードするサービスを示すフローチャートである。 税務申告に関する質問回答のサービスを示すフローチャートである。 図8に続く税務申告に関する質問回答のサービスを示すフローチャートである。 給与・税務情報サービスのポータル画面の例示である。 人事データをアップロードする際の画面及び操作の例示である。 給与データをアップロードする際の画面及び操作の例示である。 人事・給与データ参照する際の画面及び操作の例示である。 海外勤務者に提示するポータル画面の例示である。 給与明細を参照する際の画面及び操作の例示である。 個人情報を更新する際の画面及び操作の例示である。 給与・税務情報サービスのポータル画面である。 人事・給与データをダウンロードする際の画面及び操作の例示である。 所得申告を行うための画面及び操作の例示である。 所得申告のための質問回答の画面及び操作の例示である。 従来の明細書受領及び確認の手順を例示する図である。 従来の所得申告の書類作成の手順を例示する図である。
符号の説明
1 給与・税務情報サービス事業者システム
2 海外勤務者所属団体システム
3 グローバル会計事務所システム
4 海外勤務者端末
10 ウェブサーバ
11 ユーザ認証サーバ
12 データベースサーバ
20 管理部門端末
21 人事・給与データベースサーバ
30 ウェブサーバ
31 ユーザ認証サーバ
32 会計処理サーバ
33 データベースサーバ
34 操作端末
100 インターネット
101 イントラネット

Claims (1)

  1. 海外勤務者所属団体が海外勤務者にサービスする給与明細送付及び税務情報提供を外部委託するシステムの税務情報提供方法において、
    給与・税務情報サービス事業者システムのウェブサーバがアクセス用のウェブ画面を提示するステップと、
    海外勤務者の前記海外勤務者端末が、ユーザIDによる前記ウェブ画面にアクセスするステップと、
    前記ウェブサーバが前記ユーザIDを自身のユーザ認証サーバに送付するステップと、
    前記認証サーバが前記ユーザIDを認証するステップと、
    前記ユーザIDの認証結果を前記ウェブサーバに返送するステップと、
    前記認証結果に基づいて、前記ウェブサーバが自身に接続するデータベースサーバに特定ユーザ向けポータル画面作成データを要求するステップと、
    前記データベースサーバが要求された前記ポータル画面作成データを前記ウェブサーバに返送するステップと、
    前記ウェブサーバが特定ユーザ向けポータル画面を生成し、前記海外勤務者端末に送付するステップと、
    前記海外勤務者端末が前記ポータル画面を表示するステップと、
    前記海外勤務者端末が前記ポータル画面の税務申告処理ボタンを選択し、税務申告処理要求を前記ウェブサーバに送付するステップと、
    前記ウェブサーバは前記税務申告処理要求に前記海外勤務者のユーザIDを付して、グローバル会計事務所システムのウェブサーバに送付するステップと、
    前記グローバル会計事務所システムのウェブサーバは前記ユーザIDを自身に接続する認証サーバに送付するステップと、
    前記認証サーバが前記ユーザIDに基づいてユーザを認証するステップと、
    前記認証サーバが認証結果を前記グローバル会計事務所システムのウェブサーバに送付するステップと、
    前記ウェブサーバが前記認証結果に基づいて、前記給与・税務情報サービス事業者システムから取得した前記海外勤務者の人事・給与データにより構成される特定ユーザ向けポータル画面作成データを自身が接続するデータベースサーバに要求するステップと、
    前記データベースサーバが該当する海外勤務者に対するポータル画面作成データを前記ウェブサーバに送付するステップと、
    前記ウェブサーバが前記ポータル画面作成データに基づいて、特定ユーザ向けポータル画面を作成し、前記海外勤務者端末に送付するステップと、
    前記海外勤務者端末に前記ポータル画面を表示するステップと、
    前記海外勤務者端末が前記ポータル画面の税務申告アンケートボタンを選択し、税務申告アンケートを前記グローバル会計事務所システムのウェブサーバに送付するステップと、
    前記ウェブサーバは前記税務申告アンケートに基づくアンケート情報提示要求を自身に接続するデータベースサーバに送付するステップと、
    前記データベースサーバが前記アンケート情報提示要求に基づく質問情報を前記ウェブサーバに送付するステップと、
    前記ウェブサーバが前記質問情報に基づいて、前記給与・税務情報サービス事業者システムから取得した前記海外勤務者の人事・給与データにより構成される前記人事・給与データに含まれる情報が登録されている質問画面を生成し、前記海外勤務者端末に送付するステップと、
    前記海外勤務者端末が出力表示された質問画面に、前記質問画面に登録済みの前記人事・給与データ以外の回答を入力操作して質問回答を確定して、前記質問回答を前記ウェブサーバに送付するステップと、
    前記ウェブサーバは前記質問回答を受けて自身が接続するデータベースサーバに送付するステップと、
    前記データベースサーバは前記質問回答を海外勤務者対応に蓄積するステップと、
    前記海外勤務者端末がポータル画面に戻す要求を前記グローバル会計事務所システムのウェブサーバに送るステップと、
    前記ウェブサーバは前記ポータル画面を前記海外勤務者端末に送付するステップと、
    前記海外勤務者端末は、前記ポータル画面を表示し、ログアウトボタンを選択してウェブから切り離されるステップと、
    を実行することを特徴とする海外勤務者向け給与明細提示並びに個人所得税申告サービス委託システムの税務情報提供方法。
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